JP3822210B2 - 遠隔保守システム - Google Patents

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Description

本発明は、電子計算機システムのプログラム等のソフトウエア(ファームウエアを含む)を保守するための技術に関する。
近年、電子計算機システムの普及が著しく、これに使用されるソフトウエアは非常に複雑且つ大規模になってきている。このような状況の中で、ソフトウエアの障害が発生することも多く、ソフトウエアの改版等の保守に要する作業工数や費用も増えてきており、その高効率化が要望されている。
電子計算機システムにおいては、電子計算機システムが備える外部記憶装置(例えば、磁気ディスク装置)にインストールされたプログラムのバグの修正や機能の追加等に伴い、改版(バージョンアップ)作業が必要となる。この改版作業は、プログラム全体を一括的に従前のプログラムと置き換えることにより行われる場合がある。
しかし、プログラムの規模は前述の通り日々増大しているので、改版作業の効率化のため、インストールされたプログラムに必要な修正を加える修正プログラム(修正データ)を該電子計算機システム上で実行することにより行われる場合がある。
改版前のプログラムから該修正プログラムにより修正された改版後のプログラムへの切り換えは、電子計算機システムの運用状況に応じてその運用に支障がない時間帯に保守作業員が手作業により行っている。
改版前のプログラムは、改版後のプログラムの検証(信頼性の確認作業)が必ずしも万全とはいえないため、電子計算機システムが備える外部記憶装置にそのまま残存させておき、改版後のプログラムに障害が発生した場合には、速やかに改版前のプログラムに切り換えることができるようにしておき、電子計算機システムの運転の継続を確保している。障害発生時における改版後のプログラムから改版前のプログラムへの変更作業も、保守作業員により手作業により行われている。
改版前のプログラムは、改版後のプログラムによる運転が一定期間以上、支障なくなされ、あるいは改版後のプログラムの検証作業が十分に行われた後に、保守作業員により削除される。
このように、プログラムの改版、改版後のプログラムへの切り換え、障害発生時の改版前のプログラムへの変更等は、保守作業員が現地(保守対象の電子計算機システムの設置されている場所)に出向いて手作業により行われているのが現状である。
従って、これらのプログラムの改版、改版後のプログラムへの切り換え、障害発生時の改版前のプログラムへの変更に要する作業時間は非常に長時間であるとともに、保守作業員の負担が大きく、非常に非効率的であった。
よって、本発明の目的は、電子計算機システムのプログラムの改版に伴う処理又は作業の高効率化を図ることである。
本発明の一側面によると、下記の構成を有する複数の一般ユーザ端末と、前記一般ユーザ端末に通信回線を介して接続された該一般ユーザ端末を遠隔保守する下記の構成を有する保守センタとを備えた遠隔保守システムが提供される。
前記保守センタは、前記一般ユーザ端末が実行するプログラムの改版内容を示す修正データが記憶された修正データ記憶手段と、前記修正データ記憶手段の修正データを前記一般ユーザ端末に転送する転送手段とを有している。
前記一般ユーザ端末は、運用系及び待機系としての同一内容の二以上のプログラムが記憶されるプログラム記憶手段と、前記保守センタから転送された前記修正データに従って待機系としてのプログラムを改版する適用処理を行う適用手段とを有している。前記保守センタは、前記一般ユーザ端末の運用系から待機系への切換期間を含む切換情報が記憶された期間記憶手段をさらに有する。前記転送手段は、前記修正データ記憶手段の修正データに随伴して前記期間記憶手段の前記切換情報をも前記一般ユーザ端末に転送する。前記一般ユーザ端末は、前記保守センタから転送された前記切換情報の前記切換期間に従って、運用系から待機系へ切り換える切換処理を実行する切換手段をさらに有する。前記保守センタの前記期間記憶手段の前記切換情報は、運用系から待機系へ切り換えた後の待機系としてのプログラムの保証期間をも含み、前記一般ユーザ端末は、運用系から待機系切換処理を実施した後、運用系から待機系に切換処理を実施した旨を、前記保守センタに通知するとともに、前記保証期間が経過した後に、待機系としてのプログラムを改版し、前記保守センタは、前記一般ユーザ端末に転送した切換情報に設定された切換期間を経過しても、該一般ユーザ端末から前記切換処理を実施した旨の通知が無い場合には、該一般ユーザ端末に対してプログラムの切換処理の実施を指示する換処理を実施した後、運用系から待機系に切換処理を実施した旨を、前記保守センタに通知するようにしている。
本発明が適用された遠隔保守システムによると、保守センタから修正データを一般ユーザ端末に転送し、これを受けた一般ユーザ端末の適用手段が待機系としてのプログラムを該修正データに従って自動的に改版するようにしたから、保守作業員が現地に赴いてプログラムの改版作業を行う必要が無くなり、保守作業員の作業負担を軽減でき、プログラムの改版に伴う作業の高効率化を図ることができる。
本発明の記憶媒体に記憶された遠隔保守プログラムを遠隔保守システム(電子計算機システム)において実行すると、保守センタから修正データを一般ユーザ端末に転送し、これを受けた一般ユーザ端末の適用手段が待機系としてのプログラムを該修正データに従って自動的に改版するようにしたから、保守作業員が現地に赴いてプログラムの改版作業を行う必要が無くなり、保守作業員の作業負担を軽減でき、プログラムの改版に伴う作業の高効率化を図ることができる。
本発明により、プログラムの改版、改版後のプログラムへの切換、障害発生時の改版前のプログラムへの変更、その他の作業についての保守作業員の負担を大幅に軽減することができ、プログラムの改版に伴う作業又は処理の高効率化を図れるという効果を奏する。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明することにする。
[第1の実施の形態]
図1は本発明の第1の実施の形態の電子計算機システムの概略構成を示すブロック図である。
この電子計算機システムは、プログラム実行手段としての中央演算装置(CPU)11、主記憶装置(MEM)12、ブートロム(ROM)13、及び外部記憶装置(プログラム記憶手段)14を備えている。ブートロム13には切換手段の機能を実現するためのプログラムを含むプログラムが記憶されている。
この電子計算機システムは、さらに、切換期間(切換開始日時、切換終了日時)が記憶される切換期間記憶部(切換期間記憶手段)15、現在の日時を検出する時計回路(時計手段)16、現IPL機番記憶部17、及び次IPL機番記憶部18を備えている。
外部記憶装置14は、中央演算装置11により実行される同一又は異なる版数の二つのプログラム(データを含む)が記憶される第1プログラム領域14a及び第2プログラム領域14bを有している。
中央演算装置11は、これらの第1プログラム領域14a及び第2プログラム領域14bの一方を運用系とし、他方を予備系として、運用系に障害が発生した場合には予備系に切り換えて実行する。
第1プログラム領域14a及び第2プログラム領域14bを識別するため、第1プログラム領域14aにはIPL機番0が、第2プログラム領域14bにはIPL機番1が付与されている。
現IPL機番記憶部17及び次IPL機番記憶部18には運用系としてのプログラム領域に対応したIPL機番(この場合はIPL機番1とする)が記憶されている。
保守作業員がプログラムの改版作業を行う場合には、第1及び第2プログラム領域14a、14bのうちの予備系として使用している方(この場合は、第1プログラム領域14aとする)に対して、改版後のプログラムをインストールし、あるいは修正プログラムを実行することにより、改版を行う。
次いで、切換期間記憶部15に切換期間を記憶せしめるとともに、次IPL機番記憶部18に改版作業を行った第1プログラム領域14aのIPL機番(この場合はIPL機番0)を記憶せしめる。現IPL機番記憶部17には第2プログラム領域14bのIPL機番1が記憶されたままである。
ブートロム13には、IPL(イニシャル・プログラム・ロード)処理を行うためのプログラムが記憶されている。中央演算装置11はこのブートロム13のプログラムを実行することにより、図2に示されるようなIPL処理を行う。
即ち、IPL処理が起動されると(ステップ「以下STと略す」1)、時計回路16により検出された現在の日時が切換期間記憶部15に記憶された切換期間内か否かを判断する(ST2)。
ST2において、時計回路16により検出された現在の日時が切換期間記憶部15に記憶された切換期間内である場合には、現IPL機番記憶部17のIPL機番と次IPL機番記憶部18のIPL機番が同一か否かを判断する(ST3)。
ST3において、現IPL機番記憶部17のIPL機番と次IPL機番記憶部18のIPL機番が同一でない場合には、次IPL機番記憶部18に記憶されたIPL機番(この場合はIPL機番0)に対応する外部記憶装置14の領域(この場合は第1プログラム領域14a)のプログラムを主記憶装置12にローディングし(ST4)、切換期間記憶部15の切換期間を初期化し(ST5)、次の処理(ローディングしたプログラムの実行等)を行う(ST6)。
ST2において、時計回路16により検出された現在の日時が切換期間記憶部15に記憶された切換期間内でない場合、及びST3において、現IPL機番記憶部17のIPL機番と次IPL機番記憶部18のIPL機番が同一である場合には、現IPL機番記憶部17に記憶されたIPL機番(この場合はIPL機番1)に対応する外部記憶装置14の領域(この場合は第2プログラム領域14b)のプログラムを主記憶装置12にローディングし(ST7)、ST6を実行する。
この実施の形態によると、保守作業員はプログラムの改版作業後、前記所定の設定作業(切換期間及びIPL機番の設定)を行うことにより、改版後のプログラムへの切り換えを自動的に行うようにしたから、改版後のプログラムへの切換作業を保守作業員が行う必要が無く、保守作業員の作業負担が少ない。
[第2の実施の形態]
図3は本発明の第2の実施の形態の電子計算機システムの概略構成を示すブロック図である。前記第1の実施の形態と実質的に同一の構成部分については同一の番号を付してその説明の一部を省略する。
この第2の実施の形態の電子計算機システムは、前記第1の実施の形態の構成に加えて、エラー検出部19を備えている。エラー検出部19は、現IPL機番及び次IPL機番に対応してエラー状態フラグ(初期状態はオフ「OFF」とする)を有している。エラー検出部19は、外部記憶装置14からプログラムが主記憶装置12にローディングされる際に、該プログラムをチェックし、該プログラムにエラーが存在する場合に、エラー状態フラグをオン「ON」とする。
この第2の実施の形態では、中央演算装置11はブートロム13のプログラムを実行することにより、図4に示されるようなIPL処理を行う。
即ち、IPL処理が起動されると(ステップ1)、時計回路16により検出された現在の日時が切換期間記憶部15に記憶された切換期間内か否かを判断する(ST2)。
ST2において、時計回路16により検出された現在の日時が切換期間記憶部15に記憶された切換期間内である場合には、現IPL機番記憶部17のIPL機番と次IPL機番記憶部18のIPL機番が同一か否かを判断する(ST3)。
ST3において、現IPL機番記憶部17のIPL機番と次IPL機番記憶部18のIPL機番が同一でない場合には、次IPL機番記憶部18に記憶されたIPL機番(この場合はIPL機番0)に対応する外部記憶装置14の領域(この場合は第1プログラム領域14a)のプログラムを主記憶装置12にローディングする(ST4)。
このローディング処理中に、エラーの存在が検出されると(ST5)、プログラム割り込みが発生し、エラー検出部19の次IPL機番に対応するエラー状態フラグがオン「ON」とされるから、エラー検出部19の内容を調べ(ST6)、エラー状態フラグがオフ「OFF」となっている現IPL機番記憶部17に記憶されたIPL機番(この場合はIPL機番1)に対応する外部記憶装置14の領域(この場合は第2プログラム領域14b)のプログラムを主記憶装置12に再ローディングする(ST7)。
次いで、現IPL機番記憶部17のIPL機番を次IPL機番記憶部18に複写し(ST8)、次の処理へ進む(ST9)。
ST2において、時計回路16により検出された現在の日時が切換期間記憶部15に記憶された切換期間内でない場合、及びST3において、現IPL機番記憶部17のIPL機番と次IPL機番記憶部18のIPL機番が同一である場合には、現IPL機番記憶部17に記憶されたIPL機番(この場合はIPL機番1)に対応する外部記憶装置14の領域(この場合は第2プログラム領域14b)のプログラムを主記憶装置12にローディングし(ST10)、ST9を実行する。ST5において、エラーの存在が検出されなかった場合にはST9を実行する。
この実施の形態によると、改版後のプログラムにエラーが存在することが検出された場合には、改版前のプログラムへ自動的に戻すようにしたから、保守作業員が速やかに対応できないような場合であっても電子計算機システムの運転を継続することができる。
[第3の実施の形態]
図5は本発明の第3の実施の形態の電子計算機システムの概略構成を示すブロック図である。前記第1及び第2の実施の形態と実質的に同一の構成部分については同一の番号を付し、その説明の一部を省略する。
この第3の実施の形態の電子計算機システムは、前記第1の実施の形態の構成に加えて、保証期間が記憶される保証期間記憶部(保証期間記憶手段)20、及び保証期間監視部21を備えている。
保証期間記憶部20は、ソフトウエア論理番号に対応して、状態フラグ、保証期間(保存日数)及び版数が設定されてなるテーブルであり、保守作業員がプログラムの改版作業を行った後、保守作業員によって設定される。保証期間は、改版前のプログラムから改版後のプログラムへ切り換えた後、改版前のプログラムを残存させておくべき期間(日数)である。
保証期間監視部21は、改版前のプログラムから改版後のプログラムへ切り換えられてからの日数を検出して、保証期間記憶部20の保証期間内であるか否かを判断し、保証期間が経過した場合に、外部記憶装置14の改版前のプログラムが記憶された領域14a又は14bに改版後のプログラムの内容を複写する。
この第3の実施の形態では、中央演算装置11はブートロム13のプログラムを実行することにより、図6に示されるような処理を含むIPL処理を行う。
即ち、IPL処理の起動に伴いパトロール機能が起動され(ステップ1)、現在が保証期間記憶部20の保証期間内か否かが判断される(ST2)。ST2において、保証期間内である場合には、改版前のプログラムが記憶されたIPL機番1に対応する第2プログラム領域14bのプログラムへの変更禁止を設定し(ST3)、保証期間から「1」を減算する(ST4)。ST4の処理は1日に1回のみ行われる。
次いで、保証期間が「0」に等しくなっているか否かを判断し(ST5)、保証期間が「0」に等しくない場合には、ST1に戻り、保証期間が「0」に等しい場合には、改版前のプログラムが記憶されたIPL機番1に対応する第2プログラム領域14bに、改版後のプログラムが記憶されたIPL機番0に対応する第1プログラム領域14aの内容を複写し(ST6)、変更禁止状態を解除して(ST7)、この処理を終了する(ST8)。ST2において、保証期間内でない場合にも、この処理を終了する(ST8)。
この実施の形態によると、保守作業員はプログラムの改版作業後、保証期間を設定することにより、改版後のプログラムへの切り換えの後保証期間が経過するまでは、改版前のプログラムを残存させておくようにしたから、必要に応じて改版前のプログラムに速やかに切り換えることができる。
また、保証期間の経過後は、改版後のプログラムの検証が十分に行われたものとして、改版後のプログラムを改版前のプログラムに上書きするかたちで自動的に複写するようにしており、これらの作業を保守作業員が行う必要が無く、保守作業員の作業負担を軽減することができる。
[第4の実施の形態]
図7は本発明の第4の実施の形態の電子計算機システムの概略構成を示すブロック図である。前記第1乃至第3の実施の形態と実質的に同一の構成部分については同一の番号を付し、その説明の一部を省略する。
この第4の実施の形態の電子計算機システムは、前記第3の実施の形態の構成に加えて、切換スイッチ22を備えている。この切換スイッチ22は、外部記憶装置14の第1及び第2プログラム領域14a、14bのいずれのプログラムを主記憶装置12にローディングするかを保守作業員が強制的に設定する手段である。
この切換スイッチ22がオン「ON」とされた場合の処理が図8に示されている。即ち、切換スイッチ22がオンされたことを検出すると(ST1)、現在が保証期間記憶部20の保証期間内か否かが判断される(ST2)。
ST2において、保証期間内である場合には、現IPL機番記憶部17のIPL機番と次IPL機番記憶部18のIPL機番とを比較し(ST3)、同一でない場合には、保証期間記憶部20の保証期間をクリアするとともに(ST4)、保証期間監視部21による処理を解除し、この処理を終了する(ST5)。
ST2において、保証期間内でない場合、及びST3において、現IPL機番記憶部17のIPL機番と次IPL機番記憶部18のIPL機番とが同一である場合にも、この処理を終了する。
この実施の形態によると、改版後のプログラムに切り換えた後に、改版後のプログラムに障害の発生が検出された場合やその他の必要な場合に、保守作業員が切換スイッチ22をオンとすることにより、実行するプログラムを改版前のプログラムに切り換えるとともに、保証期間経過後に実施する改版前のプログラムに対する改版後のプログラムの自動複写を停止するようにしている。
なお、切換スイッチ22は初期設定はオフ「OFF」となっており、切換スイッチ22がオフの場合の処理は、前記第3の実施の形態と同様である。
[第5の実施の形態]
図9は本発明の第5の実施の形態の電子計算機システムの概略構成を示すブロック図である。前記第1乃至第4の実施の形態と実質的に同一の構成部分については同一の番号を付し、その説明の一部を省略する。
この第5の実施の形態の電子計算機システムは、前記第3の実施の形態の構成に加えて、診断部(診断手段)23を備えている。この診断部23は、中央演算装置11によるプログラムの実行中に、障害の発生を検出した場合に、該障害が該プログラムに起因するものであるか否かを診断する。
中央演算装置11による改版後のプログラムの実行中に、障害の発生を検出した場合の処理が図10に示されている。即ち、装置障害が発生したことが検出されると(ST1)、ダンプファイルを解析するとともに、ソフトエラーコードを解析する(ST2)。
次いで、障害発生の原因が実行中のプログラムに起因するものであるか否かを判断する(ST3)。ST3において、障害発生の原因が実行中のプログラムに起因するものである場合には、改版前のプログラムのローディング・実行に切り換え(ST4)、保証期間記憶部20の保証期間をクリアするとともに(ST5)、保証期間監視部21による処理を解除し、この処理を終了する(ST6)。
ST3において、障害発生の原因が実行中のプログラムに起因するものでない場合にも、この処理を終了する(ST6)。
この実施の形態によると、改版後のプログラムに切り換えた後に、改版後のプログラムの実行中に障害の発生が検出され、この障害の発生の原因が実行中のプログラムに起因する場合には、改版前のプログラムに切り換えるとともに、保証期間経過後に実施する改版前のプログラムに対する改版後のプログラムの自動複写を停止するようにしている。
従って、改版作業後における改版後のプログラムの実行中に該プログラムに起因する障害が発生した場合に、保守作業員による速やかな対応無しに、改版前のプログラムによる運転を継続することができる。
[第6の実施の形態]
図11は本発明の第6の実施の形態の電子計算機システムの概略構成を示すブロック図である。前記第1乃至第5の実施の形態と実質的に同一の構成部分については同一の番号を付し、その説明の一部を省略する。
この第6の実施の形態の電子計算機システムは、前記第1の実施の形態の構成に加えて、修正データ記憶部(修正データ記憶手段)24、改版・修正機能部(適用手段)25、及び瞬断検出部26を備えている。
修正データ記憶部24には、外部記憶装置14に記憶されたプログラム(第1プログラム領域14a又は第2プログラム領域14bのプログラム)の改版に必要なデータ又はプログラムである修正データが記憶される。修正データは保守作業員によってこの修正データ記憶部24に改版作業前に格納される。
改版・修正機能部25は、保守作業員の指示に応じて修正データ記憶部24の修正データに従って、外部記憶装置14の第1プログラム領域14a又は第2プログラム領域14bのプログラムを改版する処理である適用処理を行う。
瞬断検出部26は、改版・修正機能部25よる適用処理を実行中における、電源の瞬断の発生の有無を検出する。
適用処理を実施中に電源の瞬断が発生した場合の処理が図12に示されている。まず、プログラムの改版・修正処理が開始されると(ST1)、改版対象としてのプログラムを構成するファイルについての更新状態フラグをオン「ON」とし(ST2)、プログラムの改版に伴う必要なファイルの更新処理を実施する(ST3)。
更新処理後、更新状態フラグをオフ「OFF」として(ST4)、この処理を終了する(ST5)。ファイルの更新処理中(ST3)に、電源の瞬断が発生すると、更新中のファイルについての更新状態フラグはオンのままとなる。
適用処理を実施中に電源の瞬断が発生した後の再起動時の処理が図13に示されている。瞬断後に再起動されると(ST1)、初期化処理を行い(ST2)、プログラムを構成するファイルについての更新状態フラグを参照して、該ファイルが更新中か否かを判断する(ST3)。ST3において、ファイルの更新中である場合には、外部記憶装置14の改版中のプログラムが記憶された第1又は第2プログラム領域14a、14bに、改版前のプログラムを複写し(ST4)、この処理を終了する(ST5)。ST3において、ファイルの更新中でない場合には、この処理を終了する(ST5)。
この実施の形態によると、修正データ記憶部24及び改版・修正機能部25により改版作業を自動的に行うようにしたから、保守作業員の作業負担を軽減することができる。また、プログラムの改版処理中における電源の瞬断の発生の有無を、再起動時に状態更新フラグを参照することにより認識し、改版処理中に電源の瞬断が発生した場合には、改版前のプログラムを改版中のプログラムに上書きするかたちで複写するようにしているから、プログラムの改版の信頼性を向上することができる。
[第7の実施の形態]
図14は本発明の第7の実施の形態の遠隔保守システムの構成を示す図である。この遠隔保守システムは、保守対象の電子計算機システムとしての複数の一般ユーザ端末31、保守センタ32、開発システム33、及び検証システム(検証装置)34を備えている。一般ユーザ端末31は前記第1乃至第6の実施の形態の電子計算機システムと同様の構成を有している。
複数の一般ユーザ端末31と保守センタ32とは通信回線を介して互いに接続されている。保守センタ32は、複数の一般ユーザ端末31を集中的に遠隔保守する装置である。
開発システム33は、一般ユーザ端末31が実行するプログラムの改版内容を示す修正データの開発を行うシステムである。開発された修正データは、開発システム33において、一応の検証がなされ、フロッピーディスク等の媒体35を介して保守センタ32に送られ、登録される。開発システム33と保守センタ32を通信回線を介して接続し、開発された修正データを該通信回線を介して、転送・登録するようにしても良い。
検証システム34は、一般ユーザ端末31と同一の条件で、修正データに基づき一般ユーザ端末31が実行するプログラムを改版する処理である適用処理を行い、プログラム内のバグの存在、一般ユーザ端末31との整合性等の信頼性について検査を行い、合否を認定するシステムである。保守センタ32と検証システム34とは通信回線を介して互いに接続されている。
保守センタ32は、修正データ記憶部(修正データ記憶手段)32a、及び図示しない転送部(転送手段)を備えている。
開発システム33で作成された修正データは、保守センタ32の修正データ記憶部32aに登録される。この修正データ記憶部32aには、複数の修正データを登録することができ、登録された各修正データの識別(P−NO)に対応して、修正データの転送先を示す転送レベルを設定することができる。
転送レベルは、一般ユーザ端末31への転送を示す「一般」及び検証システムへの転送を示す「検証」の二種類があり、開発システム33で開発された修正データが保守センタ32に初めて登録されたときには、「検証」が設定される。
修正データ記憶部32aに登録された修正データは、転送部により、該当する転送レベルに応じて一般ユーザ端末31又は検証システム34に転送される。
修正データが転送された検証システム34においては、一般ユーザ端末31で実行されるのと同様に一般ユーザ端末31が実行するプログラムについて、該修正データに基づき適用処理を行い、改版されたプログラムの検証を行う。検証の結果(「良好」又は「不良」)は、保守センタ32に通知される。
保守センタ32では、検証システム34からの検証結果が「良好」の場合には、該修正データに対応する転送レベルを「転送」から「一般」に変更する。検証システム34による検証結果が「不良」の場合には、開発システム33にその旨が通知される。
一般ユーザ端末31は、運用系及び待機系としての同一内容の二以上のプログラムが記憶される記憶領域を有する磁気ディスク装置等の外部記憶装置(プログラム記憶手段)、保守センタ32から転送された修正データに従って待機系としてのプログラムについて適用処理を行う適用部(適用手段)、及び運用系から待機系へ切り換える切換処理を実行する切換部(切換手段)を有している。
一般ユーザ端末31においては、保守センタ32から修正データの転送を受けると、適用部が外部記憶装置の待機系としてのプログラムを該修正データに従って改版する。
この実施の形態によると、一般ユーザ端末31が実行するプログラムの改版のために必要な修正データは開発システム33で作成された後、保守センタ32に登録され、この保守センタ32から一般ユーザ端末31に転送されて、一般ユーザ端末32の適用部が適用処理を行うようにしたから、保守作業員は保守センタ32において、複数の一般ユーザ端末31に対して、集中的に改版作業を行うことができ、改版作業の高効率化が図れる。
また、修正データは保守センタ32の修正データ記憶部32aに登録されたときには、その転送レベルは「検証」となっており、検証システム34に転送されて検証された後に、転送レベルを「一般」に変更して、転送レベルが「一般」の修正データのみを一般ユーザ端末31に転送するようにしたから、修正データの信頼性が高く、修正データにバグ等が存在することによる一般ユーザ端末31のシステムダウンを防止することができる。
[第8の実施の形態]
図15は本発明の第8の実施の形態の遠隔保守システムの構成を示す図である。前記第7の実施の形態と実質的に同一の構成部分については同一の番号を付し、その説明の一部を省略する。
この第8の実施の形態の遠隔保守システムの保守センタ32は、期間記憶部(期間記憶手段)32bを有している。この期間記憶部32bには、一般ユーザ端末31が実行するプログラムについて改版処理を行った場合の改版前のプログラム(運用系のプログラム)から改版後のプログラム(予備系のプログラム)への切換期間(切換開始日時、切換終了日時)、及び改版後のプログラム(予備系のプログラム)に切り換えた後の改版前のプログラムを残存させておくべき日数である保証期間を含む切換情報が記憶される。
これらの切換期間及び保証期間を含む切換情報は、一般ユーザ端末31は自動運転スケジュール情報(P−ON[パワーオン]時間、OS−IPL時間、OS−STOP時間、P−OFF[パワーオフ]時間等)を有しているので、保守センタ32はこの自動運転スケジュール情報の転送を受けて、この自動運転スケジュール情報を参照して、各一般ユーザ端末31毎に自動的に決定され、期間記憶部32bに設定される。
これらの切換期間及び保証期間を含む切換情報は、保守センタ32の転送部により修正データが一般ユーザ端末31に転送される際に、これに随伴して転送される。
一般ユーザ端末31においては、適用部による予備系のプログラムに対する適用処理の後、保守センタ32からの切換情報に含まれる切換期間に従って、運用系のプログラム(改版前のプログラム)から待機系のプログラム(改版後のプログラム)への切り換えを行うとともに、この切換処理から保守センタ32からの切換情報に含まれる保証期間が経過した後に、待機系としてのプログラム(改版前のプログラム)に運用系としてのプログラム(改版後のプログラム)を上書きすることにより待機系としてのプログラムの改版を行う。
運用系から待機系に切り換えた後、保守センタ32からの保証期間内に、運用系についてのプログラムにエラーが存在することが検出された場合には、運用系から待機系にさらに切り換えることにより改版前のプログラムを実行する。
この実施の形態によると、保守センタ32により一般ユーザ端末31のプログラムの改版処理、改版処理後の改版後のプログラムへの切換処理、改版前のプログラムに対する改版後のプログラムの複写処理、改版後のプログラムにエラーが発生した場合の改版前のプログラムへの切換処理等を全て自動的に行うようにしたから、保守作業員の作業負担は殆ど無くなる。
[第9の実施の形態]
図16は本発明の第9の実施の形態の遠隔保守システムの構成を示す図である。前記第7及び第8の実施の形態と実質的に同一の構成部分については同一の番号を付し、その説明の一部を省略する。
この第9の実施の形態の遠隔保守システムにおいては、一般ユーザ端末31は適用部による外部記憶装置の待機系としてのプログラムの改版処理が完了した後に、一般ユーザ端末31は、プログラムの改版が完了した旨及び改版に使用した修正データの適用リスト(P−NOのメンバ一覧)を、保守センタ32に通知するようにしている。
この通知を受けた保守センタ32は、保守センタ32が有する保守員用端末36のディスプレイ(表示手段)にプログラムの改版が完了した旨及び適用リストを表示するとともに、保守作業員が所持するポケットベルに対して自動発信する。保守作業員はポケットベルの鳴動によりあるいは保守端末の表示によりプログラムの改版が完了したことを認識し、保守員用端末36に表示された適用リストを参照する。
[第10の実施の形態]
図17は本発明の第10の実施の形態の遠隔保守システムの構成を示す図である。前記第7乃至第9の実施の形態と実質的に同一の構成部分については同一の番号を付し、その説明の一部を省略する。
この第10の実施の形態の遠隔保守システムにおいては、一般ユーザ端末31は、切換部が運用系から待機系に切換処理を実施した後、運用系から待機系に切換処理を実施した旨を含む切換結果を、保守センタ32に通知するようにしている。
この通知を受けた保守センタ32は、保守センタ32が有する保守員用端末36のディスプレイ(表示手段)に該切換結果を表示するとともに、保守作業員が所持するポケットベルに対して自動発信する。保守作業員はポケットベルの鳴動によりあるいは保守員用端末36の表示によりプログラムの切換が完了したことを認識し、保守員用端末36に表示された切換結果を参照する。
[第11の実施の形態]
図18は本発明の第11の実施の形態の遠隔保守システムの構成を示す図である。前記第7乃至第10の実施の形態と実質的に同一の構成部分については同一の番号を付し、その説明の一部を省略する。
この第11の実施の形態の遠隔保守システムにおいては、保守センタ32は切換期間内に一般ユーザ端末31から前記第10の実施の形態における切換結果の通知が無かった場合には、コールバック接続により該切換結果の通知が無かった一般ユーザ端末31に接続し、プログラムの切換指示を出すようにしている。
この切換指示を受信した一般ユーザ端末31は、ホストCPUが停止状態である場合には運用系から待機系へ即時に切換処理を行う。一般ユーザ端末31は、ホストCPUが動作中の場合には、保守センタ32に対して切換不可を通知する。
一般ユーザ端末31から切換不可を通知された保守センタ33は、保守センタが保持している該一般ユーザ端末31についての自動運転スケジュール情報からOS−STOP時間を参照し、その時間に再度コールバック接続により、該一般ユーザ端末31に接続し、切換指示を行う。一般ユーザ端末31は、この場合にはホストCPUは停止中であるから、運用系から待機系へ即時に切換処理を行う。
一般ユーザ端末31は、保守センタ32から切換指示を受信したときに、ホストCPUが動作中の場合には、保守センタ32に対して切換不可を通知し又は通知せずに、一般ユーザ端末31のホストCPUが停止状態になったときに自動的に切換処理を行うようにしても良い。
[第12の実施の形態]
図19は本発明の第12の実施の形態の遠隔保守システムの構成を示す図である。前記第7乃至第11の実施の形態と実質的に同一の構成部分については同一の番号を付し、その説明の一部を省略する。
この第12の実施の形態の遠隔保守システムにおいては、一般ユーザ端末31は、保守センタ32から転送された切換情報の保証期間をチェックする機能を有し、該保証期間が経過した時に、一般ユーザ端末31から保守センタ32に接続し、保守センタ32に対して修正データの転送を要求するようにしている。修正データの送信要求を受信した保守センタは修正データを該一般ユーザ端末31に転送する。
本発明の第1の実施の形態の電子計算機システムの概略構成を示すブロック図である。 本発明の第1の実施の形態の電子計算機システムの処理を示すフローチャートである。 本発明の第2の実施の形態の電子計算機システムの概略構成を示すブロック図である。 本発明の第2の実施の形態の電子計算機システムの処理を示すフローチャートである。 本発明の第3の実施の形態の電子計算機システムの概略構成を示すブロック図である。 本発明の第3の実施の形態の電子計算機システムの処理を示すフローチャートである。 本発明の第4の実施の形態の電子計算機システムの概略構成を示すブロック図である。 本発明の第4の実施の形態の電子計算機システムの処理を示すフローチャートである。 本発明の第5の実施の形態の電子計算機システムの概略構成を示すブロック図である。 本発明の第5の実施の形態の電子計算機システムの処理を示すフローチャートである。 本発明の第6の実施の形態の電子計算機システムの概略構成を示すブロック図である。 本発明の第6の実施の形態の電子計算機システムの改版処理時の処理を示すフローチャートである。 本発明の第6の実施の形態の電子計算機システムの電源瞬断後の再起動時の処理を示すフローチャートである。 本発明の第7の実施の形態の遠隔保守システムの概略構成を示す図である。 本発明の第8の実施の形態の遠隔保守システムの概略構成を示す図である。 本発明の第9の実施の形態の遠隔保守システムの概略構成を示す図である。 本発明の第10の実施の形態の遠隔保守システムの概略構成を示す図である。 本発明の第11の実施の形態の遠隔保守システムの概略構成を示す図である。 本発明の第12の実施の形態の遠隔保守システムの概略構成を示す図である。
符号の説明
11 中央演算装置(CPU)
12 主記憶装置(MEM)
13 ブートロム(ROM)
14 外部記憶装置
15 切換期間記憶部
16 時計回路
17 現IPL機番記憶部
18 次IPL機番記憶部
19 エラー検出部
20 保証期間記憶部
21 保証期間監視部
22 切換スイッチ
23 診断部
24 修正データ記憶部
25 改版・修正機能部
26 瞬断検出部
31 一般ユーザ端末(電子計算機システム)
32 保守センタ
33 開発システム
34 検証システム
36 保守員用端末

Claims (2)

  1. 複数の一般ユーザ端末と、
    前記一般ユーザ端末に通信回線を介して接続された該一般ユーザ端末を遠隔保守する保守センタとを備え、
    前記保守センタは、
    前記一般ユーザ端末が実行するプログラムの改版内容を示す修正データが記憶された修正データ記憶手段と、
    前記修正データ記憶手段の修正データを前記一般ユーザ端末に転送する転送手段とを有し、
    前記一般ユーザ端末は、
    運用系及び待機系としての同一内容の二以上のプログラムが記憶されるプログラム記憶手段と、
    前記保守センタから転送された前記修正データに従って待機系としてのプログラムを改版する適用処理を行う適用手段とを有し、
    前記保守センタは、前記一般ユーザ端末の運用系から待機系への切換期間を含む切換情報が記憶された期間記憶手段をさらに有し、
    前記転送手段は、前記修正データ記憶手段の修正データに随伴して前記期間記憶手段の前記切換情報をも前記一般ユーザ端末に転送し、
    前記一般ユーザ端末は、前記保守センタから転送された前記切換情報の前記切換期間に従って、運用系から待機系へ切り換える切換処理を実行する切換手段をさらに有し、
    前記保守センタの前記期間記憶手段の前記切換情報は、運用系から待機系へ切り換えた後の待機系としてのプログラムの保証期間をも含み、
    前記一般ユーザ端末は、運用系から待機系切換処理を実施した後、運用系から待機系に切換処理を実施した旨を、前記保守センタに通知するとともに、前記保証期間が経過した後に、待機系としてのプログラムを改版し
    前記保守センタは、前記一般ユーザ端末に転送した切換情報に設定された切換期間を経過しても、該一般ユーザ端末から前記切換処理を実施した旨の通知が無い場合には、該一般ユーザ端末に対してプログラムの切換処理の実施を指示するようにした遠隔保守システム。
  2. 請求項に記載の遠隔保守システムにおいて、
    前記一般ユーザ端末は、前記保守センタから切換処理の指示を受けたときに、該一般ユーザ端末が運用中でない場合には直ちに、運用中の場合には該一般ユーザ端末の運用終了後に、前記切換処理を実施するようにした遠隔保守システム。
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