JPH10133037A - 秩序的構造を有する光ファイバ束 - Google Patents

秩序的構造を有する光ファイバ束

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JPH10133037A
JPH10133037A JP9292296A JP29229697A JPH10133037A JP H10133037 A JPH10133037 A JP H10133037A JP 9292296 A JP9292296 A JP 9292296A JP 29229697 A JP29229697 A JP 29229697A JP H10133037 A JPH10133037 A JP H10133037A
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JP
Japan
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optical fiber
fiber bundle
strips
strip
fibers
Prior art date
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Pending
Application number
JP9292296A
Other languages
English (en)
Inventor
David Benzel
ダビド・ベンゼル
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Alcatel Lucent SAS
Original Assignee
Alcatel Alsthom Compagnie Generale dElectricite
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Filing date
Publication date
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    • G02—OPTICS
    • G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B6/00—Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
    • G02B6/44—Mechanical structures for providing tensile strength and external protection for fibres, e.g. optical transmission cables
    • G02B6/4401—Optical cables
    • G02B6/4403—Optical cables with ribbon structure
    • G—PHYSICS
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    • G02B6/44—Mechanical structures for providing tensile strength and external protection for fibres, e.g. optical transmission cables
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    • G02B6/441—Optical cables built up from sub-bundles
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    • G—PHYSICS
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    • G02B6/44—Mechanical structures for providing tensile strength and external protection for fibres, e.g. optical transmission cables
    • G02B6/4479—Manufacturing methods of optical cables
    • G02B6/448—Ribbon cables

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 秩序的構造を有する光ファイバ束 【解決手段】 光ファイバ束は、ストリップに対してほ
ぼ横方向に延び、各ストリップの縁（２Ａ）によって形
成される側面（Ａ）を有する積層を構成するように互い
に重ねて配置された光ファイバの複数のストリップ
（２）を備えている。接着エレメント（４）は積層の前
記側面上に配置される。接着エレメントは、これらのス
トリップを接合するために各ストリップの前記側縁に接
着される。それによって、光ファイバ束がケーブルの外
装内に挿入された時に光ファイバ束の秩序的構造を保つ
ことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、光ファイバケーブ
ル、詳細には、光ファイバが秩序的形態で組立てられる
このようなケーブルの製造用光ファイバ束に関する。
【０００２】ケーブルの製造については、ケーブルの外
装の中にファイバ束を挿入した後に、束の光ファイバ
を、ケーブルの先端で選択的に識別できるようにするこ
とが望ましい。さらに、組立て特性に起因する過度の圧
縮応力が光ファイバに加えられることを防ぐことが望ま
しい。なぜなら、これらの応力は、光ファイバにおける
減衰の増大現象の原因となるからである。
【０００３】
【従来の技術】従来の技術による解決策によれば、光フ
ァイバ束は、外装内に挿入される時に光ファイバをしか
るべき位置に保持するように撚り合わされている。しか
しながら、この技術は、ファイバ上に圧縮応力をもたら
すという望ましくない結果を招く。
【０００４】ドイツ特許文献ＤＥ−３５ ２６ ８２３
は、光ファイバのリボン又はストリップが互いに積み重
ねて配置された秩序的構造の光ファイバ束について説明
しているが、ここではストリップは、束を外装内に挿入
している間にストリップ間の相対的移動が起きないよう
にするために、それらの上面及び下面によって互いに接
合されている。
【０００５】ドイツ特許文献ＤＥ−４１ ０１ ０８２
においては、ストリップは、外装内に挿入される段階で
ストリップをしかるべき位置に保持することができる前
もって作り上げられた構造のある種のスリット内に挿入
することによって、積み重ねて配置されている。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、ファ
イバ束が外装内に装入された時にファイバの識別を容易
にするためにファイバ束内のファイバの規則性を守るこ
とができ、光ファイバ上に応力を引き起こすことなくス
トリップを接合するための他の組立て形態を提案するこ
とにある。
【０００７】
【課題を解決するための手段】このため、本発明は、各
ストリップの縁で形成される側面を有する積層を構成す
るように互いに重ねて配置された光ファイバの複数のス
トリップを備えた秩序的形態で組立てられた光ファイバ
束を対象にしており、この側面は、前記ストリップに対
してほぼ横断向に延びており、接着エレメントが、積層
のこの側面上に配置され、これらストリップを接合する
ために各ストリップの側縁に接着されることを特徴とす
る。
【０００８】このような接着エレメントは、ファイバ束
が外装内に挿入される間に、ファイバ束の秩序的構造を
保つことを可能にする。光ファイバ上に圧縮応力は生み
出されない。さらに、小さな断面の外装で数多くの光フ
ァイバを組立てることができる。
【０００９】
【発明の実施の形態】図１では、光ファイバ束１は、光
ファイバの複数のストリップを備え、この例において
は、図で横断面で示されているストリップの積層を構成
するために４つのストリップ２が互いに重ねて配置され
ている。
【００１０】各ストリップは、互いに平行に配置されて
いる光ファイバの集合３を備えていることがわかる。各
ファイバ３は、隣接するファイバから隔離し、ほぼ平ら
な構成にしたがってストリップのファイバを保持するこ
とができる材料で被覆される。図１の例では、ストリッ
プのファイバは、絶縁材でできた二枚のフィルム間でス
トリップのマトリックス中で積層またはカプセル化され
る。
【００１１】この図で見られるように、ストリップ２の
積層は、各ストリップの側縁２Ａによって形成された側
面Ａを有する。この側面Ａは、ストリップ２に対してほ
ぼ横断方向に（垂直方向または斜め方向に）延びてお
り、接着エレメント４は、ストリップを互いに接合させ
ることができるように各ストリップの縁２Ａに接着する
ために積層のこの側面上に置かれる。
【００１２】この方法で、各ストリップは、ファイバ束
がケーブルの製造のために外装内に挿入されなければな
らない時には、ファイバ束の構造においてしかるべき位
置に保持される。
【００１３】ファイバ束の構造の統一性を損なうことな
く、一枚のストリップを光ファイバ束から取除くことが
できる点も指摘できる。
【００１４】接着エレメント４は、一枚の接着フィルム
または、紫外線の作用によって硬化する樹脂６が塗布さ
れた合成材料でできたテープ５によって構成することが
できる。
【００１５】図２は、紫外線の作用の下で硬化する樹脂
が塗布されたテープ５を用いてストリップを簡単に組立
てるための方法を非常に概略的に示している。
【００１６】光ファイバのストリップ２は、テープ５の
上で面と面を重ねて側面がテープ５に接するように配置
されている。テープ５をストリップ２の下に広げるのと
同時にテープ５に樹脂６を塗布することもできる。スト
リップ２が、樹脂を塗布されたテープ５の面上に側面を
接して置かれると、樹脂６はストリップを接合するため
に紫外線７によって硬化する。
【００１７】このように、各ストリップはケーブルの中
で正確に位置決めされ、構成されたマトリックスを壊す
ことなく配線作業の際にもケーブルの中でその位置を保
つことができる。ストリップが互いに接合されていない
場合にはこのようにはならない。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明による光ファイバ束の横断面図である。
【図２】本発明による光ファイバ束の製造法を示す図で
ある。
【符号の説明】
１ 光ファイバ束 ２ ストリップ Ａ 側面 ２Ａ ストリップの縁 ４ 接着エレメント

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】 光ファイバの複数のストリップ（２）を
    備えた秩序的形態で組立てられた光ファイバ束であっ
    て、光ファイバのストリップは、各ストリップの縁（２
    Ａ）によって形成される側面（Ａ）を有する積層を構成
    するように互いに重ねて配置され、この側面は、前記ス
    トリップに対してほぼ横断方向に延びており、接着エレ
    メント（４）が積層の前記側面上に配置され、これらの
    ストリップを接合するために各ストリップの前記側縁に
    接着されることを特徴とする光ファイバ束。
  2. 【請求項２】 接着エレメント（４）が接着性材料を塗
    布されたテープ（５）で構成されている請求項１に記載
    の光ファイバ束。
  3. 【請求項３】 接着性材料が、紫外線によって硬化する
    のに適した樹脂である請求項２に記載の光ファイバ束。
  4. 【請求項４】 請求項１から３のいずれか一項に記載の
    光ファイバ束から製造されたケーブル。
JP9292296A 1996-10-24 1997-10-24 秩序的構造を有する光ファイバ束 Pending JPH10133037A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
FR9612980 1996-10-24
FR9612980A FR2755248B1 (fr) 1996-10-24 1996-10-24 Faisceau de fibres optiques a structure ordonnee

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10133037A true JPH10133037A (ja) 1998-05-22

Family

ID=9496990

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9292296A Pending JPH10133037A (ja) 1996-10-24 1997-10-24 秩序的構造を有する光ファイバ束

Country Status (5)

Country Link
US (1) US6125224A (ja)
EP (1) EP0838705B1 (ja)
JP (1) JPH10133037A (ja)
DE (1) DE69737674D1 (ja)
FR (1) FR2755248B1 (ja)

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Also Published As

Publication number Publication date
EP0838705A1 (fr) 1998-04-29
FR2755248A1 (fr) 1998-04-30
DE69737674D1 (de) 2007-06-14
EP0838705B1 (fr) 2007-05-02
US6125224A (en) 2000-09-26
FR2755248B1 (fr) 1998-11-27

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