JPH10133059A - データ棚構造に関連したデータ通信構造におけるエッジカードの相互接続モジュール、およびデータ棚と相互接続モジュールとエッジカードからなる組合わせ体 - Google Patents

データ棚構造に関連したデータ通信構造におけるエッジカードの相互接続モジュール、およびデータ棚と相互接続モジュールとエッジカードからなる組合わせ体

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JPH10133059A
JPH10133059A JP9292500A JP29250097A JPH10133059A JP H10133059 A JPH10133059 A JP H10133059A JP 9292500 A JP9292500 A JP 9292500A JP 29250097 A JP29250097 A JP 29250097A JP H10133059 A JPH10133059 A JP H10133059A
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optical
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JP9292500A
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Inventor
Mark D Stratton
ディー.ストラットン マーク
Roderick E Wallace
イー.ウォレス ロデリック
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Nortel Networks Ltd
Original Assignee
Northern Telecom Ltd
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    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B6/00Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
    • G02B6/44Mechanical structures for providing tensile strength and external protection for fibres, e.g. optical transmission cables
    • G02B6/4439Auxiliary devices
    • G02B6/444Systems or boxes with surplus lengths
    • G02B6/4441Boxes

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  • Optics & Photonics (AREA)
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  • Light Guides In General And Applications Therefor (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の問題を最小限にし、高容量データ信号
の伝送に好適なデータ棚構造に関連したデータ通信構
造、特にエッジカードの相互接続モジュール、およびデ
ータ棚と相互接続モジュールとエッジカードからなる組
合わせ体を提供する。 【解決手段】 電子データ棚装置において、所望のサイ
ズおよび形態のバックプレインを提供するために他の相
互接続モジュールに対する接続のための相互接続モジュ
ールについて説明されている。このモジュールは、少な
くとも一つの別の相互接続モジュールと相互にに信号接
続するために、信号の送信および受信に関する端子、好
ましくは光端子として正面端面から延びる光端子を有し
ている。信号導体が正面端面の端子から他の面の端子ま
で延びている。横もしくは縦またはそれら両方に離れて
相対的に配置され得るモジュール同士を相互接続するた
めに、平坦なケーブルが都合よく用いられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、データ棚構造に関
連したデータ通信構造、特にエッジカードの相互接続モ
ジュール、およびデータ棚と相互接続モジュールとエッ
ジカードからなる組合わせ体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、データ棚構造に関連したデータ通
信構造は、エッジカードおよびそれらエッジカードが収
容部内に収容されている時にエッジカード同士の間を電
気的に相互接続する回路基板となる印刷回路基板を収容
する収容部を備えた棚でできている。ある棚装置におい
ては、相互接続用の回路基板は、棚の後端に沿って立て
て配設されているため、「バックプレイン」と呼ばれて
いる。
【0003】また他の棚装置では、棚は、それら棚の間
に配設された相互接続用回路基板と背中合わせに配設さ
れている。厳密に言えば、後者の相互接続回路基板は、
棚同士の間で中間板としての位置に設けられているた
め、「ミッドプレイン」と呼ばれるべきである。本明細
書においては一般的な「バックプレイン」という語はミ
ッドプレインとバックレインの両方の形態を含むものと
する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の棚構造の設計
は、過去においてはデータ信号を伝送するのに十分であ
った。しかしながら現在では、そのような設計は高容量
データ信号の伝送には不適当であり、設計柔軟性に欠け
るため、データ容量の増大に適応させるために棚構造を
変えることができないということが明らかになりつつあ
る。
【0005】このことの一つの理由は、エッジカードと
バックプレインとの間のコネクタによって、遠隔通信シ
ステムに対して設けられ得る信号密度に対する上限が決
められてしまい、データ速度がますます高速化したとき
に従来のバックプレインおよびコネクタを使用すると信
号の完全性の問題が生じるということである。従って、
従来のバックプレイン構造を含む設計基準は伝送システ
ムに対する厳正な動作要求を決めてしまう。
【0006】本発明は、上記問題を最小にするデータ接
続構造に関連したデータ通信構造におけるエッジカード
の相互接続モジュール、およびデータ棚と相互接続モジ
ュールとエッジカードからなる組合わせ体を提供するこ
とを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の一つによれば、
データ棚内のエッジカードを相互接続するための相互接
続モジュールであって、該モジュールは正面端面および
他の端面と、前記正面端面の前方に配置されるべきエッ
ジカードの光端子との間で光信号を送信したり受信した
りするために前記正面端面から前方に臨む光端子からな
る第1のグループと、別の相互接続モジュールとの光信
号の相互接続のために当該モジュールの前記他の面から
外方へ臨む光端子からなる第2のグループと、前記第1
のグループの端子を前記第2のグループの端子に相互接
続する複数の信号導体と、を有することを特徴とする。
【0008】本発明による相互接続モジュールは、各モ
ジュールがそのモジュールから延びるエッジカードを備
えた状態で、別の相互接続モジュールと信号の相互接続
をするための基本要素を構成している。従ってエッジカ
ードは、エッジカード間で信号の送信および受信を行う
ためにモジュールによって相互に接続されている。それ
ゆえ、モジュールはエッジカードの相互接続構造として
作用すると同時に、モジュールは同様の機能を有するバ
ックプレインの代わりとして作用する。
【0009】本発明のモジュールは、本構造のデータ処
理における要求およびこの目的に対して必要とされるエ
ッジカードの要求に依存する如何なる所望サイズすなわ
ち如何なる所望モジュール数からなるエッジカード相互
接続構造をなすために、相互接続されてもよい。
【0010】従って、エッジカード相互接続構造におい
て所望数のモジュールを使用することは、機能素子すな
わち相互接続モジュールの基礎的な設計に対して最小限
度の影響を与えるだけで、棚システムの特性および機能
の向上をもたらす。また、帯域幅の要求における増大は
適応可能であり、システムの適用の要求に委ねられ得
る。
【0011】本発明による上記相互接続モジュールにお
いては、端子からなる2または3以上の第2のグループ
が設けられてもよい。これらの第2のグループはモジュ
ールの側面端面から、一側面端面に対して一グループず
つ外方へ臨んでいてもよく、または1もしくは2以上の
第2のグループがモジュールの背面端面から外方へ臨ま
されていてもよい。好ましくは、端子からなる第1のグ
ループは、エッジカードの光端子をなす対応する送信機
および受信機とともに動作する複数のレーザ送信機およ
びレーザ受信機で構成されているとよい。
【0012】このことは、光コネクタが用いられた場合
に要求される精度よりも機械的な配列精度の要求をより
緩和することを可能としながら、エッジカードとモジュ
ールとの間に非接触型で高速の光相互接続をもたらす。
【0013】端子からなる第2のグループが電気的であ
ってもよく、その場合には伝送速度の高速化に適応する
ために、各第2のグループは好ましくは少なくとも一つ
の光コネクタを有していて、別の相互接続モジュールの
光コネクタに直接接続するようになっているとよい。し
かしながら、この構造では、隣接するモジュールの正確
で明確な配置が必要となる。
【0014】それゆえ、モジュールはフレキシブル光ケ
ーブルによって一緒に相互接続されるのが好ましく、そ
のようにすることによってモジュールの相対的な位置関
係が緩和される。あるいは、第2のグループの光端子が
レーザ送信機およびレーザ受信機でできていてもよく、
そうすればモジュールは自由空間を通る信号経路を備え
た状態で離間され、やはりモジュールの位置決めの要求
が緩和される。
【0015】実際の装置では、信号導体は導電体ででき
ている。そして、入力光信号は連結された導体に沿って
伝送されるために対応する電気信号に変換され、後にそ
の導体の他端で送信機から送信されるために対応する光
信号に変換される。光信号と電気信号との間の変換方法
はこの技術分野においては極めて周知であり、さらなる
説明の必要はない。
【0016】端子からなる2または3以上の第2のグル
ープが設けられる場合、導電体は、モジュールに付加さ
れたスイッチによって信号経路が変えられ得るようにさ
れていてもよい。そのようなスイッチは一般に集積回路
部品によって構成される。信号経路は、第1のグループ
の光端子と第2のグループの特定の端子との間の経路か
ら、第1のグループの光端子と別の第2のグループの特
定の端子との間の別の経路に変更されてもよい。
【0017】あるいは、第2のグループの特定の端子と
第1のグループの端子との間の経路から、同じ第2のグ
ループの特定の端子と別の第2のグループの特定の端子
との間の経路に信号経路が再変更されてもよい。後者の
タイプの経路変更では、信号は中間モジュールを介して
送信モジュールから受信モジュールまで、その中間モジ
ュールに光学的に相互接続されたエッジカードを飛び越
して送られてもよい。
【0018】
【発明の実施の形態】以下に、本発明に係るデータ棚構
造に関連したデータ通信構造におけるエッジカードの相
互接続モジュール、およびデータ棚と相互接続モジュー
ルとエッジカードからなる組合わせ体の実施の形態につ
いて添付図面を参照しつつ詳細に説明する。
【0019】図1は実施の形態1による相互接続モジュ
ールの一部を切断して示すとともに、平坦な光ケーブル
および相互接続構造の隣接する相互接続モジュールに関
して破断して示す正面図、図2は図1の切断線II−IIに
沿って切断した図1のモジュールの概略図、図3はエッ
ジカードを相互接続するための相互接続構造を形成する
ために一緒に連結された2つの相互接続モジュールの概
略平面図、図4は図3のエッジカードおよび相互接続モ
ジュールを示す棚の部分概略斜視図である。
【0020】また、図5は図3よりも小さな縮尺で実施
の形態1の相互接続モジュールを用いた変形例を示す概
略平面図、図6はエッジカードに対する相互接続構造と
して配置された実施の形態2による複数のモジュールを
備えてなる複数段の棚を示す概略正面図、図7、図8お
よび図9はエッジカードに対する相互接続構造をなす実
施の形態3、4および5の配置関係を示す概略平面図で
ある。
【0021】図1に示すように、実施の形態1によるエ
ッジカードを相互接続するための相互接続モジュール1
0は、正面端面14(図2参照)を有する矩形状のメイ
ンハウジング12を有している。このモジュール10は
高容量データの伝送システムに有用であり、データ容量
の許容量を増大すると期待される。
【0022】モジュール10の正面端面には、以下に説
明するようにエッジカードの対応する端子と光接続する
ための一群の光端子が正面に臨んで設けられている。こ
の端子群は縦に一列に並ぶレーザ送信機16と縦に一列
に並ぶレーザ受信機18を備えており、その受信機およ
び送信機は図1に示すように並んで配置されている。
【0023】図1および図2に示すように、各送信機1
6および受信機18は、ハウジング12内に設けられた
導電体20により、それぞれハウジング12の相対する
2つの側面端面26から外方へ臨む光受信端子22およ
び光送信端子24に相互に接続されている。各側面端面
26において、光受信端子22および光送信端子24は
図1に示すように光送信端子24からなる一サブグルー
プと光受信端子22からなる別のサブグループを有する
端子グループを構成している。
【0024】図2においては、導電体20は付設されて
おり、また光受信および送信の端子22,24は付設さ
れている。各側面端面においては、後述するようにモジ
ュール10を別の実質的に同じモジュール10に接続す
るための平坦な光ケーブル32の終端部品30を機械的
に接続するために、雌型のサブハウジング28(図1に
のみ示されている)が側面端面26から外方へ臨んで設
けられている。
【0025】レーザ受信機18によって受信された信号
は光送信端子24に転送され、また光受信端子22によ
って受信された信号はレーザ送信機16に転送される。
伝送にあたっては、全光信号は導電体20に沿って伝送
される電気信号に変換され、それから光信号に再び変換
される。この変換は伝送分野において公知の方法でなさ
れる。
【0026】また相互接続モジュール10は、図2に符
号34を付して示す集積回路部品で構成されたスイッチ
手段とともに設けられる。このスイッチ手段は、後述す
るように完成した棚内で信号を所望の宛て先に向けるた
めにモジュール10を通過する信号の経路を変えること
ができるようになっている。
【0027】より詳細には、レーザ受信機18によって
受信された光信号は、スイッチ制御下でモジュールの各
側面端面26にて個々の光送信端子24へ、またはこれ
ら送信端子24の一つのみに選択的に信号が伝送され得
るように向けられ得る。あるいは、どちらかの側面端面
26の光受信端子22によって受信された信号は、レー
ザ送信機16を通るか、またはもう一方の側面端面の光
送信端子24に向けられてレーザ送信機16を飛び越す
ように、切替制御され得る。
【0028】モジュール10は平坦なフレキシブル光ケ
ーブル32によって少なくともさらに別の同じ構成のモ
ジュール10に相互接続されており、それとともにエッ
ジカードの相互接続構造が設けられている。この相互接
続構造は、遠隔通信用棚構造において使用されていた従
来のバックプレインの代わりとなるものである。
【0029】従って、図3に示すように、相互接続構造
36の最も簡素な構造において、2つのモジュール10
は、それらモジュール間に延びるケーブル32とともに
実質的に同一面をなすように離れて並んだ位置に配置さ
れる。このことは、例えば図3および図4に示すよう
に、平行に離間された堅い金属製の構材40によって構
成された開け放しの垂直壁38を備えたデータ棚37を
設けることによって都合よくなされる。
【0030】この目的のため、何らかの他のタイプの支
持壁を設けてもよいのはもちろんである。2つのモジュ
ール10はこの壁38に図示しない手段により固定され
ており、ケーブル32が柔軟性を有しているのでモジュ
ール10の相対的な配置において自由度が与えられてい
る。
【0031】図4に示すように、データ棚37の正面側
はエッジカード44をスライド収容するために開放され
ている。各エッジカード44は、エッジカードの後端か
ら外方へ臨むレーザ受信機48およびレーザ送信機46
を備えることによって対応するモジュール10に光学的
に相互接続されている。エッジカードは、図3に示すよ
うにエッジカードを対応するモジュールのわずかに前方
に離すために迫台の端面(図示せず)にぶつかるまで棚
内で案内され、正しい位置に丁度よく配置される。
【0032】この位置において、光信号がレーザ送信機
16、46およびレーザ受信機18,48の間で自由空
間を介して伝送され得るようになっている。当然のこと
ながら、この場合にレーザ送信機および受信機を用いる
のは、モジュールとエッジカードとの間で信号を伝送す
る能力を維 しながらモジュール10とエッジカード4
4の相対的な位置関係における自由度を大きくすること
ができるからである。
【0033】好ましくは各エッジカード44の後端とモ
ジュール10との間の距離は、レーザ送信機とそれに対
応する受信機との間で信号伝送を行えるとともに別の受
信機への信号伝送が起こらないように、最小であるのが
よい。加えて、信号の送信および受信に対する周囲の光
の影響を最小にするために、好ましくは送信機および受
信機の光端子はフィルタ素子(図示せず)で覆われてい
るとよい。
【0034】上述したことからわかるように、モジュー
ル10は構築されるシステムの所望の機能に対して十分
な接続構造をなすための要求通りに一緒に組立てられ
る。従って、十分なモジュール10はエッジカード44
の絶対的な必要数に適応するためにケーブル32と一緒
に組み立てられる。それゆえ、最小の数として、図3に
示すように2つのモジュール10が組み立てられる。モ
ジュールおよびエッジカードの数は、必要数が増大する
かまたは変わるのに伴って続いて増大または変化しても
よい。
【0035】従って、相互接続モジュール10を使用す
ることによって、素子自体、すなわち基本的に同一設計
のモジュール10の根本的な設計に対して最小限度の設
計変更があるだけで、要求されたシステムのサイズの増
大だけでなく付随する特性および機能においても向上が
もたらされる。所望数のモジュール10を使用すること
は、帯域幅要求における増大を可能とし、特に容量が増
大しつつある高容量データ伝送に対して有用であること
はもちろんである。
【0036】上述したような具体例が図面に種々の形態
として示されている。従って、モジュールは特に広大に
示されており、その結果エッジカード44との間に大き
なギャップが設けられている。もちろん、実際には各モ
ジュール10の寸法は、エッジカード44との間の所望
の距離を短くして最小化し得るように、図面に示されて
いるのとは異なっていてもよい。
【0037】あるいは、各相互接続モジュール10は個
々のエッジカード44に接続される代わりに、個々の回
路パック50(図3に一点鎖線で示す)内の2または3
以上のエッジカードに接続されていてもよい。回路パッ
ク50は各エッジカード44と比べて実質的な幅を有し
ているので、回路パック50が近接して互いに配置され
得るような広さでモジュール10が配置されている。
【0038】図5からわかるように、モジュール10は
実質的に同一面に組み立てられる必要はない。例えば図
5では、図3に示すように実質的に同一面内のモジュー
ル10はその一端でフレキシブルケーブル32によっ
て、異なる角度をなして隣接するデータ棚に設けられた
同一構成の相互接続モジュール10aに接続されてい
る。従って、増加するモジュール10の集合によって構
成される相互接続構造のサイズは、空間の特定の壁面積
によらず、異なる面に設けられてなる、本構造のサイズ
を広げるように付加された棚を支持する別の壁面上に続
いていてもよい。
【0039】図6に示す実施の形態2のように、相互接
続モジュール60は、実施の形態2において、モジュー
ル60が矩形状のモジュールの他の側面端面26上に光
送信端子24および光受信端子22の2つのさらなるグ
ループを備えている点を除いて、基本的に実施の形態1
のモジュール10と同様の設計のものである。
【0040】このような構造とともに、図6に示すよう
にモジュールは、水平な棚内を横方向に延びて接続され
ているだけでなく、縦方向にも光ケーブル32を用いて
データ棚61からデータ棚61へ延びて接続されてい
る。これによって、モジュールアッセンブリの相互接続
構造62の面積を垂直および水平の両方向に増大するこ
とが可能となる。
【0041】この装置においては、各モジュール60は
図6に一配置が示されてなる個々のエッジカード44ま
たは回路パック50に接続される。実施の形態1と同様
に、モジュール60の相対的な位置関係は、ケーブル3
2が柔軟性を有しているため緩く調整される必要があ
る。
【0042】図7に示す実施の形態3では、各モジュー
ル10の側面端面26上の光送信端子24および光受信
端子22は、相互接続モジュール70においてはその図
の中に追加されたレーザ送信機74およびレーザ受信機
72に置き換えられる。この装置では、隣接するモジュ
ールはレーザ送信機とレーザ受信機との間で自由空間を
介して相互接続されるようになっていてもよく、そうす
ればモジュールおよびエッジカードの配置における自由
度が増大する。
【0043】図8に示す第4実施形態では、モジュール
10の光送信端子24および光受信端子22は、相互接
続モジュール80においては一方の側面端面26にて堅
い雄型の光コネクタ82および反対の側面端面26にて
雌型のコネクタ84に置き換えられている。
【0044】従って、隣接するモジュール80は、図8
に示すように雌型コネクタ84内に雄型コネクタ82を
挿入することによって相互に堅く接続されるようになっ
ていてもよい。この特定の例では、先の実施の形態にお
いてモジュールの位置決め精度が緩くてもよいというこ
ととは異なり、モジュール80同士を一列に並ぶように
完全に位置決めする必要があるという欠点がある。
【0045】図9に示す実施の形態5では、相互接続モ
ジュール90は、光送信端子24および光受信端子22
の各縦のグループがモジュールの背面端面94から外方
へ臨むグループ92として縦に整列して備えられている
ことを除いて、基本的に実施の形態1におけるモジュー
ル10と同じ構造でできている。
【0046】図からわかるように、この特定の例では、
隣接するモジュールはモジュール間で実質的にU字状に
曲がったフレキシブルケーブル96によって相互に接続
されていてもよい。またこの特定の装置では、図9に示
すように、これらのケーブルの幾つかとともに、場合に
よっては別のモジュールによって離間されてなるモジュ
ール間に延びる所望の長さのケーブル96が用いられて
もよい。
【0047】加えて、モジュール90が実施の形態1の
モジュール10にフレキシブル光ケーブル32を用いて
接続され得るようになっていてもよいのは勿論である。
【0048】
【発明の効果】以上、説明したとおり、この発明に係る
データ棚構造に関連したデータ通信構造におけるエッジ
カードの相互接続モジュール、およびデータ棚と相互接
続モジュールとエッジカードからなる組合わせ体は、高
容量データ信号の伝送に好適なデータ棚を提供する。ま
た、機能素子すなわち相互接続モジュールの基礎的な設
計に対して最小限度の影響を与えるだけで、棚システム
の特性および機能の向上をさせる。また、帯域幅の要求
における増大は適応可能であり、システムの適用の要求
に委ねられ得る効果がある。さらに、光コネクタが用い
られた場合に要求される精度よりも機械的な配列精度の
要求をより緩和することを可能としながら、エッジカー
ドとモジュールとの間に非接触型で高速の光相互接続を
もたらす効果もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1による相互接続モジュー
ルおよび光ケーブルの一部を破断して示す正面図であ
る。
【図2】図1の切断線II−IIに沿って切断した相互接続
モジュールの概略図である。
【図3】一緒に連結された2つの相互接続モジュールの
概略平面図である。
【図4】図3のエッジカードおよび相互接続モジュール
を示す棚の部分概略斜視図である。
【図5】実施の形態1の相互接続モジュールを用いた変
形例を示す概略平面図である。
【図6】実施の形態2による複数の相互接続モジュール
を備えてなる複数段の棚を示す概略正面図である。
【図7】エッジカードに対する相互接続構造の実施の形
態3を示す概略平面図である。
【図8】エッジカードに対する相互接続構造の実施の形
態4を示す概略平面図である。
【図9】エッジカードに対する相互接続構造の実施の形
態5を示す概略平面図である。
【符号の説明】
10,10a,60,80,90 相互接続モジュール 14 正面端面 16 レーザ送信端子(第1のグループの光端子) 18 レーザ受信端子(第1のグループの光端子) 20 信号導体 22,24,72,74,82,84,92 第2のグ
ループの端子 26 側面端面 32,96 フレキシブルケーブル 34 スイッチ手段 37,61 データ棚 44 エッジカード 46,48 エッジカードの光端子 94 背面端面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 マーク ディー.ストラットン アメリカ合衆国,80302 コロラド州,ボ ールダー,フォルソム ストリート #182,1475 (72)発明者 ロデリック イー.ウォレス カナダ国,ケイ7エッチ,3シー3,オン タリオ,ラナーク カウンティ,ベックウ ィズ タウンシップ,コンセッション 2,ロット 3

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データ棚内のエッジカードを相互接続す
    るための相互接続モジュールであって、該モジュールは
    正面端面および他の端面と、前記正面端面の前方に配置
    されるべきエッジカードの光端子との間で光信号を送信
    したり受信したりするために前記正面端面から前方に臨
    む光端子からなる第1のグループと、別の相互接続モジ
    ュールとの信号の相互接続のために当該モジュールの前
    記他の面から外方へ臨む端子からなる第2のグループ
    と、前記第1のグループの端子を前記第2のグループの
    端子に相互接続する複数の信号導体と、を有することを
    特徴とする相互接続モジュール。
  2. 【請求項2】 前記第2のグループの端子は光端子であ
    ることを特徴とする請求項1に記載の相互接続モジュー
    ル。
  3. 【請求項3】 複数の側面端面および背面端面を有し、
    端子からなる前記第2のグループは複数の側面端面のう
    ちの一方の面から外方に臨んでいることを特徴とする請
    求項2に記載の相互接続モジュール。
  4. 【請求項4】 光端子からなる2つの第2のグループが
    設けられており、前記第2のグループは当該モジュール
    の相対峙する側面端面から外方へ臨んでいることを特徴
    とする請求項3に記載の相互接続モジュール。
  5. 【請求項5】 4つの側面端面および端子からなる4つ
    の第2のグループが設けられており、前記4つのグルー
    プはそれぞれ当該モジュールの個々の側面端面から外方
    へ臨んでいることを特徴とする請求項4に記載の相互接
    続モジュール。
  6. 【請求項6】 前記第1のグループの端子はレーザ送信
    端子およびレーザ受信端子であることを特徴とする請求
    項2に記載の相互接続モジュール。
  7. 【請求項7】 端子からなる前記第2のグループはレー
    ザ送信端子およびレーザ受信端子であることを特徴とす
    る請求項6に記載の相互接続モジュール。
  8. 【請求項8】 複数の側面端面および背面端面を有し、
    端子からなる前記第2のグループは前記背面端面から外
    方に臨んでいることを特徴とする請求項2に記載の相互
    接続モジュール。
  9. 【請求項9】 前記第1のグループの端子の少なくとも
    幾つかは信号導体によって前記各第2のグループの端子
    と相互に接続されているとともに、前記第2のグループ
    の端子は信号端子あるいは信号導体によって相互に接続
    されていることを特徴とする請求項4に記載の相互接続
    モジュール。
  10. 【請求項10】 前記第1および第2の端子グループの
    間で光相互接続を開閉して、前記第1のグループの端子
    を前記第2のグループのうちの少なくとも一つのグルー
    プの端子に光学的に相互接続するか、または前記第1の
    グループの端子を飛び越しながら前記第2のグループの
    端子を相互接続するかを選択的に切り替えるスイッチ手
    段が設けられていることを特徴とする請求項9に記載の
    相互接続モジュール。
  11. 【請求項11】 データ棚、複数のエッジカード相互接
    続モジュールおよび複数のエッジカードからなる組合わ
    せ体において、 前記データ棚は収容部と2つの相対峙する端面部とを有
    し、相対峙する前記端面部のうちの第1の端面部は前記
    相互接続モジュールを所望の位置に取り付けるために設
    けられ、一方相対峙する前記端面部のうちの第2の端面
    部は前記棚内の個々の収容部内に前記エッジカードを受
    け入れるために開放されており、 各エッジカードは、その一端縁領域から外方へ臨む光端
    子を備えた一端縁領域を有しており、 また各モジュールは、その正面端面から外方で且つ前方
    に向けられた光端子からなる第1のグループを備えた正
    面端面と、別の端面から外方に臨む光端子からなる第2
    のグループを有するとともに、該モジュールは、エッジ
    カードが個々の収容部内に収容された際に対応するエッ
    ジカードの光端子に光信号によって相互接続するために
    前記棚内に臨んでなる前記第1のグループの端子を備え
    た前記棚に対して、所望の位置に取り付けられ得るよう
    になっており、また端子からなる前記第2のグループ
    は、別のモジュールが前記棚に対して所望の位置に取り
    付けられた際に、前記別のモジュールのうちの一つのモ
    ジュールの第2のグループの端子と光信号で相互接続す
    るために別の方向に臨んでおり、それによってエッジカ
    ード間に相互接続構造をもたらすようになっていること
    を特徴とする組合わせ体。
  12. 【請求項12】 両端にそれぞれ端子を備えた導体を有
    する複数の平坦なフレキシブルケーブルが設けられてお
    り、各ケーブルは、相互接続構造において前記第2のグ
    ループのうちの一つのグループの端子を別の第2のグル
    ープの端子に相互接続するために、2つのモジュール
    の、端子からなる第2のグループの間を接続し得るよう
    になっていることを特徴とする請求項11に記載の組合
    わせ体。
  13. 【請求項13】 前記モジュールの少なくとも幾つか
    は、端子からなる複数の第2のグループを備えており、
    また前記モジュールは、前記モジュールの端子からなる
    前記第2のグループを相互接続する前記フレキシブルケ
    ーブルに関して連続して前記棚内の所望の位置に配置さ
    れていることを特徴とする請求項12に記載の組合わせ
    体。
  14. 【請求項14】 前記モジュールの少なくとも幾つか
    は、端子からなる複数の第2のグループを備えており、
    また前記モジュールは、第1の方向に並ぶとともに該第
    1の方向に垂直な第2の方向にも並んで所望の位置に配
    置され得るようになっており、前記フレキシブルケーブ
    ルによってモジュールの前記第2のグループが前記第1
    および第2の両方向に相互接続されるようになっている
    ことを特徴とする請求項13に記載の組合わせ体。
  15. 【請求項15】 端子からなる前記各第2のグループは
    それぞれのモジュールの側面端面上に設けられているこ
    とを特徴とする請求項14に記載の組合わせ体。
  16. 【請求項16】 各モジュールにおいて、端子からなる
    前記第2のグループは前記モジュールの背面端面から外
    方へ延びていることを特徴とする請求項11に記載の組
    合わせ体。
JP9292500A 1996-10-24 1997-10-24 データ棚構造に関連したデータ通信構造におけるエッジカードの相互接続モジュール、およびデータ棚と相互接続モジュールとエッジカードからなる組合わせ体 Pending JPH10133059A (ja)

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