JPH10116108A - プログラミング方法 - Google Patents

プログラミング方法

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JPH10116108A
JPH10116108A JP8268219A JP26821996A JPH10116108A JP H10116108 A JPH10116108 A JP H10116108A JP 8268219 A JP8268219 A JP 8268219A JP 26821996 A JP26821996 A JP 26821996A JP H10116108 A JPH10116108 A JP H10116108A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ユーザプログラムの使用者がシステムプログラ
ムを変更できないようにし、しかも、必要ならばシステ
ムプログラムの変更が容易で、ハード、ソフトが複雑に
なることなく、メモリの利用効率も悪くならないように
する。 【解決手段】プログラミング装置1Aごとに固有のパス
ワードをパスワード登録部34Aに登録しておき、作成
したプログラムをPC2Aに送るときのプログラム本体
を含むプログラム格納コマンドにこのパスワードを組み
込む。PC2Aでは、プログラム格納処理部41Aでプ
ログラム番号とパスワードとの両方が一致したときだけ
プログラム格納部42の旧プログラムを新プログラムに
書換え、プログラム番号が一致してもパスワードが異な
るときには書換えを拒否する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、様々な分野の自
動制御に使用されるプログラマブルコントローラ(以
下、略してPCと称する)と、このPCに記憶されるプ
ログラムを作成又は修正するためのそのプログラミング
装置によるプログラミング方法に関する。
【0002】
【従来の技術】図3はプログラマブルコントローラとそ
のプログラミング装置の構成を示すブロック図である。
この図において、1はプログラミング装置、2はプログ
ラマブルコントローラであって、プログラミング装置1
は処理部11、記憶部12、入力装置13、表示装置1
4及びインタフェース部15で構成されている。また、
プログラマブルコントローラ2は、処理部21、記憶部
22、プログラミング装置1との間のデータの入出力の
ためのインターフェース23及び外部機器との間のデー
タの入出力のためのインターフェス24(図ではI/O
で示してある)で構成されている。
【0003】プログラミング装置1の処理部11はCP
Uを主体とするプログラミング装置1の演算処理部であ
り、この処理部11はキーボードなどの入力装置13か
ら入力されたデータを受けて、表示装置14にその内容
を表示させたり、種々のデータを記憶する記憶部14と
の間でデータの授受を行ったり、インタフェース15を
介してPC2との間でデータの授受などを行う。
【0004】PC2はプログラミング装置で作成され記
憶部22に記憶されているプログラムによって、インタ
ーフェース24を介して入力される外部機器からのデー
タを基に決められた演算処理した上でインターフェース
24を介して外部機器にデータを送る、という操作が処
理部21で繰り返し実行さて外部機器に対する制御が行
われる。
【0005】図4は図3のPCとプログラミング装置と
を機能別に分けて示した機能ブロック図である。この図
において、プログラミング装置1はプログラム作成部3
1、プログラム格納部32及びPC格納処理部33から
なっている。なお、この図においては図を分かり安くす
るために略号を使っている。すなわち、Pgはプログラ
ム、PCはプログラマブルコントローラ(以下にはPCと
記載してある) 、ETはエントリーテーブル、Ad はアド
レスである。
【0006】作成、修正されるプログラムはプログラム
格納部32に格納されていて、図で「Pg入力」と示され
ているプログラムを作るためのデータが図3の入力装置
13から入力され、このデータに基づいてプログラム作
成部31がその時点でのプログラムにデータを追加した
り修正したりすることを繰り返すことによってプログラ
ムの作成又は修正が行われる。PC格納処理部33は、
PCにデータを送るときの制御を行うものであり、図3
のインターフェース15を機能的には含んでいる。プロ
グラム作成部31及びインターフェース15を除くPC
格納処理部33は図3の処理部11で処理されるソフト
ウエアで構成されている。
【0007】PC格納処理部33は、完成したプログラ
ムデータに他のプログラムと区別するためのプログラム
番号及びプログラムデータを送ることを示すデータを加
えた形のデータにしてPC2に送る。PC2はプログラ
ム格納処理部41、プログラム格納部42及びプログラ
ムエントリーテーブル43からなっている。プログラミ
ング装置1から送られてきたデータはプログラム格納処
理部41でまずプログラム番号がプログラムエントリー
テーブル43に既に格納されたプログラム番号と一致し
ているかどうかが調べられ、一致していなければ、プロ
グラム番号にプログラム先頭アドレスが追加されたデー
タがプログラムエントリーテーブル43に格納され、プ
ログラム本体はプログラム格納部42に格納される。先
頭アドレスはプログラム格納部42の空き領域の中の値
が最も小さなアドレスとして決定される。一致するプロ
グラム番号があるときには、古いプログラムが新しいプ
ログラムに書き換えられる。このとき先頭アドレスも同
じなのでプログラムエントリーテーブル43は変更され
ない。
【0008】図5は図4のプログラミング装置でプログ
ラムを新たに作成するかすでにあるプログラムを修正す
るかするときの順序を示すフローチャートであり、それ
ぞれのステップの符号で、先頭英字にSを付けたステッ
プは実行を、先頭英字にCを付けた菱形状のステップは
判定を示す。この図において、まず最初にステップS1
において、図4のようにプログラミング装置1をPC2
に接続する。ついでステップS2及びステップC1でプ
ログラムを新規作成するのか既に作成されているプログ
ラムを修正するのかの判定をし、新たにプログラムを作
成の場合には直ちにステップS5のプログラム作成を
し、プログラム修正の場合には、ステップS3で対象と
なる既成のプログラムをプログラム格納部に格納する操
作が行なわれる。プログラミング装置の種類にもよる
が、既成プログラムはフロッピーディスクなどの外部記
憶装置に格納されていることが多いので、この外部記憶
装置からプログラミング装置1にプログラムをコピーす
る。修正されたプログラムをここで新プログラムと名付
けると、新たに作成された新プログラムと同じように、
ステップS6でプログラム格納コマンドが作成される。
プログラム格納コマンドはプログラムを格納することを
指示するコマンドとプログラム番号、プログラム本体が
一つのデータになったもので、このプログラム格納コマ
ンドがPC2に送られる。この操作のことをロードと呼
んでおり、このような操作をすることからプログラミン
グ装置1のことをローダと呼ぶこともある。このステッ
プまではプログラミング装置1又はその使用者によって
行われるものである。
【0009】プログラム格納コマンドを受けたPC2
は、ステップS8でプログラムエントリーテーブル43
に同じ番号のプログラムがあるかどうかをプログラム格
納処理部41が調べ、ステップC2によって判定して、
もし有ったら旧プログラムを新プログラムに書き換え
る。したがって旧プログラムは消去される。また、同じ
番号のプログラムが無かったら、ステップS10で新プ
ログラムの番号、先頭アドレスをプログラムエントリー
テーブル43に格納し、ステップS11で新プログラム
をプログラム格納部42の空き領域に格納する。
【0010】ところで、PCで使用されるプログラムは
大きく分けて、システムプログラム、ユーザプログ
ラムの2種類がある。システムプログラムはPCが稼働
するために必要な基本的なプログラムであり(その取扱
者を以下、使用者1と称する)、ユーザプログラムはP
Cの使用者(以下、使用者2と称する)が作成した実際
の自動制御の対象に応じたプログラムである。そして、
使用者2がシステムプログラムを変更するようなことは
なく,また、間違ってそのようなことをするとPCが正
常な動作をしなくなることも有り得る。
【0011】このようなことから、システムプログラム
については使用者2が変更したりすることができないよ
うに従来のPCでは次のような対策が採用されている。 ユープログラムとシステムプログラムとで格納部を別
にする。 システムプログラムをROMに格納して容易に変更す
ることが不可能なようにする。 システムプログラムとユーザプログラムとを同じ格納
部に格納するが、その代わりにそれぞれのプログラムガ
どちらに属するかが明らかに分かるようにプログラム番
号(又はプログラム名)を区別する。プログラミング装
置でプログラム番号でシステムプログラムかユーザプロ
グラムかを判定し、システムプログラムの変更を拒否す
るロック機能を設ける。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前述のよう
な対策には次のような問題がある。の方法について、
PCからみればシスシステムプログラムとユーザプログ
ラムとの区別はないのに二重管理機能が必要になってソ
フト、ハードの一方又は両方で構成が複雑になる。ま
た、格納部を構成するメモリの利用効率が悪いという問
題がある。の方法について、システムプログラムの変
更が困難であるという問題がある。場合によっては、使
用者1によるシステムプログラムの変更を必要とするこ
とがあるので、そのときにシステムプログラムがROM
に記憶されていると、その変更が困難である。の方法
について、プログラム番号(プログラム名)の区別は複
数のプログラミング装置について全て共通にしなければ
ならないが、その管理が面倒であり、混乱と間違いの要
因になる。
【0013】この発明の目的はこのような問題を解決
し、使用者2が簡単にシステムプログラムを変更するこ
とができないようにして、システムプログラムが不用意
に変更されたりすることがないよう安全を期すととも
に、必要ならば使用者1によるシステムプログラムの変
更が容易で、その上、ハード、ソフトが複雑になること
なく、メモリの利用効率も良いプログラミング方法。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
にこの発明によれば、プログラミング装置が、プログラ
ムを作成又は修正するプログラム作成部と、作成又は修
正されるプログラムを格納するプログラム格納部と、プ
ログラマブルコントローラとの間のデータの入出力を制
御するプログラマブルコントローラ格納処理部とを備
え、プログラマブルコントローラが、プログラミング装
置との間のデータの入出力を制御するプログラム格納処
理部と、プログラミング装置から送られたプログラムを
格納しておくプログラム格納部と、プログラミング装置
から送られたプログラム格納コマンドに含まれるプログ
ラム番号とプログラム先頭アドレスとを格納するプログ
ラムエントリーテーブルとを備え、プログラマブルコン
トローラ格納処理部が、作成又は修正されたプログラム
にそのプログラム番号とプログラムのロードを指示する
コマンドとを付加したデータからなるプログラム格納コ
マンドを生成してプログラマブルコントローラに送り、
プログラム格納処理部が、プログラミング装置から送ら
れたプログラム格納コマンドに含まれるプログラム番号
と同じプログラム番号がプログラムエントリーテーブル
に存在するか否かを判定し、存在しないときにはプログ
ラム格納コマンドに含まれる新プログラムをプログラム
格納部に格納するとともに、プログラム番号と先頭アド
レスとをプログラムエントリーテーブルに格納し、同じ
プログラム番号が存在するときには旧プログラムを新プ
ログラムに書き換えて格納するプログラミング方法にお
いて、プログラミング装置に、このプログラミング装置
固有のパスワードを登録するパスワード登録部を設け、
プログラマブルコントローラ格納処理部によってこのパ
スワードをプログラム格納コマンドに組み込み、プログ
ラマブルコントローラのプログラミング装置格納処理部
によって、プログラミング装置から送られたプログラム
格納コマンドに含まれるプログラム番号及びパスワード
と、プログラムエントリーテーブルに格納されているプ
ログラム番号とパスワードとをそれぞれ比較して、プロ
グラム番号が一致するプログラムが無い場合にはプログ
ラム格納コマンドに含まれる新プログラムをプログラム
格納部に格納するとともに、そのプログラム番号、パス
ワード及び先頭アドレスをプログラムエントリーテーブ
ルに書き込んで格納し、プログラム番号が一致してしか
もパスワードが一致するプログラムがあるときには、プ
ログラム格納部の同じプログラム番号とパスワードを持
つ旧プログラムをプログラム格納コマンドに含まれる新
プログラムに書換え、プログラム番号が一致しパスワー
ドが一致しないときには、プログラム格納コマンドに含
まれるプログラムをプログラム格納部に格納しないよう
にしたことによって、使用者1と使用者2とで異なるプ
ログラミング装置を使用すれば、それぞれのプログラミ
ング装置は互いにパスワードが異なるので、使用者2が
間違ってシステムプログラムを修正するか、一つのシス
テムプログラムと同じプログラム番号のユーザプログラ
ムを作成したとしても、パスワードが異なることからP
Cのプログラム格納部にそのプログラムを格納すること
ができないので、元のシステムプログラムが置き換えら
れてしまうことがない。
【0015】また、プログラム番号が一致しパスワード
が一致しないときに、プログラム格納コマンドに含まれ
る新プログラムをプログラム格納部に格納することを拒
否するとともに、書込みを失敗した旨の応答をする書込
み失敗応答コードをプログラマブルコントローラからプ
ログラミング装置に送ることによって、プログラミング
装置は書込み失敗に応じた適性な対処を実行することが
できる。そして、書込み失敗応答コードを受けてその旨
を表示装置に表示するようにすれば、使用者は自身の失
敗を容易に気付く。
【0016】
【発明の実施の形態】以下この発明を実施例に基づいて
説明する。図1はこの発明の実施例を示すプログラマブ
ルコントローラとそのプログラミング装置の機能ブロッ
ク図であり、図2と同じブロックには同じ符号を、類似
のブロックには添字Aを付けて重複する説明を省く。こ
の図の図4と異なる点は、プログラミング装置1Aにパ
スワード登録部34Aを追加したこと、このパスワード
登録部34Aに登録されたパスワードを処理又は格納す
るためにPC格納処理部33A、プログラム格納処理部
41A及びプログラムエントリーテーブル43Aがそれ
ぞれ図4のものと異なる機能が追加されている。パスワ
ード登録部34Aにはそのプログラミング装置1固有の
パスワードが登録されていて、プログラムが作成された
ときにプログラム格納コマンドにこのパスワードが他の
データとともに組み込まれる。すなわち、PC格納処理
部において作成されるプログラム格納コマンドは、格納
指示コマンド、プログラム番号、パスワード及びプログ
ラム本体からなっている。このプログラム格納コマンド
がPC2に送られて、プログラム格納処理部41Aでプ
ログラムエントリーテーブル43Aのプログラム番号だ
けでなくパスワードも比較判定される。
【0017】なお、パスワードを用いてプログラムの保
護をするという方法は、特開平6−222815号公報
にもあり、公知の技術であるが、この発明では、このパ
スワードをプログラミング装置それぞれに固有のものを
登録して、異なるプログラミング装置で1つのプログラ
ムを修正することを拒否する構成が採用されているとい
う点で前述の公報とは異なる発明である。
【0018】図2は図1のプログラマブルコントローラ
とそのプログラミング装置においてプログラムを新規作
成又は修正する場合のフローチャートであり、図5と同
じスナップには同じ符号を付けて重複する説明を省く。
また、内容が変更になるステップ及び追加したステップ
には二字目をPにして、従来と同じステップと区別して
ある。
【0019】ステップSP6でプログラム格納コマンド
を作成するときに、図1のパスワード登録部34Aに登
録されているそのプログラミング装置固有のパスワード
をプログラム格納コマンドに組み込む。ステップSP1
2及びステップCP3で、プログラムエントリーテーブ
ル43Aに同じプログラム番号があるときに、そのプロ
グラム番号のプログラムのパスワードとプログラム格納
コマンドのパスワードとを比較して、一致したときには
従来と同じステップS9で旧プログラムを新プログラム
に書換え、一致しないときには新プログラムの書き込み
を行わないで、代わりに書込み失敗をプログラミング装
置1Aに知らせる応答コードをプログラミング装置1A
に送る。
【0020】プログラミング装置1Aはこのプログラム
書込み失敗応答コードを受けて、その旨を図3の表示装
置14に表示することによって使用者2は間違ってプロ
グラムの作成又は変更をしたことに気付くことになる。
使用者2が使用するプログラミング装置は前述のように
使用者1とは異なる装置であるのが普通なので、使用者
2が間違ってシステムプログラムを修正したとしてもP
Cに格納することができないので、システムプログラム
が変更されることによる問題が生ずることはない。
【0021】
【発明の効果】この発明は前述のように、プログラミン
グ装置ごとに固有のパスワードを登録しておき、作成又
は修正したプログラムをPCに送るときのコマンドにこ
のパスワードを組み込んでおき、PCではプログラム番
号とパスワードとの両方が一致したときだけ旧プログラ
ムを新プログラムに書換え、プログラム番号が一致して
もパスワードが異なるときには書換えをしないようにし
たことによって、間違って使用者2がシステムプログラ
ムを変更したり、一つのシステムプログラムと同じプロ
グラム番号のプログラムを作ったりしたとしても、使用
者2は使用者1が使用するプログラミング装置とは違う
プログラミング装置を使用するので、PCに格納されて
いるシステムプログラムとパスワードが異なることか
ら、たとえプログラム番号が一致しても旧プログラムが
新プログラムに書換えられることはなく、システムプロ
グラムが変更されることによる問題が生じないという効
果が得られる。この場合、システムプログラムとユーザ
ープログラムとは同じプログラム格納部に格納しておい
てよいので二重管理が不要になり、またプログラム格納
部のメモリも利用効率が悪いという問題も生じない。も
ちろん、システムプログラムの格納にROMを使用しな
いので使用者1によるシステムプログラムの変更は容易
である。
【0022】また、プログラマブルコントローラが新プ
ログラムをプログラム格納部に書き込んで格納すること
を拒否したときに、書込み失敗応答コードをプログラミ
ング装置に送れば、これを受けてプログラミング装置は
書込み失敗に応じた適切な対処を実行することができ、
書込み失敗応答コードを受けてその旨を表示装置に表示
するようにすれば、使用者は自身の失敗を容易に気付く
ので使用者は後の適切な対処を的確迅速に行うことがで
きるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例を示すプログラマブルコント
ローラとそのプログラミング装置の機能ブロック図
【図2】図1のプログラマブルコントローラとそのプロ
グラミング装置の、プログラムの新規作成又は修正時の
フローチャート
【図3】プログラマブルコントローラとそのプログラミ
ング装置の構成を示すブロック図
【図4】図3のプログラマブルコントローラとそのプロ
グラミング装置の機能ブロック図
【図5】図4のプログラマブルコントローラとそのプロ
グラミング装置の、プログラムの新規作成又は修正時の
フローチャート
【符号の説明】
1,1A…プログラミング装置、2,2A…プログラマ
ブルコントローラ、31…プログラム作成部、32…プ
ログラム格納部、33,33A…プログラマブルコント
ローラ格納処理部、34A…パスワード登録部、41,
41A…プログラム格納処理部、42…プログラム格納
部、43,43A…プログラムエントリーテーブル

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】プログラミング装置が、プログラムを作成
    又は修正するプログラム作成部と、作成又は修正される
    プログラムを格納するプログラム格納部と、プログラマ
    ブルコントローラとの間のデータの入出力を制御するプ
    ログラマブルコントローラ格納処理部とを備え、プログ
    ラマブルコントローラが、プログラミング装置との間の
    データの入出力を制御するプログラム格納処理部と、プ
    ログラミング装置から送られたプログラムを格納してお
    くプログラム格納部と、プログラミング装置から送られ
    たプログラム格納コマンドに含まれるプログラム番号と
    プログラム先頭アドレスとを格納するプログラムエント
    リーテーブルとを備え、プログラマブルコントローラ格
    納処理部が、作成又は修正されたプログラムにそのプロ
    グラム番号とプログラムのロードを指示するコマンドと
    を付加したデータからなるプログラム格納コマンドを生
    成してプログラマブルコントローラに送り、プログラム
    格納処理部が、プログラミング装置から送られたプログ
    ラム格納コマンドに含まれるプログラム番号と同じプロ
    グラム番号がプログラムエントリーテーブルに存在する
    か否かを判定し、存在しないときにはプログラム格納コ
    マンドに含まれる新プログラムをプログラム格納部に格
    納するとともに、プログラム番号と先頭アドレスとをプ
    ログラムエントリーテーブルに格納し、同じプログラム
    番号が存在するときには旧プログラムを新プログラムに
    書き換えて格納するプログラミング方法において、プロ
    グラミング装置に、このプログラミング装置固有のパス
    ワードを登録するパスワード登録部を設け、プログラマ
    ブルコントローラ格納処理部によってこのパスワードを
    プログラム格納コマンドに組み込み、プログラマブルコ
    ントローラのプログラミング装置格納処理部によって、
    プログラミング装置から送られたプログラム格納コマン
    ドに含まれるプログラム番号及びパスワードと、プログ
    ラムエントリーテーブルに格納されているプログラム番
    号とパスワードとをそれぞれ比較して、プログラム番号
    が一致するプログラムが無い場合にはプログラム格納コ
    マンドに含まれる新プログラムをプログラム格納部に格
    納するとともに、そのプログラム番号、パスワード及び
    先頭アドレスをプログラムエントリーテーブルに書き込
    んで格納し、プログラム番号が一致してしかもパスワー
    ドが一致するプログラムがあるときには、プログラム格
    納部の同じプログラム番号とパスワードを持つ旧プログ
    ラムをプログラム格納コマンドに含まれる新プログラム
    に書換え、プログラム番号が一致しパスワードが一致し
    ないときには、プログラム格納コマンドに含まれるプロ
    グラムをプログラム格納部に格納しないことを特徴とす
    るプログラミング方法。
  2. 【請求項2】プログラム番号が一致しパスワードが一致
    しないときに、プログラム格納コマンドに含まれる新プ
    ログラムをプログラム格納部に格納しないとともに、書
    き込みを失敗した旨の応答をする書込み失敗応答コード
    をプログラマブルコントローラからプログラミング装置
    に送ることを特徴とする請求項1記載のプログラミング
    方法。
  3. 【請求項3】プログラミング装置が、書込み失敗応答コ
    ードを受けてその旨を表示装置に表示することを特徴と
    する請求項2記載のプログラミング方法。
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