JP2707723B2 - Fddの状態設定回路 - Google Patents
Fddの状態設定回路Info
- Publication number
- JP2707723B2 JP2707723B2 JP1134782A JP13478289A JP2707723B2 JP 2707723 B2 JP2707723 B2 JP 2707723B2 JP 1134782 A JP1134782 A JP 1134782A JP 13478289 A JP13478289 A JP 13478289A JP 2707723 B2 JP2707723 B2 JP 2707723B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- fdd
- circuit
- state setting
- output
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- Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は磁気記憶装置の一種であるフレキシブルディ
スクドライブ(以下「FDD」という)に関し、特にイン
タフェースを含む制御回路に関するものである。
スクドライブ(以下「FDD」という)に関し、特にイン
タフェースを含む制御回路に関するものである。
従来、この種のFDDは簡便かつ安価な補助記憶装置と
して種々のシステムに使用されているが、簡便な構造で
あるために制御上様々な規制がある。このため、上記シ
ステムでは、FDDの制御のためにFDCと呼ばれるディスク
コントロールLSIを用いることが一般的である。
して種々のシステムに使用されているが、簡便な構造で
あるために制御上様々な規制がある。このため、上記シ
ステムでは、FDDの制御のためにFDCと呼ばれるディスク
コントロールLSIを用いることが一般的である。
このため今日では多くのFDDとFDCが存在するが、互換
性の観点からFDDとFDCとの間の信号のタイミングおよび
インタフェースの仕様はかなり統一されてきており、イ
ンタフェースは、複数のFDDを並列に接続し、特定の信
号線を特定のFDDに割り当てることにより、必要とするF
DDを選択する構造になっている。
性の観点からFDDとFDCとの間の信号のタイミングおよび
インタフェースの仕様はかなり統一されてきており、イ
ンタフェースは、複数のFDDを並列に接続し、特定の信
号線を特定のFDDに割り当てることにより、必要とするF
DDを選択する構造になっている。
一方、技術の進歩によりFDDが出現した当初には存在
しなかった仕様のものも開発され、現在でも数種類の記
録方式の媒体が一般に普及しており、それらを1台のFD
Dで使用するために新たな信号線を設け、この信号線に
よりFDDの内部状態を設定することで種々の記録方式に
対応している。
しなかった仕様のものも開発され、現在でも数種類の記
録方式の媒体が一般に普及しており、それらを1台のFD
Dで使用するために新たな信号線を設け、この信号線に
よりFDDの内部状態を設定することで種々の記録方式に
対応している。
上述した従来のFDDにおいては、1つのインタフェー
スに複数のFDDを接続して異なる記録方式の媒体を扱っ
た場合、FDCの機能の制限およびインタフェースの信号
線数の制限により、すべてのFDDが同一の状態に設定さ
れる構造となっている。このため、例えば2種類の異な
った媒体間でデータを交換する場合、トラック密度や媒
体の回転速度等が異なっていた場合、切替えのためには
通常のアクセスに比べて長い待ち時間やシーケンスが必
要となり、結果的にスループットの低いFDDとなってし
まうという欠点があった。
スに複数のFDDを接続して異なる記録方式の媒体を扱っ
た場合、FDCの機能の制限およびインタフェースの信号
線数の制限により、すべてのFDDが同一の状態に設定さ
れる構造となっている。このため、例えば2種類の異な
った媒体間でデータを交換する場合、トラック密度や媒
体の回転速度等が異なっていた場合、切替えのためには
通常のアクセスに比べて長い待ち時間やシーケンスが必
要となり、結果的にスループットの低いFDDとなってし
まうという欠点があった。
このような課題を解決するために本発明は、外部より
状態の設定を行なえるFDDにおいて、FDCから出力された
ドライブ選択信号に従って、各FDDに対応した複数の状
態設定信号を切り替えるセレクタと、上記ドライブ選択
信号とFDCから出力れた、目的のシリンダにヘッドを送
るためのステップ信号とを入力とするゲート回路と、こ
のゲート回路の出力信号をラッチ制御入力信号とし、セ
レクタから出力された状態設定信号をラッチ入力信号と
するラッチ回路とを設けるようにしたものである。
状態の設定を行なえるFDDにおいて、FDCから出力された
ドライブ選択信号に従って、各FDDに対応した複数の状
態設定信号を切り替えるセレクタと、上記ドライブ選択
信号とFDCから出力れた、目的のシリンダにヘッドを送
るためのステップ信号とを入力とするゲート回路と、こ
のゲート回路の出力信号をラッチ制御入力信号とし、セ
レクタから出力された状態設定信号をラッチ入力信号と
するラッチ回路とを設けるようにしたものである。
本発明によるFDDの状態設定回路は、1つのインタフ
ェースに接続された複数のFDDに対して別々の状態を設
定し得る。
ェースに接続された複数のFDDに対して別々の状態を設
定し得る。
第1図は、本発明によるFDDの状態設定回路の一実施
例を示す回路図である。ドライブ選択信号aおよびステ
ップ信号bは、ゲート回路(本実施例ではオア回路)1
に入力され、ゲート回路1の出力信号cはラッチ回路2
のラッチ制御入力に入力される。ラッチ回路2はハイレ
ベルにより入力をホールドしているが、Dフリップフロ
ップ等によりエッヂを利用するものでも良い。ラッチ入
力には状態設定信号dが入力される。なお、eはラッチ
回路2の出力信号である。
例を示す回路図である。ドライブ選択信号aおよびステ
ップ信号bは、ゲート回路(本実施例ではオア回路)1
に入力され、ゲート回路1の出力信号cはラッチ回路2
のラッチ制御入力に入力される。ラッチ回路2はハイレ
ベルにより入力をホールドしているが、Dフリップフロ
ップ等によりエッヂを利用するものでも良い。ラッチ入
力には状態設定信号dが入力される。なお、eはラッチ
回路2の出力信号である。
第2図は、第1図の回路の動作を説明するためのタイ
ムチャートである。同図(a)はドライブ選択信号を示
し、(b)はステップ信号、(c)はゲート回路1の出
力信号、(d)は状態設定信号、(e)はラッチ回路2
の出力信号を示す。
ムチャートである。同図(a)はドライブ選択信号を示
し、(b)はステップ信号、(c)はゲート回路1の出
力信号、(d)は状態設定信号、(e)はラッチ回路2
の出力信号を示す。
FDDでは目的のシリンダにヘッドを送るためにステッ
プ信号が用いられるが、一般にこの動作は、上位システ
ムのCPUからFDCに命令を送ることで行なわれる。このと
きFDCは、第2図に示されるように、まず目的のドライ
ブに対応するドライブ選択信号aをアクティブ(ローレ
ベル)とし、次にステップ信号bとしてパルスを与え
る。この操作は一般のFDDおよびFDCに共通している。こ
のため、このパルスを与えるタイミングは予め上位装置
側で判断できるので、まず目的とするドライブに必要な
状態をインタフェースの状態設定信号dに設定した後、
目的のドライブに対してステップ動作を行なうことによ
り、同一のインタフェースに接続された複数のFDDに対
して別々の状態を設定できる。
プ信号が用いられるが、一般にこの動作は、上位システ
ムのCPUからFDCに命令を送ることで行なわれる。このと
きFDCは、第2図に示されるように、まず目的のドライ
ブに対応するドライブ選択信号aをアクティブ(ローレ
ベル)とし、次にステップ信号bとしてパルスを与え
る。この操作は一般のFDDおよびFDCに共通している。こ
のため、このパルスを与えるタイミングは予め上位装置
側で判断できるので、まず目的とするドライブに必要な
状態をインタフェースの状態設定信号dに設定した後、
目的のドライブに対してステップ動作を行なうことによ
り、同一のインタフェースに接続された複数のFDDに対
して別々の状態を設定できる。
また、上位装置側において第3図に示す回路を付加す
ることにより、一度上位装置が各FDDの状態設定を行な
えば、その後の通常の動作においてステップ動作毎に状
態設定を行なう必要がなくなる。第3図において、ドラ
イブ選択信号aおよびステップ信号bはFDC3より送出さ
れ、ドライブ選択信号aがローレベルの場合は信号aの
出力線に接続されたFDDが選択され、ハイレベルの場合
は信号a′の出力線に接続されたFDDが選択される。信
号aで選択されるFDDの状態設定信号fおよび信号a′
で選択されるFDDの状態設定信号gはFDC外のI/O回路よ
り送出され、セレクタ回路4の被選択入力に入力され、
選択制御入力にはドライブ選択信号aが入力される。
ることにより、一度上位装置が各FDDの状態設定を行な
えば、その後の通常の動作においてステップ動作毎に状
態設定を行なう必要がなくなる。第3図において、ドラ
イブ選択信号aおよびステップ信号bはFDC3より送出さ
れ、ドライブ選択信号aがローレベルの場合は信号aの
出力線に接続されたFDDが選択され、ハイレベルの場合
は信号a′の出力線に接続されたFDDが選択される。信
号aで選択されるFDDの状態設定信号fおよび信号a′
で選択されるFDDの状態設定信号gはFDC外のI/O回路よ
り送出され、セレクタ回路4の被選択入力に入力され、
選択制御入力にはドライブ選択信号aが入力される。
次に、第4図のタイムチャートを用いて第3図の回路
の動作を説明する。まず各FDDの状態設定信号fおよび
g(第4図(a),(b)を設定した後、ドライブ選択
信号a(第4図(c))で選択されるFDDに対しステッ
プ動作を行なうと、前述のようにドライブ選択信号aは
ローレベルになる。このとき同時にセレクタ回路4は信
号aで選択されるFDDの状態設定信号fを選択し、状態
設定信号d(第4図(e))として出力する。同様に状
態設定信号a′(第4図(d))で選択されるFDDに対
してステップ動作を行なう時には信号gが選択されて信
号dとして出力されるため、2つのFDDには別々の状態
が同時に設定されていることが可能となる。なお、第4
図(f)はステップ信号b、(g)はラッチ回路2の出
力信号eを示す。
の動作を説明する。まず各FDDの状態設定信号fおよび
g(第4図(a),(b)を設定した後、ドライブ選択
信号a(第4図(c))で選択されるFDDに対しステッ
プ動作を行なうと、前述のようにドライブ選択信号aは
ローレベルになる。このとき同時にセレクタ回路4は信
号aで選択されるFDDの状態設定信号fを選択し、状態
設定信号d(第4図(e))として出力する。同様に状
態設定信号a′(第4図(d))で選択されるFDDに対
してステップ動作を行なう時には信号gが選択されて信
号dとして出力されるため、2つのFDDには別々の状態
が同時に設定されていることが可能となる。なお、第4
図(f)はステップ信号b、(g)はラッチ回路2の出
力信号eを示す。
以上説明したように本発明は、ドライブ選択信号とス
テップ信号とを入力とするゲート回路と、このゲート回
路の出力信号をラッチ制御入力信号とし、FDDの外部か
らくる状態設定信号をラッチ入力信号とするラッチ回路
とを設けたことにより、1つのインタフェースに接続さ
れた複数のFDDに対して別々の状態を設定できることが
可能となり、従来は必要であった状態切替え時の待ち時
間を省けるので、結果的にスループットの高い高性能な
FDDを提供できる効果がある。
テップ信号とを入力とするゲート回路と、このゲート回
路の出力信号をラッチ制御入力信号とし、FDDの外部か
らくる状態設定信号をラッチ入力信号とするラッチ回路
とを設けたことにより、1つのインタフェースに接続さ
れた複数のFDDに対して別々の状態を設定できることが
可能となり、従来は必要であった状態切替え時の待ち時
間を省けるので、結果的にスループットの高い高性能な
FDDを提供できる効果がある。
第1図は本発明によるFDDの状態設定回路の一実施例を
示す回路図、第2図は第1図の回路の動作を説明するた
めのタイムチャート、第3図は第1図の回路に対応する
上位装置の回路を示す回路図、第4図は第3図の回路の
動作を説明するためのタイムチャートである。 1…ゲート回路、2…ラッチ回路。
示す回路図、第2図は第1図の回路の動作を説明するた
めのタイムチャート、第3図は第1図の回路に対応する
上位装置の回路を示す回路図、第4図は第3図の回路の
動作を説明するためのタイムチャートである。 1…ゲート回路、2…ラッチ回路。
Claims (1)
- 【請求項1】外部より状態の設定を行なえるFDDにおい
て、 FDCから出力されたドライブ選択信号に従って、各FDDに
対応した複数の状態設定信号を切り替えるセレクタと、 前記ドライブ選択信号とFDCから出力された、目的のシ
リンダにヘッドを送るためのステップ信号とを入力とす
るゲート回路と、 このゲート回路の出力信号をラッチ制御入力信号とし、
セレクタから出力された状態設定信号をラッチ入力信号
とするラッチ回路とを備えたことを特徴とするFDDの状
態設定回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1134782A JP2707723B2 (ja) | 1989-05-30 | 1989-05-30 | Fddの状態設定回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1134782A JP2707723B2 (ja) | 1989-05-30 | 1989-05-30 | Fddの状態設定回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH031364A JPH031364A (ja) | 1991-01-08 |
JP2707723B2 true JP2707723B2 (ja) | 1998-02-04 |
Family
ID=15136428
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1134782A Expired - Lifetime JP2707723B2 (ja) | 1989-05-30 | 1989-05-30 | Fddの状態設定回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2707723B2 (ja) |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58119068A (ja) * | 1982-01-06 | 1983-07-15 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | フロツピ−デイスクドライバ−の制御装置 |
JPS629426A (ja) * | 1985-07-05 | 1987-01-17 | Nec Corp | フロツピ−デイスク装置の制御方式 |
JPH0752558B2 (ja) * | 1989-03-13 | 1995-06-05 | 群馬日本電気株式会社 | 記録密度切替回路 |
-
1989
- 1989-05-30 JP JP1134782A patent/JP2707723B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH031364A (ja) | 1991-01-08 |
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