JP2593735Y2 - 寝返し等の介護補助具

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【考案の詳細な説明】（産業上の利用分野）この考案は、寝たきり病人等の寝返し等の介護補助具に
関するものである。従来の寝返し等の介護補助具は両側
に把手がついているものを両裏面側付近に表から見えな
いように把手を付けることにより普通の敷物に見える為
病人の心にやすらぎを与えることができる。

（従来技術及び考案が解決しょうとする課題）従来のものは、両端に把手がついている為使わない時引
っ掛かったりすることがある。両裏面側に付けることに
より病人の腰下あたりに敷いたままにして置いても把手
が邪魔にならず病人と介護する者にやすらぎを与えるこ
とができる。

（課題を解決するための手段）この考案に係わる寝返し等の介護補助具は、前記目的を
達成する為に次の構成からなる。把手を本体の両裏面側
付近に付けることにより引っ掛かったりすることを防ぐ
ことができる。

（作用）本体を寝たきり病人の腰下あたりにあらかじめ敷いて置
く。寝返しが必要なときに、裏側に付いている把手を持
ち上げるようにして引き寄せる。使わない時は、一枚の
敷物に見える為病人の心に余裕が出来、介護する者も心
明るく寝返しさせることが出来る。

（実施例）第１実施例本体の両裏面側付近に把手がついている為病人の腰下あ
たりに敷いてある介護補助具は一見一枚の布に見える為
その面にアプリケ、刺繍、レース等を付けることにより
病人の心も気持ちも又介護する者も心明るく寝返しをさ
せることが出来る。

（考案の効果）把手を両裏面側付近に付ける事により把手が邪魔になら
ず本体の表側の面にアプリケ、刺繍、レース等で装飾す
ることにより暗くなりがちな療養生活を少しでも明るい
ものにすることが出来る。

【図面の簡単な説明】

本考案の斜視図である。第１図寝返し等の介護補助具表側本体・・・１第２図寝返し等の介護補助具裏側１・・・本体２３４５６７・・・・把手

(57)【実用新案登録請求の範囲】