JPH10133074A - 架空光ファイバケーブル - Google Patents

架空光ファイバケーブル

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JPH10133074A
JPH10133074A JP8290862A JP29086296A JPH10133074A JP H10133074 A JPH10133074 A JP H10133074A JP 8290862 A JP8290862 A JP 8290862A JP 29086296 A JP29086296 A JP 29086296A JP H10133074 A JPH10133074 A JP H10133074A
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JP
Japan
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cable
optical fiber
loose tube
wire
small
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Application number
JP8290862A
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English (en)
Inventor
Osamu Koyasu
修 子安
Akio Mogi
章夫 茂木
Suehiro Miyamoto
末広 宮本
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Fujikura Ltd
Original Assignee
Fujikura Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 小型、軽量化され、低コストであり、ダンシ
ングがおこりにくい架空光ファイバケーブルを提供す
る。 【解決手段】 ルースチューブ10上に1本または2本
以上の細径抗張力線16が縦添えされ、これらルースチ
ューブ10と細径抗張力線16とが被覆層18によって
一括被覆され、前記ルースチューブ10内に複数本の光
ファイバ素線12が挿入され、これら光ファイバ素線1
2相互の間隙にジェリー14が充填されて構成されてい
るケーブル本体20が、1本または2本以上、支持線2
6に巻き回されてなる架空光ファイバケーブルを構成す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は架空光ファイバケー
ブルに関し、特に小型、軽量化され、低コストである架
空光ファイバケーブルに関する。
【0002】
【従来の技術】図3は従来の架空光ファイバケーブルと
して広く用いられているSSD型の架空光ファイバケー
ブル(以下SSD型ケーブルと略記する)として、24
心のSSD型ケーブルの一例を示したものである。図中
符号1aはテンションメンバであり、このテンションメ
ンバ1aの周囲には、いずれも同外径の4本のルースチ
ューブ2aと2本のダミーひも2bとが集合させられ、
その外形が略円形の集合体が形成されている。そして、
前記集合体と、鋼撚線などからなる支持線1bとが一括
被覆層8にて被覆されて、このSSD型ケーブルが構成
されている。
【0003】前記テンションメンバ1aは、前記ルース
チューブ2aを支持し、このルースチューブ2aから構
成されている集合体に必要な強度を付加するものであ
る。前記ルースチューブ2aは、その内部に6本の光フ
ァイバ素線4が挿入され、これら光ファイバ素線4相互
の間隙にジェリー6が充填されたものである。また、前
記ダミーひも2bは、前記集合体の外形を略円形とする
ために用いられているものである。前記支持線1bは、
このSSD型ケーブルの布設時に、吊り線とされるもの
で、このSSD型ケーブルは、前記支持線1bの両端部
を電柱などに固定することによって布設される。
【0004】ところで、このようなSSD型ケーブルに
おいては、ルースチューブ2aの製造性や、ルースチュ
ーブ2a内に光ファイバ素線4を収める際の操作性の都
合によって、ひとつのルースチューブ2a内に収められ
る光ファイバ素線4の本数は、一般に6〜12本とされ
ている。
【0005】したがって、24心のSSD型ケーブルを
構成するにおいて、ひとつのルースチューブ2a内に6
本の光ファイバ素線4を収めるとすると、必要なルース
チューブ2aは4本である。一方、テンションメンバ1
aのまわりにルースチューブ2aを集合させて集合体を
形成するにおいて、このルースチューブ2aをバランス
よく支持するためには、この集合体の外形が略円形にな
るようすることが望ましい。このとき、ルースチューブ
2aと同外径のものを6本集合させる必要がある。
【0006】したがって、この場合、4本のルースチュ
ーブ2aの他にさらに2本のダミーひも2bを必要とす
ることになる。同様に、18心のSSD型ケーブルを形
成する場合には、3本のルースチューブ2aと、3本の
ダミーひも2bを必要とする。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、従来の
SSD型ケーブルにおいては、光ファイバ素線4の心数
が少ない場合にもダミーひも2bを必要とするため、外
径が大きく、重量が重くなる。また、心数に関わらず部
品数が多く、コストが高いという問題もある。
【0008】さらに、このSSD型ケーブルを、支持線
1bの両端部を電柱などに固定して架空に布設すると、
ケーブルの側方からの横風をうけたときの揚力がおおき
く、ダンシングが発生しやすいという問題がある。ダン
シングとは、ケーブル断面が非対称性であるため、横風
をうけた際に揚力が発生することによっておこるケーブ
ルの低周波振動のことである。このような振動(ダンシ
ング)の発生によって、収納された光ファイバ素線4が
劣化しやすくなるため、このダンシングの発生はできる
限り防止することが好ましい。本発明は前記事情に鑑み
てなされたもので、小型、軽量化され、低コストであ
り、ダンシングがおこりにくい架空光ファイバケーブル
を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記課題は、ルースチュ
ーブ上に1本または2本以上の細径抗張力線が縦添えさ
れ、これらルースチューブと細径抗張力線とが被覆層に
よって一括被覆され、前記ルースチューブ内に複数本の
光ファイバが挿入され、これら光ファイバ相互の間隙に
ジェリーが充填されて構成されているケーブル本体が、
1本または2本以上、支持線に巻き回されてなる架空光
ファイバケーブル。
【0010】
【発明の実施の形態】図1は本発明の12心の架空光フ
ァイバケーブルの一例を示したもので、(a)は断面
図、(b)は斜視図である。図中符号10はルースチュ
ーブであり、このルースチューブ10上には一対の細径
抗張力線16、16が対峙するように縦添えされ、これ
らルースチューブ10と細径抗張力線16、16とが被
覆層18によって一括被覆されている。さらに、このル
ースチューブ10内には12本の光ファイバ素線12が
挿入され、これら光ファイバ素線12相互の間隙にジェ
リー14が充填されてケーブル本体20が形成されてい
る。
【0011】一方、符号22は抗張力線であり、この抗
張力線22が被覆層24にて被覆されて支持線26が形
成されている。そして、前記ケーブル本体20が前記支
持線26に一定のピッチで巻き回されてこの架空光ファ
イバケーブルが構成されている。
【0012】図2は本発明の24心の架空光ファイバケ
ーブルの一例を示したもので、(a)は断面図、(b)
は斜視図である。この24心の架空光ファイバケーブル
においても、図1に示された12心の架空光ファイバケ
ーブルと同様の構造の支持線26とケーブル本体20と
が用いられている。すなわち、支持線26に2本のケー
ブル本体20が一定のピッチで巻き回されてこの架空光
ファイバケーブルが構成されている。また、上述の架空
光ファイバケーブルは、いずれも支持線1bを吊り線と
して、その両端部を電柱などに固定して布設される。
【0013】前記ルースチューブ10は、ポリエチレン
などの樹脂からなるもので、一般にルースチューブケー
ブルに用いられているものを使用することができる。ま
た、このルースチューブ10に収められる光ファイバ素
線12の本数は、6〜12本とされる。前記被覆層18
は、一般にポリエチレンなどの樹脂からなるものであ
る。前記細径抗張力線16、16は、ケーブル本体20
(ルースチューブ10)を支持することができ、さらに
被覆層18を形成するポリエチレンなどの樹脂材料より
も熱膨張率が小さく、温度変化の影響をうけにくい、剛
性のある抗張力材料から構成されている。
【0014】具体的には、鋼線などから形成することが
できる。この細径抗張力線16、16の外径は、その強
度などにも左右されるが、例えば12心のルースチュー
ブ10を用いる場合には0.5〜0.7mmとされる。
細径抗張力線16の本数は特に限定されないが、ケーブ
ル本体20(ルースチューブ10)をバランスよく支持
するためには、2本以上配置することが好ましい。実質
的には、2〜4本とされる。さらに、この細径抗張力線
16は、ケーブル本体20(ルースチューブ10)を支
持し、被覆層18の熱の変化に伴う収縮やのびを均等に
防ぐことができるように、2本以上の細径抗張力線16
が相互に当間隔で、かつ被覆層18の厚さ方向の中心部
付近に位置するように配置されていることが望ましい。
【0015】また、前記抗張力線22は鋼撚線などの抗
張力材料からなり、被覆層24はポリエチレンなどの樹
脂からなるものである。また、前記ケーブル本体20の
本数は特に限定されるものではないが、軽量化および部
品数を少なくするという目的を考慮すると1〜2本の範
囲で選択される。また、ルースチューブ10内に収納さ
れる光ファイバ素線12の本数は、6〜12本とされ
る。すなわち、製造する光ファイバケーブルの心数によ
って、前記ルースチューブ10内に収められる光ファイ
バ素線12の本数と、ケーブル本体20の本数を適切に
設定すればよく、これらの組み合わせよって6〜24心
の光ファイバケーブルを設計することができる。
【0016】上述の架空光ファイバケーブルは、例えば
以下のようにして製造することができる。すなわち、1
2本の光ファイバ素線4と、これら相互の間隙にジェリ
ー14を充填したルースチューブ10の上に、2本の細
径抗張力線16、16を縦添えし、ポリエチレンなどに
よってこれらを一括被覆して被覆層18を形成し、ケー
ブル本体20とする。一方、抗張力線22をポリエチレ
ンなどによって被覆して被覆層24を形成し、支持線2
6とする。最後に、この支持線26に、1本あるいは2
本の前記ケーブル本体20を一定のピッチで巻き回して
架空光ファイバケーブルとする。
【0017】上述の架空光ファイバケーブルにおいて
は、ケーブル本体20(ルースチューブ10)は、この
ケーブル本体20と一体化された細径抗張力線16、1
6によって強度が付加され、さらに、支持線1bに巻き
回されて支持されている。この支持線1bは、布設時に
は吊り線の役割をするものである。このように、支持線
1bが吊り線としての役割と、テンションメンバとして
の役割を果たし、前記細径抗張力線16と支持線1bと
によって、ケーブル本体20が十分に支持されているの
で、特に他のテンションメンバを設けたり、テンション
メンバ(支持線1b)に対してケーブル本体20をその
外形が円形となるように配置する必要がない。
【0018】したがって、支持線26とケーブル本体2
0のみから形成することができ、従来のSSD型ケーブ
ルのようにダミーひもを用いずに構成することができ
る。この結果、この架空光ファイバケーブルの外径を小
さくすることができ、軽量化を図ることができる。ま
た、部品数が少なく、さらに製造工程が簡略化されるた
め、低コストである。また、前記ルースチューブ10に
収められる光ファイバ素線12の本数と、ケーブル本体
20の本数との組み合わせよって6〜24心の光ファイ
バケーブルを設計することができる。
【0019】さらに、前記細径抗張力線16、16は、
被覆層18を構成する樹脂材料よりも熱膨張率の低い剛
性のある材料から構成されているので、この架空光ファ
イバケーブルが布設された場合にも、環境の温度変化の
影響をうけにくく、被覆層18が温度変化に伴う熱膨張
によって伸びたりすることを防ぐことができる。また、
被覆層18を形成するにあたって、はじめは加熱溶融状
態にあったポリエチレンなどの樹脂材料は、徐々に冷却
されて収縮するが、やはり熱による影響をうけにくい細
径抗張力線16、16の存在によって被覆層18が収縮
することを防ぐことができる。この結果、この被覆層1
8の下に配されたルースチューブ10に歪みが生じて、
このルースチューブ10内に収められた光ファイバ素線
12が劣化したりすることを防ぐことができる。
【0020】また、支持線26にケーブル本体20が一
定のピッチで巻き回されている構造とされているため、
従来のSSD型ケーブルと比較して、この架空光ファイ
バケーブルのケーブル断面の非対称性が解消されるよう
になっており、横風をうけた場合に揚力が働く方向が分
散され、ダンシングがおこりにくく、やはり光ファイバ
素線12が劣化しにくくなっている。
【0021】
【実施例】以下、本発明を実施例を示して詳しく説明す
る。 (実施例1)図1に示したような12心の架空光ファイ
バケーブルを作成した。ルースチューブ10はポリエチ
レンからなり、内径2.4mm、外径3mmのものを用
い、細径抗張力線16は外径0.7mmの鋼線を用い
た。また、被覆層18はポリエチレンから形成し、ケー
ブル本体20の外径は5mmとした。前記ルースチュー
ブ10内には外径250μmの12本の光ファイバ素線
12を挿入した。一方、抗張力線22としては、外径
2.6mmの単鋼線を用い、この抗張力線22をポリエ
チレンにて被覆して外径4.6mmの支持線26とし
た。上述のようなケーブル本体20をピッチ500mm
一定で支持線26に巻き回して架空光ファイバケーブル
とした。この架空光ファイバケーブルの最大外径は約1
0mmであり、重量は90g/mであった。
【0022】(実施例2)図2に示したような24心の
架空光ファイバケーブルを構成した。このとき、ケーブ
ル本体20を2本用いた以外の条件は実施例1と同様と
した。この架空光ファイバケーブルの最大外径は約11
mmであり、重量は135g/mであった。
【0023】(比較例1)図3に示した構造のSSD型
ケーブルを製造した。ただし、6本の光ファイバ素線4
が収められたルースチューブ2aを2本と、4本のダミ
ーひも2bを用い、12心のSSD型ケーブルとした。
このとき、テンションメンバ1aとしては、外径1.4
mmの鋼撚線にポリエチレン被覆が施され、外径2.4
mmとされているものを用いた。ルースチューブ2aは
ポリエチレンからなり、内径1.6mm、外径2.4m
mのものを用いた。ダミーひも2bはポリエチレン製
で、その外径は前記ルースチューブ2aと同様とした。
【0024】支持線1bは外径4.2mmの鋼撚線を用
いた。この支持線1bの中心と、前記テンションメンバ
1aの周囲に前記ルースチューブ2aとダミーひも2b
とが集合させられてなる集合体の中心との距離は11.
7mmであった。また、このSSD型ケーブルの最大外
径は19mmであり、重量は230g/mであった。
【0025】(比較例2)光ファイバ素線4が収められ
たルースチューブ2aを4本と、ダミーひも2bを2本
用いた以外は、比較例1と同様にして、24心のSSD
型ケーブルを製造した。このSSD型ケーブルの最大外
径は19mmであり、重量は215g/mであった。
【0026】実施例1、2の架空光ファイバケーブル
と、比較例1、2のSSD型ケーブルについて、製造当
初の圧縮、衝撃、曲げの機械的特性を試験した。圧縮特
性は50mm幅の平板でケーブルをはさみ、一定荷重を
1分間加えたときの損失変動を測定した。衝撃特性は、
25mmφ、1kgの円柱を1mの高さから落下させ、
損失変動を測定した。曲げ特性は、ケーブル外径の6倍
の半径の円柱2個にケーブルをはさみ、この円柱の円周
にそってケーブルを左右に90度、20往復繰り返して
曲げ、損失変動を測定した。また、これらのケーブル5
00mを1年間電柱に架線した後の上述の機械特性を試
験した。
【0027】これらの結果を、ケーブルの最大外径と重
量とともに表1に示す。表1より、本発明の係る実施例
1、2の架空光ファイバケーブルは、比較例1、2と比
べて軽量、小型化され、かつ機械的特性は同程度である
ことが明らかとなった。また、実際の架線状態において
も十分に強度が保たれることがわかった。
【0028】
【表1】
【0029】
【発明の効果】以上説明したように本発明の架空光ファ
イバケーブルにおいて、ケーブル本体(ルースチュー
ブ)は、このケーブル本体に一体化された細径抗張力線
によって強度が付加され、この架空光ファイバケーブル
を布設する際の吊り線の役割する支持線1bに巻き回さ
れて支持されている。このように、支持線が吊り線とし
ての役割と、テンションメンバとしての役割を果たし、
前記細径抗張力線と支持線とによって、ケーブル本体が
十分に支持されているので、特に他のテンションメンバ
を設けたり、テンションメンバ(支持線)に対してケー
ブル本体をその外形が円形となるように配置する必要が
ない。したがって、支持線とケーブル本体のみから形成
することができ、従来のSSD型ケーブルのようにダミ
ーひもを用いずに構成することができる。
【0030】この結果、この架空光ファイバケーブルの
外径を小さくすることができ、軽量化を図ることができ
る。また、部品数が少なく、製造工程が簡略化されるた
め、低コストである。また、前記ルースチューブに収め
られる光ファイバの本数と、ケーブル本体の本数との組
み合わせよって6〜24心の光ファイバケーブルを設計
することができる。
【0031】さらに、前記細径抗張力線は、この細径抗
張力線とルースチューブとを一括被覆する被覆層を構成
する樹脂材料よりも熱膨張率が低く、剛性のある材料か
ら構成されているので、架空光ファイバケーブルが布設
された際にも環境の温度変化の影響をうけにくく、被覆
層が温度変化に伴う熱膨張によって伸びたりすることを
防ぐことができる。さらに、前記被覆層を形成するにあ
たっても、被覆層が収縮しにくいようになっている。こ
の結果、この被覆層の下に配されたルースチューブに歪
みが生じて、このルースチューブ内に収められた光ファ
イバが劣化したりすることを防ぐことができる。
【0032】また、支持線にケーブル本体が一定のピッ
チで巻き回されている構造とされているため、この架空
光ファイバケーブルのケーブル断面の非対称性が解消さ
れるようになっており、横から風をうけた場合に揚力が
働く方向が分散され、ダンシングがおこりにくく、やは
り光ファイバが劣化しにくくなっている。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の12心の架空光ファイバケーブルの
一例を示したもので、(a)は断面図であり、(b)は
斜視図である。
【図2】 本発明の24心の架空光ファイバケーブルの
一例を示したもので、(a)は断面図であり、(b)は
斜視図である。
【図3】 従来のSSD型の自己支持型架空ケーブルの
一例を示した断面図である。
【符号の説明】
10・・・ルースチューブ、12・・・光ファイバ素
線、14・・・ジェリー、16・・・細径抗張力線、1
8・・・被覆層、20・・・ケーブル本体、26・・・
支持線

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ルースチューブ上に1本または2本以上
    の細径抗張力線が縦添えされ、これらルースチューブと
    細径抗張力線とが被覆層によって一括被覆され、前記ル
    ースチューブ内に複数本の光ファイバが挿入され、これ
    ら光ファイバ相互の間隙にジェリーが充填されて構成さ
    れているケーブル本体が、1本または2本以上、支持線
    に巻き回されてなる架空光ファイバケーブル。
JP8290862A 1996-10-31 1996-10-31 架空光ファイバケーブル Pending JPH10133074A (ja)

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