JPH10117243A - 通信システム - Google Patents
通信システムInfo
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- JPH10117243A JPH10117243A JP29382497A JP29382497A JPH10117243A JP H10117243 A JPH10117243 A JP H10117243A JP 29382497 A JP29382497 A JP 29382497A JP 29382497 A JP29382497 A JP 29382497A JP H10117243 A JPH10117243 A JP H10117243A
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- JP
- Japan
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- communication terminal
- communication
- time
- terminal device
- time schedule
- Prior art date
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 通信回線を介して接続して自動的に定期業務
としてデータの入出力を行うことができ、しかも複数の
通信端末装置と接続する場合でも通信回線が混雑しない
ように通信することができる通信システムを提供する。 【解決手段】 記憶装置に、各通信端末装置ごとの回線
接続時刻を設定したタイムスケジュールテーブルを記憶
し、計時手段の時刻とタイムスケジュールテーブルの時
刻とが一致したときに、ホスト装置と該当の通信端末装
置とを接続し、通信手段にてホスト装置と通信端末装置
間でデータの通信処理を行う。そして、ホスト装置と各
通信端末装置との接続状況に応じて、新たなタイムスケ
ジュールテーブルを作成して(S12〜S14)、タイ
ムスケジュールテーブルを更新し(S15)、各通信端
末装置に転送して各通信端末装置のタイムスケジュール
テーブルを変更する(S16)。
としてデータの入出力を行うことができ、しかも複数の
通信端末装置と接続する場合でも通信回線が混雑しない
ように通信することができる通信システムを提供する。 【解決手段】 記憶装置に、各通信端末装置ごとの回線
接続時刻を設定したタイムスケジュールテーブルを記憶
し、計時手段の時刻とタイムスケジュールテーブルの時
刻とが一致したときに、ホスト装置と該当の通信端末装
置とを接続し、通信手段にてホスト装置と通信端末装置
間でデータの通信処理を行う。そして、ホスト装置と各
通信端末装置との接続状況に応じて、新たなタイムスケ
ジュールテーブルを作成して(S12〜S14)、タイ
ムスケジュールテーブルを更新し(S15)、各通信端
末装置に転送して各通信端末装置のタイムスケジュール
テーブルを変更する(S16)。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、通信装置、特にホ
スト装置と通信端末装置間で定期的業務としてデータの
入出力を行う通信システムに関するものである。
スト装置と通信端末装置間で定期的業務としてデータの
入出力を行う通信システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の通信システムは、ホスト
装置と複数の通信端末装置とを中継装置を介して接続
し、ホスト装置と各通信端末装置間で、例えば、その日
の注文書の発行業務や端末の保守情報などの定期業務と
してのデータの入出力を行うようにしていた。
装置と複数の通信端末装置とを中継装置を介して接続
し、ホスト装置と各通信端末装置間で、例えば、その日
の注文書の発行業務や端末の保守情報などの定期業務と
してのデータの入出力を行うようにしていた。
【0003】このような通信システムの一例として、ホ
スト装置に電話回線を介して複数の通信端末装置として
のカラオケ装置を接続したようなものが知られている。
この通信システムを利用したカラオケ装置においては、
ホスト装置側からの新曲の配信やシステムが正常に作動
しているかどうかの保守管理を行う必要があると共に、
通信端末装置であるカラオケ装置側からは売り上げなど
の課金情報や歌われた曲のデータリストなどをホスト装
置側に知らせることも行っている。すなわち、このよう
な通信システムにおける、通信端末装置側の情報をホス
ト装置側に知らせる方法としては、通信端末装置側で通
信端末装置を操作することによりホスト装置と接続して
通信を行ったり、ホスト装置側から定期的に通信端末装
置側に接続をして通信端末装置の必要なデータを読取っ
たり、あるいはホスト装置側の人間が通信端末装置側に
わざわざ出向いて通信端末装置を操作してデータを入力
するなどの方法がとられていた。
スト装置に電話回線を介して複数の通信端末装置として
のカラオケ装置を接続したようなものが知られている。
この通信システムを利用したカラオケ装置においては、
ホスト装置側からの新曲の配信やシステムが正常に作動
しているかどうかの保守管理を行う必要があると共に、
通信端末装置であるカラオケ装置側からは売り上げなど
の課金情報や歌われた曲のデータリストなどをホスト装
置側に知らせることも行っている。すなわち、このよう
な通信システムにおける、通信端末装置側の情報をホス
ト装置側に知らせる方法としては、通信端末装置側で通
信端末装置を操作することによりホスト装置と接続して
通信を行ったり、ホスト装置側から定期的に通信端末装
置側に接続をして通信端末装置の必要なデータを読取っ
たり、あるいはホスト装置側の人間が通信端末装置側に
わざわざ出向いて通信端末装置を操作してデータを入力
するなどの方法がとられていた。
【0004】そして、通信端末装置側からの定期業務と
してデータの入出力を行う場合には、毎回、通信端末装
置の管理者が通信端末装置を操作して回線を接続する必
要があった。また、通信回線が混んでいたりして繋がら
なかったときには、ある時間待ったあと、通信端末装置
の管理者が再び通信端末装置を操作して回線を接続する
ようにしていた。
してデータの入出力を行う場合には、毎回、通信端末装
置の管理者が通信端末装置を操作して回線を接続する必
要があった。また、通信回線が混んでいたりして繋がら
なかったときには、ある時間待ったあと、通信端末装置
の管理者が再び通信端末装置を操作して回線を接続する
ようにしていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の通信システムにおいては、ホスト装置と各通信端末
装置間での定期的業務としてデータの入出力を通信端末
装置側より行う場合、毎回、通信端末装置の管理者が通
信端末装置を操作して回線を接続しなければならなかっ
たので、人手が必要であり、かつその回線接続操作は結
構面倒であるという問題があった。
来の通信システムにおいては、ホスト装置と各通信端末
装置間での定期的業務としてデータの入出力を通信端末
装置側より行う場合、毎回、通信端末装置の管理者が通
信端末装置を操作して回線を接続しなければならなかっ
たので、人手が必要であり、かつその回線接続操作は結
構面倒であるという問題があった。
【0006】また、通信端末装置の管理者が通信端末装
置を操作して回線を接続する場合、通信回線が混んでい
たりして回線がつながらなかったときには、ある時間待
ったあと、通信端末装置の管理者が通信端末装置を再び
操作して回線を接続しなければならず、煩雑な操作を繰
り返さなければならないという問題点があった。
置を操作して回線を接続する場合、通信回線が混んでい
たりして回線がつながらなかったときには、ある時間待
ったあと、通信端末装置の管理者が通信端末装置を再び
操作して回線を接続しなければならず、煩雑な操作を繰
り返さなければならないという問題点があった。
【0007】本発明は、上述した問題点を解決するため
になされたものであり、人間が関わらなくても自動的に
通信回線を介して接続して自動的に定期的業務としてデ
ータの入出力を行うことができ、しかも複数の通信端末
装置と接続する場合でも、通信回線が混雑しないように
通信することができる通信システムを提供することを目
的としている。
になされたものであり、人間が関わらなくても自動的に
通信回線を介して接続して自動的に定期的業務としてデ
ータの入出力を行うことができ、しかも複数の通信端末
装置と接続する場合でも、通信回線が混雑しないように
通信することができる通信システムを提供することを目
的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、請求項1記載の通信システムは、記憶手段が、各通
信端末装置ごとに回線接続時刻を設定したタイムスケジ
ュールテーブルを記憶しており、計時手段が時刻を計時
する。そして、計時手段の時刻とタイムスケジュールテ
ーブルの時刻とが一致したときに、制御手段が、ホスト
装置と該当の通信端末装置とを接続すべく制御し、両者
が接続されると、通信手段が、通信回線を介してホスト
装置と通信端末装置間でデータの通信処理を行う。
に、請求項1記載の通信システムは、記憶手段が、各通
信端末装置ごとに回線接続時刻を設定したタイムスケジ
ュールテーブルを記憶しており、計時手段が時刻を計時
する。そして、計時手段の時刻とタイムスケジュールテ
ーブルの時刻とが一致したときに、制御手段が、ホスト
装置と該当の通信端末装置とを接続すべく制御し、両者
が接続されると、通信手段が、通信回線を介してホスト
装置と通信端末装置間でデータの通信処理を行う。
【0009】また、作成手段が、ホスト装置と各通信端
末装置との接続状況に応じて、新たなタイムスケジュー
ルテーブルを作成し、更新手段が、記憶手段に記憶され
たタイムスケジュールテーブルを、作成手段にて作成さ
れたタイムスケジュールテーブルに変更する。
末装置との接続状況に応じて、新たなタイムスケジュー
ルテーブルを作成し、更新手段が、記憶手段に記憶され
たタイムスケジュールテーブルを、作成手段にて作成さ
れたタイムスケジュールテーブルに変更する。
【0010】従って、人間が関わらなくても自動的に回
線を接続して、自動的に定期的業務としてデータの入出
力を行うことができ、しかも複数の通信端末装置と接続
する場合でも通信回線が混雑しないように、ホスト装置
と各通信端末装置との現況の接続状況に応じて、新たに
変更されたタイムスケジュールテーブルによって通信を
行うことが可能となる。
線を接続して、自動的に定期的業務としてデータの入出
力を行うことができ、しかも複数の通信端末装置と接続
する場合でも通信回線が混雑しないように、ホスト装置
と各通信端末装置との現況の接続状況に応じて、新たに
変更されたタイムスケジュールテーブルによって通信を
行うことが可能となる。
【0011】また、請求項2記載の通信システムは、更
に、回線状況記憶手段が、制御手段による回線の接続結
果を記憶しており、その記憶された所定期間の接続結果
データに基づいて、作成手段が、新たなタイムスケジュ
ールテーブルを作成する。そして、制御手段は、変更手
段により変更されたタイムスケジュールテーブルに従っ
て、ホスト装置と各通信端末装置との接続を行うことが
でき、これによって、所定期間、例えば、一ヶ月間の接
続結果を考慮した、タイムスケジュールテーブルに従っ
て自動的に通信を行うことができ、より一層スムースな
通信が可能となるものである。
に、回線状況記憶手段が、制御手段による回線の接続結
果を記憶しており、その記憶された所定期間の接続結果
データに基づいて、作成手段が、新たなタイムスケジュ
ールテーブルを作成する。そして、制御手段は、変更手
段により変更されたタイムスケジュールテーブルに従っ
て、ホスト装置と各通信端末装置との接続を行うことが
でき、これによって、所定期間、例えば、一ヶ月間の接
続結果を考慮した、タイムスケジュールテーブルに従っ
て自動的に通信を行うことができ、より一層スムースな
通信が可能となるものである。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図1〜図5を参照して説明する。
て図1〜図5を参照して説明する。
【0013】図1は、本実施例の通信端末装置の構成を
示すブロック図、図2は本実施例の通信システムの全体
構成を示す説明図、図3は本実施例のホスト装置の構成
を示すブロック図、図4は通信端末装置の動作状態を示
すフローチャート、図5は、ホスト装置のタイムスケジ
ュールテーブルの更新状態を示すフローチャートであ
る。
示すブロック図、図2は本実施例の通信システムの全体
構成を示す説明図、図3は本実施例のホスト装置の構成
を示すブロック図、図4は通信端末装置の動作状態を示
すフローチャート、図5は、ホスト装置のタイムスケジ
ュールテーブルの更新状態を示すフローチャートであ
る。
【0014】本実施例の通信システムは、図2に示すよ
うに、ホスト装置10と複数の通信端末装置12とが、
中継装置14を介して通信回線で接続されるようになっ
ている。ここで、中継装置14は、通信回線が電話回線
の場合には電話局がその役割を果たすようになってい
る。
うに、ホスト装置10と複数の通信端末装置12とが、
中継装置14を介して通信回線で接続されるようになっ
ている。ここで、中継装置14は、通信回線が電話回線
の場合には電話局がその役割を果たすようになってい
る。
【0015】各通信端末装置12は、図1に示すよう
に、中央制御部である制御装置16(本発明の制御手段
に相当)に、操作部18、記憶装置20(本発明の記憶
手段に相当)、表示部22、及び通信手段24が各々接
続され、この通信手段24が上記中継装置14に回線接
続されるようになっている。
に、中央制御部である制御装置16(本発明の制御手段
に相当)に、操作部18、記憶装置20(本発明の記憶
手段に相当)、表示部22、及び通信手段24が各々接
続され、この通信手段24が上記中継装置14に回線接
続されるようになっている。
【0016】操作部18は、手動で通信を行ったり、通
信端末装置12内の各種情報を見るためにコマンドを入
力したりし得るようになっている。また、記憶装置20
は、各通信端末装置12ごとに回線接続時間を記録した
タイムスケジュールテーブルを記憶するようになってい
る。さらに、表示部22は、通信の内容や操作部18の
入力に従った表示を行うようになっている。
信端末装置12内の各種情報を見るためにコマンドを入
力したりし得るようになっている。また、記憶装置20
は、各通信端末装置12ごとに回線接続時間を記録した
タイムスケジュールテーブルを記憶するようになってい
る。さらに、表示部22は、通信の内容や操作部18の
入力に従った表示を行うようになっている。
【0017】制御装置16は、通信端末装置12の全体
の制御を行うものである。そして、電源投入時に、図示
しない計時手段から現在の時刻を読み出して、記憶装置
20に格納された各通信端末装置12ごとのタイムスケ
ジュールテーブルに登録された時刻と比較し、上記タイ
ムスケジュールテーブルに登録された時刻になっていな
いときにはその時刻まで通信を待機し、タイムスケジュ
ールテーブルに登録された時刻と一致するときは回線接
続可能に制御するようになっている。
の制御を行うものである。そして、電源投入時に、図示
しない計時手段から現在の時刻を読み出して、記憶装置
20に格納された各通信端末装置12ごとのタイムスケ
ジュールテーブルに登録された時刻と比較し、上記タイ
ムスケジュールテーブルに登録された時刻になっていな
いときにはその時刻まで通信を待機し、タイムスケジュ
ールテーブルに登録された時刻と一致するときは回線接
続可能に制御するようになっている。
【0018】通信手段24は、中継装置14を介して、
ホスト装置10や他の通信端末装置12と通信を行い得
るようになっている。
ホスト装置10や他の通信端末装置12と通信を行い得
るようになっている。
【0019】ホスト装置10は、通信端末装置12とほ
ぼ同様の構成を有するものであり、図3に示すように、
中央制御部である制御装置26に、操作部28、記憶装
置30、表示部32および複数の通信手段34が各々接
続され、これら複数の通信手段34が上記中継装置14
に回線接続されるようになっている。
ぼ同様の構成を有するものであり、図3に示すように、
中央制御部である制御装置26に、操作部28、記憶装
置30、表示部32および複数の通信手段34が各々接
続され、これら複数の通信手段34が上記中継装置14
に回線接続されるようになっている。
【0020】そして、このホスト装置10では、各通信
端末装置12のビジー情報を記憶装置30(本発明の回
線状況記憶手段に相当)内に蓄えておき、定期的に各通
信端末装置12ごとのビジー情報を処理して現在の各通
信端末装置12ごとのタイムスケジュールテーブルと比
較し、その状況に応じてタイムスケジュールテーブルを
作成し直してタイムスケジュールテーブルを更新し、各
通信端末装置12に転送するようになっている。
端末装置12のビジー情報を記憶装置30(本発明の回
線状況記憶手段に相当)内に蓄えておき、定期的に各通
信端末装置12ごとのビジー情報を処理して現在の各通
信端末装置12ごとのタイムスケジュールテーブルと比
較し、その状況に応じてタイムスケジュールテーブルを
作成し直してタイムスケジュールテーブルを更新し、各
通信端末装置12に転送するようになっている。
【0021】次に、図4および図5に基づいて本実施例
の自動接続処理及びタイムスケジュールテーブルの変更
処理について説明する。
の自動接続処理及びタイムスケジュールテーブルの変更
処理について説明する。
【0022】まず、図4のステップ(以後、「S」と記
す。)1においては、制御装置16が、通信端末装置1
2の電源を入れる前から電源を監視していて、電源が投
入されるまで待ちの状態となっている。そして、電源の
投入を検出したら、次のS2において通信端末装置12
の各部の初期設定を行う。
す。)1においては、制御装置16が、通信端末装置1
2の電源を入れる前から電源を監視していて、電源が投
入されるまで待ちの状態となっている。そして、電源の
投入を検出したら、次のS2において通信端末装置12
の各部の初期設定を行う。
【0023】次いで、初期設定が終るのを確認してか
ら、次のS3に移り、図示しない計時手段から現在の時
刻を読み出し、次のS4にて、記憶装置20に格納され
ている通信端末装置12ごとに設定された回線接続時間
をデータ化したタイムスケジュールテーブルの時刻と比
較する。このとき、現在の時刻が、タイムスケジュール
テーブルに登録された時刻になっていない場合には(S
4:NO)、その時刻になるまで待機して通信しない状
態を維持する。
ら、次のS3に移り、図示しない計時手段から現在の時
刻を読み出し、次のS4にて、記憶装置20に格納され
ている通信端末装置12ごとに設定された回線接続時間
をデータ化したタイムスケジュールテーブルの時刻と比
較する。このとき、現在の時刻が、タイムスケジュール
テーブルに登録された時刻になっていない場合には(S
4:NO)、その時刻になるまで待機して通信しない状
態を維持する。
【0024】また、現在の時刻がタイムスケジュールテ
ーブルの時刻と一致する場合には(S4:YES)、次
のS5、S6、S7の処理を実行し、通信の相手との回
線接続動作に入る。ここで、予め設定したリトライ回数
内でつながった場合は(S7:NO,S6:YES)、
次のS9にて、通信手段24,34によりデータ入出力
などの所定の処理を行った後、S10に移り、ここで回
線を切断して一つの通信業務が終了することとなる。
ーブルの時刻と一致する場合には(S4:YES)、次
のS5、S6、S7の処理を実行し、通信の相手との回
線接続動作に入る。ここで、予め設定したリトライ回数
内でつながった場合は(S7:NO,S6:YES)、
次のS9にて、通信手段24,34によりデータ入出力
などの所定の処理を行った後、S10に移り、ここで回
線を切断して一つの通信業務が終了することとなる。
【0025】尚、予め設定したリトライ回数内でつなが
らない場合には(S6:NO,S7:YES)、前記S
7からS8に移行し、その旨をレポートするファイルを
自動で作成し、次の機会に回線が接続されたときにその
レポートも送信することにより、回線状況を相手(ホス
ト装置10)に知らせて、通信の信頼性の向上と本通信
システムの保守情報の提供を行うようになっている。
らない場合には(S6:NO,S7:YES)、前記S
7からS8に移行し、その旨をレポートするファイルを
自動で作成し、次の機会に回線が接続されたときにその
レポートも送信することにより、回線状況を相手(ホス
ト装置10)に知らせて、通信の信頼性の向上と本通信
システムの保守情報の提供を行うようになっている。
【0026】また、図5に示すように、ホスト装置10
側では、S11において各通信端末装置12ごとに送ら
れてくるビジーデータを記憶装置30内に格納してお
き、例えば、月単位とか週単位などで一定期間の各通信
端末装置12ごとのビジーデータを処理する。そして、
ビジーデータを処理した結果と登録されたタイムスケジ
ュールテーブルのデータと比較する。
側では、S11において各通信端末装置12ごとに送ら
れてくるビジーデータを記憶装置30内に格納してお
き、例えば、月単位とか週単位などで一定期間の各通信
端末装置12ごとのビジーデータを処理する。そして、
ビジーデータを処理した結果と登録されたタイムスケジ
ュールテーブルのデータと比較する。
【0027】次に、S12において、どの時間帯に回線
を接続したら最適になるかを各通信端末装置12ごとに
決める統計モデルを作成する。そして、他の通信端末装
置12のビジーデータ処理結果も考慮して、新しいタイ
ムスケジュールテーブルを作成する。尚、この処理が本
発明の作成手段の処理に相当する。
を接続したら最適になるかを各通信端末装置12ごとに
決める統計モデルを作成する。そして、他の通信端末装
置12のビジーデータ処理結果も考慮して、新しいタイ
ムスケジュールテーブルを作成する。尚、この処理が本
発明の作成手段の処理に相当する。
【0028】次に、S13において通信回線シュミレー
ションにより複数の通信端末装置12とホスト装置10
間の回線使用効率及びビジーになる確率を計算する。
ションにより複数の通信端末装置12とホスト装置10
間の回線使用効率及びビジーになる確率を計算する。
【0029】そして、S14に移り、通信回線シュミレ
ーションの結果が規定値以下か否かを判断し、規定値以
下である場合には(S14:NO)、さらに統計モデル
の作成に戻ることとなる。また、通信回線シュミレーシ
ョンの結果が規定値以上である場合には(S14:YE
S)、S15、S16へ移行し、タイムスケジュールテ
ーブルを更新し、各通信端末装置12に転送し、各通信
端末装置12の記憶装置20内に書き込む。尚、この処
理が本発明の変更手段の処理に相当する。
ーションの結果が規定値以下か否かを判断し、規定値以
下である場合には(S14:NO)、さらに統計モデル
の作成に戻ることとなる。また、通信回線シュミレーシ
ョンの結果が規定値以上である場合には(S14:YE
S)、S15、S16へ移行し、タイムスケジュールテ
ーブルを更新し、各通信端末装置12に転送し、各通信
端末装置12の記憶装置20内に書き込む。尚、この処
理が本発明の変更手段の処理に相当する。
【0030】このように、各通信端末装置12におい
て、自動的にホスト装置10あるいは通信端末装置12
間で定期業務としてデータのやり取りを行うことがで
き、人手を煩わすことなく簡単に通信がなし得るもので
ある。
て、自動的にホスト装置10あるいは通信端末装置12
間で定期業務としてデータのやり取りを行うことがで
き、人手を煩わすことなく簡単に通信がなし得るもので
ある。
【0031】また、ホスト装置10では、一定期間ごと
に各通信端末装置12からのビジーレポートのデータを
処理してタイムスケジュールテーブルを更新することに
より、常に現況に応じた最適な通信状態が得られること
となるものである。
に各通信端末装置12からのビジーレポートのデータを
処理してタイムスケジュールテーブルを更新することに
より、常に現況に応じた最適な通信状態が得られること
となるものである。
【0032】尚、この通信システムは、通信回線を用い
て新曲や課金情報をやり取りするカラオケ装置の他に、
定期業務としてデータの入出力を行う各種の通信システ
ムにも適応できるものである。
て新曲や課金情報をやり取りするカラオケ装置の他に、
定期業務としてデータの入出力を行う各種の通信システ
ムにも適応できるものである。
【0033】
【発明の効果】以上説明したことから明かなように、請
求項1記載の通信システムは、人間が関わらなくても自
動的に回線を接続して、自動的に定期業務としてデータ
の入出力を行うことができ、しかも複数の通信端末装置
と接続する場合でも、通信回線が混雑しないように、ホ
スト装置と各通信端末装置との接続状況に応じて適宜タ
イムスケジュールテーブルを変更することができ、スム
ースに通信を可能にすることができるという効果があ
る。
求項1記載の通信システムは、人間が関わらなくても自
動的に回線を接続して、自動的に定期業務としてデータ
の入出力を行うことができ、しかも複数の通信端末装置
と接続する場合でも、通信回線が混雑しないように、ホ
スト装置と各通信端末装置との接続状況に応じて適宜タ
イムスケジュールテーブルを変更することができ、スム
ースに通信を可能にすることができるという効果があ
る。
【0034】また、請求項2に記載の通信システムにあ
っては、回線状況記憶手段に記憶された所定期間の接続
結果データに基づいて、作成手段により作成され、かつ
変更手段により変更された新たなタイムスケジュールテ
ーブルに従って、ホスト装置と各通信端末装置との接続
を行うので、所定期間の接続状況を考慮した、最適な条
件のもと通信を行うことができるという効果がある。
っては、回線状況記憶手段に記憶された所定期間の接続
結果データに基づいて、作成手段により作成され、かつ
変更手段により変更された新たなタイムスケジュールテ
ーブルに従って、ホスト装置と各通信端末装置との接続
を行うので、所定期間の接続状況を考慮した、最適な条
件のもと通信を行うことができるという効果がある。
【図1】本発明の一実施例に係る通信端末装置の構成を
示すブロック図である。
示すブロック図である。
【図2】本実施例の通信システムの全体構成を示す説明
図である。
図である。
【図3】本実施例のホスト装置の構成を示すブロック図
である。
である。
【図4】本実施例の通信端末装置の動作状態を示すフロ
ーチャートである。
ーチャートである。
【図5】本実施例のホスト装置におけるタイムスケジュ
ールテーブルの更新状態を示すフローチャートである。
ールテーブルの更新状態を示すフローチャートである。
10 ホスト装置 12 通信端末装置 14 中継装置 16 制御装置 20 記憶装置 24 通信手段
Claims (2)
- 【請求項1】 通信回線を介してホスト装置と各通信端
末装置間でデータの入出力を行う通信システムにおい
て、 各通信端末装置ごとに回線接続時刻を設定したタイムス
ケジュールテーブルを記憶した記憶手段と、 時刻を計時する計時手段と、 前記計時手段の時刻と前記タイムスケジュールテーブル
の時刻とが一致したときに、前記ホスト装置と該当の通
信端末装置とを接続すべく制御する制御手段と、 前記制御手段により、前記ホスト装置と該当の通信端末
装置とが接続されたときに、通信処理を行う通信手段
と、 前記ホスト装置と各通信端末装置との接続状況に応じ
て、新たなタイムスケジュールテーブルを作成する作成
手段と、 前記記憶手段に記憶されたタイムスケジュールテーブル
を、前記作成手段にて作成されたタイムスケジュールテ
ーブルに変更する変更手段とを備えたことを特徴とする
通信システム。 - 【請求項2】 前記制御手段による接続結果を記憶する
回線状況記憶手段を更に備え、 前記作成手段は、前記回線状況記憶手段に記憶された所
定期間の接続結果データに基づいて、新たなタイムスケ
ジュールテーブルを作成し、 前記制御手段は、前記変更手段にて変更されたタイムス
ケジュールテーブルに従って通信回線を介して前記ホス
ト装置と該当の通信端末装置との接続を行うことを特徴
とする請求項1記載の通信システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP09293824A JP3132441B2 (ja) | 1997-10-27 | 1997-10-27 | 通信システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP09293824A JP3132441B2 (ja) | 1997-10-27 | 1997-10-27 | 通信システム |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29634290A Division JPH04168861A (ja) | 1990-10-31 | 1990-10-31 | 通信装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10117243A true JPH10117243A (ja) | 1998-05-06 |
JP3132441B2 JP3132441B2 (ja) | 2001-02-05 |
Family
ID=17799640
Family Applications (1)
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-
1997
- 1997-10-27 JP JP09293824A patent/JP3132441B2/ja not_active Expired - Fee Related
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