JPH0621984B2 - マイクロプログラムロ−ド方式 - Google Patents

マイクロプログラムロ−ド方式

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JPH0621984B2
JPH0621984B2 JP3650286A JP3650286A JPH0621984B2 JP H0621984 B2 JPH0621984 B2 JP H0621984B2 JP 3650286 A JP3650286 A JP 3650286A JP 3650286 A JP3650286 A JP 3650286A JP H0621984 B2 JPH0621984 B2 JP H0621984B2
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JP
Japan
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data
write
microprogram
decoder
control
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JP3650286A
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達郎 橋口
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NEC Corp
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Nippon Electric Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はデータ処理装置の初期設定に関し,特にマイク
ロプログラムロード方式に関する。
〔従来の技術〕
従来,この種のデータ処理装置のマイクロプログラムロ
ード方式は,マイクロプログラムロードのためにデータ
転送のための又転送されたデータの書込みのためのハー
ドウエアを使用して行っていた。
第2図は上記のような従来のマイクロプログラムロード
方式に用いるデータ処理装置の構成の一例を示した図で
あって,マイクロプログラムロード制御部4において,
サービスプロセッサ5からのロードデータを受けバッフ
ァリングしてあらかじめ決められた単位でマイクロプロ
グラムロードデータ受付け及び書込み制御部6へ送出す
る。このマイクロプログラムロードデータ受付け及び書
き込み制御部6は,マイクロプログラムロードのために
必要な全ての書き込みデータレジスタ11,21,書き
込みアドレスレジスタ12,22,制御FF群13,24
及び書き込みRAM指定レジスタ23を制御可能とする。
すなわち,全レジスタへのデータセットを可能とするデ
ータ線及び制御線を有する。
なおRAMで構成されたマイクロプログラムデコーダ2
および3は、制御記憶1から読み出されたマイクロプロ
グラムの1つのコマンド部をデコードするデコーダであ
る。
マイクロプログラムロード制御部4から送られたある単
位のデータを,書き込み可能な単位でバッファリングし
て書き込みデータレジスタ11,21へセットする。又
書き込みアドレスレジスタ12,22を更新しつつセットす
る。さらに制御FF群も同様に所定の値にセットする。
〔発明が解決しようとする問題点〕
従来のデータ処理装置のマイクロプログラムロード方式
は,上述したようにマイクロプログラムのための専用の
ハードウエアを必要とするが,このハードウエアは装置
全体に占める割合が大きく重大な欠点となっていた。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明によれば,マイクロプログラムを格納するRAM
で構成された制御記憶と、RAMで構成されたマイクロ
プログラムデコーダと、前記制御記憶および前記マイク
ロプログラムデコーダの書込みに必要な書込みデータレ
ジスタ、書込みアドレスレジスタ、書込みRAM指定レ
ジスタ及び環境調整手段を含む複数の書込補助回路と、
前記制御記憶、マイクロプログラムデコーダ、及び複数
の書込補助回路を制御する制御手段と、電源投入時に内
部記憶部に格納している初期データを前記制御手段を介
して送出するサービスプロセッサとを用い、前記初期デ
ータを前記複数のデコーダ用データ記憶に書込みする方
式において、前記複数の書込補助回路を前記サービスプ
ロセッサから制御可能な1本の専用のスキャンパスで接
続し、前記内部記憶部に、前記初期データを前記スキャ
ンパスの形式で編集されたデータを1語とした複数語か
ら成るデータとして格納し、前記制御手段が前記サービ
スプロセッサからの編集されたデータの1語分ずつ前記
スキャンパスにスキャンインして前記制御記憶および前
記マイクロプログラムデコーダを制御して書込パルスを
発生させる制御機能を有しており、これにより前記マイ
クロプログラムデコーダに同時に1語分のデータの書き
込みを可能とするマイクロプログラムロード方式が得ら
れる。
〔実施例〕
次に本発明について図面を参照して説明する。
第1図は本発明の一実施例の構成図である。この第1図
において第2図の従来の装置におけると同じ構成要素に
は同じ参照数字を付してある。制御記憶1はマイクロプ
ログラムを記憶格納するRAMで構成された記憶装置であ
り,マイクロプログラムデコーダ2及び3はRAMによ
り構成されたデコーダ、書込みデータレジスタ11及び
21はそれぞれ制御記憶1及びマイクロプログラムデコ
ーダ2および3に書込みアドレスレジスタ12及び22
で指示される記憶位置に書込むためのデータを保持する
ためのレジスタである。書込みRAM指定レジスタ23は
マイクロプログラムデコーダ2または3のどちらに書込
むかを指定するためのレジスタである。又制御FF群13
及び24は制御記憶1及びマイクロプログラムデコーダ
2,3にデータを書き込むための環境を整えるために必
要なFF群である。
尚図中破線26は,スキャンインアウト状態におけるス
キャンパスの接続状態を示し,実線は通常状態における
データの流れを示している。
次に本発明のマイクロプログラムロードの動作について
説明する。電源投入等によりマイクロプログラムロード
が必要となったとき,該装置のマシンクロックを停止さ
せ,かつサービスプロセッサ5に対しマイクロプログラ
ムロードを要求する。サービスプロセッサ5はこの要求
に対し,第3図に示すように,サービスプロセッサ5内
の図示してない記憶回路に格納されたマイクロプログラ
ムロードデータを読み出し,スキャン制御回路7へ転送
する。尚マイクロプログラムロードデータ31はスキャ
ンパス32のように編集されたデータを1語とした複数
語からなるデータである。
スキャン制御回路7は転送されたマイクロプログラムデ
ータ31のうちの1語についてスキャンパス32に対し
スキャンインすべくスキャンインアウト状態に設定し
て,スキャンパス32を構成しスキャンイン動作を行
う。この後スキャンインアウト状態を解除して通常状態
に戻し,RAMに対する書込みパルスを1回発生させるこ
とにより制御記憶1及びマイクロプログラムデコーダ2
又は3に1語分が書込まれ格納される。以上のようにス
キャンイン,マシンクロック歩進を必要語数繰返すこと
によりマイクロプログラムロードが可能となる。
以上が本発明の動作であり,マイクロプログラムロード
のための専用のハードウエアを必要とせず,ロード可能
としたものである。
本発明のもうひとつの目的である高速化について補足す
る。ロードデータ量が一定で,しかも本方式によるとす
ると,如何に無駄なく,少ないスキャン回数で行うかと
いうことになるが,そのためには1回のスキャンインに
より多数のRAMに同時に書込み可能とする専用のスキャ
ンパスを構成するか否かによる。このためにたとえばあ
るRAMをワード方向に2分割して同時に書込むとか,逆
にビット方向に2分割して2回に分けて書込む等の方法
を行う。
第4図は上記の分割の一例を示す図であって,点線で囲
んだ領域41は無駄な部分を示しており,これにより書
込みデータレジスタの数は多くなるが,スキャン動作回
数が1回で済むことになる。なおこの第4図では、参照
数字1,2,3の示す要素はいずれもRAMで成ってい
るので、簡単のためにRAMと記してある。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明はマイクロプログラムロード
のためのレジスタ,FF等を専用のスキャンパスで接続す
ることにより,マイクロプログラムロードが,専用のハ
ードウエアを使用することなしに可能であり,又専用の
スキャンパスであるが故にスキャンイン回数が1回で可
能とし,高速にロードができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す構成図,第2図は従来
装置の一列を示す図,第3図は第1図で点線で示すスキ
ャンパスとロードデータの対応について示した図,第4
図はRAMの分割の一例を示す図である。 記号の説明:1は制御記憶(RAM),2,3はマイクロ
プログラムデコーダ(RAM),4はスキャン制御回路,
5はサービスプロセッサ,7はスキャン制御回路,11
は書込みデータレジスタ,12は書込みアドレスレジス
タ,13は制御FF群,21は書込みデータレジスタ,2
2は書込みアドレスレジスタ,23は書込みRAM指定レ
ジスタをそれぞれあらわしている。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】マイクロプログラムを格納するRAMで構
    成された制御記憶と、RAMで構成されたマイクロプロ
    グラムデコーダと、前記制御記憶および前記マイクロプ
    ログラムデコーダの書込みに必要な書込みデータレジス
    タ、書込みアドレスレジスタ、書込みRAM指定レジス
    タ及び環境調整手段を含む複数の書込補助回路と、前記
    制御記憶、マイクロプログラムデコーダ、及び複数の書
    込補助回路を制御する制御手段と、電源投入時に内部記
    憶部に格納している初期データを前記制御手段を介して
    送出するサービスプロセッサとを用い、前記初期データ
    を前記複数のデコーダ用データ記憶に書込みする方式に
    おいて、 前記複数の書込補助回路を前記サービスプロセッサから
    制御可能な1本の専用のスキャンパスで接続し、前記内
    部記憶部に、前記初期データを前記スキャンパスの形式
    で編集されたデータを1語とした複数語から成るデータ
    として格納し、前記制御手段が前記サービスプロセッサ
    からの編集されたデータの1語分ずつ前記スキャンパス
    にスキャンインして前記制御記憶および前記マイクロプ
    ログラムデコーダを制御して書込パルスを発生させる制
    御機能を有しており、これにより前記マイクロプログラ
    ムデコーダに同時に1語分のデータの書き込みを可能と
    するマイクロプログラムロード方式。
JP3650286A 1986-02-22 1986-02-22 マイクロプログラムロ−ド方式 Expired - Lifetime JPH0621984B2 (ja)

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JPS62196729A JPS62196729A (ja) 1987-08-31
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JPH02199564A (ja) * 1989-01-30 1990-08-07 Nec Corp 制御メモリの障害回復方式
JP2658894B2 (ja) * 1994-08-04 1997-09-30 日本電気株式会社 スキャンパス回路

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