JPH10126015A - プリント基板 - Google Patents

プリント基板

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Publication number
JPH10126015A
JPH10126015A JP27640496A JP27640496A JPH10126015A JP H10126015 A JPH10126015 A JP H10126015A JP 27640496 A JP27640496 A JP 27640496A JP 27640496 A JP27640496 A JP 27640496A JP H10126015 A JPH10126015 A JP H10126015A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit board
printed circuit
printed board
foil pattern
perforation
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP27640496A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroki Matsubara
裕樹 松原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Home Electronics Ltd
NEC Corp
Original Assignee
NEC Home Electronics Ltd
Nippon Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Home Electronics Ltd, Nippon Electric Co Ltd filed Critical NEC Home Electronics Ltd
Priority to JP27640496A priority Critical patent/JPH10126015A/ja
Publication of JPH10126015A publication Critical patent/JPH10126015A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K1/00Printed circuits
    • H05K1/02Details
    • H05K1/14Structural association of two or more printed circuits
    • H05K1/141One or more single auxiliary printed circuits mounted on a main printed circuit, e.g. modules, adapters
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K3/00Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
    • H05K3/0097Processing two or more printed circuits simultaneously, e.g. made from a common substrate, or temporarily stacked circuit boards

Landscapes

  • Structure Of Printed Boards (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 プリント基板の分割時の銅箔パターンの破損
を防ぎ、かつプリント基板の分割切断面をほぼ直線的に
することができるようにする。 【解決手段】 電子部品等が実装される銅箔パターンを
有する回路構成部2と、筐体等に装着されるときに不要
となる捨て板部3と、プリント基板1上でかつ回路構成
部2と捨て板部3との間に複数設けられ、回路構成部2
から捨て板部3を容易に分離させるミシン目4と、捨て
板部3を分離したときに銅箔パターンの破損を防ぐため
の破損防止穴6とから構成され、この破損防止穴6は、
回路構成部2上の捨て板部2側端部でかつプリント基板
上のミシン目4を等間隔に配置して形成されるミシン目
切断部5に隣接する場所に配置されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プリント基板に関
し、特にプリント基板を分割した際の銅箔パターンへの
影響を防止するプリント基板の分割構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、プリント基板には、実装する上で
不要となる部分に、(基板上に一列に配置された)基板
を貫通しない深さのV字型の溝(以下Vカットと称す)
や基板を貫通する深さのミシン目等を設け、そのVカッ
トやミシン目等に沿ってプリント基板を割り、不要部分
を取り除いていた。また、これらは基板上に一列に配置
されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この従来のプリント基
板の分割構造では、ガラスエポキシ材からなるプリント
基板はガラス繊維が縦横に編んであるため、図6に示す
ようにプリント基板の分割の際に分割箇所のガラス繊維
の切断が十分に行なわれず、縦方向の繊維21が引っ張
られて銅箔パターン22に達し、そのため銅箔パターン
が破損するという課題があった。
【0004】また、切断部のミシン目の残り長さが不均
一になり、筐体へ組み込む際の寸法のずれ等の問題があ
る。この場合はVカットを用いているが、Vカットの場
合はVカットを基板端部から一直線上にしか配置でき
ず、構造的に制約があり、さらにプリント基板の製造上
でもVカット用の製造工程が必要になり、価格が高くな
る等の課題があった。
【0005】本発明は、上記従来の課題を解決したもの
であり、銅箔パターン方向へ延びているガラス繊維を断
ち切って銅箔パターンへの影響をなくすことができ、か
つプリント基板の分割切断面をほぼ直線的にすることが
できるプリント基板を提供することを目的とするもので
ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、電子部品等が実装される銅箔パターンを
有する回路構成部と、筐体等に装着されるときに不要と
なる捨て板部と、回路構成部と捨て板部との間に複数設
けられ回路構成部から捨て板部を容易に分離させるミシ
ン目切断部とを備えたプリント基板において、複数のミ
シン目それぞれの間に破損防止穴を設けたことを特徴と
するものである。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態に基づ
いて、図面を参照して詳細に説明する。図1は本発明の
プリント基板の一実施形態を示す全体図、図2は図1の
要部の拡大図、図3は図1の捨て板部を切断した状態を
示す図、図4は本発明のプリント基板を筐体に組み込ん
だ場合を示す図、図5は本発明のプリント基板をレール
に挿入した場合を示す図である。
【0008】図1に示すプリント基板1は、ガラス繊維
を縦横に編むようにして製造されるガラスエポキシ材上
に電子部品等を実装する銅箔パターンを印刷したもの
で、電子部品等が実装される銅箔パターンを有する回路
構成部2と、筐体等に装着されるときに不要となる捨て
板部3と、プリント基板1上でかつ回路構成部2と捨て
板部3との間に複数設けられ、回路構成部2から捨て板
部3を容易に分離させるミシン目4と、捨て板部3を分
離したときに銅箔パターンの破損を防ぐための破損防止
穴6とから構成されている。
【0009】複数のミシン目4間には、ミシン目切断部
5が設けられている。このミシン目切断部5は、プリン
ト基板1上の複数のミシン目4を等間隔に配置すること
により形成される。この間隔は、回路構成部2と捨て板
部3とが容易に分離できる程度の間隔とする。
【0010】破損防止穴6は、回路構成部2上の捨て板
部2側端部でかつプリント基板上のミシン目を等間隔に
配置して形成されるミシン目切断部5に隣接する場所に
配置されている。破損防止穴6の直径φは、それぞれの
ミシン目切断部5の幅xよりも若干大きく形成されてい
る(すなわち直径φ≦x+α:但しα≠0)。
【0011】また、本発明ではプリント基板上に、プリ
ント基板を貫通するように破損防止穴6を設けたが、こ
れに限定されることはなく、プリント基板の銅箔パター
ンが印刷されている側に、プリント基板を貫通しない深
さの破損防止穴を設けても良い。
【0012】このように構成されたプリント基板は、プ
リント基板から捨て板部3を分割した際に、縦方向つま
り銅箔パターン方向のガラス繊維が十分に切断されなく
ても、ミシン目4間に設けられた破損防止穴6がそのガ
ラス繊維を切断する。
【0013】このためミシン目の端面7は、図3に示す
ようにほぼ直線的な切断形状になり、ガラス繊維の糸引
きの現象はなく、きれいに切断される。
【0014】また、図4に示すように、異形の筐体10
にプリント基板11を組み込む場合には、筐体10にプ
リント基板11をネジ12等で固定しているが、プリン
ト基板切断面に凹部分や凸部分があると組み込み時に凸
部分が筐体10へぶつかってしまう。そのため、従来で
はその凸部分を考慮しプリント基板を小さめに設計する
等の制約があったが、本発明では、凸部分がミシン目の
端面よりも外側にはみ出すことがなくなるため、ミシン
目の端面の位置を設計上決定することができる。
【0015】更に、図5のようなコの字型のレール13
にプリント基板14を固定する場合、従来はVカットお
よび基板切断機で切断したプリント基板しかレール13
に固定することができなかったが、ミシン目の端面が直
線的な切断面となる本発明のプリント基板であれば、レ
ール13に固定することが可能となる。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ミシン目切断部に隣接して破損防止穴を設けたので、銅
箔パターン方向へ延びているガラス繊維を断ち切り、銅
箔パターンの破損を防止することができる。更に、回路
構成部と捨て板部との切断面がほぼ直線状になるので、
様々な形状の筐体へ容易に組み込むことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のプリント基板の一実施形態を示す全体
図である。
【図2】図1の要部の拡大図である。
【図3】図1の捨て板部を切断した状態を示す図であ
る。
【図4】本発明のプリント基板を筐体に組み込んだ場合
を示す図である。
【図5】本発明のプリント基板をレールに挿入した場合
を示す図である。
【符号の説明】
1 プリント基板 2 回路構成部 3 捨て板部 4 ミシン目 5 ミシン目切断部 6 破損防止穴 7 ミシン目の端面
【0009】この破損防止穴4は、プリント基板上に等
間隔に複数設られたミシン目切断部3間で、かつ回路構
成部1上にプリント基板上の銅箔パターン側に配置され
ている。破損防止穴4の直径φは、それぞれのミシン目
切断部3間の距離xよりも若干大きく形成されている
(φ( x+α))。
【0014】更に、図5のようにコの字型のレール13
でプリント基板を固定する場合、従来はVカットおよび
基板切断機により切断したプリント基板しか使用できな
かったが、本発明のプリント基板であれば、コの字型の
レール13にもその使用が可能になる。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成9年1月7日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のプリント基板の一実施形態を示す全体
図である。
【図2】図1の要部の拡大図である。
【図3】図1の捨て板部を切断した状態を示す図であ
る。
【図4】本発明のプリント基板を筐体に組み込んだ場合
を示す図である。
【図5】本発明のプリント基板をレールに挿入した場合
を示す図である。
【図6】従来のプリント基板の切断状態を示す図であ
る。
【符号の説明】 1 プリント基板 2 回路構成部 3 捨て板部 4 ミシン目 5 ミシン目切断部 6 破損防止穴 7 ミシン目の端面

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子部品等が実装される銅箔パターンを
    有する回路構成部と、筐体等に装着されるときに不要と
    なる捨て板部と、前記回路構成部と前記捨て板部との間
    に複数設けられ前記回路構成部から前記捨て板部を容易
    に分離させるミシン目とを備えたプリント基板におい
    て、 前記複数のミシン目それぞれの間に破損防止穴を設けた
    ことを特徴とするプリント基板。
JP27640496A 1996-10-18 1996-10-18 プリント基板 Pending JPH10126015A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27640496A JPH10126015A (ja) 1996-10-18 1996-10-18 プリント基板

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27640496A JPH10126015A (ja) 1996-10-18 1996-10-18 プリント基板

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Publication Number Publication Date
JPH10126015A true JPH10126015A (ja) 1998-05-15

Family

ID=17568941

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JP27640496A Pending JPH10126015A (ja) 1996-10-18 1996-10-18 プリント基板

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006278747A (ja) * 2005-03-29 2006-10-12 Nippon Mektron Ltd フレキシブルプリント基板およびその製造方法
US7709717B2 (en) 2007-01-05 2010-05-04 Yamaha Corporation Structure for electronic keyboard instrument
US7715212B2 (en) 2006-09-19 2010-05-11 Sumitomo Wiring Systems, Ltd. Printed board including a joining portion and a bore
JP5571263B1 (ja) * 2014-01-30 2014-08-13 正鏡 藤原 多層基板

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