JPH10116481A - ディスク収納ケース - Google Patents

ディスク収納ケース

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JPH10116481A
JPH10116481A JP26899096A JP26899096A JPH10116481A JP H10116481 A JPH10116481 A JP H10116481A JP 26899096 A JP26899096 A JP 26899096A JP 26899096 A JP26899096 A JP 26899096A JP H10116481 A JPH10116481 A JP H10116481A
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Shuichi Kikuchi
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孝次 船渡
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来のディスク収納ケースは、ディスクを直
接、手で持って出し入れするために、ディスクに手の汚
れがつきやすいという問題点があったのでこれを解決す
る。 【解決手段】 ディスク収納ケース1を、ディスク20
0を支持するトレイ2と、上記トレイ2を取出可能に収
容しているケース本体部3と、上記ケース本体部3の開
口部を開閉する蓋部4とで構成し、トレイ2を介してデ
ィスク200をケース本体部3に出し入れできるように
した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、再生専用或は追加
記録(追記)可能な磁気ディスク、光ディスク、光磁気
ディスク等のディスク状記録媒体(以下、単にディスク
という)を収納するディスク収納ケースに関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】ディスク収納ケースとして、一般に2種
類のものが知られている。その1は、ケースからディス
クを取出してディスクのみを記録再生装置に装填する方
式のものであり、その2は、ディスクを収納したままの
状態で記録再生装置に装填する所謂ディスクカートリッ
ジにおけるディスク収納ケース(カートリッジ)であ
る。
【0003】図37は、ディスク200を取出してから
記録再生装置に装填する方式のディスク収納ケース20
1の斜視図である。上記ディスク収納ケース201は、
四角形状の扁平な皿状に形成されたケース本体部202
と、該ケース本体部202に回動可能に取付けられた蓋
部203とからなっていて、上記ケース本体部202に
ディスク200を挿入して、蓋部203を閉じることに
より、ディスク200を収納する構成になっている。
【0004】そして、上記ディスク200を記録再生装
置に装填する際には、蓋部203を開けて、ケース本体
部202からディスク200を取出して、該ディスク2
00を記録再生装置のディスク挿入口に挿入するように
なっている。
【0005】図38は、ディスクカートリッジ301の
斜視図である。上記ディスクカートリツジ301におい
てディスク収納ケースとしてのカートリッジ302は、
上,下ハーフ303,304で構成されていて、これら
上,下ハーフ303,304の間にディスク200が回
転自在に収容されている。
【0006】上記上,下ハーフ303,304には、駆
動軸挿入用の開口部305と記録再生用の開口部306
が形成されていて、これら開口部305.306は、シ
ャッター307で開閉されるようになっている。
【0007】そして、上記ディスクカートリツジ301
を記録再生装置に挿入すると、該記録再生装置に設けら
れたシャッター開放部材によって上記シャッター307
が開けられて、上記駆動軸挿入用の開口部305から記
録再生装置の駆動軸が導入されて、該駆動にディスク2
00が取付けられるとともに、上記記録再生用の開口部
306を介してディスク200の信号記録面に記録再生
装置のピックアップ装置等が臨むようになっている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記2種類
のディスク収納ケースには、それぞれ次に述べるような
問題点があった。
【0009】(1)ディスク200を取出して、該ディ
スク200のみを記録再生装置に装填する方式のディス
ク収納ケース201は、ケース本体部202からディス
ク200を取出す際に、指先等でディスク200の信号
記録面が汚損されたり、あるいは、ディスク200を記
録再生装置に挿入する際に損傷を受けやすい。
【0010】(2)ディスクカートリツジ301のディ
スク収納ケース(カートリッジ)302は、ディスク2
00を収納したままの状態で記録再生装置にそれぞれす
ることができるので、ディスク200の信号記録面の汚
損や損傷を防止することができるが、上,下ハーフ30
3,304にシャッター307を組み付けることにより
構成されているために部品点数、組立工数が増え、ディ
スク収納ケース(カートリッジ)のコストが高くなり、
当然のことながら、このようなディスク収納ケース30
2を使用するディスクカートリツジ301のコストも高
くなる。 そこで、上述のようなディスク収納ケース
(カートリッジ)にディスク挿抜口を設け、該ディスク
挿抜口を使用することにより収納するディスクを自由に
交換できるようにした所謂ディスク交換式のディスク収
納ケース(カートリッジ)も開発されている。
【0011】しかし、上記ディスク交換式のディスク収
納ケースは、ディスク挿抜口を開閉する蓋が必要とな
り、構造が複雑になりコストが高くなるという問題点が
あるとともに、ディスクを挿抜する際にディスクを汚損
したり損傷したりするという問題点があった。
【0012】本発明は、上記従来のディスク収納ケース
の問題点を解決し、ディスクに直接手を触れることな
く、ディスクを出し入れすることのできるディスク収納
ケースを提供することを目的としてなされたものであ
る。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は、ディスクを支
持するトレイと、該トレイを取出可能に収容しているケ
ース本体部と、該ケース本体部の開口部を開閉する蓋部
とでディスク収納ケースを構成し、ディスクを使用する
際には、ケース本体部からディスクをトレイごと取出し
て記録再生装置に装填できるようにして、ディスクの汚
損や損傷を可及的に防止することができるようにした。
【0014】
【発明の実施の形態】図1〜図5は、第1の実施例のデ
ィスク収納ケース1の分解斜視図である。上記ディスク
収納ケース1は、ディスク200を支持するトレイ2
と、該トレイ2を取出可能に収容しいてるケース本体部
3と、該ケース本体部3の開口部を開閉する蓋部4とか
らなっている。
【0015】上記ディスク200は、合成樹脂により直
径φ1、肉厚t1の円板状に形成されていて、中心部にチ
ャッキング用の孔部200aが設けられている。上記デ
ィスク200は、内,外周部が非信号記録エリア200
b,200cになっているとともに、これら非信号記録
エリア200b,200cの間が信号記録エリア200
dになっている。
【0016】上記トレイ2は、合成樹脂により文字通り
皿状に作られていて、上記ディスク200を挿入するデ
ィスク収納用の凹部21を有している。上記ディスク収
納用の凹部21は、底板22と、該底板22の外周部に
立設された第1,第2,第3の円弧状側壁23,24,
25によって円形状に形成されている。上記円形状のデ
ィスク収納用の凹部21の直径φ2は、上記ディスク2
00の直径φ1よりも若干大径に形成されていて、上記
凹部21の内部で上記ディスク200を自由に回転させ
ることができるようになっているとともに、上記凹部2
1の深さt2は、上記ディスク200の肉厚t1よりも若
干大き目に形成されていて、上記凹部21にディスク2
00を収納した場合に、上記ディスク200の表面が上
記凹部21の表面から突出しないようにして、ディスク
200の信号記録エリア200dを保護するようになっ
ている。
【0017】上記第1の円弧状側壁23の上端部には抜
け防止突起26,26が形成されていて、これら突起2
6,26により、上記凹部21内に収納したディスク2
00が上記凹部21から容易に抜け出ることのないよう
になっている。
【0018】上記底板22の中央部には、上記ディスク
200のチャッキング孔200aに記録再生装置の駆動
軸を挿入するための駆動軸挿入用の開口部27が設けら
れているとともに、該駆動軸挿入用の開口部27に連続
させた状態で上記ディスク200の信号記録エリア20
0dに上記記録再生装置の光学ピックアップのレーザー
光を当てるための記録再生用の開口部28が設けられて
いる。また、上記底板22の両側部29,30(上記第
1の円弧状側壁23の一端部と第2の円弧状側壁24の
間および上記第1の円弧状側壁23の他端部と第3の円
弧状側壁25の間)は切欠された状態になっていて、上
記凹部21にディスク200を収納すると、該ディスク
200の下面の両側部は、上記底板22の両側部29,
30から突出した状態になるようになっている。
【0019】上記ディスク収納用の凹部21の一側部に
は、ベース部(把持部)31が設けられている。上記ベ
ース部31の幅W1は、上記ディスク200の直径φ1
略同じ値に形成されている。上記ベース部31の両側部
には、記録再生装置のオートチェンジャー(ディスク自
動挿入装置)用のグリップ部32,33が設けられてい
るとともに、これらグリップ部32,33の近傍には、
記録再生装置に設けた位置決めピンが嵌合する一対の位
置決め孔34,35が設けられている。上記一対の位置
決め孔34,35のうちのいずれか一方は、長孔状に形
成されていて、上記記録再生装置の位置決めピンと位置
決め孔34,35の間の位置に若干の寸法誤差が発生し
た場合でも、上記長孔状の位置決め孔によって上記寸法
誤差を吸収して、位置決めピンを確実に位置決め孔3
4,35に挿入させることができるようになっている。
また、上記ベース部31の中央部の上,下面には、滑止
用の凹凸面36が形成されていて、これら凹凸面36を
利用することにより、トレイ2を確実に把持することが
できるようになっている。
【0020】なお、図1〜図2の2点鎖線で示したよう
に、駆動軸挿入用の開口部27と記録再生用の開口部2
8の間に隔壁部37を設け、該隔壁部37により、トレ
イ2の機械的強度を補強して、トレイ2に捻れ等が発生
しないようにしてもよい。
【0021】次に、ケース本体部3について説明する。
上記ケース本体部3は、矩形状の底板41と、該底板4
1の四周部に立設された前,後,左,右の側壁42,4
3,44,45とで構成されている。上記ケース本体部
3の内幅W2は、上記トレイ3のベース部31の幅W1
略同じ値に形成されているとともに、その長さL1は、
上記凹部21内にディスク200を収納したトレイ3の
長さL2よりも若干長目に形成されている。また、上記
ケース本体部3の深さt3は、トレイ2の肉厚t4よりも
若干大き目に形成されている。上記左右の側壁44,4
5の、後部の側壁43側の端部の対向部には、蓋部4を
回動可能に取付けるための一対の軸受孔46,46が形
成されている。
【0022】次に、蓋部4について説明する。上記蓋部
4は、矩形状の天板51と、該天板52の左,右の側部
に立設された左,右の側壁52,53とで構成されてい
る。上記左,右の側壁52,53の内側面の一端部に
は、一対の枢支軸54,54が設けられている。
【0023】上記蓋部4は、上記一対の枢支軸54,5
4を上記ケース本体部3に設けた一対の軸受孔46,4
6に挿入することにより、上記ケース本体部3に取り付
けられていて、上記ケース本体部3側に回動させると、
上記左,右の側壁52,53は、上記ケース本体部3の
左,右の側壁44,45の外側面に重なり合って、上記
蓋部4は、ケース本体部3の開口部を閉じた状態で、ケ
ース本体部3側に係止されるようになっている。
【0024】第1実施例のディスク収納ケース1は、上
述のような構成である。従って、ディスク200を傾斜
させた状態で凹部21に挿入すれば、該ディスク200
は、上記第1の円弧状側壁23の上端部に設けた抜け防
止突起26,26により容易に上記凹部21から容易に
抜け出ることがないように支持された状態になる。上述
のようにして、ディスク200を支持したトレイ2をケ
ース本体部3内に収容する。そして、上記ケース本体部
3上に蓋部4を被せて、閉蓋状態にすると、上記ケース
本体部3内は、ほぼ密閉された状態になり、上記ディス
ク200は、塵埃等から保護された状態で保管されるこ
とになるのである。
【0025】上記ディスク200を使用する際、つまり
ディスク200の記録再生を行う際には、上記ディスク
200を、トレイ2に支持したままの状態でケース本体
部3から取出す。そして、上記ディスク200は、トレ
イ2に支持されたままの状態で、トレイ2とともに、図
4に示したように、記録再生装置401のディスク挿入
口402に挿入される。
【0026】上記トレイ2が所定の位置まで挿入される
と、記録再生装置401に設けたオートチェンジャーの
グリッパー(図示省略)により、上記トレイ2に設けた
グリップ部32,33がグリップされて、上記トレイ2
およびディスク200は、記録再生装置401のディス
ク装着部に装着される。
【0027】上記トレイ2がディスク装着部に装着され
ると、図5に示したように、記録再生装置401に設け
た位置決めピン403,403が上記トレイ2に設けた
位置決め孔34,35に嵌合して、トレイ2の位置決め
が行われるとともに、記録再生装置401の駆動軸40
4が上記トレイ2に設けた駆動軸挿入用の開口部27を
通って、ディスク200のチャッキング孔200a内に
導入され、上記ディスク200は、上記ディスク収納用
の凹部21の底板22から浮き上がり、かつ上記第1〜
第3の円弧状側壁23〜25と非接触状態になって、上
記駆動軸404にクラッパー405でチャッキングされ
た状態になるのである。なお、図5において、406
は、トレイ2の高さ位置を規定する高さ位置規制部材、
407は上記トレイ2の記録再生用の開口部28に臨ん
で配置された光ピックアップである。
【0028】図6〜図8は、第2実施例のディスク収納
ケースを示す。この実施例は、上記第1実施例のディス
ク収納ケース1のトレイ2の第2,第3の円弧状側壁2
4,25に代えて、弾性を有するディスク係合部材61
が設けられている。上記ディスク係合部材61は、連結
部62を介して上記トレイ2と一体に形成された円弧状
の側壁部63と、該側壁部63の上端部に設けられてい
て、内周側に突出するディスク抜け防止片64とからな
っている。上記側壁部63は、ディスク収納用の凹部2
1に収納したディスク200の周面に接触して、該ディ
スク200を、上記凹部21を構成する第1の円弧状側
壁23に押付けている。また、上記ディスク抜け防止片
64は、上記第1の円弧状側壁23の上端部に設けた抜
け防止突起26,26と共に、ディスク200の外周側
の非信号記録エリア200cに当たって上記ディスク2
00が上記凹部21から抜け出ないようにしている。
【0029】そして、上記トレイ2を記録再生装置40
1に装填すると、該記録再生装置に設けた操作部材によ
って、上記ディスク係合部材61は、図7〜図8の矢印
B方向に押圧され、上記側壁部63がディスク200の
周面と非接触状態になるようになっている。なお、他の
構成は、第1実施例と同じであるので同一構成部分には
同一符号を付して重複する説明を省略する。
【0030】図9は、第3実施例を湿す。この実施例に
おいては、トレイ2の左右両側面に第1,第2の挿入ガ
イド溝71,72を設けるとともに、下面にも第3の挿
入ガイド溝73を設けた。記録再生装置401のディス
ク挿入口402の左右両側部には、上記第1,第2の挿
入ガイド突起411,412が設けられているととも
に、底面には第3の挿入ガイド突起413が設けられて
いる。
【0031】そして、上記トレイ2を記録再生装置40
1のディスク挿入口402に挿入すると、上記第1〜第
3の挿入ガイド溝71〜73に上記第1〜第3の挿入ガ
イド突起411〜413が嵌合して、これら第1〜第3
の挿入ガイド溝71〜73および挿入ガイド突起411
〜413によって、トレイ2は位置決めされた状態で記
録再生装置401内に挿入されるようになっている。他
の構成は、第1,第2実施例と同じであるので重複する
説明を省略する。
【0032】なお、図示は省略したが、上記第1の挿入
ガイド溝71と第2の挿入ガイド溝72の高さ位置を変
えて形成するとともに、これに合わせて記録再生装置4
01の第1の挿入ガイド突起411と第2の挿入ガイド
突起の高さ位置を変えて形成することにより、上記トレ
イ2を正規の方向からディスク挿入口402に挿入する
と、上記第1〜第3の挿入ガイド溝71〜73と上記第
1〜第3の挿入ガイド突起411〜413の位置が一致
してトレイ2の記録再生装置401への装填を許容する
が、上記トレイ2を逆方向からディスク挿入口402に
挿入しようとすると、上記第1〜第3の挿入ガイド溝7
1〜73と第1〜第3の挿入ガイド突起411〜413
の位置が不一致となり、トレイ2の記録再生装置401
への装填を阻止する構成としてもよい。
【0033】図10は、第3実施例の変形例を示す。こ
の変形例において、上記第1,第2の挿入ガイド溝7
1,72は、上記トレイ2の左,右の側面の下部から下
面に跨って形成されている。上記第1,第2の挿入ガイ
ド溝71,72に合わせて、記録再生装置401の第
1,第2の挿入ガイド突起411,412も、上記ディ
スク挿入口402の左,右の側面から底面に跨って形成
されている。そして、上記トレイ2をディスク挿入口4
02に挿入すれば、上記第1,第2の挿入ガイド溝7
1,72に上記第1,第2の挿入ガイド突起411,4
12が嵌合して、これら第1,第2の挿入ガイド突起4
11,412の上面に上記トレイ2の両側部(上記第
1,第2の挿入ガイド溝71,72の上部)が載置され
た状態になり、上記トレイ2は、上記第1,第2の挿入
ガイド突起411,412上をスライドしながら記録再
生装置401内に挿入されるようになっている。他の構
成は、図9と同じであるので重複する説明は省略する。
【0034】図11〜図13は、第4実施例を示す。こ
の実施例においては、トレイ2のディスク収納用の凹部
21の底板22上にディスク載置用の突部81…81が
設けられている。上記突部81…81は、上記ディスク
100の内,外周部の非信号記録エリア200b,20
0cのいずれか一方又は両方に対応する位置に、図11
(A)に示したように円弧状に、或は図11(B)に示
したように円柱状に形成されている。そして、上記ディ
スク200をトレイ2のディスク収納用の凹部21に収
納すると、図12に示したように上記突部81…81が
上記ディスク200の非信号記録エリア200b,20
0cに当たり、上記ディスク200は、信号記録エリア
200dを上記凹部21の底板22から浮き上がらせた
状態で支持されるのである。
【0035】上記ディスク載置用の突部81は、図13
(A)に示したように、トレイ2を樹脂形成する際に上
記底板22と一体に成形しても、或は図13(B)に示
したように、耐摩耗性の高い超高分子ポリエチレンシー
トやテフロンシート或はクッション性を有するフェルト
82等を両面テープ83等で上記底板22上に接着する
ことにより形成してもよい。なお、他の構成は、第1〜
第3実施例と同じであるので、重複する説明を省略す
る。
【0036】図14〜図15は、第5実施例を示す。こ
の実施例においては、トレイ2のディスク収納用の凹部
21の底板22上に、ディスククリーニング部材91が
設けられていて、該ディスククリーニング部材91上に
ディスク200が載置されるようになっている。
【0037】上記ディスククリーニング部材91は、文
字通りディスク200を払拭して、その表面に付着して
いる塵埃等を除去するためのものであり、図15に示し
ように、クリーニング作用のあるシート状部材92を両
面テープ等の接着剤93等で接着することにより、上記
底板22上に取付けられている。
【0038】上記シート状部材92は、例えばポリエス
テルなどの合成繊維単体或は、これにレーヨン等を混紡
した混紡繊維を無方向、不規則に分散、交錯させた布状
体を加熱、加圧して自己融着させた不織布、上記不織布
にSBR等のバインダーを含浸乾燥させたもの、0.0
1〜1デニール程度の太さの極細繊維を織って形成され
た一般にワイピングクロスと称されている織物、上記不
織物や織物に帯電処理を施したもの、或は発泡ウレタン
シート等が用いられている。
【0039】図16は、第6実施例を示す。この実施例
は、トレイ2をケース本体部3内に収容したときに互い
に係合して、トレイ2がケース本体部3から容易に抜け
出るのを防止する係合用の凹,凸部101,102を設
けた場合を示す。上記凹部101は、トレイ2のベース
部31の前端面および左右の側面にそれぞれ半球形状の
溝を設けることにより形成されているとともに、上記凸
部102は、ケース本体部3の前方の側壁42および左
右の側壁44,45の内側面に半球形状の膨出部を設け
ることにより形成されている。そして、上記トレイ2を
ケース本体部3に挿入すると、上記凹部101…101
に凸部102…102が嵌合して、上記トレイ2をケー
ス本体部3内に係止するようになっている。
【0040】上述のような構成にすることにより、ディ
スク収納ケース1を誤って落とすなどして蓋部4が開い
た状態になっても、ケース本体部3からトレイ2が容易
に飛び出すことがないようにして、ディスク200を保
護している。上記半球形状の凸部102に代えて上記ケ
ース本体部3の側壁42等の上端に舌片状の凸部104
…104を形成し、これら舌片状の凸部104…104
をトレイ2のベース部31の上面に設けた凹部103…
103に当てるようにしてもよい。他の構成は、第1〜
第5実施例と同じであるので同一構成部分には同一符号
を付して重複する説明を省略する。
【0041】図17〜図18は、第7実施例を示す。こ
の実施例においては、ケース本体部31の後部の側壁4
3の内側面の中央部に、板バネや合成樹脂で作られたデ
ィスク周面押圧部材111が設けられている。
【0042】上記ディスク周面押圧部材111は、基板
112と、該基板112に連設された弾性舌片113と
からなっていて、上記基板112を接着することにより
上記側壁43に取付けられている。そして、上記ディス
ク200を上記ディスク収納用の凹部21に収容したト
レイ3を上記ケース本体部3内に挿入すると、上記弾性
舌片113でディスク200の周面を押圧し、上記ディ
スク200を上記トレイ2の第1の円弧状側壁23の内
周面に押付けるとともに、上記トレイ2を上記ケース本
体部3の前方の側壁42に押付けて、上記トレイ2をケ
ース本体部3内に固定するようになっている。
【0043】図19は、ディスク周面押圧部材111の
変形例を示す。この変形例においては、ケース本体部3
の側壁43の中央部に切欠部43aを設け、該切欠部4
3aの両側部を上記ディスク周面押圧部材111の基板
112の両側部に設けた溝部112a,112aに嵌合
することにより、上記側壁43にディスク周面押圧部材
111を着脱自在に取付けるようになっている。
【0044】図20(A),(B),(C)は、ディス
ク周面押圧部材11の弾性舌片113の変形例を示す。
これらの変形例において、上記弾性舌片113のディス
ク押圧面は、凹面状になっていて、上記ディスク200
の周面を確実に保持して押圧できるようになっている。
なお、他の構成は、第1〜第6実施例と同じであるので
重複する説明を省略する。
【0045】図21は、第8実施例を示す。この実施例
は、トレイ2をケース本体部3の底板22側に押付ける
トレイ上面押圧部材121…121を蓋部4に設けた。
【0046】上記トレイ上面押圧部材121…121
は、蓋部4をケース本体部3に被せて閉蓋状態にする
と、上記ケース本体部3の側壁44,45の上端部に設
けた切欠部122…122からケース本体部3内に侵入
して、上記トレイ2を押圧し、該トレイ2をケース本体
部3のディスク収納用の凹部21の底板22に押付ける
ようになっている。他の構成は第1〜第7実施例と同じ
であるので重複する説明を省略する。
【0047】図22は、第9実施例を示す。この実施例
において、トレイ2の幅W1は、ディスク200の直径
φ1よりもやや小さ目に形成されていて、ディスク20
0をディスク収納用の凹部21に収納したときに、上記
ディスク200の両側部がトレイ2から突出するように
なっているとともに、上記ケース本体部3の外幅W
3は、上記ディスク200の直径φ1と略同じ大きさに形
成されている。一方、ケース本体部3の左右の側壁4
4,45の中央部には切欠部123が設けられている。
【0048】そして、ディスク収納用の凹部21にディ
スク200を収容したトレイ2をケース本体部3内に挿
入すると、上記トレイ2から突出しているディスク20
0の両側部は、上記ケース本体部3の左右の側壁44,
45の中央部に設けた切欠部123内に侵入して、該切
欠部123内に収まるようになっている。
【0049】第9実施例のディスク収納ケース1は、上
述のような構成であって、トレイ2からディスク200
の両側部が突出するので、該突出部を把持することによ
り、トレイ2へのディスク200の着脱を容易に行うこ
とができるという効果がある。他の構成は、第1〜第8
実施例の場合と同じであるので重複する説明を省略す
る。
【0050】図23〜26図は、第10〜第13実施例
を示す。これら各実施例においては、ケース本体部3か
らトレイ2を容易に取出すための手段が施されている。
【0051】図23に示す第10実施例においては、ト
レイ2のベース部31のコーナー部31aは下面側が傾
斜状に切欠されて薄肉部31bになっている。そして、
上記コーナー部31aの上面を押圧することにより、ト
レイ2の他端側を浮き上がらせて、ケース本体部3から
トレイ2を容易に取出すことができるようになってい
る。
【0052】図24に示す第11実施例においては、ケ
ース本体部3の底板22上にトレイ2の回動支点となる
凸部124を設けている。そして、トレイ2のベース部
31の上面を押圧すれば、上記トレイ2は、上記半球形
状の凸部124を支点にして所謂シーソー状に回動し、
他端側が持ち上げられるようになっている。上記トレイ
2の他端側には被操作部125が設けられていて、該被
操作部125を摘むことにより、容易にトレイ2をケー
ス本体部3から取出すことができるようになっていると
ともに、上記被操作部125を押圧すると、上記ベース
部31側が持ち上げられて、該ベース部31を摘んでト
レイ2をケース本体部から容易に取出すこともできるよ
うになっている。
【0053】図25に示す第12実施例においては、ト
レイ2のベース部31の前面の上端に指掛け用の突起1
26を設けた。上記突起126は、トレイ2をケース本
体部3に収納したときに、該ケース本体部3の前方の側
壁42の上端の切欠部42aから外部に突出するように
なっている。そして、上記突起126に指先を掛けて持
ち上げることにより、トレイ2をケース本体部3から容
易に取出すことができるようになっている。
【0054】図26に示す第13実施例においては、ト
レイ2のベース部31の左右両側面の上端に左右一対の
指掛け用の突起126,126を設けた。上記左右一対
の突起126,126は、トレイ2をケース本体部3内
に収納したときに、該ケース本体部3の左右の側壁4
4,45の上端の切欠部44a,45aから外部に突出
するようになっている。そして、上記一対の突起12
6,126に指先で摘んで持ち上げることにより、トレ
イ2をケース本体部3から容易に取出すことができる。
上記第10〜第13実施例において、上記ケース本体部
3からトレイ2を容易に取出すための手段以外の構成
は、第1〜第9実施例の場合と同じであるので重複する
説明を省略する。
【0055】図27〜図31は、第14実施例を示す。
この実施例は、トレイ2をケース本体部3又は蓋部4に
対して枢支部131により回動させながら持ち上げるこ
とができるようにした場合を示す。図27に示したよう
に、上記枢支部131は、トレイ2のベース部31と反
対側の端部の左右両側部に設けられた適度の弾性を有す
る左右一対の脚片132,132と、これら一対の脚片
132,132外側面にそれぞれ設けられた半球形状の
枢支用の凸部133,133と、上記ケース本体部3の
左右の側壁44,45の一端部に設けられた枢支用の凹
部134,134とで構成されている。
【0056】そして、上記トレイ2をケース本体部3に
収納すると、上記一対の脚片132,132に設けた半
球形状の凸部133,133が上記ケース本体部3の左
右の側壁44,45に設けた凹部134,134に嵌合
して、トレイ2は、ケース本体部3内に回動可能に取付
けられた状態になる。
【0057】従って、トレイ2のベース部31側を持ち
上げれば、図28に示したように、上記トレイ2は、上
記凸部133,133を中心にして回動し、ベース部3
1がケース本体部3上に突出する。そこで、上記ベース
部31を引っ張れば、上記凸部133が凹部134から
抜け出て、トレイ2は、ケース本体部3から取出された
状態になるのである。
【0058】図29に示したように、上記脚部132の
上記凸部133側の先端部の下面を傾斜状に切欠して薄
肉部132aに形成し、該薄肉部132aの上面を押圧
することにより、上記ベース部31側が浮き上がるよう
にしてもよい。
【0059】図28〜図29においては、上記一対の脚
片132,132の凸部133を、ケース本体部3の側
壁44,45に設けた凹部134に嵌合して、ケース本
体部3に回動可能に枢支した場合を示したが、蓋部4の
側壁52,53に設けた凹部に嵌合して、蓋部4に回動
可能に枢支する構成としてもよい。
【0060】また、上記実施例では、上記脚部132に
枢支用の凸部133を設け、ケース本体3側に凹部13
4を設けた場合を示しが、上記脚部132に枢支用の凹
部134を設け、ケース本体部3側に枢支用の凸部13
3を設けてもよい。この場合に、上記枢支用の凸部13
3は、ケース本体部3の左右の側壁44,45に直接、
形成することもできるが、図30〜図31に示したよう
にケース本体部3に回動可能に取付けた脚部支持部材1
41の左右の側壁142,143の内側面に枢支用の凸
部133を設け、これら凸部133,133を上記脚部
132に設けた凹部134に嵌合する構成としてもよ
い。
【0061】上記脚部支持部材141の左右の側壁14
2,143の外面には、枢支軸144が突設されてい
る。図31に示したように、上記枢支軸144は、ケー
ス本体部3の左右の側壁44,45に設けた軸受孔に回
転可能に挿入されている。上記枢支軸144の先端部
は、上記左右の側壁44,45の外側面から突出してい
る。そして、上記枢支軸144の先端部を、上記蓋部4
の左右の側壁52,53に設けた軸受孔に挿入すること
により、上記蓋部4を回動可能にケース本体部3に取付
けることができるようになっている。図30〜図31に
おいては、トレイ2をケース本体部3に回動可能に取付
ける軸部およびケース本体部3に蓋部4を回動可能に取
付けるための軸部を、上記トレイ2やケース本体部3或
は蓋部4に直接、設ける必要がなくなるので、これらを
合成樹脂等で形成する際にその成形が容易になるという
効果がある。なお、第14実施例において、トレイ2を
回動させる手段を設けたこと以外の構成は、第1〜第1
3実施例と同じであるので重複する説明を省略する。
【0062】図32〜図34は、第15実施例を示す。
この実施例においては、トレイ2のベース部31の上,
下面に連結用の凹,凸部151,152を設けた。そし
て、一のトレイン上に他のトレインを積み重ねると、図
33に示したように一方のトレイ2に設けた凹部151
に、他方のトレイ2に設けた凸部152が嵌合して、
上,下のトレイ2,2は、互いに結合された状態にな
る。図34に示したように、凸部152を筒状に形成し
てスリット153を設けることにより、凹部151への
着脱を容易に行うことができる。
【0063】図35〜図36は、第16実施例を示す。
この実施例においては、トレイ2のベース部31の両側
部に、上,下面を貫通する一対のファイル用の孔16
1,161を設けた。そして、図36に示したように、
上記ファイル用の孔161,161に、ファイル用治具
162のファイル棒163,163を通すことにより、
複数のトレイ2…2を積み重ねてファイルしておくこと
ができるようになっている。
【0064】
【発明の効果】本発明のディスク収納ケースには次に述
べるような効果がある。
【0065】(1)請求項1のディスク収納ケースは、
ディスクをトレイで支持し、該トレイをケース本体部に
収容する構成としたので、ディスクに直接、手を触れず
にケース本体部に出し入れすることができる。
【0066】(2)請求項2のディスク収納ケースは、
ディスクをトレイに載置したままの状態で記録再生装置
に挿入することができる。
【0067】(3)請求項3のディスク収納ケースは、
トレイに自動装填用(オートチャンジャー用)のグリッ
プ部を設けたので、記録再生装置への自動装填が可能に
なる。
【0068】(4)請求項4のディスク収納ケースは、
トレイの底面に駆動軸挿入用の開口部を設けたので、該
開口部から記録再生装置の駆動軸を導入して、該駆動軸
上にディスクをチャッキングすることができる。
【0069】(5)請求項5のディスク収納ケースは、
トレイに複数の位置決め孔を設けたので、記録再生装置
に装填したときに、上記位置決め孔に記録再生装置の位
置決めピンを挿入してトレイの位置決めを行うことがで
きる。特に、複数の位置決め孔のうちの一つを長孔状に
形成したので位置決め孔や位置決めピンの位置精度が多
少ラフであっても確実に位置決めを行うことができる。
【0070】(6)請求項6のディスク収納ケースは、
トレイの側面に記録再生装置への挿入をガイドする挿入
ガイド用の凹部を設けたのでトレイを記録再生装置に位
置決めした状態で確実に挿入することができる。
【0071】(7)請求項7のディスク収納ケースは、
トレイにディスクの非信号記録エリアを支持する凸部を
設けたので、上記ディスクの信号記録エリアをトレイの
底面から浮び上がられた状態で支持して、上記信号記録
面を保護することができる。
【0072】(8)請求項8のディスク収納ケースは、
トレイにディスク用のクリーニング部材を設け、該クリ
ーニング部材上にディスクを支持する構成にしたので、
上記クリーニング部材によってディスク表面に付着して
いる塵埃等を払拭除去することができる。
【0073】(9)請求項9のディスク収納ケースは、
トレイをケース本体部内に収容すると、これらトレイお
よびケース本体部に設けた凸部と凹部が互いに係合し
て、トレイがケース本体部から容易に抜き出ることがな
いようにすることができる。
【0074】(10)請求項10のディスク収納ケース
は、ケース本体部の側壁に設けたディスク周面押圧部材
によって、ディスクの周面を押圧し、該ディスクをトレ
イの側壁に押付けて固定するとともに、上記トレイをケ
ース本体部の側壁に押付て固定し、ディスクやトレイが
ケース本体部内でガタつかないようにすることができ
る。
【0075】(11)請求項11のディスク収納ケース
は、蓋をした状態にすると蓋部に設けたトレイ上面押圧
部材によってトレイの上面を押圧し、トレイをケース本
体部の底面に押付けて、これらディスクおよびトレイが
ケース本体部内でガタつかないように固定することがで
きる。
【0076】(12)請求項12のディスク収納ケース
は、ディスクの直径よりもトレイの幅を狭くして、ディ
スクの両側部がトレイから突出するようにしたのでトレ
イへのディスクの出し入れが容易になる。
【0077】(13)請求項13のディスク収納ケース
は、トレイの一端側の上面を押圧することにより、トレ
イの他端側をケース本体部の底面から浮き上がらせて、
トレイをケース本体部から取出しやすくすることができ
る。
【0078】(14)請求項14のディスク収納ケース
は、トレイにケース本体部の側壁の上端から外部に突出
する指掛け用の突起を設けたので、該指掛突起に指先を
掛けるなどしてトレイを持ち上げて容易にケース本体部
からトレイを取り出すことができる。
【0079】(15)請求項15のディスク収納ケース
は、トレイの一端側をケース本体部又は蓋部に、回動可
能に取付けたので、上記トレイを回動させながら容易に
上記ケース本体部上に持ち上げることができる。
【0080】(16)請求項16のディスク収納ケース
は、トレイの一端側の上面を押圧することにより、トレ
イを回動させて、該トレイの他端側をケース本体部から
浮き上がらせることができる。
【0081】(17)請求項17のディスク収納ケース
は、トレイの一端側を浮き上がらせたのちに、上記トレ
イを回動部材から引き抜くことにより、トレイをケース
本体部から取出すことができる。
【0082】(18)請求項18のディスク収納ケース
は、トレイに設けた結合用の凹,凸部を嵌合することに
より、複数枚のトレイを重ね合わせた状態で結合してフ
ァイルすることができる。
【0083】(19)請求項19のディスク収納ケース
は、トレイに設けたファイル用の孔にファイル用治具の
ファイル棒等を挿入することにより、複数枚のトレイを
重ね合わせた状態で結合して、ファイルすることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例の分解斜視図。
【図2】トレイの斜視図。
【図3】図2のA−A線断面図。
【図4】記録再生装置へ挿入する状態を示す斜視図。
【図5】記録再生装置に装填された状態の断面図。
【図6】第2実施例の斜視図。
【図7】トレイの斜視図。
【図8】図7のA−A線断面図。
【図9】第3実施例の要部の斜視図。
【図10】変形例の要部の斜視図。
【図11】(A)第4実施例の要部の斜視図。 (B)変形例の要部の斜視図。
【図12】要部の断面図。
【図13】(A)図12のA−A線断面図。 (B)変形例の断面図。
【図14】第5実施例の要部の斜視図。
【図15】要部の断面図。
【図16】第6実施例の斜視図。
【図17】第7実施例の斜視図。
【図18】要部の断面図。
【図19】ディスク周面押圧部材の変形例の斜視図。
【図20】(A)弾性舌片の変形例の斜視図。 (B)弾性舌片の変形例の斜視図。 (C)弾性舌片の変形例の斜視図。
【図21】第8実施例の斜視図。
【図22】第9実施例の斜視図。
【図23】(A)第10実施例の要部の斜視図。 (B)要部の断面図。
【図24】第11実施例の要部の断面図。
【図25】第12実施例の要部の断面図。
【図26】第13実施例の要部の断面図。
【図27】第14実施例の分解斜視図。
【図28】第14実施例の斜視図。
【図29】要部の断面図。
【図30】変形例の分解斜視図。
【図31】変形例の要部の断面図。
【図32】第15実施例の要部の斜視図。
【図33】トレイを積み重ねた状態の断面図。
【図34】凸部の拡大斜視図。
【図35】第16実施例の要部の斜視図。
【図36】トレイを積み重ねた状態の斜視図。
【図37】従来例の斜視図。
【図38】他の従来例の斜視図。
【符号の説明】
1…ディスク収納ケース、2…トレイ、3…ケース本体
部、4…蓋部、27…駆動軸挿入用の開口部、32,3
3…グリップ部、34,35…位置決め孔、71,72
…挿入ガイド溝、81…ディスク載置用の突部、91…
クニーニング部材、101,102…トレイとケース本
体部の内,外周面に設けられた係合用の凹,凸部、11
1…ディスク周面押圧部材、121…トレイ上面押圧部
材、126…指掛け用の突起、131…枢支部、151
…トレイ相互結合用の凹,凸部、161…ファイル用の
貫通孔、200…ディスク。

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディスク状記録媒体を支持するトレイ
    と、 上記トレイを取出可能に収容しているケース本体部と、 上記ケース本体部の開口部を開閉する蓋部と、 を備えてなることを特徴とするディスク収納ケース。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 トレイは、ディスク状記録媒体を支持した状態で記録再
    生装置に装填されるようになっていることを特徴とする
    ディスク収納ケース。
  3. 【請求項3】 請求項1において、 トレイは、自動装填用のグリップ部を有していることを
    特徴とするディスク収納ケース。
  4. 【請求項4】 請求項1において、 トレイは、記録再生装置の駆動軸を挿入する駆動軸挿入
    用の開口部を有していることを特徴とするディスク収納
    ケース。
  5. 【請求項5】 請求項1において、 トレイは、記録再生装置の位置決めピンを導入する複数
    の位置決め孔を有していて、これら複数の位置決め孔の
    一つは長孔に形成されていることを特徴とするディスク
    収納ケース。
  6. 【請求項6】 請求項1において、 トレイは、記録再生装置への挿入方向の両側部に、上記
    記録再生装置への挿入をガイドするガイド溝を有してい
    ることを特徴とするディスク収納ケース。
  7. 【請求項7】 請求項1において、 トレイは、ディスク支持部にディスクの非信号記録エリ
    アを支持するディスク載置用の突部を有していることを
    特徴とするディスク収納ケース。
  8. 【請求項8】 請求項1において、 トレイは、ディスク支持部にディスクの表面をクリーニ
    ングするクリーニング部材を有していて、該クリーニン
    グ部材上にディスクを載置する構成としたことを特徴と
    するディスク収納ケース。
  9. 【請求項9】 請求項1において、 トレイとケース本体部には、トレイをケース本体部に収
    納したときに互いに嵌合してケース本体部からトレイが
    抜け出るのを防止する係合用の凹,凸部を設けたことを
    特徴とするディスク収納ケース。
  10. 【請求項10】 請求項1において、 ケース本体部は、トレイに支持されているディスクの周
    面を押圧してトレイの一側面に押付けるとともに、該ト
    レイをケース本体部の側壁に押付けるディスク周面押圧
    部材を有していることを特徴とするディスク収納ケー
    ス。
  11. 【請求項11】 請求項1において、 蓋部は、閉蓋した状態で、トレイの上面を押圧して、該
    トレイをケース本体部の底面側に押付けるトレイ上面押
    圧部材を有していることを特徴とするディスク収納ケー
    ス。
  12. 【請求項12】 請求項1において、 トレイの幅は、ディスクの直径よりも幅狭に形成されて
    いることを特徴とするディスク収納ケース。
  13. 【請求項13】 請求項1において、 トレイは、一端側の上面を押圧することにより、他端側
    がケース本体部から浮き上がる構成になっていることを
    特徴とするディスク収納ケース。
  14. 【請求項14】請求項1において、 トレイは、ケース本体部の側壁の上端から外部に突出す
    る指掛け用の突部を有していることを特徴とするディス
    ク収納ケース。
  15. 【請求項15】 請求項1において、 トレイは、枢支部によって回動可能にケース本体部又は
    蓋部に取付けられていることを特徴とするディスク収納
    ケース。
  16. 【請求項16】 請求項15において、 トレイは一端側の上面を押圧することによって上記枢支
    部を中心にして回動し、他端側がケース本体部の底面か
    ら浮上するようになっていることを特徴とするディスク
    収納ケース。
  17. 【請求項17】 請求項15において、 枢支部は、トレイをケース本体部又は蓋部から取外可能
    に結合していることを特徴とするディスク収納ケース。
  18. 【請求項18】 請求項1において、 トレイは、上,下面に凹,凸部を有していて、トレイ相
    互を重ね合わせたときに、上,下のトレイの凹,凸部が
    互いに嵌合して結合されるようになっていることを特徴
    とするディスク収納ケース。
  19. 【請求項19】 請求項1において、 トレイは、上,下面を貫通する貫通孔を有していて、こ
    れら貫通孔に棒状部材を挿入することにより複数のトレ
    イを重ね合わせた状態で結合することができるようにな
    っていることを特徴とするディスク収納ケース。
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