JPH10120564A - Mrsa感染防御剤 - Google Patents
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Abstract
SA)感染防御剤。 【解決手段】 シクロプロジギオシンあるいはその塩類
を有効成分とするMRSA感染防御剤。塩類としては、
シクロプロジギオシン塩酸塩がある。
Description
耐性黄色ブドウ球菌の感染防御剤に関する。
て細胞壁合成阻害剤(ペニシリン系、セフェム系な
ど)、タンパク質合成阻害剤(アミノ酸糖体、マクロラ
イド系、テトラサイクリン系など)、核酸合成阻害剤
(ニュー・キノロン系など)などに分類されている。こ
れらのうちの主流は、細胞壁合成阻害剤のセフェム系で
市場の約50%の売り上げを占めている。これらの抗生物
質は、1960年頃から開発され、抗菌スペクトルの拡大、
抗菌力およびβ- ラクタマーゼに対する安定性の向上等
を目的として改良が加えられ、その開発段階によって第
1、第2、第3世代に分類されている。すなわち、1960
年代に開発されて第1世代セフェム系は、グラム陽性菌
に強い抗菌力を示すが、グラム陰性菌に弱く、またβ−
ラクタマーゼに不安定であった。1970年代に開発された
第2世代セフェム系は、これらの欠点、すなわちその抗
菌力がグラム陰性菌に弱く、またβ−ラクタマーゼに不
安定である点が改良されている。続いて第3世代として
開発されたセフェム系抗生物質では、β−ラクタマーゼ
に対して安定となり、今まで無効であった緑膿菌、セラ
チアなどにも抗菌力を示すようになった。しかし、グラ
ム陽性菌に対する抗菌力は、第1世代及び第2世代の抗
生物質よりも劣っている。現在グラム陽性菌、グラム陰
性菌、特に緑膿菌に対して抗菌活性を有する第4世代抗
生物質の開発が進んでいる。
生物質に対して耐性菌が出現してきている。すなわち、
第3世代のセフェム系抗生物質に対して耐性を示すメチ
シレン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)が出現してきて
おり、それが、入院患者から分離されるブドウ球菌の30
〜80%を占めている (1991年日経のバイオテク編「日経
バイオテクノロジ最新用語辞典91 224〜225 頁) 。この
ようなメチシレン耐性黄色ブドウ球菌 (以下、MRSA
という)に対して抗菌力を示す抗生物質の開発が強く望
まれている。しかし、現在までのところ、いくつかのア
ミノ酸糖体系の抗生物質がMRSA抗生物質として開発
されているにすぎない。
なMRSA感染防御剤の開発について着目し、種々の化
合物を用いてMRSAに対する抗菌作用を検討したとこ
ろ、海洋細菌の1種のシュードアルテロモナス・デニト
リフィカンス(Pseudoalteromonas denitrificans) AK
-1株(FERM P-15771)の産生する赤色物質シクロプロジギ
オシン塩酸塩が、MRSAの生育を特異的に抑制するこ
とを見出し、この化合物をMRSA感染防御剤の有効成
分として用いることについて検討した。そして、この化
合物から塩酸を除去した遊離のシクロプロジギオシンに
ついても同様にMRSAの生育を抑制することを見出し
た。従来、シクロプロジギオシンが抗菌活性や抗真菌活
性を持つことは知られているが(Tetrahedron Letters
30 (13) 1725 (1989))、シクロプロジギオシン及びその
塩酸塩の前記したようなMRSAに対する抗菌活性は全
く知られていない。
本発明の課題は、新規なMRSA感染防御剤を提供する
ことにある。さらに、本発明の課題は、シクロプロジギ
オシン及びその塩類の新規な用途を提供することにあ
る。
解決するためになされたものであって、シクロプロジギ
オシン (式I)、シクロプロジギオシン塩酸塩 (式II) あ
るいはその他の塩を有効成分として含有するメチシレン
耐性黄色ブドウ球菌感染防御剤に関する。
ギオシンあるいはシクロプロジギオシン塩酸塩、リン酸
塩、硫酸塩、過塩素酸塩、カルボン酸塩 (例えば酢酸
塩、クエン酸塩、シュウ酸塩等) 、ヨウ素酸塩、臭素酸
塩、ピクリン酸塩、スルホン酸塩、テトラフルオロボレ
ート塩等を例示することができる。
テロモナス ルブラ、(Alteromonasrubra)(Tetrahedron
Letters 24 (26),2701-2704(1983))あるいはベネッケ
アガゾゲネス(Benekea gazogenes) (同上誌 24(27),2
797-2798(1983)) から産生される赤い色素であり、また
2- メチルシクロヘキサノンを出発物質として次の工程
を経て合成する方法も知られている(Tetrahedron Lett
ers 25,(13) 1387-1388(1984)).
物は、このようにして得られたシクロプロジギオシンを
塩の形に変換することによって得ることができる。塩と
する手段は、通常の塩形成手段を用いることができる。
しかし、これらの海洋細菌から得られるシクロプロジギ
オシンは、数種のプロジギオシン類を爽雑物の形で産生
しているので、抽出物のなかからシクロプロジギオシン
単体を単離するには煩雑な単離操作を必要とした。ま
た、前記化学合成によってシクロプロジギオシンを製造
する方法は多工程にわたる複雑な工程を必要としてい
た。
て検討を行なっていたところ、シュードアルテロモナス
デニトリフィカンス(Pseudoalteromonas denitrifi
cans) AK-1株(FERM P-15771)がシクロプロジギオシン塩
酸塩を、他のプロジギオシン類の爽雑物を含むことなく
産生することを見出した。従って、前記菌体を培養する
とシクロプロジギオシン塩酸塩が菌体内及び培地中に大
量に生成蓄積されるので、これを高純度で大量に作るこ
とができる。このシクロプロジギオシン塩酸塩は、カラ
ムクロマトグラフィー処理することによって容易に塩化
水素をはずし塩酸塩のない遊離のシクロプロジギオシン
を得ることができる。そして、この遊離シクロプロジギ
オシン (シクロプロジギオシン塩酸塩から塩化水素をは
ずした式(I) で示される化合物をいう) をリン酸、硫酸
等の酸で処理することによって前記した塩類とすること
ができる。本発明で使用するシクロプロジギオシン塩酸
塩、その他の塩は、水に可溶性であり、蒸留水等に溶解
して使用することができる。従って、注射剤、ドリンク
剤等としても用いることができる。
プロジギオシン塩酸塩あるいはその他の塩がMRSAに
対し抗菌活性を有するという知見に基づいてなされたも
のである。ここに本発明のシクロプロジギオシン塩酸塩
のMRSAに対する抗菌活性を実験例をあげて示す。
え、この平板培地に表1 に示した被検菌を塗布した。培
養後、被検菌の発育を阻止した被検薬物の最小濃度(min
imum inhibitory cocentration; MIC)を決定した (Chem
otherag (Tokyo) 29, 76〜79日本化学療法学会最小発育
阻止濃度 (MIC)測定委員会最小発育阻止濃度 (MIC)測定
法再改定について) 。
1.2mgを精秤し、DMSO(和光純薬製)240μl に溶解
して 5mg/ml のシクロプロジギオシン塩酸塩溶液(A溶
液)を調製した。これを、滅菌プラスチックシャーレ
(90×20mm、以下同じ) に、 100μl,50μl,25μl ずつ
とり、ミュラーヒントンS寒天培地(STA培地)
((株) 栄研製)を10ml加え、50μg/ml, 25μg/ml, 12.5
μg/mlの希釈列を作成した。次に、A溶液50μl にDM
SO 750μl を加えて312.5 μg/mlのシクロプロジギオ
シン塩酸塩溶液(B溶液) を調製した。滅菌プラスチッ
クシャーレに、 200μl, 100μl, 50μl, 25μl ずつ
とり、STA培地を10ml加えて、6.25μg/ml, 3.13μg/
ml, 1.56μg/ml, 0.78μg/mlの希釈列を作成した。さら
に、B溶液25μl にDMSO 375μl を加えて19.5μg/
mlのシクロプロジギオシン塩酸塩溶液(C溶液) を調製
した。これを滅菌プラスチックシャーレに 200μl, 100
μl,50μl とり、STA培地を10ml加えることによって
0.39μg/ml, 0.2μg/ml, 0.1μg/mlの希釈列を作成し
た。またDMSO 200μl を滅菌プラスチックシャーレ
にとり、STA培地を10ml加え、これをコントロールと
して用いた。
mgを精秤し、力価を考慮して滅菌水 1mlに溶解すること
によって 5mg/ml のメチシレン溶液(A溶液)を調製し
た。A溶液を滅菌したプラスチックシャーレに 200μl,
100μl, 50μl, 25μl とり、STA培地を10ml加え
ることによって 100μg/ml, 50μg/ml,25μg/ml, 12.5
μg/mlの希釈列を作成した。
5mgを精秤し、0.1 NNaOH 1mlに溶解し5mg/mlのノルフ
ロキサシン溶液(A溶液)を調製した。A溶液を滅菌し
たプラスチックシャーレに 200μl, 100μl, 50 μl と
り、STA培地を10ml加えて 100μg/ml, 50μg/ml, 25
μg/mlの希釈列を作成した。
えることにより、 625μg/mlのノルフロキサシン溶液
(B溶液)を調製した。これを、滅菌プラスチックシャ
ーレに200μl, 100μl, 50μl とり、STA培地を10m
l加えることにより、12.5μg/ml, 6.25μg/ml, 3.13μg
/mlの希釈列を作成した。さらに、B溶液 100μl に滅
菌水 700μl を加えることにより、 78.13μg/mlのノル
フロキサシン溶液 (C溶液)を調製した。これを、滅菌
プラスチックシャーレに 200μl, 100μl, 50μl と
り、STA培地を10ml加えることにより、1.56μg/ml,
0.78μg/ml, 0.39μg/mlの希釈列を作成した。C溶液10
0 μl に滅菌水700 μl を加えることにより、9.8 μg/
mlのノルフロキサシン溶液 (D溶液)を調製した。滅菌
プラスチックシャーレに 200μl, 100μl, 50μl をと
り、これにSTA培地を10ml加えることにより、 0.2μ
g/ml, 0.1μg/mlの希釈列を作成した。
ブイヨン培地 (STB培地)( (株) 栄研製) 10mlに接種
し、37℃のふ卵器内で18時間培養した。得られた菌液を
生理的食塩水で100 倍に希釈した。 3) 菌の接種とMICの測定 先に調製した薬物希釈系列を含むSTA平板培地上に、
菌液希釈液 5μl をイノキュレーターで接種した。接種
した菌液が寒天培地中に浸透した後、37℃のふ卵器内で
培養した。18時間後、完全に発育が阻止された最小濃度
をもってMIC値とした。
酸塩はグラム陽性菌及びグラム陰性菌に対しキノロン系
抗菌剤のノルフロキサシンと同程度の抗菌力を有し、メ
チシレン耐性菌に対しては、ノルフロキサシンにくらべ
て特異的に高い抗菌力を示した。さらに、シクロプロジ
ギオシン塩酸塩について京都薬科大学微生物学教室に保
管されるMRSA耐性菌株についてその抗菌力を検討し
た。なお、コントロールとしてメチシレンを使用した。
この結果を表2に示した。表2にみられるようにシクロ
プロジギオシン塩酸塩がメチシレン耐性菌に対して高い
抗菌力を示した。
クロプロジギオシン塩酸塩あるいはその他の塩は、これ
をそのままMRSA感染防御剤として用いることができ
るが、通常は、賦形剤、その他の補助剤とともに適当な
製剤の形にして経口あるいは非経口の形で投与される。
経口剤としては、粉剤、顆粒剤、錠剤、糖衣剤、丸剤、
カプセル剤、ドリンク剤等がある。また、非経口製剤に
は、坐剤、パップ剤、注射剤等がある。注射剤は、筋肉
注射、動脈注射あるいは静脈注射の形の剤型とするとよ
い。また、散布剤として通常の形態にしてMRSAの発
育するような場所、例えば病院に散布することもでき
る。これらの賦形剤あるいはその他の補助剤としては、
乳糖、しょ糖、各種のでん粉、ぶどう糖、セルロースあ
るいはその誘導体、ステアリン酸マグネシウム、タルク
等が用いられる。また、蒸留水等の溶媒を用いることが
できる。これらは、製剤手段として通常知られている手
段で経口あるいは非経口の製剤にすることができる。
投与量は、症状、年齢、性別等によって相違するが、経
口投与の場合は、シクロプロジギオシン、その塩酸塩あ
るいはその他の塩を1日当り 0.1〜0.5mg/体重kg、非経
口投与の場合は、注射剤で1日当り 0.1〜0.5mg/体重kg
を投与することが望ましい。また、散布剤として散布す
る場合は、濃度0.01〜0.1mg/lの散布液として適宜散布
するとよい。
プロジギオシン塩酸塩をICR雌性マウス(5週令、体
重25〜29g)の腹腔内に投与したところ LD50 値は10mg以
上であった。また、シクロプロジギオシン塩酸塩をリン
脂質平面膜法 (1992年7月10日 (株) 東京化学同人発
行、 (財) 日本生化学会編新生化学実験講座「生体膜と
膜輸送(上) 」第 181〜187 頁) により比抵抗を検討し
た。その結果を図1に示した。この図に示されるように
イオノフォアのひとつであるカルボニルシアニド−p−
トリフルオロメトキシフェニルヒドラゾン(FCCP)に比較
して、イオノフォア活性が示さなかったことからみて、
毒性がきわめて低いものと判断される。
造例を示す。バクトペプトン(Difco)2.5g 、バクトイー
ストエクストラクト(Difco)0.5g 及びリン酸鉄(III)n水
和物(和光純薬)0.1g を天然海水1L中に溶解した後、滅
菌し、その 3ml中に、シュードアルテロモナス・デニト
リフィカンス(Pseudoalteromonas denitrificans) AK
-1株(FERM P-15771)を、接種し、15〜20℃で1日間振盪
培養を行なった。得られた培養物を上記組成の培地 600
mlに移し、1日間培養を行なった。
pmで20分間遠心分離し、菌体を回収した。菌体は5〜10
g が回収された。この菌体にアセトン- ジエチルエーテ
ル(4:1) 混液を加え200 振盪/minで色素 (シクロプロジ
ギオシン塩酸塩) を抽出した。抽出液を12,000 rpmで10
分間遠心分離して上清液を得た。この上清液に無水硫酸
マグネシウムを加えて水分を吸着除去し、この硫酸マグ
ネシウムを濾過して除去した。濾液を乾固するまで濃縮
し、これを薄層クロマトグラフィーによって分析した(K
ieselgel 60F254; 展開溶媒ベンゼン: エーテル=1:
1)。Rf 0.20 に単一のスポットが得られた。この濃縮物
を塩化メチレン5ml に溶解し、この溶液から温度差を利
用して再結晶した。生成した結晶をペンタンで洗浄し、
吸引濾過して結晶 5mgを採取した。この結晶は、赤色の
金属光沢をもった針状結晶であって、融点はなく、約 2
30℃で分解した、この結晶を、元素分析し、またその M
ass スペクトル、UVスペクトル、IRスペクトル、 H-NMR
スペクトルを解析したところ、シクロプロジギオシン塩
酸塩(式II) のそれと一致し(Tetrahedron Letters,
24 (26), 2701-2704(1983)) 、同化合物であることが同
定された。
シン塩酸塩 5mgを塩化メチレン10mlに溶解し、シリカゲ
ルカラム (口径 1.5cm,長さ12cm, 流速1.2ml/min)を通
過させ、溶媒を留去して遊離シクロプロジギオシン 4mg
を得た。この物質が遊離シクロプロジギオシンであるこ
とは H-NMR等のデータによって確認された。
もに蒸留水 200mlに溶解し、20mlのアンプルに充填し、
加熱殺菌して静脈注射剤を調製した。
溶解し、この溶液を充填容器に充填し散布剤を調製し
た。なお、実施例1〜3のシクロプロジギオシン塩酸塩
は、上記シクロプロジギオシン塩酸塩の製造法で得られ
たものを使用した。
あるいはその塩酸塩等のシクロプロジギオシン塩のMR
SAに対する抗菌力を利用してMRSA感染防御剤とし
てMRSA感染者あるいは感染のおそれあるものに対し
て経口または非経口で投与してこの疾病の防御あるいは
治療することが期待できる。
の比抵抗を示す。
Claims (3)
- 【請求項1】 シクロプロジギオシンまたはその塩を有
効成分として含有するメチシレン耐性黄色ブドウ球菌感
染防御剤。 - 【請求項2】 有効成分がシクロプロジギオシン塩酸塩
である請求項1記載の感染防御剤。 - 【請求項3】 シュードアルテロモナス・デニトリフィ
カンス(Pseudoalteromonas denitrificans) AK-1株(F
ERM P-15771)の産生するシクロプロジギオシン塩酸塩を
用いる請求項2記載の感染防御剤。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP29935896A JP3949197B2 (ja) | 1996-10-23 | 1996-10-23 | Mrsa感染防御剤 |
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JPH10120564A true JPH10120564A (ja) | 1998-05-12 |
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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-
1996
- 1996-10-23 JP JP29935896A patent/JP3949197B2/ja not_active Expired - Fee Related
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