JPH10125416A - Ｆｐｃ／ｆｆｃ用コネクタ、そのインシュレータ、及び該インシュレータの成形方法 - Google Patents
Ｆｐｃ／ｆｆｃ用コネクタ、そのインシュレータ、及び該インシュレータの成形方法Info
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- JPH10125416A JPH10125416A JP8283715A JP28371596A JPH10125416A JP H10125416 A JPH10125416 A JP H10125416A JP 8283715 A JP8283715 A JP 8283715A JP 28371596 A JP28371596 A JP 28371596A JP H10125416 A JPH10125416 A JP H10125416A
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Abstract
(57)【要約】 （修正有）
【課題】 ＦＰＣ／ＦＦＣを挿入する挿入スロットを有
する挿入端面と、この挿入端面の反対側の半田付け端面
とを有するインシュレータ；及びインシュレータの挿入
スロット内に臨み上記挿入スロットから挿入したＦＰＣ
／ＦＦＣに接触する弾性脚と、半田付け端面に臨む半田
付け脚部とを有する複数のコンタクト；を備えたＦＰＣ
／ＦＦＣ用コネクタにおいて、挿入端面をチップマウン
タによって確実に吸着できるようにする。 【解決手段】 インシュレータの挿入端面１２を、挿入
スロット１３と、この挿入スロット１３に連通するコン
タクト２０の弾性脚２０ａのコンタクト変形用溝１４と
を除き、平面に形成したＦＰＣ／ＦＦＣ用コネクタ。
する挿入端面と、この挿入端面の反対側の半田付け端面
とを有するインシュレータ；及びインシュレータの挿入
スロット内に臨み上記挿入スロットから挿入したＦＰＣ
／ＦＦＣに接触する弾性脚と、半田付け端面に臨む半田
付け脚部とを有する複数のコンタクト；を備えたＦＰＣ
／ＦＦＣ用コネクタにおいて、挿入端面をチップマウン
タによって確実に吸着できるようにする。 【解決手段】 インシュレータの挿入端面１２を、挿入
スロット１３と、この挿入スロット１３に連通するコン
タクト２０の弾性脚２０ａのコンタクト変形用溝１４と
を除き、平面に形成したＦＰＣ／ＦＦＣ用コネクタ。
Description
【０００１】
【技術分野】本発明は、フレキシブルプリント回路基板
（ＦＰＣ／ＦＦＣ）やフレキシブルフラットケーブル
（ＦＦＣ）を、インシュレータの挿入スロットに挿入し
て接続するタイプのコネクタ、そのインシュレータ、及
び該インシュレータの成形方法に関する。
（ＦＰＣ／ＦＦＣ）やフレキシブルフラットケーブル
（ＦＦＣ）を、インシュレータの挿入スロットに挿入し
て接続するタイプのコネクタ、そのインシュレータ、及
び該インシュレータの成形方法に関する。
【０００２】
【従来技術およびその問題点】従来、ＦＰＣ／ＦＦＣや
ＦＦＣ用のコネクタ（以下ＦＰＣ／ＦＦＣ用コネクタと
いう）のうち、基板とＦＰＣ／ＦＦＣを直交させるスト
レートタイプと呼ばれるものは、インシュレータの挿入
スロットに直接ＦＰＣ／ＦＦＣを挿入し、インシュレー
タに支持されているコンタクト群に接続している。この
タイプのコネクタのインシュレータ１は、図５ないし図
８に示すように、ＦＰＣ／ＦＦＣの挿入端面２と、基板
側へのコンタクトの半田付け端面３とを有しており、従
来品にあっては、その成形時に、その挿入端面１に、挿
入スロット４と、この挿入スロット４に直交して連通す
る複数のコンタクトの変形用溝５のみならず、コンタク
トの圧入固定溝６も開口していた。
ＦＦＣ用のコネクタ（以下ＦＰＣ／ＦＦＣ用コネクタと
いう）のうち、基板とＦＰＣ／ＦＦＣを直交させるスト
レートタイプと呼ばれるものは、インシュレータの挿入
スロットに直接ＦＰＣ／ＦＦＣを挿入し、インシュレー
タに支持されているコンタクト群に接続している。この
タイプのコネクタのインシュレータ１は、図５ないし図
８に示すように、ＦＰＣ／ＦＦＣの挿入端面２と、基板
側へのコンタクトの半田付け端面３とを有しており、従
来品にあっては、その成形時に、その挿入端面１に、挿
入スロット４と、この挿入スロット４に直交して連通す
る複数のコンタクトの変形用溝５のみならず、コンタク
トの圧入固定溝６も開口していた。
【０００３】これは、インシュレータ１の成形時に、圧
入固定溝成形用のコアピン８を挿入端面２まで延長して
把持することにより、成形樹脂の流れによる該コアピン
８の変形を抑制するためである。変形用溝５と圧入固定
溝６には、略コ字状をなすコンタクト５の弾性脚５ａと
圧入固定脚５ｂが挿入され、弾性脚５ａは、挿入スロッ
ト４から挿入されたＦＰＣ／ＦＦＣに弾性接触する。多
数のコンタクト５には、交互に突出方向を異ならせて、
基板Ｂに半田付けされる半田付け脚５ｃが形成されてい
る。
入固定溝成形用のコアピン８を挿入端面２まで延長して
把持することにより、成形樹脂の流れによる該コアピン
８の変形を抑制するためである。変形用溝５と圧入固定
溝６には、略コ字状をなすコンタクト５の弾性脚５ａと
圧入固定脚５ｂが挿入され、弾性脚５ａは、挿入スロッ
ト４から挿入されたＦＰＣ／ＦＦＣに弾性接触する。多
数のコンタクト５には、交互に突出方向を異ならせて、
基板Ｂに半田付けされる半田付け脚５ｃが形成されてい
る。
【０００４】ところが、このように、挿入端面２に、挿
入スロット４、弾性脚変形用溝６、及び圧入固定溝７が
開口していると、これらの孔を介してエアリークが生じ
るため、チップマウンタによって保持したとき位置ずれ
が生じ、あるいは保持ができない。このため従来、チッ
プマウンタを用いる場合には、挿入端面２にテープ９
（図６）を貼って平面性を確保していた。しかし、小さ
い部品であるインシュレータ１にテープ９を貼る作業
は、極めて作業性が悪い。
入スロット４、弾性脚変形用溝６、及び圧入固定溝７が
開口していると、これらの孔を介してエアリークが生じ
るため、チップマウンタによって保持したとき位置ずれ
が生じ、あるいは保持ができない。このため従来、チッ
プマウンタを用いる場合には、挿入端面２にテープ９
（図６）を貼って平面性を確保していた。しかし、小さ
い部品であるインシュレータ１にテープ９を貼る作業
は、極めて作業性が悪い。
【０００５】
【発明の目的】本発明は、このようなＦＰＣ／ＦＦＣ用
コネクタについての問題意識に基づき、その挿入端面を
チップマウンタによって確実に吸着できるようにするこ
とを目的とする。
コネクタについての問題意識に基づき、その挿入端面を
チップマウンタによって確実に吸着できるようにするこ
とを目的とする。
【０００６】
【発明の概要】本発明は、ＦＰＣ／ＦＦＣを挿入する挿
入スロットを有する挿入端面と、この挿入端面の反対側
の半田付け端面とを有するインシュレータ；及びインシ
ュレータの挿入スロット内に臨み上記挿入スロットから
挿入したＦＰＣ／ＦＦＣに接触する弾性脚と、半田付け
端面に臨む半田付け脚部とを有する複数のコンタクト；
を備えたＦＰＣ／ＦＦＣ用コネクタにおいて、インシュ
レータの挿入端面を、挿入スロットと、この挿入スロッ
トに連通するコンタクトの弾性脚の変形用溝とを除き、
平面に形成したことを特徴としている。インシュレータ
には、その半田付け端面に開口させて、複数のコンタク
トの圧入固定脚を挿入支持するための互いに独立した複
数の圧入固定溝と、この複数の圧入固定溝を連通させる
横断溝とを形成することができるが、この圧入固定溝と
横断溝は、挿入端面には開口させない。
入スロットを有する挿入端面と、この挿入端面の反対側
の半田付け端面とを有するインシュレータ；及びインシ
ュレータの挿入スロット内に臨み上記挿入スロットから
挿入したＦＰＣ／ＦＦＣに接触する弾性脚と、半田付け
端面に臨む半田付け脚部とを有する複数のコンタクト；
を備えたＦＰＣ／ＦＦＣ用コネクタにおいて、インシュ
レータの挿入端面を、挿入スロットと、この挿入スロッ
トに連通するコンタクトの弾性脚の変形用溝とを除き、
平面に形成したことを特徴としている。インシュレータ
には、その半田付け端面に開口させて、複数のコンタク
トの圧入固定脚を挿入支持するための互いに独立した複
数の圧入固定溝と、この複数の圧入固定溝を連通させる
横断溝とを形成することができるが、この圧入固定溝と
横断溝は、挿入端面には開口させない。
【０００７】また、本発明は、ＦＰＣ／ＦＦＣの挿入端
面；この挿入端面の反対側の半田付け端面；挿入端面か
ら半田付け端面に連通させたＦＰＣ／ＦＦＣの挿入スロ
ットとこの挿入スロットに連通する複数のコンタクトの
弾性脚の変形用溝；半田付け端面に開口させた、コンタ
クトの圧入固定脚を挿入する複数の圧入固定溝；を有
し、この圧入固定溝は、挿入端面に開口せず、該挿入端
面は、挿入スロットと弾性脚の変形用溝とを除き、平面
をなしていることを特徴としている。
面；この挿入端面の反対側の半田付け端面；挿入端面か
ら半田付け端面に連通させたＦＰＣ／ＦＦＣの挿入スロ
ットとこの挿入スロットに連通する複数のコンタクトの
弾性脚の変形用溝；半田付け端面に開口させた、コンタ
クトの圧入固定脚を挿入する複数の圧入固定溝；を有
し、この圧入固定溝は、挿入端面に開口せず、該挿入端
面は、挿入スロットと弾性脚の変形用溝とを除き、平面
をなしていることを特徴としている。
【０００８】さらに本発明は、ＦＰＣ／ＦＦＣの挿入端
面；この挿入端面の反対側の半田付け端面；挿入端面か
ら半田付け端面に連通させたＦＰＣ／ＦＦＣの挿入スロ
ットとこの挿入スロットに連通する複数のコンタクトの
弾性脚の変形用溝；及び半田付け端面に開口させた、コ
ンタクトの固定脚を挿入する複数の圧入固定溝；を有す
るＦＰＣ／ＦＦＣ用コネクタのインシュレータの成形方
法において、複数の圧入固定溝を成形するためのコアピ
ンと、該複数の圧入固定溝を連通させる横断溝を成形す
る板状体を一体にしたコア板を設け、このコア板を介し
て、圧入固定溝と横断溝とを同時に成形することを特徴
とする成形方法である。コア板は、インシュレータ成形
時に、挿入端面には突出させないことが好ましい。
面；この挿入端面の反対側の半田付け端面；挿入端面か
ら半田付け端面に連通させたＦＰＣ／ＦＦＣの挿入スロ
ットとこの挿入スロットに連通する複数のコンタクトの
弾性脚の変形用溝；及び半田付け端面に開口させた、コ
ンタクトの固定脚を挿入する複数の圧入固定溝；を有す
るＦＰＣ／ＦＦＣ用コネクタのインシュレータの成形方
法において、複数の圧入固定溝を成形するためのコアピ
ンと、該複数の圧入固定溝を連通させる横断溝を成形す
る板状体を一体にしたコア板を設け、このコア板を介し
て、圧入固定溝と横断溝とを同時に成形することを特徴
とする成形方法である。コア板は、インシュレータ成形
時に、挿入端面には突出させないことが好ましい。
【０００９】
【発明の実施形態】図１ないし図４は、本発明の一実施
形態を示す。基板Ｂ上に固定される合成樹脂製のインシ
ュレータ１０は、直方体状をなしていて、基板Ｂに沿う
半田付け端面１１と、この半田付け端面１１と平行な挿
入端面１２とを有している。
形態を示す。基板Ｂ上に固定される合成樹脂製のインシ
ュレータ１０は、直方体状をなしていて、基板Ｂに沿う
半田付け端面１１と、この半田付け端面１１と平行な挿
入端面１２とを有している。
【００１０】このインシュレータ１０には、基板Ｂと直
交する挿入スロット１３、この挿入スロット１３に直交
する複数のコンタクト変形用溝１４、このコンタクト変
形用溝１４と対をなす複数の圧入固定溝１５、及びこれ
らの圧入固定溝１５を連通させる横断溝１６が形成され
ている。これらの溝のうち、挿入スロット１３とコンタ
クト変形用溝１４は、挿入端面１２側から半田付け端面
１１側に向かって貫通しており、一方、圧入固定溝１５
と横断溝１６は、半田付け端面１１側から挿入端面１２
側に向けて、貫通しないように形成されている。
交する挿入スロット１３、この挿入スロット１３に直交
する複数のコンタクト変形用溝１４、このコンタクト変
形用溝１４と対をなす複数の圧入固定溝１５、及びこれ
らの圧入固定溝１５を連通させる横断溝１６が形成され
ている。これらの溝のうち、挿入スロット１３とコンタ
クト変形用溝１４は、挿入端面１２側から半田付け端面
１１側に向かって貫通しており、一方、圧入固定溝１５
と横断溝１６は、半田付け端面１１側から挿入端面１２
側に向けて、貫通しないように形成されている。
【００１１】圧入固定溝１５と横断溝１６の関係は、図
４に明らかなように、細長い横断溝１６に対して直交す
る関係で複数の圧入固定溝１５が連通しているという意
味で、細長い挿入スロット１３とこれに直交する複数の
コンタクト変形用溝１４との関係に似ている。しかし、
挿入スロット１３とコンタクト変形用溝１４は、半田付
け端面１１と挿入端面１２間に連通しているのに対し、
圧入固定溝１５と横断溝１６は、挿入端面１２には開口
していない点で異なる。その結果、挿入端面１２は、挿
入スロット１３とコンタクト変形用溝１４を除く部分が
平面１７を構成している。
４に明らかなように、細長い横断溝１６に対して直交す
る関係で複数の圧入固定溝１５が連通しているという意
味で、細長い挿入スロット１３とこれに直交する複数の
コンタクト変形用溝１４との関係に似ている。しかし、
挿入スロット１３とコンタクト変形用溝１４は、半田付
け端面１１と挿入端面１２間に連通しているのに対し、
圧入固定溝１５と横断溝１６は、挿入端面１２には開口
していない点で異なる。その結果、挿入端面１２は、挿
入スロット１３とコンタクト変形用溝１４を除く部分が
平面１７を構成している。
【００１２】対をなすコンタクト変形用溝１４と圧入固
定溝１５の間には、従来品と同様にコンタクト２０が挿
入固定されている。コンタクト２０は、コンタクト変形
用溝１４内に弾性変形可能に挿入される弾性脚２０ａ
と、圧入固定溝１５内に圧入固定される圧入固定脚２０
ｂとを備えて略コ字状をなしており、さらに、隣り合う
コンタクト２０で交互に突出方向を異ならせた半田付け
脚２０ｃを備えている。半田付け脚２０ｃは、基板Ｂ上
の端子に半田付けされる。弾性脚２０ａは、挿入スロッ
ト１３に挿入されるＦＰＣ／ＦＦＣ３０の端子と弾性接
触する。
定溝１５の間には、従来品と同様にコンタクト２０が挿
入固定されている。コンタクト２０は、コンタクト変形
用溝１４内に弾性変形可能に挿入される弾性脚２０ａ
と、圧入固定溝１５内に圧入固定される圧入固定脚２０
ｂとを備えて略コ字状をなしており、さらに、隣り合う
コンタクト２０で交互に突出方向を異ならせた半田付け
脚２０ｃを備えている。半田付け脚２０ｃは、基板Ｂ上
の端子に半田付けされる。弾性脚２０ａは、挿入スロッ
ト１３に挿入されるＦＰＣ／ＦＦＣ３０の端子と弾性接
触する。
【００１３】図４は、インシュレータ１０の成形時に、
圧入固定溝１５と横断溝１６を同時に成形するためのコ
ア板４０の形状例を同時に示している。このコア板４０
は、圧入固定溝１５を成形するための複数のコアピン４
１と、これらのコアピン４１を結合する板状体４２とを
一体にした断面櫛歯状の成形治具（型）で、板状体４２
により、横断溝１６が成形される。このコア板４０を用
いると、コアピン４１は板状体４２によって補強されて
いるため、インシュレータ１０の成形時の樹脂の流れに
より変形することがない。よって、コア板４０をインシ
ュレータ１０の挿入端面１２側に突出させて把持するこ
となく、インシュレータ１０（挿入端面１２）の成形が
できるので、挿入端面１２の挿入スロット１３とコンタ
クト変形用溝１４以外の部分を平面にすることができ
る。
圧入固定溝１５と横断溝１６を同時に成形するためのコ
ア板４０の形状例を同時に示している。このコア板４０
は、圧入固定溝１５を成形するための複数のコアピン４
１と、これらのコアピン４１を結合する板状体４２とを
一体にした断面櫛歯状の成形治具（型）で、板状体４２
により、横断溝１６が成形される。このコア板４０を用
いると、コアピン４１は板状体４２によって補強されて
いるため、インシュレータ１０の成形時の樹脂の流れに
より変形することがない。よって、コア板４０をインシ
ュレータ１０の挿入端面１２側に突出させて把持するこ
となく、インシュレータ１０（挿入端面１２）の成形が
できるので、挿入端面１２の挿入スロット１３とコンタ
クト変形用溝１４以外の部分を平面にすることができ
る。
【００１４】なお、図では、インシュレータ１０の外形
と、挿入スロット１３、コンタクト変形用溝１４を成形
するための成形型を示していないが、これらは、従来の
成形型を用いることができ、本発明の要旨と関係がない
ので、図示及び説明を省略する。
と、挿入スロット１３、コンタクト変形用溝１４を成形
するための成形型を示していないが、これらは、従来の
成形型を用いることができ、本発明の要旨と関係がない
ので、図示及び説明を省略する。
【００１５】以上のようにして成形されたインシュレー
タ１０及びこのインシュレータ１０にコンタクト２０を
セットしたＦＰＣ／ＦＦＣコネクタは、挿入端面１２上
に、チップマウンタで吸着するに十分な大きさの平面１
７が形成される。このため、従来品のように挿入端面１
２にテープを貼る作業を要することなく、確実にインシ
ュレータ１０をチップマウンタに保持することができ、
作業能率を向上させることができる。
タ１０及びこのインシュレータ１０にコンタクト２０を
セットしたＦＰＣ／ＦＦＣコネクタは、挿入端面１２上
に、チップマウンタで吸着するに十分な大きさの平面１
７が形成される。このため、従来品のように挿入端面１
２にテープを貼る作業を要することなく、確実にインシ
ュレータ１０をチップマウンタに保持することができ、
作業能率を向上させることができる。
【００１６】
【発明の効果】本発明は、インシュレータのＦＰＣ／Ｆ
ＦＣの挿入端面を、挿入スロットとコンタクトの変形用
溝を除いて平面とするので、テープを貼着するという作
業を必要とせずに、チップマウンタによる確実な吸着作
業を行なうことができる。
ＦＣの挿入端面を、挿入スロットとコンタクトの変形用
溝を除いて平面とするので、テープを貼着するという作
業を必要とせずに、チップマウンタによる確実な吸着作
業を行なうことができる。
【図１】本発明のＦＰＣ／ＦＦＣ用コネクタの実施形態
を示す斜視図である。
を示す斜視図である。
【図２】図１のII−II線に沿う断面図である。
【図３】インシュレータ単体の図２に対応する断面図で
ある。
ある。
【図４】本発明によるインシュレータの成形方法の要部
を示す斜視図である。
を示す斜視図である。
【図５】従来のＦＰＣ／ＦＦＣ用コネクタを示す斜視図
である。
である。
【図６】図５のコネクタにテープを貼った状態の斜視図
である。
である。
【図７】図５のVII-VII 線に沿う断面図である。
【図８】インシュレータ単体の図７に対応する断面図で
ある。
ある。
【符号の説明】 １０ インシュレータ １１ 半田付け端面 １２ 挿入端面 １３ 挿入スロット １４ コンタクト変形用溝 １５ 圧入固定溝 １６ 横断溝 １７ 平面 ２０ コンタクト ２０ａ 弾性脚 ２０ｂ 圧入固定脚 ２０ｃ 半田付け脚 ３０ ＦＰＣ／ＦＦＣ ４０ コア板 ４１ コアピン ４２ 板状体
Claims (5)
- 【請求項１】 ＦＰＣ／ＦＦＣを挿入する挿入スロット
を有する挿入端面と、この挿入端面の反対側の半田付け
端面とを有するインシュレータ；及び上記インシュレー
タの挿入スロット内に臨み上記挿入スロットから挿入し
たＦＰＣ／ＦＦＣに接触する弾性脚と、上記半田付け端
面に臨む半田付け脚部とを有する複数のコンタクト；を
備えたＦＰＣ／ＦＦＣ用コネクタにおいて、 上記インシュレータの挿入端面を、上記挿入スロット
と、この挿入スロットに連通する上記コンタクトの弾性
脚の変形用溝とを除き、平面に形成したことを特徴とす
るＦＰＣ／ＦＦＣ用コネクタ。 - 【請求項２】 請求項１において、上記インシュレータ
には、その半田付け端面に開口させて、複数のコンタク
トの圧入固定脚を挿入支持するための互いに独立した複
数の圧入固定溝と、この複数の圧入固定溝を連通させる
横断溝とが形成され、この圧入固定溝と横断溝は、上記
挿入端面には開口していないＦＰＣ／ＦＦＣ用コネク
タ。 - 【請求項３】 ＦＰＣ／ＦＦＣの挿入端面；この挿入端
面の反対側の半田付け端面；上記挿入端面から半田付け
端面に連通させたＦＰＣ／ＦＦＣの挿入スロットとこの
挿入スロットに連通する複数のコンタクトの弾性脚の変
形用溝；上記半田付け端面に開口させた、コンタクトの
圧入固定脚を挿入する複数の圧入固定溝；を有し、 この圧入固定溝は、挿入端面に開口せず、該挿入端面
は、上記挿入スロットと弾性脚の変形用溝とを除き、平
面をなしているＦＰＣ／ＦＦＣ用コネクタのインシュレ
ータ。 - 【請求項４】 ＦＰＣ／ＦＦＣの挿入端面；この挿入端
面の反対側の半田付け端面；上記挿入端面から半田付け
端面に連通させたＦＰＣ／ＦＦＣの挿入スロットとこの
挿入スロットに連通する複数のコンタクトの弾性脚の変
形用溝；及び上記半田付け端面に開口させた、コンタク
トの固定脚を挿入する複数の圧入固定溝；を有するＦＰ
Ｃ／ＦＦＣ用コネクタのインシュレータの成形方法にお
いて、 上記複数の圧入固定溝を成形するためのコアピンと、該
複数の圧入固定溝を連通させる横断溝を成形する板状体
を一体にしたコア板を設け、 このコア板を介して、圧入固定溝と横断溝とを同時に成
形することを特徴とするＦＰＣ／ＦＦＣ用コネクタのイ
ンシュレータの成形方法。 - 【請求項５】 請求項４において、コア板は、インシュ
レータ成形時に、上記挿入端面に突出しないＦＰＣ／Ｆ
ＦＣ用コネクタのインシュレータの成形方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8283715A JPH10125416A (ja) | 1996-10-25 | 1996-10-25 | Ｆｐｃ／ｆｆｃ用コネクタ、そのインシュレータ、及び該インシュレータの成形方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8283715A JPH10125416A (ja) | 1996-10-25 | 1996-10-25 | Ｆｐｃ／ｆｆｃ用コネクタ、そのインシュレータ、及び該インシュレータの成形方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10125416A true JPH10125416A (ja) | 1998-05-15 |
Family
ID=17669155
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8283715A Pending JPH10125416A (ja) | 1996-10-25 | 1996-10-25 | Ｆｐｃ／ｆｆｃ用コネクタ、そのインシュレータ、及び該インシュレータの成形方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10125416A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2004075350A1 (en) * | 2003-02-19 | 2004-09-02 | Jysolutec Co., Ltd. | Electric connector |
| WO2004075361A1 (en) * | 2003-02-19 | 2004-09-02 | Jysolutec Co., Ltd. | Method for manufacturing electric connector |
| JP2007128876A (ja) * | 2005-11-04 | 2007-05-24 | Hon Hai Precision Industry Co Ltd | 電気コネクタ |
| CN109917267A (zh) * | 2019-01-22 | 2019-06-21 | 深圳市领志光机电自动化系统有限公司 | 一种自动装配测试连接机构及其测试方法 |
-
1996
- 1996-10-25 JP JP8283715A patent/JPH10125416A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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