JPH10130916A - 介護用寝巻き - Google Patents
介護用寝巻きInfo
- Publication number
- JPH10130916A JPH10130916A JP8297189A JP29718996A JPH10130916A JP H10130916 A JPH10130916 A JP H10130916A JP 8297189 A JP8297189 A JP 8297189A JP 29718996 A JP29718996 A JP 29718996A JP H10130916 A JPH10130916 A JP H10130916A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- attached
- string
- kimono
- roll
- split
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A41—WEARING APPAREL
- A41D—OUTERWEAR; PROTECTIVE GARMENTS; ACCESSORIES
- A41D13/00—Professional, industrial or sporting protective garments, e.g. surgeons' gowns or garments protecting against blows or punches
- A41D13/12—Surgeons' or patients' gowns or dresses
- A41D13/1236—Patients' garments
- A41D13/1245—Patients' garments for the upper part of the body
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Physical Education & Sports Medicine (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Textile Engineering (AREA)
- Professional, Industrial, Or Sporting Protective Garments (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 寝巻きを２分割構造とし、左右の腕を夫々別
に通してから一体に連結するようにして、着せ替えを容
易にした介護用寝巻きを提供するものである。 【解決手段】 寝巻きを中央部で左右に２分割した構造
をなし、前後の身頃４、５の袖３側を縫い合わせた脇６
の外側と内側に夫々紐７ａ、７ｂ、８ａ、８ｂを取り付
けると共に、前後の身頃４、５の脇６と反対側の縁に夫
々紐７ｃ、７ｄ、８ｃ、８ｄを取り付けた半割寝巻き
１、２を２つ組合せて成り、左腕11と右腕12を夫々左右
の半割寝巻き１、２の袖３、３に通して、対向する紐７
ａ…、８ａ…を結んで一体に形成することを特徴とする
ものである。
に通してから一体に連結するようにして、着せ替えを容
易にした介護用寝巻きを提供するものである。 【解決手段】 寝巻きを中央部で左右に２分割した構造
をなし、前後の身頃４、５の袖３側を縫い合わせた脇６
の外側と内側に夫々紐７ａ、７ｂ、８ａ、８ｂを取り付
けると共に、前後の身頃４、５の脇６と反対側の縁に夫
々紐７ｃ、７ｄ、８ｃ、８ｄを取り付けた半割寝巻き
１、２を２つ組合せて成り、左腕11と右腕12を夫々左右
の半割寝巻き１、２の袖３、３に通して、対向する紐７
ａ…、８ａ…を結んで一体に形成することを特徴とする
ものである。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は寝たきりの病人や老
人が着用する着せ替えが容易な介護用寝巻きに関するも
のである。
人が着用する着せ替えが容易な介護用寝巻きに関するも
のである。
【０００２】
【従来の技術】寝たきりの病人や老人は体が不自由で自
分で寝巻きを着替えることが難しい。このため、寝巻き
を着せる場合には、寝たままの人の片腕を片側の袖に通
してから、介護する人が身体を抱き上げて、身体の下に
寝巻きを通してから、反対の腕を袖に通している。また
寝巻きを脱がせる時には、介護する人が寝たままの身体
を横向きにして、左右の腕を袖から片側ずつ外してから
身体を抱き上げて寝巻きを横から引き出している。しか
しながら、寝たきりの病人や老人の体重が重かったり、
介護する人が体力のない老人の場合には、この着せ替え
は重労働であった。
分で寝巻きを着替えることが難しい。このため、寝巻き
を着せる場合には、寝たままの人の片腕を片側の袖に通
してから、介護する人が身体を抱き上げて、身体の下に
寝巻きを通してから、反対の腕を袖に通している。また
寝巻きを脱がせる時には、介護する人が寝たままの身体
を横向きにして、左右の腕を袖から片側ずつ外してから
身体を抱き上げて寝巻きを横から引き出している。しか
しながら、寝たきりの病人や老人の体重が重かったり、
介護する人が体力のない老人の場合には、この着せ替え
は重労働であった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】本発明はかかる点に鑑
み、寝巻きを２分割構造とし、左右の腕を夫々別に通し
てから一体に連結するようにして、着せ替えを容易にし
た介護用寝巻きを提供するものである。
み、寝巻きを２分割構造とし、左右の腕を夫々別に通し
てから一体に連結するようにして、着せ替えを容易にし
た介護用寝巻きを提供するものである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明の介護用寝巻き
は、寝巻きを中央部で左右に２分割した構造をなし、前
後の身頃の袖側を縫い合わせた脇の外側と内側に夫々紐
を取り付けると共に、前後の身頃の脇と反対側の縁に夫
々紐を取付けた半割寝巻きを２つ組合せて成り、左右の
腕を夫々左右の半割寝巻きの袖に通して、対向する紐を
結んで一体に形成することを特徴とするものである。
は、寝巻きを中央部で左右に２分割した構造をなし、前
後の身頃の袖側を縫い合わせた脇の外側と内側に夫々紐
を取り付けると共に、前後の身頃の脇と反対側の縁に夫
々紐を取付けた半割寝巻きを２つ組合せて成り、左右の
腕を夫々左右の半割寝巻きの袖に通して、対向する紐を
結んで一体に形成することを特徴とするものである。
【０００５】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の一形態を図１
ないし図４を参照して詳細に説明する。図において１は
左側（図１中右側に示す）の半割寝巻き、２は右側（図
１中左側に示す）の半割寝巻きである。これら半割寝巻
き１、２は寝巻きの後身頃の中央部を縦に切断して左右
に２分割した構造をなし、袖３に前身頃４と後身頃５が
縫い合わされている。
ないし図４を参照して詳細に説明する。図において１は
左側（図１中右側に示す）の半割寝巻き、２は右側（図
１中左側に示す）の半割寝巻きである。これら半割寝巻
き１、２は寝巻きの後身頃の中央部を縦に切断して左右
に２分割した構造をなし、袖３に前身頃４と後身頃５が
縫い合わされている。
【０００６】左側の半割寝巻き１の縫い合わせた脇６の
外側に紐７ａが取付けられ、脇６の内側に紐７ｂが取付
けられている。また前後の身頃４、５の脇６と反対側の
縁には夫々紐７ｃ、７ｄが取付けられている。また右側
の半割寝巻き１は、縫い合わせた脇６の外側に紐８ａが
取付けられ、脇６の内側に紐８ｂが取付けられている。
また前後の身頃４、５の脇６と反対側の縁には夫々紐８
ｃ、８ｄが取付けられている。この半割寝巻き１、２は
図２および図３に示すように左右同形をなし、反転させ
ると前身頃４と後身頃５が入れ替わり、左右交換して使
用することができる。
外側に紐７ａが取付けられ、脇６の内側に紐７ｂが取付
けられている。また前後の身頃４、５の脇６と反対側の
縁には夫々紐７ｃ、７ｄが取付けられている。また右側
の半割寝巻き１は、縫い合わせた脇６の外側に紐８ａが
取付けられ、脇６の内側に紐８ｂが取付けられている。
また前後の身頃４、５の脇６と反対側の縁には夫々紐８
ｃ、８ｄが取付けられている。この半割寝巻き１、２は
図２および図３に示すように左右同形をなし、反転させ
ると前身頃４と後身頃５が入れ替わり、左右交換して使
用することができる。
【０００７】この介護用寝巻きを寝たきりの老人に着せ
る場合、図４（Ａ）に示すように、先ず左腕11を上にし
て身体を横向きにさせた状態で、左側の半割寝巻き１の
袖３に左腕11を通す。次に体を反転させ図４（Ｂ）に示
すように、右腕12を上にして横向きにさせて、右側の半
割寝巻き２の後身頃５を、左側の半割寝巻き１の後身頃
５の上に重ね、この紐７ｂと、右側の半割寝巻き２の紐
８ｄを縛る。この後、右側の半割寝巻き２の袖３に右腕
12を通す。次に図４（Ｃ）に示すように、身体を仰向け
にさせてから左側の半割寝巻き１の前身頃４を腹の上に
掛けてここに取付けた紐７ｃを、右側の半割寝巻き２の
脇６の内側に取付けた紐８ｂに縛る。
る場合、図４（Ａ）に示すように、先ず左腕11を上にし
て身体を横向きにさせた状態で、左側の半割寝巻き１の
袖３に左腕11を通す。次に体を反転させ図４（Ｂ）に示
すように、右腕12を上にして横向きにさせて、右側の半
割寝巻き２の後身頃５を、左側の半割寝巻き１の後身頃
５の上に重ね、この紐７ｂと、右側の半割寝巻き２の紐
８ｄを縛る。この後、右側の半割寝巻き２の袖３に右腕
12を通す。次に図４（Ｃ）に示すように、身体を仰向け
にさせてから左側の半割寝巻き１の前身頃４を腹の上に
掛けてここに取付けた紐７ｃを、右側の半割寝巻き２の
脇６の内側に取付けた紐８ｂに縛る。
【０００８】この後、図４（Ｄ）に示すように、右側の
半割寝巻き２の前身頃４を、左側の半割寝巻き１の前身
頃４の上に重ねて、ここに取付けた紐８ｃと、左側の半
割寝巻き１の脇６に取付けた紐７ａを縛る。最後に図４
（Ｅ）に示すように、右腕12を上にして横向きにさせ
て、右側の半割寝巻き２の脇６に取付けた紐８ａと、左
側の半割寝巻き１の後身頃５に取付けた紐７ｄを縛って
一体に連結して寝巻きを着せることができる。また寝巻
きを脱がせる場合には、上記と逆の手順で行ない、右側
の半割寝巻き２を外してから、左側の半割寝巻き１を外
して身体の左右から別々に引き出す。
半割寝巻き２の前身頃４を、左側の半割寝巻き１の前身
頃４の上に重ねて、ここに取付けた紐８ｃと、左側の半
割寝巻き１の脇６に取付けた紐７ａを縛る。最後に図４
（Ｅ）に示すように、右腕12を上にして横向きにさせ
て、右側の半割寝巻き２の脇６に取付けた紐８ａと、左
側の半割寝巻き１の後身頃５に取付けた紐７ｄを縛って
一体に連結して寝巻きを着せることができる。また寝巻
きを脱がせる場合には、上記と逆の手順で行ない、右側
の半割寝巻き２を外してから、左側の半割寝巻き１を外
して身体の左右から別々に引き出す。
【０００９】
【発明の効果】以上説明した如く本発明に係る介護用寝
巻きによれば、寝巻きを２分割構造とし、片側ずつ着せ
るようになっているので、介護者が老人の身体を抱いて
起こさずに、身体の向きを変えるだけで寝巻きを着せた
り脱がせたりすることができ、着せ替えの労力を少なく
することができる。また左右の半割寝巻きは、左右同形
に形成されているので、着せる時に左右を考える必要が
ないので更に着せ替えが容易である。
巻きによれば、寝巻きを２分割構造とし、片側ずつ着せ
るようになっているので、介護者が老人の身体を抱いて
起こさずに、身体の向きを変えるだけで寝巻きを着せた
り脱がせたりすることができ、着せ替えの労力を少なく
することができる。また左右の半割寝巻きは、左右同形
に形成されているので、着せる時に左右を考える必要が
ないので更に着せ替えが容易である。
【図１】本発明の実施の一形態による介護用寝巻きを示
す斜視図である。
す斜視図である。
【図２】図１に示す左側の半割寝巻きを示す正面図であ
る。
る。
【図３】図１に示す右側の半割寝巻きを示す正面図であ
る。
る。
【図４】図１に示す左右の半割寝巻きを老人に着せてい
る状態を示す説明図である。
る状態を示す説明図である。
１ 左側の半割寝巻き ２ 右側の半割寝巻き ３ 袖 ４ 前身頃 ５ 後身頃 ６ 脇 ７ａ 紐 ８ａ 紐 11 左腕 12 右腕
Claims (1)
- 【請求項１】 寝巻きを中央部で左右に２分割した構造
をなし、前後の身頃の袖側を縫い合わせた脇の外側と内
側に夫々紐を取り付けると共に、前後の身頃の脇と反対
側の縁に夫々紐を取付けた半割寝巻きを２つ組合せて成
り、左右の腕を夫々左右の半割寝巻きの袖に通して、対
向する紐を結んで一体に形成することを特徴とする介護
用寝巻き。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8297189A JPH10130916A (ja) | 1996-10-18 | 1996-10-18 | 介護用寝巻き |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8297189A JPH10130916A (ja) | 1996-10-18 | 1996-10-18 | 介護用寝巻き |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10130916A true JPH10130916A (ja) | 1998-05-19 |
Family
ID=17843342
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8297189A Pending JPH10130916A (ja) | 1996-10-18 | 1996-10-18 | 介護用寝巻き |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10130916A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| LU91179B1 (fr) * | 2004-10-28 | 2006-05-02 | Godelieve Walleaux | Blouse médicale |
| WO2006045163A2 (fr) * | 2004-10-28 | 2006-05-04 | Godelieve Walleaux | Blouse medicale |
| ITMI20082144A1 (it) * | 2008-12-04 | 2010-06-05 | Remo Carlo Critelli | Maglietta assemblabile |
| WO2011120036A3 (en) * | 2010-03-26 | 2012-04-19 | Bette Appel | Patient gown and method of assembling on a patient |
-
1996
- 1996-10-18 JP JP8297189A patent/JPH10130916A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| LU91179B1 (fr) * | 2004-10-28 | 2006-05-02 | Godelieve Walleaux | Blouse médicale |
| WO2006045163A2 (fr) * | 2004-10-28 | 2006-05-04 | Godelieve Walleaux | Blouse medicale |
| WO2006045163A3 (fr) * | 2004-10-28 | 2006-06-15 | Godelieve Walleaux | Blouse medicale |
| ITMI20082144A1 (it) * | 2008-12-04 | 2010-06-05 | Remo Carlo Critelli | Maglietta assemblabile |
| WO2011120036A3 (en) * | 2010-03-26 | 2012-04-19 | Bette Appel | Patient gown and method of assembling on a patient |
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