JPH10127984A - 家庭用電化機器の操作釦制御装置 - Google Patents

家庭用電化機器の操作釦制御装置

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JPH10127984A
JPH10127984A JP8288089A JP28808996A JPH10127984A JP H10127984 A JPH10127984 A JP H10127984A JP 8288089 A JP8288089 A JP 8288089A JP 28808996 A JP28808996 A JP 28808996A JP H10127984 A JPH10127984 A JP H10127984A
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JP8288089A
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Yasushi Shinko
靖 信耕
Masao Watanabe
雅生 渡辺
Takuya Watanabe
卓也 渡辺
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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  • Main Body Construction Of Washing Machines And Laundry Dryers (AREA)
  • Detail Structures Of Washing Machines And Dryers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】電化機器の設置場所や使用時間帯により、操作
表示パネルの表示が判りずらい場合であっても、報知音
と表示により操作釦の機能を確認することができ、設定
の誤りが少なく、取扱いを向上させた家庭用電化機器の
操作釦制御装置を提供する。 【解決手段】使用者が操作する複数の操作釦、機器動作
の設定や運転動作状態を表示する操作表示パネル、前記
各釦操作受付けを報知する報知装置を備える家庭用電化
機器において、操作釦の初期操作で釦を押した時に受付
けの報知音を発生させるが、その釦に割付けた設定動作
を実施せず、その後、同じ操作釦を押すことでその釦に
割付けた設定動作を実施する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、全自動洗濯機など
家庭用電化機器の操作釦制御装置に係り、さらに詳細に
は、運転設定を行なう操作釦制御装置の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、家庭用電化機器は、操作表示パ
ネル上に配置したスイッチや押釦などを操作することに
より、各種用意された運転プログラムの選択・設定・実
行を行なっている。従来より、スイッチや押釦などの操
作感覚を認知しやすいように、操作時、ブザーなどによ
り報知音を発生させている。
【0003】報知装置として安価であり、家庭用電化機
器によく用いられるものに圧電ブザーがある。また、周
波数特性の一様なスピーカと音声合成の集積回路などを
組み合わせ、声による設定状態操作ガイダンスを行なう
機器もある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】これら従来の家庭用電
化機器は、先に挙げたように報知装置として圧電ブザー
が多く用いられており、例えば操作釦を押したとき、報
知音を発生し、釦を受け付けたことを使用者に知らせる
と共に、その操作釦を押した時に設定処理する動作や表
示を実施していた。
【0005】パネル上に設けられた操作釦は、例えば、
その位置を上下に移動させて操作するような、或る程度
操作状況が設定位置で把握できるスイッチとは相違す
る。パネル上に設けられた操作釦の操作状況はLEDな
どでその設定状況を表示して、その表示を使用者が判別
していた。
【0006】また、一つの操作釦、例えば全自動洗濯機
の水位釦のように、水位釦を押すことで、用意された幾
つかの水位(高水位や中水位など)に設定を切り替えて
いくような、複数の処理を担っている場合も、操作釦を
押す毎に報知音を発生させ、操作釦を押す毎に水位設定
を切り替えていく処理を行なっていた。
【0007】このような処理は、操作釦を押す前にその
操作釦の機能を認知しなければならないことを前提とし
たものである。
【0008】主に、家庭用電化機器は、操作表示パネル
上に配置したスイッチや押し釦などに意匠を施した表示
などがデザインされており、使用者はこれら表示を確認
した上で操作を行なっている。
【0009】しかしながら、電化機器の設置場所や使用
時間により、表示が判りずらいことがある。例えば電化
機器が洗濯機の場合、これが部屋の外に置かれていて明
け方や夕方の薄暗いときに洗濯を行なう場合、あるいは
明るい所で洗濯を行なう場合であっても、時間帯によっ
て太陽光が直接操作表示パネルに当たり、反射光により
パネルの表示が見ずらい場合などがそれである。また、
高齢者や視覚障害者のように表示を読み取りにくい使用
者が電化機器を操作する場合もある。
【0010】釦の操作時に音声によるガイダンスを採用
していた電化機器もあるが、それらは特定の釦による操
作方法の流れをガイダンスするものであったり、また、
釦操作時に音声説明するものの、音声ガイダンスととも
に、その釦操作での設定が行なわれるというものであ
る。
【0011】他方、従来、操作しようとする釦の意味が
不明確なまま操作釦を取り扱うと、使用者の希望に沿っ
た動作の設定を行なえず、電源を切り、もう一度電源を
入れた後、最初から操作をやりなおさなければならない
場合もあった。
【0012】本発明の目的は、電化機器の設置場所や使
用時間帯により、操作表示パネルの表示が判りずらい場
合であっても、報知音と表示により操作釦の機能を確認
することができ、設定の誤りが少なく、取扱いを向上さ
せた、改良された家庭用電化機器の操作釦制御装置を提
供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明では、操作釦が押された状況を、操作釦の種
類を認知させる「認知モード」と、設定を受付けたこと
を知らせる「設定モード」に分けて制御を行なう。
【0014】「認知モード」における操作釦の制御は、
操作釦を押されたときと同期して、報知音を発生させる
が、その操作釦による設定や設定変更を行なわない。ま
た、動作設定とは別に、その操作釦の種類だけを示す表
示を点灯、または点滅させる。
【0015】「設定モード」における操作釦の制御は、
従来の設定制御であり、釦操作に同期して、受付け報知
音を発生させ、同時に動作設定も設定や設定変更を行な
い、その内容を表示パネルに表示させる。
【0016】操作釦の初期操作によって「認知モード」
を起動する。この「認知モード」中に同じ操作釦を押す
ことによって「設定モード」に移行させる。
【0017】「認知モード」の解除は、例えば初期操作
釦と異なる釦の初期操作に定義付ける。それぞれの操作
釦は、他の「認知モード」を解除し、自己の「認知モー
ド」を起動することになる。「認知モード」を解除され
た操作釦は、次の釦の押し下げが初期操作となり、再び
「認知モード」となる。
【0018】複数ある操作釦に対して「認知モード」に
移行した時の報知を相違させ、報知音によって操作釦の
種類を認知させるようにすることもできる。
【0019】「認知モード」においては、操作釦の種類
を報知するだけで、動作設定を変化させない。このた
め、使用者は、表示、または各操作釦の操作音によっ
て、操作釦の種類を釦操作後に、動作設定や設定変更前
に認知することができる。操作釦の種類を前記のように
認知した後で、その釦での機器動作設定や設定変更を行
なうことで、設定の誤りを少なくすることができる。
【0020】また、「認知モード」移行時に音声ガイダ
ンスすることも可能であり、操作釦の種類を音声で認知
した後、その釦で認知した機能の動作設定や設定変更を
行なうことができる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例を図1〜
図6を用いて説明する。
【0022】図2は、本発明の一実施例に係る家庭用電
化機器の操作釦制御装置を備えた全自動洗濯機の全体構
成を示す図である。
【0023】全自動洗濯機4は、鋼板製の外枠5内に吊
棒6およびコイルバネや弾性ゴム体からなる防振装置7
により、外槽8を吊架している。また洗濯をするため、
水を溜める外槽8内に洗濯兼脱水槽9(以下洗濯槽と略
す)があり、洗濯槽9には多数の脱水穴10が設けてあ
り、中央底部には衣類を動かし洗濯する攪拌翼11を備
えている。洗濯槽9を固定し攪拌翼11を回転させるこ
とで衣類に機械力を与え、洗濯を行なう。洗濯槽9を固
定せず攪拌翼11と共に回転させることで遠心力を発生
させ洗濯した衣類の脱水を行なう。
【0024】全自動洗濯機4は、洗濯槽9への給水や、
洗濯槽9からの排水、洗濯、脱水などの工程をシーケン
スに進めて運転を行なう。また全自動洗濯機4は、攪拌
翼11を動作させるためのモーター12や給水装置13
など多数の負荷がある。外枠5上面は洗濯物を出し入れ
する部分で、この部分に意匠を施した操作表示パネル1
やふた14を設けている。
【0025】操作表示パネル1の裏側には、操作釦制御
装置が組み込まれたコントロール基板15が配置され、
各操作釦や各センサなどの信号入力を取り込み、洗濯や
脱水を行なうための各負荷出力の制御を行なうと共に、
入力される釦操作に対して、報知音の設定、発生、設定
状態の表示や機器動作の設定や設定変更の制御も行なっ
ている。
【0026】図3は、全自動洗濯機4の操作表示パネル
1の操作面を示す図である。
【0027】操作表示パネル1には「水位」31や
「高、中、低」(32〜34)などLEDによる操作表
示部2や操作釦3、例えば水位釦35等を配置してお
り、運転指示操作は、この操作釦3によって行なわれ
る。
【0028】図1は、本発明の一実施例に係る全自動洗
濯機4に組み込まれた操作釦制御装置16の制御回路の
構成を示す図である。
【0029】本回路は、コントロール基板15上に組み
込まれており、電源を供給する電源回路19と、全自動
洗濯機4の使用者が動作設定を行なう操作釦回路23、
操作釦3の操作認知を使用者に知らせるための報知音を
発生する圧電ブザー22と、圧電ブザー22を駆動する
ブザー駆動回路21、操作認知を表示で知らせるための
表示回路18と、操作釦3の指示による全自動洗濯機4
の動作設定や設定変更、および報知音や表示出力制御の
方法を予めプログラミングされた指示制御素子(マイク
ロコンピュータ)20などで構成されている。
【0030】商用電源を全自動洗濯機4のコントロール
基板15上の操作釦制御装置16に電源回路19を介し
て供給することにより、電源回路19を通じて、指示制
御素子20をリセットし制御プログラムがスタートす
る。操作釦回路23上の操作釦3を押下することで洗濯
コースや工程を選び、指示制御素子20に設定を入力す
ることで、報知音や表示内容が選択制御される。制御さ
れた報知音はブザー駆動回路21を介して圧電ブザー2
2から発生され、制御結果の表示内容は表示回路18に
より、操作パネル1上の操作表示部2に配置するLED
(31〜34)などによる表示を点灯させる。
【0031】他励振動式の圧電ブザー22は、発音体極
間に任意発振周波数の電圧を印加することで、発音体の
発振が起こり、任意周波数での発音を行なうことができ
る。指示制御素子20には圧電ブザー22を駆動するた
めのプログラムが予め組込んである。例えば、操作釦3
の操作認知のため、釦押下時にブザーにより音を出力す
るよう、圧電ブザー22を駆動するブザー回路21へ、
設定する周波数を出力するプログラムソフトをプログラ
ミングしてある。
【0032】このプログラムソフトは、圧電ブザー22
に接続するブザー端子に任意周波数を任意時間組合わせ
出力するプログラムソフトである。そして操作釦3の操
作タイミングに合わせて、プログラミングした周波数と
発音時間をシーケンシャルに出力する。また、同じ操作
釦3に対し、複数の発音データをプログラムしておくこ
とで、任意のタイミングに合わせて、複数の報知音を発
音することができる。
【0033】選択した工程内容で運転を開始すると、水
位センサ24などのセンサ入力に応じて、給水装置13
やモータ12などの負荷25を、スイッチング回路17
を動作させることで制御して行く。これらの動作は指示
制御素子20にその制御方法をあらかじめプログラミン
グしてある。
【0034】図4は、図2に示す全自動洗濯機の水位釦
35について、制御処理、および報知音出力設定するキ
ー処理プログラムのフローチャートを示す図である。
【0035】洗濯の水位を手動で設定したい場合、設置
している水位釦35を押下して、設定を「高水位」、
「中水位」、「低水位」、「設定なし」と切り替えて行
く。始めにステップ400で水位釦35押下の判定を行
なう。水位釦35が押された場合、モード制御の判別を
行なう(410)。モード制御を行なう場合、その時点
の水位釦35の押下が初期操作かを判定(420)し、
既に水位釦35が連続で押下された認知状態の場合、ブ
ザーコード「1」を設定し(421)、水位処理のサブ
ルーチン(422)を実行する。水位処理のサブルーチ
ン(422)は、設定水位「高」、「中」、「低」に対
応する水位コード「1」、「2」、「3」を水位設定な
しコード「0」を含めて順次切替えを行なうサブルーチ
ンである。
【0036】ステップ420で水位釦35の押下が初期
操作であり、認知していないと判定した場合、他の操作
釦の認知状態をクリアし(423)、水位釦35の認知
状態であることをセット(424)して、ブザーコード
「0」を設定(425)する。この初期操作処理の場
合、水位処理サブルーチンをコールせず、水位コードの
変更は行なわない。
【0037】ステップ410でモード制御を行なわない
と判定した場合は、ブザーコードを「1」に設定(42
6)した後、水位処理のサブルーチンを実行する(42
7)。
【0038】モード制御を行なうかどうかは、特殊キー
入力による設定の変更を行なうことができる。ステップ
430の特殊キー判定により、現行のモード制御可否を
判別して(431)、制御状態を切り替えるようにして
いる(432、433)。
【0039】特殊キーは、例えば普通の使用方法では行
なわない2個や3個の操作釦同時押下であったり、任意
釦を一定時間押下し続けるなどの操作で定義付けること
ができる。
【0040】釦操作時のブザー出力は、図5に示すブザ
ー出力処理で行なう。図4のキー処理で得たブザーコー
ドを判定する(500)。ブザーコード「0」の場合、
501により2093Hzの周波数で50ms間出力し
た後、引続き2349Hzで50msを出力する。これ
は音名では「ドレ」となる。コード「1」の場合、50
2において、2093Hzの周波数で100ms間ブザ
ー出力する。
【0041】ブザーコード「0」は、水位釦35の初期
押下時(認知モード)の報知音で、ブザーコード「1」
は、水位釦35により水位設定する時(設定モード)の
釦押下時の報知音である。つまり、初期押下時は「ド
レ」という報知を行ない、水位設定時は「ド」の単音で
操作受付けを報知する。
【0042】水位釦35と別の操作釦には、認知モード
時と、設定モード時に別のブザーコードをそれぞれ50
3、504のように割り付けると、初期操作時には「レ
ミ」、設定時には「ミ」が報知でき、水位釦35の操作
時と区別することができる。
【0043】図6は、表示処理を行なうプログラムのフ
ローチャートで、水位設定に関する部分を示したもので
ある。ステップ610で水位釦35の認知状況を判定
し、認知、および設定モード中であれば、表示の「水
位」31を点滅させ(611)、水位釦35以外の設定
中の場合、点灯させる(612)ようにしている。設定
水位(31〜34)自体の表示は、水位処理サブルーチ
ン(422、427)で設定する水位コードに応じて行
なっている(630〜633)。つまり、水位釦35を
連続して操作している時は「水位」31の表示を点滅さ
せ、他の釦が押下された時点で点灯に切り替えている。
【0044】ところで、図示実施例においては、操作釦
の初期操作時に報知音を発生させ、その後、同じ操作釦
を押すことでも報知音を発生させる場合について例示し
たが、初期操作に続く操作釦押下時における報知音の発
生を省略するようにしてもよい。
【0045】また、図示実施例においては、本発明を洗
濯機に適用した場合について例示したが、もちろん洗濯
機に限られるものではなく、家庭用電化機器全般につい
て適用可能である。
【0046】さらに、報知音をスピーカによって発生さ
せ、その音量、音質、音の長さを適宜変更させることも
できる。
【0047】なお、小型コンピュータ、OA機器などの
電子機器のキー入力装置と題する特開平7−23974
0号公報には、第1回目、第2回目の各押下操作信号出
力の組合せによって予め決定されたキー入力信号を選択
出力可能とする技術が開示されている。
【0048】しかし、前掲特開平7−239740号に
よって得られる効果は、少数のキーで多数のキー入力信
号を選択出力し、キー入力装置を小型で取扱容易にする
というものであり、操作釦の誤入力を未然に防止する本
発明とは異なる。
【0049】また、器具洗浄機と題する特開昭62−2
70128号公報には、スタート/ストップスイッチを
押圧したとき、予め洗剤使用が設定されている場合、デ
ジタル表示部がSOAPの点滅表示をして洗剤使用が設
定されていることを再度報知し、また純水すすぎ行程が
予め設定されている場合、デジタル表示部がPUREの
点滅表示をして純水すすぎ行程が設定されていることを
再度報知し、さらに洗剤使用と純水すすぎ行程とが予め
設定されている場合、デジタル表示部がSOAP、PU
REを交互に点滅表示して洗剤使用と純水すすぎ行程と
が設定されていることを再度報知し、使用者が洗剤投入
や純水用の外部配管バルブの開放を確認した後再びスタ
ート/ストップスイッチを押圧すると設定されたプログ
ラムに沿って器具洗浄を行なう技術が開示されている。
【0050】しかし、前掲特開昭62−270128号
公報に記載の技術は、本発明、つまり操作釦の初期操作
で釦を押した時に受付けの報知音を発生させるが、その
釦に割付けた設定動作を実施せず、その後、同じ操作釦
を押すことでその釦に割付けた設定動作を実施する本発
明とは構成そのものが異なるばかりでなく、同公報では
報知音について認識されていない。
【0051】以上説明したように、本実施例によれば、
洗濯機の設置場所や使用時間帯により、操作表示パネル
の表示が判りずらい場合であっても、操作釦を押すこと
によって報知音でその操作釦の機能を認知することがで
きる。また、操作釦機能を認知する時点での設定の変更
は行われず、操作以前の設定を保持することができる。
さらに、使用者の要求により、「認知モード」設定を取
消すことも可能であり、使用する電化機器の操作なれに
対して、操作性が悪くなることを防ぐことができる。
【0052】
【発明の効果】本発明によれば、電化機器の設置場所や
使用時間帯により、操作表示パネルの表示が判りずらい
場合であっても、報知音と表示により操作釦の機能を確
認することができ、設定の誤りが少なく、取扱いの向上
を図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】全自動洗濯機に組み込まれた本発明の一実施例
に係る操作釦制御装置の制御回路構成を示すブロック図
である。
【図2】本発明の一実施例に係る操作釦制御装置を備え
た全自動洗濯機の全体構成図である。
【図3】図2の全自動洗濯機の操作表示パネルの操作面
の配置図である。
【図4】操作釦入力時に制御するプログラムのフローチ
ャート図である。
【図5】ブザー出力処理を示すフローチャート図であ
る。
【図6】表示処理を示すフローチャート図である。
【符号の説明】
1…操作表示パネル、2…操作表示部、3…操作スイッ
チ、4…全自動洗濯機、15…コントロール基板、16
…操作釦制御装置、18…表示回路、19…電源回路、
20…指示制御素子、21…ブザー駆動回路、22…圧
電ブザー、23…操作釦回路。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 渡辺 卓也 茨城県日立市東多賀町一丁目1番1号 日 立多賀テクノロジー株式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 使用者が操作する複数の操作釦、機器動
    作の設定や運転動作状態を表示する操作表示パネル、前
    記各釦操作受付けを報知する報知装置を備える家庭用電
    化機器において、 操作釦の初期操作で釦を押した時に受付けの報知音を発
    生させるが、その釦に割付けた設定動作を実施せず、そ
    の後、同じ操作釦を押すことでその釦に割付けた設定動
    作を実施するよう構成したことを特徴とする家庭用電化
    機器の操作釦制御装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、操作釦の初期操作で
    釦を押した後、当該操作釦とは別の操作釦を押した場
    合、初期操作釦を再度押すことで、当該操作釦の初期操
    作と同じく、釦を押した時に受付けの報知音を発生させ
    るが、その釦に割付けた設定動作を実施しないよう構成
    したことを特徴とする家庭用電化機器の操作釦制御装
    置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2において、使用者の任
    意による特殊釦操作で設定する特殊状況下で、操作釦を
    押す毎に受付けの報知音を発生し、その釦に割付けた設
    定動作を実施するよう構成したことを特徴とする家庭用
    電化機器の操作釦制御装置。
  4. 【請求項4】 請求項1または2において、操作釦の初
    期操作で釦を押した時に発生させる受付けの報知音を各
    操作釦毎に周波数やデューティを相違させ、音色を変化
    させるよう構成したことを特徴とする家庭用電化機器の
    操作釦制御装置。
  5. 【請求項5】 請求項1または2において、操作釦の初
    期操作で釦を押した時に受付けの報知音を発生させる
    が、その受付けの報知音に同期して、動作設定表示とは
    別の、操作釦の意味付に対応した表示を点灯もしくは点
    滅させるよう構成したことを特徴とする家庭用電化機器
    の操作釦制御装置。
JP8288089A 1996-10-30 1996-10-30 家庭用電化機器の操作釦制御装置 Pending JPH10127984A (ja)

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