JPH10119718A - スリップガイド - Google Patents

スリップガイド

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JPH10119718A
JPH10119718A JP8274895A JP27489596A JPH10119718A JP H10119718 A JPH10119718 A JP H10119718A JP 8274895 A JP8274895 A JP 8274895A JP 27489596 A JP27489596 A JP 27489596A JP H10119718 A JPH10119718 A JP H10119718A
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JP
Japan
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webbing
resin
sliding
friction
sliding surface
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Pending
Application number
JP8274895A
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English (en)
Inventor
Yuichi Takimizu
雄一 瀧水
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NSK Ltd
Original Assignee
NSK Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な構造でありながらウェビングの滑りを
良好に保ってシートベルト装着時等の操作性を向上させ
ると共に、耐久性の優れた良好なスリップガイドを提供
する。 【解決手段】 スルーアンカ1は、ウェビング10との
滑り面部分11のみが、インサート金具2に一次成形さ
れた被覆樹脂4よりも摩擦係数の小さい低摩擦樹脂9に
よって外側表面を覆われるように2重モールド成形され
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、シートベルト装置
のウェビングを所定の方向・位置に案内するために使用
されるスリップガイドの改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、車両の乗員等を座席に安全に保持
するためのシートベルト装置としては、連続ウェビング
を用いて三点式シートベルト装置としたものがある。こ
の種のシートベルト装置は、図6に示すように、ウェビ
ング10の一端部がリトラクター(巻取り装置)26に
卷回され、他端部がスルーアンカ31を通ってセンター
ピラー15の下端部に軸支されたアンカープレート27
に係止されており、アンカープレート27とスルーアン
カ31との間のウェビング10に配設されたスルータン
グ28を、車体略中央部に立設されたバックル29に係
合させることにより、乗員を座席30に保持している。
【0003】そして、リトラクター26等の車両のボデ
ィ取付け関係から、三点式シートベルト装置には、前記
スルーアンカ31や前記スルータング28の外にも、図
示しないベルトガイドやスルーベルト、或いはリトラク
ー出口のウェビングガイド等のようにウェビング10を
所定の方向・位置に案内するためのスリップガイドが多
く配設されている。
【0004】この様なスリップガイドには、ウェビング
10を案内する長孔のベルトスロットが設けられてお
り、このベルトスロットに挿通されたウェビング10が
直接接触し、摺動する。そこで、ウェビング巻取り時の
巻取り性及びウェビング引き出し時の操作感を良くする
ためには、スリップガイドの少なくともウェビングとの
接触部における摩擦抵抗を可能な限り低く抑えることが
必要であり、被覆樹脂により表面形状を滑らかにしたり
表面処理を施したりしている。また、前記スリップガイ
ドには、車両衝突時に荷重を負担しなければならないも
のがあり、荷重作用時に変形することがない充分な機械
的強度を有する必要がある。
【0005】しかしながら、一般に機械的強度の高い樹
脂材料は摺動性が良くなく、摩擦係数が小さく衝動性の
良い低摩擦材料は強度が低いという傾向があり、機械的
強度を落とすことなく摺動性を改善することは困難であ
る。そこで、例えば特開昭52−62821号公報に開
示された「シートベルト支持装置」では、中心の主要部
材に機械的強度の高い強度部材を用いるとともに、この
強度部材の表面に回転部材を完全に囲繞する形で嵌装さ
せ、この回転部材と強度部材との接触面にテフロン(登
録商標)などの摩擦抵抗の低い素材を、例えばコーティ
ングまたはシート状にして巻き付けて、機械的強度を持
たせ且つ摩擦抵抗も低くするスリップガイドが提案され
ている。
【0006】また、実開平4−130568号公報に開
示された「シートベルト用スルーアンカ」では、金属製
プレート(インサート金具)に機械的強度の高い樹脂を
一体モールド成形した下層と、摩擦係数の小さい樹脂に
よって前記下層を覆うように一体モールド成形した上層
とを2重モールド成形することによって被覆樹脂を構成
し、機械的強度を落とすことなく摺動性を改善したスリ
ップガイドが提案されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記特
開昭52−62821号公報等に開示された「シートベ
ルト支持装置」の如き回転部材を装着するタイプでは、
ウェビングの摺動部に強い摺動力がかかると、回転部材
が破損したり、回転部材と強度部材との接触面に施され
たコーティングが摩耗したり、剥がれたりするなど使用
時の耐久性が不足する恐れがあった。
【0008】又、上記実開平4−130568号公報等
に開示された「シートベルト用スルーアンカ」の如き2
重モールド成形によって被覆樹脂を構成するタイプで
は、一次成形によりインサート金具に一体モールド成形
された下層を覆うように、二次成形により上層を2重モ
ールド成形する際、金型内空間に配設された一次成形品
が溶融樹脂の射出圧力等により振れを生じることがあ
る。そこで、インサート金具の寸法と被覆樹脂を施され
た最終成形品の寸法との制約上薄くなり易い上層の肉厚
が、不均一になったり、成形品質上薄くなり過ぎるの
で、上層に成形歪みや応力集中による亀裂発生の恐れが
あった。
【0009】従って、本発明の目的は上記課題を解消す
ることに係り、簡単な構造でありながらウェビングの滑
りを良好に保ってシートベルト装着時等の操作性を向上
させると共に、耐久性の優れた良好なスリップガイドを
提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の上記目的は、イ
ンサート金具に被覆樹脂をモールド成形してなるスリッ
プガイドにおいて、ウェビングとの滑り面部分のみが、
前記被覆樹脂よりも摩擦係数の小さい低摩擦樹脂によっ
て外側表面を覆われるように2重モールド成形されてい
ることを特徴とするスリップガイドにより達成される。
【0011】尚、好ましくは前記低摩擦樹脂の一部が前
記被覆樹脂の凹部内に没入するようにモールド成形さ
れ、滑り面部分の外側表面を構成する低摩擦樹脂が下層
の被覆樹脂に食い込んだ状態で一体化される。更に、本
発明における被覆樹脂としては、機械的強度に優れたも
のが用いられ、例えば、曲げ強度が600Kg/cm2
以上の樹脂材料であり、好ましくはポリアミド6などの
ポリアミド系、ポリアセタール及びポリプロピレンに強
化剤を入れた樹脂やポリカーボネートなどが用いられ
る。また、前記被覆樹脂よりも摩擦係数の小さい低摩擦
樹脂としては、例えば、ポリエチレンおよびポリプロピ
レンなどのポリオレフィン樹脂やフッ化ビニリデンなど
のフッ素樹脂などが用いられる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、添付図面に基づいて本発明
のスリップガイドにおける一実施形態を詳細に説明す
る。図1は本実施の一実施形態に係るスルーアンカ1の
正面図、図2は図1の裏面図、図3は図1のA−A線に
沿う拡大断面図、図4は図3の要部拡大断面図、図5は
スルーアンカ1の成形時の要部断面図である。
【0013】図1乃至図4に示した本実施形態のスルー
アンカ1は、鋼材製のインサート金具2と、該インサー
ト金具2の要部にモールド成形により一体化された被覆
樹脂4とを備えたスリップガイドである。前記インサー
ト金具2は、図3に示すように、ウェビング10が挿通
されるウェビング挿通スロット3を形成する環状のウェ
ビングガイド部7と、雄ねじ部材5により回動自在にセ
ンターピラー15に取り付けられる車体取付部6とを一
体形状に金属板から打ち抜き、外郭形状を整えたもので
ある。尚、該インサート金具2は、耐荷重性能を確保す
る役割を果たすもので、所定の荷重に耐えられるよう
に、例えば材質として炭素鋼鋼材(JIS SC材)を
選定し、板厚等が選定される。
【0014】一方、一次成形樹脂である被覆樹脂4は、
成形処理を済ませたインサート金具2のウェビングガイ
ド部7に一体モールド成形され、インサート金具2のエ
ッジとウェビング10が接触しないように、少なくとも
前記ウェビング挿通スロット3の縁を覆っている。即
ち、前記被覆樹脂4は、ウェビング張力が作用するイン
サート金具2のエッジを機械的強度の高い樹脂によって
覆うことにより、ウェビング折り返し部におけるウェビ
ング10の折り返し角度を大きくして前記エッジとのウ
ェビング10のエッジ当たりを防いでいる。尚、機械的
強度に優れた被覆樹脂としては、例えば、ポリアミド6
などのポリアミド系、ポリアセタール及びポリプロピレ
ンに強化剤を入れた樹脂やポリカーボネートなどを用い
ることができる。
【0015】更に、前記ウェビング挿通スロット3のウ
ェビング10が摺動する滑り面部分11には、前記被覆
樹脂4よりも摩擦係数の小さい低摩擦樹脂9が外側表面
を覆うように2重モールド成形されている。即ち、図3
及び図4に示すように、ウェビング挿通スロット3にお
いてウェビング10を折り返して案内する案内部12の
縦断面は、機械的強度の高い樹脂である被覆樹脂4から
成る下層と、ウェビング10との滑り面部分11にのみ
部分的にこの下層の上に設けられた低摩擦樹脂9から成
る上層とを有している。
【0016】前記低摩擦樹脂9は、図3及び図4に示す
ように、ウェビング挿通スロット3におけるウェビング
長手方向の両端部14,14が、案内部12におけるウ
ェビング10の幅方向に沿って延びる前記被覆樹脂4の
凹部17,17(図5参照)内に没入するようにモール
ド成形され、滑り面部分11の外側表面を構成する低摩
擦樹脂9が下層の被覆樹脂4に食い込んだ状態で一体化
されている。尚、前記低摩擦樹脂9としては、ポリエチ
レンおよびポリプロピレンなどのポリオレフィン樹脂や
フッ化ビニリデンなどのフッ素樹脂などを用いることが
できる。
【0017】上述のように構成したスルーアンカ1の成
形方法を図5に基づいて詳述する。先ず、インサート金
具2のウェビングガイド部7に、一次成形樹脂である被
覆樹脂4を一体モールド成形し、一次成形品を成形す
る。該一次成形品は、案内部12の滑り面部分11に対
応する部分を除き、被覆樹脂4により最終成形品の形状
に一体モールド成形されている。この時、二次成形され
る滑り面部分11に対応するウェビング長手方向の両端
部には、ウェビング幅方向に沿って延びる凹部17,1
7がそれぞれ形成される。
【0018】そして、上述のように一次モールド成形し
た案内部12に、滑り面部分11を構成するべく低摩擦
樹脂9を二次モールド成形する。即ち、図5に示すよう
に、二次成形金型16は、上金型18と下金型19とか
ら成り、これら上金型18と下金型19との間に形成さ
れた金型内空間には、前記一次成形品がセットされる。
そして、前記一次成形品に滑り面部分11を構成すべく
低摩擦樹脂9が二次モールド成形されるキャビティ20
は、上金型18の金型内壁21と、下金型19の金型内
壁22と、前記案内部12とで構成される。
【0019】次に、加熱溶融した二次成形樹脂である低
摩擦樹脂9がゲート24より金型内空間に射出される
と、該低摩擦樹脂9は射出通路25を経てキャビティ2
0内に充填され、固化される。この時、滑り面部分11
のみが、前記低摩擦樹脂9によって外側表面を覆われる
ように2重モールド成形されるので、滑り面部分11に
対応する部分を除く案内部12の他の外側表面23は、
金型内壁21,22に支持されており、金型内空間に配
設された一次成形品が溶融樹脂の射出圧力等により振れ
を生じることがない。従って、滑り面部分11の外側表
面に形成される低摩擦樹脂9の肉厚が、不均一になった
り、成形品質上薄くなり過ぎることはなく、被覆樹脂4
の上に設けられる低摩擦樹脂9に成形歪みや応力集中に
よる亀裂が発生することはない。
【0020】そして、前記低摩擦樹脂9は、ウェビング
長手方向の両端部14,14が、案内部12におけるウ
ェビング10の幅方向に沿って延びる前記被覆樹脂4の
凹部17,17内に没入するようにモールド成形され、
下層の被覆樹脂4に食い込んだ状態で一体化されるの
で、樹脂同士の溶着力だけでなく極めて強固に滑り面部
分11に固定される。尚、凹部17,17の形状は、本
実施形態の如き断面矩型状に限らず、種々の形状を採り
うることは言うまでもない。
【0021】従って、本実施形態におけるスルーアンカ
1は、前記ウェビング挿通スロット3のウェビング10
が摺動する滑り面部分11のみが、前記被覆樹脂4より
も摩擦係数の小さい低摩擦樹脂9によって外側表面を覆
われるように2重モールド成形されるので、ウェビング
挿通スロット3の滑り面部分11における摺動を円滑に
してウェビング引き出し時及びウェビング巻取り時の操
作性を良好にすることができる。
【0022】また、車両緊急時等でウェビング10に張
力が生じ、ウェビング挿通スロット3の滑り面部分11
に荷重が作用した際には、ポリアミド系、ポリアセター
ル及びポリプロピレンに強化材を入れた樹脂やポリカー
ボネート等の機械的強度の高い樹脂からなる前記被覆樹
脂4が、滑り面部分11に作用する荷重を変形すること
なく支持し、ウェビング折り返し部におけるインサート
金具2とのウェビング10のエッジ当たりを防止するこ
とができる。この際、前記低摩擦樹脂9は極めて強固に
滑り面部分11に一体成形されているので、滑り面部分
11に作用する荷重により割れたり、脱落したりするこ
とがない。
【0023】尚、本発明のスリップガイドは、上記実施
形態で示したスルーアンカに限らず、ウェビングを所定
の方向・位置に案内するためにシートベルト装置に使用
される種々のスリップガイドに応用することができるこ
とは勿論である。
【0024】
【発明の効果】本発明のスリップガイドによれば、ウェ
ビングとの滑り面部分のみが、インサート金具に一次成
形された被覆樹脂よりも摩擦係数の小さい低摩擦樹脂に
よって外側表面を覆われるように2重モールド成形され
る。そこで、二次成形により該滑り面部分を成形する際
には、金型内空間に配設された一次成形品の滑り面部分
に対応する部分を除く部分が金型内壁に支持され、金型
内空間に配設された該一次成形品が溶融樹脂の射出圧力
等により振れを生じることがないので、滑り面部分の外
側表面に形成される低摩擦樹脂の肉厚が、不均一になっ
たり、成形品質上薄くなり過ぎることはなく、被覆樹脂
の上に設けられた低摩擦樹脂に成形歪みや応力集中によ
る亀裂が発生することはない。
【0025】従って、簡単な構造でありながらウェビン
グの滑りを良好に保ってシートベルト装着時等の操作性
を向上させると共に、耐久性の優れた良好なスリップガ
イドを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るスルーアンカの正面
図である。
【図2】図1の裏面図である。
【図3】図1のA−A線に沿う拡大断面図である。
【図4】図3の要部拡大断面図である。
【図5】スルーアンカの成形時の要部断面図である。
【図6】三点式シートベルト装置の構成を示す斜視図で
ある。
【符号の説明】
1 スルーアンカ 2 インサート金具 3 ウェビング挿通スロット 4 被覆樹脂 6 車体取付部 7 ウェビングガイド部 9 低摩擦樹脂 11 滑り面部分 12 案内部 14 端部 17 凹部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インサート金具に被覆樹脂をモールド成
    形してなるスリップガイドにおいて、 ウェビングとの滑り面部分のみが、前記被覆樹脂よりも
    摩擦係数の小さい低摩擦樹脂によって外側表面を覆われ
    るように2重モールド成形されていることを特徴とする
    スリップガイド。
JP8274895A 1996-10-17 1996-10-17 スリップガイド Pending JPH10119718A (ja)

Priority Applications (1)

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JP8274895A JPH10119718A (ja) 1996-10-17 1996-10-17 スリップガイド

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JP8274895A JPH10119718A (ja) 1996-10-17 1996-10-17 スリップガイド

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