JPH10119579A - トラックのウイング開閉装置 - Google Patents

トラックのウイング開閉装置

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JPH10119579A
JPH10119579A JP8312552A JP31255296A JPH10119579A JP H10119579 A JPH10119579 A JP H10119579A JP 8312552 A JP8312552 A JP 8312552A JP 31255296 A JP31255296 A JP 31255296A JP H10119579 A JPH10119579 A JP H10119579A
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JP
Japan
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hydraulic
wing
front wall
control unit
hydraulic control
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JP8312552A
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English (en)
Inventor
Yuji Kawamoto
裕治 川本
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Trantechs Ltd
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Hino Auto Body Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 油圧ホースの配管の長さを短くすることがで
きるとともに、簡単な構造で配管をすることができて、
組立やメンテナンスの面でも有利な構造にしたトラック
のウイング開閉装置を提供する。 【解決手段】 油圧制御ユニット部34を前壁7の片側
に偏った位置に配置するとともに、油圧制御ユニット部
34より後壁3側の油圧シリンダ9に通じる油圧ホース
35の一部をセンターフレーム8を通して前壁7側から
後壁3側まで配管し、センターフレーム8と油圧制御部
34間の油圧ホース35の部分を油圧制御ユニット部3
4より前壁7側の油圧シリンダ9に通じる油圧ホース3
5と共に前壁7側に配設されている管状の上梁部41,
補強材43,側柱部42内を通して配管するようにし
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、上下方向に回動可
能なウイングにより荷箱の側壁を開閉自在に形成してな
るトラックのウイング開閉装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、トラックには、荷台に設けた荷箱
の側壁を天井部側に回動させて開閉できるタイプのトラ
ック、いわゆるウイングボディ形のトラックがある。図
4は、従来より知られているウィングボディ形トラック
の一例を、ウイングを開いている状態で車体後部側より
見て示す斜視図である。図4において、このウイングボ
ディ形トラック1の荷箱2は六面体に形成されている。
さらに、後壁3には観音開きできる扉4が設けられ、左
右の側壁には側煽板5とウイング6が設けられている。
【0003】各ウイング6は、両端を前壁7の上部中央
と後壁3の上部中央にそれぞれ固定してなるセンタフレ
ーム8を挟んで、このセンタフレーム8の左右の位置
に、このセンターフレーム8を略中心として上下方向に
回動できる状態にして設けられている。また、各ウイン
グ6は、2つの面6A,6Bを有して断面形状が略L字
状に作られており、一面6Bが荷箱2における天壁の片
側半分を、他面6Aが片側側壁の上部をそれぞれ形成す
る。そして、各ウイング6は閉じられたとき、他面6A
の下端側が側煽板5の上端部に当接されて天壁と側壁と
を同時に形成できる状態になっている。なお、図4は、
左右のウイング6が各々上方に回動されて開放されてい
る状態を示しており、この各ウイング6の開閉動作は油
圧シリンダ9を有した駆動手段を備えるウイング開閉装
置によって制御される。
【0004】図5は従来におけるウイング開閉装置の要
部機構を概略的に示す構造図で、図6はウイング開閉装
置における駆動手段を概略的に示す模式図である。図5
及び図6において、駆動手段10は荷箱2の前後上部に
一対づつ設けられている4つの油圧シリンダ9を備えて
いる。なお、各油圧シリンダ9は、前後の位置では、セ
ンタフレーム8を挟んで略対称に配設されている。さら
に詳述すると、各油圧シリンダ9は、この周辺構造と共
に図5で詳細に示すように、シリンダ部19Aと、この
シリンダ部19Aより進退出(伸縮)可能なアーム19
Bとで構成されている。
【0005】このうち、シリンダ部19Aは、一端が支
軸25を介して前壁7(前壁側の油圧シリンダ9の場
合)または後壁3(後壁側の油圧シリンダ9の場合)側
のブラケット26に回動自在に取り付けられている。一
方、アーム19Bは、シリンダ部19A内に進退出可能
に取り付けられており、シリンダ部19Aより突出され
ている一端側は支軸23を介してウイング6と回動自在
に連結されている。さらに、各油圧シリンダ9は、途中
に左ウイング用絞り弁ユニット11,右ウイング用絞り
弁ユニット12をそれぞれ介在させた状態で、油圧ユニ
ット14に油圧ホース13を介して接続されている。な
お、この構造では、左ウイング用絞り弁ユニット11,
右ウイング用絞り弁ユニット12,及び油圧ユニット1
4を荷箱2の床下にそれぞれ配設している。したがっ
て、図6に示すように、前壁7側に配設されている油圧
シリンダ9の油圧ホース13は、まず前壁7の上端内側
の断面略コの字状に形成されている部分(不図示)内を
這って外側に向かい、外側端に到達したら前壁7の側柱
部(不図示)内を這って荷箱2の下側まで進み、さらに
荷箱2の下側(床下)に沿って油圧ユニット14に向か
うようにして配管される。一方、後壁3側に配設されて
いる油圧シリンダ9の油圧ホース13も、図6に示すよ
うに、まず後壁3の上端内側の断面略コの字状に形成さ
れている部分(不図示)内を這って外側に向かい、外側
端に到達したら後壁3の側柱部(不図示)内を這って荷
箱2の下側まで進み、さらに荷箱2の下側(床下)に沿
って油圧ユニット14に向かうようにして配管される。
【0006】そして、このように構成されたウイング開
閉装置を使用する従来のトラック1において、左側のウ
イング(L)6を開放する場合は、油圧ユニット14の
制御で、左側ウイング(L)6に対応している前後の油
圧シリンダ(L)9に、そのウイング(L)6を開放す
るのに必要な油圧が加えられる。すると、シリンダ部1
9Aよりアーム19Bが突出されて行き、これに伴って
ウイング(L)6が支軸24を支点として上方に回動さ
れて所定の位置まで開放され、この状態がロックされ
る。また、逆に左側のウイング(L)を閉じる場合は、
左ウイング用絞り弁ユニット11及び油圧ユニット14
の制御により油圧シリンダ(L)9に開時とは逆の方向
に油圧を加える。すると、アーム19Bがシリンダ部1
9A内に退避されて行く。同時に、このアーム19Bの
退避により、ウイング(L)6が下方に回動されて所定
の位置まで閉じられ、この状態がロックされる。
【0007】これに対して、右側のウイング(R)6を
開放する場合は、油圧ユニット14の制御で、右側ウイ
ング(R)6に対応している前後の油圧シリンダ(R)
9に、そのウイング(R)6を開放するのに必要な油圧
が加えられる。すると、左側のウイング(L)6の場合
と同様に、シリンダ部19Aよりアーム19Bが突出さ
れて行き、これに伴ってウイング(R)6が支軸24を
支点として上方に回動されて所定の位置まで開放され、
この状態がロックされる。また、逆に左側のウイング
(R)を閉じる場合は、右ウイング用絞り弁ユニット1
2及び油圧ユニット14の制御により油圧シリンダ
(R)9に開時とは逆の方向に油圧を加える。すると、
アーム19Bがシリンダ部19A内に退避されて行く。
同時に、このアーム19Bの退避により、ウイング
(R)6が下方に回動されて所定の位置まで閉じられ、
この状態がロックされる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来構造におけるトラックのウイング開閉装置では、
荷箱2の床下に油圧ユニット14及び絞り弁ユニット1
1,12を配設していて、油圧ホース13は荷箱2の床
下から前壁7及び後壁3の側柱部内を経由して各油圧シ
リンダ9に配管されている。このため、次の(1)及び
(2)に述べるような問題点があった。 (1)油圧ホース13が床下に配置されているので、車
両走行時の飛び石等による損傷の危険があり、これを防
止するのにスチールパイプやビニールホース等にて油圧
ホース13を保護する必要がある。このため構造が複雑
化してコストが高くなる。 (2)油圧ホース13が床下より荷箱2の前後両側端を
経由しているので、油圧ホース13が長く必要となる。
また、油圧ホース13の配管が分散しているため、組立
やメンテナンスにも時間がかかる。
【0009】本発明は、上記問題点に鑑みてなされたも
のであり、その目的は油圧ホースの配管の長さを短くす
ることができるとともに、簡単な構造で配管をすること
ができて、組立やメンテナンスの面でも有利なトラック
のウイング開閉装置を提供することにある。さらに、他
の目的は、以下に説明する内容の中で順次明らかにして
行く。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、次の技術手段を講じたことを特徴とする。
すなわち、前壁の上部中央と後壁の上部中央に掛け渡し
てあるセンターフレームを挟んで該センターフレームの
左右に、前記センターフレームを略中心として上下方向
に回動されるウイングをそれぞれ配設し、前記ウイング
により荷箱の開閉自在な側壁を形成してなるトラックに
おけるウイング開閉装置において、一端側が前壁側また
は後壁側に取り付けられているとともに他端側が前記ウ
イングに取り付けられ、この他端側が前記ウイングに対
して進退出されることによって前記ウイングの回動を操
作することができる前後の油圧シリンダと、前記油圧シ
リンダに油圧ホースを介して油圧を送って前記油圧シリ
ンダの前記進退出動作を行わせるための油圧制御ユニッ
ト部とを備え、前記油圧制御ユニット部を前記前壁の片
側に偏った位置に配置するとともに、前記油圧制御ユニ
ット部より前記後壁側の前記油圧シリンダに通じる前記
油圧ホースの一部を前記センターフレーム内を通して前
記前壁側から前記後壁側まで配管し、前記センターフレ
ームと前記油圧制御ユニット嵌の油圧ホース部分を前記
油圧制御ユニット部より前記前壁側の前記油圧シリンダ
に通じる油圧ホースと共に前記前壁側に配設されている
パイプ状内を通して配管してなる構成としたものであ
る。
【0011】これによれば、油圧制御ユニット部を前壁
の片側に偏った位置に取り付けるとともに、後壁側の油
圧シリンダに通じる油圧ホースをセンターフレーム内を
通して前壁側に導き、これを前壁側の油圧シリンダに通
じる油圧ホースと一緒に上記油圧ユニットに接続させる
ので、油圧ホースの長さを短くすることができる。ま
た、油圧ホースの保護は前壁側だけで済むので、油圧ホ
ースを保護するための構造が簡略化でき、合わせて重量
も軽減させることができる。さらに、油圧ホースを集中
して配管することができるので、組立性及びメンテナン
ス性が向上する。加えて、前壁の上部コーナー部分に、
このコーナー部分の内側を斜めに横切るようにしてパイ
プ状の補強材を設け、油圧制御ユニット部へ通じる油圧
ホースを補強材内を通して配管するようにした場合で
は、コーナー部分での油圧ホースの折れを最小限にする
ことができ、連結ホースの折り曲げによる疲労を少なく
して寿命を長くすることができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施の形態
を添付図面に基づいて詳細に説明する。なお、以下に述
べる形態は、本発明の好適な具体例であるから技術的に
好ましい種々の限定が付されているが、本発明の範囲
は、以下の説明において特に本発明を限定する旨の記載
がない限り、これらの形態に限られるものでもないもの
である。
【0013】図1乃至図3は本発明の好ましい実施の一
形態例としてのウイング開閉装置を示すものである。図
1乃至図3に示すウイング開閉装置は図6に示したウイ
ング開閉装置に代えて使用することができるもので、本
形態例では説明を簡略化するために図6に示したウイン
グ開閉装置に代えて使用する場合として説明する。した
がって、以下の説明では図1乃至図3において図4乃至
図6に示した構造と対応する部材には同一符号を付して
説明する。よって、以下の説明において、図4乃至図6
と同じ符号を付して説明するものは図4乃至図6の構造
に対応しているものである。
【0014】そして、図1乃至図3における本形態例の
ウイング開閉装置でも、駆動手段10は荷箱2の前後上
部に一対づつ設けられている4つの油圧シリンダ9を備
えており、また油圧シリンダ9は、前後の位置ではセン
タフレーム8を挟んで略対称に配設されている。この油
圧シリンダ9も、図6に示した従来構造と同様に、シリ
ンダ部19Aと、このシリンダ部19Aより進退出可能
なアーム19Bとで構成されている。
【0015】さらに、各油圧シリンダ9は、前壁7の一
方の側柱部42に偏っている前壁7上の位置に配設され
ている油圧制御ユニット34に、左ウイング用絞り弁3
6,右ウイング用絞り弁37、及び油圧ホース35(3
5A,35B,35a,35b)を介して接続されてい
る。なお、油圧ホース35A〜35bは、実際にはそれ
ぞれ2本づつのホースで形成されているものである(図
3参照)。これら油圧ホース35A〜35bのうち、前
壁7側に配設されている油圧シリンダ9の連結ホース3
5A,35Bは、前壁7の断面略コの字状に形成されて
いる上梁部41内を這って同じく前壁7の側柱部42に
側に向かい、途中、上梁部41と側柱部42で形成して
いるコーナー部分を斜めに横切るようにして配設されて
いる補強材43の内部に導かれて斜め下方に進む。ま
た、補強材43の終端に到達すると同じく断面略コの字
状に形成されている側柱部42内に導かれて下方に進
み、油圧制御ユニット34と対応する位置で側柱部42
内より引き出されて油圧制御ユニット34に接続されて
いる。なお、上梁部41と側柱部42とで形成している
コーナー部分を斜めに横切るようにして配設されている
補強材43の内部は、図3に図2のA−Aに沿う断面図
として示すように空洞状に形成されている。
【0016】これに対して、後壁3側に配設されている
油圧シリンダ9の連結ホース35a,35bは、後壁3
の管状に形成されている上梁部41内を這ってセンタフ
レーム8と対応する位置まで導かれ、さらにセンタフレ
ーム8内を這って前壁7の上梁部41内に導かれた後、
補強材43側に向かう。以後は連結ホース35A,35
Bと同様にして、補強材43と側柱部42内を通って油
圧制御ユニット34に導かれ、この油圧制御ユニット3
4に接続される。すなわち、この後壁3側の油圧シリン
ダ9に連結されている油圧ホース35a,35bは、前
壁7の上梁部41内からは、前壁7側の油圧シリンダ9
に連結されている油圧ホース35A,35Bと並んで上
梁部41,補強材43,側柱部42内を油圧制御ユニッ
ト34の位置までまとめられた状態で引き回しされて配
管されている。
【0017】そして、このように構成されたウイング開
閉装置を使用するトラック1において、左側のウイング
(L)または右側のウイング(R)6を開閉する場合
は、油圧制御ユニット34の制御で、ウイング6に対応
する前後の油圧シリンダ9に、そのウイング6を開放す
るのに必要な油圧が加えられる。すると、シリンダ部1
9Aよりアーム19Bが突出されて行き、これに伴って
ウイング6が上方に回動されて所定の位置まで開放さ
れ、この状態がロックされる。また、逆にウイング6を
閉じる場合は、左ウイング用絞り弁36または右ウイン
グ用絞り弁37、及び油圧制御ユニット34の制御によ
り油圧シリンダ9に開時の逆方向に油圧を加える。する
と、アーム19Bがシリンダ部19A内に退避されて行
く。同時に、このアーム19Bの退避により、ウイング
6が下方に回動されて所定の位置まで閉じられ、この状
態がロックされる。
【0018】したがって、本形態例として示したウイン
グ開閉装置では、油圧制御ユニット部34を前壁7の前
面側において、この前壁7の片側に偏った位置に取り付
けるとともに、後壁3側の油圧シリンダ9に通じる油圧
ホース35a,35bをセンターフレーム8内を通して
前壁7側に導き、これを前壁7側の油圧シリンダ9に通
じる油圧ホース35A,35Bと一緒に油圧制御ユニッ
トに接続させるので、油圧ホース35の長さを短くする
ことができるとともに、油圧ホース35A〜35bを集
中して配管することができるので、組立やメンテナンス
が簡単になる。なお、実験した結果では、本形態例に係
る構造の場合、図6に示した従来構造の場合に比べて約
15パーセント程の短縮ができた。また、この実験で
は、積み荷重量が約4トンで、従来構造が約65メート
ル程の油圧ホース35を使用する場合を一例としたもの
である。
【0019】
【発明の効果】以上説明したとおり、本発明によれば、
油圧制御ユニット部を前壁の片側に偏った位置に取り付
けるとともに、後壁側の油圧シリンダに通じる油圧ホー
スをセンターフレーム内を通して前壁側に導き、これを
前壁側の油圧シリンダに通じる油圧ホースと一緒に上記
油圧ユニットに接続させるので、油圧ホースの長さを短
くすることができる。また、油圧ホースの保護は前壁側
だけで済むので、油圧ホースを保護するための構造が簡
略化でき、合わせて重量も軽減させることができる。さ
らに、油圧ホースを集中して配管することができるの
で、組立性及びメンテナンス性が向上する。加えて、前
壁の上部コーナー部分に、このコーナー部分の内側を斜
めに横切るようにしてパイプ状の補強材を設け、油圧制
御ユニット部へ通じる油圧ホースを補強材内を通して配
管するようにした場合では、コーナー部分での油圧ホー
スの折れを最小限にすることができ、連結ホースの折り
曲げによる疲労を少なくして寿命を長くすることができ
る、等の効果が期待できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一形態例として示すウイング開閉装置
の模式図である。
【図2】前面側より見た荷箱の要部構成図である。
【図3】図2のA−A線に沿う断面図である。
【図4】従来より知られているウイングボディ形トラッ
クの一例を示す外観斜視図である。
【図5】従来におけるウイング開閉装置の要部機構を概
略的に示す構造図である。
【図6】従来におけるウイング開閉装置における駆動手
段を概略的に示す模式図である。
【符号の説明】
2 荷箱 3 後壁 6 ウイング 7 前壁 8 センターフレーム 9 油圧シリンダ 34 油圧制御ユニット 35 油圧ホース 41 上梁部 42 側柱部 43 補強材

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前壁の上部中央と後壁の上部中央に掛け
    渡してあるセンターフレームを挟んで該センターフレー
    ムの左右に、前記センターフレームを略中心として上下
    方向に回動されるウイングをそれぞれ配設し、前記ウイ
    ングにより荷箱の開閉自在な側壁を形成してなるトラッ
    クにおけるウイング開閉装置において、 一端側が前壁側または後壁側に取り付けられているとと
    もに他端側が前記ウイングに取り付けられ、この他端側
    が前記ウイングに対して進退出されることによって前記
    ウイングの回動を操作することができる前後の油圧シリ
    ンダと、 前記油圧シリンダに油圧ホースを介して油圧を送って前
    記油圧シリンダの前記進退出動作を行わせるための油圧
    制御ユニット部とを備え、 前記油圧制御ユニット部を前記前壁の片側に偏った位置
    に配置するとともに、前記油圧制御ユニット部より前記
    後壁側の前記油圧シリンダに通じる前記油圧ホースの一
    部を前記センターフレーム内を通して前記前壁側から前
    記後壁側まで配管し、前記センターフレームと前記油圧
    制御ユニット間の油圧ホース部分を前記油圧制御ユニッ
    ト部より前記前壁側の前記油圧シリンダに通じる油圧ホ
    ースと共に前記前壁側に配設されているパイプ状内を通
    して配管してなることを特徴とするトラックのウイング
    開閉装置。
  2. 【請求項2】 前記前壁の上部コーナー部分に、このコ
    ーナー部分の内側を斜めに横切るようにしてパイプ状の
    補強材を設け、前記油圧制御ユニット部へ通じる前記油
    圧ホースを前記補強材内を通して配管してなる請求項1
    に記載のトラックのウイング開閉装置。
JP8312552A 1996-10-18 1996-10-18 トラックのウイング開閉装置 Pending JPH10119579A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011016468A (ja) * 2009-07-09 2011-01-27 Nippon Fruehauf Co Ltd 貨物収容体を着脱自在に積載するトレーラ
JP2013028313A (ja) * 2011-07-29 2013-02-07 Isamu Nakamura ウイング式車両荷室
CN112610102A (zh) * 2020-11-02 2021-04-06 山东华耀汽车配件有限公司 一种挂车自动箱门及含有该箱门的挂车

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