JPH10128232A - プレコート金属板及びその製造方法 - Google Patents
プレコート金属板及びその製造方法Info
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- JPH10128232A JPH10128232A JP28404796A JP28404796A JPH10128232A JP H10128232 A JPH10128232 A JP H10128232A JP 28404796 A JP28404796 A JP 28404796A JP 28404796 A JP28404796 A JP 28404796A JP H10128232 A JPH10128232 A JP H10128232A
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Abstract
付着し難く、かつ加工性に優れると共に、安価なプレコ
ート金属板及びその製造方法を提供する。 【解決手段】 ポリフッ化ビニリデン系フッ素樹脂塗料
に、塗料樹脂100重量部に対してアルコキシシラン又
はアルコキシシランの部分加水分解縮合物を0.5〜1
00重量部添加した塗料から形成した上塗り塗膜からな
るプレコート金属板。プライマー層を形成後、疎水性中
塗り塗料の焼付けに先立って、上塗り塗料をwet o
n wetで塗装し、焼付ける。 【効果】 ポリフッ化ビニリデンは、官能基を有しない
ため、耐汚れ付着性を発揮するアルコキシシラン等と反
応せず、貯蔵安定性に優れる。
Description
その製造方法に関し、詳しくは、建築物の屋根、壁及び
屋外構造物の外壁などの外装建材に好適なプレコート金
属板及びその製造法に関する。
境に対する耐食性や耐候性を付与するために塗装を施す
ことが一般であるが、近年これらの塗装として耐食性、
耐候性に優れること、或いは意匠性などの観点からプレ
コート金属板が広く使用されるに至っている。なかでも
長期の耐久性を要求される用途では、耐候性や機械的性
質に優れることからフッ素樹脂系塗料が多用されてい
る。これに対して、最近は自動車の排ガス、工場からの
煤煙などに起因する大気汚染が広まるにつれて、これら
に含まれるカーボン系汚染物質等による汚れが問題とな
り、これらの汚れに対する付着防止が求められるように
なっているが、この種のフッ素樹脂系塗料を焼付けた塗
膜は、極めて耐候性に優れるものの、従来の他のプレコ
ート用塗料と同様これらの汚れ付着防止は十分ではな
く、比較的短時間のうちに汚れが目立つようになること
は避けられなかった。
る方法として、アクリル系樹脂にシリコン化合物を添加
した塗料用樹脂組成物(特開平7−331136号公
報)や官能基を有する溶剤可溶型フッ素樹脂にシラン化
合物を添加した塗料用樹脂組成物(特開平8−1292
1号公報)が提案されている。これらの塗料用樹脂組成
物はいずれも配合されているシリコン化合物により、塗
膜表面に親水性が付与され、このため大気汚染の主な原
因物質の油性のカーボン系汚染物質等はこれらの表面に
定着し難くなって汚れが防止され、更に、この親水性の
ため雨水がこれらの汚染物質をその表面から洗い流す作
用を助長して、これらの塗膜表面を清浄に保つ作用を有
するものと考えられている。しかしながら、これらに提
案される塗料用樹脂組成物は、いずれも価格が高く、プ
レコート用塗料に調整した場合に求められる塗膜の加工
性に劣ることに加え、調整された塗料の貯蔵安定性が劣
り、塗装工程で残った塗料を保存して次回の塗装工程で
使用することができないため全体的なコストアップが避
けられないものであった。
問題を解消すべく案出されたものであり、大気中の汚染
物質による汚れが付着し難く、かつ加工性に優れると共
に、塗装コストを低減して安価なプレコート金属板を提
供することを目的とする。
成するため、ポリフッ化ビニリデン系フッ素樹脂塗料
に、塗料樹脂100重量部に対してアルコキシシラン又
はアルコキシシランの部分加水分解縮合物を0.5〜1
00重量部添加した塗料から形成した上塗り塗膜を有す
ることを特徴とするプレコート金属板であり、更に、前
記プレコート金属板において、プライマー層及び疎水性
中塗り塗膜を有することを特徴とする。
フッ素樹脂塗料に、塗料樹脂100重量部に対してアル
コキシシラン又はアルコキシシランの部分加水分解縮合
物を0.5〜100重量部添加した塗料から形成した上
塗り塗膜を焼付けることを特徴とするプレコート金属板
の製造方法であり、更に、前記上塗り塗膜の焼付けに先
立って、プライマー層及び疎水性中塗り塗膜を形成する
こと、及び前記上塗り塗料をwet on wetで塗
装し、焼付けることを特徴とする。
料用樹脂組成物について種々検討した結果、従来用いら
れていた、例えば商品名ルミフロン(旭硝子社製)など
のような溶剤可溶型フッ素樹脂塗料に使用されるフッ素
樹脂は、水酸基、アミノ基、カルボキシル基等の官能基
を有しており、アルコキシシラン又はアルコキシシラン
の部分加水分解縮合物を添加するとこれらの官能基と反
応し易いため、塗料の貯蔵安定性に問題の生じていたこ
とを突き止めた。更に、通常使用されるイソシアネート
化合物やメラミン樹脂を硬化剤とした架橋塗膜は、加工
性が劣るという問題があり、加工性を向上するために架
橋密度を下げると汚れ物質が塗膜に浸透し、汚れが除去
できなくなるという問題点があった。そこで、フッ素樹
脂系塗料の優れた塗膜特性を保持すると共に、これらの
反応を生じることなく安定でしかもシリコン化合物によ
って親水性を付与されて優れた耐汚れ付着性を発揮し、
更に塗膜の加工性に優れたフッ素樹脂系組成物、塗膜構
成及び製造方法を調査・研究した結果、本発明に至った
ものである。
していないため、ポリフッ化ビニリデン系フッ素樹脂塗
料(以下、PVdF系フッ素塗料という。)にアルコキ
シシラン又はアルコキシシランの部分加水分解縮合物を
添加しても安定であり、しかも形成されたプレコート塗
膜は優れた耐汚れ付着性を有している。また、ポリフッ
化ビニリデンは伸び特性に優れた樹脂であることに加
え、汚れ物質の浸透もないため、プレコート塗膜は加工
性及び汚れ除去性においても優れた特性を有している。
PVdF系フッ素塗料としては、特に限定されることは
ないが、塗料の流動性、顔料の分散性、下地との密着性
の観点から、アクリル樹脂を配合したものが好ましい。
こうした塗料としては、市販されているものを使用する
ことができ、例えば、商品名ディックフローC(大日本
インキ化学工業社製)、ユニフロンK(日本ペイント社
製)、プレカラー#8000シリーズ(日本油脂社製)
などがある。PVdF系フッ素塗料は、クリアー又は顔
料を添加したエナメルのいずれの形態でも使用すること
ができる。また、必要に応じて塗膜の硬度を向上して傷
付き防止するなどの種々の特性を付与するため、骨材、
艶消し剤、レベリング剤、紫外線吸収剤、光安定剤など
通常使用される各種の助剤を適用することができる。
の部分加水分解縮合物として、例えば、テトラアルコキ
シシランとして、テトラメトキシシラン、テトラエトキ
シシラン、テトラプロポキシシラン、テトライソプロポ
キシシラン、テトラブトキシシラン等及びこれらの部分
加水分解縮合物等を挙げることができる。また、トリア
ルコキシシランとして、メチルトリメトキシシラン、メ
チルトリエトキシシラン、メチルトリプロポキシシラ
ン、メチルトリブトキシシラン、フェニルトリメトキシ
シラン、フェニルトリエトキシシラン等及びこれらの部
分加水分解縮合物等が挙げられる。
り製造することができるが、市販品(例えばコルコート
社製メチルシリケート51、エチルシリケート40等)
を使用することができる。前記アルコキシシラン又はそ
の加水分解縮合物は、塗料樹脂100重量部に対して
0.5〜100重量部添加する。添加量が0.5重量部
未満では、耐汚れ付着性が不十分であり、また、100
重量部を超えて添加すると、塗膜の加工性が低下してし
まうため好ましくない。本発明のプレコート金属板の塗
膜構成は、特に限定されるものでないが、金属板の防食
性と前記上塗り塗膜の密着性の観点から、金属板にプラ
イマー層を設けることが好ましい。更に、プライマー層
と疎水性中塗り塗膜を設けることが最も好ましく、疎水
性中塗り塗膜を設けることにより、塗膜の耐水性が向上
し、屋外の特に厳しい環境においても優れた長期耐久性
を有するプレコート金属板を得ることができる。
属板に使用される公知の塗料、例えば、エポキシ塗料、
エポキシウレタン塗料、ポリエステル塗料、アクリル塗
料などを塗装、焼付けすることにより形成することがで
きる。プライマー層の膜厚は、3μm以上にすることが
好ましく、3μm未満であると、密着性、耐食性が低下
し、また、膜厚を厚くすると、コストが高くなり、加工
性も低下するため5μm前後とすることが最も好まし
い。
板に一般的に使用される公知の塗料、例えばPVdF系
フッ素塗料、溶剤可溶型フッ素樹脂塗料、ポリエステル
塗料、シリコンポリエステル塗料、アクリル塗料、ウレ
タン塗料、塩化ビニル塗料等を用いることができるが、
前記上塗り塗膜との密着性、耐候性の観点からPVdF
系フッ素塗料を用いることが好ましい。中塗り塗膜の膜
厚は、耐候性、耐食性の観点から使用する塗料や上塗り
塗料などのそれぞれの種類や塗膜厚さなどに応じて好適
な厚さを設定する。例えば、PVdF系フッ素塗料で
は、前記上塗り塗料がクリアーの場合は、15μm以上
とする。15μm未満ではプライマー層に太陽光が到達
し、耐候性が低下してしまう。また、膜厚を厚くすると
コストが高くなるため20μm前後にすることが好まし
い。前記上塗り塗膜がエナメルの場合は、上記の理由に
より中塗り塗膜と上塗り塗膜を合わせて15μm以上の
膜厚とする。前記上塗り塗膜の膜厚は、0.1μm以上
にする。0.1μm未満では、塗膜の強度が低下し、耐
汚れ付着性が不十分となり、また、膜厚を厚くするとコ
ストが高くなるため、0.5μm〜30μmの範囲とす
ることが好ましい。
が、例えば、亜鉛めっき鋼板、亜鉛アルミ合金めっき鋼
板、アルミめっき鋼板、ステンレス鋼板、アルミ板、銅
板等の外装建材に広く用いられている金属板材を挙げる
ことができる。本発明のプレコート金属板の製造方法
は、ポリフッ化ビニリデン系フッ素樹脂塗料に、塗料樹
脂100重量部に対してアルコキシシラン又はアルコキ
シシランの部分加水分解縮合物0.5〜100重量部を
添加した上塗り塗料を塗布し、焼付けることを特徴とす
る。塗装方法は、例えば、ロールコート、カーテンコー
ト、スプレーコート、ダイコート等の常法により行うこ
とができる。
00℃の範囲で、30秒間以上焼付ける。更に好ましく
は、220〜280℃の範囲で40〜90秒間焼付け
る。温度又は時間が不足すると十分な塗膜の強度が得ら
れず、耐候性が劣る。また、焼付け温度がこの範囲を超
えると、成分樹脂の分解劣化を生じるようになるため好
ましくない。
塗膜を有するプレコート金属板の製造方法は、(1)金
属板上にプライマー層及び疎水性中塗り塗膜を形成した
後、ポリフッ化ビニリデン系フッ素樹脂塗料に、塗料樹
脂100重量部に対してアルコキシシラン又はアルコキ
シシランの部分加水分解縮合物0.5〜100重量部を
添加した塗料を塗装し焼付けること、又は、(2)金属
板上にプライマー層を形成した後、疎水性中塗り塗料を
塗布し、ポリフッ化ビニリデン系フッ素樹脂塗料に、塗
料樹脂100重量部に対してアルコキシシラン又はアル
コキシシランの部分加水分解縮合物0.5〜100重量
部を添加した塗料をwet on wetで塗装し焼付
けることにより製造する。
発現の作用機構は、上塗り塗料に配合したアルコキシシ
ラン又はアルコキシシランの部分加水分解縮合物が塗膜
表面において塗膜形成時及び塗膜形成後に加水分解し、
シラノール基が生成することにより、塗膜表面が親水性
になることによると考えられる。塗膜表面が親水性にな
ることにより、疎水性のカーボン汚れなどが付着し難く
なり、一旦汚れが付着しても、雨水により洗い流され易
くなるため、清浄化されて汚れが残ることがない。ま
た、ポリフッ化ビニリデンは、耐候性に優れることに加
え、伸び特性に優れるため、形成されたプレコート塗膜
の加工性が優れ、また、汚れ物質が浸透しないため、一
旦付着した汚れが雨水により洗い流され易い性質も持っ
ている。更に、アクリル樹脂の添加により、塗料の流動
性、顔料の分散性、下地との密着性を向上することがで
きる。
明する。 上塗り塗料の調整例1 PVdF系フッ素塗料(大日本インキ化学工業社製ディ
ックフローC)の白色エナメルにテトラメトキシシラン
の部分加水分解縮合物(コルコート社製メチルシリケー
ト51)を塗料樹脂100重量部に対して20重量部添
加し、攪拌機で均一に混合して調整した。
ックフローC)の白エナメルの代わりにクリアーを用い
る以外は調整例1と同様とした。
ックフローC)のクリアーにテトラメトキシシランの部
分加水分解縮合物(コルコート社製メチルシリケート5
1)を塗料100重量部に対して20重量部添加し、更
にPVdF系フッ素塗料専用薄め液(芳香族系混合溶
剤)を加え、フォードカップ#4による粘度が20秒に
なるように調整した。
の代りに、テトラエトキシシランの部分加水分解縮合物
(コルコート社製エチルシリケート40)を使用した以
外は調整例3と同様とした。
面調整及びクロメート処理を施し、エポキシプライマー
塗料(大日本インキ化学工業社製800Pプライマー)
を乾燥膜厚が5μmになるように塗装し、最高到達板温
200℃で40秒間焼付けた後、上塗り塗料の調整例1
の塗料を乾燥膜厚が22μmになるように塗装し、最高
到達板温250℃で60秒間焼付け、水冷した。
して、PVdF系フッ素塗料(大日本インキ化学工業社
製ディックフローC)の白エナメルを乾燥膜厚が17μ
mになるように塗装し、最高到達板温250℃で60秒
間焼付けた後、上塗り塗料の調整例1の塗料を乾燥膜厚
が5μmになるように塗装し、最高到達板温250℃で
60秒間焼付け、水冷した。
して、PVdF系フッ素塗料(大日本インキ化学工業社
製ディックフローC)の白エナメルを乾燥膜厚が22μ
mになるように塗装し、最高到達板温250℃で60秒
間焼付けた後、上塗り塗料の調整例2の塗料を乾燥膜厚
が5μmになるように塗装し、最高到達板温250℃で
60秒間焼付け、水冷した。
して、PVdF系フッ素塗料(大日本インキ化学工業社
製ディックフローC)の白エナメルを乾燥膜厚が22μ
mになるように塗装し、更にwet on wetで上
塗り塗料の調整例3の塗料をスプレーにより乾燥膜厚が
5μmになるように塗装し、最高到達板温250℃で6
0秒間焼付け、水冷した。
外は、実施例4と同様にして試験板を作製した。
した。
接触角が小さいほど塗膜表面の親水性が高いことを示
す。
間実施した。汚れ付着の程度は、分光光度計による明度
(L値)の変化により評価した。即ち、暴露試験後のL
値から暴露前のL値を差し引いた値(△L)を汚れ付着
の尺度とした。△Lが大きいほど汚れの付着が少ないこ
とを示す。
を行い。塗膜にクラックが発生しなくなる限界内側間隔
を加工性の尺度とした。内側間隔は、表示厚さの板の枚
数(T)で表した。
例に比して、いずれも塗膜の接触角が小さく、親水性が
良好であり、△L値が著しく大きいことから、耐汚れ付
着性に優れていることが判る。また、いずれも塗膜の良
好な加工性を示している。
ば、プレコート金属板として、従来のフッ素樹脂塗料に
よる塗膜以上の優れた耐候性、耐食性等の特性を保持す
ると共に、優れた耐汚れ付着性を発揮することから、広
範な大気汚染環境において好適に使用することができ
る。また、塗膜の加工性が優れており、更に、貯蔵安定
性を有していることから塗装作業上の取扱が容易で無駄
がなくなり、全体的なコストの低減が可能となるもので
ある。
Claims (5)
- 【請求項1】 ポリフッ化ビニリデン系フッ素樹脂塗料
に、塗料樹脂100重量部に対してアルコキシシラン又
はアルコキシシランの部分加水分解縮合物を0.5〜1
00重量部添加した塗料から形成した上塗り塗膜を有す
ることを特徴とするプレコート金属板。 - 【請求項2】 前記プレコート金属板において、プライ
マー層及び疎水性中塗り塗膜を有することを特徴とする
請求項1記載のプレコート金属板。 - 【請求項3】 金属板上にポリフッ化ビニリデン系フッ
素樹脂塗料に、塗料樹脂100重量部に対してアルコキ
シシラン又はアルコキシシランの部分加水分解縮合物を
0.5〜100重量部添加した塗料から形成した上塗り
塗膜を焼付けることを特徴とするプレコート金属板の製
造方法。 - 【請求項4】 前記上塗り塗膜の焼付けに先立って、プ
ライマー層及び疎水性中塗り塗膜を形成することを特徴
とする請求項3記載のプレコート金属板の製造方法。 - 【請求項5】 前記上塗り塗料をwet on wet
で塗装し、焼付けることを特徴とする請求項4記載のプ
レコート金属板の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28404796A JP3963230B2 (ja) | 1996-10-25 | 1996-10-25 | プレコート金属板及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28404796A JP3963230B2 (ja) | 1996-10-25 | 1996-10-25 | プレコート金属板及びその製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10128232A true JPH10128232A (ja) | 1998-05-19 |
JP3963230B2 JP3963230B2 (ja) | 2007-08-22 |
Family
ID=17673610
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28404796A Expired - Fee Related JP3963230B2 (ja) | 1996-10-25 | 1996-10-25 | プレコート金属板及びその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3963230B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000279881A (ja) * | 1998-09-16 | 2000-10-10 | Sumitomo Metal Ind Ltd | 太陽熱反射性表面処理金属板 |
JP2011018872A (ja) * | 2009-06-11 | 2011-01-27 | Dainichiseika Color & Chem Mfg Co Ltd | 太陽電池モジュールおよびプライマー組成物 |
KR20210070292A (ko) | 2018-10-03 | 2021-06-14 | 닛폰세이테츠 가부시키가이샤 | 도장 금속판 및 그 제조 방법 |
WO2021161968A1 (ja) | 2020-02-12 | 2021-08-19 | 日本製鉄株式会社 | 金属板用塗料およびこれを用いた塗装金属板の製造方法 |
-
1996
- 1996-10-25 JP JP28404796A patent/JP3963230B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2000279881A (ja) * | 1998-09-16 | 2000-10-10 | Sumitomo Metal Ind Ltd | 太陽熱反射性表面処理金属板 |
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KR20210070292A (ko) | 2018-10-03 | 2021-06-14 | 닛폰세이테츠 가부시키가이샤 | 도장 금속판 및 그 제조 방법 |
US12110409B2 (en) | 2018-10-03 | 2024-10-08 | Nippon Steel Corporation | Painted metal plate and method for producing same |
WO2021161968A1 (ja) | 2020-02-12 | 2021-08-19 | 日本製鉄株式会社 | 金属板用塗料およびこれを用いた塗装金属板の製造方法 |
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---|---|
JP3963230B2 (ja) | 2007-08-22 |
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