JPH10124024A - 情報処理装置の表示制御装置 - Google Patents

情報処理装置の表示制御装置

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JPH10124024A
JPH10124024A JP8272439A JP27243996A JPH10124024A JP H10124024 A JPH10124024 A JP H10124024A JP 8272439 A JP8272439 A JP 8272439A JP 27243996 A JP27243996 A JP 27243996A JP H10124024 A JPH10124024 A JP H10124024A
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data
color data
pallet
memory
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Application number
JP8272439A
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English (en)
Inventor
Makiko Ikeda
牧子 池田
Isao Takita
功 滝田
Toru Owada
徹 大和田
Yasushi Nagai
靖 永井
Satoshi Konuma
智 小沼
Tetsuo Takagi
徹夫 高木
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Hitachi Ltd
Hitachi Advanced Digital Inc
Hitachi Micro Software Systems Inc
Original Assignee
Hitachi Ltd
Hitachi Video and Information System Inc
Hitachi Micro Software Systems Inc
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  • Controls And Circuits For Display Device (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】ディスプレイを2台用いることによる解像度の
増大にも関わらずデータ転送速度を上げることなく表示
制御が行える表示制御装置を提供する。 【解決手段】マルチモードでは、各ディスプレイ12
7、128に転送するデータ量をそれぞれ1/2に削減
した1ドット分の削減色データを1組のデータとして合
成し、表示メモリ107に格納する。表示コントローラ
105内の内部パレット110では表示メモリから読み
出したデータをそのまま出力し、バスコントローラ11
9で各ディスプレイに対応するデータに分離して外部パ
レット回路122へ転送し、対応するパレット123、
124で表示データに変換して各ディスプレイに送る。
シングルモードでは、データ削減を行わない色データを
表示メモリに格納し、読み出した色データはバスコント
ローラ119でデータ分離を行うことなくパレット12
3を介してLCD127にのみ表示を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報処理装置の表
示制御に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の情報処理装置に用いられる表示制
御システムとしては、例えば「最新パソコン技術大系’
95」P88〜P89(日経BP社)に記載されている
情報処理装置がある。そこで、従来の情報処理装置の表
示制御システムについて、図18を用いて説明する。
【0003】図18は、従来の情報処理装置の構成図で
ある。
【0004】1801はCPUであり、1802はメイ
ンメモリである。1803はメインメモリ1802に格
納されているデバイスドライバであり、1804はシス
テムバスである。1805は表示コントローラであり、
1806は制御回路であり、1807は表示メモリであ
る。1808はバスであり、アドレス及びデータを転送
する。1809は信号バスであり、メモリ制御信号を転
送する。1810はパレットであり、制御回路1806
から転送される色データを、対応する表示データに変換
する。1811はバスであり、パレットアドレス及びパ
レットデータを転送する。1812は信号バスであり、
パレット制御信号を転送する。1813は信号バスであ
り、液晶ディスプレイ(以下LCDと略す)制御信号を
転送する。1814はデータバスであり、パレット18
10で変換された表示データを転送する。1815はL
CDである。
【0005】尚、本従来例では、表示コントローラはX
GA対応であり、LCD1815の解像度は1024ド
ット×768ラインである。また、色数は16色(1ド
ット当たり4ビット)とし、パレット1810は4ビッ
トの色データを、対応するR、G、B各2ビットの表示
データに変換する。
【0006】従来の情報処理装置の表示制御を行う表示
制御システムは、図18に示すように、CPU180
1、メインメモリ1802、表示制御を行うXGA対応
の表示コントローラ1805、LCD1815で構成さ
れている。表示コントローラ1805は、制御回路18
06、表示メモリ1807、パレット1810で構成さ
れている。制御回路1806では、表示メモリ1807
の描画制御及び読み出し制御と、パレット1810の制
御、LCD制御信号生成を行う。表示メモリ1807
は、LCD1815の1フレーム分の色データを格納す
る。CPU1801は、デバイスドライバ1803のプ
ログラムに従って、パレット1810に、表示メモリ1
807に格納されている色データとLCD1815に対
応するR、G、B各2ビットのパレットデータを書き込
む。パレット1810で変換された色データは、LCD
1815の表示データとして出力される。
【0007】表示メモリ1807に描画(CPU180
1との間で転送されるデータの書き込み、読み出し)を
行う場合は、CPU1801は、メインメモリ1802
に格納されているデバイスドライバ1803のプログラ
ムに従って、システムバス1804を介して描画命令及
びアドレス、描画データを制御回路1806に転送す
る。制御回路1806は、描画データ及びアドレスを、
バス1808を介して表示メモリ1807に転送する。
同時に、描画命令に従ってメモリ制御信号を生成し、信
号バス1809を介して表示メモリ1807に転送す
る。表示メモリ1807は、転送されたアドレス、描画
データ、メモリ制御信号に従って描画制御を行う。
【0008】表示制御を行うための読み出し制御を行う
場合は、CPU1801は、メインメモリ1802に格
納されているデバイスドライバ1803のプログラムに
従って、システムバス1804を介して読み出し命令を
制御回路1806に転送する。制御回路1806は、読
み出し命令に従って読み出し信号を生成し、信号バス1
809を介して表示メモリ1807に転送する。表示メ
モリ1807は、読み出し信号に従って、格納してある
データをバス1808を介して制御回路1806へ転送
する。制御回路1806は、転送されたデータを4ビッ
ト色データとして、1ドット分ずつ順次バス1812を
介してパレット1810へ転送する。パレット1810
は、4ビット色データを対応するR、G、B各2ビット
の表示データに変換し、データバス1814を介して順
次LCD1815に転送する。同時に、制御回路180
6はLCD制御信号を生成して信号バス1813を介し
てLCD1815に転送し、表示が行われる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】従来の情報処理装置の
備えるXGA対応の表示制御システムでは、ディスプレ
イがより高解像度となる場合、データ量が増加し、デー
タ転送速度の高速化が要求されるという問題が生じる。
例えば、XGA対応のLCDを2台用いる場合、1台の
みのシステムと比較して、解像度が2倍になることに相
当する。1台のLCD(1024ドット×768ライ
ン)を用いるXGAモードのデータ転送速度は80MHz
である。これに対し、2台のLCDを用いる場合は、転
送するデータ量が2倍になることから、フレーム周波数
を落さずに表示を行うと、データ転送速度は160MHz
になる。
【0010】このように、ディスプレイが高解像度化す
る等によりデータ量が増加すると、データ転送速度が高
速化し、表示制御システムの実現が困難となり、高コス
ト化する。また、データ転送速度が高速化することで消
費電力が増大し、更に、高周波ノイズ発生が顕著にな
り、より厳重なEMI対策が必要となる。
【0011】本発明の目的は、ディスプレイを2台用い
ることによる解像度の増大にも関わらずデータ転送速度
を上げることなく、表示制御を行うことができる表示制
御装置を提供することにある。
【0012】本発明の他の目的は、ディスプレイを同時
に2台用いる第1の表示モードと、1台用いる第2の表
示モードとを切り替えることができると共に、その切り
替えにも関わらずデータ転送速度を一定に維持すること
ができる表示制御装置を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】請求項1にかかる本発明
は、第1および第2のディスプレイ装置と、入力された
色データに対応する表示データをそれぞれ前記第1およ
び第2のディスプレイ装置に対して出力する第1および
第2のパレットと、少なくとも、該第1および第2のパ
レットに各色データに対応する表示データを書き込む機
能を有するパレットコントローラと、前記第1および第
2のディスプレイ装置の一方に対応するデータ量の色デ
ータを格納する表示メモリと、該表示メモリに書き込む
べき、前記第1および第2のディスプレイ装置の本来の
1画素あたりの色データのビット数を削減し、該削減さ
れた色データ(以下、削減色データという)を合成デー
タとして作成するデータ合成手段と、前記合成データを
前記表示メモリに書き込む機能と、前記表示メモリに格
納された合成データを読み出して、前記第1および第2
のディスプレイ装置の削減色データをそれぞれ前記第1
および第2のパレットに供給する読み出し機能とを有す
る表示メモリ制御手段とを備えることを特徴とする。
【0014】このように、本来1台のディスプレイ装置
に対応して表示メモリに転送される色データの量を、同
時に2台のディスプレイを利用する場合にはそれぞれビ
ット数削減により半減して両色データを合成することに
より、2台のディスプレイ同時表示時にも、表示メモリ
の格納データ量は1台の場合と変わらないようにする。
したがって、表示メモリ読み出し時には、実質的な解像
度の増大にも関わらずデータ転送速度を上げることな
く、表示制御を行うことができる。
【0015】請求項1に係る発明は、同時に2台のディ
スプレイ装置を表示するための構成であるが、同じ構成
を用いて、1台のディスプレイ装置のみに削減前と同じ
データ量の表示を行うよう表示モードを切り替えること
もできる。
【0016】そのために、請求項2に係る発明では、前
記表示メモリ制御手段は、前記第1および第2のディス
プレイ装置を同時に使用する第1の表示モードにおいて
前記合成データを前記表示メモリに書き込むとともに、
前記第1および第2のディスプレイ装置の一方のみを使
用する第2の表示モードにおいて当該一方のためのビッ
ト数削減しない色データを前記表示メモリに書き込み、
前記表示制御装置は、前記表示モードに応じて、前記表
示メモリから読み出された色データを二分して前記第1
および第2のディスプレイ装置に供給するか、またはそ
のまま前記のいずれか一方に供給するかを切り替えるバ
スコントローラを有し、該バスコントローラの切替は前
記パレットコントローラが行うことを特徴とする。
【0017】このように、同一の構成を用いて、ディス
プレイ装置を同時に2台用いる第1の表示モードと、1
台のみ用いる第2の表示モードとを切り替えることがで
きると共に、その切り替えにも関わらず常に表示メモリ
からの、表示のためのデータ読み出し時のデータ転送速
度を一定に維持することができる。
【0018】請求項3に係る発明は、ディスプレイ装置
2台同時使用の場合の表示メモリへの色データの格納の
仕方に関するものであり、前記表示メモリの1アドレス
のデータ格納領域の上位半分と下位半分に、それぞれ前
記第1および第2のディスプレイ装置の削減色データを
格納する。これにより、従来表示メモリから1画素の色
データを読み出すと同じ動作により、同時に両ディスプ
レイ装置の1画素の色データを読み出すことができる。
【0019】請求項4に係る発明は、前記表示メモリと
前記表示メモリ制御手段とは集積回路化された1つの表
示コントローラに内蔵され、さらに該表示コントローラ
は内部パレットを内蔵し、該内部パレットにはその出力
の一部に入力色データがそのまま出力されるように表示
データが格納されることを特徴とする。これは、従来構
成の表示コントローラに内蔵されている内部パレットの
表示データの設定の仕方を工夫することにより、従来構
成の表示コントローラをそのまま利用可能としたもので
ある。
【0020】請求項5に係る発明は、前記第1および第
2の表示モードを切り替え選択するためのスイッチを設
けたものである。これにより、ユーザは、スイッチの切
替により簡単に両表示モード間の切替を行うことができ
る。
【0021】請求項6に係る発明では、前記第1および
第2のディスプレイ装置は、各々、その表示画面の1画
素分ずつ入力して表示を行う機能を有することを特徴と
する。この構成は、後述する請求項10の構成と対比さ
れるものである。
【0022】請求項7に係る発明は、前記情報処理装置
の電源を切断する場合、電源切断時の表示モードを記憶
し、次に電源を投入する際に、該記憶した表示モードで
表示を行うよう制御する機能を有するものであり、請求
項8に係る発明は、前記情報処理装置の電源を切断する
場合、電源切断時に、次に電源を投入する際の表示モー
ドを任意に設定し、次に該情報処理装置の電源を投入す
る際に、該設定した表示モードで表示を行うよう制御す
る機能を有するものであり、さらに、請求項9に係る発
明は、前記情報処理装置の電源を投入する際の初期の表
示モードを任意に設定できる機能を有するものである。
このような構成により、ユーザの使い勝手が向上する。
【0023】請求項10に係る発明では、請求項1記載
の表示制御装置において、前記第1および第2のディス
プレイ装置は、各々、その表示画面の複数画素分の前記
表示データを同時に入力して表示を行う機能を有する場
合の構成であり、前記データ合成手段は、前記第1およ
び第2のディスプレイ装置に表示する各々の色データの
1画素分のデータ量を削減し、前記第1および第2のデ
ィスプレイ装置の各々について該削減した色データを複
数画素分ずつ合成して、1つのディスプレイ装置におけ
る削減前のデータ量と同一データ量の1つの合成データ
を作成し、前記表示メモリは、前記データ合成手段から
転送される合成データを、前記第1および第2のディス
プレイ装置の各々の1水平ライン分ずつ交互に格納し、
前記第1および第2のパレットは、前記複数画素分の色
データに対応する表示データを出力することを特徴とす
る。この場合の表示メモリへの両ディスプレイ装置の色
データの格納は、同じディスプレイ装置の複数画素分を
合成して、1水平ライン分ずつ交互に格納する。これに
より、ディスプレイ装置の機能に対応した処理が容易に
行える。
【0024】請求項11に係る発明では、前記表示メモ
リ制御手段は、前記第1および第2のディスプレイ装置
を同時に使用する第1の表示モードにおいて前記合成デ
ータを前記表示メモリに書き込むとともに、前記第1お
よび第2のディスプレイ装置の一方のみを使用する第2
の表示モードにおいて当該一方のためのビット数削減し
ない色データを前記表示メモリに書き込み、前記表示制
御装置は、前記表示モードに応じて、前記表示メモリか
ら読み出された色データを1水平ライン毎に二分して前
記第1および第2のディスプレイ装置に供給するか、ま
たはそのまま前記のいずれか一方に供給するかを切り替
えるバスコントローラを有することを特徴とする。これ
は、請求項10記載の情報処理装置の表示制御装置にお
けるバスコントローラの機能を限定するものである。
【0025】請求項12に係る発明では、請求項1記載
の情報処理装置の表示制御装置において、前記第1およ
び第2のディスプレイ装置は、各々、その表示画面の複
数画素分の前記表示データを同時に入力して表示を行う
機能を有し、前記データ合成手段は、前記第1および第
2のディスプレイ装置に表示する各々の色データの1画
素分のデータ量を削減し、前記第1および第2のディス
プレイ装置の各々について該削減した色データを複数画
素分ずつ合成して、1つのディスプレイ装置における削
減前のデータ量と同一データ量の1つの合成データを作
成し、前記表示メモリは、前記データ合成手段から転送
される合成データを、前記第1および第2のディスプレ
イ装置の各々の1水平ライン分ずつ交互に格納し、前記
第1および第2のパレットの各々に1画素分ずつの前記
色データを転送するラッチ回路と、該ラッチ回路に前記
色データを転送するデータ転送制御回路とを備え、前記
パレットコントローラは、前記第1および第2のパレッ
トへの表示データの書き込みを制御するとともに、前記
表示メモリ制御手段から転送される色データを前記デー
タ転送制御回路に転送し、該データ転送制御回路と、前
記ラッチ回路と、前記第1および第2のパレットと、前
記第1および第2のディスプレイ装置の表示制御信号を
制御する機能を有することを特徴とする。
【0026】請求項13に係る発明は、請求項12の構
成をより明確にするものであり、前記データ転送制御回
路は、前記第1および第2のディスプレイ装置の各々に
対応する色データを入力する第1および第2のスイッチ
と、該第1および第2のスイッチ毎に設けられ、該第1
および第2のスイッチの各々から転送される前記色デー
タを1水平ライン分格納する容量を有する複数のライン
メモリと、該複数のラインメモリから転送される色デー
タを順次切り替えて出力する前記第1および第2のスイ
ッチの各々に対応する第1および第2のマルチプレクサ
とを有し、前記パレットコントローラは、前記第1の表
示モードの場合、前記表示メモリ制御手段から転送され
る前記第1および第2のディスプレイ装置の各々の1水
平ラインずつの色データを、1水平期間内に交互に切り
替えて、各々の該1水平ライン分の色データを前記デー
タ転送制御回路の前記第1および第2のスイッチの対応
する各スイッチに転送する機能を有し、前記第2の表示
モードの場合は、前記表示メモリ制御手段から転送され
る色データを、前記第1および第2のスイッチのうち表
示を行うディスプレイ装置に対応するスイッチに転送す
る機能を有し、該第1および第2のスイッチは、前記パ
レットコントローラから転送される色データを、1水平
ライン分ずつスイッチ毎に設けられている複数のライン
メモリに1水平期間毎に順次切り替えて転送する機能を
有し、前記複数のラインメモリは、前記パレットコント
ローラにより、各々に対応するスイッチから交互に転送
される1水平ライン分の色データを各々格納し、該色デ
ータを格納する動作を行わない期間で、1水平期間毎に
順次格納する1水平ライン分の色データを1組ずつ順次
読み出して、前記第1および第2のマルチプレクサの、
対応するマルチプレクサに転送するよう制御され、該第
1および第2のマルチプレクサは、前記パレットコント
ローラにより、各々に対応する前記ラインメモリからの
データ読み出しに同期して、該1水平ライン期間毎に読
み出された色データを前記ラッチ回路に転送するよう制
御されることを特徴とする。
【0027】請求項14に係る発明も請求項12の構成
を限定するものであり、前記ラッチ回路は、前記第1の
表示モードの場合と前記第2の表示モードの場合とで前
記データ転送制御回路から転送されるデータの転送先を
切り替える切替スイッチと、前記データ転送制御回路か
ら転送されるデータの、対応するデータをそれぞれラッ
チする複数のラッチと、該複数のラッチの各々に対応
し、前記ラッチにラッチされている色データを各々取り
込み、分割して順次出力する第3および第4のマルチプ
レクサとを有し、前記切替スイッチは、前記第2の表示
モードの場合、前記色データを、前記第1および第2の
パレットの、前記第1および第2のディスプレイ装置の
うち表示を行うディスプレイ装置に対応したパレットに
転送し、前記第1の表示モードの場合、前記色データを
該複数のラッチの対応するラッチに転送する機能を有
し、前記複数のラッチは、前記第1の表示モードの場
合、前記パレットコントローラにより、前記表示メモリ
制御手段から前記合成データを1組ずつ転送するデータ
転送周期以上の周期で、前記データ転送制御回路から転
送される色データを1組ずつ取り込み、該色データを、
1画素分ずつのデータに分割して1組分同時に対応する
前記マルチプレクサに転送する機能を有し、該第3およ
び第4のマルチプレクサは、各々に転送される分割され
た1画素分ずつのデータを、前記第1および第2のパレ
ットの、該色データに対応するパレットに前記データ転
送周期毎に順次切り替えて出力する機能を有する。
【0028】請求項12〜14のこのような構成によ
り、色データが複数画素分パラレルに転送される場合で
あっても、データ転送速度を上げることなく、1画素分
ずつシリアルにディスプレイ装置に転送することができ
る。
【0029】なお、前記第2の表示モードにおいて、前
記第1および第2のディスプレイ装置のうち、表示を行
うディスプレイ装置は、予め定められた特定のディスプ
レイ装置であっても、あるいは、前記第1および第2の
ディスプレイ装置のうち、表示を行うディスプレイ装置
として、前記第1および第2のディスプレイ装置から、
任意のディスプレイ装置を選択できるようにしてもよ
い。
【0030】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について、図
1から図7を用いて説明する。
【0031】図1は、本発明の第1の実施の形態の表示
制御システム構成図である。
【0032】図1において、101はCPUであり、1
02はメインメモリであり、103はメインメモリ10
2に格納されているデバイスドライバである。104は
システムバスであり、アドレス、データ、制御信号を転
送する。105は表示コントローラであり、本実施の形
態ではXGA対応である。106は制御回路であり。1
07は表示メモリであり、XGA対応のディスプレイ1
フレーム分のデータを格納する。本実施の形態では、制
御回路105と表示メモリ107と内部パレット110
とは集積回路化された表示コントローラ105に内蔵さ
れている。108はバスであり、アドレス、データを転
送する。109は信号バスであり、制御回路106で生
成されるメモリ制御信号を転送する。110は内部パレ
ットである。また、111はバスであり、色データ、内
部パレットデータ、アドレスを転送する。112は信号
バスであり、制御回路106で生成される内部パレット
制御信号を転送する。113はデータバスであり、内部
パレット110から出力される色データを転送する。1
14は信号バスであり、制御回路106で生成されるL
CD制御信号を転送する。115はパレットコントロー
ラである。116は信号バスであり、パレットコントロ
ーラ115で生成されるバス制御信号を転送する。11
7、118はそれぞれデータバス、信号バスであり、そ
れぞれ、パレットコントローラ115で生成される外部
パレットのアドレスバス、パレット制御信号を転送す
る。119はバスコントローラであり、信号バス116
を介して転送されるバス制御信号に従って、色データの
転送制御を行う。120、121はデータバスであり、
各々色データの上位2ビット、下位2ビットのデータを
転送する。122は外部パレット回路であり、123、
124は、パレット1、パレット2であり、各々色デー
タに対応する外部パレットデータを格納する。125、
126は、データバスであり、各々パレット1(12
3)、パレット2(124)で変換された表示データを
転送する。127、128は、ディスプレイ1、ディス
プレイ2であり、本実施の形態では液晶ディスプレイ
(以下LCDと略す)である。
【0033】図2は、表示メモリ107のメモリマップ
である。
【0034】図3は、内部パレット110のパレットデ
ータマップである。
【0035】図4は、情報処理装置の電源を立ち上げる
場合の初期化処理制御フローチャートの一例である。
【0036】図5は、情報処理装置の電源を切る場合の
電源OFF処理制御フローチャートの一例である。
【0037】図6は、表示モードを切り替える場合のモ
ード切り替え処理制御フローチャートの一例である。
【0038】図7は、電源OFF処理制御フローチャー
トの別例である。
【0039】尚、本実施の形態では、XGAモード、1
6色表示とする。したがって、ディスプレイ1(12
7)、ディスプレイ2(128)の解像度は、1024
×768ドットであり、1ドット当たりのデータは4ビ
ットとなる。また、内部パレット110は、4ビット色
データをR、G、B各2ビットの表示データに変換する
能力を持ち、外部パレット122のパレット1(12
3)は4ビット又は2ビット色データをR、G、B各2
ビットの表示データに変換する能力を持ち、パレット2
(124)は2ビット色データをR、G、B各2ビット
の表示データに変換する能力を持つとする。
【0040】また、本発明の表示制御システムでは、第
1及び第2の表示モードとして、2台のディスプレイに
同時に各々別個の表示を行うマルチモードと、1台のデ
ィスプレイのみに表示を行うシングルモードがある。本
実施の形態では、シングルモードの場合、ディスプレイ
1(127)に表示を行うこととする。
【0041】始めに、図1から図3を用いて本実施の形
態の表示制御システムの構成と動作について説明する。
【0042】まず、第1の表示モードであるマルチモー
ドの場合について説明する。マルチモードの場合、XG
A対応のディスプレイを同時に2台使用するため、表示
に必要なデータ量は、従来の1台のディスプレイを用い
るXGA対応表示制御システムの場合と比較して2倍と
なっている。CPU101は、データ量を削減するた
め、ディスプレイ1(127)、ディスプレイ2(12
8)に表示を行うためのデータのデータ量を1/2にす
るよう制御する。したがって、各ディスプレイ127、
128に転送されるデータは、4ビットデータから2ビ
ットデータに変換されることになる。ここで、表示コン
トローラ105はXGA対応であるため、1ドット当た
りのデータを4ビットとして認識するので、1ドット当
たり2ビットのデータを適切に処理することができな
い。そこで、CPU101は、デバイスドライバ103
のプログラムに従って、ディスプレイ1(127)の2
ビットデータと、ディスプレイ2(128)の2ビット
データを、各々上位2ビット、下位2ビットとした4ビ
ットデータを合成する。
【0043】表示メモリ107にデータの書き込みを行
う場合、CPU101は、合成した4ビットデータを、
表示メモリ107の対応するアドレス、書き込み命令と
共にシステムバス104を介して表示コントローラ10
5の制御回路106へ転送する。制御回路106は、転
送された4ビットデータとアドレスを、バス108を介
して表示メモリ107に転送する。同時に、書き込み命
令に従って表示メモリ107の書き込み制御を行う書き
込み制御信号を生成し、信号バス109を介して表示メ
モリ107へ転送する。表示メモリ107は、4ビット
データ、アドレス、書き込み制御信号に従って、データ
の書き込みを行う。
【0044】ところで、ディスプレイ1(127)とデ
ィスプレイ2(128)の書き込み対象の画素(アドレ
ス)は同じとは限らない。例えば、ディスプレイ1(1
27)とディスプレイ2(128)の同じ位置の画素の
一方が書き込み対象で他方が書き込み対象でない場合に
は、そのアドレスの現在の4ビットデータを読み出して
その書き込み対象の方の2ビットデータを新たな2ビッ
トデータに変更する。このようにして合成した4ビット
データを表示メモリの当該アドレスに書き戻す。このよ
うな動作自体は、リード・モディファイ・ライト動作と
して知られており、表示コントローラがこの機能を有す
る。表示コントローラがこの機能を有さない場合には、
デバイスドライバ(ソフトウエア処理)によりこの機能
を実現する。
【0045】例えば、アドレス0000hに、データ”
1101”が記憶されている場合に、ディスプレイ1
(上位2ビット)のデータを”01”に変更するとする
場合の処理手順は次のとおりである。
【0046】(1)アドレス0000hのデータを読み
込む。
【0047】(2)データ”1101”の上位2ビット
を”10”に変更する。
【0048】(3)アドレス0000hに”1001”
を書き込む。
【0049】表示メモリ107からCPU101へデー
タを読み出す場合は、同様に、CPU101から転送さ
れる読み出し命令に従って、読み出し制御信号を生成す
る。そして、読み出し制御信号とアドレスを、各々信号
バス109、バス108を介して表示メモリ107へ転
送する。表示メモリ107は、転送されるアドレスと読
み出し制御信号に従ってデータを読み出し、バス108
を介して制御回路106へ転送し、更に、システムバス
104を介してCPU101に転送する。
【0050】ここで、表示メモリ107のメモリマップ
について、図2(a)を用いて詳しく説明する。
【0051】表示メモリ107は、1ドット当たり4ビ
ットのデータを1フレーム分格納する容量を持つ。マル
チモードの場合、表示メモリ107に格納する4ビット
データは、上位2ビットがディスプレイ1(127)の
データ、下位2ビットがディスプレイ2(128)のデ
ータとなっている。したがって、表示メモリ107に
は、図2(a)に示すように、上位2ビットにはディス
プレイ1(127)の0ライン目から1023ライン目
までの1フレーム分のデータが格納され、下位2ビット
には、同様に、ディスプレイ2(128)0ライン目か
ら1023ライン目までの1フレーム分のデータが格納
される。
【0052】再び図1を用いて、ディスプレイ1(12
7)、ディスプレイ2(128)に表示を行う表示制御
について説明する。
【0053】表示制御を行う場合、制御回路106は、
表示メモリ107からデータを1ドット分ずつ読み出す
よう、読み出し信号を生成し、信号バス109を介して
表示メモリ107へ転送する。表示メモリ107は、読
み出し信号に従って、格納するデータを1ドット分ずつ
順次読み出してバス108を介して制御回路106へ転
送する。この時、読み出される1ドット分のデータは、
上位2ビットがディスプレイ1(127)のデータ、下
位2ビットがディスプレイ2(128)の4ビットデー
タである。制御回路106は、読み出された4ビットデ
ータを、色データとしてバス112を介して内部パレッ
ト110へ転送する。内部パレット110は1ドット当
たり4ビットの色データをR、G、B各2ビットの表示
データに変換する機能を持つが、本実施の形態で転送さ
れる合成した4ビット色データを、2台のディスプレイ
各々に対応する表示データに適切に変換することはでき
ない。このため、内部パレット110には、転送される
4ビット色データを変換せずに同一の色データとして出
力するよう、内部パレットデータが書き込まれている。
次に、内部パレット110のパレットデータ構成につい
て、図3を用いて詳しく説明する。
【0054】従来の表示制御システムのパレットでは、
図3(a)に示すように、R、G、Bのパレットデータ
として、CPU101により、各R、G、B領域に色デ
ータとディスプレイに対応する2ビットの表示データが
書き込まれている。本実施の形態の内部パレット110
では、入力データと出力データを同一にするため、図3
(b)に示すように、R領域をディスプレイ1(12
7)、B領域をディスプレイ2(128)のデータ領域
とする。また、パレットデータは不定にすることはでき
ないので、使用しないG領域には、本実施の形態では、
常に’00’を書き込むようにする。CPU101は、
表示制御システムを立ち上げる際の初期化処理におい
て、デバイスドライバ103のプログラムに従って、デ
ィスプレイ1領域の対応する領域に4ビット色データの
上位2ビットのデータを書き込み、ディスプレイ2領域
の対応する領域に下位2ビットを書き込み、未使用領域
に常に’00’を書き込むよう、内部パレットデータを
生成する。生成された内部パレットデータは、内部パレ
ット書き込み命令と共に、システムバス104を介して
制御回路106へ転送される。制御回路106は、内部
パレットデータをバス111を介して内部パレット11
0へ転送する。同時に、内部パレット書き込み命令に従
って内部パレット書き込み信号を生成し、信号バス11
2を介して内部パレット110へ転送する。内部パレッ
ト110は、転送される内部パレットデータと内部パレ
ット書き込み信号に従って、パレットデータを書き込
む。このように制御することで、内部パレット110に
転送される色データと、内部パレットから出力されるデ
ータを同一データにすることができる。
【0055】再び、図1を用いて表示制御について説明
する。
【0056】内部パレット110から出力される4ビッ
ト色データは、データバス113を介してバスコントロ
ーラ119に転送される。パレットコントローラ115
は、4ビット色データの上位2ビット、下位2ビット
を、各々対応するパレット1(123)、パレット2
(124)へ転送するようバス制御信号を生成し、信号
バス116を介してバスコントローラ119に転送す
る。バスコントローラ119は、バス制御信号に従っ
て、4ビット色データを上位2ビット、下位2ビットに
分離し、ディスプレイ1(127)に対応する上位2ビ
ットの色データをデータバス120を介して外部パレッ
ト回路122のパレット1(123)へ、ディスプレイ
2(128)に対応する下位2ビットの色データをデー
タバス121を介してパレット2(124)へ転送す
る。パレット1(123)、パレット2(124)に
は、各々2ビット色データと、各ディスプレイ127、
128に対応するR、G、B各2ビットの外部パレット
データが書き込まれている。そして、各パレット12
3、124に転送される2ビット色データを、対応する
パレットデータに従って変換し、R、G、B各2ビット
の表示データとして各々データバス125、126を介
して対応するディスプレイ1(127)、ディスプレイ
2(128)へ転送する。同時に、制御回路106は、
各ディスプレイ127、128の表示制御を行うLCD
制御信号を生成し、信号バス114を介して各ディスプ
レイ127、128へ転送する。各ディスプレイ12
7、128は、LCD制御信号に従って、各々の表示デ
ータの表示を行う。
【0057】次に、第2の表示モードであるシングルモ
ードの場合の制御について説明する。
【0058】シングルモードの場合、使用するディスプ
レイは1台であり、表示データ量を削減する必要はな
い。したがって、CPU101は、本実施の形態ではデ
ィスプレイ1(127)の1ドット当たり4ビットのデ
ータを変換せずに、システムバス104を介して表示コ
ントローラ105に転送する。外部パレット回路122
のパレット1(123)は、ディスプレイ1(127)
の4ビットデータを変換するので、CPU101によ
り、4ビット色データに対応した外部パレットデータが
書き込まれている。本実施の形態ではパレット2(12
4)は使用しないので、マルチモードの場合の2ビット
色データに対応した外部パレットデータが書き込まれて
いる。内部パレット110では、マルチモードの場合と
同様に、入力データを変換せずに、同一のデータを出力
する。したがって、内部パレット101には、CPU1
01により、マルチモードの場合と同様の内部パレット
データが書き込まれている。CPU101から変換され
ずに転送されるディスプレイ1(127)の4ビットデ
ータは、マルチモードの場合と同様に、表示メモリ10
7に格納される。ここで、図2(b)を用いて、シング
ルモードの場合の表示メモリ107のメモリマップにつ
いて詳しく説明する。
【0059】シングルモードの場合、表示メモリ107
には、2ビットに削減されていないディスプレイ1(1
27)に対応する4ビットデータが転送される。したが
って、表示メモリ107には、図2(b)に示すよう
に、ディスプレイ1(127)の0ライン目から102
3ライン目までの1フレーム分の4ビットデータが格納
されることになる。
【0060】再び図1を用いて表示制御について説明す
る。
【0061】表示メモリ107からは、制御回路106
の生成する読み出し信号に従って、格納されているディ
スプレイ1(127)の4ビットデータが、1ドット分
ずつ順次読み出され、バス108を介して制御回路10
6へ転送される。制御回路106は、読み出された4ビ
ットデータを4ビット色データとして、バス112を介
して内部パレット110へ転送する。内部パレット11
0は、マルチモードの場合と同様に、転送される4ビッ
ト色データを変換せずに同一のデータとして出力する。
この場合、前述した内部パレット110のディスプレイ
1領域のテンタは、転送されるディスプレイ1(12
7)の4ビット色テンタの上位2ビットに対応し、ディ
スプレイ2領域のテンタは、下位2ビットに対応するこ
とになる。内部パレット110から出力される4ビット
色データは、データバス113を介してバスコントロー
ラ119に転送される。パレットコントローラ115
は、4ビット色データを、対応するパレット1(12
3)へ転送するようバス制御信号を生成し、信号バス1
16を介してバスコントローラ119に転送する。バス
コントローラ119は、バス制御信号に従って、4ビッ
ト色データをデータバス120を介してパレット1(1
23)へ転送する。パレット1(123)は、4ビット
色データを、対応するパレットデータに従って変換し、
R、G、B各2ビットの表示データとして、データバス
125を介してディスプレイ1(127)へ転送する。
同時に、制御回路106は、ディスプレイ1(127)
の表示制御を行うLCD制御信号を生成し、信号バス1
14を介してディスプレイ1(127)に転送する。デ
ィスプレイ1(127)は、LCD制御信号に従って表
示データの表示を行う。ディスプレイ2(128)には
表示を行わないので、制御回路106は、表示を行わな
いようディスプレイ2(128)のLCD制御信号を制
御する。
【0062】図19に、本実施の形態における外部パレ
ット回路122の構成例を示す。
【0063】図19において、外部パレット回路122
を構成するパレット123、124はSRAMで構成さ
れている。パレット123は4ビット16色、パレット
124は2ビット4色にそれぞれ相当するR,G,Bの
表示データを格納する容量を有する。
【0064】始めに、電源立ち上げ時、モード切替時に
行われるパレットデータ書き込み動作について説明す
る。
【0065】パレットコントローラ115は、CPU1
01の制御に従い、SRAMで構成されているパレット
123、124のR,G,Bの表示データであるパレッ
トデータ(本実施例では6ビット)を生成し、各データ
に対応するアドレスと共にデータバス117を介して、
これらを各パレット123、124へ転送する。同時
に、書き込み制御信号を生成し、これを信号バス118
を介して各パレット123、124へ転送する。各パレ
ット123、124では、転送されるアドレス、書き込
み制御信号に従って、当該パレットデータの書き込みが
行われる。
【0066】次に、マルチモードでのパレット123、
124の動作について説明する。
【0067】データバス120および121を介して転
送されたそれぞれの2ビット色データは、対応する各パ
レット123および124へ入力される。同時に、パレ
ットコントローラ115は読み出し制御信号を生成し、
信号バス118を介して各パレット123、124へ転
送する。各パレット123、124では、転送された2
ビット色データをアドレスとして、読み出し制御信号に
より、対応するR,G,Bの表示データが読み出され、
それぞれデータバス125、126を介してLCD12
7、128へ転送される。これにより、LCD127、
128では、各々、2ビット色データに基づく同時4色
の表示が行えることになる。
【0068】次に、シングルモードでのパレット123
の動作について説明する。
【0069】シングルモードでは、データバス120を
介して4ビット色データがパレット123へ転送され
る。同時に、パレットコントローラ115は読み出し制
御信号を生成し、これを信号バス118を介してパレッ
ト123へ転送する。パレット123では、転送された
4ビット色データをアドレスとして、読み出し制御信号
により、対応するR,G,Bの表示データが読み出さ
れ、これがデータバス125を介してLCD127へ転
送される。パレット124を利用したLCD128への
表示データの転送は行われない。これにより、LCD1
27においてのみ、4ビット色データに基づく同時16
色の表示が行えることになる。
【0070】このように、表示モードに応じて、所定の
パレットにおいて、所定ビット数の色データに対応した
表示データを変換することができる。
【0071】図20に、外部パレット123および12
4に設定されたパレットデータの例を示す。外部パレッ
ト123では、”0000”から”1111”までの1
6通りの色データに対してそれぞれ異なるRGB各2ビ
ット、計6ビットのデータが割り当てられている。外部
パレット124では、”00”から”11”までの4通
りの色データに対してそれぞれ異なる。RGB各2ビッ
ト、計6ビットのデータが割り当てられている。設定さ
れたRGBデータは単なる一例であり、本発明がこれに
限定されるものではない。
【0072】次に、図4から図7を用いて、本実施の形
態の表示制御システムが行う表示制御処理の流れについ
て詳しく説明する。
【0073】始めに、情報処理装置の電源を立ち上げる
際に行われる初期化処理中の表示制御システムの初期化
処理について、図4に示す初期化処理制御フローチャー
トの一例を用いて説明する。
【0074】本実施の形態では、前回電源を落した時点
の表示モードで情報処理装置を立ち上げるよう制御す
る。情報処理装置の電源を立ち上げると(ステップ4
1)、CPU101は各機器の初期化処理を行う。表示
制御システムの初期化処理を行う場合は、まず始めに、
前回電源を落した時点の表示モードを記憶するファイル
を確認する(ステップ42)。記憶されているモードが
マルチモードの場合は、外部パレット回路122の各パ
レット123、124(内の記憶素子1903、190
8)に、ディスプレイ1(127)、ディスプレイ2
(128)の2ビット色データに対応する外部パレット
データを書き込むよう、パレットコントローラ115を
制御する(ステップ43)。次に、表示コントローラ1
05内の内部パレット110に、前述した内部パレット
データを書き込むように制御回路106を制御する(ス
テップ45)。更に、他の機器の処理を行い(ステップ
46)、初期化処理を終了する(ステップ47)。シン
グルモードの場合は、ステップ42の後、パレット1
(123)に、ディスプレイ1(127)の4ビット色
データに対応する外部パレットデータを書き込むよう、
パレットコントローラ115を制御する(ステップ4
4)。以降の制御は、マルチモードの場合と同様であ
る。
【0075】次に、情報処理装置の電源を落す際に行わ
れる電源OFF処理について、図5に示す電源OFF処
理制御フローチャートの一例を用いて説明する。
【0076】電源をOFFにするよう命令すると(ステ
ップ51)、CPU101は、その時点での表示モード
を記憶する(ステップ52)。そして、他の機器の電源
OFF処理を行って情報処理装置の電源を落す(ステッ
プ54)。このように、電源を落す時点の表示モードを
記憶することで、次に電源を立ち上げた際に、同じ表示
モードで表示を行うことができる。
【0077】次に、情報処理装置を使用中に表示モード
を切り替えるモード切り替え処理について、図6に示す
モード切り替え処理制御フローチャートの一例を用いて
説明する。
【0078】モード切り替えが指示されると(ステップ
60)、表示制御システムは、切り替える表示モードに
対応するよう処理を行う。初めに、シングルモードから
マルチモードに切り替える場合について説明する。パレ
ットコントローラ115は、CPU101の制御に従っ
て、パレット1(123)のパレットデータを、それま
で格納されていたディスプレイ1(127)の4ビット
色データに対応するパレットデータから、2ビット色デ
ータに対応するパレットデータに書き替える(ステップ
62)。パレット2(124)には、初期化処理におい
て既に2ビット色データに対応するパレットデータが書
き込まれているので、書き替え制御は行わない。次に、
CPU101は、ディスプレイ1(127)とディスプ
レイ2(128)の4ビットデータを各々2ビットに削
減し、1つの4ビットデータとして合成して表示コント
ローラ105に転送する(ステップ63)。ここで、4
ビットデータを2ビットに削減する方法は、任意である
が、例えば、予め定めた対応関係に従って行うことがで
きる。表示コントローラ105は、4ビットデータを変
換せずに同一の4ビット色データとしてバスコントロー
ラ119へ転送する。次に、バスコントローラ119
は、4ビット色データを各ディスプレイ127、128
に対応する2つの2ビット色データに分離し、各々に対
応するパレット1(123)、パレット2(124)に
転送する(ステップ64)。同時に、制御回路106
は、各ディスプレイ127、128に表示を行うようL
CD制御信号を制御する(ステップ65)。
【0079】次に、マルチモードからシングルモードに
切り替える場合について説明する。パレットコントロー
ラ115は、CPU101の制御に従って、パレット1
(123)のパレットデータを、それまで格納されてい
たディスプレイ1(127)の2ビット色データに対応
するパレットデータから、4ビット色データに対応する
パレットデータに書き替える(ステップ66)。パレッ
ト2(124)は使用しないので、パレットデータの書
き替え制御行わない。次に、CPU101は、ディスプ
レイ1(127)の4ビットデータを変換せずに表示コ
ントローラ105に転送する(ステップ67)。表示コ
ントローラ105は、4ビットデータを変換せずに同一
の4ビット色データとしてバスコントローラ119へ転
送する(ステップ68)。次に、バスコントローラ11
9は、ディスプレイ1(127)の4ビット色データ
を、パレット1(123)に転送する(ステップ6
8)。同時に、制御回路106は、ディスプレイ1(1
27)のみに表示を行うようLCD制御信号を制御し、
表示を行う(ステップ69)。
【0080】このように切り替え制御を行うことで、情
報処理装置を使用中に表示モードを切り替えても、切り
替えたモードで適切な表示を行うことができる。
【0081】次に、情報処理装置の電源を落す時に次に
立ち上げる際の表示モードを任意に設定できる電源OF
F処理の別例について、図7に示す電源OFF処理制御
フローチャートの一例を用いて説明する。
【0082】電源をOFFにするよう命令すると(ステ
ップ71)、電源立ち上げ時(初期状態)の表示モード
設定状態になる(ステップ72)。初期状態のモード設
定を行うと、次に、他の機器の電源OFF処理を行って
(ステップ73)、情報処理装置の電源を落す(ステッ
プ74)。次に電源を立ち上げた際は、設定した表示モ
ードで表示が行われる。このように、電源を落す際に次
の初期状態の表示モードを任意に設定することで、次に
電源を立ち上げた際に設定した表示モードで立ち上げる
ことができ、使い勝手が向上する。
【0083】このように、従来の表示コントローラを用
いて、2台のディスプレイを用いるマルチモード表示を
行う場合、外部に各々のディスプレイに対応するパレッ
トを別個に設け、表示メモリから読み出したデータを、
表示コントローラ内のパレットでは色データを変換せず
に同一の色データとして出力し、外部の各々に対応する
パレットにおいて、各ディスプレイに対応する表示デー
タに変換することにより、データ転送速度を下げるため
にデータ量を削減しても、適切な表示を行うことができ
る。また、CPUが、外部のパレットへのパレットデー
タ書き込みを制御することにより、マルチモードと、シ
ングルモードのどちらの場合でも適切な表示を行うこと
ができる。
【0084】尚、本実施の形態では、シングルモードに
おいてディスプレイ1(127)を用いたが、ディスプ
レイ2(128)を用いても、ディスプレイ2(12
8)の表示制御に対応した同様の回路構成として制御を
行うことで、同様の表示制御を行うことができる。
【0085】次に、本発明の第2の実施の形態につい
て、図8、図9を用いて説明する。
【0086】本実施の形態は、情報処理装置の電源を立
ち上げる際の表示モードの初期状態を、表示制御システ
ムにモード設定スイッチを設けることで、任意に設定で
きる構成になっている。
【0087】図8は、本発明の第2の実施の形態の表示
制御システム構成図である。
【0088】図8において、801はパレットコントロ
ーラであり、802は外部パレット回路である。803
はモード設定スイッチ(SW)であり、情報処理装置を
立ち上げる際の初期モードを設定する。804は信号線
であり、モード設定スイッチ803で生成されるモード
信号を転送する。表示制御システムのその他の構成は、
図1に示す第1の実施の形態のシステム構成と同様であ
る。
【0089】図9は、初期化処理の制御フローチャート
の一例である。
【0090】始めに、図8を用いて本実施の形態の表示
制御システム構成と動作について説明する。
【0091】本実施の形態の表示制御システム構成と動
作は、情報処理装置を立ち上げる際の初期モード設定を
除いて第1の実施の形態と同様であるため、初期モード
設定について説明する。外部パレット回路802には、
モード設定スイッチ803が設けられており、情報処理
装置を立ち上げる際の初期モードとして、マルチモード
とシングルモードのどちらかを任意に設定することがで
きる。モード設定スイッチ803により設定された初期
状態は、モード信号として信号線804を介してパレッ
トコントローラに転送され、更にシステムバス104を
介してCPU101へ転送される。CPU101は、転
送されるモード信号に従って、第1の実施の形態で説明
した表示モードに対応した初期化処理を行う。その他の
構成、動作は第1の実施の形態と同様である。
【0092】次に、本実施の形態の表示制御システムの
初期化処理制御について、図9に示す初期化処理制御フ
ローチャートの一例を用いて説明する。
【0093】情報処理装置の電源を立ち上げると(ステ
ップ91)、CPU101は、モード設定スイッチ80
3から転送されるモード信号により、初期モードを判断
する(ステップ92)。設定されている初期モードがマ
ルチモードの場合は、外部パレット回路802の各パレ
ット1(123)、パレット2(124)に、ディスプ
レイ1(127)、ディスプレイ2(128)の2ビッ
ト色データに対応するパレットデータを書き込むようパ
レットコントローラ801を制御する(ステップ9
3)。次に、表示コントローラ105内の内部パレット
110に、第1の実施の形態で説明した内部パレットデ
ータを書き込むように制御回路106を制御する(ステ
ップ95)。更に、他の機器の処理を行い(ステップ9
6)、初期化処理を終了する(ステップ97)。シング
ルモードの場合は、ステップ92の後、パレット1(1
23)にディスプレイ1(127)の4ビット色データ
に対応するパレットデータを、パレット2(124)に
は2ビット色データに対応するパレットデータを書き込
むようパレットコントローラ801を制御する(ステッ
プ94)。以降の処理はマルチモードの場合と同様であ
る。その他の電源OFF処理、モード切り替え処理は、
第1の実施の形態と同様である。
【0094】このように、モード設定スイッチを設ける
ことにより、表示モードの初期状態を任意に設定でき、
使い勝手が向上する。
【0095】尚、本実施の形態では、モード設定スイッ
チ803を外部パレット回路802内に設けたが、単独
回路としたり、表示コントローラ105やパレットコン
トローラ801等に設ける等、表示制御システム内の適
当な位置に任意に設けることができる。
【0096】次に、表示メモリのメモリマップが異な
り、パラレルデータ(ドットパラレル)入力対応のLC
Dを用いる本発明の第3の実施の形態について、図10
から図12を用いて説明する。
【0097】図10は、本発明の第3の実施の形態の表
示制御システム構成図である。
【0098】図10において、1001は制御回路であ
り、1002は表示メモリである。1003、1004
は信号バスであり、各々制御回路1001で生成された
LCD制御信号、パレット有効信号1、2を転送する。
1005はバスコントローラである。1006、100
7はデータバスであり、4ビット色データを転送する。
1008は外部パレット回路であり、1009、101
0はパレット1、パレット2であり、各々転送される4
ビット色データを上位2ビット、下位2ビットずつR、
G、B各2ビットの表示データに変換し、パラレルに出
力する能力を持つ。1011、1012はデータバスで
あり、2ドット分の表示データをパラレルに転送する。
1013、1014は、各々ディスプレイ1、ディスプ
レイ2であり、表示データのパラレル入力が可能であ
る。表示制御システムのその他の構成は、図1に示す第
1の実施の形態のシステム構成と同様である。
【0099】図11は、マルチモード時の表示メモリ1
002のメモリマップである。
【0100】図12は、本実施の形態の表示制御システ
ムの表示制御タイミングチャートである。 始めに、図
10及び図11を用いて本実施の形態の表示制御システ
ムの構成と動作について説明する。
【0101】CPU101は、第1の実施の形態と同様
に、マルチモードにおいて、ディスプレイ1(101
3)、ディスプレイ2(1014)の4ビットデータ
を、各々2ビットに削減する。次に、削減したディスプ
レイ1(1013)の2ビットデータを、2ドット分を
一つの4ビットデータとなるよう、例えば上位2ビット
が偶数ドット、下位2ビットが奇数ドットの4ビットデ
ータとして合成する。同様に、ディスプレイ2(101
4)の2ビットデータを、上位2ビットが偶数ドット、
下位2ビットが奇数ドットの4ビットデータとして合成
する。次に、表示メモリ1002は、図11に示すよう
に、合成されたディスプレイ1(1013)、ディスプ
レイ2(1014)の4ビットデータを、1ライン分ず
つ交互に0ラインから1023ラインまでの1フレーム
分格納する。次に、表示制御を行う場合、制御回路10
01は、第1の実施の形態と同様にして、表示メモリ1
002から、4ビットデータを1ドット(実際は2ドッ
ト分のデータ)分ずつ順次読み出す。読み出された4ビ
ットデータは、制御回路1001から4ビット色データ
としてデータバス111を介して内部パレット110に
転送される。内部パレット110は、第1の実施の形態
と同様に、転送されたデータを変換せずに、同一データ
としてデータバス113を介してバスコントローラ10
05へ転送する。この時読み出される4ビットデータ
は、1ドット当たり2ビットである2ドット分のデータ
から構成されており、1水平期間(以下1H期間と呼
ぶ)のうち、初めの1/2H期間にディスプレイ1(1
013)に対応する1ライン分のデータが読み出され、
残りの1/2H期間にディスプレイ2(1014)に対
応する1ライン分のデータが読み出される。制御回路1
001は、4ビット色データを対応するディスプレイに
表示するようデータ転送を行うため、パレット有効信号
1、パレット有効信号2を生成し、信号バス1004を
介してバスコントローラ1005へ転送する。バスコン
トローラ1005は、転送されるパレット有効信号1、
2に従って、4ビット色データを対応するパレット1
(1009)、パレット2(1010)へ切り替えて転
送する。ここで、バスコントローラ1005の動作につ
いて、図12に示す表示制御タイミングチャートを用い
て詳しく説明する。
【0102】制御回路1001は、表示メモリ1002
からのディスプレイ1(1013)の1ライン分のデー
タ読み出しに同期して、パレット有効信号1を、1H期
間の初めの1/2H期間有効(本実施の形態では’H’
レベル)になるように生成する。同様に、パレット有効
信号2を、ディスプレイ2(1014)の1ライン分の
データ読み出しに同期して、残りの1/2H期間に有効
になるように生成する。したがって、パレット有効信号
1、パレット有効信号2は、図12に示すように、互い
に逆相の信号となる。バスコントローラ1005は、パ
レット有効信号1が有効になると、それに同期して転送
されるディスプレイ1(1013)の1ライン分の4ビ
ット色データを、データバス1006を介してパレット
1(1009)に転送する。同様に、パレット有効信号
2が有効になると、それに同期して転送されるディスプ
レイ2(1014)の1ライン分の4ビット色データ
を、データバス1007を介してパレット2(101
0)に転送する。各パレット1009、1010は、4
ビット色データを、偶数ドットの色データである上位2
ビットと、奇数ドットの色データである下位2ビットに
分離し、各々の2ビット色データを、対応するR、G、
B各2ビットの表示データに変換し、各々データバス1
011、1012を介して2ドット分同時に対応するデ
ィスプレイ1013、1014にパラレル転送する。そ
のため、パレット1009は、図1のパレット123に
相当するものを2つからなり、同様に、パレット101
0は図1のパレット124に相当するものを2つからな
る。同時に、制御回路1001は、ディスプレイ1(1
013)、ディスプレイ2(1014)に、各々転送さ
れる対応する表示データを取り込み、適切なタイミング
で表示を行うようLCD制御信号を生成し、信号バス1
003を介してディスプレイ1(1013)、ディスプ
レイ2(1014)に転送する。各ディスプレイ101
3、1014は、表示データとLCD制御信号に従って
表示を行う。その他の構成、動作、初期化処理、電源O
FF処理、モード切り替え処理は、第1の実施の形態と
同様である。
【0103】このように、表示メモリのメモリマップ構
成が変化しても、CPUがメモリマップ構成に適したデ
ータ合成、データ転送制御を行い、ドットパラレル入力
可能なLCDを用いることで、適切な表示を行うことが
できる。
【0104】また、本実施の形態に第2の実施の形態を
適用することもできる。
【0105】次に、表示メモリのメモリマップが異な
り、シリアルデータ入力対応のLCDを用いる本発明の
第4の実施の形態について、図13から図16を用いて
説明する。
【0106】図13は、本発明の第3の実施の形態の表
示制御システム構成図である。
【0107】図13において、1301は表示メモリで
あり、1302はパレットコントローラであり、130
3、1304はデータバスである。1305、1306
は信号線であり、パレットコントローラ1302で生成
されたスイッチ制御信号を転送する。1307は信号バ
スであり、パレットコントローラ1302で生成された
ラインメモリ制御信号を転送する。1308、1309
は信号バスであり各々パレットコントローラ1302で
生成されたラッチ回路制御信号、パレット制御信号を転
送する。1310はデータバスであり、外部パレットデ
ータを転送する。1311は信号バスであり、パレット
コントローラ1302で生成されたLCD制御信号を転
送する。1312はデータ制御回路であり、1313は
データスイッチ1であり、1314、1315はデータ
バスである。1316、1317は各々ラインメモリ1
a、ラインメモリ1bであり、各々ディスプレイ1(1
27)の1ライン分の色データを格納する。1318、
1319はデータバスであり、1320はマルチプレク
サ(MUX)1であり、1321はデータバスである。
1322はデータスイッチ2であり、1323、132
4はデータバスである。1325、1326は各々ライ
ンメモリ2a、ラインメモリ2bであり、各々ディスプ
レイ2(128)の1ライン分の色データを格納する。
1327、1328はデータバスであり、1329はマ
ルチプレクサ2であり、1330はデータバスである。
1331はラッチ回路であり、1332、1333はデ
ータバスである。表示制御システムのその他の構成は、
図1に示す第1の実施の形態のシステム構成と同様であ
る。
【0108】図14はラッチ回路1331の構成図であ
る。
【0109】図14において、1401、1402は信
号線であり、図13に記載した信号バス1308を構成
する。1403はモードスイッチであり、1404はデ
ータバスである。1405はラッチ1であり、140
6、1407はデータバスであり、ラッチ1(140
5)にラッチされた4ビット色データのうち、各々上位
2ビットデータ、下位2ビットデータを転送する。14
08はマルチプレクサ1であり、1409はデータバス
である。1410はラッチ2であり、1411、141
2はデータバスであり、ラッチ2(1410)にラッチ
された4ビット色データのうち、各々上位2ビットデー
タ、下位2ビットデータを転送する。1413はマルチ
プレクサ2である。
【0110】図15は、データ制御回路1312の動作
タイミングチャートである。
【0111】図16は、ラッチ回路1331の動作タイ
ミングチャートである。
【0112】初めに、図11、及び図13、図14を用
いて、本実施の形態の表示制御システムの構成と動作を
説明する。
【0113】CPU101は、マルチモードにおいて、
第3の実施の形態と同様のデータ合成を行う。また、表
示メモリ1301は、図11に示すように、第3の実施
の形態と同様に、2ドット分ずつ1つの4ビットデータ
として合成されたディスプレイ1(123)、ディスプ
レイ2(124)の4ビットデータを、1ライン分ずつ
交互に0ラインから1023ラインまでの1フレーム分
格納する。次に、表示制御を行う場合、制御回路106
は、第3の実施の形態と同様にして、表示メモリ130
1から、4ビットデータを1ドット(実際には2ドット
分のデータ)分ずつ順次読み出す。読み出された4ビッ
トデータは、制御回路106から4ビット色データとし
てデータバス111を介して内部パレット110に転送
される。内部パレット110は、第1の実施の形態と同
様に、転送されたデータを変換せずに、同一のデータと
してデータバス113を介してパレットコントローラ1
302へ転送する。この時読み出される4ビットデータ
は、第3の実施の形態と同様に、1ドット当たり2ビッ
トである2ドット分のデータから構成されており、1H
期間のうち、初めの1/2H期間にディスプレイ1(1
23)に対応する1ライン分のデータが読み出され、残
りの1/2H期間にディスプレイ2(124)に対応す
る1ライン分のデータが読み出される。パレットコント
ローラ1302には、CPU101から、システムバス
104を介して、1/2H毎に’H’レベルと’L’レ
ベルが切り替わる切り替え信号が転送されている。パレ
ットコントローラ1302は、切り替え信号に従って、
データバス113を介して転送される4ビット色データ
を、1/2H期間毎に、データ制御回路1303のデー
タスイッチ1(1313)、データスイッチ2(132
2)に、各々データバス1303、1304を介して切
り替えて転送する。本実施の形態では、各ディスプレイ
123、124はシリアルデータ対応であるため、表示
データをパラレル入力することができない。そこで、デ
ータ制御回路1312では、2ドット分ずつの4ビット
色データを分離し、1ドット分ずつの2ビット色データ
に変換する。データ制御回路1312は、ディスプレイ
1(127)の4ビット色データを、1H期間毎に、ラ
インメモリ1a(1316)、ラインメモリ1b(13
17)に切り替えて出力するデータスイッチ1(131
3)と、同様にディスプレイ2(128)の4ビット色
データの制御を行うデータスイッチ2(1321)と、
1H期間毎に交互に1ライン分の色データを格納するラ
インメモリ1a(1316)、1b(1317)及び2
a(1325)、2b(1326)と、1H期間毎に出
力するデータを切り替えるマルチプレクサ1(132
0)、マルチプレクサ2(1329)で構成されてい
る。次に、データ制御回路1312の動作について、図
15に示す動作タイミングチャートを用いて詳しく説明
する。
【0114】パレットコントローラ1302は、データ
制御回路1312を制御するため、1H期間毎に’H’
レベルと’L’レベルが切り替わるスイッチ制御信号を
生成する。データスイッチ1(1313)は、データス
イッチ制御信号に従って、’H’レベルの時ラインメモ
リ1a(1316)に、L’レベルの時ラインメモリ1
b(1317)に4ビット色データを転送する。同時
に、パレットコントローラ1302は、スイッチ制御信
号の’H’期間に、ラインメモリ1a(1316)の書
き込み制御信号と、ラインメモリ1b(1317)の読
み出し制御信号を有効にし、’L’期間は、ラインメモ
リ1aの読み出し制御信号と、ラインメモリ1bの書き
込み制御信号を有効にするよう生成し、信号バス130
7を介して各ラインメモリ1a、1bへ転送する。ライ
ンメモリ1a(1316)には、スイッチ制御信号が’
H’レベルである1H期間で有効である書き込み制御信
号に従って、ディスプレイ1(123)の2ドット分1
組の4ビット色データが転送されている初めの1/2H
期間に、ディスプレイ1(127)のラインnの1ライ
ン分の4ビット色データが書き込まれる。そして、スイ
ッチ制御信号が’L’レベルである次の1H期間に有効
である読み出し制御信号に従って、格納されているライ
ンnの1ライン分のデータが、2ドット分の4ビットず
つ順次読み出され、4ビット色データとしてデータバス
1318を介してマルチプレクサ1(1320)へ転送
される。ラインメモリ1b(1317)には、同様にし
て、1H期間分シフトして、ディスプレイ1(127)
のラインn+1の1ライン分の4ビット色データが書き
込まれ、更に次の1H期間にラインn+1の1ライン分
の4ビット色データが順次読み出され、データバス13
19を介してマルチプレクサ1(1320)へ転送され
る。パレット制御回路1302は、スイッチ制御信号に
同期したマルチプレクサ制御信号を生成して、信号バス
1306を介してマルチプレクサ1(1308)に転送
する。マルチプレクサ1(1308)は、マルチプレク
サ制御信号に従って、各ラインメモリ1a、1bから出
力される4ビット色データ(図中ラインメモリ1a出力
データ、ラインメモリ1b出力データ)を、1H期間毎
に切り替えて、データバス1321を介してラッチ回路
1331へ転送する。同時に、パレット制御回路130
2は、データスイッチ1(1313)に転送するスイッ
チ制御信号と逆相のスイッチ制御信号を信号線1306
を介してデータスイッチ2(1322)に転送する。デ
ータスイッチ2(1322)は、データスイッチ1(1
313)と同様に、スイッチ制御信号が’H’レベルの
時ラインメモリ2a(1325)に、’L’レベルの時
ラインメモリ2bに4ビット色データを転送するようデ
ータスイッチ1313を制御する。同時に、パレットコ
ントローラ1302は、スイッチ制御信号の’H’期間
に、ラインメモリ2a(1325)の書き込み制御信号
と、ラインメモリ2b(1326)の読み出し制御信号
を有効にし、’L’期間は、ラインメモリ2a(132
5)の読み出し制御信号と、ラインメモリ2b(132
6)の書き込み制御信号を有効にするよう生成し、信号
バス1307を介して各ラインメモリ2a、2bへ転送
する。ラインメモリ2a(1325)には、スイッチ制
御信号が’H’レベルである1H期間で有効である書き
込み制御信号に従って、ディスプレイ2(124)の2
ドット分1組の4ビット色データが転送されている残り
の1/2H期間に、ディスプレイ2(128)のライン
nの1ライン分の4ビット色データが書き込まれる。そ
して、スイッチ制御信号が’L’レベルである次の1H
期間に、有効である読み出し制御信号に従って格納され
ているラインnの1ライン分のデータが、2ドット分の
4ビットずつ順次読み出され、4ビット色データとして
データバス1327を介してマルチプレクサ2(132
9)へ転送される。ラインメモリ2b(1326)に
は、同様にして、1H期間分シフトして、ディスプレイ
2(128)のラインn+1の1ライン分の4ビット色
データが書き込まれ、更に次の1H期間に1ライン分の
4ビット色データが順次読み出され、データバス132
8を介してマルチプレクサ2(1329)へ転送され
る。マルチプレクサ2(1329)は、マルチプレクサ
制御信号に従って、各ラインメモリ2a、2bから出力
される4ビット色データを、1H期間毎に切り替えて、
データバス1330を介してラッチ回路1331へ転送
する。また、パレットコントローラ1302は、ラッチ
回路1331で4ビット色データをラッチするためのラ
ッチクロックを生成し、信号バス1307を介してラッ
チ回路1331へ転送する。ラッチクロックは、CPU
101から転送されるデータ転送信号であるドットクロ
ックを分周して生成され、2倍の周期を持つ。同時に、
パレットコントローラ1302は、システムバス104
を介して転送されるモード信号を、信号バス1307を
介してラッチ回路1331へ転送する。ラッチ回路13
31は、ラッチクロックに従って2ドット分の4ビット
色データをラッチし、ラッチした4ビット色データを1
ドット分の2ビット色データに分離する。分離された2
ビット色データは、1H期間中に1ライン分順次外部パ
レット回路122へ転送される。
【0115】次に、ラッチ回路1331の動作につい
て、図14に示す構成図を用いて詳しく説明する。
【0116】ディスプレイ1(127)の4ビット色デ
ータは、データバス1321を介してラッチ回路133
1のスイッチ1403に転送される。スイッチ1403
は、表示モードに従ったデータ転送制御を行うため、信
号線1401を介して転送されるモード信号に従って、
4ビット色データの出力先を切り替える。シングルモー
ドの場合は、データバス1332を介してパレット1
(123)へ転送する。シングルモードの場合の以降の
制御は、第1の実施の形態と同様である。マルチモード
の場合は4ビット色データをデータバス1404を介し
てラッチ1(1405)に転送する。ラッチ1(140
5)は、信号線1402を介して転送されるラッチクロ
ックに従って4ビット色データをラッチする。ラッチ1
(1405)は、ラッチした4ビットデータのうち、偶
数ドットの色データである上位2ビットと、奇数ドット
の色データである下位2ビットを、各々データバス14
06、1407を介してマルチプレクサ1(1408)
に転送する。マルチプレクサ1(1408)は、ラッチ
クロックに従って、出力する2ビット色データを切り替
え、データバス1409を介して外部パレット回路12
2へ転送する。ラッチ回路1331の動作について、図
16に示す動作タイミングチャートを用いて詳しく説明
する。
【0117】ラッチクロックは、ドットクロックを分周
して生成されるので、ドットクロックの2倍の周期を持
つ(以下、ドットクロックの1周期期間を1D期間と呼
ぶ)。したがって、1つの4ビット色データは、ラッチ
1(1405)に2D周期期間ラッチされる。マルチプ
レクサ1(1408)は、各々データバス1406、1
407を介して転送される偶数ドット、奇数ドットの2
ビット色データを、ラッチクロックに従って切り替えて
データバス1409へ転送する。したがって、2D周期
期間のうち、初めの1D周期期間には、偶数ドットの2
ビット色データが出力され、残りの1D周期期間に奇数
ドットの2ビット色データが出力される。
【0118】再び図14を用いて説明する。
【0119】ディスプレイ2(128)の4ビット色デ
ータは、データバス1330を介してラッチ回路133
1のラッチ2(1410)に転送される。以降の制御
は、ディスプレイ1(127)の4ビット色データの場
合と同様であり、1ドット分の2ビット色データが、1
D周期期間毎にデータバス1333を介して外部パレッ
ト回路122へ転送される。このようにデータ転送を制
御することで、2ドット分の4ビットデータの1D周期
毎に行われるデータ転送を、1ドット分の2ビットデー
タの1D周期毎のデータ転送に変換することができる。
再び図13を用いて説明する。
【0120】外部パレット回路122へ転送された各デ
ィスプレイ127、128の2ビット色データは、各々
パレット1(123)、パレット2(124)で対応す
る表示データに変換されて、データバス125、126
を介して、各々ディスプレイ127、128へ転送され
る。この動作は、第1の実施の形態と同様である。ここ
で、データ制御回路1312で行うデータ転送制御のた
め、図15に示すように、データ制御回路1312から
出力されるデータは、入力されるデータに対し、1H期
間遅れている。このため、制御回路106で生成された
LCD制御信号は、信号バス114を介してパレット回
路1302へ転送され、データ制御回路1312から出
力される4ビット色データと同期するよう、1H期間分
シフトされる。シフトされたLCD制御信号は、信号バ
ス1311を介して各ディスプレイ127、128へ転
送される。各ディスプレイ127、128は、各々転送
される2ビット色データとLCD制御信号に従って表示
を行う。各ディスプレイ127、128に転送される表
示データとLCD制御信号は、表示データと同期するよ
うパレットコントローラ1302で制御されるので、適
切な表示を行うことができる。
【0121】その他の構成、動作、初期化処理制御、電
源OFF制御、モード切り替え制御は、第1の実施の形
態と同様である。
【0122】このように、データ転送とLCD制御信号
の制御を行うことで、2ドット分パラレル転送される色
データを、データ転送速度を上げることなく、1ドット
分ずつシリアルにディスプレイに転送することができ、
適切なタイミングで表示を行うことができる。
【0123】尚、本実施の形態に、第2の実施の形態を
適用することもできる。
【0124】次に、シングルモード時に、表示を行うデ
ィスプレイを選択できる本発明の第5の実施の形態につ
いて、図1、図17を用いて説明する。
【0125】図17は、本実施の形態の表示モード切り
替え処理の制御フローチャートの一例である。
【0126】本実施の形態の表示制御システム構成及び
動作、初期化処理制御、電源OFF制御は、第1の実施
の形態と同様であり、モード切り替え処理のみ異なる。
そこで、モード切り替え処理について説明する。
【0127】モード切り替えが指示される(ステップ1
71)と、表示制御システムは、切り替える表示モード
に対応するよう処理を行う(ステップ172)。初め
に、シングルモードからマルチモードに切り替える場合
について説明する。パレットコントローラ115は、C
PU101の制御に従って、パレット1(123)とパ
レット2(124)のパレットデータを、マルチモード
の色データである2ビット色データに対応するパレット
データに書き替える(ステップ173)。以降の制御
は、第1の実施の形態で説明したモード切り替え処理制
御と同様である(ステップ174〜176)。次に、マ
ルチモードからシングルモードに切り替える場合につい
て説明する。モード切り替えにおいて、シングルモード
への切り替えを指示すると、次にディスプレイ設定状態
になる(ステップ177)。使用するディスプレイをデ
ィスプレイ1(127)に設定すると、第1の実施の形
態で説明したモード切り替え処理制御と同様の処理を行
う(ステップ178〜181)。ディスプレイ2(12
8)を設定した場合は、同様にして、パレット2(12
4)のパレットデータを4ビット色データに対応したパ
レットデータに書き替える(ステップ182)。次に、
バスコントローラ119は、4ビット色データをパレッ
ト2(124)へ転送する(ステップ183)。同時
に、制御回路106は、ディスプレイ1に表示を行わ
ず、ディスプレイ2に表示を行うようにLCD制御信号
を制御し、表示を行う(ステップ184、185)。
【0128】尚、本実施の形態では、シングルモードに
おいてディスプレイ2(128)を使用する場合、パレ
ットコントローラ115は、4ビット色データをパレッ
ト2(124)に転送するようバスコントローラ119
を制御する。また、パレット2(124)は、パレット
1(123)と同様に、2ビット及び4ビット色データ
を各々対応するR、G、B各2ビットの表示データに変
換し、転送する能力を持つものとする。
【0129】このように、モード切り替え処理におい
て、シングルモードでの使用ディスプレイを任意に設定
できるようにすることで、より使い勝手が向上する。ま
た、シングルモード時に、使用するディスプレイへのデ
ータ転送、外部パレットデータ、LCD制御信号の制御
を行うことにより、適切な表示を行うことができる。
【0130】本実施の形態を、第1の実施の形態から第
4の実施の形態に適用することができる。
【0131】以上、本発明の好適な実施の形態について
説明したが、種々の変更が可能である。例えば、シング
ルモードの色データを4ビット、マルチモードの各色デ
ータ各2ビットとしたが、本発明はこれに限定されるの
ではない。シングルモードの色データのビット数を分割
したものがマルチモードでの各色データのビット数に対
応すればよい。
【0132】また、第1の実施の形態から第5の実施の
形態において、使用するディスプレイ数が増加した場合
は、増加数に応じたデータ削減、合成を行い、外部パレ
ット回路のパレット数を増やす等、台数に応じた回路構
成とし、制御を行うことで対応することができる。
【0133】さらに、ディスプレイ装置は、液晶ディス
プレイの他、プラズマディスプレイ、フラットCRT、
ELディスプレイ、FEDディスプレイ等のフラットデ
ィスプレイ、あるいはCRTであてもよい。
【0134】
【発明の効果】情報処理装置において、同時に2台のデ
ィスプレイを用いる場合であっても、ディスプレイ1ド
ット当たりのデータ量を削減し、新たに設けたパレット
回路において削減したデータの変換を行い、適切なデー
タ転送制御、変換制御、表示制御を行うことで、データ
転送速度の高速化を防止でき、高コスト化、高消費電力
化、高周波ノイズ発生を抑制することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の表示制御システム
構成図である。
【図2】第1の実施の形態の表示メモリ107のメモリ
マップである。
【図3】第1の実施の形態の内部パレット110のパレ
ットデータの設定例を示す図である。
【図4】第1の実施の形態の初期化処理制御の一例を示
すフローチャートである。
【図5】第1の実施の形態の電源OFF処理制御の一例
を示すフローチャートである。
【図6】第1の実施の形態のモード切り替え処理制御の
一例を示すフローチャートである。
【図7】第1の実施の形態の電源OFF処理制御の別例
を示すフローチャートである。
【図8】本発明の第2の実施の形態の表示制御システム
構成図である。
【図9】第2の実施の形態の初期化処理制御の一例を示
すフローチャートである。
【図10】本発明の第3の実施の形態の表示制御システ
ム構成図である。
【図11】第3の実施の形態の表示メモリ107のメモ
リマップである。
【図12】第3の実施の形態の表示制御タイミングチャ
ートである。
【図13】本発明の第4の実施の形態の表示制御システ
ム構成図である。
【図14】第4の実施の形態のラッチ回路1331の構
成図である。
【図15】第4の実施の形態のデータ制御回路1312
の動作タイミングチャートである。
【図16】第4の実施の形態のラッチ回路1331の動
作タイミングチャートである。
【図17】本発明の第5の実施の形態のモード切り替え
処理制御の一例を示すフローチャートである。
【図18】従来の表示制御システム構成図である。
【図19】第1の実施の形態の外部パレット回路122
の構成図である。
【図20】第1の実施の形態の外部パレット回路122
のパレットデータの設定例を示す図である。
【符号の説明】
101…CPU、102…メインメモリ、103…デバ
イスドライバ、104…システムバス、105…表示コ
ントローラ、106…制御回路、107…表示メモリ、
108…バス、109…信号バス、110…内部パレッ
ト、111…バス、112…信号バス、113…データ
バス、114…信号バス、115…パレットコントロー
ラ、116…信号バス、117…バス、118…信号バ
ス、119…バスコントローラ、120、121…デー
タバス、122…外部パレット回路、123…パレット
1、124…パレット2、125、126…データバ
ス、127…ディスプレイ1、128…ディスプレイ
2。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 池田 牧子 神奈川県川崎市麻生区王禅寺1099番地 株 式会社日立製作所システム開発研究所内 (72)発明者 滝田 功 神奈川県川崎市麻生区王禅寺1099番地 株 式会社日立製作所システム開発研究所内 (72)発明者 大和田 徹 神奈川県川崎市麻生区王禅寺1099番地 株 式会社日立製作所システム開発研究所内 (72)発明者 永井 靖 神奈川県川崎市麻生区王禅寺1099番地 株 式会社日立製作所システム開発研究所内 (72)発明者 小沼 智 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立画像情報システム内 (72)発明者 高木 徹夫 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立マイクロソフトウェアシステム ズ内

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1および第2のディスプレイ装置と、 入力された色データに対応する表示データをそれぞれ前
    記第1および第2のディスプレイ装置に対して出力する
    第1および第2のパレットと、 少なくとも、該第1および第2のパレットに各色データ
    に対応する表示データを書き込む機能を有するパレット
    コントローラと、 前記第1および第2のディスプレイ装置の一方に対応す
    るデータ量の色データを格納する表示メモリと、 該表示メモリに書き込むべき、前記第1および第2のデ
    ィスプレイ装置の本来の1画素あたりの色データのビッ
    ト数を削減し、該削減された色データ(以下、削減色デ
    ータという)を合成データとして作成するデータ合成手
    段と、 前記合成データを前記表示メモリに書き込む機能と、前
    記表示メモリに格納された合成データを読み出して、前
    記第1および第2のディスプレイ装置の削減色データを
    それぞれ前記第1および第2のパレットに供給する読み
    出し機能とを有する表示メモリ制御手段と、 を備えることを特徴とする情報処理装置の表示制御装
    置。
  2. 【請求項2】前記表示メモリ制御手段は、前記第1およ
    び第2のディスプレイ装置を同時に使用する第1の表示
    モードにおいて前記合成データを前記表示メモリに書き
    込むとともに、前記第1および第2のディスプレイ装置
    の一方のみを使用する第2の表示モードにおいて当該一
    方のためのビット数削減しない色データを前記表示メモ
    リに書き込み、 前記表示制御装置は、前記表示モードに応じて、前記表
    示メモリから読み出された色データを二分して前記第1
    および第2のディスプレイ装置に供給するか、またはそ
    のまま前記のいずれか一方に供給するかを切り替えるバ
    スコントローラを有し、該バスコントローラの切替は前
    記パレットコントローラが行うことを特徴とする請求項
    1記載の情報処理装置の表示制御装置。
  3. 【請求項3】前記表示メモリの1アドレスのデータ格納
    領域の上位半分と下位半分に、それぞれ前記第1および
    第2のディスプレイ装置の削減色データを格納すること
    を特徴とする請求項1または2記載の情報処理装置の表
    示制御装置。
  4. 【請求項4】前記表示メモリと前記表示メモリ制御手段
    とは集積回路化された1つの表示コントローラに内蔵さ
    れ、さらに該表示コントローラは内部パレットを内蔵
    し、該内部パレットにはその出力の一部に入力色データ
    がそのまま出力されるように表示データが格納されるこ
    とを特徴とする請求項1、2または3記載の情報処理装
    置の表示制御装置。
  5. 【請求項5】前記第1および第2の表示モードを切り替
    え選択するためのスイッチを有することを特徴とする請
    求項2記載の情報処理装置の表示制御装置。
  6. 【請求項6】前記第1および第2のディスプレイ装置
    は、各々、その表示画面の1画素分ずつ入力して表示を
    行う機能を有することを特徴とする請求項1〜5のいず
    れか記載の情報処理装置の表示制御装置。
  7. 【請求項7】前記情報処理装置の電源を切断する場合、
    電源切断時の表示モードを記憶し、次に電源を投入する
    際に、該記憶した表示モードで表示を行うよう制御する
    機能を有することを特徴とする請求項2または5記載の
    情報処理装置の表示制御装置。
  8. 【請求項8】前記情報処理装置の電源を切断する場合、
    電源切断時に、次に電源を投入する際の表示モードを任
    意に設定し、次に該情報処理装置の電源を投入する際
    に、該設定した表示モードで表示を行うよう制御する機
    能を有することを特徴とする請求項2または5記載の情
    報処理装置の表示制御装置。
  9. 【請求項9】前記情報処理装置の電源を投入する際の初
    期の表示モードを任意に設定できる機能を有することを
    特徴とする請求項2または5記載の情報処理装置の表示
    制御装置。
  10. 【請求項10】前記第1および第2のディスプレイ装置
    は、各々、その表示画面の複数画素分の前記表示データ
    を同時に入力して表示を行う機能を有し、 前記データ合成手段は、前記第1および第2のディスプ
    レイ装置に表示する各々の色データの1画素分のデータ
    量を削減し、前記第1および第2のディスプレイ装置の
    各々について該削減した色データを複数画素分ずつ合成
    して、1つのディスプレイ装置における削減前のデータ
    量と同一データ量の1つの合成データを作成し、 前記表示メモリは、前記データ合成手段から転送される
    合成データを、前記第1および第2のディスプレイ装置
    の各々の1水平ライン分ずつ交互に格納し、 前記第1および第2のパレットは、前記複数画素分の色
    データに対応する表示データを出力することを特徴とす
    る請求項1記載の情報処理装置の表示制御装置。
  11. 【請求項11】前記表示メモリ制御手段は、前記第1お
    よび第2のディスプレイ装置を同時に使用する第1の表
    示モードにおいて前記合成データを前記表示メモリに書
    き込むとともに、前記第1および第2のディスプレイ装
    置の一方のみを使用する第2の表示モードにおいて当該
    一方のためのビット数データ合成手段色データを前記表
    示メモリに書き込み、 前記表示制御装置は、前記表示モードに応じて、前記表
    示メモリから読み出された色データを1水平ライン毎に
    二分して前記第1および第2のディスプレイ装置に供給
    するか、またはそのまま前記のいずれか一方に供給する
    かを切り替えるバスコントローラを有することを特徴と
    する請求項10記載の情報処理装置の表示制御装置。
  12. 【請求項12】前記第1および第2のディスプレイ装置
    は、各々、その表示画面の複数画素分の前記表示データ
    を同時に入力して表示を行う機能を有し、 前記データ合成手段は、前記第1および第2のディスプ
    レイ装置に表示する各々の色データの1画素分のデータ
    量を削減し、前記第1および第2のディスプレイ装置の
    各々について該削減した色データを複数画素分ずつ合成
    して、1つのディスプレイ装置における削減前のデータ
    量と同一データ量の1つの合成データを作成し、 前記表示メモリは、前記データ合成手段から転送される
    合成データを、前記第1および第2のディスプレイ装置
    の各々の1水平ライン分ずつ交互に格納し、 前記第1および第2のパレットの各々に1画素分ずつの
    前記色データを転送するラッチ回路と、 該ラッチ回路に前記色データを転送するデータ転送制御
    回路とを備え、 前記パレットコントローラは、前記第1および第2のパ
    レットへの表示データの書き込みを制御するとともに、
    前記表示メモリ制御手段から転送される色データを前記
    データ転送制御回路に転送し、該データ転送制御回路
    と、前記ラッチ回路と、前記第1および第2のパレット
    と、前記第1および第2のディスプレイ装置の表示制御
    信号を制御する機能を有することを特徴とする請求項1
    記載の情報処理装置の表示制御装置。
  13. 【請求項13】前記データ転送制御回路は、前記第1お
    よび第2のディスプレイ装置の各々に対応する色データ
    を入力する第1および第2のスイッチと、該第1および
    第2のスイッチ毎に設けられ、該第1および第2のスイ
    ッチの各々から転送される前記色データを1水平ライン
    分格納する容量を有する複数のラインメモリと、該複数
    のラインメモリから転送される色データを順次切り替え
    て出力する前記第1および第2のスイッチの各々に対応
    する第1および第2のマルチプレクサとを有し、 前記パレットコントローラは、前記第1の表示モードの
    場合、前記表示メモリ制御手段から転送される前記第1
    および第2のディスプレイ装置の各々の1水平ラインず
    つの色データを、1水平期間内に交互に切り替えて、各
    々の該1水平ライン分の色データを前記データ転送制御
    回路の前記第1および第2のスイッチの対応する各スイ
    ッチに転送する機能を有し、前記第2の表示モードの場
    合は、前記表示メモリ制御手段から転送される色データ
    を、前記第1および第2のスイッチのうち表示を行うデ
    ィスプレイ装置に対応するスイッチに転送する機能を有
    し、 該第1および第2のスイッチは、前記パレットコントロ
    ーラから転送される色データを、1水平ライン分ずつス
    イッチ毎に設けられている複数のラインメモリに1水平
    期間毎に順次切り替えて転送する機能を有し、 前記複数のラインメモリは、前記パレットコントローラ
    により、各々に対応するスイッチから交互に転送される
    1水平ライン分の色データを各々格納し、該色データを
    格納する動作を行わない期間で、1水平期間毎に順次格
    納する1水平ライン分の色データを1組ずつ順次読み出
    して、前記第1および第2のマルチプレクサの、対応す
    るマルチプレクサに転送するよう制御され、 該第1および第2のマルチプレクサは、前記パレットコ
    ントローラにより、各々に対応する前記ラインメモリか
    らのデータ読み出しに同期して、該1水平ライン期間毎
    に読み出された色データを前記ラッチ回路に転送するよ
    う制御されることを特徴とする請求項12記載の情報処
    理装置の表示制御装置。
  14. 【請求項14】前記ラッチ回路は、前記第1の表示モー
    ドの場合と前記第2の表示モードの場合とで前記データ
    転送制御回路から転送されるデータの転送先を切り替え
    る切替スイッチと、前記データ転送制御回路から転送さ
    れるデータの、対応するデータをそれぞれラッチする複
    数のラッチと、該複数のラッチの各々に対応し、前記ラ
    ッチにラッチされている色データを各々取り込み、分割
    して順次出力する第3および第4のマルチプレクサとを
    有し、 前記切替スイッチは、前記第2の表示モードの場合、前
    記色データを、前記第1および第2のパレットの、前記
    第1および第2のディスプレイ装置のうち表示を行うデ
    ィスプレイ装置に対応したパレットに転送し、前記第1
    の表示モードの場合、前記色データを該複数のラッチの
    対応するラッチに転送する機能を有し、 前記複数のラッチは、前記第1の表示モードの場合、前
    記パレットコントローラにより、前記表示メモリ制御手
    段から前記合成データを1組ずつ転送するデータ転送周
    期以上の周期で、前記データ転送制御回路から転送され
    る色データを1組ずつ取り込み、該色データを、1画素
    分ずつのデータに分割して1組分同時に対応する前記マ
    ルチプレクサに転送する機能を有し、 該第3および第4のマルチプレクサは、各々に転送され
    る分割された1画素分ずつのデータを、前記第1および
    第2のパレットの、該色データに対応するパレットに前
    記データ転送周期毎に順次切り替えて出力する機能を有
    することを特徴とする請求項12記載の情報処理装置の
    表示制御装置。
  15. 【請求項15】前記第2の表示モードにおいて、前記第
    1および第2のディスプレイ装置のうち、表示を行うデ
    ィスプレイ装置は、予め定められた特定のディスプレイ
    装置であることを特徴とする請求項2、5、7、8また
    は9に記載の情報処理装置の表示制御装置。
  16. 【請求項16】前記第2の表示モードにおいて、前記第
    1および第2のディスプレイ装置のうち、表示を行うデ
    ィスプレイ装置として、前記第1および第2のディスプ
    レイ装置から、任意のディスプレイ装置を選択する機能
    を有することを特徴とする請求項2、5、7、8または
    9に記載の情報処理装置の表示制御装置。
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