JPH0637893A - Isdn加入者回路の試験方式 - Google Patents

Isdn加入者回路の試験方式

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JPH0637893A
JPH0637893A JP4187719A JP18771992A JPH0637893A JP H0637893 A JPH0637893 A JP H0637893A JP 4187719 A JP4187719 A JP 4187719A JP 18771992 A JP18771992 A JP 18771992A JP H0637893 A JPH0637893 A JP H0637893A
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JP
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interface
subscriber
terminal device
line
circuit
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JP4187719A
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Inventor
ひろみ ▲高▼橋
Hiromi Takahashi
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
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  • Monitoring And Testing Of Exchanges (AREA)
  • Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
  • Interface Circuits In Exchanges (AREA)
  • Use Of Switch Circuits For Exchanges And Methods Of Control Of Multiplex Exchanges (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】Uインタフェース加入者線(U加入者線)1,
4にそれぞれ接続されるUインタフェース加入者回路
(U加入者回路)3,6と、Sインタフェース加入者線
(S加入者線)7cに接続されるSインタフェース加入
者回路(S加入者回路)9と、試験を行うSインタフェ
ース疑似端末装置(S疑似端末装置)16と、S疑似端
末装置16,19を制御する試験装置18aと、試験装
置18aとの情報の入出力を行う試験制御端末装置17
と、ディジタル信号の2線・4線相互変換を行う2線・
4線変換回路12,13と、加入者回路とS疑似端末装
置16,19との接続を切り換えるリレー2a,2b,
5a,5b,8と、リレーの各各の切り換え制御を行う
中央処理装置11aとを有する。 【効果】Sインタフェース疑似端末装置だけで対応で
き、また中央処理装置の負担を軽くして処理を早くする
ことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はISDN加入者回路の試
験方式に関する。
【0002】
【従来の技術】次に、従来例に関して図面を参照して説
明する。
【0003】従来例を示す図2を参照すると、このIS
DN加入者回路の試験方式は加入者宅20と、加入者宅
間を交換接続する局40と、加入者宅20と局40とを
接続する送信線と受信線とが1対で構成され既存電話メ
タリック線である2線メタリック線のUインタフェース
加入者線(以後、U加入者線と記す)1,4と、加入者
宅20と局40とを接続する送信線と受信線とが2対で
構成される4線メタリック線のSインタフェース加入者
線(以後、S加入者線と記す)7cとを有する。加入者
宅20はISDN電話機,またはISDN非標準端末を
ISDNに接続できるようプロトコル変換を行う端末ア
ダプタと接続した各各がISDN非標準端末であるアナ
ログ電話機およびパソコンなどの端末装置21a,21
bと、端末装置21a,21bと同じ機能を有しS加入
者線7cと接続している端末装置21cと、端末装置2
1a,21bとU加入者線1,4とのインタフェースを
それぞれ行う2線・4線相互変換機能を有する網終端装
置22aと、網終端装置22aと同じ構成で2線で出力
する信号の方式が網終端装置22aと異なる網端末装置
22bと、端末装置21a,21bと網終端装置22
a,22bとをそれぞれ接続するS加入者線7a,7b
とをそれぞれ有する。
【0004】局40は、U加入者線1,4とS加入者線
7cとが接続されISDNの交換を行うISDN交換機
30を有する。ISDN交換機30は多重・分離装置,
集線装置および分配通話路装置等から構成され交換を行
う交換スイッチ10と、送信線と受信線とが2対で構成
される4線で交換スイッチ10と接続し2線・4線相互
変換機能を有しU加入者線1と交換スイッチ10との間
のインタフェースを行うUインタフェース加入者回路
(以後、U加入者回路と記す)3と、U加入者回路3と
同じ構成だが信号方式が異なりU加入者線4と交換スイ
ッチ10との間のインタフェースを行うU加入者回路6
と、送信線と受信線とが2対で構成される4線で交換ス
イッチ10と接続しS加入者線7cと交換スイッチ10
との間のインタフェースを行うSインタフェース加入者
回路(以後、S加入者回路と記す)9と、端末装置21
a,21b,21cと同じ機能を有し網終端装置22a
の機能も有するUインタフェース疑似端末装置(以後、
U疑似端末装置と記す)14と、U疑似端末装置14と
同じ構成だが信号方式が異なるU疑似端末装置15と、
端末装置21a,21b,21cと同じ機能を有するS
インタフェース疑似端末装置(以後、S疑似端末装置と
記す)16と、試験時の相手側端末であり端末装置21
a,21b,21cと同じ機能を有するS疑似端末装置
19と、4線で交換スイッチ10とS疑似端末装置19
とを接続する試験信号線23と、U加入者線1,4にそ
れぞれ設けられ試験時にU加入者線1,4とU疑似端末
装置14,15とをそれぞれ接続するリレー2a,5a
と、S加入者線7cに設けられ試験時にS加入者線7c
とS疑似端末装置16とを接続するリレー8と、U疑似
端末装置14,15とS疑似端末装置16,19とをそ
れぞれ制御して試験を行う試験装置18bと、試験装置
18bに試験要求および試験対象の加入者回路対応の被
試験加入者番号などの情報を入力し試験結果を表示する
試験制御端末装置17と、交換スイッチ10の制御およ
びリレー2a,5a,8の切り換えを行う中央処理装置
11bとを有する。
【0005】なお、Uインタフェースは加入者宅20と
ISDN交換機30とを結ぶ加入者線上のインタフェー
スである。UインタフェースはCCITTで勧告されて
おらず、2線メタリック線,4線メタリック線および光
ファイバを使用したものがあるが、本説明ではU加入者
線は2線メタリック線のみとする。また、Uインタフェ
ースの信号方式の違いは送受される情報に付加される動
作や誤り等の検出用の情報のビット数や並び等の形式や
それらが示す意味が違うことを示している。また、Sイ
ンタフェースは加入者宅20の網終端装置と端末装置と
の間のインタフェースである。SインタフェースはCC
ITT勧告のIインタフェースであり、S加入者線は4
線メタリック線とする。また、Uインタフェースを2線
−4線変換し4線に変換したものをSインタフェース、
Sインタフェースを4線−2線変換し2線に変換したも
のをUインタフェースとする。
【0006】上述した構成のISDN加入者回路の試験
方式において、U加入者回路3の試験の場合に関して説
明する。保守者が試験制御端末装置17から試験要求お
よび被試験加入者番号などの情報を入力する。入力され
た情報は試験装置18bにより解析される。試験装置1
8bは、まず中央処理装置11bに対して被試験加入者
番号を送信する。
【0007】被試験加入者がU加入者線1を使用してい
る場合、中央処理装置11bはリレー2aを動作させ
る。これにより、U加入者回路3とU疑似端末装置14
とをU加入者線1およびリレー2a(厳密には接点回
路)を介して接続させる。また、中央処理装置11bは
試験装置18bに対し、被試験加入者がU加入者線1の
使用者であることを通知する。また、中央処理装置11
bは交換スイッチ10を制御してU疑似端末装置14と
S疑似端末装置19とをリレー2a,U加入者回路3,
交換スイッチ10および試験信号線23を介して接続す
る。試験装置18bはU疑似端末装置14に対してU加
入者回路3の試験要求を行う。
【0008】U疑似端末装置14は、試験要求が呼設定
および呼切断の試験要求だった場合は、リレー2a,U
加入者回路3,交換スイッチ10および試験信号線23
を介してS疑似端末装置19に対し呼設定要求のメッセ
ージであるSETUPをUインタフェースで送信する。
U加入者回路3は、U疑似端末装置14が送信したSE
TUPを受信し、2線−4線変換して交換スイッチ10
に送信する。交換スイッチ10は、U加入者回路3が送
信したSETUPを受信し、要求された呼設定を開始し
たことを表示するメッセージであるCALL PROC
をU加入者回路3にSインタフェースで返送し、S疑似
端末装置19にもSETUPを送信する。
【0009】U加入者回路3は、交換スイッチ10が送
信したCALL PROCを受信し、4線−2線変換し
てU疑似端末装置14に送信する。U疑似端末装置14
は交換スイッチ10が送信したCALL PROCを受
信し、要求された呼設定を開始したことを表示する。S
疑似端末装置19は、交換スイッチ10が送信したSE
TUPを受信し、着呼が可能ならば、加入者を呼出して
いることとし、着信側加入者が呼出中であることを表示
するメッセージであるALERTを交換スイッチ10に
送信する。交換スイッチ10は、S疑似端末装置19が
送信したALERTを受信し、U疑似端末装置14に送
信する。U加入者回路3は、交換スイッチ10が送信し
たALERTを受信し、4線−2線変換しU疑似端末装
置14に送信する。U疑似端末装置14は、U加入者回
路3が送信したALERTを受信し、着信側加入者が呼
出中であることを表示する。
【0010】S疑似端末装置19は、一定時間が経過し
たなら加入者がオフフック等を行い応答したとし、着信
側加入者が応答したことを表示するメッセージであるC
ONNを交換スイッチ10に出力する。交換スイッチ1
0は、S疑似端末装置19が送信したCONNを受信
し、S疑似端末装置19に着信側加入者へ呼が与えられ
たことを表示するメッセージであるCONN ACKを
送信する。同時に、U疑似端末装置14にCONNを送
信する。S疑似端末装置19は、交換スイッチ10が送
信したCONN ACKを受信し通信中状態に入る。U
加入者回路3は、交換スイッチ10が送信したCONN
を受信し、4線−2線変換してU疑似端末装置14に送
信する。U疑似端末装置14は、U加入者回路3が送信
したCONNを受信することにより通信中状態に入る。
【0011】一定時間が経過したのち、S疑似端末装置
19が呼を切断する。S疑似端末装置19は端末装置間
のコネクション切断の要求および表示するメッセージで
あるDISCを交換スイッチ10へ送信する。交換スイ
ッチ10は、S疑似端末装置19が送信したDISCを
受信し、S疑似端末装置19に確認を示し呼の解放を表
示するメッセージであるRELを返送する。同時に、U
疑似端末装置14に呼切断を通知するためDISCを送
信する。U加入者回路3は、U疑似端末装置14が送信
したDISCを受信し、4線−2線変換を行いU疑似端
末装置14に送信する。
【0012】S疑似端末装置19は、交換スイッチ10
が送信したRELを受信し、それにより呼を解放し、そ
の通知と呼の解放を表示するメッセージであるREL
COMとを交換スイッチ10に送信する。交換スイッチ
10は、S疑似端末装置19が送信したREL COM
を受信すると呼を解放する。
【0013】U疑似端末装置14は、U加入者回路3が
送信したDISCを受信し、その確認としてRELを交
換スイッチ10に送信する。交換スイッチ10は、U疑
似端末装置14が送信したRELを受信すると呼を解放
し、その通知としてRELCOMをU疑似端末装置14
に返送する。U加入者回路3は、交換スイッチ10が送
信したREL COMを受信し、4線−2線変換を行い
U疑似端末装置14に送信する。U疑似端末装置14
は、U加入者回路3が送信したREL COMを受信
し、呼を解放する。U疑似端末装置14とS疑似端末装
置19との各各は送受信結果を試験装置18bに報告す
る。試験装置18bは試験制御端末装置17に試験結果
を表示する。
【0014】なお、U加入者回路6の場合は、リレー5
aが切り換わってU疑似端末装置15と接続して上述と
全く同様の動作が行われる。S加入者回路9の場合は、
リレー8が切り換わってS疑似端末装置16と接続して
試験が行われる。この場合、S疑似端末装置16は2線
・4線相互変換機能を必要としないので、S加入者回路
9も2線・4線相互変換を行わず、インタフェースだけ
を行う。
【0015】また、U加入者回路3,6およびU疑似端
末装置14,15が有する2線・4線相互変換機能は、
バッファメモリとバースト同期回路とを使用したピンポ
ン方式またはハイブリッド回路とエコーキャンセラーと
を使用したエコーキャンセラー方式等を採用でき、2線
から4線または4線から2線へと変換している。
【0016】また、U疑似端末装置はU加入者回路の信
号方式ごとに必要であるが、信号方式が同じならU加入
者回路が複数でも1台のU疑似端末装置に選択的に接続
して共有することが可能である。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のISD
N加入者回路の試験方式では、U加入者回路3,6の信
号方式の異同に拘りなくU疑似端末装置およびS疑似端
末装置の2種類を加入者回路の試験のために設ける必要
がある。
【0018】また、U加入者回路3,6の信号方式が異
なる場合、U加入者回路3,6の信号方式にそれぞれ対
応した数の疑似端末装置が必要なので、加入者線が増加
して加入者回路も増加すると、対応して疑似端末装置の
数も増加させなければならない。
【0019】さらに、これらの問題のいずれにおいても
試験装置が加入者の情報を有する中央処理装置11bに
対して、試験をする加入者回路がどれであるかの問い合
わせを行い、それにより疑似端末装置を選択し試験を行
わなければならないので、疑似端末装置が増加すると手
順が複雑になり、中央処理装置に負担がかかり処理に時
間がかかる。
【0020】
【課題を解決するための手段】本発明のISDN加入者
回路の試験方式は信号方式の異なる少なくとも2つのU
インタフェース加入者線にそれぞれ接続されるUインタ
フェース加入者回路と、少なくとも1つのSインタフェ
ース加入者線に接続されるSインタフェース加入者回路
と、前記Uインタフェース加入者回路および前記Sイン
タフェース加入者回路を収容する交換スイッチと、前記
Uインタフェース加入者回路および前記Sインタフェー
ス加入者回路の試験を行う第1のSインタフェース疑似
端末装置と、前記交換スイッチに接続される試験信号線
と、前記試験信号線に接続され前記交換スイッチを介し
て前記第1のSインタフェース疑似端末装置との間で前
記Uインタフェース加入者回路および前記Sインタフェ
ース加入者回路の試験を行う第2のSインタフェース疑
似端末装置と、前記第1のSインタフェース疑似端末装
置および前記第2のSインタフェース疑似端末装置を制
御して試験を行うと共に試験対象の加入者回路を示す情
報を通知する試験装置と、前記試験装置が行う試験に必
要な情報の入力および試験結果の出力を行う試験制御端
末装置と、前記Uインタフェース加入者回路の信号方式
に対応して設けられUインタフェースとSインタフェー
スとの相互変換を行う少なくとも2つの2線・4線変換
回路と、前記Uインタフェース加入者線に対応して設け
られ前記Uインタフェース加入者回路との接続を前記2
線・4線変換回路に切り換える第1のスイッチング手段
と、前記Sインタフェース加入者線に対応して設けられ
前記Sインタフェース加入者回路との接続を前記第1の
Sインタフェース疑似端末装置に切り換える第2のスイ
ッチング手段と、前記交換スイッチの制御を行い前記試
験装置からの通知を受信して前記Uインタフェース加入
者回路を前記2線・4線変換回路を介して前記第1のS
インタフェース疑似端末装置に接続するように前記第1
のスイッチング手段の切り変えを行いかつ前記Sインタ
フェース加入者回路を前記第1のSインタフェース疑似
端末装置に接続するように前記第2のスイッチング手段
の切り換えを行う中央処理装置とを備える。
【0021】また、本発明のISDN加入者回路の試験
方式は、前記第1のスイッチング手段と連動して前記2
線・4線変換回路と前記第1のSインタフェース疑似端
末装置とを接続する状態と前記Sインタフェース加入者
回路と前記第1のSインタフェース疑似端末装置とを接
続する状態とを有するように前記中央処理装置によって
切り換え制御される第3のスイッチング手段を含む。
【0022】さらに、本発明のISDN加入者回路の試
験方式は前記Uインタフェース加入者線の前記信号方式
が同一であるとき、前記2線・4線変換回路を少なくと
も1つ設けている。
【0023】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
【0024】本発明の一実施例を示す図1を参照する
と、図2に示す従来例のU疑似端末装置14,15を2
線・4線変換回路12,13に置換している。2線・4
線変換回路12,13はU加入者線1,4の各各の信号
方式に対応するディジタル信号の2線・4線相互変換を
行い、UインタフェースをSインタフェースまたはSイ
ンタフェースをUインタフェースに変換する。また、S
加入者回路9とS疑似端末装置16との途中に、中央処
理装置11aの制御を受けてリレー2aと連動して動作
するリレー2bと、リレー5aと連動して動作するリレ
ー5bとを設けている。さらに、リレー2b,5bは4
線メタリック線により2線・4線変換回路12,13に
それぞれ接続されている。2線・4線変換回路12,1
3の変換方式としてはピンポン方式またはエコーキャン
セラー方式等を採用することができる。
【0025】上述した構成のISDN加入者回路の試験
方式において、U加入者回路3の試験の場合に関して説
明する。保守者が試験制御端末装置17から試験要求お
よび被試験加入者番号などを入力する。入力された情報
は試験装置18aにより解析される。試験装置18a
は、まず中央処理装置11aに対して被試験加入者番号
を送信する。
【0026】被試験加入者が加入者線1を使用している
場合、中央処理装置11aはリレー2a,2bを動作さ
せる。これにより、U加入者回路3とS疑似端末装置1
6とをリレー2a,2線・4線変換回路12およびリレ
ー2bを介して接続させる。また、中央処理装置11a
は試験装置18aに対し、被試験加入者がU加入者線1
の使用者であることを通知する。試験装置18aはS疑
似端末装置16に対してU加入者回路3の試験要求を行
う。
【0027】S疑似端末装置16は、試験要求が呼設定
および呼切断の試験要求だった場合は、リレー2b,2
線・4線変換回路12,リレー2a,U加入者回路3,
交換スイッチ10および試験信号線23とを介してS疑
似端末装置19に対し、SETUPをSインタフェース
で送信する。2線・4線変換回路12は、S疑似端末装
置16が送信したSETUPを受信し、4線−2線変換
してU加入者回路3に送信する。U加入者回路3は、2
線・4線変換回路12が送信したSETUPを受信し、
2線−4線変換して交換スイッチ10に送信する。交換
スイッチ10は、U加入者回路3が送信したSETUP
を受信し、CALL PROCをU加入者回路3にSイ
ンタフェースで返送し、S疑似端末装置19にもSET
UPを送信する。U加入者回路3は、交換スイッチ10
が送信したCALL PROCを受信し、4線−2線変
換して2線・4線変換回路12に送信する。2線・4線
変換回路12は、U加入者回路3が送信したCALL
PROCを受信し、2線−4線変換してS疑似端末装置
16に送信する。S疑似端末装置16は、2線・4線変
換回路12が送信したCALL PROCを受信し、要
求された呼設定を開始したことを表示する。
【0028】S疑似端末装置19は、交換スイッチ10
が送信したSETUPを受信し、着呼が可能ならば、加
入者を呼出していることとし、ALERTを交換スイッ
チ10に送信する。交換スイッチ10は、S疑似端末装
置19が送信したALERTを受信し、S疑似端末装置
16にALERTを送信する。U加入者回路3は、交換
スイッチ10が送信したALERTを受信し、4線−2
線変換して2線・4線変換回路12に送信する。2線・
4線変換回路12は、U加入者回路3が送信したALE
RTを受信し、2線−4線変換してS疑似端末装置16
に送信する。S疑似端末装置16は、2線・4線変換回
路12が送信したALERTを受信し、着信側加入者が
呼出中であることを表示する。
【0029】S疑似端末装置19は一定時間が経過した
なら、加入者がオフフック等を行い応答したとし、CO
NNを交換スイッチ10に出力する。交換スイッチ10
は、S疑似端末装置19が送信したCONNを受信し、
S疑似端末装置19にCONN ACKを送信する。同
時に、S疑似端末装置16にCONNを送信する。S疑
似端末装置19は、交換スイッチ10が送信したCON
N ACKを受信し通信中状態に入る。U加入者回路3
は、交換スイッチ10が送信したCONNを受信し、4
線−2線変換して2線・4線変換回路12に送信する。
2線・4線変換回路12は、U加入者回路3が送信した
CONNを受信し、2線−4線変換してS疑似端末装置
16に送信する。S疑似端末装置16は、2線・4線変
換回路12が送信したCONNを受信することにより通
信中状態に入る。
【0030】一定時間が経過したのち、S疑似端末装置
19が呼を切断する。S疑似端末装置19はDISCを
交換スイッチ10へ送信する。交換スイッチ10はS疑
似端末装置19にRELを返送し、同時にS疑似端末装
置16に呼切断を通知するためDISCを送信する。U
加入者回路3は、交換スイッチ10が送信したDISC
を受信し、4線−2線変換して2線・4線変換回路12
に送信する。2線・4線変換回路12は、U加入者回路
3が送信したDISCを受信し、2線−4線変換してS
疑似端末装置16に送信する。
【0031】S疑似端末装置19は、交換スイッチ10
が送信したRELを受信し、それにより呼を解放し、そ
の通知とREL COMとを交換スイッチ10に送信す
る。交換スイッチ10は、S疑似端末装置16が送信し
たREL COMを受信すると呼を解放する。
【0032】S疑似端末装置16は、2線・4線変換回
路12が送信したDISCを受信し、その確認としてR
ELを2線・4線変換回路12に送信する。2線・4線
変換回路12は、S疑似端末装置16が送信したREL
を受信し、4線−2線変換してU加入者回路3に送信す
る。U加入者回路3は、2線・4線変換回路12が送信
したRELを受信し、2線−4線変換して交換スイッチ
10に送信する。交換スイッチ10は、S疑似端末装置
16が送信したRELを受信すると呼を解放し、その通
知としてREL COMをS疑似端末装置16に返送す
る。
【0033】U加入者回路3は、交換スイッチ10が送
信したREL COMを受信し、4線−2線変換を行
い、2線・4線変換回路12に送信する。2線・4線変
換回路12は、U加入者回路3が送信したREL CO
Mを受信し、2線−4線変換してS疑似端末装置16に
送信する。S疑似端末装置16は、2線・4線変換回路
12が送信したREL COMを受信し、呼を解放す
る。S疑似端末装置16,19の各各は送受信結果を試
験装置18aに報告する。試験装置18aは試験制御端
末装置17に試験結果を表示する。
【0034】なお、U加入者回路6の場合は、リレー5
a,5bが切り換わって、リレー5a,2線・4線変換
回路13,リレー5bおよびリレー2bを介してS疑似
端末装置16と接続して上述と全く同様の試験が行われ
る。S加入者回路9の場合は、リレー2b,5b,8が
切り換わってS疑似端末装置16と接続して試験が行わ
れる。この場合、S疑似端末装置16は2線・4線相互
変換機能を有していないので、S加入者回路9も2線・
4線相互変換を行わず、インタフェースだけを行う。
【0035】なお、信号の逆流や漏れの問題が無けれ
ば、リレー2b,5bを廃止して、直接切り換え無しで
接続することも可能である。
【0036】また、2線・4線変換回路はU加入者回路
の信号方式ごとに必要であるが、信号方式が同じならU
加入者回路が複数でも1台の2線・4線変換回路に選択
的に接続して共有することが可能である。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、複
数のU加入者回路の信号方式の異同に拘りなくS疑似端
末装置1台だけで対応できる。
【0038】また、複数のU加入者回路の信号方式が異
なる場合でも、疑似端末装置が信号方式にそれぞれ対応
する必要が無くなるので、加入者回路が増加してもS疑
似端末装置1台だけで対応できる。
【0039】さらに、中央処理装置が疑似端末装置を選
択する必要が無くなるので、手順が簡単になり、中央処
理装置の負担を軽くして処理を早くすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のブロック図である。
【図2】従来例のブロック図である。
【符号の説明】
1,4 U加入者線 7c S加入者線 3,6 U加入者回路 9 S加入者回路 2a,2b,5a,5b,8 リレー 10 交換スイッチ 11a 中央処理装置 12,13 2線・4線変換回路 16,19 S疑似端末装置 17 試験制御端末装置 18a 試験装置 23 試験信号線 30 ISDN交換機 40 局
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04M 11/00 303 8627−5K H04Q 3/42 104 9076−5K 11/04 9076−5K H04Q 11/04 L

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 信号方式の異なる少なくとも2つのUイ
    ンタフェース加入者線にそれぞれ接続されるUインタフ
    ェース加入者回路と、 少なくとも1つのSインタフェース加入者線に接続され
    るSインタフェース加入者回路と、 前記Uインタフェース加入者回路および前記Sインタフ
    ェース加入者回路を収容する交換スイッチと、 前記Uインタフェース加入者回路および前記Sインタフ
    ェース加入者回路の試験を行う第1のSインタフェース
    疑似端末装置と、 前記交換スイッチに接続される試験信号線と、 前記試験信号線に接続され前記交換スイッチを介して前
    記第1のSインタフェース疑似端末装置との間で前記U
    インタフェース加入者回路および前記Sインタフェース
    加入者回路の試験を行う第2のSインタフェース疑似端
    末装置と、 前記第1のSインタフェース疑似端末装置および前記第
    2のSインタフェース疑似端末装置を制御して試験を行
    うと共に試験対象の加入者回路を示す情報を通知する試
    験装置と、 前記試験装置が行う試験に必要な情報の入力および試験
    結果の出力を行う試験制御端末装置と、 前記Uインタフェース加入者回路の信号方式に対応して
    設けられUインタフェースとSインタフェースとの相互
    変換を行う少なくとも2つの2線・4線変換回路と、 前記Uインタフェース加入者線に対応して設けられ前記
    Uインタフェース加入者回路との接続を前記2線・4線
    変換回路に切り換える第1のスイッチング手段と、 前記Sインタフェース加入者線に対応して設けられ前記
    Sインタフェース加入者回路との接続を前記第1のSイ
    ンタフェース疑似端末装置に切り換える第2のスイッチ
    ング手段と、 前記交換スイッチの制御を行い前記試験装置からの通知
    を受信して前記Uインタフェース加入者回路を前記2線
    ・4線変換回路を介して前記第1のSインタフェース疑
    似端末装置に接続するように前記第1のスイッチング手
    段の切り変えを行いかつ前記Sインタフェース加入者回
    路を前記第1のSインタフェース疑似端末装置に接続す
    るように前記第2のスイッチング手段の切り換えを行う
    中央処理装置と、 を備えることを特徴とするISDN加入者回路の試験方
    式。
  2. 【請求項2】 前記第1のスイッチング手段と連動して
    前記2線・4線変換回路と前記第1のSインタフェース
    疑似端末装置とを接続する状態と前記Sインタフェース
    加入者回路と前記第1のSインタフェース疑似端末装置
    とを接続する状態とを有するように前記中央処理装置に
    よって切り換え制御される第3のスイッチング手段を含
    むことを特徴とする請求項1記載のISDN加入者回路
    の試験方式。
  3. 【請求項3】 前記Uインタフェース加入者線の前記信
    号方式が同一であるとき、前記2線・4線変換回路を少
    なくとも1つ設けたことを特徴とする請求項1記載のI
    SDN加入者回路の試験方式。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20000001566A (ko) * 1998-06-12 2000-01-15 윤종용 사설 교환기에서 종합정보통신망 접속부의 회선 시험방법

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KR20000001566A (ko) * 1998-06-12 2000-01-15 윤종용 사설 교환기에서 종합정보통신망 접속부의 회선 시험방법

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