JPH10126500A - 回線接続試験方法及びシステム装置 - Google Patents

回線接続試験方法及びシステム装置

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JPH10126500A
JPH10126500A JP8279417A JP27941796A JPH10126500A JP H10126500 A JPH10126500 A JP H10126500A JP 8279417 A JP8279417 A JP 8279417A JP 27941796 A JP27941796 A JP 27941796A JP H10126500 A JPH10126500 A JP H10126500A
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JP8279417A
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Mari Miyoshi
真理 三好
Kazuo Sato
和夫 佐藤
Keiichi Yanagihara
圭一 柳原
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N T T COMMUN WEAR KK
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
N T T COMMUN WEAR KK
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】試験用の電話回線を確保することなく、また試
験用端末が設置できない交換機や他の事業者に接続する
相互関門交換機でも電話機等の実端末及び他の事業者に
接続することなく回線の接続試験を行なうことができる
回線接続試験方法及びシステム装置を提供する。 【解決手段】交換機相互間の局間信号方式として共通線
信号方式を採用し、通話回線6、7とは別の共通線信号
リンクαを使用して試験用端末4が設置できない着信交
換機3に対して実端末5に接続しない旨の表示を設定し
た順方向メッセージAを送ると共に、着信交換機3から
該順方向メッセージAに対応する逆方向メッセージBを
送るようにし、着信交換機3からの逆方向メッセージB
の返送の有無により回線が正常か否かを判定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電話回線等の接続
試験に供される回線接続試験方法及びその実施に直接使
用するシステム装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、電話回線の接続試験は、試験用電
話番号を使用できる場合、図4に示すように、試験実施
局の交換機1から交換機3に収容された試験用端末(試
験用電話番号:043-211-2599)4に対して接続試験を実
施する。一方、試験用電話番号が無い場合には、図5に
示すように、一般の電話番号の空き番号(043-211-123
4)を使用し、この空き番号と試験用端末とを連動させ
て試験用端末4に対して接続試験を実施する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来の回線接続試験方法にあっては、次のような問題点が
あった。 (イ)PHS(パーソナルハンディホンシステム)を収
容する交換機などのように、試験用端末が設置できない
交換機では上記のような試験方法を採用することができ
ず、このため図6に示すように一般の電話番号(043-21
1-5678)を使用し、直接ユーザーが契約して使用してい
る電話機等の実端末5に接続するしかなかった。この試
験方法では、一般の電話番号を使用することから、当然
ながらユーザーに迷惑をかけることになる。
【0004】(ロ)図4〜図6の夫々に示す交換機3が
他の事業者の交換機との相互接続を行なう相互接続関門
交換機の場合で、相手事業者に接続動作及び試験用電話
番号の確保の協力が得られない場合には、相互接続時の
接続試験を行なうことができなかった。
【0005】ここにおいて、本発明が解決すべき主要な
目的は次の通りである。そこで本発明の第1の目的は、
試験用の加入者電話回線を確保することなく、接続試験
が行なえる回線接続試験方法及びシステム装置を提供せ
んとするものである。
【0006】本発明の第2の目的は、試験用端末が設置
できない交換手段(機)や他の事業者に接続する相互関
門交換手段(機)でも電話機等の実端末及び他の事業者
に接続することなく回線の接続試験を行なうことができ
る回線接続試験方法及びシステム装置を提供せんとする
ものである。
【0007】本発明の第3の目的は、共通線信号リンク
を利用して順方向メッセージと逆方向メッセージを、途
中、中継交換手段(機)を経由して発信交換手段(機)
間で授受する回線接続試験方法及びシステム装置を提供
せんとするものである。
【0008】本発明のその他の目的は、明細書、図面、
特に特許請求の範囲の各請求項の記載から自ずと明らか
となろう。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、当該課題の解
決に当り、電話機等の実端末及び他の事業者に対して回
線の接続試験を行なう場合、実端末を収容し、試験用端
末が設置できない交換機又は相互接続関門交換機に対し
て実端末又は他の事業者に接続しない旨を通知し、当該
交換機では、非接続とする旨の通知を受信することで実
端末又は他の事業者に接続せずに呼を解放し、その後、
発信元を付加した情報を通知元の試験実施局の交換機へ
返送し、試験実施局の交換機では、試験用端末設置不能
交換機又は相互接続関門交換機からの情報と判断すると
当該情報を出力するものである。
【0010】本発明により、試験用の電話番号を確保す
ることなく、またPHSを収容する交換機などのように
試験用端末設置不能交換機や他の事業者の交換機との相
互接続を行なう相互接続関門交換機でも電話機等の実端
末や他の事業者に接続することなく回線の接続試験を行
なうことが可能になる。
【0011】試験用端末設置不能交換機や相互接続関門
交換機に対して非接続とする旨の情報の送信及び該交換
機からの情報の受信には、例えば図3に示す通話回線
6、7とは別に、共通線信号リンクαにて交換機間の制
御機能を直結させる共通線信号方式(ISUP)の利用
が好適である。この共通線信号方式は共通線信号リンク
にて交換機間の制御機能を直結することから、両方向の
信号を高速に伝送できることと、通話回線を両方向に使
用できるという利点を有している。
【0012】ここで、さらに具体的詳細に述べれば、当
該課題の解決では、本発明が次に列挙する新規な特徴的
構成手法又は手段を採用することにより前記目的を達成
する。
【0013】即ち、本発明方法の第1の特徴は、通話回
線群と交換手段群からなる通信回線網の回線接続試験に
当り、まず、試験呼接続に先立って発信交換手段から途
中、中継交換手段を経由して着信交換手段に順方向メッ
セージを先行送信し、次いで、当該着信交換手段は試験
呼接続をその後に受けても着信交換手段止めとするとと
もに逆方向メッセージを、経由して来た前記中継交換手
段を通して前記発信交換手段に送信し、引続き、受信し
た当該逆方向メッセージにより接続良否の判断を当該発
信交換手段で行ってなる回線接続試験方法の構成採用に
ある。
【0014】本発明方法の第2の特徴は、前記本発明方
法の第1の特徴における着信交換手段が、電話機等の実
端末を収容し試験用端末が設置できない交換機である回
線接続試験方法の構成採用にある。
【0015】本発明方法の第3の特徴は、前記本発明方
法の第1の特徴における着信交換手段が、他の事業者の
交換機との相互接続を行う相互関門交換機である回線接
続試験方法の構成採用にある。
【0016】本発明方法の第4の特徴は、前記本発明方
法の第1、第2又は第3の特徴における順方向メッセー
ジと逆方向メッセージが、共通線信号リンクを利用して
伝送してなる回線接続試験方法の構成採用にある。
【0017】本発明方法の第5の特徴は、前記本発明方
法の第4の特徴における共通線信号リンクが、通話回線
群とは別設するか、通話回線群の一つの通話回線を制御
用共通線に専用してなる回線接続試験方法の構成採用に
ある。
【0018】本発明方法の第6の特徴は、前記本発明方
法の第1、第2、第3、第4又は第5の特徴における順
方向メッセージが、試験呼情報パラメータと、パラメー
タ長と、接続を行わない旨の表示とを、設定してなる回
線接続試験方法の構成採用にある。
【0019】本発明方法の第7の特徴は、前記本発明方
法の第1、第2、第3、第4、第5又は第6の特徴にお
ける逆方向メッセージが、着信交換手段が保有する情報
を設定してなる回線接続試験方法の構成採用にある。
【0020】本発明方法の第8の特徴は、前記本発明方
法の第2、第4、第5、第6又は第7の特徴における電
話機等の実端末が、PHSである回線接続試験方法の構
成採用にある。
【0021】本発明装置の第1の特徴は、通話回線群と
交換機群と共通線信号リンクとからなる通信回線網の回
線接続試験システム装置において、前記制御用共通線信
号リンクをそれぞれ介し、途中、中継交換機を順経由し
て着信交換機に順方向メッセージを試験呼接続に先立っ
て先行送信するとともに当該着信交換機から逆方向メッ
セージを途中前記中継交換機を逆経由して受信し接続良
否メッセージを出力する試験実施処理手段を発信交換機
は備えてなる回線接続試験システム装置の構成採用にあ
る。
【0022】本発明装置の第2の特徴は、前記本発明装
置の第1の特徴における中継交換機が、順方向メッセー
ジ及び逆方向メッセージを中継するメッセージ中継処理
手段を備えてなる回線接続試験システム装置の構成採用
にある。
【0023】本発明装置の第3の特徴は、前記本発明装
置の第1又は第2の特徴における着信交換機が、順方向
メッセージを受信するとその後に試験呼接続を受けても
接続せずに呼解放して前記着信交換機止まりとするとと
もに逆方向メッセージを共通線信号リンクに設定するメ
ッセージ実行処理手段を備えてなる回線接続試験システ
ム装置の構成採用にある。
【0024】本発明装置の第4の特徴は、前記本発明装
置の第1、第2又は第3の特徴における共通線信号リン
クが、通話回線群とは別設するか、通話回線群の一つの
通話回線を制御用共通線に専用してなる回線接続試験シ
ステム装置の構成採用にある。
【0025】本発明装置の第5の特徴は、前記本発明装
置の第1、第2、第3又は第4の特徴における着信交換
機が、電話機等の実端末を収容し試験用端末を設置でき
ない交換機である回線接続試験システム装置の構成採用
にある。
【0026】本発明装置の第6の特徴は、前記本発明装
置の第1、第2、第3又は第4の特徴における着信交換
機が、他の事業者の交換機との相互接続を行う相互関門
交換機である回線接続試験システム装置の構成採用にあ
る。
【0027】本発明方法の第7の特徴は、前記本発明装
置の第1、第2、第3、第4、第5又は第6の特徴にお
ける試験実施処理手段とメッセージ中継処理手段とメッ
セージ実行処理手段が、各交換機に備わるマルチプロセ
ッサによってなる回線接続試験システム装置の構成採用
にある。
【0028】以上の本発明の特徴は、試験実施局の発信
交換機では、他の事業者の交換機との相互接続を行なう
相互接続関門交換機又は電話機等の実端末を収容し試験
用端末が設置できない着信交換機に対して他の事業者又
は実端末に接続しない旨の情報を送信し、この旨の情報
を受信した前記相互接続関門交換機又は前記試験用端末
設置不能着信交換機では、前記他の事業者又は前記実端
末に接続せずに呼を解放すると共に、発信元を付加した
情報を前記試験実施局の発信交換機へ返送し、該試験実
施局の発信交換機では、前記相互接続関門交換機又は前
記試験用端末設置不能着信交換機からの情報の返送であ
れば当該情報を出力するものである。
【0029】しかも、共通線信号リンクにて交換機間の
制御機能を直結させる共通線信号方式を利用し、その共
通線信号リンクにて前記相互接続関門交換機又は前記試
験用端末設置不能交換機に対して前記他の事業者又は実
端末に接続しない旨の情報を送信すると共に、前記相互
接続関門交換機又は前記試験用端末設置不能交換機から
の発信元が付加された情報を受信するようにしたもので
ある。
【0030】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、そ
の装置例及び方法例につき図面例と共に説明する。本実
施形態は、電話回線について以下説明するが、これに限
定されず、コンピュータ通信、インターネット通信、L
AN通信、ISDN通信等の各種データ通信回線にも応
用可能である。
【0031】(装置例)図1は本発明の実施形態を示す
回線接続試験システム装置のブロック図である。この実
施の形態は、交換機相互間の局間信号方式として共通線
信号方式を採用し、通話回線の試験呼接続に先立って、
発信交換機から途中、中継交換機2を経由し、通話回線
6、7とは別の共通線信号リンクαを使用して着信交換
機(試験用端末が設置できない交換機)3に対して、電
話機等の実端末(一般電話番号:043-211-5678)5に接
続しない旨の表示を設定した順方向メッセージAを先行
送信すると共に、試験呼接続を受けると着信交換機3か
ら該順方向メッセージAに対応する逆方向メッセージB
を共通線信号リンクαを介し返送するようにしたシステ
ム構成である。図中8は、加入者回線である。
【0032】試験実施局である前記発信交換機1は、順
方向メッセージAを共通線信号リンクαに設定送信し、
逆方向メッセージBを共通線信号リンクαから受信して
接続良否情報をメッセージ出力するようマルチプロセッ
サによる試験実施処理手段1aを備える。前記中継交換
機2は、順方向メッセージAと逆方向メッセージBを共
通線信号リンクαを介し中継するようマルチプロセッサ
によるメッセージ中継処理手段2aを備える。
【0033】前記着信交換機3は、共通線信号リンクα
から順方向メッセージAを受信して試験呼接続に対して
接続せず呼を解放し着信交換機3止まりとするとともに
共通線信号リンクαへ着信交換機3の同定情報を含む逆
方向メッセージBを設定送信するようマルチプロセッサ
によるメッセージ実行処理手段3aを備える。
【0034】(方法例)当該本装置例に適用する本実施
形態の方法例の実行手順を図面について説明する。図2
は本方法例を説明する試験時の信号シーケンスを示す図
である。
【0035】即ち、着信交換機3に対して回線の接続試
験を行なう場合、その直前に共通線信号リンクαを使用
して順方向メッセージAに接続を行なわない旨の表示を
設定して先行送信する。着信交換機3では、その直後に
受信した順方向メッセージAに接続を行なわない旨の表
示が設定されていると判断すると、実端末5に接続せず
に呼を解放し、すぐさま逆方向メッセージBを返送す
る。
【0036】この場合、何処から返送した逆方向メッセ
ージBかが分かるように、着信交換機3が保有する情報
を設定して返送する。試験実験局の交換機1では、返送
されてきた逆方向メッセージBが着信交換機3からのも
のであると判断すると、交換機1〜交換機3の間の回線
に異状が無いものと判断する。
【0037】詳しくは、通話回線の試験呼接続に先立っ
て発信交換機1の試験実施処理手段1aから共通線信号
リンクαを通して送信された順方向メッセージAが交換
機2を介して着信交換機3のメッセージ実行処理手段3
aに先行受信される。この際、順方向メッセージAに
は、試験呼情報パラメータ、パラメータ長及び接続を行
なわない旨の表示が設定される。
【0038】着信交換機3のメッセージ実行処理手順3
aは順方向メッセージAを受信すると、実端末5に接続
することなく着信交換機3止めとし自身の保有する情報
(発信元が分る情報)を付加した逆方向メッセージBを
試験呼接続を受けてから送信する。
【0039】発信交換機1の試験実施処理手段1aは逆
方向メッセージBを受信すると、そのメッセージBに付
加された情報が着信交換機3を示すものであるか否かを
判定し、着信交換機3からものであると判断すると、当
該情報をメッセージ出力する。試験実施局では、発信交
換機1の試験実施処理手段1aからメッセージ出力され
ると、発信交換機1〜着信交換機3の間の回線に異状が
無いものと判断する。
【0040】このように、この実施の形態は、交換機相
互間の局間信号方式として共通線信号方式を採用し、通
話回線とは別の共通線信号リンクを使用して試験用端末
が設置できない着信交換機3に対して実端末5に接続し
ない旨の表示を設定した順方向メッセージAを送るとと
もに、着信交換機3から該順方向メッセージAに対応す
る逆方向メッセージBを送るようにし、着信交換機3か
らの逆方向メッセージBの返送の有無により回線が正常
か否かを判定するようにした。
【0041】したがって、試験用の電話番号を確保する
必要がなく、また試験用端末が設置できない着信交換機
3ででも実端末5に接続することなく回線の接続試験を
行なうことが可能になる。
【0042】なお、上記実施の形態では、試験用端末が
設置できない交換機3に対する回線接続試験であった
が、他の事業者の交換機との相互接続を行なう相互接続
関門交換機に対しても同様に行なうことができる。即
ち、相互接続関門交換機に対して、相手事業者に接続し
ない旨の表示を設定したメッセージを送信するととも
に、相互接続関門交換から該メッセージに対応するメッ
セージを返送させるようにすれば良い。
【0043】また、上記実施の形態では、通話回線群と
は別設した共通線信号方式を利用して交換機間の情報の
授受を行なうようにしたが、必ずしもこの共通線信号方
式にする必要はなく、例えば、通話回線群の一回線を制
御用共通線に専用化して利用する等交換機間で情報の授
受を行なえる方式のものであれば、その種類は問わな
い。
【0044】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
他の事業者の交換機との相互接続を行なう相互接続関門
交換機又は電話機等の実端末を収容し試験用端末が設置
できない交換機に対して他の事業者又は実端末に接続し
ない旨を通知するとともに、その通知に対して相互接続
関門交換機又は試験用端末設置不能交換機から発信元を
付加した情報を通知元の交換機に返送させるようにした
ので、試験用の電話番号を確保する必要がなく、また相
互接続関門交換機や試験用端末設置不能交換機でも他の
事業者及び実端末に接続することなく回線の接続試験を
行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る一実施の形態を示す装置例のブロ
ック図である。
【図2】同上、方法例の信号シーケンスを示す図であ
る。
【図3】共通線信号方式を説明するためのブロック図で
ある。
【図4】従来の回線接続試験方法を説明するための図で
ある。
【図5】従来の他の回線接続試験方法を説明するための
図である。
【図6】従来のさらに他の回線接続試験方法を説明する
ための図である。
【符号の説明】
1…発信交換機 1a…試験実施処理手段 2…中継交換機 2a…メッセージ中継処理手段 3…着信交換機 3a…メッセージ実行処理手段 4…試験用端末 5…実端末 6、7…通話回線 8…加入者通話回線 A…順方向メッセージ B…逆方向メッセージ α…共通線信号リンク
フロントページの続き (72)発明者 佐藤 和夫 東京都新宿区西新宿三丁目19番2号 日本 電信電話株式会社内 (72)発明者 柳原 圭一 東京都新宿区西新宿三丁目19番2号 日本 電信電話株式会社内

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】通話回線群と交換手段群からなる通信回線
    網の回線接続試験に当り、 まず、試験呼接続に先立って発信交換手段から途中、中
    継交換手段を経由して着信交換手段に順方向メッセージ
    を先行送信し、 次いで、当該着信交換手段は試験呼接続をその後に受け
    ても着信交換手段止めとするとともに逆方向メッセージ
    を、経由して来た前記中継交換手段を通して前記発信交
    換手段に送信し、 引続き、受信した当該逆方向メッセージにより接続良否
    の判断を当該発信交換手段で行ってなる、 ことを特徴とする回線接続試験方法。
  2. 【請求項2】着信交換手段は、 電話機等の実端末を収容し試験用端末が設置できない交
    換機である、 ことを特徴とする請求項1に記載の回線接続試験方法。
  3. 【請求項3】着信交換手段は、 他の事業者の交換機との相互接続を行う相互関門交換機
    である、 ことを特徴とする請求項1に記載の回線接続試験方法。
  4. 【請求項4】順方向メッセージと逆方向メッセージは、 共通線信号リンクを利用して伝送する、 ことを特徴とする請求項1、2又は3に記載の回線接続
    試験方法。
  5. 【請求項5】共通線信号リンクは、 通話回線群とは別設するか、通話回線群の一つの通話回
    線を制御用共通線に専用する、 ことを特徴とする請求項4に記載の回線接続試験方法。
  6. 【請求項6】順方向メッセージは、 試験呼情報パラメータと、パラメータ長と、接続を行わ
    ない旨の表示とを、設定する、 ことを特徴とする請求項1、2、3、4又は5に記載の
    回線接続試験方法。
  7. 【請求項7】逆方向メッセージは、 着信交換手段が保有する情報を設定する、 ことを特徴とする請求項1、2、3、4、5又は6に記
    載の回線接続試験方法。
  8. 【請求項8】電話機等の実端末は、 PHSである、 ことを特徴とする請求項2、4、5、6又は7に記載の
    回線接続試験方法。
  9. 【請求項9】通話回線群と交換機群と共通線信号リンク
    とからなる通信回線網の回線接続試験システム装置にお
    いて、 前記制御用共通線信号リンクをそれぞれ介し、途中、中
    継交換機を順経由して着信交換機に順方向メッセージを
    試験呼接続に先立って先行送信するとともに当該着信交
    換機から逆方向メッセージを途中前記中継交換機を逆経
    由して受信し接続良否メッセージを出力する試験実施処
    理手段を発信交換機は備えてなる、 ことを特徴とする回線接続試験システム装置。
  10. 【請求項10】中継交換機は、 順方向メッセージ及び逆方向メッセージを中継するメッ
    セージ中継処理手段を備える、 ことを特徴とする請求項9に記載の回線接続試験システ
    ム装置。
  11. 【請求項11】着信交換機は、 順方向メッセージを受信するとその後に試験呼接続を受
    けても接続せずに呼解放して前記着信交換機止まりとす
    るとともに逆方向メッセージを共通線信号リンクに設定
    するメッセージ実行処理手段を備える、 ことを特徴とする請求項9又は10に記載の回線接続試
    験システム装置。
  12. 【請求項12】共通線信号リンクは、 通話回線群とは別設するか、通話回線群の一つの通話回
    線を制御用共通線に専用する、 ことを特徴とする請求項9、10又は11に記載の回線
    接続試験システム装置。
  13. 【請求項13】着信交換機は、 電話機等の実端末を収容し試験用端末を設置できない交
    換機である、 ことを特徴とする請求項9、10、11又は12に記載
    の回線接続試験システム装置。
  14. 【請求項14】着信交換機は、 他の事業者の交換機との相互接続を行う相互関門交換機
    である、 ことを特徴とする請求項9、10、11又は12に記載
    の回線接続試験システム装置。
  15. 【請求項15】試験実施処理手段とメッセージ中継処理
    手段とメッセージ実行処理手段は、 各交換機に備わるマルチプロセッサによる、 ことを特徴とする請求項9、10、11、12、13又
    は14に記載の回線接続試験システム装置。
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