JPH10124000A - 自発光表示器の駆動装置 - Google Patents

自発光表示器の駆動装置

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JPH10124000A
JPH10124000A JP8279662A JP27966296A JPH10124000A JP H10124000 A JPH10124000 A JP H10124000A JP 8279662 A JP8279662 A JP 8279662A JP 27966296 A JP27966296 A JP 27966296A JP H10124000 A JPH10124000 A JP H10124000A
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JP
Japan
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light emission
pixel
driving
converted
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JP8279662A
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Tetsuya Shigeta
哲也 重田
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Original Assignee
Pioneer Electronic Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 偽輪郭及び妨害の発生を抑制することが出来
る自発光表示器の駆動装置を提供することを目的とす
る。 【解決手段】 1画素毎に対応した画素データに基づい
た発光パターンにて階調駆動を行うにあたり、かかる1
画素毎に対応した画素データに対し、この画素に隣接す
る複数の画素各々に対応した各画素データのいずれか1
つでも、その上位ビットの論理値が互いに異なったもの
である場合には、上記発光パターンを他の発光パターン
に変更する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自発光表示器の駆
動装置に関する。
【0002】
【従来の技術】自発光画像表示器としてのプラズマディ
スプレイパネルを階調表示させる方法として、1フィー
ルド(フィールド)の表示期間を、Nビット表示データ
の各ビット桁の重み付けに対応した時間だけ発光するN
個のサブフィールド(サブフィールド)に分割して表示
する方法(いわゆるサブフィールド法)が知られてい
る。
【0003】例えば、1画素に対応した画素データが8
ビットの場合には、1フィールドの表示期間を重み付け
の重い順に、SF8、SF7、SF6・・・、SF1な
る8個のサブフィールドに分割する。この際、各サブフ
ィールドSF8〜SF1では、順に、128パルス、6
4パルス、32パルス、16パルス、8パルス、4パル
ス、2パルス、1パルスの発光が行われる。これら8個
のサブフィールドにおいて発光を実施するサブフィール
ドの組み合わせ、すなわち発光パターンにより256階
調の表示が為されるのである。例えば、1つの画素に対
応して供給された画素データ(発光パターンに相当)が
{10000000}である場合には、1フィールド期
間内において、サブフィールドSF8による発光のみが
実施される。この際、かかるサブフィールドSF8によ
る128パルス発光によって、階調レベル128の表示
が達成される。又、かかる画素データが{101000
00}である場合には、1フィールド期間内において、
サブフィールドSF8及びSF6夫々による発光が実施
される。この際、かかるサブフィールドSF8及びSF
6各々による(128パルス+32パルス)発光によっ
て、階調レベル160の表示が達成される。
【0004】かかる階調表示方法では、サブフィールド
SF8〜SF1による発光実施の順番が発光期間の長い
順、あるいは短い順の如く固定となっている。しかしな
がら、例えば、階調レベルが128から127、すなわ
ち、画素データが{10000000}から{0111
1111}へと推移する場合には、輝度階調変化が緩や
かであるにも拘わらず、この境界を横切る付近で、あた
かも階調が失われた映像のような縞状の偽輪郭が視認さ
れ、表示品質を著しく損ねてしまうという問題があっ
た。つまり、画素データが{10000000}から
{01111111}へと推移する際には、最初のフィ
ールドのサブフィールドSF7から次のフィールドのサ
ブフィールドSF8までの間、非発光期間が連続してし
まい、ここで一時的に輝度の低下を招くからである。
【0005】そこで、かかる表示品質の低下を抑制すべ
く為された階調表示方法が、特開平7−271325号
公報において提案されている。この階調表示方法では、
先ず、上述した如き、各サブフィールドの内、重み付け
の重いサブフィールドを複数個に等分割し、これらを1
フィールド期間内に夫々分離して配置する。
【0006】図1は、かかる特開平7−271325号
公報に開示されている1フィールド期間内の発光フォー
マットを示す図である。図1においては、1フィールド
期間を、夫々32:16:8:4:2:1なる発光期間
比にて発光を実施するサブフィールドSF6〜SF1に
分割する。これらサブフィールドの中で重み付けの重い
サブフィールドSF6を、各々が発光期間比16である
SF61及びSF62に2分割して配列する。更に、2番
目に重み付けの重いサブフィールドSF5を、各々が発
光期間比8であるSF51及びSF52に2分割して配列
する。
【0007】これにより、1フィールド期間内におい
て、発光期間比8となるサブフィールドが、サブフィー
ルドSF4、SF51及びSF52の如く3つ存在し、更
に、発光期間比16となるサブフィールドが、サブフィ
ールドSF61及びSF62の如く2つ存在することにな
る。ここで、1画素毎に対応した画素データを、図1に
示されるサブフィールド各々での発光の有無を示す発光
パターンに変換する。
【0008】例えば、輝度階調レベル32に相当する画
素データは、以下に示される2つの発光パターンのいず
れかに変換される。
【0009】
【数1】 {01010001}:発光パターンA {10010010}:発光パターンB この際、上記発光パターンAによれば、図2(a)の空白
部に示されるように、サブフィールドSF61、SF4
及びSF52においてのみ発光が実施され、その他のサ
ブフィールドは非発光期間(斜線にて示す)となる。一
方、上記発光パターンBによれば、図2(b)の空白部に
て示されるように、サブフィールドSF4、SF51
びSF62においてのみ発光が実施される。
【0010】すなわち、両者は共に1フィールド期間中
の総発光期間が32であり、階調レベル32に相当する
発光を達成するものであるが、その1フィールド期間内
で実施すべき発光/非発光のタイミングが異なっている
のである。ここで、特開平7−271325号公報に開
示されている階調表示では、上記発光パターンA、及び
発光パターンBによる発光を、1画面上の各画素毎に交
互に例えば千鳥状に行うのである。
【0011】かかる構成によれば、画素データが{10
000000}から{01111111}へと推移する
際、すなわち、画素データの上位ビットが桁上げ(桁下
げ)する境界付近において、上述した如き非発光期間の
連続(発光期間の連続)が起こらなくなるので、移動映
像体を目で追った場合のいわゆる偽輪郭が低減されるの
である。
【0012】しかしながら、かかる階調表示方法では、
移動映像体を目で追った場合には、明暗縞となって見え
る新たな妨害が視認され得るという問題があった。図3
は、上記階調表示方法にて、階調レベル32の物体が画
面上部から下部へ向けて移動するような映像を表示した
際に、これを目で追った場合に視認される妨害の一例に
ついて説明する為の図である。
【0013】かかる図3においては、図4に示される画
面上の各画素の内、第1列における8つの画素G11〜G
81のみに着目したものであり、奇数行に対応した画素G
11、G31、G51、及びG71に対しては上記発光パターン
Aによる発光、すなわち図2(a)に示される発光を実施
し、偶数行に対応した画素G21、G41、G61、及びG8 1
に対しては、上記発光パターンBによる発光、すなわち
図2(b)に示される発光を実施するものとする。
【0014】図3において、先ず、S1に示されるよう
に、画素G11から画素G81へと視線を移動させると、階
調レベル32の映像体を目で追っているにも拘わらず、
この階調レベル32よりも暗い線が視認されてしまう。
これは、S1に示されようなタイミングで視線を移動す
ると、図3に示されるように、発光期間(空白部)より
も長く非発光期間(斜線部)を視認することになるから
である。
【0015】一方、S2に示されように視線を移動させ
ると、かかる階調レベル32よりも明るい線が視認され
てしまう。これは、S2に示されようなタイミングで視
線を移動すると、図3に示されるように、非発光期間
(斜線部)よりも長く発光期間(空白部)を視認するこ
とになるからである。以上の如く、互いに1フィールド
期間内での総発光期間が同一であるもののその1フィー
ルド期間内での発光タイミングが異なる2つの発光パタ
ーンを用意し、これら2つの発光パターンによる発光
を、1画面上の各画素毎に千鳥状に行うようにした階調
表示方法では、画面上に表示された略同一階調レベルか
らなる移動映像体を目で追った場合に、明るい線及び暗
い線からなる縞状の妨害が視認され得るという問題があ
った。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の目的
は、上述の如き偽輪郭及び妨害の発生をより確実に抑制
することが出来る自発光表示器の駆動装置を提供するこ
とにある。
【0017】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ために、本発明による自発光表示器の駆動装置は、自発
光表示器の各画素に対応した画素データの各ビット桁の
重み付けに対応した時間だけ発光を行う複数のサブフィ
ールドの内で重み付けの重いビット桁に対応する前記サ
ブフィールドを複数に分割して1フィールド分の発光駆
動を行う自発光表示器の駆動装置であって、前記画素デ
ータ各々を1フィールド期間中における総発光期間が同
一でありかつ互いに前記1フィールド期間中における発
光及び非発光のタイミングが夫々異なる複数の変換画素
データに変換する手段と、前記変換画素データのいずれ
か1つを選択してこの選択した変換画素データに基づい
た発光駆動を行う駆動手段と、1画素に対応した前記画
素データの重み付けの重いビットの論理値が前記1画素
に隣接した複数の画素の画素データ各々の重み付けの重
いビットの論理値のうちの少なくとも1つと異なる場合
に検出信号を発生する検出手段とを有し、前記駆動手段
は、前記検出信号の発生に応じて選択すべき前記変換画
素データを前記画素データ毎に変更することを特徴とす
る。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図を参照
しつつ説明する。図5は、本発明による駆動装置を備え
たプラズマディスプレイ装置の概略構成を示す図であ
る。図5において、A/D変換器1は、入力された映像
信号を、制御回路2から供給されるサンプリングクロッ
ク信号に応じてサンプリングして1画素毎に対応したN
ビットの画素データDを得る。
【0019】偽輪郭補正回路3は、上記画素データDに
対して後述するが如き偽輪郭補正処理を施して、得られ
た補正画素データHDをフレームメモリ4に供給する。
フレームメモリ4は、上記制御回路2から供給されてく
るタイミング信号に基づいて、かかる補正画素データH
Dを順次書き込む。更に、フレームメモリ4は、画面1
フレーム分の書き込み終了毎にこの書き込んだ補正画素
データHDを読み出し、これを画素駆動データとして列
電極ドライバ6に供給する。
【0020】制御回路2は、上述した如きクロック信号
を発生すると共に、入力された映像信号から水平及び垂
直同期信号を抽出し、これを上記偽輪郭補正回路3に供
給する。更に、制御回路2は、上記水平及び垂直同期信
号に応じたリセットタイミング信号、走査タイミング信
号、維持タイミング信号、及び消去タイミング信号を発
生して行電極ドライバ5に供給する。
【0021】行電極ドライバ5は、これら各種のタイミ
ング信号に応じて、残留電荷量を初期化するためのリセ
ットパルス、画素データを書き込むための走査パルス、
放電発光状態を維持するための維持パルス、放電発光を
停止させるための消去パルスを発生し、これらをPDP
(プラズマディスプレイパネル)10の行電極対20 1
〜行電極対20nに印加する。
【0022】列電極ドライバ6は、上記フレームメモリ
4から読み出されてくる1フィールド分の画素駆動デー
タを同一重み付け桁のビット毎に分離し、そのビットの
論理値「1」及び「0」夫々に対応した電圧値を有する
画素データパルスを発生してPDP10の列電極301
〜30mに印加する。PDP10は、列電極ドライバ6
から画素データパルスが印加されている間に行電極ドラ
イバ5から走査パルスが印加されると、この印加された
画素データパルスに対応した電荷がPDP10に書き込
まれる。この際、例えば論理「1」に対応した画素デー
タパルスが印加された列電極と、走査パルスが印加され
た行電極対との交差部に発光が生じる。尚、かかる交差
部の各々が、図4に示されるが如き画面上における画素
11〜Gnm夫々に相当する。
【0023】その後、行電極ドライバ5から維持パルス
が印加されると、この維持パルスが印加されるパルス数
に応じた時間だけ上記の発光状態が維持される。視覚上
においては、かかる発光状態が維持されている時間、す
なわち、図1に示される各サブフィールドでの発光期間
の総和に応じた輝度が感じられる。次に、上記偽輪郭補
正回路3について詳細に説明する。
【0024】図6は、かかる偽輪郭補正回路3の内部構
成を示す図である。図6において、上位ビット反転検出
回路31は、1画素毎に対応している画素データDの上
位ビットに対し、その画素に隣接する複数の画素各々に
対応して供給された各画素データの内のいずれか1つの
上位ビットの論理が反転したものであるか否かを検出
し、この検出結果に応じた検出信号Pを切換制御回路3
6に供給する。
【0025】図7は、かかる上位ビット反転検出回路3
1の内部構成の一例を示す図である。尚、かかる図7に
示される上位ビット反転検出回路31は、画素データD
として、第5ビットをMSB(most significant bit)
とした第5〜第0ビットからなる6ビットのデータを想
定して為されたものである。
【0026】図7において、回路ブロック310aにお
ける比較器C1は、1画素毎に対応して供給された6ビ
ット画素データDが、”100000”以上の値である
か否かを検出し、”100000”以上の値である場合
には論理値「1」の比較結果信号を出力する。一方、比
較器C1は、”100000”よりも小なる値である場
合には論理値「0」の比較結果信号を出力する。
【0027】IH遅延回路D1及びD2は、夫々、1水
平走査期間、すなわち、図4に示される第1列の画素に
対応した画素データが供給されてから、第m列の画素に
対応した画素データが供給されるまでの時間だけ、入力
された信号を遅延して出力するものである。又、フリッ
プフロップF1〜F6各々は、上記A/D変換器11に
よる画素データのサンプリング周期と同一期間だけ、入
力された信号を遅延させて出力するものである。
【0028】これらIH遅延回路D1、D2、及びフリ
ップフロップF1〜F6なる回路は、上記比較器C1か
ら出力された比較結果信号を、図8に示される画素hに
対応した画素データDと”100000”との比較によ
って得られた比較結果信号hと捉え、その他の画素a〜
h及び画素Z各々に対応して得られる比較結果信号a〜
h及び比較結果信号Zを夫々出力する。
【0029】エクスクルーシブオアゲートEX1〜EX
8、及びオアゲートOR1なる回路は、上記比較結果信
号Zと、比較結果信号a〜h各々とが全て同一論理値で
ある場合に限り論理値「0」の検出信号P1を出力する
一方、いずれか1つでもその信号論理値が異なる場合に
は論理値「1」の検出信号P1を出力する。すなわち、
回路ブロック310aでは、図8に示される画素Zに対
応した画素データの第5ビットの論理値が、その隣接す
る複数の画素a〜h各々に対応して供給された各画素デ
ータの第5ビットの論理値各々と1つでも異なる場合に
は、これを示す論理値「1」の検出信号P1を出力する
のである。
【0030】一方、かかる回路ブロック310aと同一
回路構成の回路ブロック310bでは、画素a〜h及び
画素Z各々に対応した画素データDが、”01000
0”以上の値であるか否かに基づいて比較結果信号a〜
h及び比較結果信号Zを夫々求める。この際、比較結果
信号Zの信号論理値が、比較結果信号a〜hのいずれか
1つとでも異なる場合には論理値「1」の検出信号P2
を出力する。
【0031】すなわち、回路ブロック310bでは、図
8に示される画素Zに対応した画素データの第5ビット
及び第4ビットの論理値が、その隣接する複数の画素a
〜h各々に対応して供給された各画素データの第5ビッ
ト及び第4ビットの論理値と異なる場合には、これを示
す論理値「1」の検出信号P2を出力するのである。
又、かかる回路ブロック310aと同一回路構成の回路
ブロック310cでは、画素a〜h及び画素Z各々に対
応した画素データDが、”001000”以上の値であ
るか否かに基づいて夫々比較結果信号a〜h及び比較結
果信号Zを求める。この際、比較結果信号Zの信号論理
値が、比較結果信号a〜hのいずれか1つとでも異なる
場合には論理値「1」の検出信号P3を出力する。
【0032】すなわち、回路ブロック310cでは、図
8に示される画素Zに対応した画素データの第5ビッ
ト、第4ビット及び第3ビット各々の論理値が、その隣
接する複数の画素a〜h各々に対応して供給された各画
素データの第5ビット、第4ビット及び第3ビット各々
の論理値と異なる場合には、これを示す論理値「1」の
検出信号P3を出力するのである。
【0033】オアゲートOR2は、これら検出信号P1
〜P3のいずれか1つの信号論理値が「1」である場合
に論理値「1」の検出信号Pを発生してこれを図6の切
換制御回路36に供給する。かかる構成により、上位ビ
ット反転検出回路31は、1画素(画素Zに対応する)
毎に供給される画素データに対し、その画素に隣接する
複数の画素(画素a〜画素h)各々に対応して供給され
た各画素データのいずれか1つが、その上位3ビットま
での範囲でビット反転したものであるか否かを検出する
のである。
【0034】図6における遅延回路32は、上記A/D
変換器1から供給された画素データDを、図7に示され
る1H遅延回路D1とフリップフロップF3とによる総
遅延時間と同一遅延時間だけ遅延させて、これを第1デ
ータ変換回路33、第2データ変換回路34、及び第3
データ変換回路35の各々に供給する。すなわち、遅延
回路32は、図8に示される画素Zにおける画素データ
に対して上記上位ビット反転検出回路31が検出した検
出信号Pを切換制御回路36に供給するタイミングで、
この画素Zに対応した画素データを第1データ変換回路
33、第2データ変換回路34、及び第3データ変換回
路35の各々に供給するのである。
【0035】第1データ変換回路33は、上記遅延回路
32から供給された6ビットの画素データを、図9及び
図10に示される第1変換テーブルに従って8ビットの
変換画素データAに変換してこれをセレクタ37に供給
する。第2データ変換回路34は、上記遅延回路32か
ら供給された6ビットの画素データを、図9及び図10
に示される第2変換テーブルに従って8ビットの変換画
素データBに変換してこれをセレクタ37に供給する。
【0036】第3データ変換回路35は、上記遅延回路
32から供給された6ビットの画素データを、図11及
び図12に示される第3変換テーブルに従って8ビット
の変換画素データCに変換してこれをセレクタ37に供
給する。切換制御回路36は、上記検出信号Pの信号論
理値が「0」である場合、すなわち、上述した如き上位
ビットでのビット反転が生じていない場合には、第3デ
ータ変換回路35から供給された変換画素データCを選
択すべき選択信号をセレクタ37に供給する。又、切換
制御回路36は、かかる検出信号Pの信号論理値が
「1」である場合、すなわち、上述した如きビット反転
が生じている場合には、上記第1データ変換回路33か
ら供給された変換画素データA、及び第2データ変換回
路34から供給された変換画素データBの内のいずれか
一方を選択すべき選択信号をセレクタ37に供給する。
【0037】尚、切換制御回路36は、かかる検出信号
Pの信号論理値が「1」である期間中、これら変換画素
データA及びBを、上記サンプリングクロック信号毎に
交互に選択すべき選択信号をセレクタ37に供給する。
セレクタ37は、上記変換画素データA〜変換画素デー
タCの内から、上記切換制御回路36から供給された選
択信号に応じた変換画素データを選択し、これを補正画
素データHDとして出力する。
【0038】次に、かかる偽輪郭補正回路3による動作
について説明する。図13は、第1行第1列〜第9行第
9列までの各画素、及びこれら各画素に対応して供給さ
れた画素データDの値(輝度レベルを示す)の一例を示
す図である。図13においては、太線を境界にして左側
の各画素に対しては輝度レベル ”31”に対応した画
素データが供給され、右側が輝度レベル”32”に対応
した画素データが供給された場合の一例を示している。
この際、かかる太線を境にして互いに画素データの第5
ビット目でビット反転が生じている。
【0039】ここで、図13において破線にて囲まれた
第2行第2列の画素〜第2行第9列の画素各々に対応し
た画素データDが順次、図6に示される偽輪郭補正回路
3に供給された場合を例にとってその動作を説明する。
先ず、第2行第2列の画素に対応して供給された画素デ
ータに対して、この画素に隣接する複数の画素(図8の
a〜hの位置に存在する各画素)に対応して供給された
各画素データは、全て、この第2行第2列の画素データ
と同一の輝度レベル”31”である。よって、この際、
上位ビット反転検出回路31は、ビット反転が生じてい
ないことを示す論理値「0」の検出信号Pを切換制御回
路36に供給する。従って、セレクタ37は、第3デー
タ変換回路35によって変換して得られた変換画素デー
タCを選択し、これを図14に示されるように、第2行
第2列の画素に対応した補正画素データHDとして出力
する。
【0040】次に、第2行第3列の画素に対応して供給
された画素データに対しても同様に、この画素に隣接す
る複数の画素に対応して供給された各画素データは、全
て、同一の輝度レベル”31”である。よって、上述と
同様に、上位ビット反転検出回路31は、上位ビットで
の反転が生じていないことを示す論理値「0」の検出信
号Pを切換制御回路36に供給する。従って、セレクタ
37は、再び第3データ変換回路35によって変換して
得られた変換画素データCを選択し、これを図14に示
されるように、第2行第3列の画素に対応した補正画素
データHDとして出力する。
【0041】次に、第2行第4列の画素に対応して供給
された輝度レベル”31”の画素データに対しては、こ
の画素の右斜め下に隣接する画素(第3行第5列の画
素)に対応した画素データの輝度レベルが”32”であ
り、その第5ビットでビット反転が生じている。よっ
て、この際、上位ビット反転検出回路31は、論理値
「1」の検出信号Pを切換制御回路36に供給する。こ
の際、セレクタ37は、第1データ変換回路33によっ
て変換して得られた変換画素データAを選択し、これを
図14に示されるように、第2行第4列の画素に対応し
た補正画素データHDとして出力する。
【0042】次に、第2行第5列の画素に対応して供給
された輝度レベル”31”の画素データに対しては、こ
の画素の右横、右斜め下、及び下各々に隣接する画素に
対応した画素データの輝度レベルが”32”であり、そ
の第5ビットでビット反転が生じている。よって、この
際、上位ビット反転検出回路31は、論理値「1」の検
出信号Pを切換制御回路36に供給する。この際、セレ
クタ37は、第2データ変換回路34によって変換して
得られた変換画素データBを選択し、これを図14に示
されるように、第2行第5列の画素に対応した補正画素
データHDとして出力する。
【0043】次に、第2行第6列の画素に対応して供給
された輝度レベル”32”の画素データに対しては、こ
の画素の上、右斜め上、及び左横各々に隣接する画素に
対応した画素データの輝度レベルが”31”であり、第
5ビット目でビット反転が生じている。よって、この
際、上位ビット反転検出回路31は、論理値「1」の検
出信号Pを切換制御回路36に供給する。この際、セレ
クタ37は、第1データ変換回路33によって変換して
得られた変換画素データAを選択し、これを図14に示
されるように、第2行第6列の画素に対応した補正画素
データHDとして出力する。
【0044】次に、第2行第7列の画素に対応して供給
された輝度レベル”32”の画素データに対しては、こ
の画素の左斜め上に隣接する画素に対応した画素データ
の輝度レベルが”31”であり、第5ビット目でビット
反転が生じている。よって、この際、上位ビット反転検
出回路31は、論理値「1」の検出信号Pを切換制御回
路36に供給する。この際、セレクタ37は、第2デー
タ変換回路34によって変換して得られた変換画素デー
タBを選択し、これを図14に示されるように、第2行
第7列の画素に対応した補正画素データHDとして出力
する。
【0045】次に、第2行第8列の画素に対応して供給
された画素データに対しては、この画素に隣接する複数
の画素に対応して供給された各画素データは、全て、こ
の第2行第8列の画素データと同一の輝度レベル”3
2”である。よって、この際、上位ビット反転検出回路
31は、ビット反転が生じていないことを示す論理値
「0」の検出信号Pを切換制御回路36に供給する。従
って、セレクタ37は、第3データ変換回路35によっ
て変換して得られた変換画素データCを選択し、これを
図14に示されるように、第2行第8列の画素に対応し
た補正画素データHDとして出力する。
【0046】次に、第2行第9列の画素に対応して供給
された画素データに対しても、同様に、この画素に隣接
する複数の画素に対応して供給された各画素データは、
全て、同一の輝度レベル”32”である。よって、上述
と同様に、上位ビット反転検出回路31は、論理値
「0」の検出信号Pを切換制御回路36に供給する。従
って、セレクタ37は、再び第3データ変換回路35に
よって変換して得られた変換画素データCを選択し、こ
れを図14に示されるように、第2行第9列の画素に対
応した補正画素データHDとして出力する。
【0047】フレームメモリ4は、かかる補正画素デー
タHDの書込を行い、画面1フィールド分の書き込み終
了毎にこの書き込んだ補正画素データHDを読み出して
これを画素駆動データとして列電極ドライバ6に供給す
る。ここで、かかる補正画素データHDとしての変換画
素データA〜Cの各ビットにおける論理値「0」は非発
光、論理値「1」は発光を指定するものであり、その1
フィールド期間中における発光期間は、図1に示される
発光期間フォーマットに従っている。すなわち、変換画
素データA〜C各々は、図1に示されるサブフィールド
各々での発光の有無を示す発光パターンを示しているの
である。
【0048】以上の如く、本発明においては、1画素毎
に対応した画素データに基づいた発光パターン(変換画
素データC)にて階調駆動を行うにあたり、上記図13
及び図14に示されるように、かかる1画素毎に対応し
た画素データの上位ビットの論理値が、この画素に隣接
する複数の画素各々に対応した各画素データの上位ビッ
トの論理値のいずれか1つとでも異なっている場合に
は、上記発光パターン(変換画素データC)を他の発光
パターン(変換画素データA又はB)に変更して偽輪郭
の低減を計る構成としたのである。
【0049】かかる構成によれば、上述した如き隣接す
る画素間で画素データの上位ビットの反転が生じていな
い領域では、発光パターンの変更がなされないので、例
え、この部分に表示された移動映像体を目で追っても偽
輪郭が視認されることはないのである。尚、図11及び
図12に示されるが如き第4変換テーブルを用いるので
あれば、上述した如き、画素データの上位ビット反転が
生じていない領域に対しても、図15に示されるよう
に、その発光パターンを画素毎に千鳥状に変更(変換画
素データC及びDとで)しても良い。
【0050】これは、かかる第4変換テーブルにて変換
して得られる変換画素データDが上記第3変換テーブル
による変換画素データCに対し、論理値「1」をとる最
上位のサブフィールドでの発光/非発光を制御するビッ
トを固定化しているからである。かかる構成によれば、
例え、図15に示されるように、変換画素データC及び
Dとで発光パターンを各画素毎に千鳥状に変更する構成
としても、偽輪郭の影響は目立たないのである。
【0051】又、上記実施例においては、画素データの
上位ビットの反転が生じている境界付近の領域において
のみ、変換画素データA及びBを用いるようにしている
が、図16及び図17に示されるように、このビット反
転が生じていない領域においても、変換画素データA又
はBのいずれか一方を固定化して用いる構成としても良
い。
【0052】又、上記実施例において、上位ビット反転
検出回路31は、その上位ビット反転検出を、図8に示
されるが如く、画素Zに隣接する8つの画素a〜h各々
に対応した画素データに対して実施するようにしている
が、かかる構成に限定されるものではない。例えば、画
素b、画素d、画素e、画素gの如き、上下左右に隣接
する4つの画素に対応した画素データに対してのみ検出
を実施するようにしても良い。又、これら8つの画素a
〜hの外側に隣接する画素をも含んだ24個の画素に対
応した各画素データに対して検出を実施するようにして
も良い。
【0053】尚、上記実施例においては、図1に示され
るが如き発光フォーマットにて、1フィールド期間内の
発光を行う旨説明したが、かかる図1に代わり図18に
示される発光フォーマットを採用することにより、より
有効に偽輪郭の低減を計ることが可能となる。図18に
示される実施例においては128階調の中間輝度を実現
するものであり、1フィールド期間を、下記の如き発光
期間比にて発光を実施するサブフィールドSF7〜SF
1に分割している。
【0054】
【数2】 サブフィールドSF7:64 サブフィールドSF6:32 サブフィールドSF5:16 サブフィールドSF4:8 サブフィールドSF3:4 サブフィールドSF2:2 サブフィールドSF1:1 更に、これらサブフィールドの中で重み付けの重いサブ
フィールドSF7を、各々が発光期間比32であるSF
1及びSF72に2分割し、サブフィールドSF6を、
各々が発光期間比16であるSF61及びSF62に2分
割し、サブフィールドSF5を、各々が発光期間比8で
あるSF51及びSF52に2分割し、サブフィールドS
F4を、各々が発光期間比4であるSF41及びSF42
に2分割して配列する。
【0055】この際、図18(a)及び(b)に示され
るが如き、2通りの配列からなる発光フォーマットを用
意する。これらは、サブフィールドSF1〜SF3の配
列が同一であるものの、サブフィールドSF41〜SF
1による発光順序、及びサブフィールドSF72〜SF
2による発光順序が互いに逆になっている。ここで、
かかる図18(a)及び(b)に示される発光フォーマ
ットによる発光動作を図19に示されるようにフィール
ド毎に交互に実施するのである。尚、フレーム毎に交互
に実施するようにしても良い。
【0056】かかる構成によれば、各サブフィールドの
重なりがずれるのでドット妨害が軽減されるのである。
【0057】
【発明の効果】上記したことから明らかな如く、本発明
においては、1画素毎に対応した画素データに基づいた
発光パターンにて階調駆動を行うにあたり、かかる1画
素毎に対応した画素データに対し、この画素に隣接する
複数の画素各々に対応した各画素データのいずれか1つ
でも、その上位ビットの論理値が互いに異なったもので
ある場合には、上記発光パターンを他の発光パターンに
変更して偽輪郭の低減を計る構成としている。
【0058】よって、本発明によれば、画素データの上
位ビットの反転が生じる境界付近において視認されてい
た偽輪郭が防止されると共に、画面上に表示された略同
一階調レベルからなる移動映像体を目で追うようなこと
があっても偽輪郭が生じることのない良好な映像を提供
することが可能となるのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】1フィールド期間における発光フォーマットの
一例を示す図である。
【図2】輝度階調レベル32の発光を実施する際の1フ
ィールド期間中における発光/非発光状態を示す図であ
る。
【図3】偽輪郭の発生原因を説明する為の図である。
【図4】画面上における各画素の位置を示す図である。
【図5】本発明による駆動装置を備えたプラズマディス
プレイの概略構成を示す図である。
【図6】偽輪郭補正回路3の内部構成を示す図である。
【図7】上位ビット反転検出回路31の内部構成を示す
図である。
【図8】画素Z及び画素Zに隣接する複数の画素a〜h
各々の位置関係を示す図である。
【図9】偽輪郭補正回路3における第1及び第2変換テ
ーブルの一例を示す図である。
【図10】偽輪郭補正回路3における第1及び第2変換
テーブルの一例を示す図である。
【図11】偽輪郭補正回路3における第3及び第4変換
テーブルの一例を示す図である。
【図12】偽輪郭補正回路3における第3及び第4変換
テーブルの一例を示す図である。
【図13】偽輪郭補正回路3による動作例を説明する為
の図である。
【図14】偽輪郭補正回路3による動作例を説明する為
の図である。
【図15】偽輪郭補正回路3による動作例を説明する為
の図である。
【図16】偽輪郭補正回路3による動作例を説明する為
の図である。
【図17】偽輪郭補正回路3による動作例を説明する為
の図である。
【図18】本発明の駆動装置による1フィールド期間に
おける発光フォーマットの一例を示す図である。
【図19】本発明の駆動装置による発光動作の概要を示
す図である。
【主要部分の符号の説明】
3 偽輪郭補正回路 31 上位ビット反転検出回路 33 第1データ変換回路 34 第2データ変換回路 35 第3データ変換回路 36 切換制御回路 37 セレクタ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自発光表示器の各画素に対応した画素デ
    ータの各ビット桁の重み付けに対応した時間だけ発光を
    行う複数のサブフィールドの内で重み付けの重いビット
    桁に対応する前記サブフィールドを複数に分割して1フ
    ィールド分の発光駆動を行う自発光表示器の駆動装置で
    あって、 前記画素データ各々を1フィールド期間中における総発
    光期間が同一でありかつ互いに前記1フィールド期間中
    における発光及び非発光のタイミングが夫々異なる複数
    の変換画素データに変換する手段と、 前記変換画素データのいずれか1つを選択してこの選択
    した変換画素データに基づいた発光駆動を行う駆動手段
    と、 1画素に対応した前記画素データの重み付けの重いビッ
    トの論理値が前記1画素に隣接した複数の画素の画素デ
    ータ各々の重み付けの重いビットの論理値のうちの少な
    くとも1つと異なる場合に検出信号を発生する検出手段
    とを有し、 前記駆動手段は、前記検出信号の発生に応じて選択すべ
    き前記変換画素データを前記画素データ毎に変更するこ
    とを特徴とする自発光表示器の駆動装置。
  2. 【請求項2】 前記駆動手段は、前記検出信号が発生し
    ている場合には前記1画素に隣接した複数の画素の内で
    上下左右に隣接する4つの画素の画素データ各々に対応
    して選択する前記変換画素データ各々とは異なる変換画
    素データを選択することを特徴とする請求項1記載の自
    発光表示器の駆動装置。
  3. 【請求項3】 複数の前記変換画素データは、第1、第
    2及び第3変換画素データからなり、 前記駆動手段は、前記検出信号が発生していない場合に
    は前記第1変換画素データを選択してこの第1変換画素
    データに基づいた発光駆動を行う一方、前記検出信号が
    発生した場合には前記第2及び第3変換画素データの内
    から前記選択を行うことを特徴とする請求項1記載の自
    発光表示器の駆動装置。
  4. 【請求項4】 複数の前記変換画素データは、第1及び
    第2変換画素データからなり、 前記駆動手段は、前記検出信号が発生していない場合に
    は前記第1変換画素データ及び前記第2変換画素データ
    の内のいずれか一方を固定選択してこの選択した変換画
    素データに基づいた発光駆動を行う一方、前記検出信号
    が発生した場合には前記第1変換画素データ及び前記第
    2変換画素データの内のいずれか一方を各画素データ毎
    に変更しつつ選択してこの選択した変換画素データに基
    づいた発光駆動を行うことを特徴とする請求項1記載の
    自発光表示器の駆動装置。
  5. 【請求項5】 自発光表示器の各画素に対応した画素デ
    ータの各ビット桁の重み付けに対応した時間だけ発光を
    行う複数のサブフィールドの内で重み付けの重いビット
    桁に対応する前記サブフィールドを2分割した複数の分
    割サブフィールドをもって1フィールド分の発光表示を
    行う自発光表示器の駆動方法であって、 2分割された前記分割サブフィールドの一方及び他方を
    夫々1フィールドの発光期間の中心に対して対称にかつ
    重み付けの重い順に配置すると共に1フィールド又は1
    フレーム毎に前記分割サブフィールドの発光駆動の順番
    を反転することを特徴とする自発光表示器の駆動方法。
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