JPH10110787A - ベルト及びそのベルトの製造方法 - Google Patents

ベルト及びそのベルトの製造方法

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JPH10110787A
JPH10110787A JP26761596A JP26761596A JPH10110787A JP H10110787 A JPH10110787 A JP H10110787A JP 26761596 A JP26761596 A JP 26761596A JP 26761596 A JP26761596 A JP 26761596A JP H10110787 A JPH10110787 A JP H10110787A
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belt
cord
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Yasuhiro Aoki
康弘 青木
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ベルト表面に突起跡が形成されることなくコ
ード心線が埋設されたベルトを製造できることにより、
その突起跡に起因する心線の強度劣化が防止され、また
低騒音であるベルトを提供すること。 【解決手段】 ベルトは、ベルト本体1の少なくとも片
面側に埋設された3次元編み目構造体2と、ベルト本体
1内に埋設されたコード心線3と、を有する。コード心
線3は編み目構造体2に接している。このベルトは、金
型11の周面上に3次元編み目構造体2を配置する工
程、編み目構造体2上にコード心線3を配置する工程、
溶融した熱可塑性エラストマー6を金型11内に注入し
てコード心線3を熱可塑性エラストマー6内に埋設し硬
化させる工程、を包含する方法によって製作される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コード心線がベル
ト本体内に埋設された伝動用または搬送用ベルト及びそ
の製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ベルト本体が熱可塑性エラストマーにて
形成され、該ベルト本体内に高強度のコード心線が埋設
されたベルトの製造方法として、例えば、図12および
図13に示す方法が提案されている。
【0003】この方法は、周面上に突起21が多数形成
された金型20と、該金型20内に形成されるキャビテ
ィを覆うバンド体12とを有するベルトの製造装置を用
いた方法である。
【0004】詳細に説明すると、該円筒状の金型20の
外周面にはコード心線3を保持するための突起21が多
数形成されている。この金型20の両側にはフランジ2
3がそれぞれ配置され、両フランジ23と金型20との
間に形成されるキャビティ内に溶融した熱可塑性エラス
トマー6が押し出し機5から供給される。バンド体12
は、そのキャビティ内に供給された熱可塑性エラストマ
ー6を外側から覆うように金型20の外周側に配置され
ており、心線3を金型20の周囲に巻回して上記突起2
1上に乗せ、熱可塑性エラストマー6をキャビティ内に
供給した後、バンド体12でこれを覆い、その状態で熱
可塑性エラストマー6を硬化させる。なお、図中24は
ローラである。
【0005】このようにして製作されたベルトは、以下
のような問題がある。
【0006】(1)製作されたベルトの表面に金型の突
起跡が残る。そのため、突起跡は切り欠きと同じ効果を
及ぼすため、心線3の強度劣化が助長される。例えば、
突起跡の部分に心線3が露出しているので、心線3が傷
つきやすく、また心線3へ湿度等の外部要因が影響を及
ぼしやすい。さらに、切り欠きが一定間隔をおいて多数
形成されているため、プーリの回転にともなって周期音
を出す。
【0007】(2)金型の外周面が円弧状であるのに対
し、突起に巻回されたコード心線3は側面視で多角形で
あるため、コード心線3のベルト本体内における埋設位
置が周期的に異なる。そのため、ベルトのピッチライン
が周期的に変動し、それがベルトの速度変動を引き起こ
す。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記欠点を
解消するためになされたものであり、その目的とすると
ころは、従来のような突起跡に起因する心線の強度劣化
が防止され、高い引き裂き力を有し、また低騒音である
ベルト及びその製造方法を提供することにある。本発明
の他の目的は、ピッチラインを安定させることができる
ベルト及びその製造方法を提供することにある。本発明
のさらに他の目的は、成形条件と材料の選択により表面
の摩擦係数を変化させることができるベルト及びその製
造方法を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明のベルトは、ベル
ト本体の少なくとも片面側に埋設された3次元編み目構
造体と、ベルト本体内に埋設されたコード心線と、を有
し、該コード心線は該編み目構造体に接しており、その
ことにより上記目的が達成される。
【0010】本発明の他のベルトは、ベルト本体の少な
くとも片面側に埋設された3次元編み目構造体と、ベル
ト本体内に埋設されたコード心線と、を有し、該コード
心線は該編み目構造体に接しているベルトであって、該
ベルトは、金型の底面上に編み目構造体を配設する工
程、該編み目構造体上にコード心線を配設する工程、溶
融した熱可塑性エラストマーを金型内に供給して該コー
ド心線を該熱可塑性エラストマー内に埋設し硬化させる
工程、を包含する方法によって製作され、そのことによ
り上記目的が達成される。
【0011】好適態様においては、前記編み目構造体
が、ポリエステルもしくはナイロンからなる。
【0012】好適態様においては、前記編み目構造体
が、ポリエステルもしくはナイロンからなる編み目構造
体の線材に導電性金属が蒸着されたものである。
【0013】好適態様においては、ベルト本体の両面側
に埋設された編み目構造体と、ベルト本体内に埋設され
たコード心線と、を有し、該コード心線は一方の編み目
構造体に接している。
【0014】本発明のベルトの製造方法は、金型の底面
上に編み目構造体を配設する工程、該編み目構造体上に
コード心線を配設する工程、溶融した熱可塑性エラスト
マーを金型内に供給して該コード心線を該熱可塑性エラ
ストマー内に埋設し硬化させる工程、を包含し、、その
ことにより上記目的が達成される。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明のベルトは、図1に示すよ
うに、無端帯状に形成されるベルト本体1の少なくとも
片面側に埋設された3次元編み目構造体2と、ベルト本
体1内に埋設されたコード心線3と、を有する。
【0016】ベルト本体11としては、熱可塑性エラス
トマー、例えば、ポリエステル系エラストマー、ポリウ
レタン系エラストマー、ポリアミド系エラストマー(ナ
イロン11、ナイロン12等)を使用することができ
る。ここで、熱可塑性エラストマーとは、押し出し機か
ら押し出し可能な熱可塑性を有し、硬化後は弾性ゴム様
の物性を示すものをいう。
【0017】該コード心線3はベルト本体1の長手方向
に沿って複数本埋設されている。通常は、コード心線3
は、図1に示すようにベルト本体1の厚み方向の片側に
偏心して埋設されている。コード心線3としては非伸縮
性の補強抗張体が用いられ、例えば、アラミド繊維、ガ
ラス繊維、スチール等の金属繊維等の高弾性繊維をコー
ド状に結束して形成されたものが使用される。
【0018】本発明で使用される3次元編み目構造体2
は、3次元方向に編み目を有し、所定の厚さを有する帯
び状体であり、例えば、ポリエステルもしくはナイロン
からなるもの、あるいはポリエステルもしくはナイロン
からなる編み目構造体2の線材に導電性金属が蒸着され
たものを使用することができる。編み目構造体2として
は、連続気泡を有する発泡体を使用することもできる。
編み目構造体2として導電性のものを使用することによ
り、ベルトに導電性を付与することができる。編み目構
造体2は編み目を有するため、溶融した熱可塑性エラス
トマー6が編み目構造体2の編み目内に入り込んで硬化
するものである。
【0019】本発明においてベルト本体1の表面側に配
置された編み目構造体2とベルト本体1内に埋設された
コード心線3とが接しているとは、上記のように編み目
構造体2内に熱可塑性エラストマーが入り込んでいるの
で編み目構造体2の少なくとも一部がベルト本体1内に
埋設されそれがコード心線3と接することをいう。
【0020】本発明のベルトが平ベルトである場合に
は、図2に示すように、編み目構造体2、2はベルト本
体1の両面側に埋設されてもよい。この場合にも、コー
ド心線3は、通常ベルト本体1の厚み方向の片側に埋設
され、コード心線3は一方の編み目構造体2に接してい
る。
【0021】次に、本発明のベルトの製造方法を平ベル
トについて説明する。
【0022】この方法は、図3および図4に示すよう
に、回転可能な金型11と、該金型11内に形成される
キャビティを覆うバンド体12とを有するベルトの製造
装置4と、熱可塑性エラストマーの押し出し機5を用い
て行うことができる。
【0023】該円筒状の金型11の両側にはフランジ1
3がそれぞれ配置され、両フランジ13と金型11との
間に形成されるキャビティ内に編み目構造体2が供給さ
れ、金型11の周面にその編み目構造体2が配設され
る。さらに、コード心線3がその金型11内の編み目構
造体2上に巻掛けられる。コード心線3は編み目構造体
2上に保持された状態で金型11とともに回転する。そ
の後、溶融した熱可塑性エラストマー6が押し出し機5
から金型11のキャビティ内に供給される。バンド体1
2は、そのキャビティ内に供給された熱可塑性エラスト
マー6を覆うように金型11の外周側に配置されてお
り、熱可塑性エラストマー6をバンド体12で覆って加
圧し、その状態で熱可塑性エラストマー6が硬化するま
で保持される。そしてバンド体12が金型11と共に略
半円周にわたって移動する間に熱可塑性エラストマー6
が硬化し、これにより内部にコード心線3が埋設され片
面側に編み目構造体2が配置乃至埋設された平ベルトが
連続的に製造される。なお、3次元編み目構造体2の密
度と成形温度をコントロールすることにより、ベルト本
体1が同じエラストマー6にて製作される場合でも、得
られるベルト表面の摩擦係数μを0.3〜0.7の間で
大きく変化させることができる。
【0024】図2に示すベルトは、図5に示すように、
編み目構造体2’ を熱可塑性エラストマー6の供給の
後にさらに金型11の外周面に供給することによって製
造することができる。この場合、外側の編み目構造体
2’はバンド体12によって熱可塑性エラストマー6側
へ押圧されるためにその編み目構造体2’の編み目内に
熱可塑性エラストマー6が入り込み一体となって硬化す
る。
【0025】このように、従来のベルトはそのベルト表
裏面が樹脂だけで構成されていたため摩擦係数を変化さ
せることが困難であり、さらにベルトの厚み方向へのせ
ん断力(引き裂き力)が弱いという欠点があったが、本
発明のベルトではその少なくとも片面に編み目構造体2
を配置して摩擦係数を大きく変えることができ、またせ
ん断力(引き裂き力)を高めることができる。
【0026】本発明のベルトは平ベルトあるいは歯付ベ
ルトにも適用することができる。歯付ベルトを製造する
場合には、実公平2−172718号公報、実公平5−
13821号公報、実公平6−27394号公報、実公
平6−25321号公報昭等に記載のように、金型の外
周面に凹凸部が形成されている製造装置を使用すること
ができる。
【0027】
【実施例】以下、本発明を実施例に基づいて具体的に説
明する。
【0028】本実施例で用いたベルトの試験方法は次の
通りである。
【0029】A.屈曲疲労性能 図6に示す装置を用いた。図6において、ベルト7が駆
動プーリ8と、従動プーリ9、9間に掛けられており、
走行屈曲回数5×107回(約360時間)後における
ベルトの残存強度(N/20mm幅当たり)を測定し
た。駆動プーリ8は20mm径(7000rpm)、従動プー
リ9は20mm径を使用した。
【0030】B.剥離試験(粘着性) 図7(a)に示すように、硬度60度のゴム片15(一
片が50mmの正方形で厚み5mmのもの)をベルト7
上に置き、その上に重さ2kgfの重り16を乗せた。
この試験体を温度60℃、湿度90%の環境下に24時
間放置した。次に、重り16を外し、図7(b)に示す
ように、ベルト7を垂直に保持して、ゴム片15がベル
ト7表面から自然に剥がれ落ちるか否かを観察した。
【0031】C.騒音試験 次の試験条件において騒音を測定した。
【0032】図8に示すように、駆動プーリ8および従
動プーリ9間にベルト幅50mmのベルト7を掛け、回
転数1780rpm、負荷は回転抵抗のみとして走行させ
た。ベルト7の端部から300mm離れた位置にマイク
ロホン25を設置して騒音を測定した。
【0033】D.引き裂き強度 D−1.ベルト周方向の引き裂き力 図9および図10に示すように、ベルト7から幅10m
m、周方向の長さ60mmの試験片17を切り出し、こ
の試験片17に切り欠き部18(切り欠き部の寸法L1
は30mm、L2は5mm)を入れ、図10(b)に示
すように、T字形に矢印方向へ引張り、その強度を測定
した。測定機の引張速度は50mm/minとした。
【0034】D−2.ベルト幅方向の引き裂き力 図9および図11に示すように、ベルト7から幅10m
m、周方向の長さ60mmの試験片17を切り出し、こ
の試験片17に切り欠き部19(切り欠き部の寸法L3
は30mm、L4は5mm)を入れ、図11(b)に示
すように、矢印方向へ引張り、その強度を測定した。測
定機の引張速度は50mm/minとした。
【0035】実施例1 ベルト本体の材料としてポリウレタンエラストマーを用
い、コード心線としてアラミド繊維製コードを用い、編
み目構造体としてポリエステル製のエアフィルターを用
い、図3および図4示した装置を用いて平ベルトを製作
した。
【0036】比較例1 ベルト本体の材料としてポリウレタンエラストマーを用
い、コード心線としてアラミド繊維製コードを用い、図
12および図13に示した装置を用いて平ベルトを製作
した。
【0037】実施例1および比較例1で得られた平ベル
トの試験結果は次の通りであった。
【0038】 A.屈曲疲労性能 ベルト残存強度(N/20mm幅当たり) 走行前強度 走行後強度 残存率(%) 実施例1 2.771×103 1.775×103 64.06 比較例1 2.771×103 1.398×103 50.45 B.剥離試験(粘着性) 実施例1 粘着性なし 比較例1 粘着性有り(26秒後に剥がれた) C.騒音試験 実施例1 74dB 比較例1 78dB
【0039】
【発明の効果】本発明のベルトによれば、ベルト本体の
少なくとも片面側に埋設された3次元編み目構造体と、
ベルト本体内に埋設されたコード心線と、を有し、該コ
ード心線は該編み目構造体に接しているので、金型内に
編み目構造体によってコード心線を保持した状態で熱可
塑性エラストマーを該金型内に供給、硬化させることに
より、ベルトを製作することができる。従って、従来の
ようなコード心線を保持するための突起によってベルト
の突起跡が形成されることがないので、屈曲疲労特性に
優れ、ピッチラインの周期変動がなく、しかも低騒音の
ベルトが得られる。
【0040】またベルト表面にはその編み目構造体が配
設されるため、ベルトの引き裂き強度が高く外的要因に
よる損傷に強い上に、ベルトの摩擦係数を変化させたも
のが容易に製作でき、摩擦係数を高く設定した場合でも
搬送物との剥離性がよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のベルトの一実施例の斜視図である。
【図2】本発明のベルトの他の実施例の斜視図である。
【図3】図1に示すベルトの製造装置の概略説明図であ
る。
【図4】図3のIV−IV線断面図である。
【図5】図2に示すベルトの製造装置の概略説明図であ
る。
【図6】ベルトの屈曲疲労性能を試験する装置の概略図
である。
【図7】ベルトの剥離試験方法を示す図であり、(a)
はベルト上にゴム片と重りを乗せた状態の図、(b)は
ベルトを垂直に保持した状態の図である。
【図8】ベルトの騒音試験の測定方法の図である。
【図9】ベルトの引き裂き強度の測定方法の図である。
【図10】ベルトの周方向の引き裂き力測定方法を示す
図である。
【図11】ベルトの幅方向の引き裂き力測定方法を示す
図である。
【図12】従来のベルトの製造装置の概略説明図であ
る。
【図13】図12のXIII−XIII線断面図である。
【符号の説明】
1 ベルト本体 2、2’ 編み目構造体 3 コード心線 6 熱可塑性エラストマー 7 ベルト 11 金型 12 バンド体

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ベルト本体の少なくとも片面側に埋設さ
    れた3次元編み目構造体と、ベルト本体内に埋設された
    コード心線と、を有し、該コード心線は該編み目構造体
    に接しているベルト。
  2. 【請求項2】 ベルト本体の少なくとも片面側に埋設さ
    れた3次元編み目構造体と、ベルト本体内に埋設された
    コード心線と、を有し、該コード心線は該編み目構造体
    に接しているベルトであって、 該ベルトは、金型の底面上に編み目構造体を配設する工
    程、該編み目構造体上にコード心線を配設する工程、溶
    融した熱可塑性エラストマーを金型内に供給して該コー
    ド心線を該熱可塑性エラストマー内に埋設し硬化させる
    工程、を包含する方法によって製作される、ベルト。
  3. 【請求項3】 前記編み目構造体が、ポリエステルもし
    くはナイロンからなる請求項1又は2に記載のベルト。
  4. 【請求項4】 前記編み目構造体が、ポリエステルもし
    くはナイロンからなる編み目構造体の線材に導電性金属
    が蒸着されたものである請求項1又は2に記載のベル
    ト。
  5. 【請求項5】 ベルト本体の両面側に埋設された編み目
    構造体と、ベルト本体内に埋設されたコード心線と、を
    有し、該コード心線は一方の編み目構造体に接している
    平ベルト。
  6. 【請求項6】 金型の底面上に編み目構造体を配設する
    工程、該編み目構造体上にコード心線を配設する工程、
    溶融した熱可塑性エラストマーを金型内に供給して該コ
    ード心線を該熱可塑性エラストマー内に埋設し硬化させ
    る工程、を包含するベルトの製造方法。
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