JP3174122B2 - パケット交換装置 - Google Patents

パケット交換装置

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JP3174122B2
JP3174122B2 JP3340392A JP3340392A JP3174122B2 JP 3174122 B2 JP3174122 B2 JP 3174122B2 JP 3340392 A JP3340392 A JP 3340392A JP 3340392 A JP3340392 A JP 3340392A JP 3174122 B2 JP3174122 B2 JP 3174122B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、パケット交換網におけ
る加入者回線からのパケット処理円滑化のための加入者
間接収容方式に関する。
【0002】一般にパケット交換網では、発信加入者か
らのパケットは、そのヘッダに含まれている宛て先情報
に基づいて、パケット交換網内の中継回線を順次転送
(パケット交換)されて行き、最終的に宛て先の受信加
入者に到達する。
【0003】この時、網内のすべてのパケット交換装置
(以下、特にこの表記を必要とする場合を除き、PSと
略記する。)のパケット処理の負荷状態(トラヒック)
が、主として中央処理装置(以下、CPUと呼ぶ)の処
理速度および緩衝記憶装置(以下、バッファと呼ぶ。)
の容量できまる各PSの処理能力より軽い場合は、なん
ら問題ない。
【0004】しかし、一部ないし大半のPSのパケット
負荷が、処理能力の限界に近付くと、すなわち輻湊状態
になると、網内全体のパケット転送能力が低下し、網品
質が極度に低下する。
【0005】これを防止するため、従来全部あるいは大
半のPS内に輻湊制御機能を設けている。しかし、従来
の輻湊制御は、網内中継回線相互間ではある程度有効で
あるが、PSと物理的に固定接続されている加入者回
線、いわゆる直接収容加入者回線から発信されるパケッ
トは、他のルートに迂回させる手段がなかったので、そ
の輻湊制御はほとんど効果がなかった。したがって、自
PSの処理能力の限度内でさばくほかなく、場合によっ
てはパケットの溢出や廃棄の原因となることもあった。
【0006】
【従来の技術】以下、従来のパケット交換網における加
入者回線の直接間接収容と密接な関係のある輻湊制御方
式について説明する。
【0007】図25は、従来のPSと、複数の前記PS
とからなるPS網の構成図である。同図中、1,2およ
び3は、それぞれPSA,PSBおよびPSCで、4は
PS網である。PS網4内では、複数のPSが、各種の
網形態で、相互接続されているものとする。ここにPS
網とはパケット交換網を指すものとする。
【0008】各PSは、加入者端末装置A1とA2,B
1とB2およびC1とC2からの、いわゆる直接収容加
入者回線(以下、端末装置も回線も単に加入者と呼ぶこ
とがある。)また、各PS中、5は加入者データ部,6
はパケット処理部で、パケット処理部6中、61はロー
カル部,62は網内部である。また、7は輻湊制御部で
ある。
【0009】いま、たとえば加入者A1からPSAにパ
ケットが送信されると、この中に含まれる加入者データ
が加入者データ部5に加えられる。加入者データ部5
は、一種のデータベースで、加入者によるデータ速度そ
の他のフォーマットの差異を吸収し、以後のパケット処
理との整合を取る。
【0010】次に、パケット処理部6では、CPUとバ
ッファとを駆使して、パケット交換操作を行う。すなわ
ち、ローカル部61では、パケット交換のために定めら
れた信号のフォーマットすなわちプロトコルを分析し、
以後のパケット交換に適合するよう、プロトコル変換処
理を行う。
【0011】また、網内部62では、着PS番号を取り
出すとともに、網内ヘッダを編集処理し、パケットの組
み立て多重化を行って、PS網4内に転送する。前記パ
ケットの宛て先が、たとえば加入者C1であるとする
と、パケットは最終的にはPSCに到達し、PSC内の
網内部62で分解復元され、以下ローカル部61、加入
者データ部5と、送信側と逆の経路を経て、加入者C1
へ送られる。
【0012】パケットは、そのヘッダに含まれている宛
て先情報に基づいて、PS網4内を、順次柔軟な選択経
路で転送(パケット交換)されて行き、最終的に宛て先
PSに到達する。
【0013】既述のように、パケット交換操作は、各P
SのCPUとバッファとを駆使して行うが、主としてC
PUの処理速度およびバッファの容量で決まる各PSの
処理能力には、当然限度がある。従って、パケットのト
ラヒック(負荷)が低い(軽い)うちは問題ないが、一
部のPSの負荷が増大して、いわゆる輻湊状態となり、
処理能力の限界に近いある設定値を超過すると、PS網
4内全体のパケット転送能力が低下し、パケット遅延時
間等の網品質が極度に低下する。
【0014】従来、このような輻湊状態を回避しようと
する対策は、講じられており、一般的に輻湊制御と呼ば
れている。図25中の輻湊制御部7は、この目的のため
に設けられている。すなわち、自PSおよび他PS内の
処理能力を適宜、あるいは周期的に監視しており、負荷
が一部に集中せず、均等化するような制御を行う。
【0015】PS網における輻湊制御の従来技術の代表
例としては、特開昭60−177757号「パケット交
換網のトラヒック制御方式」および特開昭61−154
45号「中継回線選択方式」の公報に記載されたものが
ある。
【0016】まず、前者の従来技術について説明する。
この従来技術は、比較的小規模なPS網に適するもので
ある。網内の各PSに、パケット送受信装置のほか、ト
ラヒック制御装置と、経路選択装置を付設する。
【0017】このトラヒック制御装置は、自装置情報処
理部と他装置情報処理部とからなっている。自装置情報
処理部では、自装置の運転負荷状態、自装置に収容され
ている回線のトラヒック量および自装置の許容トラヒッ
ク量に関連する情報が測定されて、自装置の制御情報が
生成され、この自装置の制御情報が所定の周期で網内の
全他装置に送出されるようパケット送受信装置に与えら
れ、パケット送受信装置からこの自装置の制御情報が送
出される。
【0018】一方、他装置情報処理部では、パケット送
受信装置を介して全他装置の制御情報が与えられると、
自装置に受信した中継パケットの経路を選定する経路信
号が生成され、この経路信号の指定する回線にパケット
送受信装置が結合されるよう経路選択制御装置が動作
し、中継パケットがパケット送受信装置から転送され
る。
【0019】つぎに、後者の従来技術について説明す
る。この従来技術は、比較的大規模な多重プロセッサ構
成のPS網に適用されるものである。
【0020】多重プロセッサ構成では、1PSに属する
複数のプロセッサがそれぞれ所定の回線を収容してい
る。この場合、各プロセッサの輻湊情報を一括論理処理
して、PSの輻湊情報として輻湊制御を行うと、軽負荷
状態のプロセッサに転送されず、逆に輻湊状態のプロセ
ッサに転送が行われることがあり得る。
【0021】この難点を避けるため、この従来技術で
は、PSEiを構成する複数のプロセッサP1 ,P2
・・・,Pj,・・・,Pnのうち他のPSへの回線L
2 ,・・・,Ljを収容しているプロセッサの使用率U
(2),・・・U(j)が、周期的に回線収容プロセッ
サ輻湊制御装置Tiに送られる。
【0022】回線収容プロセッサ輻湊制御装置Tiは、
自PSの輻湊中の回線収容プロセッサを輻湊制御信号S
(i,j)で、他PSの回線選択装置Rkに通知する。
また、回線選択装置Riは他装置の回線収容プロセッサ
輻湊制御装置Tkからその装置の回線収容プロセッサの
輻湊状態を知り、回線選択論理を実行するものである。
【0023】換言すれば、この従来技術では、輻湊制御
をPS単位でなくプロセッサ単位で行うものである。
【0024】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
輻湊制御では、いずれも各PS内に自PSおよび他PS
のパケット処理能力を監視する機能を設け、パケット負
荷分布を均等化するような制御を行うのが建前である
が、全網的に強力に負荷を統轄する機能がないので、制
御が局所的にならざるを得ず、従って負荷の分布が偏り
がちになるのが実情である。
【0025】さらに、従来の輻湊制御では、PSと物理
的に固定接続されている加入者回線、いわゆる直接収容
加入者回線から発信されるパケットについては、他ルー
トに迂回される等の手段がなかったので、その輻湊制御
はほとんど効果がなかった。そのため、自PSの処理能
力の限度内で全力稼動で処理するほかなく、時として
は、パケットの溢出や廃棄等となることもあった。
【0026】従って、本発明の目的は、従来技術におけ
るこのような難点を除き、全網的に輻湊状態を統轄制御
して、網内の負荷分布の偏りを防止するとともに、物理
的に固定接続された直接収容加入者についても、負荷状
態によっては、他のPSの間接収容加入者として振向け
ることによって、パケット処理能力に余裕を与え、その
溢出や廃棄をなくし、全体的に網品質を向上させるパケ
ット交換における加入者間接収容方式を提供する点にあ
る。
【0027】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理図で
ある。図中、10,20および30は、それぞれパケッ
ト交換装置A,BおよびCで、90は全網輻湊状態統轄
装置である。本発明のパケット交換装置は、いずれか1
つのパケット交換装置(10,20又は30)に相当す
るが、図1に示すような環境で使用されることを想定し
ている。
【0028】各パケット交換装置10,20および30
には、それぞれ加入者端末装置A1,・・・Anのそれ
ぞれからの発信側加入者回線、たとえばAoと、着信側
加入者回線、たとえばAT 、加入者端末装置B1,・・
・Bnのそれぞれからの発信側加入者回線、たとえばB
oと、着信加入者回線、たとえばBT 、および加入者端
末装置C1,・・・Cnのそれぞれからの発信側加入者
回線、たとえばCoと、着信側加入者回線、たとえばC
T が収容されている。
【0029】以下、最初の桁が1,2および3なる数字
を付したブロックは、それぞれパケット交換装置A,B
およびCに属する、そして、第2桁、または第2桁以下
の数字が同じか、または文字δを付加しただけのブロッ
クは、すべて相対応するものであるから、パケット交換
装置Aだけについて説明すると、100はパケット交換
手段,11は処理能力通報手段,12は代替先間接収容
加入者選定手段,13は直接収容間接収容切替手段で、
14は間接収容標識付加手段である。ブロック13の中
に示された130は、直接収容間接収容切替装置13の
機能を具現する等価ロータリ・スイッチで、端子Oは発
信側加入者回線Aoの加入者端末装置側に接続され、接
点Dは直接収容側でパケット交換手段100に接続され
る。また接点I20,I30,・・・は間接収容側で、
間接収容標識付加手段14を経由したのちそれぞれ代替
先パケット交換装置20,30,・・・のパケット交換
手段200,300,・・・に接続される。等価ロータ
リ・スイッチの切替は代替先間接収容加入者選定手段1
2からの切替信号によって行われる。
【0030】図1に示すように、本発明のパケット交換
装置は、パケット交換網に接続され、複数の加入者端末
装置(An,Bn,Cn,・・・)のそれぞれと接続さ
れた発信側回線(Ao,Bo,Co,・・・)と着信側
回線(A T ,B T ,C T ,・・・)とを含む加入者回線
および網内中継回線を収容するパケット交換装置(1
0,20,30,・・・のいずれか)において、パケッ
ト交換手段(100)と、前記パケット交換手段(10
0)のパケット処理能力を示すパケット処理能力情報を
所定の全網輻湊状態統轄装置(90)に通報する処理能
力通報手段(11)と、パケット処理能力を超過したパ
ケット交換装置に対して前記全網輻湊状態統轄装置(9
0)から与えられる代替先パケット交換装置指定情報を
受けて、指定された代替先パケット交換装置に間接収容
加入者として振向けるべき加入者回線を選定する代替先
間接収容加入者選定手段(12)と、前記代替先間接収
容加入者選定手段(12)で選定された加入者回線から
の発信パケットのそれぞれに少なくとも代替元パケット
交換装置(たとえば10)および代替先パケット交換装
置(たとえば20)がいずれかを示す情報を含む間接収
容標識を付加する間接収容標識付加手段(14)と、前
記代替先間接収容加入者選定手段(12)で選定された
加入者回線の発信側回線(Ao)の加入者端末装置側
(O)を前記代替先間接収容加入者選定手段(12)か
ら送られる切替信号によって、前記パケット交換手段
(100)へ直結した直接収容側(D)への接続から前
記間接収容標識付加手段(14)を経由したのち複数の
代替先パケット交換装置(たとえば20,30,・・
・)のパケット交換手段(たとえば200,300,・
・・)のそれぞれに直結する接続のうち前記代替先パケ
ット交換装置指定情報で指定された代替先パケット交換
装置(たとえば20)のパケット交換手段(たとえば2
00)に直結する間接収容側(たとえばI20)への接
続に切替える直接収容間接収容切替手段(13,13
δ,・・・)とを設けたことを特徴とする
【0031】
【作用】本発明の原理を示す図1において、各パケット
交換装置、たとえば10の処理能力通報手段11は、全
網輻湊状態統轄装置90からの、適宜あるいは周期的の
問合せに応答して、現在の自パケット交換手段100の
パケット処理能力を示すパケット処理能力情報を全網輻
湊状態統轄装置90に通報する。
【0032】この情報の中には、自装置パケット処理能
力に余力のある旨を知らせるものと能力を超過した旨を
知らせるものとがある。全網輻湊状態統轄装置90は、
これらの情報を分析統合して、能力を超過したパケット
交換装置、たとえば10の代替先間接収容加入者選定手
段12に対して、代替先パケット交換装置、たとえば2
0を決定し、代替先パケット交換装置指定情報を送出す
る。
【0033】代替先間接収容加入者選定手段12は、自
装置に直接収容の加入者の中から重い負荷を掛けて来る
加入者を、代替先間接収容加入者、たとえばAnとして
選定し、直接間接収容切替手段13の主体である等価ロ
ータリ・スイッチ130に切替信号を送り、この等価ロ
ータリ・スイッチ130の接続を切替える。
【0034】等価ロータリ・スイッチ130の端子O
は、加入者端末装置Anからの発信側加入者回線Aoに
接続されている。ちなみに、Anの着信側加入者回線A
T は、パケット交換手段100に直結している。さて、
等価ロータリ・スイッチ130の接点Dはパケット交換
手段100に直結する直接収容側に接続されている。接
点I20,I30,・・・は、下記の間接収容標識付加
手段14を経由ののち、それぞれパケット交換装置2
0,30,・・・のパケット交換手段200,300,
・・・に直結する間接収容側に接続されている。
【0035】代替先間接収容加入者選定手段12からの
切替信号で、等価ロータリ・スイッチ130は、端子A
oを、下記の間接収容標識付加手段14を経由ののち、
指定された代替先パケット交換装置、たとえば20のパ
ケット交換手段、たとえば200と直結する接点、たと
えばI20との接続に切換える。
【0036】間接収容標識付加手段14では、直接収容
側から間接収容側に切換えられて到来した各加入者回線
からの発信パケットに、前記代替先間接収容加入者選定
手段12からの情報に基づき、少なくとも代替元パケッ
ト交換装置、たとえば10および代替先パケット交換装
置、たとえば20がいずれかを示す情報を含む間接収容
標識を付加する。
【0037】上述のように、重い付加を掛けて来る直接
収容加入者が、間接収容標識という軽微な処理ののち、
間接収容加入者として代替先パケット交換装置に振向け
られる結果、パケット処理に要するCPUやバッファの
負荷は、すべて代替先に振替えられる。
【0038】
【実施例】以下、本発明の実施例について説明する。図
2は、本発明の実施例を示すブロック図である。
【0039】図中、10,20,30および40は、そ
れぞれPSA,PSB,PSCおよびPS監視装置であ
る。以下、最初の桁が1,2および3なる数字を付した
ブロックは、それぞれ、PSA,PSBおよびPSCに
属する。そして、第2桁、または第2桁以下の数字が同
じか、または文字δを付加しただけのブロックは、16
2δを除きすべて相対応するものであるから、代表的に
PSAだけについて説明すると、15は加入者データ
部,16はパケット処理部,パケット処理部16のう
ち、161はローカル部,162は網内部,7は輻湊制
御部,17は処理能力監視部,18は代替PS番号部
で、19は加入者データ転送制御部である。ただし、1
62δだけは他と異なりリレー制御部を指す。また、P
S監視装置40中、41は処理能力監視部,42は代替
装置管理部である。
【0040】本発明の原理を示す図1との関連は、以下
のとおりである。まず、10,20,および30は、そ
れぞれPSA,PSB,およびPSCであって両図につ
いて同じである。
【0041】図1の全網輻湊状態統轄装置90は、図2
のPS監視装置40に該当し、図1の処理能力通報手段
11は、図2の処理能力監視部17に該当する。図1の
代替先間接収容加入者選定手段12は、図2の代替PS
番号部18,輻湊制御部7およびリレー制御部162δ
の一部と加入者データ転送制御部19の一部に対応す
る。また図1の直接収容間接収容切替手段13は、図2
の加入者データ転送制御部19の残りの一部と加入者デ
ータ転送制御部29に対応する。
【0042】図1のパケット交換手段100は、図2の
加入者データ部15とパケット処理部16に対応し、図
1のパケット交換手段200は、図2の加入者データ部
25δとパケット処理部26δに対応する。
【0043】図1の間接収容標識付加部14は、図2の
リレー制御部162δの残りの一部に対応する。そして
本実施例では、間接収容標識として、パケットリレー用
網内ヘッダ(略称はリレー用ヘッダ)と呼ぶヘッダを適
用している。
【0044】リレー用ヘッダの内容は後述の図22に示
すとおりで、通常のパケット処理に適用される網内ヘッ
ダと比べて極めて単純な構成であり、従ってその編集付
加操作も簡単である。
【0045】以下、順を追って本実施例の動作の流れを
説明する。 A PS監視装置40の処理能力監視部41から、各P
Sの処理能力監視部17,27,37への処理能力の問
合せ。
【0046】図3は、前記処理能力の問合せ動作の流れ
図である。同図の流れについて解説すると次のとおりで
ある。 A1 周期的に、たとえば20分に1回の率で、まず最初
のPS、たとえばPSAへ処理能力情報要求パケットを
送信する(S1,S2,S4,S5)。 A2 処理能力情報要求パケットの内容は、図4に示すと
おりである。 A3 図4中、監視装置番号とはPS監視装置40自身の
番号、パケット転送能力とは、1秒間に転送できるパケ
ット数、CPU使用率およびバッファ使用率とは、それ
ぞれCPUおよびバッファが使用されている%で、0は
ここに実動データを書込め、という意味である。 A4 PSAへの送信が済んだら、次のPS、たとえばP
SBへ送信する(S6)。 A5 以下同様な操作を繰返す。 A6 全PSへの送信が終わったら、操作を終了する(S
3)。 B 各PSの処理能力監視部17,27,37から、P
S監視装置40の処理能力監視部41への処理能力の回
答。
【0047】図5は、前記処理能力の回答動作の流れ図
である。同図の流れについて解説すると次のとおりであ
る。 B1 各PS、たとえばPSBの処理能力監視部27が、
処理能力情報要求パケットを受信する(S1)。 B2 受信した処理能力情報要求パケットの、パケット転
送能力、CPU使用率およびバッファ使用率の項目に、
自PS、つまりPSB自体で収集済の値Nを設定し、か
つ自分のPS番号を設定する(S2,S3)。 B3 PS監視装置40の処理能力監視部41に、処理能
力情報応答バケットを送信する。これが、〔課題を解決
するための手段〕の項で記したパケット処理能力情報に
該当する(S4)。 B4 処理能力情報応答パケットの内容は図6に示すとお
りである。 C 各PSから処理能力の回答を受けたPS監視装置4
0の処理能力監視部41の処理 図7は、前記処理能力情報の処理動作の流れ図である。
同図の流れについて解説すると次のとおりである。 C1 各PSからの処理能力情報応答パケットを受信する
(S1)。 C2 受信した処理能力情報応答パケットの内容の実動デ
ータNをもとに、各PS番号と対応する処理能力値とを
示す処理能力表をメモリ中に作成する(S2)。 C3 処理能力表のフォーマットは図8に示すとおりであ
る。 C4 データベースの1種であるこの処理能力表は、たと
えば20分ごとに更新されて行く。 D 処理能力表に基づく、PS監視装置40の代替装置
管理部42による、代替PS決定制御。
【0048】図9は、前記代替PS決定制御動作の流れ
図である。同図に流れについて解説すると、次のとおり
である。 D1 周期的に、たとえば20分に1回の率で、PS監視
装置40の代替装置管理部42により、代替PS決定制
御を行う(S1)。 D2 まず、処理能力表の先頭のPSにアクセスし、パケ
ット転送能力N1とPS番号を取り出す(S2,S
4)。 D3 パケット転送能力N1とPS処理能力運用規定値表
中の処理能力運用規定値Mnとを比較する(S5)。 D4 PS処理能力運用規定値表の内容は図10に示すと
おりである。
【0049】表中のPC処理能力規定値M1,M2,M
3・・・Mnは順次PS番号#1,#2,#3に対応す
るもので、局設置時にあらかじめ計算し格納しておく。 D5 もしN1≦Mnなら、つまり能力超過となっていな
い場合は、代替可能な代替可能PS番号中の該当PS番
号を、すべて「可能」と設定する(S6,S7)。 D6 代替可能なPS番号表のフォーマットは図11に示
すとおりである。
【0050】この表は、あるPSが処理能力超過となっ
た時、代替先となり得るPSを表示したものであって、
各PSにつき、PS監視装置40側で、あらかじめ作成
し、格納しておく。 D7 もし、N1>Mnなら、つまり能力超過となってい
る場合は、代替可能なPS番号表中の該当PS番号を、
「不可能」と設定する(S6,S8)。 D8 処理能力が超過となったPSにつき、PS監視装置
40の代替装置管理部42は、代替可能なPS番号表か
ら、代替先PSを決定し、そのPS番号を取り出す。こ
れが、課題を解決するための手段の項で記した代替先パ
ケット交換装置指定情報に該当する(S9)。 D9 代替装置管理部42は、代替先PSの代替PS番号
部18,28,38に処理能力情報転送パケットを転送
する(S10)。 D10 処理能力情報転送パケットのフォーマットは、図1
2に示すとおりである。 D11 代替先PSの代替PS番号部18,28,38は、
処理能力情報転送パケットを受けとると、代替装置管理
部42に、処理能力情報応答パケットを送る(S1
1)。 D12 処理能力情報応答パケットの内容は、図13に示す
とおりで、代替装置管理部42は、この内容を記憶す
る。 D13 前記能力情報応答パケットの内容も、周期的に、た
とえば20分ごとに変り、当然、代替先PSを不要とす
ることもあり得る。 E 転送元PSの加入者データ転送制御部、たとえば1
9における、転送すべき加入者データの選定。
【0051】図14は、前記転送すべき加入者データの
選定動作の流れ図である。同図の流れにつき解説すると
次のとおりである。 E1 転送元PSの加入者データ転送制御部、たとえば1
9では、周期的に転送すべき加入者データの選定を行う
(S1)。 E2 まず、各加入者ごとの平均待ち行列(キュー)数表
を作成する(S2)。 E3 平均待ちキュー数表の内容は、図15のとおりであ
る。 E4 次いで、最初の番号の加入者の待ち数N1と、加入
者転送対象平均待ちキュー長規程値Mとを比較する(S
3,S4,S6)。 E5 前記加入者転送対象平均待ちキュー長規程値Mは、
あらかじめ決めておく。 E6 もしN1≦Mなら、つまりあまり負荷を掛けて来な
い加入者なら、転送は行わないものとし、直ちに次の番
号の加入者の待ち数N2にアクセスする(S7,S1
2)。 E7 もしN1>Mなら、つまり負荷を掛けて来る加入者
に対しては、転送を行うこととし、先に決定した代替先
PSの加入者データ転送制御部、たとえば29に、加入
者データを含む加入者データ転送要求パケットを転送す
る(S7,S9,S10)。 E8 加入者データ転送要求パケットの内容は図16に示
すとおりである。 E9 代替先PSの加入者データ転送制御部、たとえば2
9は、加入者データ転送要求パケットを受けると、代替
元PSの加入者データ転送制御部、たとえば19へ、加
入者データ転送応答パケットを送る(S11)。 E10 加入者データ転送応答パケットの内容は、図17に
示すとおりである。 E11 加入者データ転送応答パケットを受けると、転送元
PS、たとえばPSAの加入者データ部、たとえば15
δに、図18に示すように間接収容表示と代替先PS番
号が設定される。これらは加入者データ部、たとえば1
5δのデータベースにおける項目に相当する(S1
2)。 E12 次いで、次の番号の加入者の待ち数N2にアクセス
する(S13)。 F 転送先PSの加入者データ転送制御部、たとえば2
9における転送された加入者データの登録。
【0052】図19は前記転送された加入者データの登
録動作の流れ図である。同図の流れについて解説する
と、次のとおりである。 F1 転送先PSの加入者データ転送制御部、たとえば2
9、では、加入者データ転送要求パケットを受けると、
代替元PS番号を取り出す(S1,S2)。 F2 受信した加入者データを、代替先PSの加入者デー
タ部、たとえば25δのデータベースに登録する。これ
は間接収容加入者データ部と呼び、代替元の直接収容加
入者データ部と区別する(S3)。 F3 間接収容加入者データ部、たとえば25δには他の
代替元PSから送られた加入者データも登録されるの
で、間接収容加入者データ管理表(一種のデータベー
ス)が作成される。 F4 間接収容加入者データ管理表のフォーマットは、図
20に示すとおりである。図中、左側の表の「有り」と
は、現在この番号のPSの代替を行っていることを示
し、右側の表の加入者データのそれぞれには、もちろん
識別情報が含まれている。 F5 前記の登録が完了したのち、E9に記したように加
入者データ転送応答パケットが送られ、しかる後、直接
収容加入者データ部に5・11に記したような設定が行
われる(S4)。 G 代替元の直接収容PS、たとえばPSAのリレー
部、たとえば162δにおけるリレー用ヘッダの付加。
【0053】図21は、前記代替元におけるリレー用ヘ
ッダの付加動作の流れ図である。同図の流れについて解
説すると次のとおりである。 G1 まず、加入者からPS、たとえばPSAがパケット
を受信したら、対応加入者データ部、たとえば15δ
に、E11に記した間接収容表示が設定されていること
を判別する(S1,S2)。 G2 実はこのブロック162δがリレー制御部として動
作するのは、対応加入者データ部、ここでは15δに間
接収容表示が設定された場合だけであって、対応加入者
データ部、ここでは15δに間接収容表示が設定されて
いない場合は、ブロック162δは、網内部として、通
常のパケット処理動作を行う。 G3 加入者データの間接収容表示が設定されていること
を確認した場合は、加入者データ部、ここでは15δに
設定された代替先PS番号を取り出し、パケットリレー
用網内ヘッダを編集し、加入者からのパケットに付加す
る(S3,S4,S5)。 G4 パケットリレー用網内ヘッダの構成は、図22に示
すとおりである。これが、〔課題を解決するための手
段〕の項で記した間接収容標識に該当することは、すで
に述べたとおりである。
【0054】図中、X・25パケットとあるのは、CC
ITT勧告X・25に定められた、パケット端末形態イ
ンタフェース条件を有する、加入者からのパケットの意
味である。 G5 パケットリレー用網内ヘッダを付加した加入者から
のパケットは、代替先PS、たとえばPSBにパケット
送信される(S11)。 G6 加入者データの間接収容表示が設定されていないこ
とを確認した場合は、このブロック162δは網内部と
して動作し、通常のパケット処理を行う(S6,S7,
S8,S9,S10,S11)。
【0055】通常のパケット処理については、〔従来の
技術〕の項で説明したとおりである。 H 代替先の間接収容PS、たとえばPSBのパケット
処理部、たとえば26δの網内部、たとえば262δに
おけるパケット処理。
【0056】図23は、前記代替先におけるパケット処
理動作の流れ図である。同図の流れについて解説すると
次のとおりである。括弧内の数字は流れ図23および流
れ図24中の対応ブロック番号である。 H1 まず、代替元PS、たとえばPSAからパケットが
送信されて来たら、その網内ヘッダにリレー表示がある
ことを判別する(S1,S2)。 H2 網内ヘッダにリレー表示のあることを確認したら、
パケット受信処理を開始する(S3,S4,S5)。 H3 図24は、前記パケット受信処理動作の流れ図であ
る。
【0057】図示のように、アクセスする加入者データ
は、前記動作の流れ中6で述べた間接収容加入者データ
である。それ以外は、通常のパケット処理である(S
6,S7,S8,S9,S10,S11,S12)。通
常のパケット処理については、〔従来の技術〕の項で説
明したとおりである。注:─図23中ブロック番号S1
3,S14,S15,S16,S17は通常のパケット
処理の流れを示す。
【0058】以上、本発明の実施例と動作について説明
した。この説明では、図2中の輻湊制御部7の機能につ
いて特に触れなかったが、たとえば図25の従来方式に
おける輻湊制御部7とほぼ同様な機能を有するものであ
り、これが本発明の機能に何らの支障も与えない。
【0059】本発明になる全網輻湊状態統轄装置90
は、本発明の重要な要素であるが、その実施例であるP
S監視装置40は、必ずしもPSと分離して設置する必
要はなく、PSのうちの一つ、たとえばPSAの内部に
併設しても構わない。また、信頼性を高めるため、1個
以上の予備装置を備えて並列運転させることも可能であ
る。
【0060】さらに、大規模な網では、いくつかの地域
に分割し、各地域ごとに地域別輻湊状態統轄装置を設置
することも可能である。また、複数の前記地域別輻湊状
態統轄装置を、その上位から総合統轄する構成としても
よい。
【0061】
【発明の効果】以上詳述したとおり、本発明によれば、
全網的に輻湊状態を統轄制御できるため、網内における
パケット負荷分布の偏りを防止し、均等化することがで
きる。
【0062】また、PSと物理的に固定接続された直接
収容加入者に対しても、PSが輻湊状態となる以前に、
重い負荷を掛けて来る加入者を軽負荷状態の代替先PS
に間接収容加入者として振向けるので、代替元PSのパ
ケット処理の負荷は大幅に軽減する。
【0063】従って、パケットの溢出や廃棄も防止さ
れ、全体的なPS網品質の向上が実現できる。さらに、
従来技術では、PS網全体のパケット処理性能向上を図
るための手段として、第1期にはたとえば図25におけ
るPSAだけのCPU処理速度増およびバッファ容量増
を、第2期にはPSBだけについて同様、第3期にはP
SCだけ・・・、等と局別に段階を分けて工事すること
は、パケット負荷分布に大きな偏りが生ずるため、困難
であった。
【0064】この点、本発明によれば、局別に段階を分
けて工事しても、パケット負荷の均等化が保てるため問
題はなく、PS網全体の経済的なパケット処理性能向上
工事が実施できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理図である。
【図2】本発明の実施例を示すブロック図である。
【図3】処理能力問合せの流れ図である。
【図4】処理能力情報要求パケットの内容である。
【図5】処理能力の回答の流れ図である。
【図6】処理能力情報応答パケットの内容である。
【図7】処理能力情報の処理の流れ図である。
【図8】処理能力表のフォーマットである。
【図9】代替PS決定制御の流れ図である。
【図10】PS処理能力運用規定値表の内容である。
【図11】代替可能なPS番号表のフォーマットであ
る。
【図12】処理能力情報転送パケットのフォーマットで
ある。
【図13】処理能力情報応答パケットの内容である。
【図14】転送すべき加入者データの選定の流れ図であ
る。
【図15】平均待ちキュー数表の内容である。
【図16】加入者データ転送要求パケットの内容であ
る。
【図17】加入者データ転送応答パケットの内容であ
る。
【図18】間接収容表示と代替先PS番号の設定であ
る。
【図19】転送された加入者データの登録の流れ図であ
る。
【図20】間接収容加入者データ管理表のフォーマット
である。
【図21】代替元におけるリレー用ヘッダの付加の流れ
図である。
【図22】パケートリレー用網内ヘッダの構成である。
【図23】代替先におけるパケット処理の流れ図であ
る。
【図24】パケット受信処理の流れ図である。
【図25】従来のPSとPS網の構成図である。
【符号の説明】
10 パケット交換装置A 20 パケット交換装置B 30 パケット交換装置C 90 全網輻湊状態統轄装置 11 処理能力通報手段 12 代替先間接収容加入者選定手段 13 直接収容間接収容切替手段 14 間接収容標識付加手段 100 パケット交換手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−188930(JP,A) 特開 平4−348634(JP,A) 特開 平1−37146(JP,A) 特開 平4−369142(JP,A) 特開 平4−162851(JP,A) 特開 平3−217144(JP,A) 特開 昭64−73943(JP,A) 特開 昭62−1343(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04L 12/56 H04L 12/28

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パケット交換網に接続され、複数の加入
    者端末装置のそれぞれと接続された発信側回線と着信側
    回線とを含む加入者回線および網内中継回線を収容する
    パケット交換装置において、 パケット交換手段と、 前記パケット交換手段のパケット処理能力を示すパケッ
    ト処理能力情報を所定の全網輻湊状態統轄装置に通報す
    る処理能力通報手段と、パケット処理能力を超過したパケット交換装置に対して
    前記全網輻湊状態統轄装置から与えられる代替先パケッ
    ト交換装置指定情報を受けて、 指定された代替先パケッ
    ト交換装置に間接収容加入者として振向けるべき加入者
    回線を選定する代替先間接収容加入者選定手段と、 前記代替先間接収容加入者選定手段で選定された加入者
    回線からの発信パケットのそれぞれに少なくとも代替元
    パケット交換装置および代替先パケット交換装置がいず
    れかを示す情報を含む間接収容標識を付加する間接収容
    標識付加手段と、 前記代替先間接収容加入者選定手段で選定された加入者
    回線の発信側回線の加入者端末装置側を前記代替先間接
    収容加入者選定手段から送られる切替信号によって、前
    記パケット交換手段へ直結した直接収容側への接続から
    前記間接収容標識付加手段を経由したのち複数の代替先
    パケット交換装置のパケット交換手段のそれぞれに直結
    する接続のうち前記代替先パケット交換装置指定情報で
    指定された代替先パケット交換装置のパケット交換手段
    に直結する間接収容側への接続に切替える直接収容間接
    収容切替手段とを設けたことを特徴とするパケット交換
    装置
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