JPH10129167A - ホルダ - Google Patents
ホルダInfo
- Publication number
- JPH10129167A JPH10129167A JP30250396A JP30250396A JPH10129167A JP H10129167 A JPH10129167 A JP H10129167A JP 30250396 A JP30250396 A JP 30250396A JP 30250396 A JP30250396 A JP 30250396A JP H10129167 A JPH10129167 A JP H10129167A
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- JP
- Japan
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- holding
- piece
- holder
- holding piece
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- Prior art date
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、本体部を極限の1部品まで減少
させ、かつ挿入力は小さく、保持力は大きくする実用的
なホルダを提供することを目的とする。 【構成】 被挟持物を保持する為のホルダにおいて、
該ホルダは第1の挟持部とこれと連結され且つ対向する
第2の挟持部からなる挟持体、及び該挟持体を被固定物
に取り付ける取り付け部で構成され、該第1の挟持部と
該第2の挟持部の両方に奥の方に向かって傾斜した板状
の押さえ片を押さえ片の先端部同士が接触するか近接さ
せ、該押さえ片の外側には該押さえ片が外側に倒れ難く
する支え部を設け、第1の挟持部、第2の挟持部、押さ
え片、支え部からなる挟持体は可撓性材料により一体に
構成したことを特徴とするホルダである。
させ、かつ挿入力は小さく、保持力は大きくする実用的
なホルダを提供することを目的とする。 【構成】 被挟持物を保持する為のホルダにおいて、
該ホルダは第1の挟持部とこれと連結され且つ対向する
第2の挟持部からなる挟持体、及び該挟持体を被固定物
に取り付ける取り付け部で構成され、該第1の挟持部と
該第2の挟持部の両方に奥の方に向かって傾斜した板状
の押さえ片を押さえ片の先端部同士が接触するか近接さ
せ、該押さえ片の外側には該押さえ片が外側に倒れ難く
する支え部を設け、第1の挟持部、第2の挟持部、押さ
え片、支え部からなる挟持体は可撓性材料により一体に
構成したことを特徴とするホルダである。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、伝言メモ、原稿、掲示
物、カード、カレンダー、パネル、写真、レントゲン写
真その他の紙片やプラスチックシート類の被挟持物を
壁、黒板、電気器具、家具、自動車その他の被固定物に
止めるためのホルダに関する。また、本発明は前記の
他、帽子、衣類、チューブ、ドライバー、筆記具、風呂
マット、洗面器、洗濯物その他の保持用としても利用可
能である。
物、カード、カレンダー、パネル、写真、レントゲン写
真その他の紙片やプラスチックシート類の被挟持物を
壁、黒板、電気器具、家具、自動車その他の被固定物に
止めるためのホルダに関する。また、本発明は前記の
他、帽子、衣類、チューブ、ドライバー、筆記具、風呂
マット、洗面器、洗濯物その他の保持用としても利用可
能である。
【0002】
【従来の技術】従来から、上述の伝言メモ等の被挟持物
を壁面に仮止めする従来技術が幾つかあった。例えば、
マグネットやクリップで被挟持物を挟むタイプでは、被
挟持物を留めたり外したりするのに、両手を必要とする
問題点があった。また、金属ボールやローラーを用いた
タイプでは、振動により外れてしまったり、被挟持物を
真下に引いたとき破れてしまうという問題点があった。
これらの問題を解決するために、特開平3−25499
8があった。
を壁面に仮止めする従来技術が幾つかあった。例えば、
マグネットやクリップで被挟持物を挟むタイプでは、被
挟持物を留めたり外したりするのに、両手を必要とする
問題点があった。また、金属ボールやローラーを用いた
タイプでは、振動により外れてしまったり、被挟持物を
真下に引いたとき破れてしまうという問題点があった。
これらの問題を解決するために、特開平3−25499
8があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、本従来
技術は次のような問題点を有していた。即ち、特開平3
−254998の技術は商品化されてはいるが、本体部
として、前側ケース、後側ケース、前側ゴムブラシ、後
側ゴムブラシ、前側粘着テープ、後側粘着テープの6部
品を必要とし、構造が複雑で高価であるという問題点が
あった。本発明は、上記問題点を解決し、本体部を極限
の1部品まで減少させ、かつ挿入力は小さく、保持力は
大きくする実用的な技術を提供することを目的とする。
技術は次のような問題点を有していた。即ち、特開平3
−254998の技術は商品化されてはいるが、本体部
として、前側ケース、後側ケース、前側ゴムブラシ、後
側ゴムブラシ、前側粘着テープ、後側粘着テープの6部
品を必要とし、構造が複雑で高価であるという問題点が
あった。本発明は、上記問題点を解決し、本体部を極限
の1部品まで減少させ、かつ挿入力は小さく、保持力は
大きくする実用的な技術を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】被挟持物を保持する為の
ホルダにおいて、該ホルダは第1の挟持部とこれと連結
され且つ対向する第2の挟持部からなる挟持体、及び該
挟持体を被固定物に取り付ける取り付け部で構成され、
該第1の挟持部と該第2の挟持部の両方に奥の方に向か
って傾斜した板状の押さえ片を押さえ片の先端部同士が
接触するか近接させ、該押さえ片の外側には該押さえ片
が外側に倒れ難くする支え部を設け、第1の挟持部、第
2の挟持部、押さえ片、支え部からなる挟持体は可撓性
材料により一体に構成したことを特徴とするホルダであ
る。
ホルダにおいて、該ホルダは第1の挟持部とこれと連結
され且つ対向する第2の挟持部からなる挟持体、及び該
挟持体を被固定物に取り付ける取り付け部で構成され、
該第1の挟持部と該第2の挟持部の両方に奥の方に向か
って傾斜した板状の押さえ片を押さえ片の先端部同士が
接触するか近接させ、該押さえ片の外側には該押さえ片
が外側に倒れ難くする支え部を設け、第1の挟持部、第
2の挟持部、押さえ片、支え部からなる挟持体は可撓性
材料により一体に構成したことを特徴とするホルダであ
る。
【0005】被挟持物を保持する為のホルダにおいて、
該ホルダは第1の挟持部とこれと連結され且つ対向する
第2の挟持部からなる挟持体、及び該挟持体を被固定物
に取り付ける取り付け部で構成され、該第1の挟持部と
該第2の挟持部の両方に奥の方に向かって傾斜した板状
の押さえ片を押さえ片の先端部同士が接触するか近接さ
せ、該押さえ片の根元部を押さえ片の他の部分より薄く
して撓み易くする狭小部を設け、該押さえ片の外側には
該押さえ片が外側に倒れ難くする支え部を設け、第1の
挟持部、第2の挟持部、押さえ片、支え部、狭小部から
なる挟持体は可撓性材料により一体に構成したことを特
徴とするホルダである。上記のホルダにおいて、該ホル
ダの押さえ片の先端同士はオーバーラップさせたことを
特徴とするホルダである。上記の構造のホルダにおい
て、挟持体は可撓性材料を用い押し出し成形により製造
する方法である。
該ホルダは第1の挟持部とこれと連結され且つ対向する
第2の挟持部からなる挟持体、及び該挟持体を被固定物
に取り付ける取り付け部で構成され、該第1の挟持部と
該第2の挟持部の両方に奥の方に向かって傾斜した板状
の押さえ片を押さえ片の先端部同士が接触するか近接さ
せ、該押さえ片の根元部を押さえ片の他の部分より薄く
して撓み易くする狭小部を設け、該押さえ片の外側には
該押さえ片が外側に倒れ難くする支え部を設け、第1の
挟持部、第2の挟持部、押さえ片、支え部、狭小部から
なる挟持体は可撓性材料により一体に構成したことを特
徴とするホルダである。上記のホルダにおいて、該ホル
ダの押さえ片の先端同士はオーバーラップさせたことを
特徴とするホルダである。上記の構造のホルダにおい
て、挟持体は可撓性材料を用い押し出し成形により製造
する方法である。
【0006】
【作用】本発明では、押さえ片が内側には倒れ易いので
挿入抵抗を軽くでき、外側には倒れにくいので保持力を
大きくできる。
挿入抵抗を軽くでき、外側には倒れにくいので保持力を
大きくできる。
【0007】
【実施例】図1は本発明の第1の実施例のホルダの斜視
図であり、図2はその左側面図である。1はホルダであ
り、挟持体2と取り付け部3から構成される。挟持体2
は第1の挟持部4と第2の挟持部5から構成され、両者
の境界面にはスリット11が設けられている。第1の挟
持部4と第2の挟持部5のそれぞれからは、押さえ片6
が奥に向かって傾斜し、且つ先端部が接触するか、近接
する状態で設けられている。更に、押さえ片6のそれぞ
れの外側近傍に支え部8が設けられている。押さえ片6
の根元近傍には狭小部7が設けられている。以上に述べ
た挟持体2、即ち、第1の挟持部4、第2の挟持部5、
押さえ片6、支え部8は全体がゴム又は軟質プラスチッ
ク等の可撓性材料により一体に構成されている。
図であり、図2はその左側面図である。1はホルダであ
り、挟持体2と取り付け部3から構成される。挟持体2
は第1の挟持部4と第2の挟持部5から構成され、両者
の境界面にはスリット11が設けられている。第1の挟
持部4と第2の挟持部5のそれぞれからは、押さえ片6
が奥に向かって傾斜し、且つ先端部が接触するか、近接
する状態で設けられている。更に、押さえ片6のそれぞ
れの外側近傍に支え部8が設けられている。押さえ片6
の根元近傍には狭小部7が設けられている。以上に述べ
た挟持体2、即ち、第1の挟持部4、第2の挟持部5、
押さえ片6、支え部8は全体がゴム又は軟質プラスチッ
ク等の可撓性材料により一体に構成されている。
【0008】図3は、本実施例のホルダに被挟持片12
を挿入した側面図であり、図4はその斜視図である。被
挟持片12が挿入されると押さえ片6が奥の方に倒され
るが、狭小部7が有るため押さえ片6は奥の方に倒れ易
く、被挟持片12が容易に挿入可能である。図5のよう
に、被挟持片12を引抜こうとするときは、被挟持片1
2と押さえ片6の間の摩擦により押さえ片6が外側に倒
されようとするが、支え部8がストッパーの作用をする
ため、引抜きの抵抗は大きくなる。この時、押さえ片6
のうち、根元を除いた本体部分は十分厚くしてあるの
で、引抜き抵抗は更に大きくすることが出来る。即ち、
押さえ片6全体を薄くし、支え部8を設けるだけでも、
ある程度挿入し易く引抜き難い効果をもたらすことがで
きるが、狭小部7を設けることにより、この効果を更に
増大することが可能となった。
を挿入した側面図であり、図4はその斜視図である。被
挟持片12が挿入されると押さえ片6が奥の方に倒され
るが、狭小部7が有るため押さえ片6は奥の方に倒れ易
く、被挟持片12が容易に挿入可能である。図5のよう
に、被挟持片12を引抜こうとするときは、被挟持片1
2と押さえ片6の間の摩擦により押さえ片6が外側に倒
されようとするが、支え部8がストッパーの作用をする
ため、引抜きの抵抗は大きくなる。この時、押さえ片6
のうち、根元を除いた本体部分は十分厚くしてあるの
で、引抜き抵抗は更に大きくすることが出来る。即ち、
押さえ片6全体を薄くし、支え部8を設けるだけでも、
ある程度挿入し易く引抜き難い効果をもたらすことがで
きるが、狭小部7を設けることにより、この効果を更に
増大することが可能となった。
【0009】図6は、この効果を測定値により示したも
のである。Aは、支え部8も狭小部7も設けて無い状態
のデータであって、挿入抵抗が大きく薄い紙の挿入が困
難であり、また、引抜き抵抗力も不十分であった。B
は、Aと同じ押さえ片6の外側に支え部8を設けたもの
であり、引抜き抵抗力を大きくすることができたが、挿
入抵抗力はAと同じで大きいままであった。更に、狭小
部7を設けたときのデータがCであり、引抜き抵抗力を
維持したまま、挿入抵抗力を大幅に下げることができ
た。このことにより、伝票のような非常に薄い紙でも軽
く挿入でき、且つしっかりと保持できるようになった。
のである。Aは、支え部8も狭小部7も設けて無い状態
のデータであって、挿入抵抗が大きく薄い紙の挿入が困
難であり、また、引抜き抵抗力も不十分であった。B
は、Aと同じ押さえ片6の外側に支え部8を設けたもの
であり、引抜き抵抗力を大きくすることができたが、挿
入抵抗力はAと同じで大きいままであった。更に、狭小
部7を設けたときのデータがCであり、引抜き抵抗力を
維持したまま、挿入抵抗力を大幅に下げることができ
た。このことにより、伝票のような非常に薄い紙でも軽
く挿入でき、且つしっかりと保持できるようになった。
【0010】図6の測定を行ったサンプルの押さえ片6
の本体部の厚さは1mm、狭小部7の厚さは0.5m
m、幅は約18mm、長さは4mmである。このことか
ら、用紙等を挟むホルダとしては、押さえ片6の本体部
の厚さは1mm以上で、狭小部7の厚さは0.7mm以
下が望ましいと考えられる。
の本体部の厚さは1mm、狭小部7の厚さは0.5m
m、幅は約18mm、長さは4mmである。このことか
ら、用紙等を挟むホルダとしては、押さえ片6の本体部
の厚さは1mm以上で、狭小部7の厚さは0.7mm以
下が望ましいと考えられる。
【0011】本実施例の挟持体2は、金太郎飴のように
どの縦断面を取っても同一の形状となるよう構成されて
いるので、ゴム又は軟質プラスチック等の可撓性材料を
トコロテンのように押し出して製造する押し出し成形法
を用いて造ることが出来る。この為、従来のインジェク
ション成形法にくらべると、金型のコストを5分の1か
ら10分の1と大幅に安くすることが可能となった。こ
こで、成形時のネックとして、挿入抵抗を小さくする為
押さえ片6を単に薄くすると、押さえ片6の部分に材料
がうまく流れなかったり、押さえ片6が破れてしまった
りして成形が困難という問題点があった。反対に、押さ
え片6を厚くすると成形し易くなるが、挿入抵抗力が大
きくなるという相反する問題があった。そこで、本実施
例では、押さえ片6は成形可能な十分な厚さを持たせ、
狭小部7のみを薄くする工夫をすることにより、成形性
と機能の両立を図ることができるようになった。
どの縦断面を取っても同一の形状となるよう構成されて
いるので、ゴム又は軟質プラスチック等の可撓性材料を
トコロテンのように押し出して製造する押し出し成形法
を用いて造ることが出来る。この為、従来のインジェク
ション成形法にくらべると、金型のコストを5分の1か
ら10分の1と大幅に安くすることが可能となった。こ
こで、成形時のネックとして、挿入抵抗を小さくする為
押さえ片6を単に薄くすると、押さえ片6の部分に材料
がうまく流れなかったり、押さえ片6が破れてしまった
りして成形が困難という問題点があった。反対に、押さ
え片6を厚くすると成形し易くなるが、挿入抵抗力が大
きくなるという相反する問題があった。そこで、本実施
例では、押さえ片6は成形可能な十分な厚さを持たせ、
狭小部7のみを薄くする工夫をすることにより、成形性
と機能の両立を図ることができるようになった。
【0012】図7のAに示すように、押さえ片6の先端
同士を単に突き合わせるように構成すると、厚い疲挟持
物12を挿入し長時間放置した場合、材料のクリープ特
性により、Bに示すように押さえ片6の先端同士が離れ
たままになり、保持力が維持できないという問題があっ
た。本実施例においては、押さえ片6の先端部同士がオ
ーバーラップさせてあるので、クリープにより材料が変
形しても先端部同士のオーバーラップは維持されるの
で、長期間保持力を維持できるようになった。また、押
さえ片の先端同士を単に突き合わせるような構造にした
場合、先端同士の間に隙間を設けると疲挟持物12がす
り抜けてしまい保持力が発生しないという問題があっ
た。先端同士に隙間を設けないようにするには、先端同
士が繋がった状態で成型を行い、カッターにより先端同
士を切り離すという複雑な工程が必要であった。このオ
ーバーラップを設けることにより、押さえ片6の先端部
同士に隙間を設けることができるようになったので、型
による成型後のカッターによるカット工程を省略するこ
とができるようになった。尚、ここで押さえ片6の先端
部同士をオーバーラップさせるため、図1における実施
例においては、間隙15が疲挟持物12の挿入方向に対
し一致させないことにより構成している。
同士を単に突き合わせるように構成すると、厚い疲挟持
物12を挿入し長時間放置した場合、材料のクリープ特
性により、Bに示すように押さえ片6の先端同士が離れ
たままになり、保持力が維持できないという問題があっ
た。本実施例においては、押さえ片6の先端部同士がオ
ーバーラップさせてあるので、クリープにより材料が変
形しても先端部同士のオーバーラップは維持されるの
で、長期間保持力を維持できるようになった。また、押
さえ片の先端同士を単に突き合わせるような構造にした
場合、先端同士の間に隙間を設けると疲挟持物12がす
り抜けてしまい保持力が発生しないという問題があっ
た。先端同士に隙間を設けないようにするには、先端同
士が繋がった状態で成型を行い、カッターにより先端同
士を切り離すという複雑な工程が必要であった。このオ
ーバーラップを設けることにより、押さえ片6の先端部
同士に隙間を設けることができるようになったので、型
による成型後のカッターによるカット工程を省略するこ
とができるようになった。尚、ここで押さえ片6の先端
部同士をオーバーラップさせるため、図1における実施
例においては、間隙15が疲挟持物12の挿入方向に対
し一致させないことにより構成している。
【0013】図2において、押さえ片6と支え部8の間
隔はストッパー効果を出すために狭くする必要がある
が、ここを狭くすると金型に狭い部分ができて、金型が
壊れ易くなるという問題があった。そこで、本実施例に
おいては、押さえ片6と支え部8の間隔は、先端部側1
3は狭くし根元側14は大きくした。このことにより、
ストッパー効果は維持しながら、金型の強度を向上する
ことが可能となった。
隔はストッパー効果を出すために狭くする必要がある
が、ここを狭くすると金型に狭い部分ができて、金型が
壊れ易くなるという問題があった。そこで、本実施例に
おいては、押さえ片6と支え部8の間隔は、先端部側1
3は狭くし根元側14は大きくした。このことにより、
ストッパー効果は維持しながら、金型の強度を向上する
ことが可能となった。
【0014】本明細書において、押さえ片6が奥の方に
向かって傾斜していると表現しているが、被挟持物12
を挿入していない状態で奥の方に傾斜していなくても、
被挟持物12を挿入した状態で傾斜していれば本発明の
効果は発揮することが可能である。
向かって傾斜していると表現しているが、被挟持物12
を挿入していない状態で奥の方に傾斜していなくても、
被挟持物12を挿入した状態で傾斜していれば本発明の
効果は発揮することが可能である。
【0015】取り付け部3は本実施例では、粘着テープ
で構成され壁や家具等に付着させて使用するが、磁石、
接着材、吸盤、クリップ、フック、ピン等、又は他の被
固定物或いは部品への嵌め込みでもよい。又、スタン
ド、アームと組み合わせて、ワープロの原稿保持用等に
用いることも可能である。
で構成され壁や家具等に付着させて使用するが、磁石、
接着材、吸盤、クリップ、フック、ピン等、又は他の被
固定物或いは部品への嵌め込みでもよい。又、スタン
ド、アームと組み合わせて、ワープロの原稿保持用等に
用いることも可能である。
【0016】
【発明の効果】本発明は、上記問題点を解決し、本体部
を極限の1部品まで減少させ、かつ挿入力は小さく、保
持力は大きくする実用的な技術を提供することができ
る。
を極限の1部品まで減少させ、かつ挿入力は小さく、保
持力は大きくする実用的な技術を提供することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施例のホルダの斜視図である。
【図2】第1の実施例のホルダの側面図である
【図3】第1の実施例のホルダの使用状態を示す側面図
である。
である。
【図4】第1の実施例のホルダの使用状態を示す斜視図
である。
である。
【図5】第1の実施例のホルダに挟んだ被挟持物を引き
抜こうとする状態を示す側面図である。
抜こうとする状態を示す側面図である。
【図6】第1の実施例のホルダの狭小部、支え部の効果
を示す図である。
を示す図である。
【図7】ホルダの押さえ片の先端部についての説明図で
ある。
ある。
【図8】第1の実施例のホルダの平面図である
【図9】第1の実施例のホルダの底面図である
【図10】第1の実施例のホルダの背面図である
【図11】第1の実施例のホルダの正面図である
(1)はホルダ (2)は挟持体 (3)は取り付け部 (4)は第1の挟持部 (5)は第2の挟持部 (6)は押さえ片 (7)は狭小部 (8)は支え部 (9)は挿入ガイド (11)はスリット
Claims (3)
- 【請求項1】被挟持物を保持する為のホルダ1におい
て、該ホルダ1は第1の挟持部4とこれと連結され且つ
対向する第2の挟持部5からなる挟持体2、及び該挟持
体2を被固定物に取り付ける取り付け部3で構成され、
該第1の挟持部4と該第2の挟持部5の両方に奥の方に
向かって傾斜した板状の押さえ片6を押さえ片6の先端
部同士が接触するか近接させ、押さえ片6の外側には押
さえ片6が外側に倒れ難くする支え部8を設け、第1の
挟持部4、第2の挟持部5、押さえ片6、支え部8から
なる挟持体2は可撓性材料により一体に構成したことを
特徴とするホルダ。 - 【請求項2】被挟持物を保持する為のホルダ1におい
て、該ホルダ1は第1の挟持部4とこれと連結され且つ
対向する第2の挟持部5からなる挟持体2、及び該挟持
体2を被固定物に取り付ける取り付け部3で構成され、
該第1の挟持部4と該第2の挟持部5の両方に奥の方に
向かって傾斜した板状の押さえ片6を押さえ片6の先端
部同士が接触するか近接させ、押さえ片6の根元部を押
さえ片の他の部分より薄くして撓み易くする狭小部7を
設け、押さえ片6の外側には押さえ片が外側に倒れ難く
する支え部を設け、第1の挟持部4、第2の挟持部5、
押さえ片6、支え部8、狭小部7からなる挟持体2は可
撓性材料により一体に構成したことを特徴とするホル
ダ。 - 【請求項3】請求項1又は請求項2のホルダにおいて、
挟持体2はどの縦断面をとっても同一断面形状となるよ
う構成し、可撓性材料を用いて押し出し成形により製造
する方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30250396A JPH10129167A (ja) | 1996-10-28 | 1996-10-28 | ホルダ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30250396A JPH10129167A (ja) | 1996-10-28 | 1996-10-28 | ホルダ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10129167A true JPH10129167A (ja) | 1998-05-19 |
Family
ID=17909754
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30250396A Pending JPH10129167A (ja) | 1996-10-28 | 1996-10-28 | ホルダ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10129167A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002274088A (ja) * | 2001-03-19 | 2002-09-25 | Wild Gear:Kk | 合成樹脂製クリップの製造方法及び合成樹脂製クリップ |
KR100949289B1 (ko) * | 2009-11-11 | 2010-03-26 | 주식회사 맥스코리아 | 시트형 게시물의 게시장치 및 그를 이용한 벽보 게시판 |
JP2012063667A (ja) * | 2010-09-17 | 2012-03-29 | Wayo Co Ltd | シートクリップ |
-
1996
- 1996-10-28 JP JP30250396A patent/JPH10129167A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002274088A (ja) * | 2001-03-19 | 2002-09-25 | Wild Gear:Kk | 合成樹脂製クリップの製造方法及び合成樹脂製クリップ |
KR100949289B1 (ko) * | 2009-11-11 | 2010-03-26 | 주식회사 맥스코리아 | 시트형 게시물의 게시장치 및 그를 이용한 벽보 게시판 |
JP2012063667A (ja) * | 2010-09-17 | 2012-03-29 | Wayo Co Ltd | シートクリップ |
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