JPH1011318A - 遠隔保守装置 - Google Patents

遠隔保守装置

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JPH1011318A
JPH1011318A JP8160127A JP16012796A JPH1011318A JP H1011318 A JPH1011318 A JP H1011318A JP 8160127 A JP8160127 A JP 8160127A JP 16012796 A JP16012796 A JP 16012796A JP H1011318 A JPH1011318 A JP H1011318A
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JP
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maintenance
computer
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Hajime Shioda
哉 塩田
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Mitsubishi Electric Corp
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Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 保守対象コンピュータが正常に動作できてい
ない状態では遠隔操作により保守対象コンピュータを保
守して正常に回復させることができず、保守員が現地に
赴いて障害の原因を調査し、コンピュータの再起動やソ
フトウェアの再インストール等を行う必要があるなどの
課題があった。 【解決手段】 指示側保守装置114と、通信回線11
2を介して指示側保守装置114から与えられた指示に
従って保守対象コンピュータ101の電源の切断・投
入、またはリセット信号のON・OFFを行うことによ
り保守対象コンピュータ101の再起動を実行する保守
側保守装置110とを備えたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はコンピュータを用
いた監視制御システム等のシステムにおいて運用中にコ
ンピュータに障害が発生した場合、遠隔操作によりコン
ピュータを保守して正常に回復させる遠隔保守装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】図14は、例えば特開平2−23043
0号公報に示された従来の遠隔保守装置の構成およびそ
の適用を示すブロック図であり、図において、500は
ユーザ側コンピュータ、502はリモート保守装置、5
04は公衆回線、506は保守用コンピュータ、508
は外部記憶装置、510は表示装置であり、遠隔保守装
置は、ユーザ側コンピュータ500以外の保守用コンピ
ュータ506、外部記憶装置508、表示装置510、
公衆回線504、リモート保守装置502により構成さ
れている。
【0003】リモート保守装置502はユーザ側コンピ
ュータ500と接続され、公衆回線504に接続されて
いる。保守用コンピュータ506は外部記憶装置508
および表示装置510と接続され、公衆回線504に接
続されている。
【0004】次に動作について説明する。保守員の保守
用コンピュータ506への操作入力により出力された保
守コマンドは、公衆回線504を介してリモート保守装
置502に送信される。この保守コマンドをリモート保
守装置502が受け取り、保守コマンドに応じた処理を
リモート保守装置502が行うことにより保守が実行さ
れる。
【0005】このような従来のリモート保守システムで
はリモート保守装置502とユーザ側コンピュータ50
0(保守対象)の間で通信が行なわれ、最終的にはユー
ザ側コンピュータ500のソフトウェアが保守処理を制
御する方法をとっている。このため、ユーザ側コンピュ
ータ500が、ソフトウェアの暴走、ハードウェアやデ
ィスク上のデータの障害等により正常に動作できなくな
った場合には、保守を行うことができなかった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来の遠隔保守装置は
上記のように構成されているので、保守対象となるコン
ピュータが正常に動作できていない状態では遠隔保守を
行うことができず、このため保守員が現地に赴いて障害
の原因を調査し、コンピュータの再起動やソフトウェア
の再インストール等を行う必要があるなどの課題があっ
た。
【0007】この発明は上記のような課題を解決するた
めになされたもので、保守対象となるコンピュータが正
常に動作していない状態においても、遠隔操作によりコ
ンピュータの再起動、ハードディスクの切替、ハードウ
ェアの切替等を行うことにより、保守対象となるコンピ
ュータの動作を回復することができる遠隔保守装置を得
ることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明に係
る遠隔保守装置は、保守側保守装置に保守対象コンピュ
ータの再起動の指示を与える指示側保守装置と、通信回
線を介して前記指示側保守装置と接続され、指示側保守
装置から与えられた指示に従って前記保守対象コンピュ
ータの再起動を実行する保守側保守装置とを備えたもの
である。
【0009】請求項2記載の発明に係る遠隔保守装置
は、保守側保守装置を保守対象コンピュータの電源線ま
たはリセット信号線に接続し、前記保守対象コンピュー
タの電源の切断・投入、またはリセット信号のON・O
FFを前記保守側保守装置が行うことにより前記保守対
象コンピュータのハードウェア的再起動を実行するよう
にしたものである。
【0010】請求項3記載の発明に係る遠隔保守装置
は、保守側保守装置が保守対象コンピュータの使用する
外部記憶装置を他の外部記憶装置に切り換えて保守対象
コンピュータの再起動を実行するようにしたものであ
る。
【0011】請求項4記載の発明に係る遠隔保守装置
は、保守対象コンピュータの再起動用のプログラムと前
記保守対象コンピュータの使用する外部記憶装置の内容
復旧用の情報を格納する他の外部記憶装置を設け、前記
外部記憶装置中のファイルの破壊により前記保守対象コ
ンピュータが正常な動作を行わない場合に、保守側保守
装置が、一旦前記保守対象コンピュータを前記他の外部
記憶装置中のプログラムにより再起動させ、前記他の外
部記憶装置中に格納された内容復旧用の情報を用いた前
記外部記憶装置の内容復旧が終了した後、前記保守対象
コンピュータを前記外部記憶装置を用いる形で再起動さ
せるようにしたものである。
【0012】請求項5記載の発明に係る遠隔保守装置
は、保守側保守装置を複数設け、保守側保守装置が正常
に動作しない場合に、他の保守側保守装置を用いて保守
対象コンピュータの再起動を実行するようにしたもので
ある。
【0013】請求項6記載の発明に係る遠隔保守装置
は、保守側保守装置に保守対象コンピュータの切り換え
の指示を与える指示側保守装置と、通信回線を介して前
記指示側保守装置と接続され、指示側保守装置から与え
られた指示に従って前記保守対象コンピュータの電源を
切断し、前記保守対象コンピュータの代替用の他の保守
対象コンピュータの電源を投入する保守側保守装置を備
えたものである。
【0014】請求項7記載の発明に係る遠隔保守装置
は、保守側保守装置と保守対象コンピュータとの間を前
記保守対象コンピュータと指示側保守装置の間で送受す
るデータの伝送に用いるデータ伝送線によりさらに接続
し、通信回線を指示側保守装置から保守側保守装置へ与
えられる保守対象コンピュータの再起動、切り換え等の
保守の指示の伝送と前記データの伝送とに共用し、保守
側保守装置を介して前記保守対象コンピュータと前記指
示側保守装置の間で前記データの送受を行うようにした
ものである。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の一形態を
説明する。 実施の形態1.図1はこの発明の実施の形態1による遠
隔保守装置の構成およびその適用を示すブロック図であ
り、図において、101は保守の対象となる保守対象コ
ンピュータ、102は保守対象コンピュータ101の動
作に必要なプログラムおよびデータが格納されている例
えばSCSI規格等のハードディスクドライブ(外部記
憶装置)、110は保守側保守装置、112は公衆回線
等の通信回線、114は例えばコンピュータによる指示
側保守装置である。
【0016】保守側保守装置110には保守対象コンピ
ュータ101の電源線もしくはリセット信号線が接続さ
れ、他方には指示側保守装置114からの通信回線11
2が接続されている。保守側保守装置110と保守対象
コンピュータ101との間は、ここでは図示しないシリ
アル回線(データ伝送線)でも接続されている。また、
保守対象コンピュータ101にはハードディスクドライ
ブ102がバスにより接続されている。
【0017】図2は、この発明の実施の形態1による遠
隔保守装置の保守側保守装置110の内部構成を示すブ
ロック図であり、図において、203はSP(シリアル
/パラレル)変換回路、204はコマンド監視部、20
5はリレー接点部、206はモデムである。
【0018】指示側保守装置114からの通信回線11
2および保守対象コンピュータ101からのシリアル回
線がモデム206に接続されている。なお、モデム20
6の仕様等によっては、保守対象コンピュータ101と
モデム206との接続にパラレル回線等の他のデータ伝
送線を用いてもよい。前記シリアル回線はSP変換回路
203に、SP変換回路203はコマンド監視部204
に、コマンド監視部204はリレー接点部205に接続
されている。このリレー接点部205には電源入力用の
AC入力端子と複数のAC出力端子が設けられており、
AC出力端子への出力はリレーにより断続される。保守
対象コンピュータ101の電源線は上記AC出力端子に
接続される。また、保守対象コンピュータ101の例え
ばリセットスイッチの両接点から引いたリセット信号線
が接続される端子が設けられており、このリセット信号
線のリレーによる接続・遮断によりリセット信号がON
・OFFされるようになっている。
【0019】次に動作について説明する。図3はこの実
施の形態1の遠隔保守装置の動作の流れを示すフローチ
ャートである。保守対象コンピュータ101からのデー
タ送信途絶や反応がないなど、保守対象コンピュータ1
01が正常に動作していない場合、指示側保守装置11
4において保守処理を実施する(ステップST1)。
【0020】指示側保守装置114で発行された保守コ
マンドは、特定のデータ列として通信回線112に送出
され(ステップST2)、このデータ列を通信回線11
2を通じて保守側保守装置110が受信する(ステップ
ST3)。
【0021】データ列を受信した保守側保守装置110
は、内部のモデム206においてデータ列をシリアル回
線に送出する(ステップST4)。SP変換回路203
はシリアル回線上のデータ列をシリアル/パラレル変換
し、コマンド監視部204に送出する(ステップST
5)。
【0022】コマンド監視部204は受け取ったデータ
列が保守コマンドであるかどうかを監視しており(ステ
ップST6)、保守コマンドであると認識した場合は、
保守コマンドの内容に従ってリレー接点部205に接点
のON/OFF指示を発行する(ステップST7)。
【0023】リレー接点部205は指示に従って接点の
ON/OFFを実施し、リレー接点部205の出力に接
続された保守対象コンピュータ101において、電源が
切断・投入され、またはリセット信号がON・OFFさ
れる(ステップST8)。これにより保守対象コンピュ
ータ101は再起動され、バッチ処理等を用いてハード
ディスクドライブ102からプログラムおよびデータを
読み込んで動作を再開する(ステップST9)。
【0024】以上のように、この実施の形態1によれ
ば、保守対象コンピュータ101がソフトウェアの暴走
等により正常な処理を実行できなくなった場合に、遠隔
操作により保守対象コンピュータ101をハードウェア
的に再起動し、正常動作への回復を図ることができる。
【0025】また、データの伝送に用いるシリアル回
線、保守側保守装置110、および通信回線112を介
して指示側保守装置114と保守対象コンピュータ10
1の間で、保守対象コンピュータ101の再起動とデー
タの送受を行える構成としているため、遠隔保守装置を
用いて保守対象コンピュータ101の再起動を行うこと
ができるとともに、同一の構成において、保守対象コン
ピュータ101と指示側保守装置114の間のデータの
送受により、指示側保守装置114から保守対象コンピ
ュータ101への指令の送信や指示側保守装置114に
おける保守対象コンピュータ101のモニタリング等を
行うことが可能となる。従って、例えば保守対象コンピ
ュータ101から指示側保守装置114にデータが正常
に送信されてこない場合に、保守対象コンピュータ10
1の異常等を自動的に判断して保守処理を実行するなど
の機能を指示側保守装置114に持たせた構成とするこ
とも可能である。
【0026】実施の形態2.図4はこの発明の実施の形
態2による遠隔保守装置の保守側保守装置110の内部
構成を示すブロック図である。この実施の形態2は前記
実施の形態1における保守側保守装置110の内部構成
および動作を変更したものである。図において、201
はアナログ/デジタル変換およびデジタル/アナログ変
換を行うAD/DA変換部、202は誤り訂正、データ
伸張などの処理を行うデータ処理部、203’はパラレ
ル/シリアル変換および逆方向の信号に対するシリアル
/パラレル変換を行うPS/SP変換回路である。な
お、図2に示した部分と同一または相当の部分について
は同一符号を付して重複説明を省略する。保守側保守装
置110を除く全体の構成は図1に示したものと同じで
あり、同一符号を用いて参照する。
【0027】指示側保守装置114からの通信回線11
2はAD/DA変換部201に接続され、保守対象コン
ピュータ101からのシリアル回線はPS/SP変換回
路203’に接続されている。そして、このAD/DA
変換部201およびPS/SP変換回路203’はデー
タ処理部202に、データ処理部202はコマンド監視
部204に、コマンド監視部204はリレー接点部20
5に接続されている。このリレー接点部205には電源
入力用のAC入力端子と複数のAC出力端子が設けられ
ており、AC出力端子への出力はリレーにより断続され
る。保守対象コンピュータ101の電源線は上記AC出
力端子に接続される。また、保守対象コンピュータ10
1の例えばリセットスイッチの両接点から引いたリセッ
ト信号線が接続される端子が設けられており、このリセ
ット信号線のリレーによる接続・遮断によりリセット信
号がON・OFFされるようになっている。通常時はA
D/DA変換部201、データ処理部202、PS/S
P変換回路203’の3ブロックによりモデムと同等の
機能が実現される。
【0028】次に動作について説明する。図5はこの実
施の形態2の遠隔保守装置の動作の流れを示すフローチ
ャートである。保守対象コンピュータ101からのデー
タ送信途絶や反応がないなど、保守対象コンピュータ1
01が正常に動作していない場合、指示側保守装置11
4において保守処理を実施する(ステップST11)。
【0029】指示側保守装置114で発行された保守コ
マンドは、特定のデータ列として通信回線112に送出
され(ステップST12)、このデータ列を通信回線1
12を通じて保守側保守装置110が受信する(ステッ
プST13)。
【0030】データ列を受信した保守側保守装置110
は、内部のAD/DA変換部201においてデータ列に
アナログ/デジタル変換を行ってデータ処理部202に
送出する(ステップST14)。
【0031】データ処理部202は誤り訂正、データ伸
張などの処理を行いデータ列をPS/SP変換回路およ
びコマンド監視部204に出力する。PS/SP変換回
路はデータ処理部202から受け取ったデータ列をパラ
レル/シリアル変換し、シリアル回線に送出する(ステ
ップST15)。
【0032】コマンド監視部204は受け取ったデータ
列が保守コマンドであるかどうかを監視しており(ステ
ップST16)、保守コマンドであると認識した場合
は、保守コマンドの内容に従ってリレー接点部205に
接点のON/OFF指示を発行する(ステップST1
7)。
【0033】リレー接点部205は指示に従って接点の
ON/OFFを実施し、リレー接点部205の出力に接
続された保守対象コンピュータ101において、電源が
切断・投入され、またはリセット信号がON・OFFさ
れる(ステップST18)。これにより保守対象コンピ
ュータ101は再起動され、バッチ処理等を用いてハー
ドディスクドライブ102からプログラムおよびデータ
を読み込んで動作を再開する(ステップST19)。
【0034】以上のように、この実施の形態2によれ
ば、前記実施の形態1と同様に、保守対象コンピュータ
がソフトウェアの暴走等により正常な処理を実行できな
くなった場合に、保守対象のコンピュータをハードウェ
ア的に再起動し、正常動作への回復を図ることができ
る。
【0035】実施の形態3.図6はこの発明の実施の形
態3による遠隔保守装置の構成およびその適用を示すブ
ロック図であり、図において、103はハードディスク
ドライブ102と同様に保守対象コンピュータ101の
動作に必要なプログラムおよびデータが格納されている
ハードディスクドライブ(他の外部記憶装置)である。
なお、図1に示した部分と同一または相当の部分につい
ては同一符号を付して重複説明を省略する。
【0036】図6に示すように、保守対象コンピュータ
101にはハードディスクドライブ102およびハード
ディスクドライブ103がバスにより接続され、ハード
ディスクドライブ102およびハードディスクドライブ
103の電源線が保守側保守装置110に接続されてい
る。また、保守側保守装置110には保守対象コンピュ
ータ101の電源線もしくはリセット信号線が接続され
ており、保守対象コンピュータ101は図示しないシリ
アル回線でも保守側保守装置110と接続されている。
ハードディスクドライブ103にはハードディスクドラ
イブ102と同じプログラムもしくは保守用プログラム
が格納され、通常は保守対象コンピュータ101はハー
ドディスクドライブ102のプログラムを読み込んで動
作する。
【0037】次に動作について説明する。図7はこの実
施の形態3の遠隔保守装置の動作の流れを示すフローチ
ャートである。指示側保守装置114で保守処理のため
の操作を実行する(ステップST21)と、保守側保守
装置110は通信回線112を介して指示側保守装置1
14からの保守コマンドを受け取り(ステップST2
3)、実施の形態1または実施の形態2とほぼ同様な方
法により保守対象コンピュータ101を再起動する。た
だしこの際のリレー接点部205における接点のON/
OFFは、ハードディスクドライブ102の電源を切断
し、ハードディスクドライブ103の電源を投入し、保
守対象コンピュータ101の電源を切断・投入またはリ
セット信号をON・OFFする形で行われる。この結
果、保守対象コンピュータ101はバッチ処理等を用い
てハードディスクドライブ103のプログラムおよびデ
ータを読み込んで再起動し、通常動作を再開するか、ま
たは自身の保守処理を開始する(ステップST24〜ス
テップST29)。
【0038】以上のように、この実施の形態3によれ
ば、保守対象コンピュータが使用するハードディスクド
ライブの故障やハードディスク上のデータファイルまた
はプログラムファイルの破壊により保守対象コンピュー
タの正常な動作が続行できなくなった場合に、ハードデ
ィスクドライブを切り換えて正常動作への回復を図るこ
とができる。
【0039】なお、上記においては、保守対象コンピュ
ータが外部記憶装置としてハードディスクドライブを使
用しており、これを他のハードディスクドライブに切り
換える例を示したが、保守対象コンピュータが外部記憶
装置として通常使用する外部記憶装置、または切り換え
る外部記憶装置を光磁気ディスクドライブ等の他の種類
の外部記憶装置とする場合にも上記発明は適用可能であ
ることはいうまでもない。
【0040】実施の形態4.図8はこの発明の実施の形
態4による遠隔保守装置の構成およびその適用を示すブ
ロック図であり、図において、105は保守対象コンピ
ュータ101を用いたシステムにおいて保守対象コンピ
ュータ101の代替用に用いられる保守対象コンピュー
タ(他の保守対象コンピュータ)、106、107、お
よび109はハードディスクドライブである。
【0041】図8に示すように、保守対象コンピュータ
101、105それぞれの電源線およびリセット信号線
が保守側保守装置110に接続されており、保守対象コ
ンピュータ101にはハードディスクドライブ102、
103、109が、保守対象コンピュータ105にはハ
ードディスクドライブ106、107、109がバスに
より接続されている。ハードディスクドライブ102、
103、106、107、109それぞれの電源線は保
守側保守装置110に接続されている。また、保守対象
コンピュータ101および保守対象コンピュータ105
は図示しないシリアル回線でも保守側保守装置110と
接続されている。
【0042】通常は、保守対象コンピュータ101、ハ
ードディスクドライブ102、103、109の電源が
投入され、保守対象コンピュータ101はハードディス
クドライブ102のプログラムを読み込んで動作し、デ
ータをハードディスクドライブ109に保存している。
また、保守側保守装置110は通常は保守対象コンピュ
ータ101のモデムとして動作している。
【0043】次に動作について説明する。図9はこの実
施の形態4の遠隔保守装置の動作の流れを示すフローチ
ャートである。実施の形態3に示した方法で保守対象コ
ンピュータ101のハードディスクドライブを切り換え
て再起動したにもかかわらず保守対象コンピュータ10
1が正常動作しない場合は、保守対象コンピュータ10
1そのものの故障の可能性がある。
【0044】ここで指示側保守装置114で保守処理の
ための操作を実行すると(ステップST31)、保守側
保守装置110は通信回線112を介して指示側保守装
置114からの保守コマンドを受け取る(ステップST
33)。
【0045】以下、保守側保守装置110において、前
記実施の形態3において図7に示したステップST24
〜ステップST27と同様の処理が行われ、リレー接点
部205に接点のON/OFF指示が発行される。ただ
しこの際のリレー接点部205における接点のON/O
FF指示は、保守対象コンピュータ101およびハード
ディスクドライブ102、103の電源を切断し、保守
対象コンピュータ105およびハードディスクドライブ
106、107の電源を投入する形で行われる(ステッ
プST34〜ステップST37)。
【0046】リレー接点部205は指示に従って接点の
ON/OFFを実施し、リレー接点部205の出力に接
続された保守対象コンピュータ101およびハードディ
スクドライブ102、103の電源が切断され、保守対
象コンピュータ105およびハードディスクドライブ1
06、107の電源が投入される(ステップST3
8)。これにより保守対象コンピュータ101の代わり
に保守対象コンピュータ105が起動され、保守対象コ
ンピュータ105はバッチ処理等を用いてハードディス
クドライブ106または107のプログラムおよびデー
タを読み込んで動作を開始する(ステップST39)。
保守対象コンピュータ105はハードディスクドライブ
109のデータにアクセスすることで、保守対象コンピ
ュータ101が使用していたデータを引き継ぐことがで
きる。以降、保守側保守装置110は保守対象コンピュ
ータ105のモデムとして動作する。
【0047】以上のように、この実施の形態4によれ
ば、保守対象コンピュータのCPUボードなどのハード
ウェアが故障して処理を継続できなくなった場合に、保
守対象コンピュータの本体を切り換えて、保守対象コン
ピュータを用いたシステムの正常動作への回復を図るこ
とができる。
【0048】実施の形態5.図10はこの発明の実施の
形態5による遠隔保守装置の構成およびその適用を示す
ブロック図であり、図において、104は保守対象コン
ピュータ101の再起動用のプログラムとハードディス
クドライブ102の復旧用のプログラムまたはデータを
格納する光磁気ディスクドライブ(他の外部記憶装置)
である。なお、図6に示した部分と同一または相当の部
分については同一符号を付して重複説明を省略する。
【0049】図10に示すように、保守対象コンピュー
タ101にはハードディスクドライブ102および光磁
気ディスクドライブ104がバスにより接続され、ハー
ドディスクドライブ102および光磁気ディスクドライ
ブ104の電源線が保守側保守装置110に接続されて
いる。また、保守側保守装置110には保守対象コンピ
ュータ101の電源線もしくはリセット信号線が接続さ
れており、保守対象コンピュータ101は図示しないシ
リアル回線でも保守側保守装置110と接続されてい
る。
【0050】通常は、保守対象コンピュータ101、ハ
ードディスクドライブ102の電源が投入され、保守対
象コンピュータ101はハードディスクドライブ102
のプログラムを読み込んで動作し、保守側保守装置11
0は保守対象コンピュータ101のモデムとして動作す
る。
【0051】次に動作について説明する。図11はこの
実施の形態5の遠隔保守装置の動作の流れを示すフロー
チャートである。ステップST41からステップST4
7までの動作は前記実施の形態3において図7に示した
ステップST21からステップST27までの動作と同
様である。ただしステップST47のON/OFF指示
により、光磁気ディスクドライブ104の電源が投入さ
れ、保守対象コンピュータ101の電源が切断・投入ま
たはリセット信号がON・OFFされる(ステップST
48)。
【0052】これにより、保守対象コンピュータ101
は光磁気ディスクドライブ104のプログラムを読み込
んで再起動する。次に保守対象コンピュータ101は光
磁気ディスクドライブ104のプログラムまたはデータ
を用いてハードディスクドライブ102にプログラムお
よびデータを再インストールする。インストールの終了
後、保守対象コンピュータ101はシリアル回線および
通信回線112を介して指示側保守装置114へインス
トール終了を通知し、動作を終了する(ステップST4
9)。
【0053】インストール終了の通知を受けた指示側保
守装置114において、オペレータが再度指示側保守装
置114を操作して保守処理を実施(ステップST5
0)することにより、保守側保守装置110中のリレー
接点部205の接点のON/OFFが実施され、これに
より、光磁気ディスクドライブ104の電源が切断さ
れ、保守対象コンピュータ101の電源の切断・投入ま
たはリセット信号のON・OFFが行われる(ステップ
ST51)。その結果、保守対象コンピュータ101は
再起動され、バッチ処理等を用いてハードディスクドラ
イブ102のプログラムおよびデータを読み込み通常の
動作を再開する(ステップST52)。
【0054】以上のように、この実施の形態5によれ
ば、保守対象コンピュータ101のハードディスクドラ
イブ102上のデータファイルまたはプログラムファイ
ルの破壊により正常な動作が続行できなくなった場合
に、一旦光磁気ディスクドライブ104から起動し、ハ
ードディスクドライブ102中のデータファイルまたは
プログラムファイルを復旧して正常動作への回復を図る
ことができる。
【0055】なお、上記においては、保守対象コンピュ
ータ101の再起動用のプログラムとハードディスクド
ライブ102の復旧用のプログラムまたはデータを格納
する外部記憶装置として光磁気ディスクドライブ104
を用いたが、これに限らず、例えばハードディスクドラ
イブ等の他の種類の外部記憶装置を用いてもよく、同様
の効果を得ることができる。また、保守対象コンピュー
タ101が通常使用する外部記憶装置がハードディスク
ドライブ以外の外部記憶装置である場合にも上記発明は
適用可能であることはいうまでもない。
【0056】また、上記においては、保守対象コンピュ
ータ101の再起動用のプログラムを格納する外部記憶
装置とハードディスクドライブ102の復旧用のプログ
ラムまたはデータを格納する外部記憶装置とを、同一の
光磁気ディスクドライブ104としたが、個別の外部記
憶装置に格納するようにしてもよく、同様の効果を得る
ことができることはいうまでもない。
【0057】実施の形態6.図12はこの発明の実施の
形態6による遠隔保守装置の構成およびその適用を示す
ブロック図であり、図において、111は保守側保守装
置110と同様の保守側保守装置である。なお、図8に
示した部分と同一または相当の部分については同一符号
を付して重複説明を省略する。
【0058】図12に示すように、図8に示した構成に
加えて、通信回線112に保守側保守装置111が接続
されており、保守対象コンピュータ101、105それ
ぞれの電源線およびリセット信号線が保守側保守装置1
11にも接続されている。また、ハードディスクドライ
ブ102、103、106、107、109それぞれの
電源線が保守側保守装置111にも接続されている。保
守側保守装置110は保守対象コンピュータ101と図
示しないシリアル回線でも接続されており、通常はモデ
ムとして動作する。保守側保守装置111は保守対象コ
ンピュータ101と図示しないシリアル回線でも接続さ
れており、通常は回線をモニタするのみである。
【0059】次に動作について説明する。図13はこの
実施の形態6の遠隔保守装置の動作の流れを示すフロー
チャートである。指示側保守装置114で保守処理を実
施し(ステップST61)、保守側保守装置110から
の応答がない場合や保守対象コンピュータ101が再起
動動作を行わない場合、指示側保守装置114を操作す
る(ステップST62)ことにより保守側保守装置切り
換えのための保守コマンドが特定のデータ列として通信
回線112に送出される(ステップST63)。
【0060】保守側保守装置111が通信回線112を
通じてデータ列を受け取る(ステップST64)と、保
守側保守装置111は図3のステップST4からステッ
プST8、または図5のステップST14からステップ
ST18とほぼ同様にして保守コマンドを認識し、保守
対象コンピュータ101の電源を切断・投入することで
保守対象コンピュータ101を再起動する。この際、保
守側保守装置111への保守制御を移行させるため、保
守側保守装置110の電源を切断して保守側保守装置1
10から保守対象コンピュータ101および各ハードデ
ィスクドライブへの電源供給が断たれた後、保守側保守
装置111による保守対象コンピュータ101および各
ハードディスクドライブへの電源の投入が行われる(ス
テップST65〜ステップST69)。
【0061】保守対象コンピュータ101はバッチ処理
等を用いてハードディスクドライブ102からプログラ
ムおよびデータを読み込んで動作を再開する。この結
果、保守側保守装置110自体の故障が発生した場合
に、保守側保守装置を切り換えて保守処理を実行するこ
とができる(ステップST70)。
【0062】なお、ステップST69までの保守側保守
装置110の保守により保守対象コンピュータ101が
起動できない場合は、保守対象コンピュータ101の故
障と判断し、前記実施の形態4と同様にして保守対象コ
ンピュータ101から保守対象コンピュータ105への
保守対象コンピュータの切り換えが行われる。
【0063】以上のように、この実施の形態6によれ
ば、保守側保守装置を二重化したため、保守側保守装置
110そのものが故障して保守を実行できない場合で
も、保守側保守装置を切り換えて保守を実行し、正常動
作への回復を図ることができる。また、CPUボードな
どのハードウェアにおける保守対象コンピュータの故障
の場合にも、保守対象コンピュータの本体を切り換えて
正常動作への回復を図ることができる。
【0064】実施の形態7.前記実施の形態6は、保守
側保守装置や保守対象コンピュータのハードウェア故障
に対応して正常動作への回復を行うものであったが、前
記実施の形態6に前記実施の形態1または2の処理や前
記実施の形態3または5の処理を組み合わせることも可
能であり、この場合には、さらに上記故障への対応に加
え、保守対象コンピュータがソフトウェアの暴走等によ
り正常な処理を実行できない場合や、保守対象コンピュ
ータがハードディスクドライブの故障やハードディスク
上のデータファイルまたはプログラムファイルの破壊に
より正常な処理を実行できない場合にも対応して、保守
対象コンピュータの再起動やハードディスクドライブの
切り換えまたはファイルの復旧により正常動作への回復
を行える遠隔保守装置とすることができる。
【0065】実施の形態8.なお、前記各実施の形態に
おいては、保守対象コンピュータ101の再起動を、保
守対象コンピュータ101の電源の切断・投入、または
リセット信号のON・OFFによりハードウェア的に行
う場合について示したが、例えば単にデータの読み書き
が正常に実施できず保守対象コンピュータ101におい
てエラーメッセージを表示している場合等のように、ソ
フトウェアが暴走しておらず命令受け付け可能である場
合には、ソフトウェア的にリブートを行って保守対象コ
ンピュータ101を再起動するようにしてもよく、同様
の効果を得ることができる。
【0066】
【発明の効果】以上のように、請求項1記載の遠隔保守
装置によれば、保守側保守装置に保守対象コンピュータ
の再起動の指示を与える指示側保守装置と、通信回線を
介して前記指示側保守装置と接続され、指示側保守装置
から与えられた指示に従って前記保守対象コンピュータ
の再起動を実行する保守側保守装置とを備えるように構
成したので、保守対象コンピュータが正常な処理を実行
できなくなった場合に、遠隔操作により保守対象コンピ
ュータを再起動させ、保守対象コンピュータの正常動作
への回復を図ることができる効果がある。
【0067】請求項2記載の遠隔保守装置によれば、保
守側保守装置を保守対象コンピュータの電源線またはリ
セット信号線に接続し、前記保守対象コンピュータの電
源の切断・投入、またはリセット信号のON・OFFを
前記保守側保守装置が行うことにより前記保守対象コン
ピュータのハードウェア的再起動を実行するように構成
したので、保守対象コンピュータにおいてソフトウェア
が暴走している場合も含め、保守対象コンピュータが正
常な処理を実行できなくなった場合に、遠隔操作により
保守対象コンピュータをハードウェア的に再起動させ、
保守対象コンピュータの正常動作への回復を図ることが
できる効果がある。
【0068】請求項3記載の遠隔保守装置によれば、保
守側保守装置が保守対象コンピュータの使用する外部記
憶装置を他の外部記憶装置に切り換えて保守対象コンピ
ュータの再起動を実行するように構成したので、保守対
象コンピュータが使用する外部記憶装置の故障や外部記
憶装置上のデータファイルまたはプログラムファイルの
破壊により保守対象コンピュータの正常な動作が続行で
きなくなった場合に、遠隔操作により外部記憶装置を切
り換えて保守対象コンピュータの正常動作への回復を図
ることができる効果がある。
【0069】請求項4記載の遠隔保守装置によれば、保
守対象コンピュータの再起動用のプログラムと前記保守
対象コンピュータの使用する外部記憶装置の内容復旧用
の情報を格納する他の外部記憶装置を設け、前記外部記
憶装置中のファイルの破壊により前記保守対象コンピュ
ータが正常な動作を行わない場合に、保守側保守装置
が、一旦前記保守対象コンピュータを前記他の外部記憶
装置中のプログラムにより再起動させ、前記他の外部記
憶装置中に格納された内容復旧用の情報を用いた前記外
部記憶装置の内容復旧が終了した後、前記保守対象コン
ピュータを前記外部記憶装置を用いる形で再起動させる
ように構成したので、保守対象コンピュータが使用する
外部記憶装置中のデータファイル、プログラムファイル
等の破壊により保守対象コンピュータの正常な動作が続
行できなくなった場合に、遠隔操作により一旦保守対象
コンピュータを他の外部記憶装置から起動させて復旧動
作を行わせることにより、保守対象コンピュータが使用
する前記外部記憶装置中のデータファイル、プログラム
ファイル等を復旧して、保守対象コンピュータの正常動
作への回復を図ることができる効果がある。
【0070】請求項5記載の遠隔保守装置によれば、保
守側保守装置を複数設け、保守側保守装置が正常に動作
しない場合に、他の保守側保守装置を用いて保守対象コ
ンピュータの再起動を実行するように構成したので、保
守側保守装置を二重化したため、保守側保守装置そのも
のの故障により保守対象コンピュータの再起動を実行で
きない場合でも、遠隔操作により保守側保守装置を切り
換えて再起動を実行し、保守対象コンピュータの正常動
作への回復を図ることができる効果がある。
【0071】請求項6記載の遠隔保守装置によれば、保
守側保守装置に保守対象コンピュータの切り換えの指示
を与える指示側保守装置と、通信回線を介して前記指示
側保守装置と接続され、指示側保守装置から与えられた
指示に従って前記保守対象コンピュータの電源を切断
し、前記保守対象コンピュータの代替用の他の保守対象
コンピュータの電源を投入する保守側保守装置を備える
ように構成したので、保守対象コンピュータのCPUボ
ードなどのハードウェアが故障して処理を継続できなく
なった場合に、遠隔操作により保守対象コンピュータの
本体を切り換えて保守対象コンピュータを用いたシステ
ムの正常動作への回復を図ることができる効果がある。
【0072】請求項7記載の遠隔保守装置によれば、保
守側保守装置と保守対象コンピュータとの間を前記保守
対象コンピュータと指示側保守装置の間で送受するデー
タの伝送に用いるデータ伝送線によりさらに接続し、通
信回線を指示側保守装置から保守側保守装置へ与えられ
る保守対象コンピュータの再起動、切り換え等の保守の
指示の伝送と前記データの伝送とに共用し、保守側保守
装置を介して前記保守対象コンピュータと前記指示側保
守装置の間で前記データの送受を行うように構成したの
で、遠隔保守装置を用いて保守対象コンピュータの再起
動、切り換え等の保守を行うことができるとともに、同
一の構成において、保守対象コンピュータと指示側保守
装置の間のデータの送受により、指示側保守装置から保
守対象コンピュータへの指令の送信や指示側保守装置に
おける保守対象コンピュータのモニタリング等を行うこ
とが可能となる効果がある。従って、例えば保守対象コ
ンピュータから指示側保守装置にデータが正常に送信さ
れてこない場合に、保守対象コンピュータの異常等を指
示側保守装置が自動的に判断して、保守処理を実行する
などの機能を実現することが可能となる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1による遠隔保守装置
の構成およびその適用を示すブロック図である。
【図2】 この発明の実施の形態1による遠隔保守装置
の保守側保守装置の内部構成を示すブロック図である。
【図3】 この発明の実施の形態1による遠隔保守装置
の動作の流れを示すフローチャートである。
【図4】 この発明の実施の形態2による遠隔保守装置
の保守側保守装置の内部構成を示すブロック図である。
【図5】 この発明の実施の形態2による遠隔保守装置
の動作の流れを示すフローチャートである。
【図6】 この発明の実施の形態3による遠隔保守装置
の構成およびその適用を示すブロック図である。
【図7】 この発明の実施の形態3による遠隔保守装置
の動作の流れを示すフローチャートである。
【図8】 この発明の実施の形態4による遠隔保守装置
の構成およびその適用を示すブロック図である。
【図9】 この発明の実施の形態4による遠隔保守装置
の動作の流れを示すフローチャートである。
【図10】 この発明の実施の形態5による遠隔保守装
置の構成およびその適用を示すブロック図である。
【図11】 この発明の実施の形態5による遠隔保守装
置の動作の流れを示すフローチャートである。
【図12】 この発明の実施の形態6による遠隔保守装
置の構成およびその適用を示すブロック図である。
【図13】 この発明の実施の形態6による遠隔保守装
置の動作の流れを示すフローチャートである。
【図14】 従来の遠隔保守装置の構成およびその適用
を示すブロック図である。
【符号の説明】
101 保守対象コンピュータ、102 ハードディス
クドライブ(外部記憶装置)、103 ハードディスク
ドライブ(他の外部記憶装置)、104 光磁気ディス
クドライブ(他の外部記憶装置)、105 保守対象コ
ンピュータ(他の保守対象コンピュータ)、110,1
11 保守側保守装置、112 通信回線、114 指
示側保守装置。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 保守側保守装置に保守対象コンピュータ
    の再起動の指示を与える指示側保守装置と、通信回線を
    介して前記指示側保守装置と接続され、指示側保守装置
    から与えられた指示に従って前記保守対象コンピュータ
    の再起動を実行する保守側保守装置とを備えた遠隔保守
    装置。
  2. 【請求項2】 保守側保守装置は保守対象コンピュータ
    の電源線またはリセット信号線に接続され、前記保守対
    象コンピュータの電源の切断・投入、またはリセット信
    号のON・OFFを前記保守側保守装置が行うことによ
    り前記保守対象コンピュータのハードウェア的再起動を
    実行することを特徴とする請求項1記載の遠隔保守装
    置。
  3. 【請求項3】 保守側保守装置は、保守対象コンピュー
    タの使用する外部記憶装置を他の外部記憶装置に切り換
    えて保守対象コンピュータの再起動を実行することを特
    徴とする請求項1または請求項2記載の遠隔保守装置。
  4. 【請求項4】 保守対象コンピュータの再起動用のプロ
    グラムと前記保守対象コンピュータの使用する外部記憶
    装置の内容復旧用の情報を格納する他の外部記憶装置を
    備え、前記外部記憶装置中のファイルの破壊により前記
    保守対象コンピュータが正常な動作を行わない場合に、
    保守側保守装置は、一旦前記保守対象コンピュータを前
    記他の外部記憶装置中のプログラムにより再起動させ、
    前記他の外部記憶装置中に格納された内容復旧用の情報
    を用いた前記外部記憶装置の内容復旧が終了した後、前
    記保守対象コンピュータを前記外部記憶装置を用いる形
    で再起動させることを特徴とする請求項1または請求項
    2記載の遠隔保守装置。
  5. 【請求項5】 保守側保守装置を複数備え、保守側保守
    装置が正常に動作しない場合に、他の保守側保守装置を
    用いて保守対象コンピュータの再起動を実行することを
    特徴とする請求項1から請求項4のうちのいずれか1項
    記載の遠隔保守装置。
  6. 【請求項6】 保守側保守装置に保守対象コンピュータ
    の切り換えの指示を与える指示側保守装置と、通信回線
    を介して前記指示側保守装置と接続され、指示側保守装
    置から与えられた指示に従って前記保守対象コンピュー
    タの電源を切断し、前記保守対象コンピュータの代替用
    の他の保守対象コンピュータの電源を投入する保守側保
    守装置を備えた遠隔保守装置。
  7. 【請求項7】 保守側保守装置と保守対象コンピュータ
    との間を前記保守対象コンピュータと指示側保守装置の
    間で送受するデータの伝送に用いるデータ伝送線により
    さらに接続し、通信回線を指示側保守装置から保守側保
    守装置へ与えられる再起動の指示の伝送と前記データの
    伝送とに共用し、保守側保守装置を介して前記保守対象
    コンピュータと前記指示側保守装置の間で前記データの
    送受を行うことを特徴とする請求項1から請求項6のう
    ちのいずれか1項記載の遠隔保守装置。
JP8160127A 1996-06-20 1996-06-20 遠隔保守装置 Pending JPH1011318A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100452880B1 (ko) * 2002-04-27 2004-10-14 (주)소프트위드솔루션 원격지의 컴퓨터 시스템의 전원 공급여부를 제어하고, 원격지 컴퓨터 시스템의 화면을 실시간으로 통제 및 제어하고 알람정보를 발생시킬 수 있는 지유아이 기반 통합 원격 관리 시스템
KR100496056B1 (ko) * 2000-02-26 2005-06-17 주식회사 하우리 인터넷 기반의 원격 데이터 및 파일 복구 서비스 시스템및 그 방법

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