JPH10129319A - 自動車のリア・シートに使用されるバック・スクリーン - Google Patents

自動車のリア・シートに使用されるバック・スクリーン

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JPH10129319A
JPH10129319A JP8305832A JP30583296A JPH10129319A JP H10129319 A JPH10129319 A JP H10129319A JP 8305832 A JP8305832 A JP 8305832A JP 30583296 A JP30583296 A JP 30583296A JP H10129319 A JPH10129319 A JP H10129319A
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JP
Japan
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rear seat
center armrest
back screen
tip
operation switch
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JP8305832A
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English (en)
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JP3611267B2 (ja
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Yasuhiko Kamei
靖彦 亀井
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Tachi S Co Ltd
Original Assignee
Tachi S Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 センタ・アームレストが格納状態においてヒ
トの荷重で後方に動かされる際、そのセンタ・アームレ
ストの先端に配置される操作スイッチの押しボタンがバ
ック・スクリーンに当ってその操作スイッチが誤動作さ
れることを未然に回避する。 【解決手段】 スイッチ・ポケット12がセンタ・アー
ムレスト21の先端を受ける上方位置でスクリーン面1
1に段違いに突き出されて開口され、そして、センタ・
アームレスト21が格納状態においてヒトの荷重で後方
に動かされる際、そのセンタ・アームレスト21の先端
に配置される操作スイッチの押しボタン23,24,2
5を収納してその押しボタン23,24,25の逃げと
して機能する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の関係する分野】この発明は、自動車のリア・シ
ートに使用されるバック・スクリーンに関する。
【0002】
【背景技術】最近、乗用車のリア・シートは、パワー・
シート・アジャスタを備えてシート・クッションを前後
に調整可能にする傾向にある。そのパワー・シート・ア
ジャスタは、電動モータ、およびコントロール・ユニッ
トなどで構成され、そして、操作スイッチがセンタ・ア
ームレストの先端に配置されてそのコントロール・ユニ
ットに電気的に接続され、そして、押しボタンで開閉さ
れるのが一般的である。ヒトが、そのリア・シートにお
いてセンタに座ると、そのセンタ・アームレストが、そ
のヒトの荷重で後方に動かされ、そして、その押しボタ
ンがバック・スクリーンに当ってその操作スイッチが閉
じられる恐れがあった。
【0003】
【発明の課題】この発明の課題は、センタ・アームレス
トが格納状態においてヒトの荷重で後方に動かされる
際、そのセンタ・アームレストの先端に配置される操作
スイッチの押しボタンがバック・スクリーンに当ってそ
の操作スイッチが誤動作されることを未然に回避すると
ころの自動車のリア・シートに使用されるバック・スク
リーンの提供にある。
【0004】
【課題に相応する手段およびそれの作用】この発明は、
スイッチ・ポケットがセンタ・アームレストの先端を受
ける上方位置でスクリーン面に段違いに突き出されて開
口され、そして、そのセンタ・アームレストが格納状態
においてヒトの荷重で後方に動かされる際、そのセンタ
・アームレストの先端に配置される操作スイッチの押し
ボタンを収納してその押しボタンの逃げとして機能す
る。
【0005】また、この発明は、スイッチ・ポケットが
センタ・アームレストの先端を受ける上方位置でスクリ
ーン面からへこんでそのスクリーン面に開口され、そし
て、そのセンタ・アームレストが格納状態においてヒト
の荷重で後方に動かされる際、そのセンタ・アームレス
トの先端に配置される操作スイッチの押しボタンを収納
してその押しボタンの逃げとして機能する。
【0006】
【具体例の説明】以下、特定されて図示された具体例に
基づいて、この発明の自動車のリア・シートに使用され
るバック・スクリーンを説明するに、図1ないし図3
は、乗用車のセンタ・アームレスト付きリア・シート2
0に適用されたところのこの発明の自動車のリア・シー
トに使用されるバック・スクリーンの具体例10を部分
的に示し、そして、そのリア・シート20がパワー・シ
ート・アジャスタを備え、そして、操作スイッチをその
センタ・アームレスト21の先端に配置してその操作ス
イッチの押しボタン23,24,25をそのセンタ・ア
ームレスト21の先端面22に突き出しているので、こ
のバック・スクリーン10では、スイッチ・ポケット1
2が、そのセンタ・アームレスト21の先端を受ける上
端でスクリーン面11に段違いに突き出されて開口され
る。
【0007】そのスイッチ・ポケット12は、図3に示
されたようにその押しボタン23,24,25の突出し
量を十分に吸収できる深さでそのバック・スクリーン1
0に段違いにプレス加工される。そのバック・スクリー
ン10は、勿論、特殊クリップで上端をそのリア・シー
ト20のシート・バック・フレームに止められ、一方、
下端をそのシート・バック・フレームのブラケットにね
じ止めされ、そして、そのシート・バック・フレームに
取り付けられる。
【0008】その上述されたバック・スクリーン10が
そのセンタ・アームレスト付きリア・シート20に活用
されるので、ヒトがそのリア・シート20においてセン
タに座ってそのセンタ・アームレスト21がそのヒトの
荷重で後方に動かされてもその押しボタン23,24,
25はそのスイッチ・ポケット12に収容され、そし
て、その押しボタン23,24,25がそのバック・ス
クリーン10に当ってそのバック・スクリーン10で押
し込められるのが未然に防止される。その結果、その操
作スイッチが誤動作されるのが未然に回避される。
【0009】図4は、乗用車のセンタ・アームレスト付
きリア・シート20に適用されたところのこの発明の自
動車のリア・シートに使用されるバック・スクリーンの
具体例30を部分的に示し、そして、このバック・スク
リーン30では、スイッチ・ポケット32が、そのセン
タ・アームレスト21の先端を受ける上端でスクリーン
面31からへこんでそのスクリーン面31に開口され、
そして、そのセンタ・アームレスト21が格納状態にお
いてヒトの荷重で後方に動かされる際、そのセンタ・ア
ームレスト21の先端に配置されるその操作スイッチの
その押しボタン23,24,25を収容する。
【0010】先に図面を参照して説明されたところのこ
の発明の特定された具体例から明らかであるように、こ
の発明の属する技術の分野における通常の知識を有する
者にとって、この発明の内容は、その発明の性質(na
ture)および本質(substance)に由来
し、そして、それらを内在させると客観的に認められる
別の態様に容易に具体化される。勿論、この発明の内容
は、その発明の課題に相応し(be commensu
rate with)、そして、その発明の成立に必須
である。
【0011】
【発明の便益】上述から理解されるように、この発明の
自動車のリア・シートに使用されるバック・スクリーン
は、スイッチ・ポケットが、センタ・アームレストの先
端を受ける上方位置でスクリーン面に段違いに突き出さ
れて開口されるので、この発明の自動車のリア・シート
に使用されるバック・スクリーンでは、そのセンタ・ア
ームレストが格納状態においてヒトの荷重で後方に動か
される際、そのセンタ・アームレストの先端に配置され
る操作スイッチの押しボタンがそのスイッチ・ポケット
に収容され、その押しボタンがそのバック・スクリーン
に当ってそのバック・スクリーンで押し込まれるのが未
然に防止され、そして、その操作スイッチの誤動作が未
然に回避され、その結果、パワー・シート・アジャスタ
を備える自動車のセンタ・アームレスト付きリア・シー
トにとって非常に有用で実用的である。
【0012】また、この発明の自動車のリア・シートに
使用されるバック・スクリーンは、スイッチ・ポケット
が、センタ・アームレストの先端を受ける上方位置でス
クリーン面からへこんでそのスクリーン面に開口される
ので、この発明の自動車のリア・シートに使用されるバ
ック・スクリーンでは、そのセンタ・アームレストが格
納状態においてヒトの荷重で後方に動かされる際、その
センタ・アームレストの先端に配置される操作スイッチ
の押しボタンがそのスイッチ・ポケットに収容され、そ
の押しボタンがそのバック・スクリーンに当ってそのバ
ック・スクリーンで押し込まれるのが未然に防止され、
そして、その操作スイッチの誤動作が未然に回避され、
その結果、パワー・シート・アジャスタを備える自動車
のセンタ・アームレスト付きリア・シートにとって非常
に有用で実用的である。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の自動車のリア・シートに使用される
バック・スクリーンの具体例を活用するところの乗用車
のセンタ・アームレスト付きリア・シートを示した部分
斜視図である。
【図2】図1の2−2線に沿って示した断面図である。
【図3】図2の3−3線に沿って示した断面図である。
【図4】乗用車のセンタ・アームレスト付きリア・シー
トに適用されたところのこの発明の自動車のリア・シー
トに使用されるバック・スクリーンの具体例を断面して
示した部分縦断面図である。
【符号の説明】
11 スクリーン面 12 スイッチ・ポケット 23 押しボタン 24 押しボタン 25 押しボタン

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スイッチ・ポケットが、センタ・アーム
    レストの先端を受ける上方位置でスクリーン面に段違い
    に突き出されて開口されるところの自動車のリア・シー
    トに使用されるバック・スクリーン。
  2. 【請求項2】 スイッチ・ポケットが、センタ・アーム
    レストの先端を受ける上方位置でスクリーン面からへこ
    んでそのスクリーン面に開口されるところの自動車のリ
    ア・シートに使用されるバック・スクリーン。
JP30583296A 1996-10-31 1996-10-31 自動車のリア・シートに使用されるバック・スクリーン Expired - Fee Related JP3611267B2 (ja)

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