JPH10132317A - 壁掛型空気調和機 - Google Patents
壁掛型空気調和機Info
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- JPH10132317A JPH10132317A JP8292083A JP29208396A JPH10132317A JP H10132317 A JPH10132317 A JP H10132317A JP 8292083 A JP8292083 A JP 8292083A JP 29208396 A JP29208396 A JP 29208396A JP H10132317 A JPH10132317 A JP H10132317A
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Abstract
調和機を提供する。 【解決手段】 利用側熱交換器、送風機等を収納する本
体フレームと、この本体フレームの前面に取付けられる
キャビネットと、このキャビネットの前面に取付けられ
る前面パネルとを備えた壁掛型空気調和機である。本体
フレーム100に対してキャビネット101を前後に水
平移動させることにより、本体フレーム100とキャビ
ネット101とを着脱可能に形成し、本体フレーム10
0の上部にはキャビネット101の上部を係止する係止
具115を設けたものである。
Description
面に着脱自在に取付けられるキャビネットを備えた壁掛
型空気調和機に関する。
納する本体フレームと、本体フレームの前面に取付けら
れるキャビネットと、このキャビネットの前面に取付け
られる前面パネルとを備えた壁掛型空気調和機は知られ
ている。
ャビネットは本体フレームに着脱自在に取付けられ、本
体フレームに収容される利用側熱交換器、送風機等の点
検時には、このキャビネットを取り外してから点検が行
われているが、従来の構造によれば、キャビネットを着
脱する作業が困難になるという問題がある。
術が有する課題を解消し、キャビネットを簡単に着脱で
きるようにした壁掛型空気調和機を提供することにあ
る。
は、利用側熱交換器、送風機等を収納する本体フレーム
と、この本体フレームの前面に取付けられるキャビネッ
トと、このキャビネットの前面に取付けられる前面パネ
ルとを備えた壁掛型空気調和機において、前記本体フレ
ームに対して前記キャビネットを前後に水平移動させる
ことにより、前記本体フレームと前記キャビネットとを
着脱可能に形成し、前記本体フレームの上部には、前記
キャビネットの上部を係止するための係止具を設けたこ
とを特徴とするものである。
器、送風機等を収納する本体フレームと、この本体フレ
ームの前面に取付けられるキャビネットと、このキャビ
ネットの前面に取付けられる前面パネルとを備えた壁掛
型空気調和機において、前記本体フレームに対して前記
キャビネットを前後に水平移動させることにより、前記
本体フレームと前記キャビネットとを連結可能に形成
し、前記本体フレームの上部内面には、前記キャビネッ
トから水平に延びる固定爪を係止するための係止孔を設
けたことを特徴とするものである。
面に基づいて説明する。
す斜視図である。この種の空気調和機は、室内に配置さ
れる壁掛型の利用側ユニットAと、室外に配置される熱
源側ユニットBとからなり、両者は冷媒管300により
つながれている。
図である。1はインバータスイッチにより周波数制御さ
れるいわゆるインバータ圧縮機(能力可変型の圧縮機)
である。圧縮機の能力可変手段としては他にDCモータ
を用いた場合の電圧制御又は容量可変弁を用いた場合の
吐出量制御などがある。このインバータ圧縮機(以下、
単に「圧縮機」という。)1から吐出される冷媒の脈動
による振動・騒音を抑えるためにマフラー2が設けられ
る。3は冷房/暖房運転時の冷媒の流れを切り替えるた
めの四方切換弁、4は熱源側熱交換器、5はキャピラリ
ーチューブ、6はスクリーンフィルタ、7は利用側熱交
換器、8はマフラー、9はアキュームレータ、10は電
磁開閉弁である。
弁3の切り替わり位置と電磁開閉弁10の開閉とに応じ
て実線の矢印(冷房運転)、点線の矢印(暖房運転)、
実線中点の矢印(除霜運転)の3つのモードに従い、流
れる方向が決まる。
うに、圧縮機1から吐出された冷媒は、マフラー2、四
方切換弁3、熱源側熱交換器(室外熱交換器)4、減圧
器としてのキャピラリチューブ5、スクリーンフィルタ
ー6、利用側熱交換器(室外熱交換器)7、マフラー
8、四方切換弁3、アキュームレータ9の順序で冷媒回
路を循環し、利用側熱交換器7が蒸発器として機能し、
キャピラリチューブ5で減圧される。暖房運転時には、
破線の矢印で示すように、圧縮機1から吐出された冷媒
は、マフラー2、四方切換弁3、マフラー8、利用側熱
交換器(室外熱交換器)7、スクリーンフィルター6、
キャピラリチューブ5、熱源側熱交換器(室外熱交換
器)4、四方切換弁3、アキュームレータ9の順序で冷
媒回路を循環し、熱源側熱交換器4が蒸発器として機能
して、キャピラリチューブ5で減圧される。除霜運転時
(暖房運転中)には、圧縮機1から吐出される高温の冷
媒の一部が、熱源側熱交換器4の温度を上昇させるため
に、熱源側熱交換器4に直接供給される。これにより、
熱源側熱交換器4の温度が上昇し除霜が行われる。尚、
この除霜運転が充分に機能しない時(外気温が特に低い
時など)には逆サイクル除霜(実線の矢印の流れ)で強
制的に除霜が行われる。
同じく分解斜視図である。100は本体フレームを示
す。この本体フレーム100には、制御箱16と送風機
17とモータ18と利用側熱交換器7とドレンパン27
と、更には、図3を参照して、空気清浄器19と縦羽根
31と横羽根35とが収容されている。
受、17bは軸受カバー、更に、18aは本体フレーム
100に固定されるモータブラケットである。
図4に示すように、キャビネット101とフィルター1
03と前面パネル105とが取付けられ、本体フレーム
100の下面には、本体フレーム下部カバー107が取
付けられている。
101の正面及び上面、並びに前面パネル105には、
吸込口41が形成され、キャビネット101の正面斜め
下側には吹出口43が形成されている。この吹出口43
は、図3に示すように、本体フレーム100の内部の吹
出通路49につながり、この吹出通路49は、送風機1
7からの空気を吹出口43に案内している。この吹出通
路49は、吹出し枠109と、本体フレーム底板15と
により囲まれている。この実施の形態によれば、上記吹
出し枠109は、上面にドレンパン27を支持し、下面
に縦羽根31、横羽根35からなる風向変更羽根を支持
している。
り、この裏板110は、複数本のビスを用いて壁面に固
定される。この裏板110の上端には係止体110aが
突出し、この係止体110aには、利用側ユニットAの
本体フレーム100の上縁が引っ掛けられる。この本体
フレーム100は、上縁が引っ掛けられた後、図示を省
略した複数本のビスを用いて裏板110に固定される。
に、本体フレーム100には利用側熱交換器7、電装箱
16等が収納される。また、吹出し枠109にはこの空
気調和機の制御情報を表示する液晶表示器51が支持さ
れ、この液晶表示器51は表示部53と本体55とで構
成されている。
とを連結する場合には、キャビネット101を、図6に
示すように、本体フレーム100側に水平移動させる。
この場合には、このキャビネット101の周縁部101
aが、前記本体フレーム100の周縁部100aに嵌合
するまで、キャビネット101を水平移動させる。この
ように水平移動させると、本体フレーム100内の利用
側熱交換器7、電装箱16等はキャビネット101内に
収容される。なお、図6において、符号120はサッシ
ュグリルである。
が、前記本体フレーム100の周縁部100aに嵌合す
る場合には、図6を参照して、キャビネット101の上
部からほぼ水平に一体的に延びる固定爪115が、前記
本体フレーム100の上部内面に進入して、この固定爪
115は、図3及び図7に示すように、前記本体フレー
ム100の係止孔117に係止される。
ネット101の下部からほぼ水平に一体的に延びる固定
爪119が、前記本体フレーム100に固定される吹出
し枠109の凹所121に着脱自在に係止される。ここ
で、この図8に示す固定爪119は、図3のC部に相当
する位置に設けられる。
部が、図9に示すように、本体フレーム100に対し
て、二本のビス123を用いて固定される。
1を取り外す場合には、二本のビス123を外した後
に、キャビネット101の下部からほぼ水平延びる固定
爪119を外し、ついで、キャビネット101の下部
を、図9に示すように、矢印方向に回動させて、キャビ
ネット101の上部の固定爪115を外す。しかる後、
キャビネット101を水平方向に引っ張るようにして離
脱する。
フレーム100に対してキャビネット101を前後に水
平移動させることにより、本体フレーム100とキャビ
ネット101とを連結したり、離脱することが可能にな
る。
ビネット101との着脱は、スムーズに行われ、本体フ
レーム100に収容される利用側熱交換器7、電装箱1
6等の点検時にはこのキャビネット101の取り外しが
簡単に行われる。
明したが、本発明は、これに限定されるものでないこと
は明らかである。
限定されず、キャビネット101を水平移動させること
により、本体フレーム100とキャビネット101とを
連結させる時に、自動的にロックがかかるような形状で
あれば、どのような形状であってもかまわないことは明
らかである。
明によれば、本体フレームに対してキャビネットを前後
に水平移動させることにより、本体フレームとキャビネ
ットとを着脱させるので、これによれば、本体フレーム
とキャビネットとの着脱は、スムーズに行われ、本体フ
レームに収容される利用側熱交換器、電装箱等の点検時
には、このキャビネットの取り外しが簡単に行われる。
示す斜視図である。
る。
る。
示す斜視図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 利用側熱交換器、送風機等を収納する本
体フレームと、この本体フレームの前面に取付けられる
キャビネットと、このキャビネットの前面に取付けられ
る前面パネルとを備えた壁掛型空気調和機において、 前記本体フレームに対して前記キャビネットを前後に水
平移動させることにより、前記本体フレームと前記キャ
ビネットとを着脱可能に形成し、前記本体フレームの上
部には、前記キャビネットの上部を係止するための係止
具を設けたことを特徴とする壁掛型空気調和機。 - 【請求項2】 利用側熱交換器、送風機等を収納する本
体フレームと、この本体フレームの前面に取付けられる
キャビネットと、このキャビネットの前面に取付けられ
る前面パネルとを備えた壁掛型空気調和機において、 前記本体フレームに対して前記キャビネットを前後に水
平移動させることにより、前記本体フレームと前記キャ
ビネットとを着脱可能に形成し、前記本体フレームの上
部内面には、前記キャビネットから水平に延びる固定爪
を係止するための係止孔を設けたことを特徴とする壁掛
型空気調和機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29208396A JP3615328B2 (ja) | 1996-11-01 | 1996-11-01 | 壁掛型空気調和機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29208396A JP3615328B2 (ja) | 1996-11-01 | 1996-11-01 | 壁掛型空気調和機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10132317A true JPH10132317A (ja) | 1998-05-22 |
JP3615328B2 JP3615328B2 (ja) | 2005-02-02 |
Family
ID=17777333
Family Applications (1)
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JP29208396A Expired - Fee Related JP3615328B2 (ja) | 1996-11-01 | 1996-11-01 | 壁掛型空気調和機 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3615328B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015206546A (ja) * | 2014-04-21 | 2015-11-19 | 三菱電機株式会社 | 空気調和機 |
WO2017126071A1 (ja) | 2016-01-21 | 2017-07-27 | 三菱電機株式会社 | 空気調和装置の室内機 |
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-
1996
- 1996-11-01 JP JP29208396A patent/JP3615328B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JPWO2017126071A1 (ja) * | 2016-01-21 | 2018-04-05 | 三菱電機株式会社 | 空気調和装置の室内機 |
US10883740B2 (en) | 2016-01-21 | 2021-01-05 | Mitsubishi Electric Corporation | Indoor unit for an air-conditioning apparatus |
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