JPH10133935A - 情報閲覧方法 - Google Patents

情報閲覧方法

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JPH10133935A
JPH10133935A JP8287814A JP28781496A JPH10133935A JP H10133935 A JPH10133935 A JP H10133935A JP 8287814 A JP8287814 A JP 8287814A JP 28781496 A JP28781496 A JP 28781496A JP H10133935 A JPH10133935 A JP H10133935A
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JP8287814A
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English (en)
Inventor
Motoaki Satoyama
元章 里山
Atsushi Murase
敦史 村瀬
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 目的のリンク先までの間にある不要な閲覧デ
ータを表示すること無く情報閲覧を行うことが可能な技
術を提供する。 【解決手段】 ネットワークに接続された計算機システ
ム上の閲覧データのリンク情報を先読みして閲覧データ
の表示を行う情報閲覧方法であって、閲覧データに含ま
れるリンク情報が示すリンク先の閲覧データを先読み
し、前記先読みした閲覧データに含まれるリンク情報が
示すリンク先の閲覧データを再び先読みすることを繰り
返すことにより先読みリンク情報テーブルを生成し、前
記生成された先読みリンク情報テーブルを表示し、前記
表示された先読みリンク情報テーブル中の特定のリンク
情報が選択されたときに前記選択されたリンク情報が示
すリンク先の閲覧データを表示するものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ネットワークを介
して情報閲覧を行う情報閲覧方法に関し、特に、利用者
がネットワークに接続された計算機システムの情報を閲
覧中に、リンク先のリンク情報のみを先読みする情報閲
覧方法に適用して有効な技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の計算機システムでは、ハイパーテ
キスト表記言語を用いてテキストデータや画像データ等
で構成された情報の閲覧が行われている。
【0003】前記ハイパーテキスト表記言語について
は、「誰にでもできるHTML入門:小林憲夫:日本実
業出版社」等の書籍に詳しく述べられている。
【0004】前記ハイパーテキスト表記言語を用いた情
報閲覧方法では、複数の情報をリンク情報で対応付けて
おり、前記ハイパーテキスト表記言語を用いた情報の閲
覧を行う情報閲覧プログラムは、特定の情報を閲覧した
後にリンク先の他の情報の閲覧を容易に行うことができ
る。
【0005】また、前記従来の情報閲覧プログラムで
は、複数のリンク情報を辿って閲覧した特定の情報のリ
ンク先の閲覧データをブックマークとして記憶してお
き、再度前記特定の情報を閲覧する際には、前記記憶し
たブックマークを使用して、複数のリンク情報を辿るこ
と無く前記特定の情報を直接表示するものが知られてい
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明者は、前記従来
技術を検討した結果、以下の問題点を見い出した。
【0007】すなわち、前記従来の情報閲覧方法では、
目的の閲覧データに辿り着いて閲覧するためには、その
途中において画像等の大きなデータを含む可能性のある
閲覧データを読み込む場合がある為、利用者は目的の閲
覧データに辿り着くまでに必要以上のコストを強いられ
ていた。
【0008】例えば、前記従来の情報閲覧プログラムを
用いてインターネットで商品を購入する際に、既に商品
の内容を知っている場合に即座に注文フォームのある閲
覧データを表示したくとも、必ず商品画像が大量にある
閲覧データを読み込む必要がある場合があった。
【0009】前記従来の情報閲覧プログラムにおいて、
ブックマークを用いる場合には、一度複数の閲覧データ
を表示してマークする必要がある為、そのとき画像等の
大きなデータを含む可能性のある閲覧データを読み込ん
でいるという問題があり、また、前記ブックマークの作
成はユーザの操作により行わなければならないという問
題があった。
【0010】本発明の目的は、目的のリンク先までの間
にある不要な閲覧データを表示すること無く情報閲覧を
行うことが可能な技術を提供することにある。
【0011】本発明の他の目的は、先読みリンク情報テ
ーブルの生成を高速に行うことが可能な技術を提供する
ことにある。
【0012】本発明の他の目的は、閲覧頻度の高いリン
ク情報を優先的に先読みすることが可能な技術を提供す
ることにある。
【0013】本発明の他の目的は、先読みされた複数の
リンク情報の表示を効率良く行うことが可能な技術を提
供することにある。
【0014】本発明の他の目的は、先読みリンク情報テ
ーブルの生成が無限ループ状の処理となることを防止す
ることが可能な技術を提供することにある。
【0015】本発明の前記並びにその他の目的と新規な
特徴は、本明細書の記述及び添付図面によって明かにな
るであろう。
【0016】
【課題を解決するための手段】本願によって開示される
発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、
下記のとおりである。
【0017】(1)ネットワークに接続された計算機シ
ステム上の閲覧データのリンク情報を先読みして閲覧デ
ータの表示を行う情報閲覧方法であって、閲覧データに
含まれるリンク情報を先読みしてリンク情報を収集し、
複数のリンク情報を辿ること無く、前記収集されたリン
ク情報により目的のリンク先の閲覧データを直接表示す
るものである。
【0018】前記情報閲覧方法では、まず、特定の閲覧
データに含まれるリンク情報が示すリンク先の閲覧デー
タを先読みし、前記先読みした閲覧データに含まれるリ
ンク情報を収集する。
【0019】次に、前記収集したリンク情報が示すリン
ク先の閲覧データを再び先読みすることを繰り返し、更
に先読みした閲覧データに含まれるリンク情報を収集し
て、前記収集したリンク情報により先読みリンク情報テ
ーブルを生成する。
【0020】前記生成された先読みリンク情報テーブル
を一覧にして表示し、前記表示された先読みリンク情報
テーブル中の特定のリンク情報が選択されたときに前記
選択されたリンク情報が示すリンク先の閲覧データを表
示する。
【0021】現在表示中の閲覧データから前記選択され
た閲覧データまでの間に、大量の画像データを含む閲覧
データが存在する場合であっても、途中の閲覧データを
表示すること無く、前記選択された閲覧データを直接表
示するので、前記選択されたリンク情報が示すリンク先
の閲覧データの表示を高速に行うことが可能である。
【0022】以上の様に、前記情報閲覧方法によれば、
先読みしておいたリンク情報を必要に応じて選択して閲
覧データを表示するので、目的のリンク先までの間にあ
る不要な閲覧データを表示すること無く情報閲覧を行う
ことが可能である。
【0023】(2)前記(1)に記載された情報閲覧方
法において、閲覧データ中のテキストデータのみを先読
みすることにより先読みリンク情報テーブルを生成する
ものである。
【0024】前記情報閲覧方法では、特定の閲覧データ
に含まれるリンク情報が示すリンク先の閲覧データのテ
キストデータを先読みし、前記先読みしたテキストデー
タに含まれるリンク情報を収集する。
【0025】次に、前記収集したリンク情報が示すリン
ク先の閲覧データのテキストデータを再び先読みするこ
とを繰り返し、更に先読みしたテキストデータに含まれ
るリンク情報を収集して、前記収集したリンク情報によ
り先読みリンク情報テーブルを生成する。
【0026】前記情報閲覧方法では、データ量の多い画
像データを避けてテキストデータのみを先読みしてリン
ク情報を収集するので、先読みリンク情報の収集を高速
に行うことが可能である。
【0027】以上の様に、前記情報閲覧方法によれば、
閲覧データ中のテキストデータを先読みしてリンク情報
を収集するので、先読みリンク情報テーブルの生成を高
速に行うことが可能である。
【0028】(3)前記(1)または(2)に記載され
た情報閲覧方法において、リンク情報を先読みする際
に、前記リンク情報が含まれるテキストデータのテキス
ト属性によりリンク先への優先度付けを行うものであ
る。
【0029】前記情報閲覧方法では、前記先読みリンク
情報テーブルを生成する際に、前記先読みしたリンク情
報が含まれるテキストデータ中の章題や節題等のテキス
トデータの論理的なレベルを表す見出しレベル、テキス
トデータの文字の大きさ及び字体の種類等のテキスト属
性を調べる。
【0030】そして、前記見出しレベルの高いものや文
字の大きいもの或いは特定の字体を用いているもの等を
優先度の高いリンク先として扱い、前記優先度の高いリ
ンク情報を先読みリンク情報テーブルの上位に配置し、
次のテキストデータを先読みする際に前記優先度の高い
リンク情報から先読みを行う。
【0031】以上の様に、前記情報閲覧方法によれば、
次に閲覧されるリンク先を予測して先読みリンク情報テ
ーブルを生成するので、閲覧頻度の高いリンク情報を優
先的に先読みすることが可能である。
【0032】(4)前記(1)乃至(3)に記載された
情報閲覧方法において、先読みリンク情報テーブルの内
容を先読みした閲覧データの階層構造に従って階層的に
表示するものである。
【0033】前記情報閲覧方法で閲覧される複数の閲覧
データは、そのリンク情報により階層的な参照関係を形
成している。
【0034】前記情報閲覧方法では、前記複数の閲覧デ
ータに含まれるテキストデータを、そのリンク情報に従
って先読みして先読みリンク情報テーブルを生成するの
で、先読みされたリンク情報も前記複数の閲覧データと
同じ階層構造を持つことになる。
【0035】そこで、前記生成された先読みリンク情報
の内容を表示する際に、現在閲覧中の画面とは別のポッ
プアップメニュー等の画面を表示し、前記先読みリンク
情報テーブルの内容を先読みした閲覧データの階層構造
に従って順番に表示する。
【0036】前記の様にして表示される先読みリンク情
報は、先読みした閲覧データと同様の階層構造で表示さ
れるので、どの先読みリンク情報がどの閲覧データに対
応するかが分かり易くなり、目的のリンク情報の選択が
容易になる。
【0037】以上の様に、前記情報閲覧方法によれば、
先読みリンク情報テーブルを先読みした閲覧データの階
層構造に従って表示するので、先読みされた複数のリン
ク情報の表示を効率良く行うことが可能である。
【0038】(5)前記(1)乃至(4)に記載された
情報閲覧方法において、リンク情報の先読みを行う回数
を予め指定された特定の回数に制限するものである。
【0039】前記情報閲覧方法で閲覧される閲覧データ
には、他の閲覧データへのリンク情報が含まれている
が、複数のリンク情報を辿った結果、元の閲覧データに
戻ることがある。
【0040】この様な閲覧データ中のテキストデータを
先読みして先読みリンク情報テーブルを生成していく
と、無限に先読みが行われてしまうので、先読みを行う
閲覧データの数を予め定めておき、前記予め指定された
特定の回数を上限として先読みを行う。
【0041】以上の様に、前記情報閲覧方法によれば、
予め指定された回数の先読みを行って先読みリンク情報
テーブルを生成するので、先読みリンク情報テーブルの
生成が無限ループ状の処理となることを防止することが
可能である。
【0042】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の情報閲覧方法に
おいて、ネットワークに接続された計算機システム上の
閲覧データのリンク情報を先読みし、前記先読みしたリ
ンク情報を使って閲覧データを表示する一実施形態の情
報閲覧方法を実施する実施装置について説明する。
【0043】図1は、本実施形態の情報閲覧方法を実施
する実施装置の概略構成を示す図である。図1におい
て、110は中央処理装置、120は主記憶装置、12
1は基本制御プログラム、122は情報閲覧プログラ
ム、123は先読みリンク情報生成プログラム、124
は先読みリンク情報表示プログラム、130は外部記憶
装置、131は閲覧データ、132は先読みリンク情報
テーブル、140は入力装置、150は表示装置、16
0は通信装置である。
【0044】図1に示す様に、本実施形態の情報閲覧方
法を実施する実施装置は、中央処理装置110と、主記
憶装置120と、基本制御プログラム121と、情報閲
覧プログラム122と、先読みリンク情報生成プログラ
ム123と、先読みリンク情報表示プログラム124
と、外部記憶装置130と、閲覧データ131と、先読
みリンク情報テーブル132と、入力装置140と、表
示装置150と、通信装置160とを有している。
【0045】また、図1に示す様に、本実施形態の情報
閲覧方法を実施する実施装置では、中央処理装置110
と、主記憶装置120と、ハードディスクのごとき外部
記憶装置130と、マウスのごとき入力装置140と、
ディスプレイのごとき表示装置150と、モデムのごと
き通信装置160を接続している。
【0046】本実施形態の情報閲覧方法を実施する実施
装置の主記憶装置120には、基本制御プログラム12
1と、情報閲覧プログラム122と、先読みリンク情報
生成プログラム123と、先読みリンク情報表示プログ
ラム124とがロードされる。
【0047】本実施形態の情報閲覧方法を実施する実施
装置の外部記憶装置130には、閲覧データ131と、
先読みリンク情報テーブル132が格納される。
【0048】本実施形態の情報閲覧方法を実施する実施
装置の基本制御プログラム121は、情報閲覧装置全体
を制御するプログラムであり、情報閲覧装置が立ち上が
ると即座に外部記憶装置130から主記憶装置120に
読み込まれ、中央処理装置110によって実行され、情
報閲覧装置のハードウェアとプログラムの基本制御を行
うプログラムである。
【0049】本実施形態の情報閲覧方法を実施する実施
装置の情報閲覧プログラム122は、情報閲覧を行うプ
ログラムであり、外部記憶装置130に格納された閲覧
データ131や通信装置160及びネットワークを介し
て接続された他の計算機システムの閲覧データ131を
読み込んで表示装置150に表示するプログラムであ
る。
【0050】本実施形態の情報閲覧方法を実施する実施
装置の先読みリンク情報生成プログラム123は、外部
記憶装置130に格納された閲覧データ131や他の計
算機システムに格納された閲覧データ131中のリンク
情報を先読みし、先読みリンク情報テーブル132を生
成するプログラムである。
【0051】本実施形態の情報閲覧方法を実施する実施
装置の先読みリンク情報表示プログラム124は、先読
みリンク情報生成プログラム123により生成された先
読みリンク情報テーブル132を参照し、先読みしたリ
ンク情報を表示装置150に表示するプログラムであ
る。
【0052】本実施形態の情報閲覧方法を実施する実施
装置の閲覧データ131は、情報閲覧プログラム122
がネットワーク経由で他の計算機システムから読み込ん
だハイパーテキストデータ及び画像データである。
【0053】本実施形態の情報閲覧方法を実施する実施
装置の先読みリンク情報テーブル132は、閲覧データ
131中のリンク情報を先読みすることにより得られた
リンク情報を格納したテーブルである。
【0054】本実施形態の情報閲覧方法を実施する実施
装置において、情報閲覧プログラム122と先読みリン
ク情報生成プログラム123と先読みリンク情報表示プ
ログラム124とは、基本制御プログラム121によっ
て外部記憶装置130から主記憶装置120に読み込ま
れ、中央処理装置110で実行される。
【0055】図2は、本実施形態の情報閲覧方法を実施
する実施装置の閲覧データ131の一例を示す図であ
る。図2において、200〜206はハイパーテキスト
データ、211〜213は画像データである。
【0056】図2に示す様に、本実施形態の情報閲覧方
法を実施する実施装置の閲覧データ131は、ハイパー
テキストデータ200〜206と、画像データ211〜
213とを有している。
【0057】また、図2に示す様に、本実施形態の情報
閲覧方法を実施する実施装置の閲覧データ131では、
ハイパーテキスト表記言語で記述されたハイパーテキス
トデータ200〜206とハイパーテキストデータ20
2内で参照されている画像データ211〜213を格納
している。
【0058】本実施形態の情報閲覧方法を実施する実施
装置のハイパーテキストデータ200には、ハイパーテ
キストデータ201にリンクするリンク情報である「h
ttp://www.aaa/aaa.html」と、
ハイパーテキストデータ202にリンクするリンク情報
である「http://www.aaa/bbb.ht
ml」と、ハイパーテキストデータ203にリンクする
リンク情報である「http://www.aaa/c
cc.html」とが記載されている。
【0059】また、本実施形態の情報閲覧方法を実施す
る実施装置のハイパーテキストデータ200の見出しレ
ベル設定<H1>は、テキスト「本日のお買い得品」及
び「フラワーギフト」の見出しレベルが「1」であるこ
とを示しており、また、ハイパーテキストデータ200
の見出しレベル設定<H2>は、テキスト「(新規会員
申込)」の見出しレベルが「2」であることを示してい
る。
【0060】本実施形態の情報閲覧方法を実施する実施
装置のハイパーテキストデータ202には、ハイパーテ
キストデータ204にリンクするリンク情報である「h
ttp://www.aaa/xxx.html」が記
載されている。
【0061】また、本実施形態の情報閲覧方法を実施す
る実施装置のハイパーテキストデータ202では、イメ
ージソースの設定「http://www.aaa/f
1.jpg」、「http://www.aaa/f
2.jpg」及び「http://www.aaa/f
3.jpg」により画像データ211〜213が参照さ
れている。
【0062】本実施形態の情報閲覧方法を実施する実施
装置のハイパーテキストデータ204には、ハイパーテ
キストデータ205にリンクするリンク情報である「h
ttp://www.aaa/ggg.html」と、
ハイパーテキストデータ206にリンクするリンク情報
である「http://www.aaa/hhh.ht
ml」とが記載されている。
【0063】図3は、本実施形態の情報閲覧方法を実施
する実施装置の先読みリンク情報テーブル132の一例
を示す図である。図3において、301はネストレベ
ル、302は閲覧データアドレス、303は見出しレベ
ル、304はリンク先閲覧データアドレス、305は先
読みリンク情報テーブルポインタである。
【0064】図3に示す様に、本実施形態の情報閲覧方
法を実施する実施装置の先読みリンク情報テーブル13
2は、ネストレベル301と、閲覧データアドレス30
2と、見出しレベル303と、リンク先閲覧データアド
レス304と、先読みリンク情報テーブルポインタ30
5とを有している。
【0065】また、図3に示す様に、本実施形態の情報
閲覧方法を実施する実施装置の先読みリンク情報テーブ
ル132では、ハイパーテキストデータ200〜206
のリンク情報を先読みすることによって生成される先読
みリンク情報を表している。
【0066】本実施形態の情報閲覧方法を実施する実施
装置の先読みリンク情報テーブル132では、ハイパー
テキストデータ200〜206を先読みして得られたリ
ンク情報を、各ハイパーテキストデータ毎に保持してお
り、各テーブルには、ネストレベル301、閲覧データ
アドレス302、見出しレベル303、リンク先閲覧デ
ータアドレス304及び先読みリンク情報テーブルポイ
ンタ305が格納されている。
【0067】本実施形態の情報閲覧方法を実施する実施
装置のネストレベル301は、先読みリンク情報テーブ
ル132の先読みの深さを表しており、先読みリンク情
報テーブル132中のリンク情報が現在の表示中の閲覧
データ131からどれだけネストしているデータ中のリ
ンク情報なのかを示すものである。
【0068】本実施形態の情報閲覧方法を実施する実施
装置の閲覧データアドレス302は、先読みリンク情報
テーブル132を生成するのに使用した閲覧データ13
1のネットワーク上の場所を示すアドレスである。
【0069】本実施形態の情報閲覧方法を実施する実施
装置の見出しレベル303は、ハイパーテキストデータ
200〜206に含まれているリンク情報に付随するテ
キスト属性を示すものであり、章題や節題等の様にその
テキストの論理的なレベルを表し、数値が小さいほど大
きな文字で表示される場合が多い。
【0070】本実施形態の情報閲覧方法を実施する実施
装置のリンク先閲覧データアドレス304は、ハイパー
テキストデータ200〜206に含まれるリンク情報で
あり、リンク先の閲覧データ131が存在するネットワ
ーク上のアドレスを示している。
【0071】本実施形態の情報閲覧方法を実施する実施
装置の先読みリンク情報テーブルポインタ305は、リ
ンク先閲覧データアドレス304が指し示す閲覧データ
131内の先読みリンク情報から生成された先読みリン
ク情報テーブル132へのポインタである。
【0072】図4は、本実施形態の情報閲覧方法を実施
する実施装置の情報閲覧プログラム122の処理手順を
示すフローチャートである。
【0073】図4に示す様に、本実施形態の情報閲覧方
法を実施する実施装置の情報閲覧プログラム122で
は、閲覧データ131を表示した後、先読みリンク情報
生成プログラム123により先読みリンク情報テーブル
132を生成し、先読みリンク情報表示プログラム12
4により前記生成した先読みリンク情報テーブル132
を表示し、選択された先読みリンク情報が示す閲覧デー
タ131の表示を行う処理を表している。
【0074】本実施形態の情報閲覧方法を実施する実施
装置において、まず、ステップ401の処理で、情報閲
覧プログラム122は、入力装置140によって指定さ
れたリンク情報が指し示す閲覧データ131中の当該ハ
イパーテキストデータを通信装置160によってネット
ワーク上の別の計算機システムから読み込んで外部記憶
装置130へ書き込む。
【0075】ここで、情報閲覧プログラム122の起動
直後の様に、リンク情報がまだ指定されていない場合に
は、情報閲覧プログラム122は、最初に表示するもの
として設定されているデフォルト閲覧用データを読み込
む。
【0076】次にステップ402の処理で、情報閲覧プ
ログラム122は、ステップ401の処理で読み込んだ
当該ハイパーテキストデータ中で画像データ表示が指示
されている場合には、前記表示が指示されている画像デ
ータファイルをネットワーク経由で読み込み、外部記憶
装置130へ書き込む。
【0077】ステップ403の処理で、情報閲覧プログ
ラム122は、ステップ401の処理とステップ402
の処理によって読み込まれた閲覧データ131を表示装
置150へ出力する。
【0078】ステップ404の処理で、情報閲覧プログ
ラム122は、入力装置140によって利用者からの入
力指示があるかどうかを調べ、入力が無ければステップ
407の処理に進む。
【0079】ステップ407の処理で、情報閲覧プログ
ラム122は、先読みリンク情報生成プログラム123
を実行し、先読みリンク情報生成プログラム123から
返された先読みリンク情報テーブル132へのポインタ
を持ってステップ404の処理に戻る。
【0080】ステップ404の処理で、情報閲覧プログ
ラム122は、入力装置140によって利用者からの入
力指示があるかどうかを調べ、入力があればステップ4
05の処理へ進む。
【0081】ステップ405の処理で、情報閲覧プログ
ラム122は、ステップ404の処理で入力された利用
者の指示の内容を調べ、前記入力された利用者の指示が
別の閲覧データ131の読み込みを指示するリンク情報
の選択であるかどうかを判定する。
【0082】ステップ405の処理で利用者の指示の内
容を調べた結果、前記入力された利用者の指示が別の閲
覧データ131の読み込みを指示するリンク情報の選択
である場合には、情報閲覧プログラム122は、ステッ
プ406の処理に進む。
【0083】ステップ406の処理で、情報閲覧プログ
ラム122は、先読みリンク情報テーブル132を初期
化し、ステップ405の処理で選択されたリンク情報を
持ってステップ401の処理へ戻る。
【0084】ステップ405の処理で利用者の指示の内
容を調べた結果、前記入力された利用者の指示が別の閲
覧データ131の読み込みを指示するリンク情報の選択
ではない場合には、情報閲覧プログラム122は、ステ
ップ408の処理に進む。
【0085】ステップ408の処理で、情報閲覧プログ
ラム122は、ステップ404の処理で入力された利用
者の指示の内容を調べ、前記入力された利用者の指示が
先読みリンク情報の表示指示であるかどうかを判定す
る。
【0086】ステップ408の処理で利用者の指示の内
容を調べた結果、前記入力された利用者の指示が先読み
リンク情報の表示指示である場合には、情報閲覧プログ
ラム122は、ステップ409の処理に進む。
【0087】ステップ409の処理で、情報閲覧プログ
ラム122は、ステップ407の処理で先読みリンク情
報生成プログラム123から返された先読みリンク情報
テーブル132へのポインタを渡して先読みリンク情報
表示プログラム124を実行し、先読みリンク情報表示
プログラム124から返されるリンク情報を持ってステ
ップ401の処理へ戻る。
【0088】ステップ408の処理で利用者の指示の内
容を調べた結果、前記入力された利用者の指示が先読み
リンク情報の表示指示ではない場合には、情報閲覧プロ
グラム122は、ステップ404の処理に戻り、入力装
置140によって利用者からの入力指示があるかどうか
を調べる。
【0089】図5は、本実施形態の情報閲覧方法を実施
する実施装置の先読みリンク情報生成プログラム123
の処理手順を示すフローチャートである。
【0090】図5に示す様に、本実施形態の情報閲覧方
法を実施する実施装置の先読みリンク情報生成プログラ
ム123では、閲覧データ131に含まれるリンク情報
が示すリンク先の当該ハイパーテキストデータを先読み
することを繰り返し、先読みリンク情報テーブル132
を生成する処理を表している。
【0091】ステップ501の処理で、先読みリンク情
報生成プログラム123は、外部記憶装置130に書き
込まれた当該ハイパーテキストデータを読み込みながら
リンク情報と見出しレベル303を取り出し、先読みリ
ンク情報テーブル132に書き込む。
【0092】ステップ502の処理で、先読みリンク情
報生成プログラム123は、見出しレベル303の順に
先読みリンク情報を並べ直し、先読みリンク情報テーブ
ル132の上部の項目に先読み優先度の高いリンク情報
から順に配置する。
【0093】ステップ503の処理で、先読みリンク情
報生成プログラム123は、現在のネストレベル301
を先読みリンク情報テーブル132に書き込んだ後、ネ
ストレベル301をインクリメントする。
【0094】ステップ504の処理で、先読みリンク情
報生成プログラム123は、ネストレベル301の値を
調べ、ネストレベル301が上限を超えていないかどう
かを判定する。
【0095】ステップ504の処理でネストレベル30
1の値を調べた結果、ネストレベル301が上限を超え
ている場合には、情報閲覧プログラム122または当該
処理を再帰的に呼び出した先読みリンク情報生成プログ
ラム123の処理に戻り、ステップ501の処理で生成
した先読みリンク情報テーブル132へのポインタを返
す。
【0096】ステップ504の処理でネストレベル30
1の値を調べた結果、ネストレベル301が上限を超え
ていない場合には、先読みリンク情報生成プログラム1
23は、ステップ505の処理に進む。
【0097】ステップ505の処理で、先読みリンク情
報生成プログラム123は、先読みリンク情報テーブル
132中の先読みリンク情報テーブルポインタ305を
調べ、先読みリンク情報テーブルポインタ305が書き
込まれていない未処理の先読みリンク情報テーブル13
2の項目がないかどうかを判定する。
【0098】ステップ505の処理で先読みリンク情報
テーブル132中の項目を調べた結果、未処理の先読み
リンク情報テーブル132の項目がない場合には、情報
閲覧プログラム122または当該処理を再帰的に呼び出
した先読みリンク情報生成プログラム123の処理に戻
り、ステップ501の処理で生成した先読みリンク情報
テーブル132へのポインタを返す。
【0099】ステップ505の処理で先読みリンク情報
テーブル132中の項目を調べた結果、未処理の先読み
リンク情報テーブル132の項目がある場合には、先読
みリンク情報生成プログラム123は、ステップ506
の処理に進む。
【0100】ステップ506の処理で、先読みリンク情
報生成プログラム123は、未処理の先読みリンク情報
テーブル132のリンク先閲覧データアドレス304の
指し示すネットワーク上の計算機システムから、通信装
置160を使って当該ハイパーテキストデータを読み込
み、外部記憶装置130に書き込む。
【0101】ステップ507の処理で、先読みリンク情
報生成プログラム123は、先読みリンク情報生成プロ
グラム123を再帰的に呼び出す。
【0102】ステップ508の処理で、先読みリンク情
報生成プログラム123は、先読みリンク情報テーブル
132の先読みリンク情報テーブルポインタ305に、
ステップ507の処理で生成した先読みリンク情報テー
ブル132へのポインタを書き込む。
【0103】先読みリンク情報テーブル132の先読み
リンク情報テーブルポインタ305が書き込まれた項目
は処理済みと考え、再びステップ505の処理に戻って
先読みリンク情報テーブル132中の他の項目を調べ、
未処理の先読みリンク情報テーブル132の項目がない
かどうかを判定する。
【0104】図6は、本実施形態の情報閲覧方法を実施
する実施装置の先読みリンク情報表示プログラム124
の処理手順を示すフローチャートである。
【0105】図6に示す様に、本実施形態の情報閲覧方
法を実施する実施装置の先読みリンク情報表示プログラ
ム124では、先読みリンク情報生成プログラム123
により生成された先読みリンク情報テーブル132の内
容を表示する処理を表している。
【0106】ステップ601の処理で、先読みリンク情
報表示プログラム124は、情報閲覧プログラム122
から渡された先読みリンク情報テーブル132へのポイ
ンタを使用して、先頭の先読みリンク情報テーブル13
2を外部記憶装置130から読み込む。
【0107】ステップ602の処理で、先読みリンク情
報表示プログラム124は、先読みリンク情報テーブル
132のリンク先閲覧データアドレス304を調べ、未
表示のリンク先閲覧データアドレス304があるかどう
かを判定する。
【0108】ステップ602の処理で先読みリンク情報
テーブル132の項目を調べた結果、未表示のリンク先
閲覧データアドレス304がある場合には、先読みリン
ク情報表示プログラム124は、ステップ603の処理
に進む。
【0109】ステップ603の処理で、先読みリンク情
報表示プログラム124は、前記未表示のリンク先閲覧
データアドレス304を示すリンク先ジャンプボタンを
表示する。
【0110】ステップ604の処理で、先読みリンク情
報表示プログラム124は、先読みリンク情報テーブル
132の先読みリンク情報テーブルポインタ305を調
べ、前記未表示であったリンク先閲覧データアドレス3
04に、次のネストレベル301の先読みリンク情報テ
ーブル132を指すポインタが格納されているかどうか
を判定する。
【0111】ステップ604の処理で先読みリンク情報
テーブル132の先読みリンク情報テーブルポインタ3
05を調べた結果、前記未表示であったリンク先閲覧デ
ータアドレス304に、次のネストレベル301の先読
みリンク情報テーブル132を指すポインタが格納され
ている場合には、先読みリンク情報表示プログラム12
4は、ステップ605の処理に進む。
【0112】ステップ605の処理で、先読みリンク情
報表示プログラム124は、次のネストレベル301の
先読みリンク情報テーブル132の先読みリンク情報を
表示する先読みリンク情報ボタンを表示する。
【0113】ステップ604の処理で先読みリンク情報
テーブル132の先読みリンク情報テーブルポインタ3
05を調べた結果、前記未表示であったリンク先閲覧デ
ータアドレス304にポインタが格納されていない場合
には、先読みリンク情報表示プログラム124は、ステ
ップ602の処理に戻り、先読みリンク情報テーブル1
32に未表示のリンク先閲覧データアドレス304があ
るかどうかを判定する。
【0114】ステップ602の処理で先読みリンク情報
テーブル132の項目を調べた結果、未表示のリンク先
閲覧データアドレス304がない場合には、先読みリン
ク情報表示プログラム124は、ステップ606の処理
に進む。
【0115】ステップ606の処理で、先読みリンク情
報表示プログラム124は、利用者の入力指示を入力装
置140から読み取る。
【0116】ステップ607の処理で、先読みリンク情
報表示プログラム124は、ステップ606の処理で入
力された利用者からの指示の内容を調べ、リンク先ジャ
ンプボタンが選択されているかどうかを判定する。
【0117】ステップ607の処理でステップ606の
処理で入力された利用者からの指示の内容を調べた結
果、リンク先ジャンプボタンが選択されている場合に
は、先読みリンク情報表示プログラム124は、情報閲
覧プログラム122に戻り、前記選択されたリンク先ジ
ャンプボタンが示すリンク先閲覧データアドレス304
をリンク情報として情報閲覧プログラム122に返す。
【0118】ステップ607の処理でステップ606の
処理で入力された利用者からの指示の内容を調べた結
果、リンク先ジャンプボタンが選択されていない場合に
は、先読みリンク情報表示プログラム124は、ステッ
プ608の処理に進む。
【0119】ステップ608の処理で、先読みリンク情
報表示プログラム124は、ステップ606の処理で入
力された利用者からの指示の内容を調べ、先読みリンク
情報ボタンが選択されているかどうかを判定する。
【0120】ステップ608の処理で利用者からの指示
の内容を調べた結果、先読みリンク情報ボタンが選択さ
れている場合には、先読みリンク情報表示プログラム1
24は、ステップ609の処理に進む。
【0121】ステップ609の処理で、先読みリンク情
報表示プログラム124は、ステップ606の処理で選
択された先読みリンク情報ボタンに対応する先読みリン
ク情報テーブルポインタ305の指し示す先読みリンク
情報テーブル132を外部記憶装置130から読み込ん
だ後、ステップ602の処理に戻り、前記読み込んだ先
読みリンク情報テーブル132の表示を行う。
【0122】ステップ608の処理で利用者からの指示
の内容を調べた結果、先読みリンク情報ボタンが選択さ
れていない場合には、先読みリンク情報表示プログラム
124は、ステップ602の処理に戻り、先読みリンク
情報テーブル132に未表示のリンク先閲覧データアド
レス304があるかどうかを判定する。
【0123】図7は、本実施形態の情報閲覧方法を実施
する実施装置の情報閲覧プログラム122の表示画面の
例を示す図である。図7において、700〜702は閲
覧データ表示画面、711〜715は閲覧データリンク
情報、721〜723は画像データ表示である。
【0124】図7に示す様に、本実施形態の情報閲覧方
法を実施する実施装置の情報閲覧プログラム122の表
示画面は、閲覧データ表示画面700〜702と、閲覧
データリンク情報711〜715と、画像データ表示7
21〜723とを有している。
【0125】また、図7に示す様に、本実施形態の情報
閲覧方法を実施する実施装置の情報閲覧プログラム12
2の表示画面では、ハイパーテキストデータ200によ
る閲覧データ表示画面700と、ハイパーテキストデー
タ202による閲覧データ表示画面701と、ハイパー
テキストデータ204による閲覧データ表示画面702
とを表示している。
【0126】本実施形態の情報閲覧方法を実施する実施
装置の閲覧データ表示画面700中の閲覧データリンク
情報711〜713は、ハイパーテキストデータ200
中のリンク情報である「http://www.aaa
/aaa.html」、「http://www.aa
a/bbb.html」及び「http://www.
aaa/ccc.html」に対応付けられている。
【0127】本実施形態の情報閲覧方法を実施する実施
装置の閲覧データ表示画面701中の画像データ表示7
21〜723は、ハイパーテキストデータ202中のイ
メージソースの設定「http://www.aaa/
f1.jpg」、「http://www.aaa/f
2.jpg」及び「http://www.aaa/f
3.jpg」に対応付けられている。
【0128】また、本実施形態の情報閲覧方法を実施す
る実施装置の閲覧データ表示画面701中の閲覧データ
リンク情報715は、ハイパーテキストデータ202中
のリンク情報である「http://www.aaa/
xxx.html」に対応付けられている。
【0129】本実施形態の情報閲覧方法を実施する実施
装置において、閲覧データ表示画面700中の閲覧デー
タリンク情報712を利用者が選択すると、表示画面は
閲覧データ表示画面701に切り替わる。
【0130】閲覧データ表示画面701中の画像データ
表示721〜723は、画像データ211〜213の表
示例であり、画像データ211〜213はデータ量が多
い為、表示完了するのに時間を要している。
【0131】閲覧データ表示画面701中の閲覧データ
リンク情報715を利用者が選択すると、表示画面は閲
覧データ表示画面702に切り替わる。
【0132】図8は、本実施形態の情報閲覧方法を実施
する実施装置の先読みリンク情報表示の例を示す図であ
る。図8において、800〜802はリンク情報選択表
示、811〜816はリンク先ジャンプボタン、821
〜824は先読みリンク情報ボタンである。
【0133】図8に示す様に、本実施形態の情報閲覧方
法を実施する実施装置の先読みリンク情報表示は、リン
ク情報選択表示800〜802と、リンク先ジャンプボ
タン811〜816と、先読みリンク情報ボタン821
〜824とを有している。
【0134】また、図8に示す様に、本実施形態の情報
閲覧方法を実施する実施装置の先読みリンク情報表示で
は、閲覧データ表示画面700中のリンク情報を選択す
るリンク情報選択表示800と、閲覧データ表示画面7
01中のリンク情報を選択するリンク情報選択表示80
1と、閲覧データ表示画面702中のリンク情報を選択
するリンク情報選択表示802とを表示している。
【0135】本実施形態の情報閲覧方法を実施する実施
装置のリンク情報選択表示800は、情報閲覧プログラ
ム122により閲覧データ表示画面700を表示し、閲
覧データ表示画面700を表示している状態で先読みリ
ンク情報生成プログラム123により先読みリンク情報
テーブル132を生成し、前記生成された先読みリンク
情報テーブル132の表示を先読みリンク情報表示プロ
グラム124により行った場合の表示内容を表してい
る。
【0136】リンク情報選択表示800を表示している
状態で先読みリンク情報ボタン822を選択すると、リ
ンク情報選択表示801が閲覧データ表示画面700の
上にポップアップ表示される。
【0137】リンク情報選択表示801を表示している
状態でリンク先ジャンプボタン814を選択すると、閲
覧データ表示画面700から閲覧データ表示画面702
へ切り替わり、画像データ表示721〜723の多い閲
覧データ表示画面701をスキップすることができる。
【0138】また、リンク情報選択表示800中のリン
ク先ジャンプボタン812を選択すると閲覧データ表示
画面701が表示され、リンク情報選択表示801中の
先読みリンク情報ボタン824を選択するとリンク情報
選択表示802が表示される。
【0139】以上説明した様に、本実施形態の情報閲覧
方法を実施する実施装置によれば、先読みしておいたリ
ンク情報を必要に応じて選択して閲覧データを表示する
ので、目的のリンク先までの間にある不要な閲覧データ
を表示すること無く情報閲覧を行うことが可能である。
【0140】また、本実施形態の情報閲覧方法を実施す
る実施装置によれば、閲覧データ中のテキストデータを
先読みしてリンク情報を収集するので、先読みリンク情
報テーブルの生成を高速に行うことが可能である。
【0141】また、本実施形態の情報閲覧方法を実施す
る実施装置によれば、次に閲覧されるリンク先を予測し
て先読みリンク情報テーブルを生成するので、閲覧頻度
の高いリンク情報を優先的に先読みすることが可能であ
る。
【0142】また、本実施形態の情報閲覧方法を実施す
る実施装置によれば、先読みリンク情報テーブルを先読
みした閲覧データの階層構造に従って表示するので、先
読みされた複数のリンク情報の表示を効率良く行うこと
が可能である。
【0143】また、本実施形態の情報閲覧方法を実施す
る実施装置によれば、予め指定された回数の先読みを行
って先読みリンク情報テーブルを生成するので、先読み
リンク情報テーブルの生成が無限ループ状の処理となる
ことを防止することが可能である。
【0144】以上、本発明を前記実施形態に基づき具体
的に説明したが、本発明は、前記実施形態に限定される
ものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々
変更可能であることは勿論である。
【0145】
【発明の効果】本願において開示される発明のうち代表
的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、下
記のとおりである。
【0146】(1)先読みしておいたリンク情報を必要
に応じて選択して閲覧データを表示するので、目的のリ
ンク先までの間にある不要な閲覧データを表示すること
無く情報閲覧を行うことが可能である。
【0147】(2)閲覧データ中のテキストデータを先
読みしてリンク情報を収集するので、先読みリンク情報
テーブルの生成を高速に行うことが可能である。
【0148】(3)次に閲覧されるリンク先を予測して
先読みリンク情報テーブルを生成するので、閲覧頻度の
高いリンク情報を優先的に先読みすることが可能であ
る。
【0149】(4)先読みリンク情報テーブルを先読み
した閲覧データの階層構造に従って表示するので、先読
みされた複数のリンク情報の表示を効率良く行うことが
可能である。
【0150】(5)予め指定された回数の先読みを行っ
て先読みリンク情報テーブルを生成するので、先読みリ
ンク情報テーブルの生成が無限ループ状の処理となるこ
とを防止することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態の情報閲覧方法を実施する実施装置
の概略構成を示す図である。
【図2】本実施形態の情報閲覧方法を実施する実施装置
の閲覧データ131の一例を示す図である。
【図3】本実施形態の情報閲覧方法を実施する実施装置
の先読みリンク情報テーブル132の一例を示す図であ
る。
【図4】本実施形態の情報閲覧方法を実施する実施装置
の情報閲覧プログラム122の処理手順を示すフローチ
ャートである。
【図5】本実施形態の情報閲覧方法を実施する実施装置
の先読みリンク情報生成プログラム123の処理手順を
示すフローチャートである。
【図6】本実施形態の情報閲覧方法を実施する実施装置
の先読みリンク情報表示プログラム124の処理手順を
示すフローチャートである。
【図7】本実施形態の情報閲覧方法を実施する実施装置
の情報閲覧プログラム122の表示画面の例を示す図で
ある。
【図8】本実施形態の情報閲覧方法を実施する実施装置
の先読みリンク情報表示の例を示す図である。
【符号の説明】
110…中央処理装置、120…主記憶装置、121…
基本制御プログラム、122…情報閲覧プログラム、1
23…先読みリンク情報生成プログラム、124…先読
みリンク情報表示プログラム、130…外部記憶装置、
131…閲覧データ、132…先読みリンク情報テーブ
ル、140…入力装置、150…表示装置、160…通
信装置、200〜206…ハイパーテキストデータ、2
11〜213…画像データ、301…ネストレベル、3
02…閲覧データアドレス、303…見出しレベル、3
04…リンク先閲覧データアドレス、305…先読みリ
ンク情報テーブルポインタ、700〜702…閲覧デー
タ表示画面、711〜715…閲覧データリンク情報、
721〜723…画像データ表示、800〜802…リ
ンク情報選択表示、811〜816…リンク先ジャンプ
ボタン、821〜824…先読みリンク情報ボタン。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネットワークに接続された計算機システ
    ム上の閲覧データのリンク情報を先読みして閲覧データ
    の表示を行う情報閲覧方法であって、 閲覧データに含まれるリンク情報が示すリンク先の閲覧
    データを先読みし、前記先読みした閲覧データに含まれ
    るリンク情報が示すリンク先の閲覧データを再び先読み
    することを繰り返すことにより先読みリンク情報テーブ
    ルを生成し、前記生成された先読みリンク情報テーブル
    を表示し、前記表示された先読みリンク情報テーブル中
    の特定のリンク情報が選択されたときに前記選択された
    リンク情報が示すリンク先の閲覧データを表示すること
    を特徴とする情報閲覧方法。
  2. 【請求項2】 閲覧データ中のテキストデータを先読み
    することにより前記先読みリンク情報テーブルを生成す
    ることを特徴とする請求項1に記載された情報閲覧方
    法。
  3. 【請求項3】 前記先読みリンク情報テーブルを生成す
    る際に、前記リンク情報が含まれるテキストデータのテ
    キスト属性から次に閲覧されるリンク先を予測すること
    で先読みするリンク先への優先度付けを行うことを特徴
    とする請求項1または請求項2のいずれかに記載された
    情報閲覧方法。
  4. 【請求項4】 前記生成された先読みリンク情報テーブ
    ルを表示する際に、閲覧中の画面とは別の画面に前記先
    読みリンク情報テーブルを先読みした閲覧データの階層
    構造に従って順番に表示することを特徴とする請求項1
    乃至請求項3のいずれか1項に記載された情報閲覧方
    法。
  5. 【請求項5】 前記先読みリンク情報テーブルを生成す
    る際に予め指定された特定の回数の先読みを繰り返すこ
    とを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか1項に
    記載された情報閲覧方法。
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