JPH10114603A - 持続性アルコール殺菌剤 - Google Patents
持続性アルコール殺菌剤Info
- Publication number
- JPH10114603A JPH10114603A JP8305429A JP30542996A JPH10114603A JP H10114603 A JPH10114603 A JP H10114603A JP 8305429 A JP8305429 A JP 8305429A JP 30542996 A JP30542996 A JP 30542996A JP H10114603 A JPH10114603 A JP H10114603A
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- JP
- Japan
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- ethanol
- chitosan
- organic acid
- acid
- effect
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- Pending
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- Apparatus For Disinfection Or Sterilisation (AREA)
- Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 本発明の持続性アルコール殺菌剤は、0.0
1〜1重量%の有機酸、0.01〜1重量%のキトサン
並びに30〜72重量%以上のエタノールを含有してな
ることを特徴とする殺菌剤である。 【効果】 本発明によれば、エタノールによる即効性の
高い殺菌と、エタノールが揮散した後も、揮散性の無い
キトサンによって、殺菌効果が持続される。しかも、本
発明を構成する成分は全て、食品または、食品添加物と
して、日頃食しているものであることから、食品調理器
具等に使用しても問題の無い、安全性の高い殺菌剤を提
供することができる。
1〜1重量%の有機酸、0.01〜1重量%のキトサン
並びに30〜72重量%以上のエタノールを含有してな
ることを特徴とする殺菌剤である。 【効果】 本発明によれば、エタノールによる即効性の
高い殺菌と、エタノールが揮散した後も、揮散性の無い
キトサンによって、殺菌効果が持続される。しかも、本
発明を構成する成分は全て、食品または、食品添加物と
して、日頃食しているものであることから、食品調理器
具等に使用しても問題の無い、安全性の高い殺菌剤を提
供することができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、業務用あるいは家庭用
として用いられるアルコール殺菌剤に関する。
として用いられるアルコール殺菌剤に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、従来から問題視されてきた病原菌
に変わり、生活環境に一般的に見られる細菌の変種が、
問題となってきている。MRSAは、通常、人の傷口等
に普通に見られる化膿菌である黄色ブドウ球菌が、高度
の薬剤耐性を獲得したものであるし、大腸菌0157
は、人の腸内に普通に見られる大腸菌の変種で、赤痢菌
様毒素を産生する。このような菌に対しては、一般の家
庭や、学校、公共の場所等で、常日頃対処する必要があ
り、安全で、使用性の高い殺菌剤が必要になる。従来の
殺菌剤、殺菌方法としては、エチルアルコールによる食
品の保存方法(特開昭55−13079)、エタノール
と有機酸及び無機酸を使用する方法(特公昭62−28
664)、さらにラウリル硫酸ナトリウムを配合した殺
菌用組成物(特公平01−59862)、グレープフル
ーツ等の柑橘類種子抽出物を主成分とするもの(特開平
02−247106)、塩化ベンザルコニウムを配合し
たアルコール液(特開平05−124910)や4級ア
ンモニウム塩フェノキシエタノールを含有するエタノー
ル/イソプロピルアルコール溶液(特公平07−807
26)等が知られているが、即効性が高く、かつ、持続
性があり、しかも、食品調理器具に使用しても問題の無
い、安全性の高い殺菌剤は知られていなかった。
に変わり、生活環境に一般的に見られる細菌の変種が、
問題となってきている。MRSAは、通常、人の傷口等
に普通に見られる化膿菌である黄色ブドウ球菌が、高度
の薬剤耐性を獲得したものであるし、大腸菌0157
は、人の腸内に普通に見られる大腸菌の変種で、赤痢菌
様毒素を産生する。このような菌に対しては、一般の家
庭や、学校、公共の場所等で、常日頃対処する必要があ
り、安全で、使用性の高い殺菌剤が必要になる。従来の
殺菌剤、殺菌方法としては、エチルアルコールによる食
品の保存方法(特開昭55−13079)、エタノール
と有機酸及び無機酸を使用する方法(特公昭62−28
664)、さらにラウリル硫酸ナトリウムを配合した殺
菌用組成物(特公平01−59862)、グレープフル
ーツ等の柑橘類種子抽出物を主成分とするもの(特開平
02−247106)、塩化ベンザルコニウムを配合し
たアルコール液(特開平05−124910)や4級ア
ンモニウム塩フェノキシエタノールを含有するエタノー
ル/イソプロピルアルコール溶液(特公平07−807
26)等が知られているが、即効性が高く、かつ、持続
性があり、しかも、食品調理器具に使用しても問題の無
い、安全性の高い殺菌剤は知られていなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明が解決しようと
する課題は、食品添加物として使用される安全性の高い
成分だけで構成され、しかも、即効性が高く、かつ、持
続性があり、食品調理器具等に使用しても問題の無い安
全性の高い殺菌剤を提供することにある。
する課題は、食品添加物として使用される安全性の高い
成分だけで構成され、しかも、即効性が高く、かつ、持
続性があり、食品調理器具等に使用しても問題の無い安
全性の高い殺菌剤を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記課題
を解決すべく鋭意検討した結果、エタノール水溶液に有
機酸とキトサンを添加することによって、即効性が高
く、かつ、持続性があり、しかも、食品調理器具に使用
しても問題の無い安全性の高い殺菌剤を提供出来ること
を見いだし、本発明を完成した。
を解決すべく鋭意検討した結果、エタノール水溶液に有
機酸とキトサンを添加することによって、即効性が高
く、かつ、持続性があり、しかも、食品調理器具に使用
しても問題の無い安全性の高い殺菌剤を提供出来ること
を見いだし、本発明を完成した。
【0005】請求項1記載の持続性アルコール殺菌剤
は、全体量に対して0.01〜1重量%の有機酸と0.
01〜1重量%のキトサンと30〜72重量%のエタノ
ールを含有する持続性アルコール殺菌剤である。
は、全体量に対して0.01〜1重量%の有機酸と0.
01〜1重量%のキトサンと30〜72重量%のエタノ
ールを含有する持続性アルコール殺菌剤である。
【0006】請求項2記載の持続性アルコール殺菌剤
は、有機酸として、乳酸を用いたものである。
は、有機酸として、乳酸を用いたものである。
【0007】
【作用】本発明によれば、エタノールによる即効性の高
い殺菌効果と、エタノールが揮発した後も、非揮発性の
キトサンによって、殺菌効果が持続される。しかも、本
発明を構成する成分は全て、食品または、食品添加物と
して、日頃食しているものであることから、食品調理器
具等に使用しても問題の無い、安全性の高い殺菌剤を提
供することができる。
い殺菌効果と、エタノールが揮発した後も、非揮発性の
キトサンによって、殺菌効果が持続される。しかも、本
発明を構成する成分は全て、食品または、食品添加物と
して、日頃食しているものであることから、食品調理器
具等に使用しても問題の無い、安全性の高い殺菌剤を提
供することができる。
【0008】本発明の持続性アルコール殺菌剤において
は、30〜72重量%のエタノールが配合される。エタ
ノールは、即効性の高い殺菌力を有しており、日本薬局
方にも、消毒用アルコールとして記載されている。
は、30〜72重量%のエタノールが配合される。エタ
ノールは、即効性の高い殺菌力を有しており、日本薬局
方にも、消毒用アルコールとして記載されている。
【0009】本発明の持続性アルコール殺菌剤において
0.01〜1重量%配合されるキトサンは、甲殻類の甲
羅等を構成するキチンを脱アセチル化したもので、食品
添加物公定書にも記載されている。本発明に含有される
キトサンは、エタノールが揮発した後も、持続的な殺菌
効果を示す。
0.01〜1重量%配合されるキトサンは、甲殻類の甲
羅等を構成するキチンを脱アセチル化したもので、食品
添加物公定書にも記載されている。本発明に含有される
キトサンは、エタノールが揮発した後も、持続的な殺菌
効果を示す。
【0010】本発明の持続性アルコール殺菌剤において
0.01〜1重量%配合される有機酸は、キトサンを溶
解する為に配合される。従来、キトサンは、難溶解性
で、使用性が悪く、単独ではアルコールに添加すること
は出来なかったが、有機酸を溶解したエタノール水溶液
には可溶となる。ここで用いられる有機酸としては、乳
酸、酢酸、アジピン酸、コハク酸等を例示することが出
来る。
0.01〜1重量%配合される有機酸は、キトサンを溶
解する為に配合される。従来、キトサンは、難溶解性
で、使用性が悪く、単独ではアルコールに添加すること
は出来なかったが、有機酸を溶解したエタノール水溶液
には可溶となる。ここで用いられる有機酸としては、乳
酸、酢酸、アジピン酸、コハク酸等を例示することが出
来る。
【0011】また、本発明の持続性アルコール殺菌剤に
は、食品添加物と同等の安全性が認められている香料、
色素、保湿剤、油剤、溶剤、消臭剤等を配合することも
できる。
は、食品添加物と同等の安全性が認められている香料、
色素、保湿剤、油剤、溶剤、消臭剤等を配合することも
できる。
【0012】本発明の持続性アルコール殺菌剤は、トリ
ガースプレー等に入れて、噴霧して使用してもよいし、
エアゾールとして使用してもよい。また、本発明の持続
性アルコール殺菌剤を不織布に含浸し、アルコールティ
ッシュとして使用することも出来る。
ガースプレー等に入れて、噴霧して使用してもよいし、
エアゾールとして使用してもよい。また、本発明の持続
性アルコール殺菌剤を不織布に含浸し、アルコールティ
ッシュとして使用することも出来る。
【0013】
【実施例】つぎに、実施例に基づいて、本発明の持続性
アルコール殺菌剤をさらに詳細に説明する。
アルコール殺菌剤をさらに詳細に説明する。
【0014】表1に示す成分を含有する実施例及び比較
例の殺菌剤を作製し、試験を行った。結果について以下
に説明する。
例の殺菌剤を作製し、試験を行った。結果について以下
に説明する。
【0015】
【表1】
【0016】1.殺菌試験 約1×105の大腸菌を塗布した木綿布(5×5cm)
に、実施例及び比較例の殺菌液0.3mlを滴下し、1
0秒後に、その木綿布を滅菌水100mlに入れ、すぐ
によく攪拌し、菌数を測定する。同様に、殺菌液を滴下
しないで処理した菌数と比較し、殺菌効果を見た。判定
基準は以下の通りである。 ◎:90%以上の大腸菌が死滅し、殺菌効果が高い。 ○:10〜90%の大腸菌が死滅し、殺菌効果を有す
る。 ×:90%以上の大腸菌が生存し、殺菌効果が低いか、
またはない。
に、実施例及び比較例の殺菌液0.3mlを滴下し、1
0秒後に、その木綿布を滅菌水100mlに入れ、すぐ
によく攪拌し、菌数を測定する。同様に、殺菌液を滴下
しないで処理した菌数と比較し、殺菌効果を見た。判定
基準は以下の通りである。 ◎:90%以上の大腸菌が死滅し、殺菌効果が高い。 ○:10〜90%の大腸菌が死滅し、殺菌効果を有す
る。 ×:90%以上の大腸菌が生存し、殺菌効果が低いか、
またはない。
【0017】2.残効試験 実施例及び比較例の殺菌液を、トリガースプレー(ノズ
ルから水平距離で20cm隔てた水直面に対して直径2
0±3cmのスプレーパターンを示し、噴霧量が約0.
8ml/ストローク)に入れ、木綿布(5×5cm)の
10cm上方より噴霧する。噴霧4時間後に木綿布に大
腸菌約1×103を含む10%SCD培地を塗布し、3
2℃で16時間培養し、菌数を測定する。測定した菌数
を、無処理木綿布で同時に試験した場合の大腸菌数と比
較した。判定基準は以下の通りである。 ◎:大腸菌は死滅している。 ○:大腸菌は死滅していないが、増殖は抑制されてい
る。 ×:大腸菌は死滅しておらず、増殖も抑制されていな
い。
ルから水平距離で20cm隔てた水直面に対して直径2
0±3cmのスプレーパターンを示し、噴霧量が約0.
8ml/ストローク)に入れ、木綿布(5×5cm)の
10cm上方より噴霧する。噴霧4時間後に木綿布に大
腸菌約1×103を含む10%SCD培地を塗布し、3
2℃で16時間培養し、菌数を測定する。測定した菌数
を、無処理木綿布で同時に試験した場合の大腸菌数と比
較した。判定基準は以下の通りである。 ◎:大腸菌は死滅している。 ○:大腸菌は死滅していないが、増殖は抑制されてい
る。 ×:大腸菌は死滅しておらず、増殖も抑制されていな
い。
【0018】殺菌試験及び残効試験の結果を表2に示
す。
す。
【0019】
【表2】
【0020】表2に示すように、実施例1〜6では、キ
トサンが溶解しているのに対し、有機酸を0.005%
しか含有しない比較例1では、キトサンは不溶であっ
た。
トサンが溶解しているのに対し、有機酸を0.005%
しか含有しない比較例1では、キトサンは不溶であっ
た。
【0021】また、実施例1〜6では、高い殺菌性が見
られたが、エタノール濃度が10%の比較例5では、高
い殺菌性を示さず、エタノールを含まない比較例6で
は、殺菌性がなかった。
られたが、エタノール濃度が10%の比較例5では、高
い殺菌性を示さず、エタノールを含まない比較例6で
は、殺菌性がなかった。
【0022】キトサンを含有する実施例1〜6では、高
い残効性を示したが、キトサンを0.001%しか含有
しない比較例4及び、キトサンが溶解しなかった比較例
1では、残効性は無かった。キトサン5%を含有する比
較例2では、キトサンが完全に溶解しなかった。
い残効性を示したが、キトサンを0.001%しか含有
しない比較例4及び、キトサンが溶解しなかった比較例
1では、残効性は無かった。キトサン5%を含有する比
較例2では、キトサンが完全に溶解しなかった。
【0023】実用試験 本発明実施例2、3、5及び比較例3、4、5、6の殺
菌剤を、残効試験と同じタイプのトリガースプレーに入
れ、一般家庭の台所で使用し、噴霧10分後の状態と、
噴霧直後及び1時間後の菌数をフードスタンプ(日水製
薬(株)製)で測定した。また、実施例2の殺菌剤を、
エアゾール(炭酸ガスを入れて、内圧6Kg/cm2と
する)としたものと、実施例4の殺菌剤をアルコールテ
ィッシュ(レーヨン/ポリエステル不織布)に200%
含浸させたものを試製し、同様の試験を行った。結果を
表3に示す。
菌剤を、残効試験と同じタイプのトリガースプレーに入
れ、一般家庭の台所で使用し、噴霧10分後の状態と、
噴霧直後及び1時間後の菌数をフードスタンプ(日水製
薬(株)製)で測定した。また、実施例2の殺菌剤を、
エアゾール(炭酸ガスを入れて、内圧6Kg/cm2と
する)としたものと、実施例4の殺菌剤をアルコールテ
ィッシュ(レーヨン/ポリエステル不織布)に200%
含浸させたものを試製し、同様の試験を行った。結果を
表3に示す。
【0024】
【表3】
【0025】トリガースプレーに入れて使用した場合、
表3に示すように、本発明の実施例では、高い殺菌効果
と持続的な殺菌効果を示した。また、噴霧後は、速やか
に乾燥し、使用性が高かった。一方、有機酸5%を含有
する比較例3では、噴霧後に、有機酸の結晶が析出し、
噴霧場所が白くなった。キトサンを0.001%しか含
有していない比較例4では、残効性がなく、一方、エタ
ノール含量が少ないか、含有していない比較例5、6で
は、噴霧後の乾燥速度が遅いうえ、殺菌性が劣った。ま
た、本発明の実施例をエアゾールやアルコールティッシ
ュとして使用しても、同様の結果が得られた。
表3に示すように、本発明の実施例では、高い殺菌効果
と持続的な殺菌効果を示した。また、噴霧後は、速やか
に乾燥し、使用性が高かった。一方、有機酸5%を含有
する比較例3では、噴霧後に、有機酸の結晶が析出し、
噴霧場所が白くなった。キトサンを0.001%しか含
有していない比較例4では、残効性がなく、一方、エタ
ノール含量が少ないか、含有していない比較例5、6で
は、噴霧後の乾燥速度が遅いうえ、殺菌性が劣った。ま
た、本発明の実施例をエアゾールやアルコールティッシ
ュとして使用しても、同様の結果が得られた。
【0026】
【発明の効果】本発明によれば、エタノールによる即効
性の高い殺菌効果と、エタノールが揮発した後も、非揮
発性のキトサンによって、殺菌効果が持続される。しか
も、本発明を構成する成分は全て、食品または、食品添
加物として、日頃食しているものであることから、食品
調理器具等に使用しても問題の無い、安全性の高い殺菌
剤を提供することができる。
性の高い殺菌効果と、エタノールが揮発した後も、非揮
発性のキトサンによって、殺菌効果が持続される。しか
も、本発明を構成する成分は全て、食品または、食品添
加物として、日頃食しているものであることから、食品
調理器具等に使用しても問題の無い、安全性の高い殺菌
剤を提供することができる。
Claims (2)
- 【請求項1】 全体量に対して0.01〜1重量%の有
機酸、0.01〜1重量%のキトサン並びに30〜72
重量%のエタノールを含有することを特徴とする持続性
アルコール殺菌剤。 - 【請求項2】 有機酸が乳酸であることを特徴とする請
求項1記載の持続性アルコール殺菌剤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8305429A JPH10114603A (ja) | 1996-10-11 | 1996-10-11 | 持続性アルコール殺菌剤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8305429A JPH10114603A (ja) | 1996-10-11 | 1996-10-11 | 持続性アルコール殺菌剤 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10114603A true JPH10114603A (ja) | 1998-05-06 |
Family
ID=17945033
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8305429A Pending JPH10114603A (ja) | 1996-10-11 | 1996-10-11 | 持続性アルコール殺菌剤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10114603A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2000025734A1 (de) * | 1998-11-04 | 2000-05-11 | Cognis Deutschland Gmbh | Ethanolische chitosan enthaltende kosmetische zubereitungen |
JP2002114616A (ja) * | 2000-10-12 | 2002-04-16 | Ryoso:Kk | 除菌剤とそれを用いた消毒方法 |
WO2005067878A1 (en) * | 2004-01-13 | 2005-07-28 | Vanson Halosource, Inc. | Polysaccharide alcohol antiseptic gel |
CN100353932C (zh) * | 2004-03-22 | 2007-12-12 | 集美大学 | 复合型超氧阴离子自由基清除剂及其制备方法 |
KR101428683B1 (ko) * | 2012-06-29 | 2014-08-11 | 대구가톨릭대학교산학협력단 | 키토산을 유효성분으로 함유하는 식품 보존제 및 그의 제조방법 |
CN104622852A (zh) * | 2015-02-10 | 2015-05-20 | 山东天达有限公司 | 一种多糖改性的乙醇水溶液及其制备方法和应用 |
-
1996
- 1996-10-11 JP JP8305429A patent/JPH10114603A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2000025734A1 (de) * | 1998-11-04 | 2000-05-11 | Cognis Deutschland Gmbh | Ethanolische chitosan enthaltende kosmetische zubereitungen |
JP2002114616A (ja) * | 2000-10-12 | 2002-04-16 | Ryoso:Kk | 除菌剤とそれを用いた消毒方法 |
WO2005067878A1 (en) * | 2004-01-13 | 2005-07-28 | Vanson Halosource, Inc. | Polysaccharide alcohol antiseptic gel |
CN100353932C (zh) * | 2004-03-22 | 2007-12-12 | 集美大学 | 复合型超氧阴离子自由基清除剂及其制备方法 |
KR101428683B1 (ko) * | 2012-06-29 | 2014-08-11 | 대구가톨릭대학교산학협력단 | 키토산을 유효성분으로 함유하는 식품 보존제 및 그의 제조방법 |
CN104622852A (zh) * | 2015-02-10 | 2015-05-20 | 山东天达有限公司 | 一种多糖改性的乙醇水溶液及其制备方法和应用 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20060817 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060823 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20061019 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20061127 |