JPH10122660A - 給湯器 - Google Patents

給湯器

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JPH10122660A
JPH10122660A JP28064596A JP28064596A JPH10122660A JP H10122660 A JPH10122660 A JP H10122660A JP 28064596 A JP28064596 A JP 28064596A JP 28064596 A JP28064596 A JP 28064596A JP H10122660 A JPH10122660 A JP H10122660A
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JP
Japan
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temperature
hot water
water supply
combustion
supply burner
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Application number
JP28064596A
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English (en)
Inventor
Takeo Yamaguchi
武雄 山口
Yoshihiko Tanaka
良彦 田中
Nobuhiro Tsuchiya
順裕 土屋
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Gastar Co Ltd
Original Assignee
Gastar Co Ltd
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Publication date
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  • Instantaneous Water Boilers, Portable Hot-Water Supply Apparatuses, And Control Of Portable Hot-Water Supply Apparatuses (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】開栓されない状態で加熱を行なっても、熱交換
器内の水が部分的に上限温度以上の高温になることのな
い給湯器を提供する。 【解決手段】出湯口の開栓されない状態で熱交換器14
内の水を加熱するとき、給湯用バーナ12を間欠的に複
数回燃焼させることによって熱交換器14内全体の水温
を目標温度まで加熱する。この際、給湯用バーナ12に
よって直接的に加熱され部分的に高温になる箇所の水温
が所定の上限温度を越えないように給湯用バーナ12の
1回の燃焼量を制限する。また、燃焼を停止させている
間に熱交換器14内部の温度分布の均一化を図る。この
ように目標温度への加熱を間欠的に複数回に分けて行な
うので、給湯用バーナ12によって直接的に加熱される
箇所の水温が上限温度を越えることなく、熱交換器14
内全体の水温を目標温度まで上昇させることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、給湯用バーナと該
給湯用バーナからの熱を給水に伝える熱交換器とを備え
た給湯器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の給湯器は、熱交換器への通水の有
無をフローセンサで検出し、該フローセンサによって開
栓を検知したとき、給湯用バーナを点火して熱交換器を
加熱し、給水を設定温度まで上昇させるようになってい
る。
【0003】このように開栓と同時に加熱を開始するも
のでは、開栓してから設定温度の湯が出湯されるまでに
時間がかかるので、開栓後しばらくは、水またはぬるま
湯が出てきて不快であるばかりでなく、設定温度になる
まで水を捨てたりするなど不経済であった。そこで開栓
後、設定温度の湯が短時間のうちに出湯されるように改
良を施した給湯器が種々提案されている。
【0004】特開平7−167493号公報には、給湯
器の燃焼停止後、一定時間が経過する前に再度出湯する
とき、設定温度の湯をできるだけ短時間のうちに出すこ
とのできる給湯器が開示されている。この給湯器では、
給湯用バーナの燃焼停止後における熱交換器内部の湯温
を温度センサで検出し、設定温度からの温度低下を監視
している。そして、保温すべき温度の許容範囲下限まで
温度が低下したとき、開栓されない状態のままで給湯用
バーナを点火し、熱交換器内の湯温を設定温度近傍まで
上昇させている。熱交換器内部の湯が設定温度近傍に保
温されるのは、たとえば、閉栓後5分が経過するまでの
間に限られている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の技術では、一度、出湯して閉栓した後所定時
間が経過するまでの間だけ、つまり一度出湯してあたた
められた熱交換器内のお湯がさめないように、設定温度
近傍(保温すべき温度の上・下限許容温度範囲内)に保
持しているので、たとえば、朝起きて、最初に開栓する
ような場合には、設定温度の湯が出湯されるまで依然と
して時間がかかるという問題あった。
【0006】また、朝起きて一度、開栓する前に熱交換
器内部の水温を予め設定温度まで暖める場合には、ほぼ
外気温度と等しい水温から出湯に必要な温度まで加熱す
る必要がある。これを短時間に行うために開栓されない
状態で熱交換器を一気に加熱すると、給湯用バーナによ
って直接的に加熱される箇所の水温が、加熱中に部分的
に高温になったり部分的に沸騰し、熱交換器内部の水温
の分布にムラが生じる。
【0007】このため、熱交換器の加熱中等に開栓され
ると、予期しない高温の湯が出湯され、利用者が不快に
感じたり、場合によってやけどしてしまうことがある。
また、開栓されない状態で熱交換器を急速に加熱する
と、熱交換器が大きくひずむなど耐久性上の問題があ
る。さらに、急速な加熱を行なうと部分的に高温となっ
た部分で水中のカルシウムが析出しやすく、故障の原因
になる。
【0008】本発明は、このような問題点に着目してな
されたもので、朝一番で使用する場合等熱交換器が冷え
ている時に開栓されない状態で加熱を行なっても、熱交
換器内の水が部分的に上限温度以上の高温になることの
ない給湯器を提供することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めの本発明の要旨とするところは、次の各項の発明に存
する。 [1]給湯用バーナ(12)と該給湯用バーナ(12)
からの熱を給水に伝える熱交換器とを備えた給湯器(1
0)において、出湯口の開栓されない状態で前記熱交換
器(14)内の水を加熱するとき、前記給湯用バーナ
(12)によって直接的に加熱され部分的に高温になる
箇所の水温が所定の上限温度を越えない範囲で該給湯用
バーナ(12)を燃焼させることを間欠的に複数回行な
うことで、前記熱交換器(14)内全体の水温を目標温
度まで上昇させることを特徴とする給湯器(10)。
【0010】[2]給湯用バーナ(12)の1回の燃焼
により、該給湯用バーナ(12)によって直接的に加熱
され部分的に高温になる箇所の水温を前記上限温度の近
傍まで上昇させることを特徴とする請求項1記載の給湯
器(10)。
【0011】[3]給湯用バーナ(12)の1回の燃焼
量を所定の少量にし、間欠的に行なう燃焼の回数を増や
すことで、前記熱交換器(14)内全体の水温を目標温
度まで上昇させることを特徴とする請求項1記載の給湯
器(10)。
【0012】[4]給湯用バーナ(12)を1回燃焼さ
せた後、前記熱交換器(14)内の水温がほぼ均一にな
るまで待機してから次回の燃焼を行なうことを特徴とす
る請求項1、2または3記載の給湯器(10)。
【0013】[5]給湯用バーナ(12)の1回の燃焼
量を、該給湯用バーナ(12)によって直接的に加熱さ
れ部分的に高温になる箇所の水が沸騰しない範囲内に設
定することを特徴とする請求項1、2、3または4記載
の給湯器(10)。
【0014】[6]給湯用バーナ(12)の1回の燃焼
量を、該給湯用バーナ(12)によって直接的に加熱さ
れ部分的に高温になる箇所の水温が人のやけどする温度
まで上昇しない範囲内に設定することを特徴とする請求
項1、2、3または4記載の給湯器(10)。
【0015】[7]給湯用バーナ(12)の1回の燃焼
量を、該給湯用バーナ(12)によって直接的に加熱さ
れ部分的に高温になる箇所の水温が出湯すべき目標温度
またはそれに相当する温度に所定の許容温度を加えた温
度を越えない範囲に設定することを特徴とする請求項
1、2、3または4記載の給湯器(10)。
【0016】前記本発明は次のように作用する。出湯口
の開栓されない状態で熱交換器(14)内の水を加熱す
るとき、給湯用バーナ(12)を間欠的に複数回燃焼さ
せることによって熱交換器(14)内全体の水温を目標
温度まで加熱する。
【0017】この際、給湯用バーナ(12)によって直
接的に加熱され部分的に高温になる箇所の水温が所定の
上限温度を越えないように給湯用バーナ(12)の1回
の燃焼量を制限する。また、燃焼を間欠的に行なうこと
によって、燃焼を停止している間に熱交換器(14)内
部の温度分布の均一化を図る。
【0018】このように目標温度への加熱を間欠的に複
数回に分けて行なうので、給湯用バーナ(12)によっ
て直接的に加熱される箇所の水温が上限温度を越えるこ
となく、熱交換器(14)内全体の水温を目標温度まで
上昇させることができる。
【0019】また、給湯用バーナ(12)の1回の燃焼
によって、該給湯用バーナ(12)によって直接的に加
熱され部分的に高温になる箇所の水温を前記上限温度の
近傍まで上昇させる。これにより、部分的に高温になる
箇所が上限温度を越えることなく短時間に熱交換器(1
4)内全体の水温を目標温度まで上昇させることができ
る。
【0020】このほか、給湯用バーナ(12)の1回の
燃焼量を所定の少量にし、間欠的に行なう燃焼の回数を
増やしてもよい。1回の燃焼における加熱量を少なくす
ることで、各回の加熱量を精度良く制御する必要がな
く、燃焼制御の簡略化を図ることができる。
【0021】また、給湯用バーナ(12)を1回燃焼さ
せた後、熱交換器(14)内の水温がほぼ均一になるま
で待機してから次回の燃焼を行なうようにする。たとえ
ば水温がほぼ均一になった際に、温度を測定することに
より、熱交換器(14)内の水温を適切に検出すること
ができる。さらに、水温が均一になるまで待機すること
により、給湯用バーナ(12)によって直接的に加熱さ
れる箇所の水温と上限温度との差が大きくなるので、次
回の燃焼において該箇所の水温が部分的に上限温度を越
えるまでの許容量が大きくなる。
【0022】給湯用バーナ(12)の1回の燃焼量は、
該給湯用バーナ(12)によって直接的に加熱され部分
的に高温になる箇所の水が沸騰しない範囲内に設定する
ことができる。また、人のやけどする温度まで上昇しな
い範囲内、あるいは出湯すべき目標温度(バイパス無
し)または目標温度に相当する温度(バイパス有り)に
所定の許容温度を加えた温度を越えない範囲内に設定し
てもよい。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づき本発明の一実
施の形態を説明する。図1は本発明の一実施の形態にお
ける給湯器10の構成を表している。図1に示すよう
に、給湯器10は、給湯用バーナ12と該給湯用バーナ
12からの熱を給水に伝える給湯用の熱交換器14とを
備えている。給湯用バーナ12は、図の左から第1燃焼
面16a、第2燃焼面16bおよび第3燃焼面16cの
3つの燃焼面を備えている。
【0024】給湯器10の給湯用バーナ12には給湯用
のガス配管18が接続され、ガス配管18にはガス開閉
弁20が介装されている。第1から第3の燃焼面16
a、16b、16cには、それぞれガス配管18から供
給されるガスの量を調整する第1から第3のガス開閉弁
24a〜24cが設けられており、ガス配管18に設け
られた比例弁22とともに各燃焼面を燃焼させるか否か
および燃焼量を個別に制御できるようになっている。給
湯用バーナ12への点火は、中央に配置された第2燃焼
面16bで行われ、中央の燃焼面16bの近傍に点火装
置25が設けられている。
【0025】熱交換器14の出口側には、給湯用バーナ
12によって直接加熱されない箇所に、熱交温度センサ
15が設けられている。熱交温度センサ15は、配管内
部の水温を測定するようになっている。ここでは、熱交
温度センサ15としてサーミスタを用いている。このほ
か熱電対などを温度センサとして用いることができる。
【0026】給湯用バーナ12の下方には、給湯用バー
ナ12への給排気を行う燃焼ファン26が設けられてい
る。燃焼ファン26には、その回転速度を検出する回転
速度センサ26aが取り付けられている。
【0027】熱交換器14の入口側には、給水管28が
接続され、給水管28には、給水流量を検出するフロー
センサ30と給水温度を検出するサーミスタを用いた給
水温度センサ32とが設けられている。また、熱交換器
14の出口側には給湯管36が接続されている。
【0028】熱交換器14と並列に、熱交換器14を迂
回して給水管28と給湯管36を直接結ぶバイパス経路
38が設けられている。バイパス経路38の途中には、
電磁式のバイパス弁40が設けられ、必要によってバイ
パス経路38を用いて給水管28からの水を一部、熱交
換器14を通さずに直接給湯管36に送るようになって
いる。
【0029】給湯管36は、各所の使用位置に延ばされ
ており、その末端には図示しない水栓(給湯栓)が設け
られている。水栓は必要に応じて複数設けられるのが普
通である。また給湯管36とバイパス経路38の合流点
より下流側の給湯管36の途中には、出湯を規制するた
めの水量制御弁42が、さらにその下流には、出湯され
る湯温を検出する出湯温度センサ44が設けられてい
る。
【0030】給湯器10は、その動作を制御する制御回
路としての制御部50と、設定温度を定める等各種の操
作を受け付けるための操作部60と、動作状態や設定内
容を表示するための表示部62を備えている。操作部6
0および表示部62は、台所などに設置されるメインリ
モコンや浴室に設置される風呂リモコンである。
【0031】給湯器10は、水栓が開栓されない状態
で、熱交換器14内部の水を予め一定温度に暖めて保温
しておく待機モードを備えている。待機モードが設定さ
れているときは、開栓後、短時間のうちに設定温度の湯
を出湯することができるようになっている。待機モード
を設定するか否かは操作部60に配設された図示しない
スイッチによって選択する。また、待機モードへの移行
時刻をタイマー設定によって予約することが可能になっ
ている。また、出湯停止後5分間は、強制的に待機モー
ドへ移行するようにもなっている。
【0032】制御部50は、開栓されない状態で、給湯
用バーナ12を点火し、その燃焼量を制御する燃焼制御
部52を備えている。
【0033】図2は、給湯器10の有する制御部50の
回路構成を表したものである。制御部50は、各種制御
の中枢的機能を果たすCPU(中央処理装置)71を備
えている。CPU71には、データバスやアドレスバス
などバス72を介して各種の回路装置が接続されてい
る。
【0034】このうち、ROM(リード・オンリ・メモ
リ)73は、CPU71の実行するプログラムや各種の
固定的データを記憶する読み出し専用メモリである。R
AM(ランダム・アクセス・メモリ)74は、プログラ
ムを実行する上で、一時的に必要になるデータを記憶す
るための作業メモリである。
【0035】タイマー部75は、時間を刻む回路部分で
あり、毎朝7時など、待機モードに移行する時刻を管理
するほか、給湯器10の燃焼制御など各種の制御に必要
な時間を管理する機能を有する。
【0036】操作部60および表示部62は先に説明し
た通りである。バス72には、各種の電気的情報をCP
U71に取り込むための入力ポート76と、CPU71
からの各種の電気的指令を、電磁開閉弁などの各種の部
品に送出するための出力ポート77が接続されている。
【0037】入力ポート76には、熱交温度センサ1
5、給水温度センサ32、出湯温度センサ44、フロー
センサ30、および回転速度センサ26aなどが接続さ
れている。出力ポート77には、第1から第3のガス開
閉弁24a〜24c、燃焼ファン26、点火装置25、
ガス開閉弁20、ガス比例弁22などが接続されてい
る。
【0038】次に図1に示した給湯器10の動作を説明
する。図3は、給湯器10が待機モードに移行した際に
行う動作の流れを表したものである。器具(熱交換器1
4)が冷えている状態で待機モードを設定する操作ボタ
ンが押されたり、予約設定された待機モードへの移行時
刻が到来したとき(ステップS101;Y)、フローセ
ンサ30によって通水が検出されていれば(ステップS
102;Y)、開栓状態にあるので、通常の給湯燃焼を
行なう(ステップS103)。すなわち、出湯される湯
温が設定温度になるように燃焼量を制御する。
【0039】通水がなく閉栓状態のときは(ステップS
102;N)、熱交換器14内の水温が保温すべき温度
の下限値より高い温度範囲にあるか否かを調べる(ステ
ップS104)。今は器具が冷えている状態なので、下
限許容温度範囲より低い(ステップS104;N)とし
て、熱交換器14の内部に水が存在するか否かの残水確
認を行なう(ステップS105)。
【0040】残水確認は、給湯用バーナ12の全ての燃
焼面16a〜16cを短時間燃焼させた後、一定時間の
経過した時点における熱交換器14内の温度上昇の度合
いを基にして水の有無を確認する。熱交換器14の内部
に水が存在しないことが検出されたときは(ステップS
106;N)、エラー表示を行なう(ステップS10
7)。
【0041】熱交換器14内に水が存在することが確認
されたときは(ステップS106;Y)、熱交換器14
内部の水全体を保温すべき目標温度まで上昇させる動作
に移行する。この際、給湯用バーナ12によって直接的
に加熱され、部分的に高温になる箇所の温度が、予め定
めた上限温度を越えないように、加熱を複数回に分け、
間欠的に行なうようにする。
【0042】そこで、給湯用バーナ12によって直接的
に加熱される箇所の水温が上限温度の近傍になるまでの
燃焼量を求め、それに対応する時間だけ給湯用バーナ1
2を燃焼させる(ステップS108)。
【0043】図4は、燃焼時間の求め方を表している。
給湯用バーナ12の燃焼量は、燃焼量データテーブル5
3を参照して求める。燃焼量データテーブル53には、
現在の熱交温度センサ15での水温と上限温度までの温
度差と、外気温度等の条件に対応付けて、給湯用バーナ
12によって直接的に加熱される部分が該温度差分だけ
上限する際の燃焼時間が予め登録されている。ここで
は、給湯用バーナ12の全ての燃焼面16a〜16cを
最小ガス量で燃焼させた場合の燃焼時間が登録されてい
る。
【0044】燃焼制御部52は、給湯用バーナ12の燃
焼を開始する前に、熱交温度センサ15での水温と外気
温度等の条件を測定する(ステップS201、S20
2)。そして、上限温度と現在の水温との温度差を求め
る(ステップS203)。求めた温度差と、外気温度と
を基に、燃焼量データテーブル53を参照して今回の燃
焼時間を求める(ステップS204)。
【0045】このようにして求めた時間だけ給湯用バー
ナ12を燃焼させた後、熱交換器14内部の温度がほぼ
均一になるまで、給湯用バーナ12を消火した状態で待
機する(ステップS109)。待機すべき時間は、予め
定めた十分長い一定時間であっても良いし、今回の燃焼
時間に対応して待機時間を設定するようにしても良い。
【0046】ここでは、燃焼時間に対応する待機時間を
予め燃焼量データテーブル53に登録しておき、燃焼時
間を求めた際に待機時間も同時に取得するようになって
いる。
【0047】燃焼を停止させた後、待機時間が経過した
とき、熱交温度センサ15により熱交換器14内部の水
温を測定する(ステップS110)。そして、水温が保
温すべき目標温度範囲よりも低い場合には(ステップS
111;N)、ステップS108に戻り、間欠的な燃焼
を再度行なう。
【0048】このような間欠的な燃焼を複数回繰り返す
と、熱交換器14内全体の水温が目標温度へと次第に上
昇する(ステップS111;Y)。全体が目標温度まで
上昇した時点で、保温動作のモードに移行し(ステップ
S112)、通常バックアップ燃焼によって保温を継続
する。
【0049】通常バックアップ燃焼では、熱交換器内の
湯の温度を一定温度範囲内に保温しておくことで給湯栓
をいつ開けても速やかに出湯できる体制にしておく。こ
こでいう通常バックアップ燃焼とは、熱交換器14内の
水温を常に監視し、熱交換器内下限許容温度まで低下し
たとき、中央の燃焼面16bを短時間(たとえば2秒)
だけ燃焼させて保温する動作を言う。
【0050】このように熱交換器14内の湯を保温して
おかないと(冷水が熱交換器内にある)給湯栓を開けて
から器具が給湯用バーナを点火し熱交換器内の水を加熱
するまでの1〜2秒間、熱交換器内の水が給湯栓から出
て、その後加熱された湯が出湯されることになる。した
がって、熱交換器内の湯の温度を一定温度範囲に保温し
ておくと、熱交換器内の水をバーナで加熱するまでに出
る水が湯であるために、出湯栓から水が出て不快感を覚
えるということが無い。
【0051】このときの熱交換器内で保温されている湯
はバーナで加熱されることなく給湯栓から出るので、保
温温度はリモコン等に設定された温度を基に決められ
る。たとえば、リモコンの設定温度が40℃、バイパス
比8:2、給水温度15℃、給湯栓先で許される許容温
度差をリモコン設定温度に対して±3℃とすると、給湯
栓先で許される上限許容温度43℃、目標温度40℃
(リモコン設定温度)、下限許容温度37℃となる。
【0052】これに対応する熱交換器内保温上限温度は
50℃、熱交換器内保温目標温度46.2℃、熱交換器
内保温下限許容温度42.5℃となる。つまり熱交換器
内の温度が保温すべき目標温度範囲(50〜42.5
℃)にあれば給湯栓先ではリモコン設定温度(40℃)
に近い温度(40℃±3℃)が最初出湯される。
【0053】尚、上限許容温度(Tx)、熱交換器内保
温目標温度(Ty)、熱交換器内保温下限許容温度(T
z)は、次式によって求まる。
【0054】 (0.8Tx)+(0.2X15)=43℃ からTx=50℃ (0.8Ty)+(0.2X15)=40℃ からTy=46.2℃ (0.8Tz)+(0.2X15)=37℃ からTz=42.5℃ ここで、0.8、0.2はバイパス比を、15は給水温
度である。
【0055】このように熱交換器内の湯の温度を一定温
度範囲内に保温した状態で再び待機モードに変更がない
かを見る(ステップS101)。変更がなければ(ステ
ップS101;Y)熱交換器内の湯の温度は保温下限許
容温度以上に保たれているので(ステップS104;
Y)給湯栓が開けられるか待機モードに変更がない限
り、通常バックアップ燃焼を続け、保温状態を維持す
る。
【0056】給湯栓が開けられると(ステップS10
2;Y)、バーナが点火するまで保温されていた湯が最
初器具から出湯され、その後バーナで加熱された湯が出
湯される(ステップS103)。給湯栓が閉められ通水
が止まると、再び通常バックアップ燃焼で熱交換器内の
湯の温度を一定温度範囲内に保温しておく。
【0057】また待機モードでないときは(ステップS
101;N)給湯栓が開けられるまで待機し(ステップ
S102;N)、給湯栓が開けられ通水が確認されると
(ステップS102;Y)、給湯を開始し(ステップS
103)、給湯栓が閉められると再び待機モードの確認
を行う(ステップS101)。
【0058】本実施の形態では、給湯停止後5分間は、
待機モードがオフでもオン(ステップS101;Y)と
して再出湯に備え、5分経過後は通常バックアップ燃焼
をすることなく給湯栓が開けられるまで待機する。
【0059】また、待機モードがオンであっても(ステ
ップS101;Y)器具の水抜きが行われると熱交温度
センサ15の温度が急速に低下し(ステップS104;
N)電源コードがさされた状態で水が抜かれたとして表
示を行う(ステップS107)。
【0060】尚、ステップS108で予め定められた部
分的に高温になる箇所の温度が上限温度を越えないよう
に加熱を複数回に分けて間欠的に行うが、このときの上
限温度は目標温度に向けて加熱中に利用者が開栓して
も、利用者が予想する温度(リモコン設定温度)に近い
温度(リモコン設定温度±3℃)からずれて熱い湯が出
ることを防ぐためである。
【0061】したがって、好ましくはステップS108
での上限温度はステップS112の熱交換器内保温上限
許容温度と同じ温度に設定される。このような設定で加
熱を複数回に分けて上限温度を越えないようにすれば、
いついかなる場合に利用者が開栓しても、利用者が予想
する温度からずれて熱い湯が出ることはない。
【0062】またステップS111では熱交内下限温度
以上かどうかで判定されるが、これもステップS112
の熱交換器内保温下限許容温度と同じ温度に設定されて
いる。またステップS108で上限温度以上は上昇しな
いのでステップS111の判定値を熱交換器内保温上下
限許容温度範囲内としてもよい。
【0063】図5は、熱交換器14内の水温を目標温度
に向けて加熱する際の温度変化の様子を表している。図
下部の矩形波81は、給湯用バーナ12の燃焼期間を表
している。オン(波形がハイレベル)状態の間、給湯用
バーナ12が燃焼し、オフ(波形がローレベル)状態の
間、給湯用バーナ12は消火している。
【0064】また図上部の実線82は、給湯用バーナ1
2によって直接的に加熱される部分の温度変化の様子
を、また一点破線83は、熱交温度センサ15の取り付
けられている箇所の温度変化の様子を表している。ここ
では、保温すべき目標温度が46.2℃であり、部分的
に高温になる箇所の上限温度は、50℃に設定されてい
る。
【0065】時刻T11からT12までの間、残水確認
のための燃焼が行われ、水温が上昇している。残水確認
のための燃焼を終えた後一定時間待機し、時刻T13に
水の存在が確認されると、時刻T13から時刻T14に
かけて給湯用バーナ12を燃焼する。1回の燃焼時間
は、部分的に高温になる箇所の温度が50℃に上昇する
と予測した時間に設定されている。
【0066】時刻T14のわずか後には、今回の燃焼に
より、部分的に高温になる箇所の水温は約50℃まで上
昇している。時刻T14から時刻T15までは、給湯用
バーナ12の燃焼は停止され、熱交換器14内の温度分
布が均一になるのを待機する。この間に、部分的に高温
になっていた箇所の水温は次第に低下し、一方、熱交温
度センサ15で検知される箇所の水温は熱伝導と対流に
よって次第に上昇し、時刻T15には両箇所の水温がほ
ぼ一致する。
【0067】このとき、熱交温度センサ15で検出され
る温度は、保温すべき温度よりも低いので、再度、部分
的に高温になる箇所の温度が50℃になると予測される
時間だけ燃焼を行い、徐々に熱交換器14内全体の水温
を目標温度まで上昇させる。
【0068】このように、目標温度に向けての加熱を、
部分的に高温になる箇所の温度が上限温度を越えないよ
うにしているので、目標温度に向けての加熱中に利用者
が開栓しても目標温度以上の熱い湯が出湯されることが
ない。
【0069】また、連続燃焼等すると図5の実線82と
一点破線83間の温度差が大きくなり、これがひずみの
原因となるが、分割して燃焼させると、熱交換器14内
の温度ムラが大きくならないので、熱交換器14にひず
みが生じ難く、閉栓した状態で加熱しても耐久性が低下
することがない。
【0070】上限温度を、利用者の設定した出湯温度を
基に3℃程度に相当するだけ高い温度に設定すれば、加
熱中に開栓した場合でも、意図しない高温の湯が出湯さ
れることなく、利用者に不快感を与えることがない。
【0071】また、上限温度を利用者がやけどしない程
度の温度(たとえば、出湯先60℃を限度とすると、バ
イパス比8:2、給水温度15℃のときは上限温度7
1.3℃)に設定しておけば、加熱中に開栓されても、
利用者に負傷させることがなく、かつ、上限温度を高く
しているのでより短時間で目標温度まで熱交換器14内
全体の温度を上昇させることができる。
【0072】また、バイパス経路からの水と熱交換器1
4からの湯をミキシングする比を8:2から5:5のよ
うに設定することで、熱交換器14内の水温がバイパス
経路からの水によってある程度低下するので、上限温度
を水が沸騰しない程度の温度に設定することもできる。
これにより、一層、短時間で熱交換器14内全体の水温
を目標温度に到達させることができる。
【0073】図6は、給湯用バーナ12の1回の燃焼量
を少なくした場合の温度上昇の様子を示している。図下
部の矩形波91は、給湯用バーナ12の燃焼期間を表し
ている。オン(波形がハイレベル)状態の間、給湯用バ
ーナ12が燃焼し、オフ(波形がローレベル)状態の
間、給湯用バーナ12は消火している。
【0074】また図上部の実線93は、給湯用バーナ1
2によって直接的に加熱される部分の温度変化の様子
を、また一点破線92は、熱交温度センサ15の取り付
けられている箇所の温度変化の様子を表している。ここ
では、保温すべき目標温度および上限温度は共に50℃
に設定してある。
【0075】1回の燃焼時間を時刻T21から時刻T2
2までの短時間にし、各回の燃焼量を少なくすること
で、部分的に高温になる箇所であっても加熱途中に上限
温度まで上昇していない。
【0076】このように、1回の燃焼量を少なくし、部
分的に高温になる箇所の各回の燃焼における温度上昇幅
を小さくすれば、各回の燃焼量を燃焼量データテーブル
等を基にしてその都度求める必要がなくなる。すなわ
ち、短時間の燃焼を行った後、温度が均一になるまで待
機し測定した温度が目標温度に達するまでの間、短時間
の燃焼を間欠的に繰り返せば良い。これにより、燃焼ご
とにその燃焼量を設定変更する必要がなく、加熱の制御
を簡略化することができる。
【0077】また、熱交換器14内の温度ムラもより少
なくなるので、熱交換器14にひずみが生じ難い。さら
に、加熱の途中で開栓されても、出湯開始後の湯の温度
が大きく変化しないので、利用者に与える不快感を一層
少なくすることができる。
【0078】以上説明した実施の形態では、給湯湯バー
ナの全燃焼面を最低ガス量で燃焼させて加熱するように
したが、燃焼面の一部、たとえば、中央の燃焼面16b
だけを燃焼させるようにしても良い。この場合は、図5
に示す実線82と一点破線83の間の温度差が大きく出
やすいので、部分的に高温になる箇所の上限温度に基づ
く制御はより有効になる。
【0079】またこのときの直接的に加熱され部分的に
高温になる箇所は、燃焼面16bの直上のほぼ中央であ
り、均一になる時間は全面燃焼にくらべやや時間がかか
る。しかし、全面燃焼で複数回かけて加熱していく後半
は、燃焼時間が極端に短くなる(たとえば 0.3秒)
ことがあり、このようなときには燃焼時間制御が難しく
なるので全面燃焼から燃焼面16bのみの制御に、途中
から切り換える(たとえば、燃焼面16bのみ1秒)こ
とにより所定の目標温度範囲まで加熱することができ
る。
【0080】また、燃焼量データテーブルに予め燃焼時
間を登録するようにしたが、毎回、計算によって燃焼時
間を求めても良い。たとえば、温度差Aの場合、燃焼時
間T=KA+α(K=定数)、待機時間T’=K’A+
βのようにして求めることができる。またαやβは外気
温度や給水温、上限温度等による補正であったほうが好
ましい。
【0081】もちろん部分的に高温になる箇所に温度セ
ンサを設け、検出される温度が上限温度に達したときに
燃焼を停止させるようにしても良い。また、バイパスは
有っても無くてもかまわない。この場合熱交換器内保温
目標温度=リモコン設定温度になる。また、リモコンは
無くてもかまわない。この時の設定温度は、たとえば機
器固有の固有温度とすることができる。
【0082】
【発明の効果】本発明にかかる給湯器によれば、給湯用
バーナによって直接的に加熱され部分的に高温になる箇
所の水温が予めさだめた上限温度を越えないように、目
標温度に向けての加熱を複数回に分けて間欠的に行った
ので、加熱途中に開栓された場合であっても、意図しな
い熱いお湯が出ることを防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る給湯器を示す
説明図である。
【図2】本発明の各種実施の形態に係る給湯器の回路構
成の概要を示すブロック図である。
【図3】本発明の一実施の形態に係る給湯器が待機モー
ドに移行した際に行う動作の流れを示す流れ図である。
【図4】各回の燃焼量を求める際の動作の流れを表した
流れ図である。
【図5】部分的に高温になる箇所の水温を上限温度近傍
まで上昇させる場合における水温の変化を示す説明図で
ある。
【図6】1回の燃焼量を少なくした場合における水温の
変化を示す説明図である。
【符号の説明】
10…給湯器 12…給湯用バーナ 14…熱交換器 15…熱交温度センサ 16a…第1の燃焼面 16b…第2の燃焼面 16c…第3の燃焼面 18…ガス配管 20…ガス開閉弁 22…ガス比例弁 24a…第1のガス開閉弁 24b…第2のガス開閉弁 24c…第3のガス開閉弁 25…点火装置 26…燃焼ファン 26a…回転速度センサ 28…給水管 30…フローセンサ 32…給水温度センサ 36…給湯管 38…バイパス経路 40…バイパス弁 42…水量制御弁 44…出湯温度センサ 50…制御部 52…燃焼制御部 53…燃焼量データテーブル 60…操作部 62…表示部 71…CPU 72…バス 73…ROM 74…RAM 75…タイマー部 76…入力ポート 77…出力ポート

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】給湯用バーナと該給湯用バーナからの熱を
    給水に伝える熱交換器とを備えた給湯器において、 出湯口の開栓されない状態で前記熱交換器内の水を加熱
    するとき、前記給湯用バーナによって直接的に加熱され
    部分的に高温になる箇所の水温が所定の上限温度を越え
    ない範囲で該給湯用バーナを燃焼させることを間欠的に
    複数回行なうことで、前記熱交換器内全体の水温を目標
    温度まで上昇させることを特徴とする給湯器。
  2. 【請求項2】給湯用バーナの1回の燃焼により、該給湯
    用バーナによって直接的に加熱され部分的に高温になる
    箇所の水温を前記上限温度の近傍まで上昇させることを
    特徴とする請求項1記載の給湯器。
  3. 【請求項3】給湯用バーナの1回の燃焼量を所定の少量
    にし、間欠的に行なう燃焼の回数を増やすことで、前記
    熱交換器内全体の水温を目標温度まで上昇させることを
    特徴とする請求項1記載の給湯器。
  4. 【請求項4】給湯用バーナを1回燃焼させた後、前記熱
    交換器内の水温がほぼ均一になるまで待機してから次回
    の燃焼を行なうことを特徴とする請求項1、2または3
    記載の給湯器。
  5. 【請求項5】給湯用バーナの1回の燃焼量を、該給湯用
    バーナによって直接的に加熱され部分的に高温になる箇
    所の水が沸騰しない範囲内に設定することを特徴とする
    請求項1、2、3または4記載の給湯器。
  6. 【請求項6】給湯用バーナの1回の燃焼量を、該給湯用
    バーナによって直接的に加熱され部分的に高温になる箇
    所の水温が人のやけどする温度まで上昇しない範囲内に
    設定することを特徴とする請求項1、2、3または4記
    載の給湯器。
  7. 【請求項7】給湯用バーナの1回の燃焼量を、該給湯用
    バーナによって直接的に加熱され部分的に高温になる箇
    所の水温が出湯すべき目標温度またはそれに相当する温
    度に所定の許容温度を加えた温度を越えない範囲に設定
    することを特徴とする請求項1、2、3または4記載の
    給湯器。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015210047A (ja) * 2014-04-28 2015-11-24 パーパス株式会社 熱源装置、熱源制御プログラムおよび燃料電池コージェネレーションシステム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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