JPH10129273A - ガラスランチャンネル - Google Patents
ガラスランチャンネルInfo
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- JPH10129273A JPH10129273A JP8307440A JP30744096A JPH10129273A JP H10129273 A JPH10129273 A JP H10129273A JP 8307440 A JP8307440 A JP 8307440A JP 30744096 A JP30744096 A JP 30744096A JP H10129273 A JPH10129273 A JP H10129273A
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- JP
- Japan
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- glass
- main body
- seal lip
- run channel
- glass run
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60J—WINDOWS, WINDSCREENS, NON-FIXED ROOFS, DOORS, OR SIMILAR DEVICES FOR VEHICLES; REMOVABLE EXTERNAL PROTECTIVE COVERINGS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES
- B60J10/00—Sealing arrangements
- B60J10/70—Sealing arrangements specially adapted for windows or windscreens
- B60J10/74—Sealing arrangements specially adapted for windows or windscreens for sliding window panes, e.g. sash guides
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60J—WINDOWS, WINDSCREENS, NON-FIXED ROOFS, DOORS, OR SIMILAR DEVICES FOR VEHICLES; REMOVABLE EXTERNAL PROTECTIVE COVERINGS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES
- B60J10/00—Sealing arrangements
- B60J10/15—Sealing arrangements characterised by the material
- B60J10/17—Sealing arrangements characterised by the material provided with a low-friction material on the surface
Abstract
(57)【要約】
【課題】 異音の発生しないガラスランチャンネルを提
供すること。 【解決手段】 自動車の窓枠に装着するための断面U字
形の本体部11と,開閉される窓ガラス81に摺動接触
するガラスシールリップ12とよりなる。上記ガラスシ
ールリップ12における裏側面120と,上記本体部1
1の内側面110の少なくとも一方には本体部11の材
料とは異なる高摺動性材料10が被覆されている。
供すること。 【解決手段】 自動車の窓枠に装着するための断面U字
形の本体部11と,開閉される窓ガラス81に摺動接触
するガラスシールリップ12とよりなる。上記ガラスシ
ールリップ12における裏側面120と,上記本体部1
1の内側面110の少なくとも一方には本体部11の材
料とは異なる高摺動性材料10が被覆されている。
Description
【0001】
【技術分野】本発明は,自動車用窓の窓枠に装着するガ
ラスランチャンネルに関する。
ラスランチャンネルに関する。
【0002】
【従来技術】従来,後述する図3に示すごとく,自動車
ドア8の窓80においては,窓枠82と窓ガラス81と
の間をシールするため,窓枠82の内周に,後述の図1
に示すごとく,ガラスランチャンネル9を設けてある。
ドア8の窓80においては,窓枠82と窓ガラス81と
の間をシールするため,窓枠82の内周に,後述の図1
に示すごとく,ガラスランチャンネル9を設けてある。
【0003】図8に示すごとく,上記ガラスランチャン
ネル9は,自動車ドア8の窓枠82のサッシュ820に
装着するための断面U字形の本体部11と,開閉される
窓ガラス81に摺動接触するガラス摺動部13が表側面
129に形成されたガラスシールリップ12とよりな
る。
ネル9は,自動車ドア8の窓枠82のサッシュ820に
装着するための断面U字形の本体部11と,開閉される
窓ガラス81に摺動接触するガラス摺動部13が表側面
129に形成されたガラスシールリップ12とよりな
る。
【0004】
【解決しようとする課題】しかしながら,図9に示すご
とく,上記窓ガラス81が少し開けられた状態で,自動
車ドア8を閉めた時や,悪路を走行した時には,上記窓
ガラス81と上記ガラスランチャンネル9における上記
ガラスシールリップ12の裏側面120の一部分が本体
部11の内側面110の一部分に接触することがある。
更に,一旦接触した上記裏側面120と上記内側面11
0とが離れ,その後,再び両者が接触することがある。
この時,両者の間にて異音(ピチピチ音)が発生し,こ
の異音が乗員に不快感を与えるという問題があった。
とく,上記窓ガラス81が少し開けられた状態で,自動
車ドア8を閉めた時や,悪路を走行した時には,上記窓
ガラス81と上記ガラスランチャンネル9における上記
ガラスシールリップ12の裏側面120の一部分が本体
部11の内側面110の一部分に接触することがある。
更に,一旦接触した上記裏側面120と上記内側面11
0とが離れ,その後,再び両者が接触することがある。
この時,両者の間にて異音(ピチピチ音)が発生し,こ
の異音が乗員に不快感を与えるという問題があった。
【0005】本発明は,かかる問題点に鑑み,異音の発
生しないガラスランチャンネルを提供しようとするもの
である。
生しないガラスランチャンネルを提供しようとするもの
である。
【0006】
【課題の解決手段】請求項1の発明は,自動車の窓枠に
装着するための断面U字形の本体部と,開閉される窓ガ
ラスに摺動接触するガラスシールリップとよりなるガラ
スランチャンネルにおいて,上記ガラスシールリップに
おける裏側面と,上記本体部の内側面の少なくとも一方
には本体部の材料とは異なる高摺動性材料が被覆されて
いることを特徴とするガラスランチャンネルにある。
装着するための断面U字形の本体部と,開閉される窓ガ
ラスに摺動接触するガラスシールリップとよりなるガラ
スランチャンネルにおいて,上記ガラスシールリップに
おける裏側面と,上記本体部の内側面の少なくとも一方
には本体部の材料とは異なる高摺動性材料が被覆されて
いることを特徴とするガラスランチャンネルにある。
【0007】本発明の作用につき,以下に説明する。本
発明にかかるガラスランチャンネルにおいては,上記ガ
ラスシールリップにおける裏側面と,上記本体部の内側
面の少なくとも一方に本体部の材料とは異なる高摺動性
材料が被覆されている。
発明にかかるガラスランチャンネルにおいては,上記ガ
ラスシールリップにおける裏側面と,上記本体部の内側
面の少なくとも一方に本体部の材料とは異なる高摺動性
材料が被覆されている。
【0008】これにより,上記高摺動性材料により被覆
した部分の摩擦係数を小さくすることができる(実施形
態例1及び表1)。そのため,窓ガラスが少し開けられ
た状態で,自動車ドアを閉めた時や,悪路を走行した際
等のガラスシールリップの裏側面と本体部の内側面との
接触・分離に際して,両者の間に働く摩擦が小さくな
り,よって,両者の接触・分離がスムーズに行なわれ
る。従って,異音(ピチピチ音)が発生し難くなる。
した部分の摩擦係数を小さくすることができる(実施形
態例1及び表1)。そのため,窓ガラスが少し開けられ
た状態で,自動車ドアを閉めた時や,悪路を走行した際
等のガラスシールリップの裏側面と本体部の内側面との
接触・分離に際して,両者の間に働く摩擦が小さくな
り,よって,両者の接触・分離がスムーズに行なわれ
る。従って,異音(ピチピチ音)が発生し難くなる。
【0009】以上のように,本発明によれば,異音の発
生しないガラスランチャンネルを提供することができ
る。
生しないガラスランチャンネルを提供することができ
る。
【0010】なお,上記ガラスシールリップの裏側面と
は,上記窓ガラスの開閉の際に,この窓ガラスと接触し
ない部分を示している。また,上記本体部の内側面につ
いても,同様に窓ガラスと接触しない部分を示してい
る。
は,上記窓ガラスの開閉の際に,この窓ガラスと接触し
ない部分を示している。また,上記本体部の内側面につ
いても,同様に窓ガラスと接触しない部分を示してい
る。
【0011】次に,請求項2の発明のように,上記高摺
動性材料は,ガラスシールリップと本体部とが接触する
ガラスシールリップの裏側面の接触部分,又は本体部の
内側面の接触部分のいずれか一方に設けてあることが好
ましい。
動性材料は,ガラスシールリップと本体部とが接触する
ガラスシールリップの裏側面の接触部分,又は本体部の
内側面の接触部分のいずれか一方に設けてあることが好
ましい。
【0012】これにより,特に異音の発生する上記接触
部分のみに高摺動性材料を設けることができる。よっ
て,高摺動性材料の使用量を少なくすることができ,コ
ストを削減することができる。
部分のみに高摺動性材料を設けることができる。よっ
て,高摺動性材料の使用量を少なくすることができ,コ
ストを削減することができる。
【0013】次に,請求項3の発明のように,上記高摺
動性材料は,熱可塑性エラストマーとオレフィン系樹脂
と脂肪酸アミド又は熱可塑性エラストマーと高分子量オ
レフィン系樹脂とよりなることが好ましい。これによ
り,特に優れた異音発生防止効果を得ることができる。
また,上記脂肪酸アミドを添加することにより,高摺動
性材料の静摩擦係数及び動摩擦係数をより低くすること
ができ,異音をより発生し難くすることができる。
動性材料は,熱可塑性エラストマーとオレフィン系樹脂
と脂肪酸アミド又は熱可塑性エラストマーと高分子量オ
レフィン系樹脂とよりなることが好ましい。これによ
り,特に優れた異音発生防止効果を得ることができる。
また,上記脂肪酸アミドを添加することにより,高摺動
性材料の静摩擦係数及び動摩擦係数をより低くすること
ができ,異音をより発生し難くすることができる。
【0014】なお,上記熱可塑性エラストマーとして
は,オレフィン系熱可塑性エラストマー,スチレン系熱
可塑性エラストマー等を用いることができる。また,上
記オレフィン系樹脂及び高分子量オレフィン系樹脂とし
ては,ポリプロピレン,ポリエチレン等を用いることが
できる。また,上記脂肪酸アミドとしては,オレイルア
ミド,エルシルアミド等を用いることができる。
は,オレフィン系熱可塑性エラストマー,スチレン系熱
可塑性エラストマー等を用いることができる。また,上
記オレフィン系樹脂及び高分子量オレフィン系樹脂とし
ては,ポリプロピレン,ポリエチレン等を用いることが
できる。また,上記脂肪酸アミドとしては,オレイルア
ミド,エルシルアミド等を用いることができる。
【0015】
実施形態例1 本発明の実施形態例にかかるガラスランチャンネルにつ
き,図1〜図4を用いて説明する。図1〜図3に示すご
とく,本例のガラスランチャンネル1は,自動車ドア8
の窓枠82のサッシュ820に装着するための断面U字
形の本体部11と,開閉される窓ガラス81に摺動接触
するガラスシールリップ12とよりなる。そして,上記
本体部11の内側面110には本体部11の材料とは異
なる高摺動性材料10が被覆されている。
き,図1〜図4を用いて説明する。図1〜図3に示すご
とく,本例のガラスランチャンネル1は,自動車ドア8
の窓枠82のサッシュ820に装着するための断面U字
形の本体部11と,開閉される窓ガラス81に摺動接触
するガラスシールリップ12とよりなる。そして,上記
本体部11の内側面110には本体部11の材料とは異
なる高摺動性材料10が被覆されている。
【0016】上記ガラスランチャンネル1につき更に詳
細に説明する。図1,図2に示すごとく,上記ガラスラ
ンチャンネル1にかかる本体部11は,基底部111と
その両端に設けられた柱部112とよりなり,上記柱部
112の下端部外側面にはサッシュ係合リップ113が
設けてある。また,上記柱部112の上端部外側面には
サッシュシールリップ114が設けてある。上記ガラス
シールリップ12は,上記柱部112の内側面110に
向かうよう形成されてなる。
細に説明する。図1,図2に示すごとく,上記ガラスラ
ンチャンネル1にかかる本体部11は,基底部111と
その両端に設けられた柱部112とよりなり,上記柱部
112の下端部外側面にはサッシュ係合リップ113が
設けてある。また,上記柱部112の上端部外側面には
サッシュシールリップ114が設けてある。上記ガラス
シールリップ12は,上記柱部112の内側面110に
向かうよう形成されてなる。
【0017】上記ガラスシールリップ12の表側面12
9にはガラス当接用のガラス摺動部13が設けてある。
また,上記基底部111の内側面110においても,同
様に,ガラス摺動部13が設けてある。上記ガラス摺動
部13は窓ガラス81を開閉する際にこれと当接する部
分に設けてある。
9にはガラス当接用のガラス摺動部13が設けてある。
また,上記基底部111の内側面110においても,同
様に,ガラス摺動部13が設けてある。上記ガラス摺動
部13は窓ガラス81を開閉する際にこれと当接する部
分に設けてある。
【0018】そして,上記本体部11及び上記シールリ
ップ12は,オレフィン系熱可塑性エラストマーよりな
り,上記ガラス摺動部13と,本体部11の内側面11
0に被覆される高摺動性材料10は,以下に示すサント
プレンとポリプロピレンと脂肪酸アミドよりなる。
ップ12は,オレフィン系熱可塑性エラストマーよりな
り,上記ガラス摺動部13と,本体部11の内側面11
0に被覆される高摺動性材料10は,以下に示すサント
プレンとポリプロピレンと脂肪酸アミドよりなる。
【0019】上記高摺動性材料10は,後述の表1の試
料Bに示すごとく,オレフィン系熱可塑性樹脂であるサ
ントプレン(商品名;AES社製)79wt%にオレフ
ィン系樹脂のポリプロピレンを20wt%,また脂肪酸
アミドのエルシルアミドを1.0wt%添加したもので
ある。なお,上記ガラスランチャンネル1は,2色共押
出成形方法により,本体部11及びガラスシールリップ
12と上記ガラス摺動部13及び上記高摺動性材料10
とを連続一体押出成形する。
料Bに示すごとく,オレフィン系熱可塑性樹脂であるサ
ントプレン(商品名;AES社製)79wt%にオレフ
ィン系樹脂のポリプロピレンを20wt%,また脂肪酸
アミドのエルシルアミドを1.0wt%添加したもので
ある。なお,上記ガラスランチャンネル1は,2色共押
出成形方法により,本体部11及びガラスシールリップ
12と上記ガラス摺動部13及び上記高摺動性材料10
とを連続一体押出成形する。
【0020】次に,本例にかかるガラスランチャンネル
1及び従来例にかかるガラスランチャンネル9につき,
図4を用いて説明する。まず,同図において,本例にか
かるガラスランチャンネル1は試料1〜試料5,従来例
にかかるガラスランチャンネル9(図8,図9参照)は
比較試料C1及びC2である。上記試料1は,本体部1
1及びガラスシールリップ12がオレフィン系熱可塑性
エラストマーよりなり,かつ上記本体部11の内側面1
10及びガラス摺動部13は,サントプレン(Hs70
°;A形スプリング硬さ),ポリプロピレン,脂肪酸ア
ミドよりなる高摺動性材料10により被覆されてなる。
1及び従来例にかかるガラスランチャンネル9につき,
図4を用いて説明する。まず,同図において,本例にか
かるガラスランチャンネル1は試料1〜試料5,従来例
にかかるガラスランチャンネル9(図8,図9参照)は
比較試料C1及びC2である。上記試料1は,本体部1
1及びガラスシールリップ12がオレフィン系熱可塑性
エラストマーよりなり,かつ上記本体部11の内側面1
10及びガラス摺動部13は,サントプレン(Hs70
°;A形スプリング硬さ),ポリプロピレン,脂肪酸ア
ミドよりなる高摺動性材料10により被覆されてなる。
【0021】上記試料2は,本体部11及びガラスシー
ルリップ12がオレフィン系熱可塑性エラストマーより
なり,かつ上記本体部11の内側面110及びガラス摺
動部13は,サントプレン(Hs80°;A形スプリン
グ硬さ),ポリプロピレン,脂肪酸アミドよりなる高摺
動性材料10により被覆されてなる。
ルリップ12がオレフィン系熱可塑性エラストマーより
なり,かつ上記本体部11の内側面110及びガラス摺
動部13は,サントプレン(Hs80°;A形スプリン
グ硬さ),ポリプロピレン,脂肪酸アミドよりなる高摺
動性材料10により被覆されてなる。
【0022】上記試料3は,本体部11及びガラスシー
ルリップ12がオレフィン系熱可塑性エラストマーより
なり,かつ上記本体部11の内側面110及びガラス摺
動部13は,サントプレン(Hs90°;A形スプリン
グ硬さ),ポリプロピレン,脂肪酸アミドよりなる高摺
動性材料10により被覆されてなる。
ルリップ12がオレフィン系熱可塑性エラストマーより
なり,かつ上記本体部11の内側面110及びガラス摺
動部13は,サントプレン(Hs90°;A形スプリン
グ硬さ),ポリプロピレン,脂肪酸アミドよりなる高摺
動性材料10により被覆されてなる。
【0023】上記試料4は,本体部11及びガラスシー
ルリップ12がオレフィン系熱可塑性エラストマーより
なり,かつ上記本体部11の内側面110及びガラス摺
動部13は,サントプレン(HD D40°;デュロメー
タ硬さ),ポリプロピレン,脂肪酸アミドよりなる高摺
動性材料10により被覆されてなる。
ルリップ12がオレフィン系熱可塑性エラストマーより
なり,かつ上記本体部11の内側面110及びガラス摺
動部13は,サントプレン(HD D40°;デュロメー
タ硬さ),ポリプロピレン,脂肪酸アミドよりなる高摺
動性材料10により被覆されてなる。
【0024】上記試料5は,本体部11及びガラスシー
ルリップ12がオレフィン系熱可塑性エラストマーより
なり,かつ上記本体部11の内側面110及びガラス摺
動部13は,サントプレン(HD D50°;デュロメー
タ硬さ),ポリプロピレン,脂肪酸アミドよりなる高摺
動性材料10により被覆されてなる。
ルリップ12がオレフィン系熱可塑性エラストマーより
なり,かつ上記本体部11の内側面110及びガラス摺
動部13は,サントプレン(HD D50°;デュロメー
タ硬さ),ポリプロピレン,脂肪酸アミドよりなる高摺
動性材料10により被覆されてなる。
【0025】また,上記比較試料C1は,図8,図9に
示すごとく,本体部11及びガラスシールリップ12が
EPDM(エチレンプロピレンジエンターポリマー)よ
りなるガラスランチャンネル9である。ただし,本体部
11の内側面110,シールリップ12の裏側面120
のいずれも高摺動性材料により被覆されていないし,い
かなる表面処理も行っていない。また,上記ガラスラン
チャンネル9のガラス摺動部13は,摺動性ウレタン塗
料よりなる。
示すごとく,本体部11及びガラスシールリップ12が
EPDM(エチレンプロピレンジエンターポリマー)よ
りなるガラスランチャンネル9である。ただし,本体部
11の内側面110,シールリップ12の裏側面120
のいずれも高摺動性材料により被覆されていないし,い
かなる表面処理も行っていない。また,上記ガラスラン
チャンネル9のガラス摺動部13は,摺動性ウレタン塗
料よりなる。
【0026】また,上記比較試料C2は,上記試料5と
同じ材料構成であって,本体部11の内側面110及び
シールリップ12の裏側面120のいずれも,高摺動性
材料を被覆していない上に,いかなる表面処理も行って
いない。
同じ材料構成であって,本体部11の内側面110及び
シールリップ12の裏側面120のいずれも,高摺動性
材料を被覆していない上に,いかなる表面処理も行って
いない。
【0027】そして,これら7つのガラスランチャンネ
ル1を自動車に取付け,該自動車における自動車ドア8
の窓ガラス81を100mm程度開けて,窓ガラス81
を自動車の幅方向に揺らして,その時発生する音を騒音
計と,周波数分析器とを用いて測定,その結果につき,
図4に示した。同図によれば,本発明にかかる試料1〜
5は,比較試料C1,C2よりも人間が通常聞き取り易
い周波数帯域(3〜4KHz,図4において二本の一点
鎖線にて挟まれた領域))での異音(ピチピチ音)の音
量が小さかった。
ル1を自動車に取付け,該自動車における自動車ドア8
の窓ガラス81を100mm程度開けて,窓ガラス81
を自動車の幅方向に揺らして,その時発生する音を騒音
計と,周波数分析器とを用いて測定,その結果につき,
図4に示した。同図によれば,本発明にかかる試料1〜
5は,比較試料C1,C2よりも人間が通常聞き取り易
い周波数帯域(3〜4KHz,図4において二本の一点
鎖線にて挟まれた領域))での異音(ピチピチ音)の音
量が小さかった。
【0028】次に,本例にかかる高摺動性材料10であ
る試料A〜Eの性質について,表1を用いて説明する。
上記試料A〜Eは,いずれも前述したサントプレンに対
し,ポリプロピレンを20重量%,脂肪酸アミドである
エルシルアミドを0〜4.2重量%を添加,合わせて1
00重量%とした材料である。
る試料A〜Eの性質について,表1を用いて説明する。
上記試料A〜Eは,いずれも前述したサントプレンに対
し,ポリプロピレンを20重量%,脂肪酸アミドである
エルシルアミドを0〜4.2重量%を添加,合わせて1
00重量%とした材料である。
【0029】例えば,試料Aは,サントプレン80重量
%,ポリプロピレン20重量%よりなる材料である。ま
た,試料Bはサントプレン79重量%,ポリプロピレン
20重量%,脂肪酸アミド1.0重量%よりなる材料で
ある。以下脂肪酸アミドの増量分はサントプレンの分量
を減ずる。
%,ポリプロピレン20重量%よりなる材料である。ま
た,試料Bはサントプレン79重量%,ポリプロピレン
20重量%,脂肪酸アミド1.0重量%よりなる材料で
ある。以下脂肪酸アミドの増量分はサントプレンの分量
を減ずる。
【0030】そして,それぞれの高摺動性材料A〜Eに
つき,ASTM D−1894の試験方法により動摩擦
係数及び静摩擦係数を測定,その結果を表1に示した。
同表により,脂肪酸アミドの添加料が増大するにつれ
て,上記高摺動性材料10の静,動いずれの摩擦係数も
共に小さくなることが分かった。
つき,ASTM D−1894の試験方法により動摩擦
係数及び静摩擦係数を測定,その結果を表1に示した。
同表により,脂肪酸アミドの添加料が増大するにつれ
て,上記高摺動性材料10の静,動いずれの摩擦係数も
共に小さくなることが分かった。
【0031】これにより,上記ガラス摺動部13に上記
高摺動性材料10を被覆することにより,窓ガラス81
との摺動性及び耐磨耗性を上げることが可能となり,さ
らに本体部11の内側面110を上記高摺動性材料10
で被覆することで異音(ピチピチ音)の防止効果がある
ことが分かった。従って,本例によれば,異音の発生し
ないガラスランチャンネルを提供することができる。
高摺動性材料10を被覆することにより,窓ガラス81
との摺動性及び耐磨耗性を上げることが可能となり,さ
らに本体部11の内側面110を上記高摺動性材料10
で被覆することで異音(ピチピチ音)の防止効果がある
ことが分かった。従って,本例によれば,異音の発生し
ないガラスランチャンネルを提供することができる。
【0032】
【表1】
【0033】実施形態例2 本例にかかるガラスランチャンネル18は,上記ガラス
シールリップ12における裏側面120に高摺動性材料
10が被覆されている。図5,図6に示すごとく,上記
ガラスランチャンネル18も,実施形態例1と同様に,
断面U字形の本体部11と,開閉される窓ガラス81に
摺動接触するガラスシールリップ12とよりなる。
シールリップ12における裏側面120に高摺動性材料
10が被覆されている。図5,図6に示すごとく,上記
ガラスランチャンネル18も,実施形態例1と同様に,
断面U字形の本体部11と,開閉される窓ガラス81に
摺動接触するガラスシールリップ12とよりなる。
【0034】図6に示すごとく,本例にかかるガラスラ
ンチャンネル18は,上記裏側面120において,前述
したごとく特に窓ガラス81が少し開けられた状態で,
自動車ドアを閉めた時,悪路を走行した際に内側面11
0と接触する接触部分121に対し,高摺動性材料10
が設けてある。その他は,実施形態例1と同様である。
ンチャンネル18は,上記裏側面120において,前述
したごとく特に窓ガラス81が少し開けられた状態で,
自動車ドアを閉めた時,悪路を走行した際に内側面11
0と接触する接触部分121に対し,高摺動性材料10
が設けてある。その他は,実施形態例1と同様である。
【0035】本例のガラスランチャンネル18において
は,高摺動性材料10を異音の発生する接触部分121
にのみ設けてある。よって,高摺動性材料の使用量を少
なくすることができ,コストを削減することができる。
その他は,実施形態例1と同様の作用効果を有する。
は,高摺動性材料10を異音の発生する接触部分121
にのみ設けてある。よって,高摺動性材料の使用量を少
なくすることができ,コストを削減することができる。
その他は,実施形態例1と同様の作用効果を有する。
【0036】実施形態例3 本例にかかるガラスランチャンネル19は,上記ガラス
シールリップ12における裏側面120と,上記本体部
11の内側面110の双方に高摺動性材料10が被覆さ
れている。図7に示すごとく,上記ガラスランチャンネ
ル19におけるガラスシールリップ12の裏側面120
から上記本体部11における柱部112の内側面110
にかけて,上記高摺動性材料10が設けてある。その他
は,実施形態例1と同様である。また,本例も実施形態
例1と同様の作用効果を有する。
シールリップ12における裏側面120と,上記本体部
11の内側面110の双方に高摺動性材料10が被覆さ
れている。図7に示すごとく,上記ガラスランチャンネ
ル19におけるガラスシールリップ12の裏側面120
から上記本体部11における柱部112の内側面110
にかけて,上記高摺動性材料10が設けてある。その他
は,実施形態例1と同様である。また,本例も実施形態
例1と同様の作用効果を有する。
【0037】
【発明の効果】上記のごとく,本発明によれば,異音の
発生しないガラスランチャンネルを提供することができ
る。
発生しないガラスランチャンネルを提供することができ
る。
【図1】実施形態例1にかかる,ガラスランチャンネル
の図3のA−A矢視断面図。
の図3のA−A矢視断面図。
【図2】実施形態例1にかかる,自由状態のガラスラン
チャンネルの断面図。
チャンネルの断面図。
【図3】実施形態例1にかかる,自動車ドアの窓の説明
図。
図。
【図4】実施形態例1にかかる,各種ガラスランチャン
ネルと発生する異音の音量と周波数帯との関係を示す線
図。
ネルと発生する異音の音量と周波数帯との関係を示す線
図。
【図5】実施形態例2にかかる,ガラスランチャンネル
の断面図。
の断面図。
【図6】実施形態例3にかかる,ガラスシールリップの
部分拡大図。
部分拡大図。
【図7】実施形態例3にかかる,ガラスランチャンネル
の断面図。
の断面図。
【図8】従来例にかかる,ガラスランチャンネルの断面
図。
図。
【図9】従来例にかかる,ガラスシールリップの部分説
明図。
明図。
1,18,19,9...ガラスランチャンネル, 10...高摺動性材料, 11...本体部, 110...内側面, 12...ガラスシールリップ, 120...裏側面, 121...接触部,
Claims (3)
- 【請求項1】 自動車の窓枠に装着するための断面U字
形の本体部と,開閉される窓ガラスに摺動接触するガラ
スシールリップとよりなるガラスランチャンネルにおい
て,上記ガラスシールリップにおける裏側面と,上記本
体部の内側面の少なくとも一方には本体部の材料とは異
なる高摺動性材料が被覆されていることを特徴とするガ
ラスランチャンネル。 - 【請求項2】 請求項1において,上記高摺動性材料
は,ガラスシールリップと本体部とが接触するガラスシ
ールリップの裏側面の接触部分,又は本体部の内側面の
接触部分のいずれか一方に設けてあることを特徴とする
ガラスランチャンネル。 - 【請求項3】 請求項1又は2において,上記高摺動性
材料は,熱可塑性エラストマーとオレフィン系樹脂と脂
肪酸アミド又は熱可塑性エラストマーと高分子量オレフ
ィン系樹脂とよりなることを特徴とするガラスランチャ
ンネル。
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---|---|---|---|
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US08/955,754 US5916075A (en) | 1996-10-31 | 1997-10-22 | Glass-run channel |
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---|---|---|---|
JP8307440A JPH10129273A (ja) | 1996-10-31 | 1996-10-31 | ガラスランチャンネル |
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Family Applications (1)
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EP (1) | EP0845379B1 (ja) |
JP (1) | JPH10129273A (ja) |
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