JPH08153005A - パッチ処理システム - Google Patents

パッチ処理システム

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Publication number
JPH08153005A
JPH08153005A JP6319109A JP31910994A JPH08153005A JP H08153005 A JPH08153005 A JP H08153005A JP 6319109 A JP6319109 A JP 6319109A JP 31910994 A JP31910994 A JP 31910994A JP H08153005 A JPH08153005 A JP H08153005A
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JP
Japan
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storage unit
patch
program
read
power supply
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Application number
JP6319109A
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English (en)
Inventor
Kazuo Kumagai
和男 熊谷
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Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 読み出し専用記憶部を入れ替えることなし
に、プログラムに対してパッチを投入する。 【構成】 転送制御部13aは、情報処理システムの起
動による電源供給開始時に、読み出し専用記憶部11の
プログラムを、読み出し書き込み可能記憶部12に転送
する。パッチデータ格納部21には、パッチデータが格
納されており、パッチ投入制御部22は、パッチデータ
格納部21のパッチデータを取り出して、読み出し書き
込み可能記憶部12上のプログラムに対してパッチデー
タを投入する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、実行用のプログラムを
読み出し専用記憶部に格納する情報処理装置において、
その実行用のプログラムに対してパッチを投入するパッ
チ処理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】プログラムに障害(バグ)が発見されて
改修を行う場合、プログラムの入れ替えが一般的である
が、緊急を要する場合や、オペレーティングシステム等
の入れ替えに多大な作業を必要とする場合等では、実行
形式ファイルに直接更新をかけてプログラムを改修する
場合があり、これをパッチと呼んでいる。ところが、読
み出し専用記憶部、例えばROM(Read Only Memory:
リード・オンリ・メモリ)に格納されるファームウェア
等は、そのプログラムへの書き込みが不可能であるた
め、パッチが不可能であり、このような場合はROMを
入れ替えなければならない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ようなROMの入れ替え作業は、ROMの再生成という
作業のため、費用がかさむと共に、ROMの入れ替えは
ハードウェア保守担当者が現場で行わなければならない
ことから、人件費の増大と、各地に散らばる現場の全シ
ステムを入れ替えるには多大な時間を必要とするといっ
た問題があった。このため、読み出し専用記憶部を入れ
替えることなく、格納したプログラムに対してパッチを
投入することのできるパッチ処理システムの実現が望ま
れていた。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明のパッチ処理シス
テムは、前述の課題を解決するために、情報処理システ
ムの起動による電源供給開始時に、読み出し専用記憶部
から読み出し書き込み可能記憶部にプログラムを転送す
る転送制御部を設ける。また、不揮発性記憶装置で構成
され、転送制御部によって転送されるプログラムに対す
るパッチデータを格納するパッチデータ格納部を備え、
更に、情報処理システムの起動による電源供給開始時、
このパッチデータ格納部より、パッチデータを読み出し
書き込み可能記憶部に投入するパッチ投入制御部を備え
たものである。
【0005】
【作用】本発明のパッチ処理システムにおいては、情報
処理システムが起動されると、転送制御部は、読み出し
専用記憶部内に格納されているプログラムを読み出し、
これを読み出し書き込み可能記憶部に転送する。また、
パッチ投入制御部は、情報処理システムが起動される
と、パッチデータ格納部より、パッチデータを取り出
し、これを、転送制御部によって転送されている読み出
し書き込み可能記憶部上のプログラムに対して投入す
る。
【0006】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を用いて詳細に
説明する。 《実施例1》図1は本発明のパッチ処理システムの実施
例1を示す構成図である。図の装置は、本実施例のパッ
チ処理システムを適用した情報処理システムの構成図で
あり、情報処理装置10と外部装置20とで構成されて
いる。情報処理装置10は、読み出し専用記憶部11、
読み出し書き込み可能記憶部12、プログラム制御部1
3およびこれらを接続するためのバス14からなる。読
み出し専用記憶部11は、プログラム制御部13の実行
するプログラムが格納される記憶領域であり、例えばR
OMが該当する。また、読み出し書き込み可能記憶部1
2は、本実施例において、読み出し専用記憶部11のプ
ログラムが転送されるための記憶領域であり、例えばR
AM(Random Access Memory:ランダム・アクセス・メ
モリ)が該当する。尚、以下、読み出し専用記憶部11
をROM11、読み出し書き込み可能記憶部12をRA
M12として説明する。
【0007】プログラム制御部13は、プログラムの制
御を行うためのマイクロプロセッサであり、このプログ
ラム制御部13上に、転送制御部13aが構成されてい
る。転送制御部13aは、情報処理システムの起動によ
る電源供給開始時に、読み出し専用記憶部11のプログ
ラムを読み出し書き込み可能記憶部12に転送する機能
を備えている。尚、この転送制御部13aの機能は、プ
ログラム制御部13内に格納されているか、または読み
出し専用記憶部11に格納されている転送制御のための
プログラムをマイクロプロセッサが実行することで実現
されるものである。
【0008】外部装置20は、情報処理装置10のプロ
グラム制御部13に接続され、パッチデータを投入する
ための装置であり、パッチデータ格納部21とパッチ投
入制御部22を備えている。パッチデータ格納部21
は、読み出し書き込み可能な不揮発性記憶装置であり、
例えば、磁気ディスク装置やフロッピディスク装置で構
成されている。また、パッチ投入制御部22はパッチ投
入のためのプログラム制御を行うマイクロプロセッサお
よびメモリで構成されている制御部であり、情報処理シ
ステムの起動による電源供給開始時、パッチデータ格納
部21よりパッチデータを読み出して、これをRAM1
2に投入する機能を備えている。
【0009】次に、上記実施例のパッチ処理システムの
動作について説明する。図2は、実施例1の動作を示す
フローチャートである。情報処理システムに電源が投入
されると、先ず、情報処理装置10の転送制御部13a
が動作を開始する。即ち、転送制御部13aはROM1
1内に格納されているプログラムをRAM12に転送す
る(ステップS1)。そして、このプログラム転送が終
了すると、転送制御部13aは転送したRAM12上の
プログラムに制御を移行させる(ステップS2)。これ
は、プログラム制御部13のプログラムカウンタをRA
M12上に移すことである。これにより、以降の処理は
全てRAM12上で実行され、再起動されない限り、R
OM11のプログラムに制御が移ることはない。
【0010】その後、パッチ投入制御部22は、パッチ
データ格納部21よりパッチデータを読み出して、これ
をRAM12上のプログラムに対してパッチを投入する
(ステップS3)。即ち、パッチ投入制御部22は、転
送制御部13aの転送制御動作を監視し、この転送制御
動作の終了を認識した場合にパッチ投入を行う。また、
パッチ投入は、プログラムを書き替えることに等しいた
め、プログラム制御部13はパッチ投入中、RAM12
をアクセスするような制御は行わないようにする。そし
て、上記ステップS3のパッチ投入が終了すると、これ
以降は、RAM12上のプログラムによって、通常の処
理が行われる。
【0011】以上のように、上記実施例1によれば、次
のような効果がある。 (1) ROM11のプログラムを入れ替えることなく、プ
ログラムの更新(パッチ)が可能であり、例えばROM
の再生成とその交換といった作業が不要となる。 (2) パッチデータは外部装置20へ遠隔地からファイル
転送で格納することが可能となり、保守者が現地に出向
く必要がなくなる。
【0012】次に、情報処理装置10のRAMを不揮発
性とした例を実施例2として説明する。 《実施例2》図3は、この実施例2のパッチ処理システ
ムの構成図である。この実施例では、情報処理装置30
の基本的構成が、読み出し専用記憶部(ROM)31、
読み出し書き込み可能記憶部(RAM)32、プログラ
ム制御部33、バス34を備えている点は上記実施例1
と同様である。ROM31は、実施例1のROM11と
同様に、情報処理装置30の実行するプログラムを格納
するメモリである。
【0013】また、RAM32は、図示省略したバッテ
リによってその記憶内容がバックアップされる読み出し
書き込み可能記憶部である。そして、このRAM32に
は、チェックサム情報格納部32aとデータ更新情報格
納部32bとが設けられている。このチェックサム情報
格納部32aは、RAM32へのプログラム転送直後あ
るいはそのデータ更新直後に、RAM32上のプログラ
ム転送領域のチェックサムを計算して保持する領域であ
る。また、データ更新情報格納部32bは、プログラム
へのパッチが全て投入されているか否かを判定するため
のデータ更新情報を格納する領域である。
【0014】図4は、このデータ更新情報のフォーマッ
トの説明図である。図に示すように、データ更新情報
は、その各ビットのオン/オフが個々のパッチ投入有無
を示しており、オンならば投入済というように決められ
ており、ビット番号が個々のパッチと対応しているもの
である。また、個々のパッチについては後述する。尚、
この例では、データ更新情報のフォーマットを32ビッ
トとしたが、これに限定されるものではなく、パッチの
投入される個数に対応して適宜設定が可能である。
【0015】図3に戻り、プログラム制御部33は、上
記実施例1と同様にプログラムの制御を行うためのマイ
クロプロセッサであり、転送制御部33aを備えてい
る。この転送制御部33aは、情報処理システムの起動
による電源供給開始時、RAM32に格納されている内
容が、前回の情報処理システム終了時とは異なっている
かを判定し、異なっていた場合は、ROM31からRA
M32へのプログラム転送を実行する機能を備えたもの
である。
【0016】外部装置40は、パッチデータ格納部41
とパッチ投入制御部42を備えている。パッチデータ格
納部41は、上記実施例1と同様に、RAM32に転送
されたプログラムに対するパッチデータを格納するもの
であり、そのデータフォーマットは以下のようになって
いる。
【0017】図5は、このパッチデータのフォーマット
の説明図である。即ち、パッチデータは、パッチデータ
の大きさを示すパッチデータサイズと、転送先のRAM
アドレスと1回のデータ更新要求で更新する転送データ
サイズと、実際の転送データサイズの情報を示してい
る。
【0018】パッチ投入制御部42は、情報処理システ
ムの起動による電源供給開始時、データ更新情報格納部
32bのデータ更新情報を参照し、パッチデータが投入
されていない場合は、パッチデータ格納部41より、パ
ッチデータをRAM32に投入する機能を備えている。
【0019】次に、上記実施例2における情報処理装置
30の動作を説明する。図6は、その動作フローチャー
トである。情報処理システムの電源が投入されると、先
ず、転送制御部33aは、RAM32におけるチェック
サム情報格納部32aのチェックサム情報を参照し、R
AM32へのプログラム転送は必要か否かを判定する
(ステップS1)。この判定方法としては、RAM32
へのプログラム転送直後あるいはそのデータ更新直後に
RAM32上のチェックサムを計算して保持しておき
(後述するステップS3およびステップS7)、これ
と、本判定処理で再度計算した結果とを比較し、同一で
あれば転送不要とするものである。従って、まだ一度も
プログラム転送されていない場合や転送後でもその内容
が消失したり破壊されていれば、プログラム転送が必要
となる。
【0020】ステップS1において、プログラム転送が
必要と判定した場合は、ROM31からRAM32にプ
ログラム転送を行い(ステップS2)、プログラム転送
後はチェックサムを計算し、これをチェックサム情報格
納部32aに保持しておく(ステップS3)。その後
は、制御をRAM32上に移し(ステップS4)、これ
以降、プログラムは事象待ちに入る(ステップS5)。
尚、上記ステップS1において、プログラム転送が必要
なかった場合は、そのままステップS4に移行して制御
をRAM32上に移す。
【0021】ステップS5における事象には、RAM3
2上のデータ更新要求やデータ参照要求も含まれる。外
部装置40からのデータ参照要求が来ると、プログラム
制御部33は、指定アドレス内のデータを読み出して応
答し、また、データ更新要求が来ると指定アドレスへ指
定データを書き込む(ステップS6)。ここで、データ
更新要求はプログラムを書き替えることに等しいので、
このデータ更新処理中は、これ以外の処理を禁止しなけ
ればならない。これは、たとえ別の事象が発生しても無
視することで実現する。
【0022】データ更新を行うと、上記ステップS3で
計算したチェックサムが変わるため、再計算し、この結
果をチェックサム情報格納部32aのチェックサム情報
を更新する(ステップS7)。また、上記ステップS5
において、外部装置40からのリード/ライト以外の処
理事象が発生した場合は、その事象に対応する処理を実
施する(ステップS8)。
【0023】次に、パッチ投入制御部42の動作につい
て説明する。図7は、このパッチ投入動作のフローチャ
ートである。パッチ投入制御部42は、外部装置40に
電源が投入されると、先ず、情報処理装置30側へデー
タ更新情報の取得要求を出す(ステップS1)。尚、デ
ータ更新情報はどのパッチがかかっているかを示すデー
タであるが、このデータ更新情報の更新についても、情
報処理装置30側では、データ更新要求の一部としか見
えず、ただ、RAM32上の指定されたアドレスへ設定
するだけである(これは、後述するステップS7で行
う)。パッチ投入制御部42は、取得したデータ更新情
報を基に、パッチが既に投入されているかを判定し(ス
テップS2)、既に投入されていれば、処理を終了す
る。
【0024】一方、パッチが一部でも投入されていない
ならば、データ更新情報を詳細に解析して投入されてい
ないパッチを確定する(ステップS3、S4)。即ち、
図4に示したフォーマットのデータ更新情報を参照し、
投入されていないパッチがあるか否かを判定する。パッ
チ投入制御部42は、ステップS3、S4において、パ
ッチデータ格納部41に存在するが、投入されていない
パッチが見つかれば、そのパッチの投入を行う(ステッ
プS5)。このパッチ投入要求は、図5に示したパッチ
データのフォーマットを元にRAM32上のアドレスが
連続している単位でデータ更新要求を情報処理装置30
側に出す。そして、全てのパッチが投入されたか否かを
判定し(ステップS6)、全てのパッチが投入されたな
らば、その印として、データ更新情報格納部32bのデ
ータ更新情報を更新する(ステップS7)。一方、ステ
ップ6において、パッチの投入が終了していない場合
は、ステップ3に戻る。
【0025】以上のように、上記実施例2によれば、実
施例1の効果に加えて次のような効果がある。即ち、読
み出し書き込み可能記憶部32を不揮発性記憶装置とし
たので、情報処理システムの起動時毎にプログラム転送
を行う必要がなく、従って、パッチの投入も必要な場合
にしか発生しない。
【0026】次に、情報処理装置と外部装置に対して、
補助電源系統と主電源系統の電源を備えた電源装置から
給電するようにした例を実施例3として説明する。 《実施例3》図8は、実施例3のパッチ処理システムの
構成図である。図の装置は、情報処理装置50、外部装
置60と共に、これらに給電するための電源装置70を
備えている。電源装置70は、補助電源系統P1と主電
源系統P2とを備え、これら補助電源系統P1と主電源
系統P2とをオン/オフするための補助電源スイッチ7
1、主電源スイッチ72を備えている。そして、この電
源装置70では、通常、補助電源スイッチ71はオン状
態としておき、補助電源系統P1は、電源供給状態とす
る。また、主電源スイッチ72は、業務の運用開始と終
了でオンとオフを行うもので、主電源系統P2は運用中
のみ電源供給される電源である。
【0027】情報処理装置50は、上記実施例2の構成
と同様に、読み出し専用記憶部(ROM)51、読み出
し書き込み可能記憶部(RAM)52、プログラム制御
部53を備え、これらのモジュールには、電源装置70
における補助電源系統P1が供給されている。また、情
報処理装置50におけるその他の装置55(例えば、大
規模なシステムであれば空冷用ファンや磁気ディスク装
置や装置特有の駆動系といった装置)には、電源装置7
0の主電源系統P2が供給されるよう構成されている。
尚、ROM51、RAM52、チェックサム情報格納部
52a、データ更新情報格納部52b、プログラム制御
部53、転送制御部53a、バス54の機能について
は、上記実施例2におけるROM31〜バス34と同様
であるため、ここでの説明は省略する。
【0028】また、外部装置60は、パッチデータ格納
部61とパッチ投入制御部62で構成され、これらモジ
ュールには、電源装置70の主電源系統P2から給電さ
れている。尚、パッチデータ格納部61とパッチ投入制
御部62の機能については、上記実施例2におけるパッ
チデータ格納部41、パッチ投入制御部42と同様であ
る。
【0029】次に、上記構成のパッチ処理システムの動
作について説明する。上記のような情報処理システムで
は、設置直後に補助電源系統P1を投入するが、これ以
降、補助電源スイッチ71は、保守等の特別な場合、あ
るいは停電等の障害時を除いてオフされることはなく、
主電源スイッチ72のみが業務運用に合わせてオン/オ
フされる。
【0030】図9は、実施例3のパッチ処理システムに
おける状態遷移図である。この図9において、状態A、
B、Cは電源の状態を示し、E1〜E4は電源の状態を
変更する事象を示す。最初に、補助電源系統P1がオン
されると(E1)、転送制御部53aがROM51から
RAM52へのプログラム転送を行い、その後、RAM
52上のプログラム実行に制御を移し、スタンバイ状態
(アイドルループまたは待ち状態)となる。主電源系統
P2がオンされると(E2)、外部装置60に電源が供
給され、パッチ投入処理が実行される。尚、このパッチ
投入処理については実施例2、3の通りである。
【0031】その後、主電源系統P2がオフされても
(E3)、補助電源系統P1により、RAM52の内容
は保持される。再度、主電源がオンされると(E2)、
外部装置60のパッチ投入処理が起動される。このパッ
チ投入処理は、補助電源系統P1の電源供給開始時は全
てのパッチが投入されるが、それ以降の主電源系統P2
のオン時では、パッチは既に投入済であるため、このパ
ッチ投入処理は直ぐに終了する。通常の運用ではE2と
E3の繰り返しであり、この場合、パッチ投入は実際に
は行われない。
【0032】一方、操作者の操作ミス等により、主電源
スイッチ72をオンのまま補助電源スイッチ71をオフ
したり、電源装置70のコンセントを抜いてしまった場
合、あるいは停電が発生した場合(E4)では、RAM
52上の内容も失われるため、E4発生後では上記の補
助電源系統P1オン時の動作が行われる。
【0033】このように、実施例3では、通常は、常時
電源供給状態となる補助電源系統P1によって情報処理
装置50をスタンバイ状態としたので、情報処理システ
ムの運用開始毎にプログラム転送を行う必要がなく、従
って、パッチの投入も必要な場合のみしか発生しない。
【0034】次に、上記実施例3における読み出し書き
込み可能記憶部52を上記実施例2と同様にバッテリバ
ックアップした場合を実施例4として説明する。 《実施例4》この実施例4では図面上の構成は上記実施
例3(図8)と同様であるため、これを援用して説明す
る。実施例4におけるRAM52は、上記実施例2と同
様にバッテリバックアップされ、補助電源系統P1がオ
フとなっても、その記憶内容、即ち、チェックサム情報
格納部52aのチェックサム情報、およびデータ更新情
報格納部52bのデータ更新情報はバックアップされ
る。
【0035】このような構成において、その動作を上記
の図9を用いて説明すると、次のようになる。即ち、最
初に、補助電源系統P1がオンされると(E1)、プロ
グラム制御部53がROM51の実行を開始し、必要な
らばRAM52にプログラム転送を行い、その後、RA
M52上のプログラム実行に制御を移し、スタンバイ状
態(アイドルループまたは待ち状態)となる。そして、
主電源系統P2がオンされると(E2)、外部装置60
に電源が供給され、パッチ投入処理が実行される。その
後、主電源系統P2がオフされても(E3)、補助電源
系統P1によりRAM52の内容は保持され、通常の運
用ではE2とE3の繰り返しとなる。以上の動作は、上
記実施例3と同様である。
【0036】一方、操作者の操作ミス等により、主電源
スイッチ72をオンのまま補助電源スイッチ71をオフ
したり、電源装置70のコンセントを抜いてしまった場
合、あるいは停電が発生した場合(E4)、RAM52
の内容はバッテリにより保持されるが、RAM52内の
プログラムに対して書き込み処理中にE4の事象が発生
すると、その内容は保証されなくなる。E4発生後のE
1発生で、転送制御部53aにおけるROM51からR
AM52へのプログラム転送が必要か否かの判定処理
(図6におけるステップS1の処理)が行われ、RAM
52の内容が保証されているかを判定し、保証されてい
なければプログラムの再転送が行われる。この時、同時
に投入されていたパッチは無効となるので、E2の事象
を契機としてパッチが再投入されることになる。
【0037】一方、プログラム転送が必要か否かの判定
処理において、内容が保証されていると判定されれば、
E1→E2の事象でプログラム転送もパッチ投入も行わ
れない。状態Bで補助電源スイッチ71がオフにされて
も、RAM52の記憶内容はバッテリで保持されるた
め、その後のE1でプログラム転送されることはない。
【0038】以上のように、実施例4によれば、上記実
施例3の効果に加えて、停電等の障害に対してもRAM
52上のデータが保持できるため、障害が復旧すれば直
ちに情報処理システムの運用を開始することができる。
【0039】ところで、本発明のパッチ処理システムで
は、プログラムとパッチデータが分離しているが、リリ
ース時期の相違等でプログラムの版数が複数存在する場
合がある。このような場合、プログラムの版数に対応し
たパッチを投入する必要があり、このプログラムの版数
に対応したパッチ投入を行うようにした例を実施例5と
して次に説明する。
【0040】《実施例5》この実施例5において、その
構成は、図1に示した実施例1、図3に示した実施例
2、図8に示した実施例3、4に適用できるものである
が、その代表として図1の構成への適用例を説明する。
図10は実施例5の構成図である。図の装置は、読み出
し専用記憶部(ROM)11a、読み出し書き込み可能
記憶部(RAM)12およびプログラム制御部13で構
成され、RAM12内のプログラム版数情報12aは、
電源供給開始時に、転送制御部13bがROM11aの
版数を判定し、この版数情報を格納するものである。ま
た、パッチデータ格納部21aは、プログラム版数に対
応したパッチデータを格納している。
【0041】図11は、パッチデータ格納部21aのデ
ータ管理情報の説明図である。図示のように、パッチポ
インタ配列は各版毎に存在し、対象とする版を指定する
ことによって、それに対応するパッチデータを取り出す
よう構成されている。
【0042】図12は、実施例5の動作を示すフローチ
ャートである。即ち、この実施例5では、転送制御部1
3bがROM11aからRAM12にプログラムを転送
すると共に(ステップS1)、ROM11aに格納され
ているプログラムの版数情報をRAM12に転送する
(ステップS2)。そして、その後は制御をRAM12
のプログラムに移行し(ステップS3)、更に、パッチ
投入制御部22aが、パッチデータ格納部21aから対
応するパッチデータを取り出して投入する(ステップS
4)。
【0043】図13は、パッチ投入制御部22aのパッ
チ投入動作のフローチャートである。情報処理装置が起
動されると、パッチ投入制御部22aは、先ず、情報処
理装置10にアクセスし、RAM12内のプログラム版
数情報12aを取得する(ステップS1)。そして、パ
ッチデータ格納部21aを参照し、このプログラム版数
のパッチデータがあるか否かを判定する(ステップS
2)。このステップS2において、該当するパッチデー
タがあった場合は、これ以降、パッチデータを当該版数
のものを対象とし(ステップS3)、パッチ投入制御部
22aは、その版数のパッチデータを投入する(ステッ
プS4)。即ち、パッチ投入制御部22aは、図11に
示したように、対象とする版が決定されると、それに対
応する版数ポインタ配列のインデックスを参照し、該当
するパッチポインタ配列を決定する。また、ステップS
2において、対応する版数のパッチデータがなかった場
合は、そのまま、パッチデータ投入動作を終了する。
【0044】尚、上記実施例5の版数毎のパッチデータ
投入を、実施例2〜4に適用する場合、その動作は以下
の通りとなる。図14は、その情報処理装置30(また
は50)側のフローチャートである。また、図15は、
外部装置40(または60)側のフローチャートであ
る。即ち、図14に示す情報処理装置30(50)側の
動作では、ステップS2のプログラム転送の後、ステッ
プS3において、プログラム版数の格納を行ったもの
で、これ以降のステップS4〜ステップS9は、図6の
ステップS3〜ステップS8と同様である。また、図1
5に示す外部装置40(60)側の動作では、上述した
ように、ステップS3でパッチデータをその版数のもの
を対象とした後、パッチ投入制御部42(62)は、図
7のステップS1〜S7の動作を行うものである。
【0045】以上のように、上記実施例5によれば、異
なるプログラム版数が存在しても、全システムの版数を
再確認してどのパッチデータを投入すべきかといった対
応が不要となり、プログラム版数が異なっていても、パ
ッチデータは全システムを統一できるため、作業工数の
低減とパッチ投入ミスを防止することができる。
【0046】尚、上記各実施例において、外部装置2
0、40、60のパッチデータ格納部21、41、61
を、フロッピディスクといった小型の媒体とし、外部装
置20、40、60自体を携帯可能として情報処理装置
10、30、50との着脱を容易にすれば、外部装置2
0、40、60を情報処理装置10、30、50と1対
1で用意する必要がなくなるものである。また、上記各
実施例では、本発明のパッチ処理システムを、情報処理
装置10、30、50と、外部装置20、40、60か
らなる情報処理システムとして説明したが、ここでいう
情報処理装置10、30、50と、外部装置20、4
0、60を一つの情報処理装置として、外部装置20、
40、60=メインプロセッサ、情報処理装置10、3
0、50=モジュール(基板)として適用することがで
きる。
【0047】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のパッチ処
理システムによれば、情報処理システムの電源供給開始
時に、読み出し専用記憶部に格納されているプログラム
を読み出し書き込み可能記憶部に転送し、この読み出し
書き込み可能記憶部上でパッチを投入するようにしたの
で、読み出し専用記憶部のプログラムを入れ替えること
なく、プログラムの更新(パッチ)が可能であり、例え
ば、読み出し専用記憶部の再生成とその交換といった作
業が不要となる。また、パッチデータは遠隔地からファ
イル転送でパッチデータ格納部に転送することが可能と
なり、保守者が現地に出向く必要がなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のパッチ処理システムの実施例1を示す
構成図である。
【図2】本発明のパッチ処理システムの実施例1の動作
を示すフローチャートである。
【図3】本発明のパッチ処理システムの実施例2を示す
構成図である。
【図4】データ更新情報のフォーマットの説明図であ
る。
【図5】パッチデータのフォーマットの説明図である。
【図6】本発明のパッチ処理システムの実施例2の動作
を示すフローチャートである。
【図7】本発明のパッチ処理システムの実施例2におけ
るパッチ投入制御部の動作を示すフローチャートであ
る。
【図8】本発明のパッチ処理システムの実施例3の構成
図である。
【図9】本発明のパッチ処理システムの実施例3におけ
る状態遷移図である。
【図10】本発明のパッチ処理システムの実施例5の構
成図である。
【図11】本発明のパッチ処理システムの実施例5にお
けるパッチデータ格納部のデータ管理情報の説明図であ
る。
【図12】本発明のパッチ処理システムの実施例5の動
作を示すフローチャートである。
【図13】本発明のパッチ処理システムの実施例5にお
けるパッチ投入制御部の動作を示すフローチャートであ
る。
【図14】本発明のパッチ処理システムの実施例5を実
施例2〜4に適用する場合の情報処理装置の動作フロー
チャートである。
【図15】本発明のパッチ処理システムの実施例5を実
施例2〜4に適用する場合のパッチ投入制御部の動作フ
ローチャートである。
【符号の説明】
11、11a、31、51 読み出し専用記憶部(RO
M) 12、32、52 読み出し書き込み可能記憶部(RA
M) 12a プログラム版数情報 13a、13b、33a、53a 転送制御部 21、21a、41、61 パッチデータ格納部 22、22a 42、62 パッチ投入制御部 32a、52a チェックサム情報格納部 32b、52b データ更新情報格納部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報処理システムで処理を行うためのプ
    ログラムを格納する読み出し専用記憶部と、 前記プログラムを前記読み出し専用記憶部から転送する
    ための読み出し書き込み可能記憶部と、 前記情報処理システムの起動による電源供給開始時、前
    記読み出し専用記憶部から前記読み出し書き込み可能記
    憶部にプログラムを転送する転送制御部と、 不揮発性記憶装置で構成され、前記プログラムに対する
    パッチデータを格納するパッチデータ格納部と、 前記情報処理システムの起動による電源供給開始時、前
    記パッチデータ格納部より、パッチデータを前記読み出
    し書き込み可能記憶部に投入するパッチ投入制御部とを
    備えたことを特徴とするパッチ処理システム。
  2. 【請求項2】 情報処理システムで処理を行うためのプ
    ログラムを格納する読み出し専用記憶部と、 不揮発性記憶装置で構成された読み出し書き込み可能記
    憶部と、 前記情報処理システムの起動による電源供給開始時、前
    記読み出し書き込み可能記憶部に格納されている内容が
    前回情報処理システム終了時とは異なっているかを判定
    し、異なっていた場合は、前記読み出し専用記憶部から
    読み出し書き込み可能記憶部に前記プログラムを転送す
    る転送制御部と、 前記読み出し書き込み可能記憶部内に設けられ、当該読
    み出し書き込み可能記憶部に対してパッチデータが投入
    済か否かを示すデータ更新情報格納部と、 不揮発性記憶装置で構成され、前記プログラムに対する
    パッチデータを格納するパッチデータ格納部と、 前記情報処理システムの起動による電源供給開始時、前
    記データ更新情報格納部を参照し、パッチデータが投入
    されていない場合は、前記パッチデータ格納部より、パ
    ッチデータを前記読み出し書き込み可能記憶部に投入す
    るパッチ投入制御部とを備えたことを特徴とするパッチ
    処理システム。
  3. 【請求項3】 情報処理システムで処理を行うためのプ
    ログラムを格納する読み出し専用記憶部と、 補助電源系統と主電源系統を有する電源装置と、 前記補助電源系統から給電され、当該補助電源系統から
    の給電によってデータを保持する読み出し書き込み可能
    記憶部と、 前記補助電源系統からの電源供給開始時、前記読み出し
    専用記憶部から読み出し書き込み可能記憶部にプログラ
    ムを転送する転送制御部と、 前記読み出し書き込み可能記憶部内に設けられ、当該読
    み出し書き込み可能記憶部に対してパッチデータが投入
    済か否かの情報を格納するデータ更新情報格納部と、 不揮発性記憶装置で構成され、前記プログラムに対する
    パッチデータを格納するパッチデータ格納部と、 前記電源装置の主電源系統からの給電開始時、前記デー
    タ更新情報格納部を参照し、パッチデータが投入されて
    いない場合は、前記パッチデータ格納部より、パッチデ
    ータを前記読み出し書き込み可能記憶部に投入するパッ
    チ投入制御部とを備えたことを特徴とするパッチ処理シ
    ステム。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれかに記載のパッチ
    処理システムにおいて、 格納しているプログラムの版数情報を有する読み出し専
    用記憶部と、 電源供給開始時、前記読み出し専用記憶部のプログラム
    を読み出し書き込み可能記憶部に転送すると共に、当該
    プログラムの版数情報を前記読み出し書き込み可能記憶
    部に格納する転送制御部と、 不揮発性記憶装置で構成され、版数毎のプログラムに対
    するパッチデータを格納するパッチデータ格納部と、 電源供給開始時、前記読み出し書き込み可能記憶部に転
    送された前記版数情報を参照し、当該版数に対応したパ
    ッチデータを、前記パッチデータ格納部より取出し、前
    記読み出し書き込み可能記憶部に投入するパッチ投入制
    御部とを備えたことを特徴とするパッチ処理システム。
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