JPH10119982A - ガセット袋 - Google Patents
ガセット袋Info
- Publication number
- JPH10119982A JPH10119982A JP29796096A JP29796096A JPH10119982A JP H10119982 A JPH10119982 A JP H10119982A JP 29796096 A JP29796096 A JP 29796096A JP 29796096 A JP29796096 A JP 29796096A JP H10119982 A JPH10119982 A JP H10119982A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bag
- sheet
- center
- width direction
- gusset
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 袋をコンパクトにしながら、袋をシールする
過程で物品をインライン包装でき、しかも袋の正面に広
い印刷面を確保できるようにすること。 【解決手段】 ガセット袋10において、シート11の
幅方向の両端部のうちの少なくとも一端部を、センター
シール部14よりも幅方向に延長した張出し部11Bと
し、この張出し部11Bを袋正面部10Bに折り重ねて
なるもの。
過程で物品をインライン包装でき、しかも袋の正面に広
い印刷面を確保できるようにすること。 【解決手段】 ガセット袋10において、シート11の
幅方向の両端部のうちの少なくとも一端部を、センター
シール部14よりも幅方向に延長した張出し部11Bと
し、この張出し部11Bを袋正面部10Bに折り重ねて
なるもの。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はガセット袋に関す
る。
る。
【0002】
【従来の技術】従来、ガセット袋として、特開昭56-289
40号公報に記載の如くのものがある。この従来技術は、
図5(A)に示す如く、シートを幅方向に巻き込んで袋
状とし、袋1Aの両側面部をガセット折りするととも
に、袋1Aの横断面における 4つのコーナー部をヘムシ
ール(縁シール)し、この 4つのヘムシール部2のうち
の1箇所でシートの幅方向の両エッジ部をシールするこ
ととしている。
40号公報に記載の如くのものがある。この従来技術は、
図5(A)に示す如く、シートを幅方向に巻き込んで袋
状とし、袋1Aの両側面部をガセット折りするととも
に、袋1Aの横断面における 4つのコーナー部をヘムシ
ール(縁シール)し、この 4つのヘムシール部2のうち
の1箇所でシートの幅方向の両エッジ部をシールするこ
ととしている。
【0003】この従来技術のガセット袋1Aによれば、
袋状をなすシートの幅方向の両エッジ部のシールが、袋
のコーナー部に位置し、袋1Aの正面に位置しない。こ
のため、袋1Aの正面を連続するシートにて形成し、袋
の正面に広い印刷面を確保できる。
袋状をなすシートの幅方向の両エッジ部のシールが、袋
のコーナー部に位置し、袋1Aの正面に位置しない。こ
のため、袋1Aの正面を連続するシートにて形成し、袋
の正面に広い印刷面を確保できる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】然しながら、従来技術
のガセット袋にあっては、袋状をなすシートの幅方向の
両エッジ部を、袋1Aのコーナー部のヘムシール部2で
シールするものであるため、顆粒状等でない円盤状固形
物等を収容物品とする場合には、袋1Aの横断面サイズ
を収容物品サイズよりも相当に大きな余裕長をもって大
きくしない限り、袋状をなすシートの幅方向の両エッジ
部をシールした後でなければ物品を装填できない。この
ため、袋1Aをコンパクトにしながら、袋1Aをシール
する過程で袋内に物品を入れて包装するというインライ
ン包装を採用できない。
のガセット袋にあっては、袋状をなすシートの幅方向の
両エッジ部を、袋1Aのコーナー部のヘムシール部2で
シールするものであるため、顆粒状等でない円盤状固形
物等を収容物品とする場合には、袋1Aの横断面サイズ
を収容物品サイズよりも相当に大きな余裕長をもって大
きくしない限り、袋状をなすシートの幅方向の両エッジ
部をシールした後でなければ物品を装填できない。この
ため、袋1Aをコンパクトにしながら、袋1Aをシール
する過程で袋内に物品を入れて包装するというインライ
ン包装を採用できない。
【0005】尚、ガセット袋をコンパクトにするために
は、図5(B)に示す如く、袋1Bの正面部の中央でシ
ートの幅方向の両エッジ部をセンターシールするものと
なる。即ち、この場合には、袋1Bをシールする過程で
袋状をなすシートを物品まわりに巻き付け、この袋状を
なすシートの幅方向の両エッジ部を袋の正面部の中央で
(物品の上で)容易にセンターシールでき、インライン
包装できる。ところが、この場合には、袋状をなすシー
トの幅方向の両エッジ部をセンターシールされてなるセ
ンターシール部3が、袋の正面部の中央に位置し、袋1
Bの正面の印刷面がこのセンターシール部3を形成する
シートの両エッジ部で分断される結果、広い印刷面を確
保できない。
は、図5(B)に示す如く、袋1Bの正面部の中央でシ
ートの幅方向の両エッジ部をセンターシールするものと
なる。即ち、この場合には、袋1Bをシールする過程で
袋状をなすシートを物品まわりに巻き付け、この袋状を
なすシートの幅方向の両エッジ部を袋の正面部の中央で
(物品の上で)容易にセンターシールでき、インライン
包装できる。ところが、この場合には、袋状をなすシー
トの幅方向の両エッジ部をセンターシールされてなるセ
ンターシール部3が、袋の正面部の中央に位置し、袋1
Bの正面の印刷面がこのセンターシール部3を形成する
シートの両エッジ部で分断される結果、広い印刷面を確
保できない。
【0006】本発明の課題は、袋をコンパクトにしなが
ら、袋をシールする過程で物品をインライン包装でき、
しかも袋の正面に広い印刷面を確保できるようにするこ
とにある。
ら、袋をシールする過程で物品をインライン包装でき、
しかも袋の正面に広い印刷面を確保できるようにするこ
とにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の本発明
は、シートを幅方向に巻き込んで袋状とし、袋の両側面
部をガセット折りするとともに、袋の正面部でシートの
幅方向の両端部寄り部分をセンターシールし、袋の端部
でシートの長手方向の端部をエンドシールしてなるガセ
ット袋において、シートの幅方向の両端部のうち少なく
とも一端部を、センターシール部よりも幅方向に延長し
た張出し部とし、この張出し部を袋の正面部に折り重ね
てなるようにしたものである。
は、シートを幅方向に巻き込んで袋状とし、袋の両側面
部をガセット折りするとともに、袋の正面部でシートの
幅方向の両端部寄り部分をセンターシールし、袋の端部
でシートの長手方向の端部をエンドシールしてなるガセ
ット袋において、シートの幅方向の両端部のうち少なく
とも一端部を、センターシール部よりも幅方向に延長し
た張出し部とし、この張出し部を袋の正面部に折り重ね
てなるようにしたものである。
【0008】請求項2に記載の本発明は、請求項1に記
載の本発明において更に、前記センターシール部が袋の
正面部の中央に設定されるとき、前記シートの張出し部
の長さを袋の正面部の幅の略半分としてなるようにした
ものである。
載の本発明において更に、前記センターシール部が袋の
正面部の中央に設定されるとき、前記シートの張出し部
の長さを袋の正面部の幅の略半分としてなるようにした
ものである。
【0009】本発明によれば以下の如くの作用がある。 袋の正面部でシートの幅方向の両端部寄り部分をセン
ターシールするものであるから、袋をシールする過程で
袋状をなすシートを物品まわりに巻き付け、この袋状を
なすシートの幅方向の両端部寄り部分を袋の正面部で容
易にセンターシールできる。即ち、袋状をなすシートを
物品まわりに巻き付けてシールするものであるから、袋
の横断面サイズに大きな余裕長をもたせることのないコ
ンパクトな袋にしながら、物品をインライン包装でき
る。従って、収容物品を製袋と同時にきっちりと包み込
み、物品サイズの多少のばらつきは吸収したコンパクト
な包装を実現できる。
ターシールするものであるから、袋をシールする過程で
袋状をなすシートを物品まわりに巻き付け、この袋状を
なすシートの幅方向の両端部寄り部分を袋の正面部で容
易にセンターシールできる。即ち、袋状をなすシートを
物品まわりに巻き付けてシールするものであるから、袋
の横断面サイズに大きな余裕長をもたせることのないコ
ンパクトな袋にしながら、物品をインライン包装でき
る。従って、収容物品を製袋と同時にきっちりと包み込
み、物品サイズの多少のばらつきは吸収したコンパクト
な包装を実現できる。
【0010】シートの幅方向の両端部のうち少なくと
も一端部を、センターシール部よりも幅方向に延長した
張出し部とし、この張出し部を袋の正面部に折り重ねて
なるようにした。即ち、シートの張出し部を袋の正面部
に折り重ねた状態では、センターシール部を形成するシ
ートの両エッジ部が袋の正面に位置することがなく、袋
の正面は張出し部を一端にもつ 1枚の連続したシートに
て覆われる結果、袋の正面に広く連続する印刷面を確保
できる。従って、袋の外観デザインが袋の正面の中央で
分断されることなく、外観デザイン性を向上できる。
も一端部を、センターシール部よりも幅方向に延長した
張出し部とし、この張出し部を袋の正面部に折り重ねて
なるようにした。即ち、シートの張出し部を袋の正面部
に折り重ねた状態では、センターシール部を形成するシ
ートの両エッジ部が袋の正面に位置することがなく、袋
の正面は張出し部を一端にもつ 1枚の連続したシートに
て覆われる結果、袋の正面に広く連続する印刷面を確保
できる。従って、袋の外観デザインが袋の正面の中央で
分断されることなく、外観デザイン性を向上できる。
【0011】
【発明の実施の形態】図1は本発明の一実施形態に係る
ガセット袋を示す模式図、図2はガセット袋の基本構造
を示す模式図、図3はガセット袋の包装手順を示す模式
図、図4はガセット袋の変形例を示す模式図、図5は従
来技術を示す模式図である。
ガセット袋を示す模式図、図2はガセット袋の基本構造
を示す模式図、図3はガセット袋の包装手順を示す模式
図、図4はガセット袋の変形例を示す模式図、図5は従
来技術を示す模式図である。
【0012】ガセット袋10は、図1、図2に示す如
く、帯状シート11を幅方向に巻き込んで袋状とし、袋
両側面部10AのそれぞれをV字状に折り込んだガセッ
ト折り(ガセット折り部12)とするとともに、袋正面
部10Bと袋側面部10Aとのコーナー部、及び袋背面
部10Cと袋側面部10Aとのコーナー部を熱融着等に
よりヘムシール(ヘムシール部13)してなる。また、
ガセット袋10は、袋正面部10Bの中央で、シート1
1の幅方向の両端部寄り部分11A、11Aを熱融着等
によりセンターシール(センターシール部14)し、袋
端部10Dでシート11の長手方向のボトム側端部を熱
融着等によりエンドシール(ボトムエンドシール部1
5)してなる。尚、ガセット袋10は、シート11の長
手方向のトップ側端部も熱融着等によりエンドシール
(トップエンドシール部16)(不図示)するものであ
っても良い。
く、帯状シート11を幅方向に巻き込んで袋状とし、袋
両側面部10AのそれぞれをV字状に折り込んだガセッ
ト折り(ガセット折り部12)とするとともに、袋正面
部10Bと袋側面部10Aとのコーナー部、及び袋背面
部10Cと袋側面部10Aとのコーナー部を熱融着等に
よりヘムシール(ヘムシール部13)してなる。また、
ガセット袋10は、袋正面部10Bの中央で、シート1
1の幅方向の両端部寄り部分11A、11Aを熱融着等
によりセンターシール(センターシール部14)し、袋
端部10Dでシート11の長手方向のボトム側端部を熱
融着等によりエンドシール(ボトムエンドシール部1
5)してなる。尚、ガセット袋10は、シート11の長
手方向のトップ側端部も熱融着等によりエンドシール
(トップエンドシール部16)(不図示)するものであ
っても良い。
【0013】ここで、シート11は、ラミネートシート
からなり、例えば熱融着性を備えた低密度ポリエチレン
等を内層材とし、芳香性ナイロン等を外層材としてい
る。また、内層材と外層材との間に、ポリプロピレン等
の中間層材を介装してなるものであっても良い。
からなり、例えば熱融着性を備えた低密度ポリエチレン
等を内層材とし、芳香性ナイロン等を外層材としてい
る。また、内層材と外層材との間に、ポリプロピレン等
の中間層材を介装してなるものであっても良い。
【0014】然るに、ガセット袋10にあっては、セン
ターシールされたシート11の幅方向の両端部を、セン
ターシール部14よりも幅方向に延長した張出し部11
B、11Bとし、この張出し部11B、11Bを袋正面
部10Bに折り重ねることとしている。これにより、袋
正面部10Bは張出し部11Bを一端にもつ 1枚の連続
した印刷の付与されたシート11により覆われるものと
なる。
ターシールされたシート11の幅方向の両端部を、セン
ターシール部14よりも幅方向に延長した張出し部11
B、11Bとし、この張出し部11B、11Bを袋正面
部10Bに折り重ねることとしている。これにより、袋
正面部10Bは張出し部11Bを一端にもつ 1枚の連続
した印刷の付与されたシート11により覆われるものと
なる。
【0015】尚、ガセット袋10はセンターシール部1
4を袋正面部10Bの中央に設定したこととの関係か
ら、シート11の張出し部11Bの長さを袋正面部10
Bの幅Wの略半分とし、張出し部11Bを折り重ねられ
て袋正面部10Bの外側に位置するシート11が袋正面
部10Bの全面を覆うようになっている。
4を袋正面部10Bの中央に設定したこととの関係か
ら、シート11の張出し部11Bの長さを袋正面部10
Bの幅Wの略半分とし、張出し部11Bを折り重ねられ
て袋正面部10Bの外側に位置するシート11が袋正面
部10Bの全面を覆うようになっている。
【0016】以下、ガセット袋10によるインライン包
装手順について説明する。 (1) 帯状シート11をガセット折りしてガセット折り部
12を形成するとともに、ヘムシールしてヘムシール部
13を形成する。
装手順について説明する。 (1) 帯状シート11をガセット折りしてガセット折り部
12を形成するとともに、ヘムシールしてヘムシール部
13を形成する。
【0017】(2) シート11の両端部寄り部分11A、
11Aが開いた状態のオープン袋状のシート11内に収
納物品20を装填する(図3(A))。
11Aが開いた状態のオープン袋状のシート11内に収
納物品20を装填する(図3(A))。
【0018】(3) オープン袋状のシート11の両端部寄
り部分11A、11Aをセンターシールしてセンターシ
ール部14を形成する。このとき、シート11の両端部
に張出し部11B、11Bが形成される(図3
(B))。
り部分11A、11Aをセンターシールしてセンターシ
ール部14を形成する。このとき、シート11の両端部
に張出し部11B、11Bが形成される(図3
(B))。
【0019】(4) シート11の張出し部11B、11B
を袋正面部10Bに折り重ねるとともに(図3
(C))、シート11のボトム側端部をエンドシールし
てボトムエンドシール部15を形成し、シート11のボ
トム側端部をエンドシール部15の外側でカットする。
このとき、シート11のトップ側端部もエンドシールし
てトップエンドシール部16を形成するものであっても
良い。
を袋正面部10Bに折り重ねるとともに(図3
(C))、シート11のボトム側端部をエンドシールし
てボトムエンドシール部15を形成し、シート11のボ
トム側端部をエンドシール部15の外側でカットする。
このとき、シート11のトップ側端部もエンドシールし
てトップエンドシール部16を形成するものであっても
良い。
【0020】ガセット袋10の長手方向上端部を折り返
し、この折り返し端部をタックシール17等で止着す
る。
し、この折り返し端部をタックシール17等で止着す
る。
【0021】尚、本発明の実施においては、図4に示す
如く、センターシールされたシート11の幅方向の両端
部のうちの一端部だけを、センターシール部14よりも
幅方向に延長した張出し部11Bとし、この張出し部1
1Bを袋正面部10Bに折り重ねるものであっても良
い。この場合にも、袋正面部10Bは張出し部11Bを
一端にもつ 1枚の連続した印刷の付与されたシート11
により覆われるものとなる。
如く、センターシールされたシート11の幅方向の両端
部のうちの一端部だけを、センターシール部14よりも
幅方向に延長した張出し部11Bとし、この張出し部1
1Bを袋正面部10Bに折り重ねるものであっても良
い。この場合にも、袋正面部10Bは張出し部11Bを
一端にもつ 1枚の連続した印刷の付与されたシート11
により覆われるものとなる。
【0022】従って、本実施形態によれば以下の如くの
作用がある。 袋10の正面部の中央でシート11の幅方向の両端部
寄り部分11Aをセンターシールするものであるから、
袋10をシールする過程で袋状をなすシート11を物品
まわりに巻き付け、この袋状をなすシート11の幅方向
の両端部寄り部分11Aを袋10の正面部10Bの中央
で容易にセンターシールできる。即ち、袋状をなすシー
ト11を物品まわりに巻き付けてシールするものである
から、袋10の横断面サイズに大きな余裕長をもたせる
ことのないコンパクトな袋10にしながら、物品をイン
ライン包装できる。従って、収容物品を製袋と同時にき
っちりと包み込み、物品サイズの多少のばらつきは吸収
したコンパクトな包装を実現できる。
作用がある。 袋10の正面部の中央でシート11の幅方向の両端部
寄り部分11Aをセンターシールするものであるから、
袋10をシールする過程で袋状をなすシート11を物品
まわりに巻き付け、この袋状をなすシート11の幅方向
の両端部寄り部分11Aを袋10の正面部10Bの中央
で容易にセンターシールできる。即ち、袋状をなすシー
ト11を物品まわりに巻き付けてシールするものである
から、袋10の横断面サイズに大きな余裕長をもたせる
ことのないコンパクトな袋10にしながら、物品をイン
ライン包装できる。従って、収容物品を製袋と同時にき
っちりと包み込み、物品サイズの多少のばらつきは吸収
したコンパクトな包装を実現できる。
【0023】シート11の幅方向の両端部のうち少な
くとも一端部を、センターシール部14よりも幅方向に
延長した張出し部11Bとし、この張出し部11Bを袋
の正面部に折り重ねてなるようにした。即ち、シートの
張出し部11Bを袋10の正面部に折り重ねた状態で
は、センターシール部14を形成するシート11の両エ
ッジ部が袋10の正面に位置することがなく、袋10の
正面は張出し部11Bを一端にもつ 1枚の連続したシー
ト11にて覆われる結果、袋10の正面に広く連続する
印刷面を確保できる。従って、袋10の外観デザインが
袋10の正面の中央で分断されることなく、外観デザイ
ン性を向上できる。
くとも一端部を、センターシール部14よりも幅方向に
延長した張出し部11Bとし、この張出し部11Bを袋
の正面部に折り重ねてなるようにした。即ち、シートの
張出し部11Bを袋10の正面部に折り重ねた状態で
は、センターシール部14を形成するシート11の両エ
ッジ部が袋10の正面に位置することがなく、袋10の
正面は張出し部11Bを一端にもつ 1枚の連続したシー
ト11にて覆われる結果、袋10の正面に広く連続する
印刷面を確保できる。従って、袋10の外観デザインが
袋10の正面の中央で分断されることなく、外観デザイ
ン性を向上できる。
【0024】以上、本発明の実施の形態を図面により詳
述したが、本発明の具体的な構成はこの実施の形態に限
られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の
設計の変更等があっても本発明に含まれる。
述したが、本発明の具体的な構成はこの実施の形態に限
られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の
設計の変更等があっても本発明に含まれる。
【0025】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、袋をコン
パクトにしながら、袋をシールする過程で物品をインラ
イン包装でき、しかも袋の正面に広い印刷面を確保でき
る。
パクトにしながら、袋をシールする過程で物品をインラ
イン包装でき、しかも袋の正面に広い印刷面を確保でき
る。
【図1】図1は本発明の一実施形態に係るガセット袋を
示す模式図である。
示す模式図である。
【図2】図2はガセット袋の基本構造を示す模式図であ
る。
る。
【図3】図3はガセット袋の包装手順を示す模式図であ
る。
る。
【図4】図4はガセット袋の変形例を示す模式図であ
る。
る。
【図5】図5は従来技術を示す模式図である。
10 ガセット袋 10B 袋正面部 11 シート 11A 両端部寄り部分 11B 張出し部 12 ガセット折り部 14 センターシール部 15 エンドシール部
Claims (2)
- 【請求項1】 シートを幅方向に巻き込んで袋状とし、
袋の両側面部をガセット折りするとともに、袋の正面部
でシートの幅方向の両端部寄り部分をセンターシール
し、袋の端部でシートの長手方向の端部をエンドシール
してなるガセット袋において、 シートの幅方向の両端部のうち少なくとも一端部を、セ
ンターシール部よりも幅方向に延長した張出し部とし、
この張出し部を袋の正面部に折り重ねてなることを特徴
とするガセット袋。 - 【請求項2】 前記センターシール部が袋の正面部の中
央に設定されるとき、前記シートの張出し部の長さを袋
の正面部の幅の略半分としてなる請求項1記載のガセッ
ト袋。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29796096A JPH10119982A (ja) | 1996-10-22 | 1996-10-22 | ガセット袋 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29796096A JPH10119982A (ja) | 1996-10-22 | 1996-10-22 | ガセット袋 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10119982A true JPH10119982A (ja) | 1998-05-12 |
Family
ID=17853324
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29796096A Withdrawn JPH10119982A (ja) | 1996-10-22 | 1996-10-22 | ガセット袋 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10119982A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004331220A (ja) * | 2003-04-18 | 2004-11-25 | Kao Corp | ガセット袋 |
US7665895B2 (en) | 2003-04-18 | 2010-02-23 | Kao Corporation | Bag having a deformable member attached thereto |
WO2013111794A1 (ja) | 2012-01-27 | 2013-08-01 | キヤノン電子株式会社 | 熱処理用治具および金属線の熱処理方法 |
-
1996
- 1996-10-22 JP JP29796096A patent/JPH10119982A/ja not_active Withdrawn
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004331220A (ja) * | 2003-04-18 | 2004-11-25 | Kao Corp | ガセット袋 |
US7665895B2 (en) | 2003-04-18 | 2010-02-23 | Kao Corporation | Bag having a deformable member attached thereto |
JP4480375B2 (ja) * | 2003-04-18 | 2010-06-16 | 花王株式会社 | ガセット袋 |
US7993256B2 (en) | 2003-04-18 | 2011-08-09 | Kao Corporation | Method of attaching deformable member to a bag |
WO2013111794A1 (ja) | 2012-01-27 | 2013-08-01 | キヤノン電子株式会社 | 熱処理用治具および金属線の熱処理方法 |
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A761 | Written withdrawal of application |
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