JPH10109046A - 生ゴミ粉砕脱水装置、及び生ゴミ粉砕乾燥装置 - Google Patents

生ゴミ粉砕脱水装置、及び生ゴミ粉砕乾燥装置

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JPH10109046A
JPH10109046A JP8264551A JP26455196A JPH10109046A JP H10109046 A JPH10109046 A JP H10109046A JP 8264551 A JP8264551 A JP 8264551A JP 26455196 A JP26455196 A JP 26455196A JP H10109046 A JPH10109046 A JP H10109046A
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JP
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dewatering
garbage
crushing
basket
refuse
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JP8264551A
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English (en)
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Yoshio Okubo
嘉男 大窪
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KUBO CERAMIC KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 装置全体が小型化でき、粉砕能力と脱水能
力が高く、粉砕ゴミの溜め置きや投棄処理が容易な生ゴ
ミ粉砕脱水装置と、さらに粉砕ゴミの再利用を図ること
のできる生ゴミ粉砕乾燥装置を提供すること。 【解決手段】 流し台に連通する流入部と、凹歯が連設
された静歯体と、前記凹歯に対応した形状の凸歯が周設
された回転歯体とを有する粉砕部と、この様に粉砕され
た粉砕ゴミを流出させる流出部とを含む粉砕機と、脱水
カゴを回転可能及び出し入れ可能に内蔵し、且つ、前記
流出部から流出させた粉砕ゴミを前記脱水カゴに取り入
れる取入口と、汚水を排水する排水部とを有した脱水槽
とから成ることを特徴とする生ゴミ粉砕脱水装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、家庭の台所から
出る生ゴミの粉砕及び脱水を行う生ゴミ粉砕脱水装置
と、生ゴミの粉砕、脱水及び乾燥を行う生ゴミ粉砕乾燥
装置とに関する。
【0002】
【従来の技術】家庭から出る生ゴミの処理方法の一つ
に、生ゴミの粉砕機(いわゆるディスポーザー)があ
る。これは、流し台から排出される生ゴミを流し台の下
に取り付けられた粉砕機で粉砕し、下水に流すものであ
る。これによれば、家庭などから出た各種の生ゴミは、
流し台から水と共に流し落とすだけでよく、流し台での
三角コーナー等による生ゴミの収集、また収集された生
ゴミのゴミ箱への溜め置き、さらには溜め置きした生ゴ
ミのゴミ回収車での回収が不要になり、便利である。
【0003】しかし、生ゴミが粉砕されて下水に流すこ
とにより著しく下水を汚し、浄化槽への負担も大きくな
る。また、下水に溶融したゴミの成分は浄化によっても
取り除かれないため、河川や海に放出されることにより
環境問題となる。また、下水が完備されていないところ
では、粉砕されたゴミを直接河川に放出することになる
ので使用することが適切でない。
【0004】これに対して、粉砕された粉砕ゴミを水と
分離回収して別途投棄するゴミ回収型のものがあり、そ
の多くは、粉砕機と粉砕ゴミの水切り部分とからなって
いる。
【0005】この水切り部分には様々な方法が用いられ
ており、例えば、簡単なものでは密網目の回収カゴで回
収するものもある。また、粉砕ゴミを絞るなどして水切
りを行い、ゴミを回収に出す様にして、下水に粉砕ゴミ
を流さない工夫が各種提案されている。例えば、先すぼ
みのスクリュー・コンベアにより絞りながら、水切りさ
れたゴミをバケツなどに排出するものがある。これは、
スクリュー・コンベアの搬送方向に制限が無いという一
般的な特徴を利用したものであり、つまり粉砕ゴミを下
から上に移動する様に設置して、粉砕機の下から上向き
に折り返すような取付け方が可能なため、狭い流しの下
に適している。この様な工夫が必要なのは、従来の粉砕
機には縦長のものが多く、例えば粉砕歯の部分とモータ
ーとが上下に位置させるなどして、流し台の下の上下ス
ペースを粉砕機だけで占有してしまう傾向にあったから
である。その他、粉砕ゴミを2つの圧接させられたロー
ラーの間を通過させることにより絞って水切りするもの
がある。或いは、粉砕ゴミを載せる無端ベルトにローラ
ーが圧接させておき、このローラーを通過するときに無
端ベルト上の粉砕ゴミの水気を絞るものがある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ただ、スクリュー・コ
ンベアや圧接ローラーでの水切りでは、水を絞った後も
なお多くの水気を含んでおり、脱水が充分でない。特
に、ローラーで絞るものは、粉砕ゴミから水が垂れない
程度の脱水でしかなかった。また、スクリュー・コンベ
アで絞るものにあっては、ゴミがスクリュー・コンベア
に詰まる問題があった。さらに、溜め置くにも異臭を発
するなどの問題があった。また、回収カゴでは、ゴミ箱
への投棄時には水が滴るなどして不便であった。
【0007】また、流し台の下は通常、収納庫として要
されることが多く、この限られたスペースに粉砕機を設
置することが困難な場合が多く、粉砕機の普及に対して
支障となっていた。
【0008】また、生ゴミを絞るなどして水切りして
も、その体積はさほど小さくならず、ゴミの後処理に負
担があった。また、そもそも家庭から排出されるゴミの
増加自体が問題視されており、ゴミを肥料として再利用
する等して、有効利用の途を考える必要が出てきた。
【0009】よって、本発明の目的とするところは、装
置全体が小型化でき、粉砕能力と脱水能力が高く、粉砕
ゴミの溜め置きや投棄処理が容易な生ゴミ粉砕脱水装置
と、さらに粉砕ゴミの再利用を図ることのできる生ゴミ
粉砕乾燥装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本願発明では、生ゴミを
粉砕機で粉砕したら、細かく粉砕された粉砕ゴミを脱水
カゴに取り入れ、溜め置く事ができるようにした。ま
た、この脱水カゴは普段は脱水槽の中に内蔵させてある
の異臭を外部に放つこともない。また、この脱水カゴは
回転させてる事より遠心脱水させることができ、しか
も、回転速度や回転時間を選ぶ事により、脱水能力を選
ぶ事ができる。最後にゴミ箱などへ投棄する時には、脱
水カゴを取出し、中身を捨てればよく、充分に脱水され
ているので水が垂れたり、手を汚したりすることがな
い。
【0011】また、粉砕機に用いる粉砕歯は、横置きに
された円筒状の回転歯体と、この回転歯体の側面にあて
がう様に位置させた静歯体とで構成されている。静歯体
は、長板状を代表的な形状とし、その長側辺部分に凹歯
が連設されたものである。また、回転歯体は、凹歯に対
応した形状の凸歯が円筒体断面の外側面に周設され、こ
の様な周設が回転歯体の長さ方向に静歯体の凹歯の数に
応じただけ設けてある。この様にすれば、粉砕部は上下
幅の小さいものが可能となり、後述の実施形態の例によ
れば、上下幅を決めることとなる回転歯体の径が約40
mm程度でよいのでよい。しかも従来であれば多くのモ
ーターは粉砕歯の下に設置されて縦に長いものとなって
いたが、本願によればモーターを粉砕機の横置きとする
事ができるので、粉砕機の縦幅そして最終的には装置全
体の縦幅を小さくする事ができる。
【0012】また、回転歯体や静歯体の歯体をセラミッ
クで形成する事ができ、特にいわゆる構造用セラミック
を用いる事により、硬度及び耐磨耗性に優れるので、粉
砕用の歯体に好適である。また、硬度に優れるため変形
し難く、その為、静歯体に回転歯体を近接させても、こ
の様な精密な位置関係の維持が回転中であっても可能で
ある。詳しくは、凸歯が凹歯の凹み部分に位置していな
いと、歯体同士が激突する危険もあるが、セラミックで
あれば変形し難いので凸歯が凹歯の位置関係に狂いが少
なく、よってこの様な事もない。また、粉砕歯をセラミ
ックにする事により、錆に強く、特に酸性或いはアルカ
リ性などに対する耐食性も得られる。
【0013】また脱水槽は、内蔵させた脱水カゴへ粉砕
ゴミの取り入れが容易となり、またこの脱水カゴを略水
平軸状の回転をさせる事ができ、さらに脱水後には脱水
カゴが取り出せるようになっている。つまり、脱水カゴ
へのゴミの「取り入れ」と「溜め置き」と「脱水」と
「脱水カゴの取出し及びゴミ投棄」が何れも容易且つ確
実に行う事ができるのである。詳しくは、脱水槽に前記
取入口を脱水槽内の略水平方向に突出させた突出部を設
け、脱水カゴが突出部に挿す様に位置させてあり、しか
も突出部を脱水カゴの回転軸状に位置させることによ
り、略水平軸状の回転を妨げることなく取入口を設ける
事ができる。また、脱水槽の突出部と対面位置になる所
に蓋などにより開閉可能な開口部が設ける事により、脱
水槽の横からの取出しが行え、流し台の下に設けられた
収納庫の正面からの出し入れが可能になる。脱水カゴと
脱水槽は共にどの様な形状でもよいが、脱水槽は横置き
の円筒形を代表的な形状とし、脱水カゴはやはり円筒形
で脱水槽の入れ子になるものが好適であるが、これに限
らない。
【0014】上述した脱水カゴは、その回転時にどの様
に支えてもよいが、脱水カゴの一端を突出部で軸支させ
ると便利である。脱水カゴの他端側は公知のどの様な方
法で支えてもよい。
【0015】また、脱水槽に熱風を送風することによ
り、脱水された粉砕ゴミを乾燥させる様うにした。これ
には、ファンと電熱ヒーターから成るドライヤー状の機
器を脱水槽の外部に取り付け、脱水槽の中に送風するよ
うにして実現できる。ただ、これに限らず、加熱された
空気が脱水槽に送り込まれるならどの様であってもよ
い。これにより、脱水カゴの中の粉砕ゴミは熱風にさら
され、乾燥させる事ができる。この時、脱水カゴをゆっ
くり回転させる事により、粉砕ゴミを宙に舞わせる事が
できるので、粉砕ゴミが熱風に満遍なくさらされて乾燥
が促進される。
【0016】
【発明の実施の形態】図1に示したのは請求項1〜5を
引用した請求項6に係る生ゴミ粉砕乾燥装置ぬの実施例
である。この生ゴミ粉砕乾燥装置1は、流し台から流入
した生ゴミを粉砕する粉砕機10と、この粉砕機10で
粉砕された粉砕ゴミを脱水カゴ35で濾しながら普段は
溜め置き、一日に1回〜数回程度に脱水とこれに引き続
く乾燥処理を行うものである。そして、乾燥して体積の
小さくなった乾燥ゴミを肥料として再利用し、或いは、
廃棄する為のものである。
【0017】粉砕機10は、図2に示す様に、上方開口
した円筒容器状の流入部11が、この流入部11の上方
に位置する図示しない流し台に連通するように取り付け
られるものである。そして、この流入部11に流入した
生ゴミがこの流入部11の底面に貫通された貫通孔12
を通って、流入部11下面に取り付けられた粉砕部13
に落とし込まれる様になっている。粉砕部13は箱状の
粉砕ケース14の中に、2つの回転歯体15、15が略
水平方向の回転軸となる向きで横並びに並設されてい
る。また、これら2つの回転歯体15、15の間には略
長板状の静歯体16が設けられており、この静歯体16
と歯合する回転歯体15、15が回転することにより、
生ゴミが粉砕されて粉砕ゴミとなる様に形成されてい
る。粉砕されて出来た粉砕ゴミは粉砕ケース14の下方
に設けられた漏斗部14aを介して水と共に流出部18
へと流出される様になっている。
【0018】粉砕部13は、前述した様に回転歯体1
5、15と静歯体16を有している。回転歯体15は略
円筒体を成し、図3に示す様な凸歯17が円筒体側面の
一周に6個の周設された環状部が等間隔で回転軸方向に
連設されている。詳しくは、外径34mm、長さ98m
mの円筒体の側面に、高さ3mm、幅(回転軸方向の厚
み)が3mmの凸歯17が設けられており、この様な凸
歯17が回転軸方向に2mm間隔を空けて設けられてい
る。言い換えると、厚さ3mmの環状部18(図4)が
2mm間隔を空けて回転軸方向に連設されているのであ
る。この際、連設された環状部18は、図4に示す様に
凸歯17が螺旋状に少しづつズレる様に連設されてい
る。また、2つの回転歯体15、15は相互に逆回転す
る様に設けられていて、また2つの回転歯体15、15
に連設された環状部18の描く螺旋状も逆向きとなって
いる。そして、凸歯17はそれぞれの回転方向に向けら
れている。静歯体16は、回転歯体15、15と同じ長
さの長板状を成し、長板状の下面側には梁状の補強部1
9が設けられており、よって断面は略T字状を成してい
る。そして、長板状の両側の長辺部分には、凹歯20が
連設されており、回転歯体15、15と図5に示す様に
組み合わせると、僅かな隙間を介して図6に示す様に凹
歯20に凸歯17が噛み合うようになっている。
【0019】また、回転歯体15、15と静歯体16と
は何れもセラミックでできている。このセラミックは、
珪素(Si02)30%、アルミナ(Al23)50
%、砂鉄(FeO3)20%の重量比で混練されたもの
を、2500℃〜3000℃の温度で約8時間加熱して
焼結したものから、削り出しにより凸歯17或いは凹歯
20を形成したものである。
【0020】なお、回転歯体15、15は前記の様な削
り出しによらず、次に述べる方法によってもよい。則
ち、回転歯体15、15を、図7〜図9に示す様に、筒
部21と、この筒部21に挿通させて前記の環状部18
を成す略リング状の環状部材22と、この挿通された環
状部材22、22同士の間に介在させてこれら環状部材
22を所望の間隔で連設させるための介在板23とから
形成するのである。これらの筒部21、環状部材22及
び介在板23は、何れも前述と同じ成分と焼結方法によ
るセラミックでなっている。筒部21は図7に示す様に
断面外側線が正六角形となる様に焼結する。焼結したら
研削して、焼結による変形などの修正を行い所望形状に
する。この時、筒部21側面に形成される6本の稜線2
4は、先に述べた環状部18と同じ螺旋状を描くように
捻って形成しておく。環状部材22は、厚さ3mmの板
状材をリング状に焼結して、図8に示す様に、内周は筒
部21外周と同大の正六角形に形成し、外周には回転歯
体15、15の凸歯17となるべく6つの凸歯を形成す
る。そして、この様な環状部材22を多数準備し、前記
の筒部21に挿通できる様にしておく。また介在板23
は厚さ2mmの板状材をやはりリング状に焼結し、図9
に示す様に内周は環状部材22と同様に正六角形に形成
してある。そして、筒部21に対して、環状部材22と
介在板23を交互に挿通させ、環状部材22が所望の間
隔に正確に連設できる様になっている。全ての環状部材
22と介在板23を挿通し終えたら、筒部21の両端の
それぞれに図示しない締結板を填め、この締結板を、筒
部の中を通した棒状の張引材で張引して、挿通し終えた
一連の環状部材22と介在板23を、両端から締めて固
定できるようにすればよい。
【0021】また、回転歯体15は第一モーター25に
より、歯車26を介して駆動されている。この第一モー
ター25は、漏斗部14aと流出部18との接続箇所に
挟持して取り付けてある台板27の上に設置されたもの
であり、2つの回転歯体15、15からケース14の外
に延長された2本の駆動軸15aが、図2に示す様にし
て駆動されている。
【0022】脱水槽30は、図1に示す様に横置きの円
筒容器状を成しており、流出部18に連通するL字管3
1が、図10に示す様に、この円筒容器状の底A中央に
相当する箇所から脱水槽内の中程までに、略水平方向に
突出させて突出部31aが設けられている。そしてこの
突出部31aの先端が、粉砕機10から流れてきた粉砕
ゴミを取り入れる取入口31bを成しており、さらに、
この突出部31a自体が後述する脱水カゴ35を軸支で
きる様になっている。この突出部31aの対面位置には
閉じてロックのできる蓋部32をヒンジ33を介して開
閉可能に設けた開口部34が設けられている。また、こ
の脱水槽30は、やはり円筒形で脱水槽30の入れ子に
なる脱水カゴ35を有している。また、脱水槽30の下
面側には、排水部を成す排水管36が引き出され、脱水
カゴ35で濾した後の汚水や、脱水したときの水を流す
様になっている。また、脱水槽30の上面側には、ドラ
イー状の送風部37が設けられていて、脱水槽30の内
部に熱風が送風できる様になっている。なお、流し台の
下の収納庫の中に生ゴミ粉砕乾燥装置1を取り付ける場
合には、脱水槽30の開口部34を収納庫の扉の側に向
けて設置するのがよい。収納庫の扉を開けるだけで、直
ちに脱水槽30の蓋部32を開け、脱水カゴ35の出し
入れ操作が行えるからである。
【0023】脱水カゴ35は、金網で円筒容器状に形成
され、脱水カゴ35の開口38は、多数の脱水孔39a
が透設された円板部39で蓋される様になっている。そ
して脱水カゴ35の底B中央には突出部31aに挿入で
きる軸受け部40が、突出部31aに脱着自在に形成さ
れている。また、脱水カゴ35の開口38外周には金属
帯38aが周設されていて、この金属帯38を脱水カゴ
の開口内周に周設された受け部41で回転可能に支持し
ている。
【0024】脱水カゴ35は、脱水槽30の蓋部32に
設けられた第二モーター42で駆動されるようになって
いる。則ち、蓋部32外側の中央には第二モーター42
が取り付けられ、その際第二モーター42の駆動軸が蓋
部を内部側に貫通するように設けてある。そして、この
駆動軸の端部にはT字状に取り付けられた駆動ピン43
が、脱水カゴ35側の円板部39に係止して脱水カゴ3
5を回転させる様になっている。その為、円板部35の
外側中央には、円柱状の係止部44が取り付けられ、駆
動ピン43が係止できる係止溝44aが刻設してある。
そして、脱水時には約300回転/分の回転速度で、ま
た、乾燥時には約30回転/分の回転速度で回転させる
様になっている。
【0025】そして、第一モーター25及び第二モータ
ー42の駆動操作は、図示しない操作部で操作できる様
になっている。
【0026】以上の様にして成る生ゴミ粉砕乾燥装置1
の操作と作動は、次の様になる。まず、第一モーター2
5を回転させ、これにより粉砕部13を始動させる。そ
して、流し台から生ゴミを流し込むと、流入部11を介
して粉砕部13に落とし込まれる。すると生ゴミは細か
く粉砕されながら粉砕部13の下方に設けられた漏斗部
14aに集められる様になっている。この際、歯体1
5、16上に落とし込まれた生ゴミが、歯体15、16
の歯合部分から逃げて食い込まない事がある。しかし、
回転歯体15に設けられた凸歯17は螺旋状に設けられ
ているため、静歯体16への歯合タイミングが少しづつ
ズレる様になっており、そのため歯体15、16の上に
あって逃げ様とする生ゴミを、食い込み易くしてある。
【0027】この様にして粉砕された粉砕ゴミは、流出
部からL字管31を通り、突出部31a先端の取入口3
1bから脱水カゴ35の中に取り込まれる。脱水カゴ3
5は通常は回転しておらず、単に粉砕ゴミを濾して、汚
水だけを排水管36に流す様になっている。そして、粉
砕ゴミだけを溜め置く事ができる。また、濾された生ゴ
ミが積み重なってゆくと脱水カゴ35の目を塞ぐので、
汚水が下へ流れ出難くなるが、この時は汚水が脱水カゴ
35の側壁から流出するようになるので、粉砕ゴミの溜
め置き量が増えても、濾す力は衰えない。
【0028】ある程度、粉砕ゴミが溜められたら、第二
モーター42を操作し、脱水カゴ35を約300回転/
分の回転速度で回転させ、遠心力による脱水を行う。な
お、回転速度や回転時間を選択できる様にしておけば、
状況に応じて水気を切る事ができる。ある程度の脱水が
できたら、送風部37を始動させると共に、再度第二モ
ーター42を操作して、今度は約30回転/分の回転速
度でゆっくりと脱水カゴ35を回転させる。送風部37
からの熱風は、脱水カゴ35の網目を通って脱水カゴ3
5の中に届き、ゆっくりと回転する脱水カゴ35に舞い
上げられた粉砕ゴミが、この熱風に満遍なくさらされて
乾燥が促進される。
【0029】粉砕ゴミの乾燥がなされたら、脱水カゴ3
5と送風部37の作動を停止させ、脱水槽30の蓋部を
空けて、脱水カゴ35を取り出す。そして、脱水カゴ3
5の円板部39を開け、乾燥した粉砕ゴミを取り出す事
ができる。しかも、乾燥しているので手を汚さず、しか
も未乾燥のゴミと較べて体積が1/2〜1/3程度に小
さくなり、更に重量が大幅に軽量化されるので大変取り
扱い易くなる。
【0030】また、乾燥された粉砕ゴミは、大半が1〜
2mm程度の小片状となり、つまり従来の粉砕機に較べ
て細かく粉砕されているので、土に混ぜた場合には発酵
が容易な状態となっており、肥料として用いることが可
能である。よって例えば、量がまとまれば農業団体へ供
出することも可能となる。この様に、一般的なゴミ回収
に出すことなく、別途の再利用が可能であるため、自治
体などの清掃業務の肥大化軽減に役立てる事ができる。
仮に、肥料として利用しなくても、ごみの体積が大幅に
小さくなるので、ゴミ出し作業の軽減、及び、回収量削
減に役立てる事ができる。
【0031】以上の脱水・乾燥操作は日に3度の調理に
合わせて一日3回程度行ってもよく、小人数の家庭であ
れば、一日に一回行うだけでも間に合うので大変便利で
ある。
【0032】なお、本発明は以上の実施例に限られるも
のではなく、本願の趣旨に添った範囲でどの様に変更し
て用いてもよい。例えば、回転歯体は1つでも3つ以上
でもよく、静歯体もこれらに合わせて数を増減させてよ
い。また、歯の形状も実施例の凸歯、凹歯に限らず、ど
の様な形状であってもよい。また、各歯体の材質はセラ
ミックに限らず、金属であってもよく、この場合は請求
項1、2、4、5を引用した請求項6記載の生ゴミ粉砕
乾燥装置となる。また、粉砕部には従来の一般的な粉砕
機を用い、脱水槽のみは本願記載の脱水槽にしたもので
あってもよく、この場合は請求項1、4、5を引用した
請求項6記載の生ゴミ粉砕乾燥装置となる。また、前記
実施例の生ゴミ粉砕乾燥装置から送風部を省略したもの
であってもよく、この場合は請求項1〜4を引用した請
求項5記載の生ゴミ粉砕脱水装置となる。
【0033】
【発明の効果】以上、本願請求項1記載の発明によれ
ば、「流し台に連通する流入部と、この流入部から流入
した生ゴミを粉砕する粉砕部と、この様に粉砕された粉
砕ゴミを流出させる流出部とを含む粉砕機と、脱水カゴ
を回転可能及び出し入れ可能に内蔵し、且つ、前記流出
部から流出させた粉砕ゴミを前記脱水カゴに取り入れる
取入口と、汚水を排水する排水部とを有した脱水槽とか
ら成ること」を特徴としている。その為、粉砕ゴミの水
切りをしながら溜め置くので、スクリュウ・コンベアで
絞るようなものに比べ、ゴミが詰まるようなことがな
い。また、遠心力による脱水を行うので、十分に脱水で
きる。しかも、脱水カゴがそのままゴミの一時保管場所
を兼ねるので、ゴミの水を絞る装置とゴミバケツなどと
を別個に設けるものに較べて、省スペース化が図れる。
【0034】請求項2記載の発明によれば、請求項1記
載の発明において、「前記粉砕部は、凹歯が連設された
静歯体と、前記凹歯に対応した形状の凸歯が円筒体の側
面に周設されると共に略水平方向の回転軸で回転するこ
とにより周設された前記凸歯が前記凹歯に順次歯合しな
がら回転する回転歯体と、を有すること」を特徴として
いる。その為、粉砕部の小型化が図れ、特に上下幅を縮
小できるので、上下のスペースが小さく限定されている
流し台の下の設置に好適である。また、凹歯と凸歯の間
隙を通過できる程度に粉砕されるので、従来の粉砕機に
較べて細かく粉砕することが可能である。
【0035】請求項3記載の発明によれば、請求項1〜
2のいずれか1に記載の発明において、「前記回転歯体
及び/又は静歯体がセラミックで成ること」を特徴とし
ている。その為、硬度及び耐磨耗性に優れるので、優れ
た粉砕能力が得られる。また、歯体が変形し難いので、
静歯体と回転歯体との精密な位置関係の維持が可能とな
り、静歯体と回転歯体との間隙を狭くする事が可能なの
で、細かく粉砕する事が一層可能となる。さらに、セラ
ミックであれば錆びることがなく、酸性或いはアルカリ
性の食材の生ゴミを処理しても耐食性に優れ、化学的な
強度が得られる。
【0036】請求項4記載の発明によれば、請求項1〜
3のいずれか1に記載の発明において、「前記脱水槽に
は、前記取入口を前記脱水槽内の略水平方向に突出させ
た突出部と、この突出部の対面位置に位置する開閉可能
な開口部とが設けられ、前記脱水カゴは、前記開口部か
ら入れて前記突出部に挿す様に位置させて、略水平軸状
の回転がなされること」を特徴としている。その為、横
長の脱水槽にするなどして上下幅を縮小する事ができ
る。また、脱水槽の横から取入口を取る事ができるの
で、脱水槽を粉砕機の斜め下に位置させる事ができ、粉
砕機の真下に位置させるよりは装置全体の上下幅の縮小
が可能となる。また、脱水カゴを横方向から取り出せる
ので、流し台の下の収納庫に設置した場合に、ゴミの入
った脱水カゴの出し入れが、収納庫への物の出し入れす
るのと同様に、容易に実現できる。そして、突出部によ
り、粉砕ゴミの脱水カゴへの取り入れと、脱水カゴの回
転とが共存でき、さらにこの突出部は、脱水カゴを脱水
槽に係止する係止具としての役割とを兼ねている。
【0037】請求項5記載の発明によれば、請求項1〜
4のいずれか1に記載の発明において、「前記脱水カゴ
は前記突出部に軸支されること」を特徴としている。そ
の為、回転させるための構造が簡単になる。
【0038】請求項6記載の発明によれば、請求項1〜
5のいずれか1に記載の発明において、「前記脱水槽
が、この脱水槽に熱風を送風する送風部を含むこと」を
特徴としている。その為、粉砕ゴミを乾燥させる事がで
き、特に、脱水カゴの回転により粉砕ゴミを舞い上げな
がら熱風にさらす事ができるので、満遍ない乾燥が早く
成される。また、この様な乾燥により、粉砕ゴミの体積
縮小、重量軽減を図る事ができ、肥料としての再利用が
可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この図は、生ゴミ粉砕乾燥装置の実施例の斜
視図であり、併せて脱水槽から脱水カゴを取り出す様子
の説明図を兼ねる。
【図2】 この図は、図1に示した生ゴミ粉砕乾燥装置
における、粉砕機の説明図である。
【図3】 この図は、2つの回転歯体とその中間に位置
させた静歯体との位置関係を各歯体を組み合わせる前の
状態で説明する図である。
【図4】 この図も、2つの回転歯体とその中間に位置
させた静歯体との位置関係を各歯体を組み合わせる前の
状態で説明する図である。
【図5】 この図は、2つの回転歯体と静歯体との組合
せて示した図である。
【図6】 この図も、2つの回転歯体と静歯体との組合
せて示した様子を粉砕ケースの上方から見た図である。
【図7】 この図は、回転歯体の別の製造方法に用いる
筒材の図である。
【図8】 この図は、図7の筒部に挿通させる環状部材
の斜視図である。
【図9】 この図は、図8の環状部材と共に筒部に挿通
させる介在板の斜視図である。
【図10】 この図は、脱水槽を説明する図である。
【図11】 この図は、脱水カゴを説明する図である。
【符号の説明】
1 生ゴミ粉砕乾燥装置 13 粉砕部 15 回転歯体 16 静歯体 30 脱水槽 31a 突出部 32b 取入口 35 脱水カゴ 37 送風部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 流し台に連通する流入部と、この流入部
    から流入した生ゴミを粉砕する粉砕部と、この様に粉砕
    された粉砕ゴミを流出させる流出部と、を含む粉砕機
    と、 脱水カゴを回転可能及び出し入れ可能に内蔵し、且つ、
    前記流出部から流出させた粉砕ゴミを前記脱水カゴに取
    り入れる取入口と、汚水を排水する排水部とを有した脱
    水槽と、から成ることを特徴とする生ゴミ粉砕脱水装
    置。
  2. 【請求項2】 前記粉砕部は、凹歯が連設された静歯体
    と、前記凹歯に対応した形状の凸歯が円筒体の側面に周
    設されると共に略水平方向の回転軸で回転することによ
    り周設された前記凸歯が前記凹歯に順次歯合しながら回
    転する回転歯体と、を有することを特徴とする請求項1
    記載の生ゴミ粉砕脱水装置。
  3. 【請求項3】 前記回転歯体及び/又は静歯体がセラミ
    ックで成ることを特徴とする請求項1又は2記載の生ゴ
    ミ粉砕脱水装置。
  4. 【請求項4】 前記脱水槽には、前記取入口を前記脱水
    槽内の略水平方向に突出させた突出部と、この突出部の
    対面位置に位置する開閉可能な開口部とが設けられ、 前記脱水カゴは、前記開口部から入れて前記突出部に挿
    す様に位置させて、略水平軸状の回転がなされることを
    特徴とする請求項1〜3のいずれか1に記載の生ゴミ粉
    砕脱水装置。
  5. 【請求項5】 前記脱水カゴは前記突出部に軸支される
    ことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1に記載の生
    ゴミ粉砕脱水装置。
  6. 【請求項6】 請求項1〜5のいずれか1に記載の生ゴ
    ミ粉砕脱水装置において、前記脱水槽が、この脱水槽に
    熱風を送風する送風部を含むことを特徴とする生ゴミ粉
    砕乾燥装置。
JP8264551A 1996-10-04 1996-10-04 生ゴミ粉砕脱水装置、及び生ゴミ粉砕乾燥装置 Pending JPH10109046A (ja)

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