JPH10111850A - アレイディスク装置の互換性制御方式 - Google Patents

アレイディスク装置の互換性制御方式

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Publication number
JPH10111850A
JPH10111850A JP8263227A JP26322796A JPH10111850A JP H10111850 A JPH10111850 A JP H10111850A JP 8263227 A JP8263227 A JP 8263227A JP 26322796 A JP26322796 A JP 26322796A JP H10111850 A JPH10111850 A JP H10111850A
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JP
Japan
Prior art keywords
dma
logical configuration
control parameters
disk device
buffer
Prior art date
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Pending
Application number
JP8263227A
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English (en)
Inventor
Takuya Saegusa
卓也 三枝
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Publication of JPH10111850A publication Critical patent/JPH10111850A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 アレイディスク装置において、調達先(購入
先)の異るものが混在する複数の論理構成ディスクを備
える場合に互換制御を高速化する。 【解決手段】 中間バッファを新たに設けることなく、
制御パラメータはDMAバッファ12〜15上の任意の
アドレスに編集し、編集したアドレスからDMA転送を
開始する。また、アレイディスク装置17のような複数
の論理構成ディスク8〜11への互換性制御を高速化す
るために、同一ベンダの複数のDMAバッファ12,1
4,15にCPU16が同時に制御パラメータを書き込
みことを可能にし、上位装置1から論理構成ディスク8
〜11への制御パラメータの送信を高速化する。さら
に、論理構成ディスク8〜11からの制御パラメータを
早く転送の終了したDMAバッファ14上に編集するこ
とにより、アレイディスク装置17から上位装置1への
制御パラメータの送信を高速化する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、アレイディスク装
置の互換性制御方式に関し、特にアレイディスク装置を
構成する複数の論理構成ディスクの互換制御に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の磁気ディスク装置(以下、ディス
ク装置という)の互換制御に関しては、図4に示すよう
に、DMAバッファの他に中間バッファを有し、制御パ
ラメータを編集して磁気ディスクの互換性を保持し、デ
ータのみを上位装置と下位装置であるディスク装置との
間で直接転送する方法がある(例えば、特開昭59−6
0553号公報)。
【0003】また、アレイディスク装置のように、複数
の論理構成ディスクを使用することによりって頼性を高
めるものでは、それらのディスク装置が必らずしも同じ
仕様ではない場合(例えば、調達先(購入先)の異るも
のが混在しているような場合)には、論理構成ディスク
に互換性を持たせて動作制御を行う必要がある。
【0004】このような場合、DMA転送の終了後に、
それぞれの論理構成ディスクの仕様に合わせて制御パラ
メータを中間バッファに編集し、それに基づいて転送制
御を行うので多くの時間を要し、また、論理構成ディス
クそれぞれを非同期に転送可能とするには中間バッファ
も論理構成ディスク分の記憶容量がが必要となり、時間
とともにコストがかさむこととなる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、仕様
の異る複数の論理構成ディスクを用いたアレイディスク
装置では、各論理構成ディスクごとに制御パラメータを
編集する必要があり、そのための時間がかかり、また、
制御パラメータを編集するには新規に中間バッファを備
える必要がある。
【0006】本発明の目的は、このような課題を解決す
るため、DMAバッファを使用して制御パラメータの編
集を行い、任意のDMAバッファのアドレスからDMA
転送することによって中間バッファを不要とするととも
に、同じベンダの複数のDMAバッファに同時に編集パ
ラメータを書き込むことにより、制御パラメータを編集
を行う。また、論理構成ディスクからの制御パラメータ
の編集については、DMA転送が早く終了したDMAバ
ッファ上に編集することにより、互換制御を高速化する
ことにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、異るベンダか
らなる複数の論理構成ディスクと、上位装置および前記
複数の論理構成ディスクに接続され前記各論理構成ディ
スクごとに非同期に転送可能でかつ任意のアドレスから
送受信を行うDMA(Direct Memory Access)コントロー
ラと、このDMAコントローラに接続され前記複数の論
理構成ディスクにそれぞれ対応する複数のDMAバッフ
ァと、これらの複数のDMAバッファを選択し任意のア
ドレスにアクセス可能なDMAバッファセレクト制御回
路とを備えることを特徴とする。
【0008】また、DMAにより前記DMAバッファに
転送された制御パラメータを同じDMAバッファの任意
のアドレス上に編集し、この任意のアドレスから編集さ
れた制御パラメータを送出することを特徴とし、さら
に、前記複数のDMAバッファに、各ベンダごとに同時
に書き込むことにより、前記複数の論理構成ディスクへ
の制御パラメータを送出し、この制御パラメータの受信
時はパラメータ受信が早く終了したDMAバッファ上
に、アレイディスク装置としての制御パラメータを編集
することを特徴とする。
【0009】本発明では、新規に中間バッファを設ける
ことなく、制御パラメータはDMAバッファ上の任意の
アドレスに編集し、編集したアドレスからDMAへ転送
を開始する。また、ベンダ(購入先)の異るものが混在
するアレイディスク装置の複数の論理構成ディスクへの
互換性制御を高速化するために、同一ベンダの複数のD
MAバッファにCPUが同時に制御パラメータを書き込
むことを可能とし、さらに、論理構成ディスクからの制
御パラメータを転送の早く終了したDMAバッファ上に
編集する。
【0010】これにより、同一ベンダの制御パラメータ
の編集を1つのDMAバッファごとに行うよりも、早く
終了することできる。また、制御パラメータの受信の早
く終了したDMAバッファに編集することにより、すべ
ての転送が終了するよりも早く編集作業を開始できるた
め、互換制御を高速化できる。
【0011】
【発明の実施の形態】次に、本発明について図面を参照
して説明する。
【0012】図1は、本発明の一実施の形態を示すブロ
ック図である。図1を参照すると、本発明は、上位装置
1とこれに上位インタフェイス2を介して接続されるア
レイディスク装置17とから構成される。また、アレイ
ディスク装置17は、DMAコントローラ3およびDM
Aバッファセレクト制御回路18にそれぞれ接続される
DMAバッファ12〜15と、同様に下位インタフェイ
ス4〜7を介してそれぞれ接続される論理構成ディスク
8〜11と、DMAコントローラ3およびDMAバッフ
ァセレクト制御回路18を制御するCPU16とを備え
ている。そして、DMAコントローラ3は上位インタフ
ェイス2を介して接続されている。
【0013】ここで、本実施例においては、アレイディ
スク装置17の論理構成ディスク8〜11が、ベンダ
(購入先)の異るものが混在しており、論理構成ディス
ク8,10,11は同じベンダAのものであり、論理構
成ディスク9は他のベンダBのものであると仮定する。
【0014】次に、DMAコントローラ3は、それぞれ
論理構成ディスク8〜11ごとに非同期に転送が可能で
あり、任意のアドレスから送受信が可能である。論理構
成ディスク8〜11にはそれぞれDMAバッファ12〜
15が接続しており、これらのDMAバッファ12〜1
5は、CPU16からDMAバッファセレクト制御回路
18を介して選択され、任意のアドレスにアクセス可能
である。そして、電源投入されたアレイディスク装置1
7は、論理構成ディスク8〜11のウォームアップ終了
後、CPU16により直ちにベンダの確認を行うように
構成されている。
【0015】次に、このように構成された本実施例の動
作について説明する。
【0016】図2は、制御パラメータを上位装置から受
信し論理構成ディスク8〜11に送信する処理の流れを
示すフローチャートである。図2を参照すると、まず、
F1において、上位装置1から制御パラメータ送信コマ
ンドを受信したアレイディスク装置17は、制御パラメ
ータを受信するために、F2において、DMAコントロ
ーラ3にDMA転送をDMAバッファの任意のアドレス
から開始させる。DMAコントローラ3は、DMAバッ
ファ12〜15のすべて、もしくはいずれか1つに制御
パラメータを受信し、転送の終了をCPU16に知らせ
る。
【0017】次に、F3において、DMA転送の終了を
確認したCPU16は、制御パラメータの保持されたD
MAバッファ12〜15のすべて、もしくはいずれか1
つのDMAバッファから制御パラメータを読み出す。
【0018】このとき、DMAバッファセレクト制御回
路18は、CPU16により制御パラメータの保持され
たDMAバッファをセレクトするように制御され、編集
した制御パラメータを各論理ディスクに転送するため、
DMAバッファ12,14,15に対して制御パラメー
タを書き込めるように命令される。
【0019】そして、DMAバッファ12,14,15
への同時書き込みを可能とし(F4)、ベンダA用、す
なわち論理構成ディスク8,10,11の制御パラメー
タをDMAバッファ12,14,15の任意のアドレス
に編集し(F5)、DMA転送により論理構成ディスク
8,10,11へ送信し、ベンダA用の制御パラメータ
の編集転送を開始する(F6)。
【0020】次に、DMAバッファ13への書き込みを
DMAセレクト制御回路18により可能とし(F7)、
ベンダB用、すなわち論理構成ディスク9の制御パラメ
ータを編集して任意のアドレスに書き込む(F8)。そ
して、論理構成ディスク10に対して制御パラメータを
送信するため、CPU16はDMA転送の開始をDMA
コントローラ3に指示し(F9)、すべてのDMA転送
の終了を確認し(F10)、制御パラメータ送信コマン
ドを終了する(F11)。
【0021】続いて、図3は、制御パラメータをアレイ
ディスク装置から応答する場合の処理の流れを示すフロ
ーチャートである。図3を参照すると、まず、L1にお
いて、上位装置1から制御パラメータ受信コマンドを受
信したアレイディスク装置17は、L2において、各論
理構成ディスク8〜11ごとにDMA転送による制御パ
ラメータの受信をDMAコントローラ3により行う。
【0022】次に、L3により、DMA転送が最初に終
了した論理構成ディスクを10とすると、DMAバッフ
ァ14上にアレイディスク装置17としての制御パラメ
ータを編集し(L4,L5)、他のDMA転送の終了を
確認時に随時DMAバッファ14上で各DMAバッファ
12,13,15の制御パラメータを編集する(L6〜
L10))。
【0023】そして、編集処理を完了すると(L1
1)、上位装置1にDMAバッファ14より制御パラメ
ータを送信し(L12)、すべてのDMA転送の終了を
確認し(L13)、制御パラメータ受信コマンドを終了
する(F14)。
【0024】なお、DMAバッファ14への編集は任意
のアドレスに可能であり、すべての制御パラメータは一
度のDMA転送で送出可能である。また、各論理構成デ
ィスク8〜11の編集した制御パラメータは、各DMA
バッファ12〜15から順次上位装置1に送出すること
も可能である。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、制御パラ
メータの編集をDMAバッファ上で行うため、中間バッ
ファの削除が可能になり、同時に複数のDMAバッファ
において編集可能であるため、調達先(購入先)の異る
ものが混在するアレイディスク装置の論理構成ディスク
への互換性処理の高速化が可能になるという効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態を示すブロック図であ
る。
【図2】本発明において制御パラメータを上位装置から
受信し論理構成ディスク8〜11に送信する処理の流れ
を示すフローチャートである。
【図3】本発明において制御パラメータをアレイディス
ク装置から応答する場合の処理の流れを示すフローチャ
ートである。
【図4】従来における構成の一例を示すブロック図であ
る。
【符号の説明】
1 上位装置 2 上位インタフェイス 3 DMAコントローラ 4〜7 下位インタフェイス 8〜11 論理構成ディスク 12〜15 DMAバッファ 16 CPU 17 アレイディスク装置 18 DMAバッファセレクト制御回路

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 異るベンダからなる複数の論理構成ディ
    スクと、上位装置および前記複数の論理構成ディスクに
    接続され前記各論理構成ディスクごとに非同期に転送可
    能でかつ任意のアドレスから送受信を行うDMA(Direc
    t Memory Access)コントローラと、このDMAコントロ
    ーラに接続され前記複数の論理構成ディスクにそれぞれ
    対応する複数のDMAバッファと、これらの複数のDM
    Aバッファを選択し任意のアドレスにアクセス可能なD
    MAバッファセレクト制御回路とを備えることを特徴と
    するアレイディスク装置。
  2. 【請求項2】 DMAにより前記DMAバッファに転送
    された制御パラメータを同じDMAバッファの任意のア
    ドレス上に編集し、この任意のアドレスから編集された
    制御パラメータを送出することを特徴とする請求項1記
    載のアレイディスク装置の互換性制御方式。
  3. 【請求項3】 前記複数のDMAバッファに、各ベンダ
    ごとに同時に書き込むことにより、前記複数の論理構成
    ディスクへの制御パラメータを送出し、この制御パラメ
    ータの受信時はパラメータ受信が早く終了したDMAバ
    ッファ上に、アレイディスク装置としての制御パラメー
    タを編集することを特徴とする請求項1記載のアレイデ
    ィスク装置の互換性制御方式。
JP8263227A 1996-10-03 1996-10-03 アレイディスク装置の互換性制御方式 Pending JPH10111850A (ja)

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Effective date: 20010403