JPH10126502A - 企業通信ネットワーク上における専用線経路可変設定方法 - Google Patents

企業通信ネットワーク上における専用線経路可変設定方法

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JPH10126502A
JPH10126502A JP28085796A JP28085796A JPH10126502A JP H10126502 A JPH10126502 A JP H10126502A JP 28085796 A JP28085796 A JP 28085796A JP 28085796 A JP28085796 A JP 28085796A JP H10126502 A JPH10126502 A JP H10126502A
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JP28085796A
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Hideo Shibuya
英男 渋谷
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Hitachi Information Technology Co Ltd
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Hitachi Communication Systems Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 交換機相互間でのトラフィックが時間帯的に
も様々に変動する場合でも、既存の専用線のみを以てト
ラフィック変動を容易に緩和すること。 【解決手段】 交換機各々で単位時間毎に測定された、
他交換機各々との間の専用線上でのトラフィックにもと
づき、保守担当交換機では、単位時間帯毎の、交換機相
互間各々での最適な従属回線数および迂回回線数が総合
的に最終決定された上、保守担当交換機から交換機相互
間各々に対しては、専用線および迂回回線が可変設定さ
れることによって、交換機相互間でのトラフィック変動
が容易に緩和されているものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、交換機各々が専用
線を介し相互に接続された上、通信可とされてなる企業
通信ネットワークシステム上における専用線経路を単位
時間帯毎に最適に設定する方法に係わり、特に交換機相
互間でのトラフィックが時間帯的にも様々に変動する場
合であっても、専用線を新たに設けること不要として、
必要に応じて既存の専用線の一部が迂回回線として流用
されつつ、交換機相互間に専用線および迂回回線が可変
設定されることによって、呼び損率少なくして様々に変
動するトラフィックに容易に対処可とされた、企業通信
ネットワークシステム上における専用線経路可変設定方
法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に企業通信ネットワークシステムが
構築されるに際しては、事業所対応に設置されている交
換機は専用線を介し相互に接続されるべく、それら交換
機相互間における最繁時間帯でのトラフィックを考慮の
上、交換機相互間に必要とされる専用線の数が半固定的
に定められているのが実情である。
【0003】なお、特開平5ー145632号公報によ
る場合、外線呼に係わる呼量が構内交換機で一定期間に
亘って集計された上、検索された最繁時間からは、必要
とされる外線数が算出・表示されたものとなっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ようにして、交換機相互間に必要とされる専用線の数が
定められる場合には、その後に生じた各種要因に起因し
て、交換機相互間におけるトラフィックが時間帯的にも
大きく変動する場合があり、このような場合には、交換
機相互間の専用線の数が臨機応変に速やかに変更されな
い限り、もはや、それらトラフィック変動には容易に対
処し得ないという不具合があったものである。
【0005】本発明の目的は、交換機相互間でのトラフ
ィックが時間帯的にも様々に変動する場合であっても、
既存の専用線のみを以てトラフィック変動を緩和し得
る、企業通信ネットワークシステム上における専用線経
路可変設定方法を供するにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的は、基本的に
は、交換機各々で単位時間帯毎に測定された、他交換機
各々との間の専用線上でのトラフィックは保守担当交換
機に収集されつつ、単位時間帯毎の、交換機相互間各々
での最適な従属回線数および迂回回線数が総合的に最終
決定された上、最終決定された従属回線数および迂回回
線数にもとづき、既存の専用線の一部が迂回回線に流用
可とされつつ、保守担当交換機から交換機相互間各々に
対しては、専用線および迂回回線が可変設定されること
で達成される。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図1か
ら図7により説明する。先ず本発明の具体的説明に入る
前に、本発明に係る企業通信ネットワークシステムにつ
いて説明すれば、図2はその一例での概要システム構成
を示したものである。図示のように、説明の簡単化上、
最も簡単なシステム構成として、本例では、東京事業
所、横浜事業所、名古屋事業所にはそれぞれ交換機A,
B,Cが設置された上、交換機A,B相互間は専用線の
数15として、また、交換機B,C相互間は専用線の数
7として、更に、交換機A,C相互間は専用線の数20
として相互接続された状態として基本的に構成されたも
のとなっている。したがって、この企業通信ネットワー
クシステム上では、東京―名古屋間での業務通信量(呼
量)が最も多く、また、横浜―名古屋間での業務通信量
が最も少ないことを前提としてシステム構成されている
わけである。このようなシステム構成では、その後の何
等かの要因により大きなトラフィック変動、例えば人事
異動により東京事業所から横浜事業所に人員が大量に人
事異動された場合を想定すれば、東京―名古屋間での業
務通信量が大幅に減る一方では、横浜―名古屋間での業
務通信量は大幅に増加することが予想されるが、交換機
B,C相互間での専用線の数は7とされていることか
ら、これまでにあっては、そのようなトラフィック変動
には容易に対処し得なかったものである。しかしなが
ら、もしも、その際に、交換機A,C相互間での専用線
の一部と交換機A,B相互間での専用線の一部とから、
交換機B,C相互間を接続する迂回回線が容易に形成さ
れ得るとすれば、横浜―名古屋間での大幅に増加した業
務通信量に容易に対処し得るというものである。このよ
うに、トラフィック変動を緩和すべく、既存の専用線の
一部を迂回回線として流用することが、本発明の特徴的
内容とされているものである。
【0008】ところで、トラフィック変動を緩和すべ
く、既存の専用線の一部が迂回回線として最適に設定さ
れるためには、交換機A,B、B,C、A,C相互間各
々でのトラフィックが実際に計測された上、その計測結
果から何れの交換機相互間に大きなトラフィック変動が
生じているかが識別された上、初めて迂回回線が最適に
設定される必要があるが、図1は交換機A,B,C各々
でのトラフィック計測処理の一例でのフローを示したも
のである。これによる場合、交換機A,B,C各々で
は、一定期間(具体的には、例えば1週間)内において
単位時間(例えば1時間)毎に、図3に例示されている
データフォーマット(相手先交換機名、自交換機名通話
開始時刻および通話終了時刻より構成)により専用線使
用状況が順次記憶されるものとなっている(処理11,
12)。このようにして、単位時間毎に記憶された専用
線使用状況からは、後述のように、その単位時間帯での
呼量が算出されるが、これより最適な専用線経路を実現
するために必要とされる従属回線数および迂回回線数が
仮最適化専用線経路情報として求められた上、一時記憶
されているものである(処理13)。
【0009】やがて、測定開始時点から一定期間が経過
すれば、交換機A,B,C各々に一時記憶されている仮
最適化専用線経路情報は、結果的に保守担当交換機(交
換機A,B,Cのうちの何れか1つが兼任)に付属され
ている保守端末上に自動的に収集された上、図4に示す
ように、単位時間毎に編集されたメッセージとして出力
されているものである(処理14,15)。保守端末上
では、保守管理者介在下に、または自動的に、それら仮
最適化専用線経路情報からは、次一定期間内における単
位時間帯毎の、交換機A,B、B,C、A,C相互間各
々での最適な従属回線数および迂回回線数が総合的に最
終決定されているわけである。このようにして、最終決
定された従属回線数および迂回回線数にもとづき、既存
の専用線の一部が迂回回線に流用可とされつつ、保守担
当交換機から交換機A,B、B,C、A,C相互間各々
に対しては専用線および迂回回線が可変設定されるによ
って、交換機A,B、B,C、A,C相互間でのトラフ
ィック変動が緩和されているものである。
【0010】因みに、ここで、単位時間帯での呼量算出
方法について説明すれば、呼量aは、例えば1時間内に
発生した総呼数をc、その時間内での平均通話時間を
h、対象時間(3600秒)をTとして、a=c×h/
Tとして算出されるものとなっている。この呼量にもと
づき、例えば、図5に示す外線数算出テーブルが参照さ
れることによって、必要とされる外線数(従属回線数お
よび迂回回線数)が求められているものである。
【0011】さて、最後に、交換機A,B,C各々から
の仮最適化専用線経路情報が、図4に示すメッセージ内
容として得られたとして、具体的に、交換機A,B、
B,C、A,C相互間各々に対し如何に専用線および迂
回回線が設定されるかは、図6,図7に示すようであ
る。ある単位時間帯(17:00〜18:00)に対し
ては、図6に示す専用線経路が、また、他の単位時間帯
(18:00〜19:00)に対しては、図7に示す専
用線経路が最適として設定されているものである。
【0012】
【発明の効果】以上、説明したように、請求項1〜3に
よる場合は、交換機相互間でのトラフィックが時間帯的
にも様々に変動する場合であっても、既存の専用線のみ
を以てトラフィック変動が容易に緩和され得るものとな
っている。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、企業通信ネットワーク上における交換
機各々でのトラフィック計測処理の一例でのフローを示
す図
【図2】図2は、本発明に係る企業通信ネットワークシ
ステムの一例での概要システム構成を示す図
【図3】図3は、専用線の使用状況が交換機各々に順次
記憶される際でのデータフォーマット例を示す図
【図4】図4は、保守担当交換機に付属されている保守
端末から出力される一例でのメッセージ内容を示す図
【図5】図5は、呼量にもとづき、必要とされる外線数
が求められる際に参照される外線数算出テーブルを示す
【図6】図6は、トラフィック測定結果にもとづく専用
線および迂回回線の設定態様を示す図(その1)
【図7】図7は、同じくトラフィック測定結果にもとづ
く専用線および迂回回線の他の設定態様を示す図(その
1)
【符号の説明】
A,B,C…交換機

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 3以上の事業所対応に設置されている交
    換機各々が専用線を介し相互に接続された上、相互通信
    可とされてなる企業通信ネットワークシステム上におけ
    る専用線経路可変設定方法であって、交換機各々で単位
    時間帯毎に測定された、他交換機各々との間の専用線上
    でのトラフィックは保守担当交換機に収集されつつ、単
    位時間帯毎の、交換機相互間各々での最適な従属回線数
    および迂回回線数が総合的に最終決定された上、最終決
    定された従属回線数および迂回回線数にもとづき、既存
    の専用線の一部が迂回回線に流用可とされつつ、保守担
    当交換機から交換機相互間各々に対しては、専用線およ
    び迂回回線が可変設定されるようにした、企業通信ネッ
    トワーク上における専用線経路可変設定方法。
  2. 【請求項2】 3以上の事業所対応に設置されている交
    換機各々が専用線を介し相互に接続された上、相互通信
    可とされてなる企業通信ネットワークシステム上におけ
    る専用線経路可変設定方法であって、交換機各々におい
    ては、一定期間内において単位時間帯毎に他交換機各々
    との間の専用線上でのトラフィックが測定された上、該
    トラフィックの測定結果から求められた該単位時間帯で
    の、他交換機各々との間の最適な従属回線数および迂回
    回線数が仮最適化専用線経路情報として記憶されつつ、
    上記一定期間が経過する度に、保守担当交換機には、交
    換機各々からの、該一定期間内での全仮最適化専用線経
    路情報が収集された後、該全仮最適化専用線経路情報か
    らは、次一定期間内における単位時間帯毎の、交換機相
    互間各々での最適な従属回線数および迂回回線数が総合
    的に最終決定された上、最終決定された従属回線数およ
    び迂回回線数にもとづき、既存の専用線の一部が迂回回
    線に流用可とされつつ、保守担当交換機から交換機相互
    間各々に対しては、専用線および迂回回線が可変設定さ
    れるようにした、企業通信ネットワーク上における専用
    線経路可変設定方法。
  3. 【請求項3】 3以上の事業所対応に設置されている交
    換機各々が専用線を介し相互に接続された上、相互通信
    可とされてなる企業通信ネットワークシステム上におけ
    る専用線経路可変設定方法であって、交換機各々におい
    ては、一週間内において単位時間帯毎に他交換機各々と
    の間の専用線上でのトラフィックが測定された上、該ト
    ラフィックの測定結果から求められた該単位時間帯で
    の、他交換機各々との間の最適な従属回線数および迂回
    回線数が仮最適化専用線経路情報として記憶されつつ、
    上記一週間が経過する度に、保守担当交換機には、交換
    機各々からの、該一週間内での全仮最適化専用線経路情
    報が収集された後、該全仮最適化専用線経路情報から
    は、次一週間内における単位時間帯毎の、交換機相互間
    各々での最適な従属回線数および迂回回線数が総合的に
    最終決定された上、最終決定された従属回線数および迂
    回回線数にもとづき、既存の専用線の一部が迂回回線に
    流用可とされつつ、保守担当交換機から交換機相互間各
    々に対しては、専用線および迂回回線が可変設定される
    ようにした、企業通信ネットワーク上における専用線経
    路可変設定方法。
JP28085796A 1996-10-23 1996-10-23 企業通信ネットワーク上における専用線経路可変設定方法 Pending JPH10126502A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007324927A (ja) * 2006-05-31 2007-12-13 Toshiba Corp 電話システム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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