JPH10109735A - パネル反転装置 - Google Patents
パネル反転装置Info
- Publication number
- JPH10109735A JPH10109735A JP26733296A JP26733296A JPH10109735A JP H10109735 A JPH10109735 A JP H10109735A JP 26733296 A JP26733296 A JP 26733296A JP 26733296 A JP26733296 A JP 26733296A JP H10109735 A JPH10109735 A JP H10109735A
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- JP
- Japan
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- panel
- conveyor
- conveyors
- reversing device
- restraining
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- Pending
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Abstract
とができるパネル反転装置を提供する。 【解決手段】搬送コンベア5によって搬送されるパネル
Pを反転させるパネル反転装置1であって、対向するよ
うに配置された一対のコンベア2a、2bと、このコン
ベア2a、2b間を通過するパネルPを、このコンベア
2a、2b間の位置で、一方のコンベア2aとの間で挟
持する挟持装置3と、コンベア2a、2bの一端側で搬
送路を開閉し、開いた状態でパネルPを通過させ、閉じ
た状態でパネルPの一端側を抑止するようになされた抑
止アーム4とを具備し、コンベア2aと挟持装置3とに
よってパネルPを挟持するとともに、抑止アーム4によ
ってパネルPの一端側を抑えた状態で、パネルPに働く
遠心力を抑止アーム4で受けて正逆方向にパネルPを反
転可能となされたものである。
Description
されたパネルを反転させるパネル反転装置に関するもの
である。
養生硬化後、コンベア上に供給され、コンベアによって
搬送する過程で、パネル表面の塗装や乾燥などの作業を
行って仕上げられる。このようなパネルは、通常、建物
躯体に取り付けるための取付金具が裏面に設けられてい
るため、この取付金具を利用してパネルを吊り下げてコ
ンベア上に供給していた。
うに、パネル裏面の金具を利用して吊り下げた場合、そ
のままコンベア上に供給するとパネルの表面が下になっ
てしまうので、パネル表面の塗装ができないといった不
都合を生じることとなる。したがって、コンベア上に供
給する毎に、作業員がパネルの表面が上向きになるよう
に手で反転させながらコンベア上に供給しなければなら
ず、作業が煩わしく、パネルを傷つけてしまうといった
不都合を生じていた。
であって、パネルを傷つけることなく簡単に反転させる
ことができるパネル反転装置を提供することを目的とし
ている。
の本発明のパネル反転装置は、コンベアによって搬送さ
れるパネルを反転させる装置であって、対向するように
配置された一対のコンベアと、このコンベア間を通過す
るパネルを、このコンベア間の位置で、一方のコンベア
との間で挟持する挟持手段と、コンベアの一端側で搬送
路を開閉し、開いた状態でパネルを通過させ、閉じた状
態でパネルの一端側を抑止するようになされた抑止アー
ムとを具備し、コンベアと挟持手段とによってパネルを
挟持するとともに、抑止アームによってパネルの一端側
を抑えた状態で、パネルに働く遠心力を抑止アームで受
けてパネルを正逆方向に反転可能となされたものであ
る。
を参照して説明する。
略を示し、図2および図3は同使用状態を示している。
コンベア2aおよび下段コンベア2bと、挟持装置3
と、抑止アーム4とを具備し、パネルPを反転可能とな
されている。
は、上下に対向するように配置され、パネルPの幅方向
に複数個が横並びとなされて構成されている。この上段
コンベア2aおよび下段コンベア2bは、回転中心cを
中心に上下逆に反転して入れ代わるようになされてい
る。そして、この反転した状態で下側に位置する上段コ
ンベア2aは、常にパネル反転装置1の前後に配置され
た搬送コンベア5と同じ高さレベルとなってパネルPの
搬送がスムーズに行われるようになされている。また、
上段コンベア2aは、搬送方向および非搬送方向にパネ
ルPを搬送できるように切替えられるようになされてい
る。
設けられ、横並びとなった下段コンベア2bの間隙か
ら、この下段コンベア2bの長さに相当する板状の挟持
片31が昇降するように構成されている。そして、下段
コンベア2bよりも下側から、挟持片31が上昇してこ
の下段コンベア2b上のパネルPを持ち上げ、上段コン
ベア2aとの間でパネルPを挟持するようになされてい
る。
に設けられ、折り曲げ式となった抑止片41が、上段コ
ンベア2aまたは下段コンベア2bによるパネルPの搬
送路を閉じたり開いたりするようになされている。そし
て、通常時は、抑止片41がはね上げられて搬送路が開
いた状態となされており、パネルPが上段コンベア2a
または下段コンベア2bによって搬送されるようになさ
れている。また、反転時には、抑止片41がパネルPの
一端部に当接され、反転によってパネルPに働く遠心力
をこの抑止片41で受けるようになされている。
b、挟持装置3および抑止アーム4は、フレーム6に固
定され、駆動モータ7によってフレーム6ごと矢符Aま
たはB方向に反転するように構成されている。
転装置1の動作について説明する。
ベア5からパネル反転装置1へと搬送されたパネルP
は、下段コンベア2b上に供給され、抑止アーム4の抑
止片41に当接する位置まで、この下段コンベア2bに
よって搬送される。
置3の挟持片31が突出して下段コンベア2b上のパネ
ルPを持ち上げ、この挟持片31と上段コンベア2aと
の間でパネルPが挟持される。
ンベア2a、下段コンベア2b、挟持装置3および抑止
アーム4がフレーム6ごと、矢符A方向に反転してパネ
ルPが引っ繰り返される。この際、遠心力が加わること
となるパネルPの一端側が抑止片41によって抑えられ
ているので、パネルPがずれることなく安定した状態で
反転されることとなる。
うに、上段コンベア2aおよび搬送コンベア5によって
搬送される。また、このパネル反転装置1に供給される
次のパネルPのために、抑止アーム4の抑止片41がは
ね上げられて搬送路が開いた状態となされる。
態で次のパネルPが搬送コンベア5からパネル反転装置
1へと搬送される。このパネルPは、図3(b)に示す
ように、一旦、抑止アーム4の抑止片41を完全に通過
する位置まで、上段コンベア2aによって搬送される。
ーム4の抑止片41が作動して搬送路が塞いだ状態に閉
じられる。また、上段コンベア2aが、搬送方向とは逆
の非搬送方向にパネルPを搬送してパネルPの一端部が
抑止片41に当接される。さらに、挟持装置3の挟持片
31が突出して、この挟持片31と上段コンベア2aと
の間でパネルPが挟持される。
うに、上段コンベア2a、下段コンベア2b、挟持装置
3および抑止アーム4がフレーム6ごと、矢符B方向に
反転してパネルPが引っ繰り返される。この際、遠心力
が加わることとなるパネルPの一端側が抑止片41によ
って抑えられているので、パネルPがずれることなく安
定した状態で反転されることとなる。
片31が降下し、抑止片41がはね上げられ、下段コン
ベア2bおよび搬送コンベア5によってパネルPが搬送
される。以後、同様にしてパネルPの反転動作が繰り返
される。
と、上段コンベア2aと挟持装置3と抑止アーム4とに
よってパネルPを固定した状態で反転させるので、パネ
ルPをずれることなく安定した状態で反転させることが
できる。また、上段コンベア2aと挟持装置3とによっ
てパネルPを挟持するので、パネルPの厚みが変化して
も対応することができる。さらに、抑止アーム4は、反
転時にパネルPに加わる遠心力を受けるので安全に反転
させることができる。
ンベアと挟持手段とによってパネルを挟持するととも
に、抑止アームによってパネルの一端側を抑えた状態
で、パネルに働く遠心力を抑止アームで受けて正逆方向
にパネルを反転させることで、簡単かつ安全にパネルの
反転作業を行うことができる。また、パネルは、コンベ
アと挟持手段とによって挟持するので、厚みが変化して
も対応することができる。
である。
パネルの反転動作を説明する工程図である。
パネルの反転動作を説明する工程図である。
Claims (1)
- 【請求項1】 コンベアによって搬送されるパネルを反
転させる装置であって、 対向するように配置された一対のコンベアと、このコン
ベア間を通過するパネルを、このコンベア間の位置で、
一方のコンベアとの間で挟持する挟持手段と、コンベア
の一端側で搬送路を開閉し、開いた状態でパネルを通過
させ、閉じた状態でパネルの一端側を抑止するようにな
された抑止アームとを具備し、 コンベアと挟持手段とによってパネルを挟持するととも
に、抑止アームによってパネルの一端側を抑えた状態
で、パネルに働く遠心力を抑止アームで受けて正逆方向
にパネルを反転可能となされたことを特徴とするパネル
反転装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26733296A JPH10109735A (ja) | 1996-10-08 | 1996-10-08 | パネル反転装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26733296A JPH10109735A (ja) | 1996-10-08 | 1996-10-08 | パネル反転装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10109735A true JPH10109735A (ja) | 1998-04-28 |
Family
ID=17443353
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26733296A Pending JPH10109735A (ja) | 1996-10-08 | 1996-10-08 | パネル反転装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10109735A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2798917A1 (fr) | 1999-09-28 | 2001-03-30 | Wst Steuerungstechnik Gmbh | Elevateur pour dispositif a palettiser |
JP2008063027A (ja) * | 2006-09-05 | 2008-03-21 | Interpack Co Ltd | 反転搬送装置 |
KR100936992B1 (ko) | 2009-02-17 | 2010-01-15 | 에스엔티코리아 주식회사 | 기판반전장치 |
JP2011006186A (ja) * | 2009-06-25 | 2011-01-13 | Asahi Woodtec Corp | 板材反転機 |
CN105564951A (zh) * | 2016-02-29 | 2016-05-11 | 周兆弟 | 管模出桩传输装置 |
-
1996
- 1996-10-08 JP JP26733296A patent/JPH10109735A/ja active Pending
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2798917A1 (fr) | 1999-09-28 | 2001-03-30 | Wst Steuerungstechnik Gmbh | Elevateur pour dispositif a palettiser |
DE19946531A1 (de) * | 1999-09-28 | 2001-04-19 | Wst Steuerungstechnik Gmbh | Senkrechtförderer für eine Palettiervorrichtung |
DE19946531C2 (de) * | 1999-09-28 | 2001-09-20 | Wst Steuerungstechnik Gmbh | Senkrechtförderer für eine Palettiervorrichtung |
US6378689B1 (en) | 1999-09-28 | 2002-04-30 | Wst Steuerungstechnik Gmbh | Vertical conveyor for a palletizing apparatus |
JP2008063027A (ja) * | 2006-09-05 | 2008-03-21 | Interpack Co Ltd | 反転搬送装置 |
KR100936992B1 (ko) | 2009-02-17 | 2010-01-15 | 에스엔티코리아 주식회사 | 기판반전장치 |
JP2011006186A (ja) * | 2009-06-25 | 2011-01-13 | Asahi Woodtec Corp | 板材反転機 |
CN105564951A (zh) * | 2016-02-29 | 2016-05-11 | 周兆弟 | 管模出桩传输装置 |
CN105564951B (zh) * | 2016-02-29 | 2017-09-22 | 江苏兆弟建材有限公司 | 管模出桩传输装置 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040301 |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040629 |
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A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20040826 |
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A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20041026 |
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A02 | Decision of refusal |
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