JP2002132518A - 仮想計算機システムおよび仮想計算機間の入出力装置交換方法 - Google Patents
仮想計算機システムおよび仮想計算機間の入出力装置交換方法Info
- Publication number
- JP2002132518A JP2002132518A JP2000325154A JP2000325154A JP2002132518A JP 2002132518 A JP2002132518 A JP 2002132518A JP 2000325154 A JP2000325154 A JP 2000325154A JP 2000325154 A JP2000325154 A JP 2000325154A JP 2002132518 A JP2002132518 A JP 2002132518A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- virtual
- virtual machine
- input
- devices
- command
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F9/00—Arrangements for program control, e.g. control units
- G06F9/06—Arrangements for program control, e.g. control units using stored programs, i.e. using an internal store of processing equipment to receive or retain programs
- G06F9/46—Multiprogramming arrangements
- G06F9/50—Allocation of resources, e.g. of the central processing unit [CPU]
- G06F9/5061—Partitioning or combining of resources
- G06F9/5077—Logical partitioning of resources; Management or configuration of virtualized resources
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F9/00—Arrangements for program control, e.g. control units
- G06F9/06—Arrangements for program control, e.g. control units using stored programs, i.e. using an internal store of processing equipment to receive or retain programs
- G06F9/46—Multiprogramming arrangements
- G06F9/50—Allocation of resources, e.g. of the central processing unit [CPU]
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Software Systems (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Memory System Of A Hierarchy Structure (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 仮想計算機間でI/O装置を交換する場合の
オペレータの負担を軽減し,誤操作を防止するととも
に,I/O装置交換後にモニタプログラムがダウンした
ときにも,再起動後の仮想計算機の動作を保証すること
を目的とする。 【解決手段】 仮想計算機間のI/O装置を交換するコ
マンドを設け,このコマンドが入力されると,交換対象
として指定されたI/O装置をそれぞれ交換元および交
換先の仮想計算機から取り外し,次に取り外したI/O
装置をそれぞれ交換相手側の仮想計算機に取り付け,同
時に,磁気ディスクなどの不揮発性記憶装置にあらかじ
め格納されているVM構成情報ファイル40におけるI
/O装置の定義情報を,I/O装置の交換に合わせて自
動更新する。これにより,1オペレーションによるI/
O装置交換とVM構成情報中のI/O定義の更新を実現
する。
オペレータの負担を軽減し,誤操作を防止するととも
に,I/O装置交換後にモニタプログラムがダウンした
ときにも,再起動後の仮想計算機の動作を保証すること
を目的とする。 【解決手段】 仮想計算機間のI/O装置を交換するコ
マンドを設け,このコマンドが入力されると,交換対象
として指定されたI/O装置をそれぞれ交換元および交
換先の仮想計算機から取り外し,次に取り外したI/O
装置をそれぞれ交換相手側の仮想計算機に取り付け,同
時に,磁気ディスクなどの不揮発性記憶装置にあらかじ
め格納されているVM構成情報ファイル40におけるI
/O装置の定義情報を,I/O装置の交換に合わせて自
動更新する。これにより,1オペレーションによるI/
O装置交換とVM構成情報中のI/O定義の更新を実現
する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は,仮想計算機システ
ムにおける仮想計算機間での入出力装置(以下,I/O
装置という)の交換方法に関する。
ムにおける仮想計算機間での入出力装置(以下,I/O
装置という)の交換方法に関する。
【0002】
【従来の技術】図10は,仮想計算機システムを用いた
システム運用例を示す。仮想計算機システムは,1台の
実計算機をあたかも複数の計算機が存在するように動作
させる。このような1台の実計算機上で動作する仮想的
な計算機を,仮想計算機(VM:Virtual Machine )と
いう。
システム運用例を示す。仮想計算機システムは,1台の
実計算機をあたかも複数の計算機が存在するように動作
させる。このような1台の実計算機上で動作する仮想的
な計算機を,仮想計算機(VM:Virtual Machine )と
いう。
【0003】例えば,1台の実計算機上で,日常業務の
ための仮想計算機と,システム開発のための仮想計算機
とを同時に動作させたり,また将来的にはオンライン処
理系とバッチ処理系の2台の実計算機を導入して使用す
る予定ではあるが,過渡的にオンライン処理系の仮想計
算機とバッチ処理系の仮想計算機とを,1台の実計算機
で実現するというような使用がなされている。
ための仮想計算機と,システム開発のための仮想計算機
とを同時に動作させたり,また将来的にはオンライン処
理系とバッチ処理系の2台の実計算機を導入して使用す
る予定ではあるが,過渡的にオンライン処理系の仮想計
算機とバッチ処理系の仮想計算機とを,1台の実計算機
で実現するというような使用がなされている。
【0004】図10は,後者の運用形態で仮想計算機シ
ステムを用いている例で,仮想計算機VM1をオンライ
ン処理系,仮想計算機VM2をバッチ処理系として,1
台の実計算機Rでそれぞれ動作させている。ここで,仮
想計算機VM1は,二重化ボリュームA1,A2を使用
しており,オンライン処理においてボリュームA1,A
2に,同じデータ(例えば,帳票データやログデータな
ど)を書き込む。このデータについてバッチ処理でプリ
ントアウト(帳票出力等)するなどの処理を行う場合,
仮想計算機VM1が持つ二重化ボリュームの一つ(例え
ばA2)を,仮想計算機VM1から取り外し,それを仮
想計算機VM2に取り付ける一方,二重化ボリュームの
運用を継続するために,仮想計算機VM2が持つボリュ
ームBを仮想計算機VM2から取り外し,それを仮想計
算機VM1に取り付けることを行う。ボリュームBが取
り付けられた仮想計算機VM1では,ボリュームA1の
データをボリュームBにコピーし,二重化ボリュームの
運用を継続する。
ステムを用いている例で,仮想計算機VM1をオンライ
ン処理系,仮想計算機VM2をバッチ処理系として,1
台の実計算機Rでそれぞれ動作させている。ここで,仮
想計算機VM1は,二重化ボリュームA1,A2を使用
しており,オンライン処理においてボリュームA1,A
2に,同じデータ(例えば,帳票データやログデータな
ど)を書き込む。このデータについてバッチ処理でプリ
ントアウト(帳票出力等)するなどの処理を行う場合,
仮想計算機VM1が持つ二重化ボリュームの一つ(例え
ばA2)を,仮想計算機VM1から取り外し,それを仮
想計算機VM2に取り付ける一方,二重化ボリュームの
運用を継続するために,仮想計算機VM2が持つボリュ
ームBを仮想計算機VM2から取り外し,それを仮想計
算機VM1に取り付けることを行う。ボリュームBが取
り付けられた仮想計算機VM1では,ボリュームA1の
データをボリュームBにコピーし,二重化ボリュームの
運用を継続する。
【0005】以上のような仮想計算機システムの運用を
行う場合の従来技術の例を,図11に示す。
行う場合の従来技術の例を,図11に示す。
【0006】モニタプログラム100は,仮想計算機シ
ステムにおける仮想計算機VM1,VM2を制御する制
御プログラムである。仮想計算機VM1,VM2には,
それぞれオペレーションのためのVMコンソール31,
32が接続されている。ここで,仮想計算機VM1に取
り付けられている機番αのI/O装置21と,仮想計算
機VM2に取り付けられている機番βのI/O装置22
とを交換する場合,それぞれのVMコンソール31,3
2から,交換対象のI/O装置の取り外し,取り付けを
行うコマンドを,順次入力する必要があった。
ステムにおける仮想計算機VM1,VM2を制御する制
御プログラムである。仮想計算機VM1,VM2には,
それぞれオペレーションのためのVMコンソール31,
32が接続されている。ここで,仮想計算機VM1に取
り付けられている機番αのI/O装置21と,仮想計算
機VM2に取り付けられている機番βのI/O装置22
とを交換する場合,それぞれのVMコンソール31,3
2から,交換対象のI/O装置の取り外し,取り付けを
行うコマンドを,順次入力する必要があった。
【0007】また,仮想計算機システムでは,仮想計算
機の起動時に,起動対象の仮想計算機に割り当てるI/
O装置の定義情報を保持しているが,この情報をI/O
装置の交換に合わせてオペレータが更新しなければなら
なかった。
機の起動時に,起動対象の仮想計算機に割り当てるI/
O装置の定義情報を保持しているが,この情報をI/O
装置の交換に合わせてオペレータが更新しなければなら
なかった。
【0008】具体的には,図11に示す〜のオペレ
ーションが必要であった。 機番αのI/O装置21を仮想計算機VM1から取
り外すコマンドを,VMコンソール31から入力する。 機番βのI/O装置22を仮想計算機VM2から取
り外すコマンドを,VMコンソール32から入力する。 機番βのI/O装置22を仮想計算機VM1に取り
付けるコマンドを,VMコンソール31から入力する。 機番αのI/O装置21を仮想計算機VM2に取り
付けるコマンドを,VMコンソール32から入力する。 仮想計算機VM1に機番βのI/O装置22を割り
当てる旨のVM構成情報ファイル中のI/O定義情報を
更新する。 仮想計算機VM2に機番αのI/O装置21を割り
当てる旨のVM構成情報ファイル中のI/O定義情報を
更新する。
ーションが必要であった。 機番αのI/O装置21を仮想計算機VM1から取
り外すコマンドを,VMコンソール31から入力する。 機番βのI/O装置22を仮想計算機VM2から取
り外すコマンドを,VMコンソール32から入力する。 機番βのI/O装置22を仮想計算機VM1に取り
付けるコマンドを,VMコンソール31から入力する。 機番αのI/O装置21を仮想計算機VM2に取り
付けるコマンドを,VMコンソール32から入力する。 仮想計算機VM1に機番βのI/O装置22を割り
当てる旨のVM構成情報ファイル中のI/O定義情報を
更新する。 仮想計算機VM2に機番αのI/O装置21を割り
当てる旨のVM構成情報ファイル中のI/O定義情報を
更新する。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】仮想計算機システムの
利用が多様化し,仮想計算機が種々の運用形態で用いら
れるようになってきたことに伴い,複数の仮想計算機間
でI/O装置を交換して利用するというような形態の運
用も行われるようになってきている。しかし,従来,そ
れぞれの仮想計算機は,仮想的な装置構成が独立して存
在するという一般的な考えから,複数の仮想計算機間で
I/O装置を交換するという概念はなく,仮想計算機に
特定のI/O装置を取り付けるということと,仮想計算
機から特定のI/O装置を取り外すという概念しかなか
った。そのため,モニタプログラム100に対するコマ
ンドとしても,I/O装置の取り付けコマンドと,I/
O装置の取り外しコマンドが用意されているだけであっ
た。
利用が多様化し,仮想計算機が種々の運用形態で用いら
れるようになってきたことに伴い,複数の仮想計算機間
でI/O装置を交換して利用するというような形態の運
用も行われるようになってきている。しかし,従来,そ
れぞれの仮想計算機は,仮想的な装置構成が独立して存
在するという一般的な考えから,複数の仮想計算機間で
I/O装置を交換するという概念はなく,仮想計算機に
特定のI/O装置を取り付けるということと,仮想計算
機から特定のI/O装置を取り外すという概念しかなか
った。そのため,モニタプログラム100に対するコマ
ンドとしても,I/O装置の取り付けコマンドと,I/
O装置の取り外しコマンドが用意されているだけであっ
た。
【0010】したがって,従来,仮想計算機間でI/O
装置を交換するというオペレーションが,図11の例で
説明したように非常に煩雑で時間もかかるという問題が
あった。
装置を交換するというオペレーションが,図11の例で
説明したように非常に煩雑で時間もかかるという問題が
あった。
【0011】また,仮想計算機間で交換したI/O定義
情報は,仮想計算機システムのメモリ上に記憶されてい
るだけであるため,I/O装置の交換後に仮想計算機シ
ステムが障害でダウンしたような場合,I/O装置を交
換したという情報は失われてしまうことになる。したが
って,その後仮想計算機を再起動させると,あらかじめ
磁気ディスクなどの不揮発性の記憶装置に用意されてい
るVM構成情報ファイルに従って,I/O装置の割り当
てが行われるため,I/O装置が交換前の状態に戻って
しまうという問題があった。そこで,仮想計算機を動作
させる前に,交換後のI/O装置をVM構成情報ファイ
ルのI/O定義情報に反映させるように,オペレータが
変更する必要があった。
情報は,仮想計算機システムのメモリ上に記憶されてい
るだけであるため,I/O装置の交換後に仮想計算機シ
ステムが障害でダウンしたような場合,I/O装置を交
換したという情報は失われてしまうことになる。したが
って,その後仮想計算機を再起動させると,あらかじめ
磁気ディスクなどの不揮発性の記憶装置に用意されてい
るVM構成情報ファイルに従って,I/O装置の割り当
てが行われるため,I/O装置が交換前の状態に戻って
しまうという問題があった。そこで,仮想計算機を動作
させる前に,交換後のI/O装置をVM構成情報ファイ
ルのI/O定義情報に反映させるように,オペレータが
変更する必要があった。
【0012】本発明は,仮想計算機間でI/O装置を交
換する際に,入力しなければならないコマンド数が多
く,操作が煩雑でオペレータの誤操作の危険性も大きい
という問題を解決し,また,VM構成情報の更新も別に
行わなければならないため煩わしく,更新誤りなどによ
って,その後の仮想計算機の動作が保証されない場合が
あるという問題を解決することを目的とする。
換する際に,入力しなければならないコマンド数が多
く,操作が煩雑でオペレータの誤操作の危険性も大きい
という問題を解決し,また,VM構成情報の更新も別に
行わなければならないため煩わしく,更新誤りなどによ
って,その後の仮想計算機の動作が保証されない場合が
あるという問題を解決することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は,上記問題点を
解決するため,仮想計算機間のI/O装置の交換を1オ
ペレーションで実施し,かつその仮想計算機のVM構成
情報ファイルにおけるI/O定義も同時に更新すること
のできるコマンド機能を提供することを主要な特徴とす
る。
解決するため,仮想計算機間のI/O装置の交換を1オ
ペレーションで実施し,かつその仮想計算機のVM構成
情報ファイルにおけるI/O定義も同時に更新すること
のできるコマンド機能を提供することを主要な特徴とす
る。
【0014】すなわち,本発明の仮想計算機システム
は,仮想計算機間のI/O装置を交換するコマンドを持
ち,このコマンドが入力されると,交換対象として指定
されたI/O装置をそれぞれ交換元および交換先の仮想
計算機から取り外し,次に取り外したI/O装置をそれ
ぞれ交換相手側の仮想計算機に取り付け,同時に,磁気
ディスクなどの不揮発性記憶装置にあらかじめ格納され
ているVM構成情報ファイルにおけるI/O装置の定義
情報を,I/O装置の交換に合わせて自動更新する。
は,仮想計算機間のI/O装置を交換するコマンドを持
ち,このコマンドが入力されると,交換対象として指定
されたI/O装置をそれぞれ交換元および交換先の仮想
計算機から取り外し,次に取り外したI/O装置をそれ
ぞれ交換相手側の仮想計算機に取り付け,同時に,磁気
ディスクなどの不揮発性記憶装置にあらかじめ格納され
ているVM構成情報ファイルにおけるI/O装置の定義
情報を,I/O装置の交換に合わせて自動更新する。
【0015】
【発明の実施の形態】図1は,本発明の概要説明図であ
る。
る。
【0016】モニタプログラム10は,仮想計算機シス
テムにおける仮想計算機VM1,VM2を制御する制御
プログラムである。I/O装置21,22は,外部記憶
装置やプリンタなどの周辺装置であり,それぞれ装置を
識別するための装置番号である機番が割り当てられてい
る。機番は,装置アドレスとして利用される。現時点で
は,仮想計算機VM1に機番αのI/O装置21が割り
当てられており,仮想計算機VM2に機番βのI/O装
置22が割り当てられている。
テムにおける仮想計算機VM1,VM2を制御する制御
プログラムである。I/O装置21,22は,外部記憶
装置やプリンタなどの周辺装置であり,それぞれ装置を
識別するための装置番号である機番が割り当てられてい
る。機番は,装置アドレスとして利用される。現時点で
は,仮想計算機VM1に機番αのI/O装置21が割り
当てられており,仮想計算機VM2に機番βのI/O装
置22が割り当てられている。
【0017】VMコンソール30は,仮想計算機VM1
のオペレーションのためのコンソールである。VM構成
情報ファイル40は,各仮想計算機の起動時に仮想計算
機に対して割り当てるI/O装置の定義情報(I/O定
義という)を記憶する外部記憶装置上のファイルであ
る。
のオペレーションのためのコンソールである。VM構成
情報ファイル40は,各仮想計算機の起動時に仮想計算
機に対して割り当てるI/O装置の定義情報(I/O定
義という)を記憶する外部記憶装置上のファイルであ
る。
【0018】モニタプログラム10のコマンド解析部1
1は,VMコンソール30から入力されたコマンドを解
析する手段であって,特に仮想計算機間でI/O装置を
交換することを指示するI/O装置交換コマンドを入力
しそのパラメータなどの解析を行う機能を持つ。I/O
装置交換コマンドでは,交換元仮想計算機のI/O装
置,交換先仮想計算機のI/O装置,交換先仮想計算機
名がパラメータとして指定される。
1は,VMコンソール30から入力されたコマンドを解
析する手段であって,特に仮想計算機間でI/O装置を
交換することを指示するI/O装置交換コマンドを入力
しそのパラメータなどの解析を行う機能を持つ。I/O
装置交換コマンドでは,交換元仮想計算機のI/O装
置,交換先仮想計算機のI/O装置,交換先仮想計算機
名がパラメータとして指定される。
【0019】一括取り外し部12は,I/O装置交換コ
マンドの解析結果に基づいて,交換対象として指定され
たI/O装置をそれぞれ交換先および交換元の仮想計算
機から一度に取り外す。一括取り付け部13は,交換先
および交換元の仮想計算機から取り外したI/O装置を
交換して,それぞれ他方の仮想計算機に一度に取り付け
る。
マンドの解析結果に基づいて,交換対象として指定され
たI/O装置をそれぞれ交換先および交換元の仮想計算
機から一度に取り外す。一括取り付け部13は,交換先
および交換元の仮想計算機から取り外したI/O装置を
交換して,それぞれ他方の仮想計算機に一度に取り付け
る。
【0020】I/O定義更新部14は,VM構成情報フ
ァイル40内の各仮想計算機のI/O定義を更新し,I
/O装置の交換結果をVM構成情報ファイル40に反映
する。
ァイル40内の各仮想計算機のI/O定義を更新し,I
/O装置の交換結果をVM構成情報ファイル40に反映
する。
【0021】図2は,I/O装置交換コマンドに対する
モニタプログラム10の処理フローを示す。以下,図2
に示すフローチャートに従って,図1に示すシステムの
動作例を説明する。
モニタプログラム10の処理フローを示す。以下,図2
に示すフローチャートに従って,図1に示すシステムの
動作例を説明する。
【0022】仮想計算機VM1の仮想計算機名を「VM
1」,仮想計算機VM2の仮想計算機名を「VM2」と
する。仮想計算機VM1のVMコンソール30から,交
換元I/O装置として機番「α」,交換先I/O装置と
して機番「β」,交換先仮想計算機名として「VM2」
を指定するI/O装置交換コマンドが投入されると,モ
ニタプログラム10は,次のように処理する。
1」,仮想計算機VM2の仮想計算機名を「VM2」と
する。仮想計算機VM1のVMコンソール30から,交
換元I/O装置として機番「α」,交換先I/O装置と
して機番「β」,交換先仮想計算機名として「VM2」
を指定するI/O装置交換コマンドが投入されると,モ
ニタプログラム10は,次のように処理する。
【0023】まず,コマンド解析部11は,指定された
コマンド・パラメータが正しいかどうかのチェックを行
い,正しければ交換元I/O装置「α」,交換元I/O
装置「β」,交換先仮想計算機名「VM2」をモニタプ
ログラム10内に記憶する(ステップS1)。例えば,
コマンドが投入された時点で,交換先仮想計算機VM2
に機番βのI/O装置が取り付けられていない場合に
は,コマンド・エラーであるので,VMコンソール30
にエラーメッセージを出力し,コマンドの再投入を促
す。
コマンド・パラメータが正しいかどうかのチェックを行
い,正しければ交換元I/O装置「α」,交換元I/O
装置「β」,交換先仮想計算機名「VM2」をモニタプ
ログラム10内に記憶する(ステップS1)。例えば,
コマンドが投入された時点で,交換先仮想計算機VM2
に機番βのI/O装置が取り付けられていない場合に
は,コマンド・エラーであるので,VMコンソール30
にエラーメッセージを出力し,コマンドの再投入を促
す。
【0024】次に,一括取り外し部12は,交換元I/
O装置(機番:α)を,ハードウェア命令を発行するこ
とによって仮想計算機VM1から取り外す(ステップS
2)。また,交換先I/O装置(機番:β)を,ハード
ウェア命令を発行することによって仮想計算機VM2か
ら取り外す(ステップS3)。
O装置(機番:α)を,ハードウェア命令を発行するこ
とによって仮想計算機VM1から取り外す(ステップS
2)。また,交換先I/O装置(機番:β)を,ハード
ウェア命令を発行することによって仮想計算機VM2か
ら取り外す(ステップS3)。
【0025】続いて,一括取り付け部13は,仮想計算
機VM1から取り外した交換元I/O装置(機番:α)
を,ハードウェア命令を発行することによって交換先仮
想計算機VM2に取り付ける(ステップS4)。また,
仮想計算機VM2から取り外した交換先I/O装置(機
番:β)を,ハードウェア命令を発行することによって
交換元仮想計算機VM1に取り付ける(ステップS
5)。このとき,仮想I/O装置の機番は,仮想計算機
VM1,VM2上では元のままである。
機VM1から取り外した交換元I/O装置(機番:α)
を,ハードウェア命令を発行することによって交換先仮
想計算機VM2に取り付ける(ステップS4)。また,
仮想計算機VM2から取り外した交換先I/O装置(機
番:β)を,ハードウェア命令を発行することによって
交換元仮想計算機VM1に取り付ける(ステップS
5)。このとき,仮想I/O装置の機番は,仮想計算機
VM1,VM2上では元のままである。
【0026】その後,I/O定義更新部14は,仮想計
算機VM1,VM2のI/O定義が格納されているVM
構成情報ファイル40から,交換したI/O装置の内容
をそれぞれモニタプログラム10のメモリ上に読み込
み,それらのI/O装置定義情報を更新し,更新内容を
再度,VM構成情報ファイル40に書き込む(ステップ
S6)。
算機VM1,VM2のI/O定義が格納されているVM
構成情報ファイル40から,交換したI/O装置の内容
をそれぞれモニタプログラム10のメモリ上に読み込
み,それらのI/O装置定義情報を更新し,更新内容を
再度,VM構成情報ファイル40に書き込む(ステップ
S6)。
【0027】以上の処理内容を,具体例に従ってさらに
詳しく説明する。図3は,以下で説明する実施の形態の
前提となるシステム構成を示す図である。交換対象とな
るI/O装置に関する実際のハードウェア構成として
は,図3(A)に示すように,チャネルCH1配下に,
機番:150と機番:151の2台の実I/O装置が接
続されているとする。これらの実I/O装置は,それぞ
れ仮想計算機VM1,VM2に1台ずつ割り当てられて
おり,図3(B)に示すように,仮想計算機VM1に
は,実I/O装置(機番:150)が仮想I/O装置
(機番:350)として割り当てられ,仮想計算機VM
2には,実I/O装置(機番:151)が仮想I/O装
置(機番:351)として割り当てられている。実I/
O装置の機番と,各仮想計算機が意識する仮想I/O装
置の機番とは,同じ装置であっても異なる。
詳しく説明する。図3は,以下で説明する実施の形態の
前提となるシステム構成を示す図である。交換対象とな
るI/O装置に関する実際のハードウェア構成として
は,図3(A)に示すように,チャネルCH1配下に,
機番:150と機番:151の2台の実I/O装置が接
続されているとする。これらの実I/O装置は,それぞ
れ仮想計算機VM1,VM2に1台ずつ割り当てられて
おり,図3(B)に示すように,仮想計算機VM1に
は,実I/O装置(機番:150)が仮想I/O装置
(機番:350)として割り当てられ,仮想計算機VM
2には,実I/O装置(機番:151)が仮想I/O装
置(機番:351)として割り当てられている。実I/
O装置の機番と,各仮想計算機が意識する仮想I/O装
置の機番とは,同じ装置であっても異なる。
【0028】このときのI/O装置交換前の管理情報
は,図4に示すようになっている。モニタプログラム1
0のメモリ内には,各仮想計算機VM1,VM2に対
し,実I/O装置の機番:150,151が登録され,
それぞれ仮想I/O装置の機番:350,351が対応
づけられている。各仮想計算機VM1,VM2は,それ
ぞれのメモリ内に,仮想I/O装置の機番情報「35
0」,「351」を記憶する。VM構成情報ファイル4
0中のI/O定義では,モニタプログラム10が記憶す
る情報と同様な情報が格納されている。
は,図4に示すようになっている。モニタプログラム1
0のメモリ内には,各仮想計算機VM1,VM2に対
し,実I/O装置の機番:150,151が登録され,
それぞれ仮想I/O装置の機番:350,351が対応
づけられている。各仮想計算機VM1,VM2は,それ
ぞれのメモリ内に,仮想I/O装置の機番情報「35
0」,「351」を記憶する。VM構成情報ファイル4
0中のI/O定義では,モニタプログラム10が記憶す
る情報と同様な情報が格納されている。
【0029】図5は,VMコンソール30のコマンド入
力画面の例であって,図5(A)はコマンドとパラメー
タの入力前の状態,図5(B)は入力後の状態を示して
いる。ここでは,仮想計算機VM1のVMコンソール3
0から,I/O装置交換と仮想計算機のI/O定義の更
新を指示するコマンド(コマンド名=X)を入力すると
ともに,交換先の仮想計算機名「VM2」,交換先の仮
想I/O装置の機番「351」,交換元の仮想I/O装
置の機番「350」を入力している。ここでパラメータ
として指定する機番は,仮想I/O装置の機番である
が,実際に交換されるのは実I/O装置である。
力画面の例であって,図5(A)はコマンドとパラメー
タの入力前の状態,図5(B)は入力後の状態を示して
いる。ここでは,仮想計算機VM1のVMコンソール3
0から,I/O装置交換と仮想計算機のI/O定義の更
新を指示するコマンド(コマンド名=X)を入力すると
ともに,交換先の仮想計算機名「VM2」,交換先の仮
想I/O装置の機番「351」,交換元の仮想I/O装
置の機番「350」を入力している。ここでパラメータ
として指定する機番は,仮想I/O装置の機番である
が,実際に交換されるのは実I/O装置である。
【0030】図6は,I/O装置の交換の様子を示して
いる。図5(B)に示すコマンドの入力によって,仮想
計算機VM1に割り当てられているI/O装置21と仮
想計算機VM2に割り当てられているI/O装置22と
の交換が,図6に示すように実行される。このとき,実
I/O装置の機番も当然切り替えられることになるが,
仮想I/O装置の機番(350と351)は,元のまま
で変更はない。すなわち,仮想計算機VM1,VM2が
それぞれ持つメモリ上のI/O装置の管理情報は変更さ
れない。
いる。図5(B)に示すコマンドの入力によって,仮想
計算機VM1に割り当てられているI/O装置21と仮
想計算機VM2に割り当てられているI/O装置22と
の交換が,図6に示すように実行される。このとき,実
I/O装置の機番も当然切り替えられることになるが,
仮想I/O装置の機番(350と351)は,元のまま
で変更はない。すなわち,仮想計算機VM1,VM2が
それぞれ持つメモリ上のI/O装置の管理情報は変更さ
れない。
【0031】図7は,モニタプログラム10が管理する
各仮想計算機のI/O定義情報の交換前と交換後の表示
例を示している。モニタプログラム10が管理する各仮
想計算機のI/O定義情報(割り当て情報)は,表示指
示コマンドによってVMコンソール30に表示させるこ
とができる。I/O装置交換コマンドの投入前と投入後
の割り当て状態は,それぞれ図7(A),(B)のよう
になる。
各仮想計算機のI/O定義情報の交換前と交換後の表示
例を示している。モニタプログラム10が管理する各仮
想計算機のI/O定義情報(割り当て情報)は,表示指
示コマンドによってVMコンソール30に表示させるこ
とができる。I/O装置交換コマンドの投入前と投入後
の割り当て状態は,それぞれ図7(A),(B)のよう
になる。
【0032】図8は,モニタプログラム10とI/O装
置の取り付け,取り外しを実行するハードウェア50と
のインタフェースを示している。仮想計算機からのI/
O装置の取り外しと,仮想計算機へのI/O装置の取り
付けとは,図8に示すように,モニタプログラム10と
ハードウェア(ファームウェアを含む)50との連携命
令によって実行される。このハードウェア50とのイン
タフェースは従来技術と同様である。ただし,従来,1
コマンドに対してハードウェア命令が1回発行されてい
たのに対して,本発明では,1回のI/O装置交換コマ
ンドに対して,4回のハードウェア命令が発行されるこ
とになる。各ハードウェア命令の完了通知は,非同期に
行われる。そこで,I/O装置取り外しのハードウェア
命令を発行した後,それぞれのハードウェア50からの
非同期完了通知を待って,I/O装置取り付けのハード
ウェア命令を発行する。
置の取り付け,取り外しを実行するハードウェア50と
のインタフェースを示している。仮想計算機からのI/
O装置の取り外しと,仮想計算機へのI/O装置の取り
付けとは,図8に示すように,モニタプログラム10と
ハードウェア(ファームウェアを含む)50との連携命
令によって実行される。このハードウェア50とのイン
タフェースは従来技術と同様である。ただし,従来,1
コマンドに対してハードウェア命令が1回発行されてい
たのに対して,本発明では,1回のI/O装置交換コマ
ンドに対して,4回のハードウェア命令が発行されるこ
とになる。各ハードウェア命令の完了通知は,非同期に
行われる。そこで,I/O装置取り外しのハードウェア
命令を発行した後,それぞれのハードウェア50からの
非同期完了通知を待って,I/O装置取り付けのハード
ウェア命令を発行する。
【0033】I/O装置交換後の全体の管理情報は,図
9に示すようになる。モニタプログラム10のメモリ内
には,各仮想計算機VM1,VM2に対し,それぞれ交
換後の実I/O装置の機番:151,150が設定さ
れ,これらに仮想I/O装置の機番:350,351が
対応づけられることになる。各想計算機VM1,VM2
は,それぞれのメモリ内に,仮想I/O装置の機番情報
「350」,「351」を記憶する。この状態は,交換
前と同じである。VM構成情報ファイル40中のI/O
定義は,I/O装置の交換に伴って更新され,VM構成
情報ファイル40には,モニタプログラム10が記憶す
る交換後の情報と同様な情報が格納されることになる。
9に示すようになる。モニタプログラム10のメモリ内
には,各仮想計算機VM1,VM2に対し,それぞれ交
換後の実I/O装置の機番:151,150が設定さ
れ,これらに仮想I/O装置の機番:350,351が
対応づけられることになる。各想計算機VM1,VM2
は,それぞれのメモリ内に,仮想I/O装置の機番情報
「350」,「351」を記憶する。この状態は,交換
前と同じである。VM構成情報ファイル40中のI/O
定義は,I/O装置の交換に伴って更新され,VM構成
情報ファイル40には,モニタプログラム10が記憶す
る交換後の情報と同様な情報が格納されることになる。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように,本発明によれば,
仮想計算機間でI/O装置を交換する場合に,1オペレ
ーションで実施することができるため,オペレータの負
担を軽減することができ,またオペレーションの誤操作
を少なくすることができる。また,仮想計算機間でI/
O装置を交換した後にモニタプログラムがダウンしたよ
うな場合にも,その後の再起動後の仮想計算機の動作を
保証することができるようになる。
仮想計算機間でI/O装置を交換する場合に,1オペレ
ーションで実施することができるため,オペレータの負
担を軽減することができ,またオペレーションの誤操作
を少なくすることができる。また,仮想計算機間でI/
O装置を交換した後にモニタプログラムがダウンしたよ
うな場合にも,その後の再起動後の仮想計算機の動作を
保証することができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の概要説明図である。
【図2】モニタプログラムの処理フローチャートであ
る。
る。
【図3】本発明の実施の形態を説明するための前提とな
るシステム構成を示す図である。
るシステム構成を示す図である。
【図4】I/O装置交換前の管理情報の例を示す図であ
る。
る。
【図5】VMコンソールのコマンド入力画面の例を示す
図である。
図である。
【図6】I/O装置の交換の様子を示す図である。
【図7】各仮想計算機のI/O定義情報の交換前と交換
後の表示例を示す図である。
後の表示例を示す図である。
【図8】モニタプログラムとハードウェアとのインタフ
ェースを示す図である。
ェースを示す図である。
【図9】I/O装置交換後の管理情報の例を示す図であ
る。
る。
【図10】仮想計算機システムを用いたシステム運用例
を示す図である。
を示す図である。
【図11】従来技術の例を示す図である。
VM1,VM2 仮想計算機 10 モニタプログラム 11 コマンド解析部 12 一括取り外し部 13 一括取り付け部 14 I/O定義更新部 21,22 I/O装置 30 VMコンソール 40 VM構成情報ファイル
Claims (3)
- 【請求項1】 実計算機上で複数の仮想計算機が動作す
る仮想計算機システムにおいて,第1の仮想計算機に割
り当てられている入出力装置と第2の仮想計算機に割り
当てられている入出力装置とを交換することを指示する
コマンドを入力し解析する手段と,前記コマンドの入力
により,交換対象として指定された入出力装置をそれぞ
れ第1および第2の仮想計算機から取り外す手段と,第
2の仮想計算機から取り外した入出力装置を第1の仮想
計算機に取り付け,第1の仮想計算機から取り外した入
出力装置を第2の仮想計算機に取り付ける手段とを備え
ることを特徴とする仮想計算機システム。 - 【請求項2】 請求項1記載の仮想計算機システムにお
いて,仮想計算機の起動時に仮想計算機に割り当てる入
出力装置の定義情報が格納された不揮発性の記憶装置
と,前記入出力装置の交換の際に,前記記憶装置に格納
されている入出力装置の定義情報を更新する手段とを備
えることを特徴とする仮想計算機システム。 - 【請求項3】 実計算機上で複数の仮想計算機が動作す
る仮想計算機システムにおける入出力装置交換方法であ
って,第1の仮想計算機に割り当てられている入出力装
置と第2の仮想計算機に割り当てられている入出力装置
とを交換することを指示するコマンドを入力し解析する
過程と,前記コマンドの入力により,交換対象として指
定された入出力装置をそれぞれ第1および第2の仮想計
算機から取り外す過程と,第2の仮想計算機から取り外
した入出力装置を第1の仮想計算機に取り付け,第1の
仮想計算機から取り外した入出力装置を第2の仮想計算
機に取り付ける過程と,前記入出力装置の交換に対し
て,あらかじめ不揮発性の記憶装置に格納されている,
仮想計算機の起動時に仮想計算機に割り当てる入出力装
置の定義情報を更新する過程とを有することを特徴とす
る仮想計算機間の入出力装置交換方法。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000325154A JP2002132518A (ja) | 2000-10-25 | 2000-10-25 | 仮想計算機システムおよび仮想計算機間の入出力装置交換方法 |
US09/819,586 US6681267B2 (en) | 2000-10-25 | 2001-03-28 | Virtual computer system and method for swapping input/output devices between virtual machines and computer readable storage medium |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000325154A JP2002132518A (ja) | 2000-10-25 | 2000-10-25 | 仮想計算機システムおよび仮想計算機間の入出力装置交換方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002132518A true JP2002132518A (ja) | 2002-05-10 |
JP2002132518A5 JP2002132518A5 (ja) | 2004-12-09 |
Family
ID=18802568
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000325154A Pending JP2002132518A (ja) | 2000-10-25 | 2000-10-25 | 仮想計算機システムおよび仮想計算機間の入出力装置交換方法 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6681267B2 (ja) |
JP (1) | JP2002132518A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008027279A (ja) * | 2006-07-24 | 2008-02-07 | Hitachi Ltd | 複数の仮想計算機からのテープ媒体へのアクセスを制御する方法及びシステム |
JP2008278478A (ja) * | 2007-04-02 | 2008-11-13 | Hitachi Ltd | 計算機システム及び通信制御方法 |
JP2010176412A (ja) * | 2009-01-29 | 2010-08-12 | Fujitsu Ltd | 情報処理装置、情報処理方法及びコンピュータプログラム |
JP2013196062A (ja) * | 2012-03-15 | 2013-09-30 | Fujitsu Ltd | 情報処理装置 |
Families Citing this family (31)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1442359A4 (en) * | 2001-10-01 | 2007-12-26 | Benjamin Cooper | MULTIPURPOSE PROCESSOR UNIT / COMPUTER SYSTEM WITH BITSLICE FEEDBACK AND FIXED INSTRUCTION SET (FIS) |
US7603670B1 (en) | 2002-03-28 | 2009-10-13 | Symantec Operating Corporation | Virtual machine transfer between computer systems |
US7213246B1 (en) | 2002-03-28 | 2007-05-01 | Veritas Operating Corporation | Failing over a virtual machine |
US7093086B1 (en) * | 2002-03-28 | 2006-08-15 | Veritas Operating Corporation | Disaster recovery and backup using virtual machines |
US7036122B2 (en) * | 2002-04-01 | 2006-04-25 | Intel Corporation | Device virtualization and assignment of interconnect devices |
US6757778B1 (en) | 2002-05-07 | 2004-06-29 | Veritas Operating Corporation | Storage management system |
US7203944B1 (en) * | 2003-07-09 | 2007-04-10 | Veritas Operating Corporation | Migrating virtual machines among computer systems to balance load caused by virtual machines |
US7246200B1 (en) | 2003-11-12 | 2007-07-17 | Veritas Operating Corporation | Provisioning and snapshotting using copy on read/write and transient virtual machine technology |
US7484210B2 (en) * | 2004-02-17 | 2009-01-27 | Intel Corporation | Apparatus and method for a generic, extensible and efficient data manager for virtual peripheral component interconnect devices (VPCIDs) |
US7810092B1 (en) | 2004-03-02 | 2010-10-05 | Symantec Operating Corporation | Central administration and maintenance of workstations using virtual machines, network filesystems, and replication |
US7454756B2 (en) * | 2004-03-05 | 2008-11-18 | Intel Corporation | Method, apparatus and system for seamlessly sharing devices amongst virtual machines |
US8347063B2 (en) * | 2005-08-19 | 2013-01-01 | Intel Corporation | Method and system for device address translation for virtualization |
US8589917B2 (en) * | 2006-10-10 | 2013-11-19 | International Business Machines Corporation | Techniques for transferring information between virtual machines |
US7685401B2 (en) * | 2006-12-27 | 2010-03-23 | Intel Corporation | Guest to host address translation for devices to access memory in a partitioned system |
US9317309B2 (en) * | 2006-12-28 | 2016-04-19 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | Virtualized environment allocation system and method |
JP4969258B2 (ja) * | 2007-01-30 | 2012-07-04 | 株式会社日立製作所 | 仮想計算機システムのi/oデバイス障害処理方法 |
JP5018252B2 (ja) * | 2007-06-06 | 2012-09-05 | 株式会社日立製作所 | デバイス割り当て変更方法 |
US8966476B2 (en) * | 2008-05-28 | 2015-02-24 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | Providing object-level input/output requests between virtual machines to access a storage subsystem |
US8577845B2 (en) * | 2008-06-13 | 2013-11-05 | Symantec Operating Corporation | Remote, granular restore from full virtual machine backup |
JP5222651B2 (ja) * | 2008-07-30 | 2013-06-26 | 株式会社日立製作所 | 仮想計算機システムおよび仮想計算機システムの制御方法 |
US20100287569A1 (en) | 2008-11-06 | 2010-11-11 | Kuan-Wen Chen | Computer, input method, and computer-readable medium |
US8751857B2 (en) * | 2010-04-13 | 2014-06-10 | Red Hat Israel, Ltd. | Monitoring of highly available virtual machines |
US8966211B1 (en) * | 2011-12-19 | 2015-02-24 | Emc Corporation | Techniques for dynamic binding of device identifiers to data storage devices |
US9792134B1 (en) | 2012-12-21 | 2017-10-17 | Open Invention Network, Llc | Synchronizing settings associated with virtual computing environments |
US8819685B2 (en) | 2013-01-24 | 2014-08-26 | Huawei Technologies Co., Ltd. | Method and apparatus for adjusting I/O channel on virtual platform |
CN103116517B (zh) * | 2013-01-24 | 2016-09-14 | 华为技术有限公司 | 虚拟化平台下i/o通道的调整方法和调整装置 |
CN104461687B (zh) * | 2014-11-20 | 2018-03-09 | 华为技术有限公司 | 一种虚拟机配置信息的存储方法及装置 |
US10303782B1 (en) | 2014-12-29 | 2019-05-28 | Veritas Technologies Llc | Method to allow multi-read access for exclusive access of virtual disks by using a virtualized copy of the disk |
US9848039B2 (en) * | 2015-09-22 | 2017-12-19 | International Business Machines Corporation | Deployment of virtual machines |
US20170153907A1 (en) * | 2015-12-01 | 2017-06-01 | Rajeev Grover | Out-of-band Management Of Virtual Machines |
US20170206091A1 (en) * | 2016-01-20 | 2017-07-20 | International Business Machines Corporation | Sharing ownership of an input/output device with an existing partition |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0792761B2 (ja) * | 1985-07-31 | 1995-10-09 | 株式会社日立製作所 | 仮想計算機システムの入出力制御方法 |
JPS62154037A (ja) * | 1985-12-26 | 1987-07-09 | Hitachi Ltd | 仮想計算機監視制御方式 |
JPH03282828A (ja) | 1990-03-30 | 1991-12-13 | Nec Corp | 入出力装置切替え方式 |
US5253344A (en) * | 1991-09-05 | 1993-10-12 | International Business Machines Corp. | Method and apparatus for dynamically changing the configuration of a logically partitioned data processing system |
JPH06187178A (ja) * | 1992-12-18 | 1994-07-08 | Hitachi Ltd | 仮想計算機システムの入出力割込み制御方法 |
JP3490212B2 (ja) | 1996-04-08 | 2004-01-26 | 株式会社日立製作所 | 情報処理装置の入出力チャネル拡張方法 |
US5996026A (en) * | 1995-09-05 | 1999-11-30 | Hitachi, Ltd. | Method and apparatus for connecting i/o channels between sub-channels and devices through virtual machines controlled by a hypervisor using ID and configuration information |
-
2000
- 2000-10-25 JP JP2000325154A patent/JP2002132518A/ja active Pending
-
2001
- 2001-03-28 US US09/819,586 patent/US6681267B2/en not_active Expired - Fee Related
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008027279A (ja) * | 2006-07-24 | 2008-02-07 | Hitachi Ltd | 複数の仮想計算機からのテープ媒体へのアクセスを制御する方法及びシステム |
JP4731420B2 (ja) * | 2006-07-24 | 2011-07-27 | 株式会社日立製作所 | 複数の仮想計算機からのテープ媒体へのアクセスを制御する方法及びシステム |
JP2008278478A (ja) * | 2007-04-02 | 2008-11-13 | Hitachi Ltd | 計算機システム及び通信制御方法 |
JP2010176412A (ja) * | 2009-01-29 | 2010-08-12 | Fujitsu Ltd | 情報処理装置、情報処理方法及びコンピュータプログラム |
JP2013196062A (ja) * | 2012-03-15 | 2013-09-30 | Fujitsu Ltd | 情報処理装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US6681267B2 (en) | 2004-01-20 |
US20020049869A1 (en) | 2002-04-25 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2002132518A (ja) | 仮想計算機システムおよび仮想計算機間の入出力装置交換方法 | |
JPH037972B2 (ja) | ||
EP1341085A2 (en) | Information processing system, and method and program for controlling the same | |
JPH05233162A (ja) | データ退避方式および保守機能を備えたデータ処理システム | |
JP2007179112A5 (ja) | ||
JPH07141277A (ja) | プログラムおよびデータの版数管理を行う端末装置およびオンラインシステム | |
JP5157789B2 (ja) | プログラム更新方法及びプログラム更新装置 | |
JPH1063497A (ja) | プログラム更新方法 | |
JPH10187454A (ja) | Bios書き換え方式 | |
JP5473391B2 (ja) | 保護制御装置 | |
US6785747B2 (en) | Method and system for flexible channel path identifier assignment | |
JPH0410081B2 (ja) | ||
JP3037375B2 (ja) | ファイル圧縮処理方法 | |
US5812846A (en) | Method and apparatus for passing control from a first process to a second process | |
CN104106015A (zh) | 可编程控制器系统、其可编程显示器、辅助装置、程序 | |
JP2005135137A (ja) | 仮想計算機システム | |
JPH08153005A (ja) | パッチ処理システム | |
JPH03113562A (ja) | 小型産業用コンピュータ | |
JP2017004429A (ja) | サーバ運用作業履歴管理装置、システム、方法、およびプログラム | |
JP3384141B2 (ja) | プログラマブルコントローラ並びにプログラマブルコントローラ保守装置 | |
JPH02282823A (ja) | マイクロプロセッサ搭載システムにおけるソフトウエアバージョンアップ方式 | |
JPH05158721A (ja) | 仮想計算機システム | |
JP2000035858A (ja) | ミラーディスク制御システム | |
JP2001022572A (ja) | 情報処理システム及びファームウェア更新方法 | |
JP2001014013A (ja) | 数値制御装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20060314 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060404 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20060605 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20061212 |