JP2838974B2 - 業務プログラム障害時における画面閉塞システム - Google Patents

業務プログラム障害時における画面閉塞システム

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JP2838974B2
JP2838974B2 JP6276517A JP27651794A JP2838974B2 JP 2838974 B2 JP2838974 B2 JP 2838974B2 JP 6276517 A JP6276517 A JP 6276517A JP 27651794 A JP27651794 A JP 27651794A JP 2838974 B2 JP2838974 B2 JP 2838974B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、業務プログラム障害時
における閉塞システムに関し、特に対話処理形式のオン
ラインシステムを構成する業務プログラム障害時におけ
る画面閉塞システムに関する。
【0002】
【従来の技術】特開平4−250554号公報には、業
務プログラムの閉塞条件をメモリに保持し、端末機から
業務プログラムの実行を指示する電文が投入された場合
に、該電文が起動しようとする業務プログラムが閉塞対
象の業務プログラムであるか否かを判定し、閉塞対象で
ある場合には、実行できない旨を返信するという技術が
開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の技術に
おいては、特定の業務プログラムを閉塞する技術は開示
されているが、例えば、1つのオンラインシステムが、
専用のデータ入力画面を持つ複数の業務プログラムから
構成され、各業務プログラムは自身の開始に先立って対
応する画面を表示し、該画面において利用者が入力した
データに応じて他の画面に遷移する、すなわち業務プロ
グラムが選択的に実行されていくというような対話処理
形式のオンラインシステムにおいて、いずれかの業務プ
ログラムに障害が発生したというような状況に対処する
技術は開示されていない。
【0004】このようにオンラインシステムを構成する
いずれかの業務プログラムに障害が発生したときに、該
オンラインシステムの管理者はコンソール装置等に表示
される障害メッセージ等を参照することにより該障害を
認識することができても、そのような障害メッセージ等
が表示されない端末装置を利用している利用者は、業務
プログラムを起動してその業務プログラム用のデータ入
力画面が表示されれば該業務プログラムは実行すること
ができるものと判断して、該障害の発生を認識できない
まま、データ入力画面にデータを入力してしまうという
問題点がある。
【0005】本発明の目的は、対話処理形式のオンライ
ンシステムにおいて、該オンラインシステムを構成する
いずれかの業務プログラムに障害が発生したときに、利
用者がその障害状況を知り、適切な対処を取ることがで
きるための情報を提示することにある。
【0006】本発明の他の目的は、対話処理形式のオン
ラインシステムにおいて、該オンラインシステムを構成
するいずれかの業務プログラムに障害が発生したとき
に、該業務プログラムに対応する画面を表示しないよう
にして、利用者に該画面に対する入力操作、すなわち余
計な操作をさせないようにすることにある。
【0007】さらに本発明の他の目的は、対話処理形式
のオンラインシステムにおいて、該オンラインシステム
を構成するいずれかの業務プログラムに障害が発生した
ときに、該業務プログラムを含む一連のオンライン処理
全体を閉塞することで、最終的には該業務プログラムを
実行する所でエラーになるにもかかわらず、利用者にそ
の時点まで、すなわち該オンライン処理の途中まで対話
処理させるというような余計な操作をさせないようにす
ることにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】 本発明の第1の業務プ
ログラム障害時における画面閉塞システムは、業務の開
始に先立ってデータ入力画面を表示し、入力されたデー
タを利用して業務を実行する複数の業務プログラム手段
を有する対話処理形式のオンラインシステムにおいて、
前記複数の業務プログラム手段のうちの第1の業務プロ
グラム手段に障害が発生した場合に、該第1の業務プロ
グラム手段に対応する前記データ入力画面を利用不可能
状態にし、前記第1の業務プログラム手段が障害から回
復した場合に、該第1の業務プログラム手段に対応する
前記データ入力画面を利用可能状態にする画面閉塞解除
情報設定手段と、前記複数の業務プログラム手段のうち
の第2の業務プログラム手段が指定した前記第1の業務
プログラム手段に対応するデータ入力画面が利用可能で
あるか否かの情報をこの画面閉塞解除情報設定手段より
受け取り、該データ入力画面が利用可能である場合に
は、その旨と該データ入力画面の格納先を前記第2の業
務プログラム手段に返却し、該データ入力画面が利用不
可能である場合には、その旨を前記第2の業務プログラ
ム手段に返却する画面情報確認手段とを備え、前記複数
の業務プログラム手段のうちの前記第2の業務プログラ
ム手段が、前記第1の業務プログラム手段に対応する
記データ入力画面が利用可能であるか否かの情報をこの
画面情報確認手段より受け取り、前記データ入力画面が
利用可能である場合には、同様に前記画面情報確認手段
から返却された前記データ入力画面の格納先から前記デ
ータ入力画面を得て表示し、前記データ入力画面から入
力されたデータを元にして前記第1の業務プログラム手
を実行し、前記データ入力画面が利用不可能である場
合には、前記第1の業務プログラム手段が実行できない
ことを表示する、ことを特徴とする。
【0009】 本発明の第2の業務プログラム障害時に
おける画面閉塞システムは、業務の開始に先立ってデー
タ入力画面を表示し、入力されたデータを利用して業務
を実行する複数の業務プログラム手段を有する対話処理
形式のオンラインシステムにおいて、前記複数の業務プ
ログラム手段のうちの第1の業務プログラム手段に障害
が発生した場合に、該第1の業務プログラム手段に対応
する前記データ入力画面を利用不可能状態にし、前記第
1の業務プログラム手段が障害から回復した場合に、該
第1の業務プログラム手段に対応する前記データ入力画
面を利用可能状態にする画面閉塞解除情報設定手段と、
前記複数の業務プログラム手段のうちの第2の業務プロ
グラム手段が指定した前記第1の業務プログラム手段に
対応するデータ入力画面及び該データ入力画面から次画
面ポインタを元に辿ることができる下位の画面が利用可
能であるか否かの情報をこの画面閉塞解除情報設定手段
より受け取り、該データ入力画面及び下位の画面の全て
が利用可能である場合には、その旨と該データ入力画面
の格納先を前記第2の業務プログラム手段に返却し、該
データ入力画面及び下位の画面のいずれかが利用不可能
である場合には、その旨を前記第2の業務プログラム手
に返却する画面情報確認手段とを備え、前記複数の業
務プログラム手段のうちの前記第2の業務プログラム手
段が、前記第1の業務プログラム手段に対応する前記デ
ータ入力画面及び下位の画面が利用可能であるか否かの
情報をこの画面情報確認手段より受け取り、前記データ
入力画面及び下位の画面の全てが利用可能である場合に
は、同様に前記画面情報確認手段から返却された前記デ
ータ入力画面の格納先から前記データ入力画面を得て表
示し、前記データ入力画面から入力されたデータを元に
して前記第1の業務プログラム手段を実行し、前記デー
タ入力画面及び下位の画面のいずれかが利用不可能であ
る場合には、前記第1の業務プログラム手段が実行でき
ないことを表示する、ことを特徴とする。
【0010】本発明の第3の業務プログラム障害時にお
ける画面閉塞システムは、業務の開始に先立ってデータ
入力画面を表示し、入力されたデータを利用して業務を
実行する複数の業務プログラムから構成される対話処理
形式のオンラインシステムにおいて、いずれかの業務プ
ログラムに障害が発生した場合に、該業務プログラムの
データ入力画面を表示しないようにする業務プログラム
障害時における画面閉塞システムであって、前記業務プ
ログラムを動作させるためのデータが入力される前記デ
ータ入力画面を表示する入出力装置と、画面毎にエント
リが設定され、各エントリは、画面番号、該画面が利用
不可能か否かを示す閉塞フラグ、該画面のオブジェクト
の格納先を指す画面オブジェクトポインタ、および該画
面に対応する業務プログラム名とを含む主記憶装置上の
画面制御テーブルと、この画面制御テーブルを参照し、
前記業務プログラムが指定した画面番号に対応するエン
トリの前記閉塞フラグがオフの場合には、指定した画面
番号に対応するデータ入力画面が利用可能である旨と前
記画面オブジェクトポインタを前記業務プログラムに返
却し、前記閉塞フラグがオンの場合には、指定された画
面番号に対応するデータ入力画面は利用不可能である旨
を前記業務プログラムに返却する画面情報確認手段と、
障害が発生した、または障害が回復した前記業務プログ
ラムの業務プログラム名が入力されるコンソール装置
と、このコンソール装置から障害が発生した業務プログ
ラム名が入力された場合には、前記画面制御テーブル内
の該業務プログラム名に対応するエントリの前記閉塞フ
ラグをオンにし、障害が回復した業務プログラム名が入
力された場合には、前記画面制御テーブル内の該業務プ
ログラム名に対応するエントリの前記閉塞フラグをオフ
にする画面閉塞解除情報設定手段と、業務の開始に先立
って、前記入出力装置に表示する前記データ入力画面の
画面番号を指定して前記画面情報確認手段を起動し、前
記画面情報確認手段から前記データ入力画面が利用可能
である旨の通知を受けた場合には、同様に前記画面情報
確認手段から返却された前記画面オブジェクトポインタ
を元にして前記データ入力画面の画面オブジェクトを得
て、前記入出力装置に前記データ入力画面を表示し、前
記データ入力画面から入力されたデータを元にして業務
を実行し、前記画面情報確認手段から前記データ入力画
面が利用不可能である旨の通知を受けた場合には、前記
業務プログラムが実行できないことを前記入出力装置に
表示する前記業務プログラムとを備えている。
【0011】本発明の第4の業務プログラム障害時にお
ける画面閉塞システムは、業務の開始に先立ってデータ
入力画面を表示し、入力されたデータを利用して業務を
実行する複数の業務プログラムから構成される対話処理
形式のオンラインシステムにおいて、いずれかの業務プ
ログラムに障害が発生した場合に、該業務プログラムの
データ入力画面を表示しないようにする業務プログラム
障害時における画面閉塞システムであって、前記業務プ
ログラムを動作させるためのデータが入力される前記デ
ータ入力画面を表示する入出力装置と、画面毎にエント
リが設定され、各エントリは、画面番号、該画面が利用
不可能か否かを示す閉塞フラグ、該画面のオブジェクト
の格納先を指す画面オブジェクトポインタ、該画面に対
応する業務プログラム名、および該画面の次に表示され
る画面のエントリを指す次画面エントリポインタとを含
む主記憶装置上の画面制御テーブルと、この画面制御テ
ーブルを参照し、前記業務プログラムが指定した画面番
号に対応するエントリと該エントリから前記次画面エン
トリポインタを元にして辿ることができるすべてのエン
トリの前記閉塞フラグがオフの場合には、指定された画
面番号に対応するデータ入力画面が利用可能である旨と
前記画面オブジェクトポインタを前記業務プログラムに
返却し、前記業務プログラムが指定した画面番号に対応
するエントリと該エントリから前記次画面エントリポイ
ンタを元にして辿ることができるいずれかのエントリの
前記閉塞フラグがオンの場合には、指定された画面番号
に対応するデータ入力画面は利用不可能である旨を前記
業務プログラムに返却する画面情報確認手段と、障害が
発生した、または障害が回復した前記業務プログラムの
業務プログラム名が入力されるコンソール装置と、この
コンソール装置から障害が発生した業務プログラム名が
入力された場合には、前記画面制御テーブル内の該業務
プログラム名に対応するエントリの前記閉塞フラグをオ
ンにし、障害が回復した業務プログラム名が入力された
場合には、前記画面制御テーブル内の該業務プログラム
名に対応するエントリの前記閉塞フラグをオフにする画
面閉塞解除情報設定手段と、業務の開始に先立って、前
記入出力装置に表示する前記データ入力画面の画面番号
を指定して前記画面情報確認手段を起動し、前記画面情
報確認手段から前記データ入力画面が利用可能である旨
の通知を受けた場合には、同様に前記画面情報確認手段
から返却された前記画面オブジェクトポインタを元にし
て前記データ入力画面の画面オブジェクトを得て、前記
入出力装置に前記データ入力画面を表示し、前記データ
入力画面から入力されたデータを元にして業務を実行
し、前記画面情報確認手段から前記データ入力画面が利
用不可能である旨の通知を受けた場合には、前記業務プ
ログラムが実行できないことを前記入出力装置に表示す
る前記業務プログラムとを備えている。
【0012】
【実施例】以下、本発明の一実施例について、図を参照
しながら詳細に説明する。
【0013】図1を参照すると、本発明の第1の実施例
である業務プログラム障害時における画面閉塞システム
は、オンラインシステムを構成する業務プログラム11
〜1nと、この業務プログラム11〜1nが動作するた
めのデータ入力画面を表示し、利用者がデータを入力す
る入出力装置2と、業務プログラム11〜1nとデータ
入力画面の対応情報を保持する主記憶装置上の画面制御
テーブル3と、業務プログラム11〜1nから起動さ
れ、該業務プログラムに対応するデータ入力画面の情報
を画面制御テーブル3から取得する画面情報確認手段4
と、画面制御テーブル3の更新情報が入力されるコンソ
ール装置5と、このコンソール装置5から画面制御テー
ブル3の更新情報を入力し、画面制御テーブル3を更新
する画面閉塞解除情報設定手段6とから構成されてい
る。
【0014】なお、コンソール装置5を設定せずに、該
機能を入出力装置2で代替する構成も採ることができ
る。
【0015】図2を参照すると、画面制御テーブル3
は、画面番号31と、該画面が利用不可(以下、閉塞さ
れているとする)の場合にオン、利用可能(以下、閉塞
されていないとする)の場合にオフとなる閉塞フラグ3
2と、主記憶装置上の該画面のオブジェクトの格納先を
指す画面オブジェクトポインタ33と、該画面が対応す
る業務プログラム名34とを含む。
【0016】次に本発明の第1の実施例である業務プロ
グラム障害時における画面閉塞システムについて、図1
〜図4を参照して説明する。
【0017】業務プログラム11は、まず自身が入出力
装置2に表示するデータ入力画面が閉塞されているか否
かを確認するために、画面番号をパラメータとして渡し
て、画面情報確認手段4を起動する(ステップ11
1)。
【0018】画面情報確認手段4は、業務プログラム1
1から渡された画面番号をキーとして画面制御テーブル
3を検索し、画面制御テーブル3内に対応する画面番号
31が存在するか否かを判定し(ステップ41)、存在
するならば、該エントリの閉塞フラグ32がオンかオフ
かを判定する(ステップ42)。
【0019】画面情報確認手段4は、ステップ42にお
いて閉塞フラグ32がオフであると判定した場合には、
指定された画面が利用可能である旨と該画面の画面オブ
ジェクトポインタ33を業務プログラム11に返却する
(ステップ43)。
【0020】画面情報確認手段4は、ステップ42にお
いて閉塞フラグ32がオンであると判定した場合には、
指定された画面が利用不可である旨を業務プログラム1
1に返却する(ステップ44)。
【0021】画面情報確認手段4は、ステップ41にお
いて業務プログラム11から渡された画面番号に対応す
る画面番号31が画面制御テーブル3に存在しないと判
定した場合には、その旨を業務プログラム11に返却す
る(ステップ45)。
【0022】業務プログラム11は、画面情報確認手段
4から受けた通知から、指定した画面が利用可能である
か否かを判定し(ステップ112)、指定した画面が利
用可能である旨の通知を受けた場合には、ともに返却さ
れた画面オブジェクトポインタ33に従って画面オブジ
ェクトを格納先から読み出し(ステップ113)、該画
面を入出力装置2に表示して(ステップ114)、業務
プログラム11の処理を続行する。
【0023】業務プログラム11は、ステップ112に
おいて指定した画面が利用不可である旨の通知を受けた
と判定した場合には、該業務が実行不可である旨のメッ
セージを入出力装置2に表示して(ステップ115)、
業務プログラム11の処理を終了する。
【0024】オンラインシステムの管理者、または利用
者は、業務プログラムの何れかに障害が発生したことを
認識した場合には、コンソール装置5から障害となった
業務プログラム名を指定して、画面閉塞解除情報設定手
段6を起動する。
【0025】画面閉塞解除情報設定手段6は、利用者に
より入力された業務プログラム名をキーとして画面制御
テーブル3を検索し、画面制御テーブル3内に対応する
業務プログラム名34が存在するか否かを判定し(ステ
ップ61)、存在するならば、該エントリの閉塞フラグ
32をオンにする(ステップ62)。
【0026】画面閉塞解除情報設定手段6は、ステップ
61において、利用者により入力された業務プログラム
名に対応する業務プログラム名34が画面制御テーブル
3に存在しないと判定した場合には、その旨をコンソー
ル装置5に表示する(ステップ63)。
【0027】また、オンラインシステムの管理者、また
は利用者は、障害だった業務プログラムが回復したこと
を認識した場合には、コンソール装置5から回復した業
務プログラム名を指定して、画面閉塞解除情報設定手段
6を起動する。
【0028】画面閉塞解除情報設定手段6は、利用者に
より入力された業務プログラム名をキーとして画面制御
テーブル3を検索し、画面制御テーブル3内に対応する
業務プログラム名34が存在するか否かを判定し(ステ
ップ64)、存在するならば、該エントリの閉塞フラグ
32をオフにする(ステップ65)。
【0029】画面閉塞解除情報設定手段6は、ステップ
64において、利用者により入力された業務プログラム
名に対応する業務プログラム名34が画面制御テーブル
3に存在しないと判定した場合には、その旨をコンソー
ル装置5に表示する(ステップ66)。
【0030】以上により、本発明の第1の実施例である
業務プログラム障害時における画面閉塞システムの処理
が完了する。
【0031】本発明の第1の実施例である業務プログラ
ム障害時における画面閉塞システムは、オンラインシス
テムを構成するいずれかの業務プログラムに障害が発生
したときに、該業務プログラムに対応する画面を表示し
ないようにして、利用者に該画面に対する入力操作、す
なわち余計な操作をさせないようにすることができる効
果を有している。
【0032】図1を参照すると、本発明の第2の実施例
である業務プログラム障害時における画面閉塞システム
は、第1の実施例である業務プログラム障害時における
画面閉塞システムと同一の構成を採る。
【0033】ただし、図2に示される画面制御テーブル
3は、画面番号31と、該画面が利用不可(以下、閉塞
されているとする)の場合にオン、利用可能(以下、閉
塞されていないとする)の場合にオフとなる閉塞フラグ
32と、主記憶装置上の該画面のオブジェクトの格納先
を指す画面オブジェクトポインタ33と、該画面が対応
する業務プログラム名34に加えて、さらに該画面の次
に遷移する画面の画面制御テーブル3内のエントリを指
す次画面エントリポインタ35を含むものとする。
【0034】この画面制御テーブル3は、ある画面から
他の複数の画面へ遷移する可能性がある場合には、次画
面エントリポインタ35は、複数設定されることがあ
り、逆に他の画面へ遷移しない場合には、次画面エント
リポインタ35は、空きポインタが設定される。
【0035】このような場合、各エントリは図5に示す
ような木構造の関係となる。本実施例では、あるエント
リから次画面エントリポインタ35を元にして参照する
ことができる他のエントリは、元のエントリから見て木
構造の下位の関係にあると表現して以下に説明する。
【0036】次に本発明の第2の実施例である業務プロ
グラム障害時における画面閉塞システムについて、図
1、図2、図5、および図6を参照して説明する。
【0037】画面情報確認手段4は、第1の実施例にお
いて説明したステップ111において業務プログラム1
1から起動されると、該業務プログラム11から渡され
た画面番号をキーとして画面制御テーブル3を検索し、
画面制御テーブル3内に対応する画面番号31が存在す
るか否かを判定し(ステップ41)、存在するならば、
該エントリを含め、次画面エントリポインタ35を元に
して辿ることができる該エントリの下位のエントリ群内
に、閉塞フラグ32がオンのエントリがあるか否かを判
定する(ステップ46)。
【0038】画面情報確認手段4は、ステップ46にお
いて閉塞フラグ32がオンのエントリはないと判定した
場合には、業務プログラム11から指定された画面が利
用可能である旨と該画面の画面オブジェクトポインタ3
3を業務プログラム11に返却する(ステップ47)。
【0039】画面情報確認手段4は、ステップ46にお
いて閉塞フラグ32がオンのエントリがあると判定した
場合には、業務プログラム11から指定された画面が利
用不可である旨を業務プログラム11に返却する(ステ
ップ48)。
【0040】画面情報確認手段4は、ステップ41にお
いて業務プログラム11から渡された画面番号に対応す
る画面番号31が画面制御テーブル3に存在しないと判
定した場合には、その旨を業務プログラム11に返却す
る(ステップ45)。
【0041】業務プログラム11は、以下、第1の実施
例と同様にステップ112以下の処理を実行する。
【0042】以上により、本発明の第2の実施例である
業務プログラム障害時における画面閉塞システムの処理
が完了する。
【0043】本発明の第2の実施例である業務プログラ
ム障害時における画面閉塞システムは、オンラインシス
テムを構成するいずれかの業務プログラムに障害が発生
したときに、該業務プログラムを含む一連のオンライン
処理全体を閉塞することで、最終的には該業務プログラ
ムを実行する所でエラーになるにもかかわらず、利用者
にその時点まで、すなわち該オンライン処理の途中まで
対話処理させるというような余計な操作をさせないよう
にすることができる効果を有している。
【0044】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の業務プロ
グラム障害時における画面閉塞システムは、オンライン
システムを構成するいずれかの業務プログラムに障害が
発生したときに、利用者が、その障害状況を知り、適切
な対処を取ることができるための情報を得ることができ
るという効果を有している。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1、第2の実施例を示すブロック図
である。
【図2】本発明の第1、第2の実施例における画面制御
テーブル3の内容を示す図である。
【図3】本発明の第1の実施例における業務プログラム
11、および画面情報確認手段4の処理を示す流れ図で
ある。
【図4】本発明の第1の実施例における画面閉塞解除情
報設定手段6の処理を示す流れ図である。
【図5】本発明の第2の実施例における画面制御テーブ
ル3の各エントリの関係を示す図である。
【図6】本発明の第2の実施例における画面情報確認手
段4の処理を示す流れ図である。
【符号の説明】
2 入出力装置 3 画面制御テーブル 4 画面情報確認手段 5 コンソール装置 6 画面閉塞解除情報設定手段 11 業務プログラム 31 画面番号 32 閉塞フラグ 33 画面オブジェクトポインタ 34 業務プログラム名 35 次画面エントリポインタ

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 業務の開始に先立ってデータ入力画面を
    表示し、入力されたデータを利用して業務を実行する複
    数の業務プログラム手段を有する対話処理形式のオンラ
    インシステムにおいて、前記複数の業務プログラム手段のうちの第1の業務プロ
    グラム手段 に障害が発生した場合に、該第1の業務プロ
    グラム手段に対応する前記データ入力画面を利用不可能
    状態にし、前記第1の業務プログラム手段が障害から回
    復した場合に、該第1の業務プログラム手段に対応する
    前記データ入力画面を利用可能状態にする画面閉塞解除
    情報設定手段と、前記複数の業務プログラム手段のうちの第2の業務プロ
    グラム手段 が指定した前記第1の業務プログラム手段に
    対応するデータ入力画面が利用可能であるか否かの情報
    をこの画面閉塞解除情報設定手段より受け取り、該デー
    タ入力画面が利用可能である場合には、その旨と該デー
    タ入力画面の格納先を前記第2の業務プログラム手段
    返却し、該データ入力画面が利用不可能である場合に
    は、その旨を前記第2の業務プログラム手段に返却する
    画面情報確認手段とを備え、 前記複数の業務プログラム手段のうちの前記第2の業務
    プログラム手段が、前記第1の業務プログラム手段に対
    応する 前記データ入力画面が利用可能であるか否かの情
    報をこの画面情報確認手段より受け取り、前記データ入
    力画面が利用可能である場合には、同様に前記画面情報
    確認手段から返却された前記データ入力画面の格納先か
    ら前記データ入力画面を得て表示し、前記データ入力画
    面から入力されたデータを元にして前記第1の業務プロ
    グラム手段を実行し、前記データ入力画面が利用不可能
    である場合には、前記第1の業務プログラム手段が実行
    できないことを表示することを特徴とする業務プログ
    ラム障害時における画面閉塞システム。
  2. 【請求項2】 業務の開始に先立ってデータ入力画面を
    表示し、入力されたデータを利用して業務を実行する複
    数の業務プログラム手段を有する対話処理形式のオンラ
    インシステムにおいて、前記複数の業務プログラム手段のうちの第1の業務プロ
    グラム手段 に障害が発生した場合に、該第1の業務プロ
    グラム手段に対応する前記データ入力画面を利用不可能
    状態にし、前記第1の業務プログラム手段が障害から回
    復した場合に、該第1の業務プログラム手段に対応する
    前記データ入力画面を利用可能状態にする画面閉塞解除
    情報設定手段と、前記複数の業務プログラム手段のうちの第2の業務プロ
    グラム手段 が指定した前記第1の業務プログラム手段に
    対応するデータ入力画面及び該データ入力画面から次画
    面ポインタを元に辿ることができる下位の画面が利用可
    能であるか否かの情報をこの画面閉塞解除情報設定手段
    より受け取り、該データ入力画面及び下位の画面の全て
    が利用可能である場合には、その旨と該データ入力画面
    の格納先を前記第2の業務プログラム手段に返却し、該
    データ入力画面及び下位の画面のいずれかが利用不可能
    である場合には、その旨を前記第2の業務プログラム手
    に返却する画面情報確認手段とを備え、 前記複数の業務プログラム手段のうちの前記第2の業務
    プログラム手段が、前記第1の業務プログラム手段に対
    応する 前記データ入力画面及び下位の画面が利用可能で
    あるか否かの情報をこの画面情報確認手段より受け取
    り、前記データ入力画面及び下位の画面の全てが利用可
    能である場合には、同様に前記画面情報確認手段から返
    却された前記データ入力画面の格納先から前記データ入
    力画面を得て表示し、前記データ入力画面から入力され
    たデータを元にして前記第1の業務プログラム手段を実
    行し、前記データ入力画面及び下位の画面のいずれかが
    利用不可能である場合には、前記第1の業務プログラム
    手段が実行できないことを表示することを特徴とする
    業務プログラム障害時における画面閉塞システム。
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