JPH1012534A - レジスト膜パターンの形成方法 - Google Patents

レジスト膜パターンの形成方法

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JPH1012534A
JPH1012534A JP8167759A JP16775996A JPH1012534A JP H1012534 A JPH1012534 A JP H1012534A JP 8167759 A JP8167759 A JP 8167759A JP 16775996 A JP16775996 A JP 16775996A JP H1012534 A JPH1012534 A JP H1012534A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】反射防止膜の条件を特定して、好ましい形状の
遠紫外線用化学増幅系レジスト膜パターンを形成する。 【解決手段】レジスト膜と窒化シリコン膜121bとの
境界151b近傍において、定在波145bの極大14
6bがレジスト膜パターン133b側になるように、窒
化シリコン膜121bの膜厚を設定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はリソグラフィ工程に
おけるレジスト膜パターンの形成方法に関し、特に反射
防止膜を用いたときの遠紫外線用化学増幅系レジスト膜
からなるレジスト膜パターンの形成方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、半導体素子製造におけるリソグラ
フィ工程では、シリコン基板上に設けられた酸化シリコ
ン膜,BPSG膜,窒化シリコン膜,多結晶シリコン
膜,各種シリサイド膜,アルミニウムおよびその合金な
どの金属膜等に代表される種々の被加工膜上にレジスト
膜を塗布形成し、露光し、現像する方法が用いられてい
る。これら被加工膜のうち、多結晶シリコン膜,シリサ
イド膜,アルミニウムおよびその合金などの金属膜等で
は、レジスト膜と被加工膜との界面での反射が大きく、
現像後のレジスト膜パターンの形状が反射の影響を受け
て大きく劣化する。露光時のこれら界面での反射率を低
減する目的で、レジスト膜と被加工膜との間に反射防止
膜を設ける各種の方法が提案されている。
【0003】レジスト膜パターンの形成方法を説明する
ための断面模式図である図9を参照すると、特開昭59
−6540号公報に開示された方法(第1の従来例と記
す)は、次のとおりになっている。半導体基板201a
を覆う酸化膜202aが形成され、酸化膜202aの表
面上に被加工膜である膜厚0.2〜1μmの金属膜21
3が形成される。この金属膜213表面は、露光光に対
して半透明性の例えばプラズマ励起気相成長法(PEC
VD)による窒化シリコン膜221aからなる反射防止
膜により覆われる。窒化シリコン膜221aの表面上に
レジスト膜231aが塗布形成され、ホト・マスク26
1を通過した入射光によりこのレジスト膜231aが露
光される。このとき、窒化シリコン膜221aは、反射
率が30%以下になるように膜組成が調整されている。
【0004】レジスト膜パターンの形成方法を説明する
ための断面模式図である図10を参照すると、特開昭6
2−46529号公報に開示された方法(第2の従来例
と記す)は、次のとおりになっている。シリコン基板2
01bの表面上に、酸化膜202b,被加工膜である多
結晶シリコン膜214および反射防止膜である窒化シリ
コン膜231bが順次形成される。さらに窒化シリコン
膜231bの表面上にレジスト膜231bが塗布形成さ
れ,レジスト膜パターンが形成される。このとき、レジ
スト膜231bの屈折率(=n1 ),被加工膜である多
結晶シリコン膜214の屈折率(=n2 )および反射防
止膜である窒化シリコン膜231bの屈折率(=n)が
1 〈n〈n2 の関係式を満足するように、条件設定が
なされれいる。
【0005】レジスト膜パターンの形成方法を説明する
ための断面模式図である図11を参照すると、特開平1
−241125号公報に開示された方法(第3の従来例
と記す)は、次のとおりになっている。シリコン基板2
01cの表面にフィールド酸化膜203,ゲート酸化膜
204が形成され、これらフィールド酸化膜203,ゲ
ート酸化膜204の表面を覆う下地層215cがタング
ステン・シリサイド膜により形成される。さらに反射防
止膜222cが窒化シリコン膜により形成され、反射防
止膜222c上にレジスト膜231cが塗布形成され
る。このとき、反射防止膜222cは最小の反射率(原
理的には反射率0%)になるように条件設定がなされ
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記第1,第2および
第3の従来例は、いずれも露光波長436nm(g線)
あるいは365nm(i線)等に用いられるノボラック
系レジスト膜に係わる技術であり、ノボラック系レジス
ト膜は光退色性を示している。しかしながら、露光波長
が248nm,193nm等の遠紫外線露光(KrFエ
キシマ・レーザ露光,ArFエキシマ・レーザ露光等)
に用いられる化学増幅系レジスト膜は、ポシ型およびネ
ガ型いずれの場合にも、一般に光退色性を示さない。し
たがって、遠紫外線用化学増幅系レジスト膜によりレジ
スト膜パターンを形成するに際してレジスト膜と反射防
止膜との界面での反射率が低すぎると、露光し,現像し
た後のレジスト膜パターンの断面形状は、ポジ型の場合
にはテーパー状あるいは裾引き形状になりやすく、ネガ
型の場合には逆テーパー状あるいは食い込み形状になり
やすい。そのため、上記第2および第3の従来例に記載
されたように、反射率を単に小さくするのみでは断面形
状が良好な(側面が垂直形状になる)レジスト膜パター
ンは得られないという問題点がある。
【0007】さらに上記第1,第2および第3の従来例
に記載された反射防止膜である窒化シリコン膜は露光光
に対して半透明性が有るため、露光時に定在波が発生す
る。定在波は積層膜(レジスト膜および反射防止膜)の
深さ方向に光強度の極大,極小を有している。ポジ型の
遠紫外線用化学増幅系レジスト膜のレジスト膜パターン
の断面模式図,平面模式図である図12(a),(b)
を参照して、定在波に関わる問題点の一例を説明する。
シリコン基板201dの表面上には絶縁膜202,下地
層215d,窒化シリコン膜からなる反射防止膜222
dが形成される。さらに反射防止膜222dの表面上に
塗布形成されたポジ型の遠紫外線用化学増幅系のレジス
ト膜が露光,現像され、レジスト膜パターン233が形
成される。ここで、反射防止膜222dの膜厚が、レジ
スト膜と反射防止膜222dとの界面251近傍での定
在波の光強度の極大および極小がそれぞれ反射防止膜2
22d側およびレジスト膜側になるように設定されてい
るとき、レジスト膜パターン233の底面(レジスト膜
パターン233が直接に反射防止膜222dに接する
面)近傍は裾引き断面形状235を有することになり、
レジスト膜パターン233の底面の端部形状は直線状に
はならない。それ故、レジスト膜パターン233底面に
より規定されるパターン幅236は、一定の値にはなら
ずにゆらぎのある値になる。そのため、これらのレジス
ト膜パターン233をエッチング・マスクに用いて被加
工膜である下地層215dのパターニングを行なうと、
目的とする幅を有した下地層パターンが得られなくな
り、半導体装置の特性が劣化するという問題が生じる。
上記裾引き断面形状235が形成されるのは、露光光の
定在波の光強度に比例してレジスト膜内に発生する酸の
濃度が界面251近傍で低下するためである。これらの
ことから明らかなように、遠紫外線用化学増幅系レジス
ト膜においては、上記第1の従来例のように単純に反射
率を30%以下に抑えても、良好な断面形状を有するレ
ジスト膜パターンは得られない。
【0008】したがって本発明のレジスト膜パターンの
形成方法の目的は、遠紫外線用化学増幅系レジスト膜か
らなるレジスト膜パターンの形成に際して、良好な断面
形状を有するレジスト膜パターンを形成しうる反射防止
膜の条件を提供することにある。さらに本発明の目的
は、良好な断面形状を有するレジスト膜パターンの形成
を可能にすることにより、半導体装置の特性の劣化を抑
制することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明のレジスト膜パタ
ーンの形成方法の特徴は、半導体基板の表面上に設けら
れた被加工膜のエッチング・マスクを、遠紫外線用化学
増幅系レジスト膜からなるレジスト膜パターンにより形
成する方法において、上記被加工膜の表面を覆う反射防
止膜を形成し、この反射防止膜上に上記遠紫外線用化学
増幅系レジスト膜を塗布して露光する際に、露光時の入
射光に対するこの遠紫外線用化学増幅系レジスト膜とこ
の反射防止膜とからなる第1の界面での反射率が10%
以上かつ20%以下であることと、上記反射防止膜と上
記被加工膜とからなる第2の界面並びに上記第1の界面
からの反射光と上記入射光との干渉により発生する定在
波の光強度が、この第1の界面から上記遠紫外線用化学
増幅系レジスト膜上部へ向けて、極小から極大に変化す
る範囲になるように、この反射防止膜の膜厚を設定する
こととにある。
【0010】好ましくは、上記反射防止膜が窒化シリコ
ン膜,窒化酸化シリコン膜,炭化シリコン膜,水素添加
非晶質カーボン(a−C:H)膜あるいは有機膜であ
る。
【0011】
【発明の実施の形態】まず、遠紫外線用化学増幅系のポ
ジ型のレジスト膜と反射防止膜との積層膜内に発生する
定在波の縦方向の光強度分布を示すグラフ並びにレジス
ト膜パターンを含んだ断面模式図である図1および図2
と、上記レジスト膜と反射防止膜との界面における反射
率に対するレジスト膜パターンの形状依存性を示す断面
模式図である図3とを参照して、本発明の構成並びに原
理について説明する。
【0012】図1の構成は、以下のようになっている。
シリコン基板(図示せず)の表面は絶縁膜(図示せず)
に覆われ、絶縁膜の表面上には被加工膜であるタングス
テン・シリサイド膜111が形成され、タングステン・
シリサイド膜111の表面上には反射防止膜となる窒化
シリコン膜121aが形成されている。この窒化シリコ
ン膜121aの膜厚は、第1の膜厚範囲に設定されてい
る。タングステン・シリサイド膜111(下地をなす絶
縁膜)上面は平坦である。窒化シリコン膜121aの表
面上に塗布形成された遠紫外線用化学増幅系のポジ型の
レジスト膜は、露光され,露光後現像前ベーク(Pos
t−Exposure−Bake:PEB)され,さら
に現像されて、レジスト膜パターン133aが形成され
る。露光光による入射光は、レジスト膜と窒化シリコン
膜121aとの(第1の)界面151aおよび窒化シリ
コン膜121aとタングステン・シリサイド膜111と
の(第2の)界面152aでそれぞれ反射する。レジス
ト膜および窒化シリコン膜121aからなる積層膜中に
は、上記入射光とこれらの反射光との干渉により、露光
光の定在波145aが発生する。界面152a近傍での
定在波145aの極大146a,極小147aが、それ
ぞれ反射防止膜である窒化シリコン膜121a側,レジ
スト膜(レジスト膜パターン133a)側になるよう
に、第1の膜厚範囲が設定されている。
【0013】図2の構成は、以下のようになっている。
シリコン基板の表面を覆う絶縁膜の表面上にはタングス
テン・シリサイド膜111が形成され、タングステン・
シリサイド膜111の表面上には窒化シリコン膜121
bが形成されている。この窒化シリコン膜121bの膜
厚は、第2の膜厚範囲に設定されている。窒化シリコン
膜121bの表面上に塗布形成された遠紫外線用化学増
幅系のポジ型のレジスト膜は、露光され,PEBされ,
さらに現像されて、レジスト膜パターン133bが形成
される。レジスト膜および窒化シリコン膜121bから
なる積層膜中には、上記入射光と界面151bおよび界
面152bからの反射光との干渉により、露光光の定在
波145bが発生する。界面152b近傍での定在波1
45bの極大146b,極小147bが、それぞれレジ
スト膜(レジスト膜パターン133b)側,反射防止膜
である窒化シリコン膜121b側になるように、第2の
膜厚範囲が設定されている。
【0014】化学増幅系のレジスト膜では、露光により
酸が発生し、酸濃度は露光光の定在波の光強度に依存
し、PEBを行なうことにより酸触媒反応が生じる。ポ
ジ型のレジスト膜では、この酸触媒反応によりレジスト
膜が現像液に可溶になる。また、このPEBの際に酸の
拡散も同時に起り、各位置でのレジスト膜中の酸触媒反
応量の濃度分布は多少緩和される。このため、反射防止
膜である窒化シリコン膜の膜厚が第1の膜厚範囲に設定
されているときには図1に示したようにレジスト膜パタ
ーン133aの底面近傍の断面形状が裾引き断面形状1
35となり、窒化シリコン膜の膜厚が第2の膜厚範囲に
設定されているときには図2に示したようにレジスト膜
パターン133aは概ね垂直な側面を有することにな
る。
【0015】被加工膜(およびその下地)表面が平坦で
ない場合も含めると、第1の界面近傍において定在波の
光強度の極小が反射防止膜側(あるいは極大がレジスト
膜側)にあること(すなわち、反射防止膜の膜厚が上記
第2の膜厚範囲にあること)は、好ましい断面形状を有
したレジスト膜パターンを得るための必要条件にはな
る。この条件を満たしていても、被加工膜(およびその
下地)表面が平坦でないときには、第1の界面における
反射率が最適でないと、好ましくない断面形状を有した
レジスト膜パターンになる。図3に示す反射防止膜12
2a〜122cの膜厚はいずれも第2の膜厚範囲にあ
る。例えばタンズステン・シリサイド膜112がゲート
電極を形成するための被加工膜である場合、被加工膜で
あるタングステン・シリサイド膜112の下地をなす
(シリコン基板101表面を覆う)絶縁膜103の上面
は平坦ではない傾斜部を有している。レジスト膜と反射
防止膜122a,122bおよび122cとの(第1
の)界面における反射率はそれぞれ5%,15%および
30%であり、特に傾斜部からの反射光144a,14
4bあるいは144cの影響(ハレーション)を受けて
形成されるレジスト膜パターンはそれぞれレジスト膜パ
ターン134a,134bあるいは134cのようにな
る。
【0016】反射率が10%より低い場合には、傾斜部
からの反射光の影響は少ないが、レジスト膜パターンは
(裾引き断面形状は有さないものの)レジスト膜パター
ン134aのようにテーパー状の側面を有することにな
り、このレジスト膜パターン134aによりパターニン
グされたタングステン・シリサイド膜パターンは目的の
線幅より広めになる〔図3(a)〕。反射率が10%以
上で20%以下である場合には、レジスト膜パターン1
34bのように概ね垂直な側面を有することになり、こ
のレジスト膜パターン134bによりパターニングされ
たタングステン・シリサイド膜パターンは概ね目標の線
幅になる〔図3(b)〕。反射率が20%より高い場合
には、傾斜部からの反射光の影響は大きく、レジスト膜
パターン134cのように覆むね垂直ではあるものの剔
れの在る側面を有することになり、このレジスト膜パタ
ーン134cによりパターニングされたタングステン・
シリサイド膜パターンは概ね目標の線幅になはなるもの
の線幅の狭い部分が局所的に形成されやすくなる〔図3
(c)〕。
【0017】以上述べた結論として、遠紫外線用化学増
幅系のレジスト膜では、レジスト膜と反射防止膜との界
面における入射光の反射率を10%以上で20%以下に
なるように反射防止膜の膜厚を設定し、かつ、この際に
生じる定在波の光強度の上記界面近傍における極小が反
射防止膜側(あるいは極大がレジスト膜側)にあるよう
に設定するならば、好ましい断面形状を有したレジスト
膜パターンが形成される。
【0018】次に、本発明の実施の形態について図面を
参照して説明する。
【0019】露光時の断面模式図である図4と、本発明
者等のシミュレーションによる遠紫外線用化学増幅系の
レジスト膜と反射防止膜との界面における入射光の反射
率の反射防止膜膜厚依存性を示すグラフである図5と、
本発明者等のシミュレーションによるPEB後の溶解抑
止剤残存量のレジスト膜の深さ方向依存性を示すグラフ
である図6と、レジスト膜パターンの形成工程の断面模
式図である図7と、レジスト膜パターンをエッチング・
マスクにして得られた被加工膜パターンの平面模式図で
ある図8とを併せて参照して、発明明の一実施の形態は
以下のとおりになる。
【0020】まず、シリコン基板101表面を覆う絶縁
膜102の表面上に、被加工膜として膜厚0.1μm程
度のタングステンシリサイド膜111がスパッタリング
により形成される。タングステン・シリサイド膜111
の複素屈折率nは、n=2.40−3.14iである。
次に、タングステン・シリコン膜111表面上には、反
射防止膜としてPECVDによる窒化シリコン膜121
が形成される。さらに、窒化シリコン膜121表面上に
は、膜厚0.7μm〜0.8μmの遠紫外線用化学増幅
系のポジ型のレジスト膜131が塗布形成される。ここ
で、波長248nmのKrFエキシマ・レーザ露光を行
なう際に、レジスト膜131と窒化シリコン膜121と
の(第1の)界面での反射率が10%〜20%にするた
めの窒化シリコン膜121の成膜条件は、モノ・シラン
(SiH4 )/アンモニア(NH3 )の混合ガス比=2
0%,圧力40Pa,成膜温度300℃,RFパワー4
00Wである。このときの窒化シリコン膜121の複素
屈折率は2.55−0.40iである。また、レジスト
膜131の透過率は60%〜70%と高く、このレジス
ト膜131の複素屈折率は2.55−0.018iであ
る〔図4〕。
【0021】次に、KrFエキシマ・レーザ光により露
光を行なうと、入射光141はレジスト膜131と窒化
シリコン膜121との(第1の)界面151で多少反射
し、さらに入射光141は窒化シリコン膜121内を吸
収によって減衰しつつ進行し,窒化シリコン膜121と
タングステン・シリサイド膜111との(第2の)界面
152でほとんど反射する。界面151,152からの
反射光143はレジスト膜131内に再入射し、入射光
141と反射光143のと干渉により定在波が形成され
る。
【0022】この状況において界面151における反射
率のシミュレーション結果が図5である。反射率は窒化
シリコン膜121の膜厚に依存し、その膜厚の増大に伴
なって極小,極大を繰り返しながら次第に一定値に近ず
く。反射率が10%〜20%の範囲で、界面151近傍
で定在波の極大がレジスト膜131側になるには、窒化
シリコン膜121の膜厚は0.03μm〜0.04μm
の範囲が好ましいことになる。
【0023】PEB後のレジスト膜131中の溶解抑止
剤残存量のレジスト膜131の深さ方向依存性について
考察しておく。溶解抑止剤残存量は酸触媒反応の起らな
かった相対値に対応し、この値が大きいほど現像されに
くい。界面151での反射率が極小(数%)となる窒化
シリコン膜の膜厚として0.02μmと、反射率が15
%(極大)となる窒化シリコン膜121の膜厚として
0.04μmとを代表として選んだ。両者ともレジスト
膜131表面(図中の深さ0.0μm)では定在波の光
強度が高く溶解抑止剤残存量は低い。一方、界面151
近傍での溶解抑止剤残存量を比較すると、膜厚0.02
μmの窒化シリコン膜では光強度が極小になるため溶解
抑止剤残存量が高くなり、膜厚0.04μmの窒化シリ
コン膜121では逆に光強度が極大になるため溶解抑止
剤残存量が低くなる〔図6〕。したがって膜厚0.02
μmの窒化シリコン膜ではレジスト膜パターンの側面は
テーパー上になり、レジスト膜パターンの底面近傍にお
ける断面形状は裾引き断面形状になる。一方、窒化シリ
コン膜121の膜厚が上記条件を満たした本一実施の形
態では、レジスト膜パターン133の側面は概ね垂直に
なり,裾引き断面形状も発生しない〔図7(a)〕。
【0024】次に、上記レジスト膜パターン133をエ
ッチング・マスクにして、平行平板型あるいはマグネト
ロン型等のドライ・エッチング装置により、6弗化硫黄
(SF6 )と塩素(Cl2 )との混合ガス,圧力27P
a,RFパワー400Wの条件のもとに窒化シリコン膜
121のパターニングが行なわれ、窒化シリコン膜パタ
ーン123が残置形成される。さらに上記装置により、
トリ・フルオロ・メタン(CHF3 )とテトラ・フルオ
ロ・メタン(CF4 )とアルゴン(Ar)との混合ガ
ス,圧力67Pa,RFパワー800Wの条件のもとに
タングステン・シリコン膜111のパターニングが行な
われ、タングステン・シリコン膜配線111aが残置形
成される〔図7(b)〕。
【0025】続いて、レジスト膜パターン133が酸素
(O2 )プラズマによるアッシングにより除去される
〔図7(c)〕。さらに少なくとも絶縁膜102の上面
が酸化シリコン膜から構成されている場合、必要に応じ
て窒化シリコン膜パターン123が例えば熱燐酸による
ウェット・エッチングにより選択的に除去される。タン
グステン・シリサイド膜配線111aの線幅116は従
来例と相違して寸法のばらつきはほとんどなく、高精度
のタングステン・シリサイド膜配線111aが得られる
ことになり、配線幅等の被加工膜パターンのパターン幅
のゆらぎによる半導体特性の劣化は抑制される〔図
8〕。
【0026】上記一実施の形態では、被加工膜,反射防
止膜,遠紫外線用化学増幅系のレジスト膜および露光光
にタングステン・シリコン膜,PECVDによる窒化シ
リコン膜,ポジ型のレジスト膜およびKrFエキシマ・
レーザ光を採用したが、本発明はこれらに限定されるも
のではない。例えば、反射防止膜としては窒化酸化シリ
コン膜,炭化シリコン膜,水素添加非晶質カーボン(a
−C:H)膜あるいは有機膜を採用してもよく、ネガ型
の遠紫外線用化学増幅系レジスト膜にも適用でき、露光
光としては波長193nmのArFエキシマ・レーザ
光,i線さらにはg線を用いてもよい。
【0027】さらに上記一実施の形態では被加工膜が絶
縁膜を介してシリコン基板の表面上に設けられている
が、半導体基板としてはシリコン基板に限定されるもの
ではなく化合物半導体基板でもよく、被加工膜が半導体
基板の表面を直接に覆っていてもよい。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように本発明のレジスト膜
パターンの形成方法によれば、遠紫外線用化学増幅系の
レジスト膜からなるレジスト膜パターンの形成におい
て、レジスト膜と反射防止膜とからなる界面での反射率
が10%以上かつ20%以下であり、定在波の光強度が
界面からレジスト膜上部へ向けて極小から極大に変化す
る範囲になるように反射防止膜の膜厚を設定している。
【0029】これにより、良好な断面形状を有するレジ
スト膜パターンを形成し、さらに、このようなレジスト
膜パターンをエッチング・マスクに用いることにより被
加工膜のパターン幅の精度が向上して半導体装置の特性
の劣化を抑制することが容易になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の構成,原理を説明するための図であ
り、遠紫外線用化学増幅系のポジ型のレジスト膜と反射
防止膜との積層膜内に発生する定在波の縦方向の光強度
分布を示すグラフ並びにレジスト膜パターンを含んだ断
面模式図である。
【図2】本発明の構成,原理を説明するための図であ
り、遠紫外線用化学増幅系のポジ型のレジスト膜と反射
防止膜との積層膜内に発生する定在波の縦方向の光強度
分布を示すグラフ並びにレジスト膜パターンを含んだ断
面模式図である。
【図3】本発明の構成,原理を説明するための図であ
り、上記レジスト膜と反射防止膜との界面における反射
率に対するレジスト膜パターンの形状依存性を示す断面
模式図である。
【図4】本発明の一実施の形態を説明するための図であ
り、露光時の断面模式図である。
【図5】上記一実施の形態を説明するための図であり、
シミュレーションによる遠紫外線用化学増幅系のレジス
ト膜と反射防止膜との界面における入射光の反射率の反
射防止膜膜厚依存性を示すグラフである。
【図6】上記一実施の形態を説明するための図であり、
シミュレーションによるPEB後の溶解抑止剤残存量の
レジスト膜の深さ方向依存性を示すグラフである。
【図7】上記一実施の形態のレジスト膜パターンの形成
工程の断面模式図である。
【図8】上記一実施の形態により得られた半導体装置の
平面模式図である。
【図9】第1の従来例を説明するための断面模式図であ
る。
【図10】第2の従来例を説明するための断面模式図で
ある。
【図11】第3の従来例を説明するための断面模式図で
ある。
【図12】上記第1,第2およば第3の従来例の問題点
を説明するための断面模式図および平面模式図である。
【符号の説明】
101,201b〜201d シリコン基板 102,103,202 絶縁膜 111,112 タングステン・シリサイド膜 111a タングステン・シリサイド膜配線 116 配線幅 121.121a,121b,221a,221b
窒化シリコン膜 122a〜122c,221c,222d 反射防止
膜 123 窒化シリコン膜パターン 131,231a〜231c レジスト膜 133,133a,133b,134a〜134c,2
33 レジスト膜パターン 135,235 裾引き断面形状 141,142,241 入射光 143,144a〜144c 反射光 145a,145b 定在波 146a,146b 極大 147a,147b 極小 151,151a,151b,152,152a,15
2b,251 界面 201a 半導体基板 202a,202b 酸化膜 203 フィールド酸化膜 204 ゲート酸化膜 213 金属膜 214 多結晶シリコン膜 215c,215d 下地層 236 パターン幅 261 ホト・マスク

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体基板の表面上に設けられた被加工
    膜のエッチング・マスクを、遠紫外線用化学増幅系レジ
    スト膜からなるレジスト膜パターンにより形成する方法
    において、 前記被加工膜の表面を覆う反射防止膜を形成し、該反射
    防止膜上に前記遠紫外線用化学増幅系レジスト膜を塗布
    して露光する際に、露光時の入射光に対する該遠紫外線
    用化学増幅系レジスト膜と該反射防止膜とからなる第1
    の界面での反射率が10%以上かつ20%以下であるこ
    とと、 前記反射防止膜と前記被加工膜とからなる第2の界面並
    びに前記第1の界面からの反射光と前記入射光との干渉
    により発生する定在波の光強度が、該第1の界面から前
    記遠紫外線用化学増幅系レジスト膜上部へ向けて、極小
    から極大に変化する範囲になるように、該反射防止膜の
    膜厚を設定することとを併せて特徴とするレジスト膜パ
    ターンの形成方法。
  2. 【請求項2】 前記反射防止膜が、窒化シリコン膜,窒
    化酸化シリコン膜,炭化シリコン膜,水素添加非晶質カ
    ーボン(a−C:H)膜あるいは有機膜であることを特
    徴とする請求項1記載のレジスト膜パターンの形成方
    法。
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