JPH07295515A - 液晶表示装置及びデータドライバ手段 - Google Patents

液晶表示装置及びデータドライバ手段

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JPH07295515A
JPH07295515A JP9102594A JP9102594A JPH07295515A JP H07295515 A JPH07295515 A JP H07295515A JP 9102594 A JP9102594 A JP 9102594A JP 9102594 A JP9102594 A JP 9102594A JP H07295515 A JPH07295515 A JP H07295515A
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JP
Japan
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data
line
liquid crystal
driver
signal
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Application number
JP9102594A
Other languages
English (en)
Inventor
Makiko Ikeda
牧子 池田
Tsutomu Furuhashi
勉 古橋
Hiroyuki Nitta
博幸 新田
Satoru Tsunekawa
悟 恒川
Isao Takita
功 滝田
Junichi Miyata
淳一 宮田
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Hitachi Ltd
Hitachi Consumer Electronics Co Ltd
Japan Display Inc
Original Assignee
Hitachi Device Engineering Co Ltd
Hitachi Ltd
Hitachi Consumer Electronics Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】表示データに対応した液晶駆動電圧を生成する
データドライバに、表示データのうち、各々R,G,B
データのみをデータドライバの出力するデータ信号線分
取り込むラッチを設けることで、高価格なデータドライ
バの必要数を低減できるカラーフィルタR,G,Bの構
成が横ストライプ状の液晶パネルと、必要となる記憶容
量を低減するために、R,G,Bラインメモリを持たな
い液晶コントローラを用いた液晶ディスプレイシステム
を構成し、液晶ディスプレイシステムの低価格化を図る
こと。 【構成】データドライバ108は、取り込んだ表示デー
タを、各々1ライン分のRデータ、Gデータ、Bデータ
に対応した液晶駆動電圧に変換し、データ線110を介
して、走査ドライバ111で生成する走査信号が有効に
なったラインに出力し、表示を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、液晶表示装置、データ
ドライバ手段、走査ドライバ手段、データドライバLS
I及び走査ドライバLSIに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の液晶ディスプレイシステムは、カ
ラーフィルタ赤(R),緑(G),青(B)の構成が縦
ストライプ状である液晶パネルを使用し、「TEXAS INST
RUMENTS LCDドライバデータ・ブック1991」
(日本テキサス・インスツルメンツ株式会社発行)のP
3−1からP3−14に記載されている8階調120出
力液晶ドライバTMS57204を使用して構成するこ
とができる。この従来の液晶ディスプレイシステムにつ
いて、図8から図11を用いて説明する。
【0003】図8は、カラーフィルタのR,G,Bの構
成が縦ストライプ状である液晶パネルを使用した従来の
液晶ディスプレイシステムの構成図である。
【0004】図8において、801はパーソナルコンピ
ュータ等(図示せず。以下PCと略す)から表示データ
を転送するデータバスであり、802は液晶コントロー
ラであり、表示データを液晶表示データに変換する。8
03は液晶表示データを転送するデータバスであり、8
04は液晶表示データをラッチするラッチクロックであ
り、805はシフトクロックであり、806は1水平周
期期間(以下1ライン期間と呼ぶ)毎に有効となるライ
ンクロックであり、807は1フレーム毎に有効となる
FLMクロックである。808−1から808−jはデ
ータドライバであり、液晶表示データに対応した液晶駆
動電圧を生成する。809−1から809−jはデータ
ドライバ808で生成される液晶駆動電圧を転送するデ
ータ信号線である。810−1から810−kは走査ド
ライバであり、表示を行うラインを有効にする走査信号
を生成する。811−1から811−kは走査信号線で
あり、走査信号を転送する。812はカラーフィルタ
R,G,Bの構成が縦ストライプ状である液晶パネルで
ある。従って、液晶パネル812の解像度を垂直方向M
ライン、水平方向Nドット、データドライバ808の出
力するデータ信号線数をOdとすると、1ドットはR,
G,Bの3画素で構成されているので、必要となるデー
タドライバの個数jは、j=3×N/Odとなる。ま
た、走査ドライバ810の出力する走査信号線数をOc
とすると、必要となる走査ドライバの個数kは、k=M
/Ocとなる。
【0005】図9は図8に記載するデータドライバ80
8の詳細なブロック図である。
【0006】図9において、901はデータドライバ8
08の出力するデータ信号線809分の液晶表示データ
を取り込むラッチであり、902はラッチ901から出
力されるデータ信号線分の表示データである。903
は、表示データ902を同時に取り込むラッチであり、
904はラッチ903からデータ信号線分同時に出力さ
れる表示データである。905は液晶駆動電圧生成回路
である。
【0007】図10はデータドライバ808の動作タイ
ミングチャートである。
【0008】図10において、R(m、n)、G(m、
n)、B(m、n)(m=1〜M、n=1〜N)は各々
第mライン第nドットの表示データである。
【0009】図11は図8に記載する走査ドライバ81
0の動作タイミングチャートである。
【0010】図11において、Vm(m=1〜M)は第
mラインに表示される1ライン分の表示データに対応し
た液晶駆動電圧である。
【0011】再び図8を用いて本従来例の動作を説明を
する。
【0012】データバス801を介して転送される表示
データは、液晶コントローラ802で、データドライバ
808のインターフェイスと、液晶パネル812の画素
配列に適するように液晶表示データに変換され、データ
バス803を介してデータドライバ808に転送され
る。データドライバ808は液晶表示データに対応した
液晶駆動電圧を生成し、データ信号線809に出力す
る。データドライバ808の動作について、図9及び図
10を用いて詳細に説明する。
【0013】データドライバ808に転送された液晶表
示データは、ラッチクロック804に従って、データド
ライバ808−1の出力するデータ信号線809分ラッ
チ901−1に取り込まれる。ラッチ901−1から出
力されるデータ信号線分の表示データ902−1は、シ
フトクロック806に従ってラッチ903−1に同時に
取り込まれる。ラッチ903−1から出力されるデータ
信号線分の表示データ904−1は液晶駆動電圧生成回
路に転送され、表示データに対応した液晶駆動電圧に変
換され、データ信号線809−1に出力される。この動
作がデータドライバ808−1から808−jで同時に
行われ、1ライン分の表示データが対応する液晶駆動電
圧に変換される。
【0014】再び図8を用いて説明する。
【0015】走査ドライバ810は表示を行うラインを
有効にする走査信号を生成し、有効になったラインに、
データ信号線809を介して表示データに対応する液晶
駆動電圧が転送され、表示が行われる。走査ドライバ8
10の動作を図9を用いて詳細に説明する。
【0016】走査ドライバ810は、FLMクロック8
07が有効になると、ラインクロック806に従って走
査線811を第1ラインから順次有効にする走査信号を
生成する。第1ラインが有効になると、第1ラインの表
示データに対応した1ライン分の液晶駆動電圧V1がデ
ータ信号線809を介して転送され、表示が行われる。
同様にして、次の1ライン周期で第2ラインが有効にな
ると、1ライン分の液晶駆動電圧V2が転送され、第2
ラインの表示が行われる。この動作を繰り返すことによ
り、1画面分の表示が行われ、再びFLMクロック80
7が有効になると、同様にして第1ラインから次の画面
の表示動作を行う。
【0017】また、カラーフィルタR,G,Bの構造が
横ストライプ状である液晶パネルを用いた従来の液晶デ
ィスプレイシステムは、特開平1−113793に記載
されている液晶コントローラと、「TEXAS INSTRUMENTS
LCDドライバデータ・ブック1991」(日本テキ
サス・インスツルメンツ株式会社発行)のP3−1から
P3−14に記載されている8階調120出力液晶ドラ
イバTMS57204を使用して構成することができ
る。この従来の液晶ディスプレイシステムについて、図
12から図15を用いて説明する。
【0018】図12はカラーフィルタのR,G,Bの構
造が横ストライプ状である液晶パネルを用いた従来の液
晶ディスプレイシステムの構成図である。
【0019】図12において、1201は、液晶コント
ローラであり、PC等(図示せず)から転送される表示
データを液晶表示データに変換する。1202は液晶表
示データを転送するデータバスであり、1203はラッ
チクロックであり、1204はシフトクロックである。
1205は1ライン毎に有効となるラインクロックであ
り、1206は1フレーム毎に有効となるFLMクロッ
クである。1207−1から1207−jはデータドラ
イバであり、液晶駆動電圧を生成する。1208−1か
ら1208−jはデータドライバ1207から出力され
る液晶駆動電圧を転送するデータ信号線である。120
9−1から1209−kは走査ドライバであり、表示を
行うラインを有効にする走査信号を生成する。1210
−1から1210−kは走査信号を転送する走査信号線
である。1211はカラーフィルタR,G,Bの構成が
横ストライプ状である液晶パネルである。従って、液晶
パネル1211の解像度を垂直方向Mライン、水平方向
Nドット、データドライバ1207の出力するデータ信
号線数をOdとすると、1ドットはRまたはGまたはB
の1画素から構成されるので、必要となるデータドライ
バの個数jは、j=N/Odとなる。また、走査ドライ
バの出力する走査信号線数をOcとすると、必要となる
走査ドライバの個数kは、1ドットはR表示ラインR
m、G表示ラインRm、B表示ラインRm(m=1〜
M)の3ラインで構成されているので、k=3×M/O
cとなる。
【0020】図13は図12に記載した液晶コントロー
ラ1201の詳細なブロック図である。
【0021】図13において、1301はシリアル/パ
ラレル変換回路(以下S/P変換回路と略す)であり、
1302はS/P変換回路1301で変換されたパラレ
ル表示データである。1303−1、1304−1、1
305−1は各々パラレル表示データ1302のうち、
奇数ラインの1ライン分のRデータ、Gデータ、Bデー
タを記憶するR,G,B奇数ラインメモリであり、13
03−2、1304−2、1305−2は各々パラレル
表示データ1302のうち、偶数ラインの1ライン分の
Rデータ、Gデータ、Bデータを記憶するR,G,B偶
数ラインメモリである。1306、1307、1308
は各々R,G,Bラインメモリ1303、1304、1
305から出力される1ライン分のRデータ、Gデー
タ、Bデータである。1309は各々1ライン分のRデ
ータ、Gデータ、Bデータを切り替えて出力する選択回
路であり、1310は選択回路1309で選択された表
示データであり、1311は表示データ1309−1と
表示データ1309−2を切り替えて液晶表示データと
して出力する選択回路である。
【0022】図14は液晶コントローラ1301の動作
タイミングチャートである。
【0023】図14において、Rm、Gm、Bm(m=
1〜M、n=1〜N)は、各々第mラインの1ライン分
のR,G,Bデータである。
【0024】図15は図12に記載した走査ドライバの
動作タイミングチャートである。
【0025】図15において、RVm、GVm、BVm
は、各々第m(m=1〜M)ラインのR表示ライン、G
表示ライン、B表示ラインに対応した1ライン分の液晶
駆動電圧である。
【0026】再び図12を用いて本従来例の液晶ディス
プレイシステムの動作を説明する。
【0027】データバス801を介して転送された表示
データは、液晶コントローラ1201で、データドライ
バ1207のインターフェイスと、液晶パネル1211
の画素配列に適した液晶表示データに変換される。液晶
コントローラ1201の動作を図13及び図14を用い
て詳細に説明する。
【0028】データバス801を介して転送された表示
データは、S/P変換回路1301で、各々Rデータ、
Gデータ、Bデータ毎に4bitのパラレル表示データ
1302に変換される。変換されたパラレル表示データ
1302のうち、奇数ラインのRデータ、偶数ラインの
Rデータは、各々1ライン分R奇数ラインメモリ130
3−1、R偶数ラインメモリ1303−2に各々1ライ
ン分記憶される。同様にして、Gデータ、Bデータは、
G奇数ラインメモリ1304−1及びG偶数ラインメモ
リ1304−2、B奇数ラインメモリ1305−1及び
B偶数ラインメモリ1305−2に1ライン分記憶され
る。各R,G,Bラインメモリ1303、1304、1
305から読み出された各々1ライン分のRデータ13
06、Gデータ1307、Bデータ1308は、選択回
路1309に転送され、選択回路1309では、図14
に示すように、1ライン期間を3分割してRデータ13
06、Gデータ1307、Bデータ1308を順次切り
替えて表示データ1301として出力する。選択回路1
311では、図14に示すように、選択回路1309で
選択された奇数ラインの表示データ1310−1と偶数
ラインの1310−2を1ライン期間毎に切り替えて液
晶表示データとしてデータバス1002に出力する。
【0029】再び図12を用いて説明する。
【0030】液晶表示データはデータバス1202を介
してデータドライバ1207に転送され、表示データに
対応した液晶駆動電圧に変換される。液晶駆動電圧はデ
ータ信号線1208を介して、走査ドライバ1209で
ラインクロック1205に従って生成される走査信号に
より有効となっている表示ラインに転送され、表示が行
われる。図13を用いて走査ドライバ1209の動作を
詳細に説明する。
【0031】液晶パネル1211は、カラーフィルタ
R,G,Bの構成が横ストライプ状なので、1ドットは
R表示ラインRm、G表示ラインGm、B表示ラインB
m(m=1〜M)の3本で構成されている。このため、
各R,G,B表示ラインを選択する走査信号は、1ライ
ン期間を3分割し、3分の1ライン期間ずつシフトした
R,G,B走査信号となる。1ライン期間の始めの3分
の1ライン期間で第1ラインであるR表示ラインを選択
するR走査信号が有効になると、データ信号線1208
を介して、第1ラインの表示データに対応する液晶駆動
電圧RV1が転送され、表示が行われる。次に3分の1
ライン期間で、第2ラインであるG表示ラインを選択す
るG走査信号が有効になると、同様に、第2ラインの表
示データに対応する液晶駆動電圧GV1が転送され、表
示が行われる。残りの3分の1ライン期間で、第3ライ
ンであるB表示ラインを選択するB走査信号が有効にな
ると、同様に、第3ラインの表示データに対応する液晶
駆動電圧BV1が転送されて表示が行われ、1ライン分
の表示が終了する。この動作を第Mラインまで繰り返す
ことにより、1画面分の表示が行われ、FLMクロック
1206が有効になることで次の画面の表示動作が第1
ラインから行われる。
【0032】
【発明が解決しようとする課題】カラーフィルタR,
G,Bの構成が縦ストライプ状である液晶パネルを用い
た第1の従来例の液晶ディスプレイシステムでは、1ド
ットがR,G,Bの3画素で構成されるため、液晶パネ
ルの解像度を垂直方向Mライン、水平方向Nドット、デ
ータドライバの出力するデータ信号線数をOd、走査ド
ライバの出力する走査信号線数をOcとすると、必要と
なるデータドライバと走査ドライバの個数j及びkは、
それぞれj=N×3/Od、k=M/Ocとなる。ここ
で、液晶パネルの解像度を垂直方向480ライン、水平
方向640ドット、データドライバ、走査ドライバのデ
ータ信号線、走査信号線数をそれぞれ120,160と
すると、必要となるデータドライバの個数jはj=16
個、走査ドライバの個数kはk=3個となる。本従来例
で用いた8階調データドライバ、走査ドライバの1個あ
たりの価格をそれぞれ¥600,¥200とすると、デ
ータドライバ、走査ドライバの価格の合計は¥10,4
00となる。このように、カラーフィルタの構成が縦ス
トライプ状である液晶パネルでは、階調機能を有するた
めに高価格であるデータドライバの必要数が多いことが
液晶ディスプレイシステムが高価格である原因の一つと
なっていた。
【0033】これに対し、カラーフィルタR,G,Bの
構成が横ストライプ状である液晶パネルを用いた第2の
従来例の液晶ディスプレイシステムでは、1ラインが
R,G,B表示ラインの3ラインで構成されるため、必
要となるデータドライバの個数jは、j=N×/Od=
6個、走査ドライバの個数kはk=M×3/Oc=9個
となり、3分割した走査信号を生成出来る走査ドライバ
の1個あたりの価格を¥300とすると、データドライ
バ、走査ドライバの価格の合計は¥6,300となる。
このように、カラーフィルタR,G,Bの構成が横スト
ライプ状の液晶パネルを使用した場合は、縦ストライプ
状の液晶パネルを使用した場合よりもデータドライバ、
走査ドライバの価格を低減出来る。しかし、第2の従来
例では、R,G,Bデータ毎に1ライン分の表示データ
を記憶するラインメモリを持つ液晶コントローラが必要
となる。このため、第1の従来例で必要となる記憶容量
は、データドライバで必要な(640×3×2)=38
40bitであるのに対し、第2の従来例では、データ
ドライバ及び液晶コントローラで必要な(640×2+
640×3×2)=5120bitとなる。このよう
に、必要となる記憶容量が増加することで、液晶ディス
プレイシステム全体としては高価格となっていた。
【0034】本発明の目的は、データドライバに、R,
G,Bラインメモリを持たない低価格な液晶コントロー
ラを用いても、カラーフィルタR,G,Bの構成が横ス
トライプ状の液晶パネルを駆動出来る機能を設け、デー
タドライバ、走査ドライバの合計価格と、必要となる記
憶容量を低減することで液晶ディスプレイシステムの低
価格化を図ることである。
【0035】
【課題を解決するための手段】本発明では、上記目的を
達成するために、データドライバに、表示データのう
ち、各々Rデータ、Gデータ、Bデータをデータドライ
バの有するデータ信号線分取り込むR,G,Bラッチ
と、データ信号線分のR,G,Bデータを各々同時に取
り込むR,G,Bラッチと、データ信号線分のR,G,
Bデータを順次選択して出力するセレクタを設け、表示
データを液晶駆動電圧に変換する液晶駆動電圧生成回路
は、Rデータ、Gデータ、Bデータの変換を共有するよ
うに、データドライバの有するデータ信号線分設けた。
【0036】また、走査ドライバとして、1ライン期間
を3分割し、3分のライン1期間ずつシフトした走査信
号を生成する出力する機能を持つ走査ドライバを使用し
た。
【0037】また、第2の走査ドライバには、表示ライ
ン毎に3分の1ライン期間ずつシフトし、前ラインの走
査信号と3分の2ライン期間オーバーラップした走査信
号を生成する機能を設けた。
【0038】
【作用】データドライバに設けたR,G,Bラッチは表
示データのうちそれぞれRデータ、Gデータ、Bデータ
のみをデータドライバの出力するデータ信号線分取り込
む作用をし、セレクタはデータ信号線分のRデータ、G
データ、Bデータを1ライン期間の間に順次切り替えて
出力する作用をし、液晶駆動電圧生成回路は、Rデー
タ、Gデータ、Bデータの変換を共有し、データドライ
バの有するデータ信号線分の表示データを液晶駆動電圧
に同時に変換してデータ信号線に出力する作用をし、走
査ドライバは、1ライン期間を3分割し、3分の1ライ
ン期間ずつシフトしたR,G,B走査信号を生成するこ
とで、1ライン期間に液晶パネルの1ドットを構成する
R表示ライン、G表示ライン、B表示ラインの表示を順
次行う作用をする。
【0039】
【実施例】本発明の実施例を図1から図5を用いて説明
する。
【0040】図1は本発明のデータドライバを使用し、
赤(R),緑(G),青(B)のカラーフィルタ構成が
横ストライプ状である液晶パネルを用いた液晶ディスプ
レイシステムの構成図である。
【0041】図1において、101はPC等(図示せ
ず)から表示データを転送するデータバスであり、10
2は液晶コントローラであり、表示データを液晶表示デ
ータに変換する。103は液晶表示データを転送するデ
ータバスであり、104はラッチクロックであり、10
5はシフトクロックであり、106は1ライン毎に有効
となるラインクロックであり、107は1フレーム毎に
有効となるFLMクロックである。108はデータドラ
イバであり、液晶表示データに対応した液晶駆動電圧を
生成する。109はデータドライバ108で生成された
液晶駆動電圧を転送するデータ信号線である。110は
走査ドライバであり、表示を行うラインを有効にする走
査信号を生成する。111は走査信号を転送する走査信
号線である。112は液晶パネルであり、R,G,Bの
カラーフィルタ構成が横ストライプ状であり、第1ライ
ンはR表示ライン、第2ラインはG表示ライン、第3ラ
インはB表示ラインで構成されている。従って、液晶パ
ネル112の解像度を垂直方向Mライン、水平方向Nド
ットとし、データドライバ108の出力するデータ信号
線109数をOdとすると、必要となるデータドライバ
108の個数jはj=N/Odとなる。また、走査ドラ
イバ110の出力する走査信号線112数をOcとする
と、液晶パネル112の1ドットは、R,G,B表示ラ
インRm、Gm、Bm(m=1〜M)の3本のラインで
構成されるので、必要となる走査ドライバの個数kはk
=M×3/Ocとなる。本実施例では説明を分かりやす
くするため、液晶パネル112の解像度が垂直方向48
0ライン、水平方向640ドットとし、データドライバ
108のデータ信号線109数Odを160本、走査ド
ライバ110の走査信号線数Ocを160本とする。従
って、データドライバ108は4個、走査ドライバ11
0は9個必要となる。
【0042】図2はデータドライバ108の詳細なブロ
ック図である。
【0043】図2において、201はタイミング制御回
路であり、202はラッチクロック104に同期したデ
ータラッチクロックである。203−1、203−2、
203−3は1ライン期間を3分割した選択信号であ
る。204、205、206は、各々1ライン分の表示
データのうち、データドライバ108の出力するデータ
信号線109分のRデータ、Gデータ、Bデータをラッ
チするR,G,Bラッチである。207、208、20
9はR,G,Bラッチ204、205、206から出力
されるデータ信号線109分のRデータ、Gデータ、B
データであり、210、211、212はデータ信号線
109分のRデータ、Gデータ、Bデータを同時にラッ
チするR,G,Bラッチであり、213、214、21
5はR,G,Bラッチ210、211、212から出力
されるデータ信号線109分のRデータ、Gデータ、B
データである。216はセレクタであり、選択信号20
3−1、203−2、203−3に従ってデータ信号線
109分のRデータ、Gデータ、Bデータを選択する。
217はセレクタ216で選択されたデータ信号線10
9分の表示データであり、218は液晶駆動電圧生成回
路であり、表示データ217に対応した液晶駆動電圧を
生成する。
【0044】図3はデータドライバ108の動作タイミ
ングチャートである。
【0045】図3において、R(m、n)、G(m、
n)、B(m、n)は各々第mライン第nドットの表示
データであり、RDm、GDm、BDmは各々第mライ
ンの1ライン分のR,G,B表示データである。
【0046】図4は図2に記載したデータドライバ10
8を構成するセレクタ216の動作タイミングチャート
である。
【0047】図5は走査ドライバ111の動作タイミン
グチャートである。
【0048】図5において、RVm、GVm、BVmは
各々第mラインのR,G,B表示データに対応した液晶
駆動電圧である。
【0049】図1を用いて、本実施例の説明をする。
【0050】データバス101を介して転送される表示
データは、液晶コントローラ102で液晶ディスプレイ
のインターフェイスに対応した液晶表示データに変換さ
れる。液晶表示データは、データバス103を介してデ
ータドライバ108に転送される。データドライバ10
8では、液晶表示データに従って、液晶駆動電圧を生成
し、データ信号線109を介して液晶パネル112へ出
力する。データドライバ108の動作について、図2に
示すデータドライバ108のブロック図を用いて詳細に
説明する。
【0051】データバス103を介して転送される液晶
表示データを構成するRデータ、Gデータ、Bデータの
うち、データドライバ108の出力するデータ信号線1
09分のRデータが、タイミング制御回路201で生成
されるデータラッチクロック202に従って、Rラッチ
204に取り込まれる。同様にして、ラッチクロック2
02に従ってデータ信号線109分のGデータ、Bデー
タが各々Gラッチ205、Bラッチ206に取り込まれ
る。この動作が、データドライバ108−1から108
−jで同時に行われ、1ライン分のR,G,Bデータが
取り込まれることになる。この動作について、図3に示
すデータドライバ108の動作タイミングチャートを用
いて詳細に説明する。
【0052】タイミング制御回路201は、ラッチクロ
ック104に同期したデータラッチクロック202を生
成する。Rラッチ204は、データバス103を介して
RデータR(m、n)、GデータG(m、n)、Bデー
タB(m、n)の順に転送される液晶表示データのう
ち、データラッチクロック202に従って、RデータR
(m、n)のみをデータ信号線109分取り込む。同様
にして、Gデータラッチ205、Bデータラッチ206
は、データラッチクロック202に従って、各々Gデー
タG(m、n)、BデータB(m、n)のみをデータ信
号線109分取り込む。
【0053】再び、図2を用いて説明する。
【0054】R,G,Bデータラッチから出力されるデ
ータ信号線109分のR,G,Bデータ207、20
8、209は、シフトクロック105に従ってR,G,
Bラッチ210、211、212に同時に取り込まれ
る。R,G,Bラッチ210、211、212から出力
されるデータ信号線109分のR,G,Bデータ21
3、214、215は、セレクタ216で、R,G,B
選択信号203−1、203−2、203−3に従って
順次選択され、表示データ217として液晶駆動電圧生
成回路218に転送される。この動作について、図4に
示すセレクタ217の動作タイミングチャートを用いて
詳細に説明する。
【0055】タイミング制御回路201では、1ライン
期間を3分割し、順次有効となるR,G,B選択信号2
03−1、203−2、203−3を生成する。R選択
信号203−1が有効になると、セレクタ216でデー
タ信号線109分のRデータRDmが選択され、表示デ
ータ217として出力される。次に、G選択信号203
−2が有効になると、データ信号線109分のGデータ
GDmが選択され、表示データ217として出力され
る。同様に、B選択信号202−3が有効になるとBデ
ータBDmが表示データ217として選択される。
【0056】再び図2を用いて説明する。
【0057】液晶駆動電圧生成回路218では、表示デ
ータ217に対応した液晶駆動電圧を生成し、データ信
号線109に出力する。このように、データ信号線10
9分のR,G,Bデータに対応した液晶駆動電圧が1ラ
イン期間内に順次出力される。この動作が、データドラ
イバ108−1から108−jで同時に行われ、1ライ
ン分の表示データに対応した液晶駆動電圧が出力される
ことになる。
【0058】再び図1を用いて説明する。
【0059】走査ドライバ110は表示を行うラインを
選択し、有効にする選択信号を生成し、データドライバ
108から、選択されたラインに対応する液晶駆動電圧
が信号線109を介して転送され、表示が行われる。走
査ドライバ110の動作について、図5に示す走査ドラ
イバ110の動作タイミングチャートを用いて詳細に説
明する。
【0060】液晶パネル112は、1ドットがR表示ラ
インRm、G表示ラインGm、B表示ラインBm(m=
1〜M)で構成されている。このため、各R,G,B表
示ラインを選択する走査信号は、1ライン期間を3分割
し、順次有効になる信号となる。FLMクロック107
が有効になり、第1ラインであるR表示ラインが有効に
なると、データドライバ108からデータ信号線109
を介して第1ラインに対応した液晶駆動電圧が転送さ
れ、表示が行われる。次の3分の1ライン期間で第2ラ
インであるG表示ラインが有効になると、同様に第2ラ
インに対応した液晶駆動電圧が転送され、表示が行われ
る。同様に、最後の3分の1ライン期間で第3ラインで
あるB表示ラインの表示が行われ、水平方向1ライン分
の1ドットの表示が終了する。この動作を第3Mライン
まで繰り返すことにより、1画面分の表示が行われ、再
びFLMクロック107が有効になると、第1ラインか
ら表示動作が行われ、次の画面が表示される。
【0061】このように、データドライバ108に各々
データ信号線109分のR,G,Bデータを各々取り込
むR,G,Bデータラッチを設けることで、R,G,B
ラインメモリを持たない低価格な液晶コントローラを使
用し、かつカラーフィルタR,G,Bの構成が横ストラ
イプ状である液晶パネルを用いた液晶ディスプレイシス
テムが構成できるので、使用するデータドライバの個数
を低減でき、液晶ディスプレイシステムの価格を低減出
来る。
【0062】次に、図1に記載した走査ドライバの第2
の実施例について、図6,図7を用いて説明する。
【0063】図6は、図1に記載した走査ドライバの第
2の実施例のブロック図である。
【0064】図6において、601は第2の実施例の走
査ドライバであり、602はシフトレジスタであり、6
03は1ライン期間有効であり、1ドット毎に1ライン
期間シフトした走査信号であり、604はシフト回路で
あり、走査信号603をシフトする。605は選択信号
203−1に従って出力されるR走査信号であり、60
6はR走査信号605から3分の1ライン期間シフトし
たG走査信号であり、607はR走査信号605から3
分の2ライン期間シフトしたB走査信号である。
【0065】図7は、走査ドライバ601の動作タイミ
ングチャートである。
【0066】図7において、RVm、GVm、BVmは
表示データに対応した液晶駆動電圧である。
【0067】図6を用いて走査ドライバ601の動作を
説明する。
【0068】シフトレジスタ602は、ラインクロック
106に従って、有効期間が1ライン期間ずつシフトし
た走査信号603−1から603−Mを生成し、シフト
回路604に出力する。シフト回路604では、走査信
号603から、選択信号203−1に従ってR走査信号
605を生成し、選択信号203−2、203−3に従
って、R走査信号605から3分の1ライン周期ずつシ
フトしたG走査信号606、B走査信号607を生成
し、走査線111に出力する。この動作について、図3
の走査ドライバ601のタイミングチャートを用いて詳
細に説明する。
【0069】R,G,B走査信号605、606、60
7は、有効期間が3分の1ライン期間ずつシフトしてい
るので、有効期間が、それぞれ1ライン前の走査信号と
3分の2ライン期間オーバーラップしている。R走査信
号605−mが選択されてR表示ラインRmが有効にな
ると、1ライン前のB走査信号607−(m−1)とオ
ーバーラップしている3分の2ライン期間に、1ライン
前のB表示ラインB(m−1)の表示データに対応した
液晶駆動電圧で、R表示ラインRmの画素へのプリチャ
ージを行い、オーバーラップしていない残りの3分の1
ライン期間でR表示ラインRmの表示データに対応した
液晶駆動電圧をR表示ラインRmの画素に印加して表示
を行う。同様にして、G表示ラインGm、B表示ライン
Bmの表示を行う。
【0070】このように、走査信号がオーバーラップし
ている3分の2ライン期間に表示ラインの画素にプリチ
ャージを行ってから、対応する液晶印加電圧を表示ライ
ンの画素に印加して表示を行うので、液晶パネル112
への書き込み動作が短期間で行うことができ、書き込み
不良を防止することができる。
【0071】
【発明の効果】本発明のデータドライバは、カラーフィ
ルタR,G,Bの構成が縦ストライプ状の液晶パネルの
画素配列に適した液晶表示データを、カラーフィルタ
R,G,Bの構成が横ストライプ状の液晶パネルの画素
配列に適した液晶表示データに変換し、液晶駆動電圧を
生成出来るので、R,G,Bラインメモリを持たない低
価格な液晶コントローラを使用でき、且つ高価格なデー
タドライバ数を低減できるので、液晶ディスプレイシス
テムの価格を低減できる効果がある。
【0072】また、第2の実施例の走査ドライバは、表
示を行うラインを有効にする選択信号を3分の1ライン
期間ずつシフトして、液晶パネルの1ドットを構成する
R,G,B表示ラインの走査信号を生成し、走査信号が
オーバーラップしている3分の2ライン期間に各画素に
1ライン前の表示データに対応した液晶駆動電圧でプリ
チャージを行ってから、残りの3分の1ライン期間で各
画素の表示データに対応した液晶駆動電圧を印加するた
め、画素への液晶駆動電圧の書き込み動作が短期間で行
えるので、書き込み不良を防止することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のデータドライバを使用した実施例の液
晶ディスプレイシステム構成図である。
【図2】図1に記載した、本発明のデータドライバのブ
ロック図である。
【図3】図1に記載した、本発明のデータドライバの動
作タイミングチャートである。
【図4】図1に記載した、本発明のデータドライバの動
作タイミングチャートである。
【図5】図1に記載した、走査ドライバの動作タイミン
グチャートである。
【図6】図1に記載した、走査ドライバの第2の実施例
のブロック図である。
【図7】図6に記載した、第2の実施例の走査ドライバ
の動作タイミングチャートである。
【図8】カラーフィルタR,G,Bの構成が縦ストライ
プ状である従来の液晶ディスプレイシステム構成図であ
る。
【図9】図8に記載した、従来のデータドライバのブロ
ック図である。
【図10】図8に記載した、従来のデータドライバの動
作タイミングチャートである。
【図11】図8に記載した、従来の走査ドライバの動作
タイミングチャートである。
【図12】カラーフィルタR,G,Bの構成が横ストラ
イプ状である従来の液晶ディスプレイシステム構成図で
ある。
【図13】図12に記載した、従来の液晶コントローラ
のブロック図である。
【図14】図12に記載した、従来の液晶コントローラ
の動作タイミングチャートである。
【図15】図12に記載した、走査ドライバの動作タイ
ミングチャートである。
【符号の説明】
101…表示データバス、102…液晶コントローラ、
103…表示データバス、104…ラッチクロック、1
05…シフトクロック、106…ラインクロック、10
7…FLMクロック、108…データドライバ、109
…データ信号線、110…走査ドライバ、111…走査
信号線、112…液晶パネル、201…タイミング制御
回路、202…データラッチクロック、203…選択信
号、204〜206…R,G,Bラッチ、207〜20
9…R,G,B表示データ、210〜212…R,G,
Bラッチ、213〜215…R,G,B表示データ、2
16…セレクタ、217…表示データ、218…液晶駆
動電圧生成回路、601…走査ドライバ、602…シフ
トレジスタ、603…走査信号、604…シフト回路、
605〜607…R,G,B走査信号、801…表示デ
ータバス、802…液晶コントローラ、803…表示デ
ータバス、804…ラッチクロック、805…シフトク
ロック、806…ラインクロック、807…FLMクロ
ック、808…データドライバ、809…データ信号
線、810…走査ドライバ、811…走査信号線、81
2…液晶パネル、901…ラッチ、902…表示デー
タ、903…ラッチ、904…表示データ、905…液
晶駆動電圧生成回路、1201…液晶コントローラ、1
202…表示データバス、1203…ラッチクロック、
1204…シフトクロック、1205…ラインクロッ
ク、1206…FLMクロック、1207…データドラ
イバ、1208…データ信号線、1209…走査ドライ
バ、1210…走査信号線、1211…液晶パネル、1
301…S/P変換回路、1302…パラレル表示デー
タ、1303−1〜1305−1…R,G,B奇数ライ
ンメモリ、1303−2〜1305−2…R,G,B偶
数ラインメモリ、1306〜1308…R,G,Bデー
タ、1309…選択回路、1310…表示データ、13
11…選択回路。
フロントページの続き (72)発明者 新田 博幸 神奈川県川崎市麻生区王禅寺1099番地株式 会社日立製作所システム開発研究所内 (72)発明者 恒川 悟 東京都小平市上水本町五丁目20番1号株式 会社日立製作所半導体事業部内 (72)発明者 滝田 功 神奈川県川崎市麻生区王禅寺1099番地株式 会社日立製作所システム開発研究所内 (72)発明者 宮田 淳一 千葉県茂原市早野3681番地日立デバイスエ ンジニアリング株式会社内

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】マトリックス状に配列した画素部を有する
    液晶パネルと、上記液晶パネルは、画素部に対応した赤
    (R),緑(G),青(B)のカラーフィルタを有し、
    上記カラーフィルタはR,G,Bが横ストライプ状に構
    成され、Rデータ、Gデータ、Bデータが並列に転送さ
    れる表示データを順次取り込み、前記液晶パネルの画素
    配列に対応し、表示データに対応した電圧を出力するデ
    ータドライバ手段と、表示を行う水平ラインを選択し、
    選択したラインを構成する走査線を有効にする走査信号
    を出力する走査ドライバ手段とを有することを特徴とす
    る液晶表示装置。
  2. 【請求項2】請求項1の液晶表示装置において、前記デ
    ータドライバ手段は、順次転送される表示データのう
    ち、Rデータのみをデータドライバ手段の有する出力デ
    ータ線分順次取り込むRラッチ回路と、Gデータのみを
    データドライバ手段の有する出力データ線分順次取り込
    むGラッチ回路と、Bデータのみをデータドライバ手段
    の有する出力データ線分順次取り込むBラッチ回路を有
    し、前記R,G,Bラッチ回路から出力されるデータド
    ライバ手段の出力データ数分のRデータ、Gデータ、B
    データを、各々同時に取り込むR,G,Bラッチ回路を
    有し、前記R,G,Bラッチ回路に取り込まれた表示デ
    ータ数より少ない液晶駆動電圧を生成する回路を有する
    ことを特徴とするデータドライバ手段。
  3. 【請求項3】請求項2のデータドライバ手段において、
    データドライバ手段は、順次転送される表示データのう
    ち、Rデータのみをデータドライバ手段の有する出力デ
    ータ線分順次取り込むRラッチ回路と、Gデータのみを
    データドライバ手段の有する出力データ線分順次取り込
    むGラッチ回路と、Bデータのみをデータドライバ手段
    の有する出力データ線分順次取り込むBラッチ回路を有
    し、前記R,G,Bラッチ回路から出力されるデータド
    ライバ手段の出力データ線数分のRデータ、Gデータ、
    Bデータを、各々同時に取り込むR,G,Bラッチ回路
    を有し、1水平周期毎に有効となるクロックに従って、
    1水平周期を3分割し、順次有効となる選択信号を生成
    する回路を有し、前記R,G,Bラッチ回路から出力さ
    れるRデータ、Gデータ、Bデータを、前記選択信号に
    従って選択し、1水平周期内に順次切り替えて出力する
    回路を有し、前記選択回路から出力される表示データを
    液晶駆動電圧に変換することを特徴とするデータドライ
    バ手段。
  4. 【請求項4】請求項2のデータドライバ手段において、
    前記データドライバ手段は、Rデータ、Gデータ、Bデ
    ータを選択する選択信号を、外部から入力することを特
    徴としたデータドライバ手段。
  5. 【請求項5】請求項2のデータドライバ手段において、
    液晶駆動電圧を生成する回路は、Rデータ、Gデータ、
    Bデータの変換を共有するようにデータドライバ手段の
    出力データ線数分設けたことを特徴とするデータドライ
    バ手段。
  6. 【請求項6】請求項1の液晶表示装置において、前記走
    査ドライバ手段は、1水平周期毎に有効となる信号に従
    って、1水平周期を3分割し、3分の1水平周期ずつシ
    フトした走査信号を生成し、1フレーム毎に有効となる
    信号に従って、液晶パネルの1ライン目から最終ライン
    目まで表示を行うラインを選択し、液晶パネルの表示を
    行うラインに対応する走査線に前記走査信号を出力する
    回路を有することを特徴とする走査ドライバ手段。
  7. 【請求項7】請求項1の液晶表示装置において、前記デ
    ータドライバ手段に供給される1水平周期毎に有効とな
    るクロックと、前記走査ドライバ手段に供給される1水
    平周期毎に有効となるクロックのタイミングは同期して
    おり、データドライバ手段の選択回路を切り替える3分
    の1水平周期毎に有効となる選択信号と、前記走査ドラ
    イバ手段が生成する走査信号は同期していることを特徴
    とする液晶表示装置。
  8. 【請求項8】請求項1の液晶表示装置において、前記走
    査ドライバ手段は、1水平周期毎に有効となる信号に従
    って、1水平周期期間有効であり、3分の1水平周期ず
    つシフトした走査信号を生成し、1フレーム毎に有効と
    なる信号に従って、液晶パネルの1ライン目から最終ラ
    イン目まで表示を行うラインを選択し、液晶パネルの表
    示を行うラインに対応する走査線に前記走査信号を出力
    する回路を有することを特徴とする走査ドライバ手段。
  9. 【請求項9】請求項8の走査ドライバ手段において、前
    記走査信号は、前ラインを選択した走査信号と、有効期
    間が3分の2水平周期オーバーラップしていることを特
    徴とした走査ドライバ手段。
  10. 【請求項10】請求項8の走査ドライバ手段において、
    走査信号のタイミングは、表示を行うラインの表示デー
    タに対応した液晶駆動電圧が転送される前記データドラ
    イバ手段の選択信号のタイミングと3分の2周期前にシ
    フトしていることを特徴とした走査ドライバ手段。
  11. 【請求項11】表示データに対応した液晶駆動電圧を出
    力する複数本の出力データ線を有するデータドライバL
    SIにおいて、データドライバLSIは、出力データ線
    数よりも多い表示データを取り込むことを特徴としたデ
    ータドライバLSI。
  12. 【請求項12】請求項11のデータドライバLSIにお
    いて、データドライバLSIは、順次転送される表示デ
    ータのうち、RデータのみをデータドライバLSIの有
    する出力データ線分順次取り込むRラッチ回路と、Gデ
    ータのみをデータドライバLSIの有する出力データ線
    分順次取り込むGラッチ回路と、Bデータのみをデータ
    ドライバLSIの有する出力データ線分順次取り込むB
    ラッチ回路を有し、前記R,G,Bラッチ回路から出力
    されるデータドライバLSIの出力データ線数分のRデ
    ータ、Gデータ、Bデータを、各々同時に取り込むR,
    G,Bラッチ回路を有し、前記R,G,Bラッチ回路に
    取り込まれた表示データ数より少ない液晶駆動電圧を生
    成する回路を有することを特徴とするデータドライバL
    SI。
  13. 【請求項13】請求項11のデータドライバLSIにお
    いて、データドライバLSIは、順次転送される表示デ
    ータのうち、RデータのみをデータドライバLSIの有
    する出力データ線分順次取り込むRラッチ回路と、Gデ
    ータのみをデータドライバLSIの有する出力データ線
    分順次取り込むGラッチ回路と、Bデータのみをデータ
    ドライバLSIの有する出力データ線分順次取り込むB
    ラッチ回路を有し、前記R,G,Bラッチ回路から出力
    されるデータドライバLSIの出力データ線数分のRデ
    ータ、Gデータ、Bデータを、各々同時に取り込むR,
    G,Bラッチ回路を有し、1水平周期毎に有効となるク
    ロックに従って、1水平周期を3分割し、順次有効とな
    る選択信号を生成する回路を有し、前記R,G,Bラッ
    チ回路から出力されるRデータ、Gデータ、Bデータ
    を、前記選択信号に従って選択し、1水平周期内に順次
    切り替えて出力する回路を有し、前記選択回路から出力
    される表示データを液晶駆動電圧に変換することを特徴
    とするデータドライバLSI。
  14. 【請求項14】請求項11のデータドライバLSIにお
    いて、前記データドライバLSIは、Rデータ、Gデー
    タ、Bデータを選択する選択信号を、外部から入力する
    ことを特徴としたデータドライバLSI。
  15. 【請求項15】請求項11のデータドライバLSIにお
    いて、液晶駆動電圧を生成する回路は、Rデータ、Gデ
    ータ、Bデータの変換を共有するようにデータドライバ
    LSIの出力データ線数分設けたことを特徴とするデー
    タドライバLSI。
  16. 【請求項16】表示を行うラインを選択する走査信号を
    出力する複数本の走査信号線を有する走査ライバLSI
    において、走査ドライバLSIは、1水平周期毎に有効
    となる信号に従って、1水平周期を3分割し、3分の1
    水平周期ずつシフトした走査信号を生成し、1フレーム
    毎に有効となる信号に従って、液晶パネルの1ライン目
    から最終ライン目まで表示を行うラインを選択し、液晶
    パネルの表示を行うラインに対応する走査線に前記走査
    信号を出力する回路を有することを特徴とする走査ドラ
    イバLSI。
  17. 【請求項17】請求項11のデータドライバLSIと請
    求項16の走査ドライバLSIにおいて、前記データド
    ライバLSIに供給される1水平周期毎に有効となるク
    ロックと、前記走査ドライバLSIに供給される1水平
    周期毎に有効となるクロックのタイミングは同期してお
    り、データドライバLSIの選択回路を切り替える3分
    の1水平周期毎に有効となる選択信号と、前記走査ドラ
    イバLSIが生成する走査信号は同期していることを特
    徴とするデータドライバLSIと走査ドライバLSI。
  18. 【請求項18】請求項16の走査ドライバLSIにおい
    て、前記走査ドライバLSIは、1水平周期毎に有効と
    なる信号に従って、1水平周期期間有効であり、3分の
    1水平周期ずつシフトした走査信号を生成し、1フレー
    ム毎に有効となる信号に従って、液晶パネルの1ライン
    目から最終ライン目まで表示を行うラインを選択し、液
    晶パネルの表示を行うラインに対応する走査線に前記走
    査信号を出力する回路を有することを特徴とする走査ド
    ライバLSI。
  19. 【請求項19】請求項18の走査ドライバLSIにおい
    て、前記走査信号は、前ラインを選択した走査信号と、
    有効期間が3分の2水平周期オーバーラップしているこ
    とを特徴とした走査ドライバLSI。
  20. 【請求項20】請求項18の走査ドライバLSIにおい
    て、走査信号のタイミングは、表示を行うラインの表示
    データに対応した液晶駆動電圧が転送される前記データ
    ドライバLSIの選択信号のタイミングと3分の2周期
    前にシフトしていることを特徴とした走査ドライバLS
    I。
  21. 【請求項21】マトリックス状に配列した画素部を有す
    る液晶パネルと、前記液晶パネルの画素の表示データを
    順次取り込み、前記液晶パネルの画素配列に適するよう
    並び替える回路を有し、同一水平ライン上の並び替えた
    表示データを、同時に液晶駆動電圧に変換し、出力する
    回路を有するデータドライバ手段と、表示を行う水平ラ
    インを選択し、選択したラインを構成する走査線を有効
    にする走査信号を出力する走査ドライバ手段とを有する
    ことを特徴とする液晶表示装置。
  22. 【請求項22】マトリックス状に配列した画素部を有す
    る液晶パネルと、前記液晶パネルに出力する液晶駆動電
    圧を出力する複数本の出力データ線を有し、前記液晶パ
    ネルの画素の表示データを順次取り込み、前記液晶パネ
    ルの画素配列に適するよう並び替える回路を有し、同一
    水平ライン上の並び替えた表示データを、出力データ線
    分同時に液晶駆動電圧に変換し、出力する回路を有する
    データドライバLSIと、表示を行う水平ラインを選択
    して有効にする走査信号を出力する複数本の走査信号線
    を有しする走査ドライバLSIとを有することを特徴と
    する液晶表示装置。
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