JPH10108532A - ノッターにおける紐バスケット保護装置 - Google Patents
ノッターにおける紐バスケット保護装置Info
- Publication number
- JPH10108532A JPH10108532A JP26324296A JP26324296A JPH10108532A JP H10108532 A JPH10108532 A JP H10108532A JP 26324296 A JP26324296 A JP 26324296A JP 26324296 A JP26324296 A JP 26324296A JP H10108532 A JPH10108532 A JP H10108532A
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 機体後進時等における接当物との接当による
紐バスケット及び機体の破損を防止し運転作業を良好に
行なう。 【解決手段】 走行機体に載置される脱穀部7の後方に
ノッター1を設け、このノッター1の下方位置に紐バス
ケット41を装備してなるノッターの、前記紐バスケッ
ト41を、ノッターフレーム14に前後方向に揺動可能
に取付けるとともに、該紐バスケット41の前方側への
変位を検出して警報又は機体停止等を行なう安全装置6
1を設けたノッターにおける紐バスケット保護装置とし
ている。
紐バスケット及び機体の破損を防止し運転作業を良好に
行なう。 【解決手段】 走行機体に載置される脱穀部7の後方に
ノッター1を設け、このノッター1の下方位置に紐バス
ケット41を装備してなるノッターの、前記紐バスケッ
ト41を、ノッターフレーム14に前後方向に揺動可能
に取付けるとともに、該紐バスケット41の前方側への
変位を検出して警報又は機体停止等を行なう安全装置6
1を設けたノッターにおける紐バスケット保護装置とし
ている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はコンバイン等の走行
作業に装着されるノッターの紐バスケット部の保護装置
に関する。
作業に装着されるノッターの紐バスケット部の保護装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、コンバインに搭載される脱穀部の
後方に紐バスケットをノッター本体から下方に露出させ
た状態で吊下げた状態で設けたノッターを装着して、結
束作業を行なうことは既に提案されている。また、上記
のような吊装手段によって紐バスケットを支持すると機
体の後進時や回向走行の際に地上から高い畦や構造物等
の接当物に接当し易くなるので、機体側からこの紐バス
ケットを囲繞じて設けたガード枠を必要とする。
後方に紐バスケットをノッター本体から下方に露出させ
た状態で吊下げた状態で設けたノッターを装着して、結
束作業を行なうことは既に提案されている。また、上記
のような吊装手段によって紐バスケットを支持すると機
体の後進時や回向走行の際に地上から高い畦や構造物等
の接当物に接当し易くなるので、機体側からこの紐バス
ケットを囲繞じて設けたガード枠を必要とする。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記ガード枠
は紐バスケットと別体で特別な構造で、しかも強固に構
成する必要があることから構造が複雑になるとともにコ
スト高になる等の問題がある。またこのようなガード枠
は機体の後進時において接当物に衝突する際に、作業音
等によってオペレータがその状況を容易に把握すること
ができずにガード枠の取付け機体側を破損させる等の問
題がある。
は紐バスケットと別体で特別な構造で、しかも強固に構
成する必要があることから構造が複雑になるとともにコ
スト高になる等の問題がある。またこのようなガード枠
は機体の後進時において接当物に衝突する際に、作業音
等によってオペレータがその状況を容易に把握すること
ができずにガード枠の取付け機体側を破損させる等の問
題がある。
【0004】そこで本発明は上記問題を解決する紐バス
ケットと保護装置を提供するものである。
ケットと保護装置を提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明に係るノッターにおける紐バスケット保護装置
は、走行機体に載置される脱穀部7の後方にノッター1
を設けとともに、このノッター1の下方位置に紐バスケ
ット41を装備したノッターにおいて、前記紐バスケッ
ト1をノッターフレーム14に前後方向に揺動可能に取
付けるとともに、この紐バスケット41の前方側への変
位を検出して警報又は機体停止等を行なう安全装置61
を設けている。
の本発明に係るノッターにおける紐バスケット保護装置
は、走行機体に載置される脱穀部7の後方にノッター1
を設けとともに、このノッター1の下方位置に紐バスケ
ット41を装備したノッターにおいて、前記紐バスケッ
ト1をノッターフレーム14に前後方向に揺動可能に取
付けるとともに、この紐バスケット41の前方側への変
位を検出して警報又は機体停止等を行なう安全装置61
を設けている。
【0006】また、上記安全装置61の作動を紐バスケ
ット41の前方に設けたカバー板51を介して行なわせ
るように構成している。
ット41の前方に設けたカバー板51を介して行なわせ
るように構成している。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、添付図を参照して本発明を
利用したノッター1について説明する。図1及び図2は
コンバイン(走行機体)における排わらカッター2の後
方に設けられたノッター1の左側面図及び背面図であ
る。上記ノッター1は、ニードル部3と結節部4を設け
た結束装置6と根揃え装置8とを備えており、脱穀部7
側からノッター1の排わら排出経路9内に送られた排わ
らを、その株端を後述するように根揃え装置8によって
揃えながら、この排出経路9内の集束位置に集束する。
利用したノッター1について説明する。図1及び図2は
コンバイン(走行機体)における排わらカッター2の後
方に設けられたノッター1の左側面図及び背面図であ
る。上記ノッター1は、ニードル部3と結節部4を設け
た結束装置6と根揃え装置8とを備えており、脱穀部7
側からノッター1の排わら排出経路9内に送られた排わ
らを、その株端を後述するように根揃え装置8によって
揃えながら、この排出経路9内の集束位置に集束する。
【0008】そして排わらが所定量集束されると、従来
の装置と同様にこの排出経路9を挟んだ下方に設けられ
たニードル部3のニードル11によって結束紐が上方に
設けられた結節部4の結束機構12側に供給されるとと
もに、この結束機構12がニードル11と連動して動作
し、この結束紐を用いて集束された排わらを結束し、そ
して結節部4側に設けられているスイーパー13等によ
って、この結束された排わらを機外に放出する構造にな
っている。
の装置と同様にこの排出経路9を挟んだ下方に設けられ
たニードル部3のニードル11によって結束紐が上方に
設けられた結節部4の結束機構12側に供給されるとと
もに、この結束機構12がニードル11と連動して動作
し、この結束紐を用いて集束された排わらを結束し、そ
して結節部4側に設けられているスイーパー13等によ
って、この結束された排わらを機外に放出する構造にな
っている。
【0009】次に、結束装置6の構造について説明す
る。ノッターフレーム14を備えたノッター1内におけ
る排わらの排出経路9を挟んだ下方には、上記ニードル
部3を備えたニードル部ケース16が、また、上方には
上記結節部4を備えた結節部ケース17がそれぞれ設け
られており、このニードル部ケース16と結節部17は
排わらの穂先側に向かってU字形に湾曲した連結フレー
ム23によって一体的に連結固定されている。
る。ノッターフレーム14を備えたノッター1内におけ
る排わらの排出経路9を挟んだ下方には、上記ニードル
部3を備えたニードル部ケース16が、また、上方には
上記結節部4を備えた結節部ケース17がそれぞれ設け
られており、このニードル部ケース16と結節部17は
排わらの穂先側に向かってU字形に湾曲した連結フレー
ム23によって一体的に連結固定されている。
【0010】そして上記ニードル部ケース16は下側の
横フレーム14aをスライド自在に挟持するスライドフ
レーム18を介して横フレーム14aに、そして上記結
節部ケース17もスライドフレーム19を介して上側の
横フレーム14bにそれぞれ支持されており、ノッター
フレーム14(横フレーム14a,14b)に対して左
右スライド自在に支持されている。
横フレーム14aをスライド自在に挟持するスライドフ
レーム18を介して横フレーム14aに、そして上記結
節部ケース17もスライドフレーム19を介して上側の
横フレーム14bにそれぞれ支持されており、ノッター
フレーム14(横フレーム14a,14b)に対して左
右スライド自在に支持されている。
【0011】脱穀のため穂先基準で脱穀部7に搬送され
た刈取穀稈が脱穀された後、上記ノッター1の排わら排
出経路9内に排わらとして送られ、この排わらはその株
端が根揃え装置8によって叩き揃えられ、株元基準で排
出経路9内の集束位置に集束され、そして結束装置6に
よって結束され、圃場に放出される。このとき、結束装
置6を前述のようにノッターフレーム14を構成する横
フレーム14a,14bに沿って左右にスライド移動さ
せることによって結束位置の変更を行うことができる。
また、このときニードル部3のニードル11には結束用
の結束紐が接続されており、このニードル11の動作に
よって結束紐が結束機構12に供給され、排わらの結束
が行われる。
た刈取穀稈が脱穀された後、上記ノッター1の排わら排
出経路9内に排わらとして送られ、この排わらはその株
端が根揃え装置8によって叩き揃えられ、株元基準で排
出経路9内の集束位置に集束され、そして結束装置6に
よって結束され、圃場に放出される。このとき、結束装
置6を前述のようにノッターフレーム14を構成する横
フレーム14a,14bに沿って左右にスライド移動さ
せることによって結束位置の変更を行うことができる。
また、このときニードル部3のニードル11には結束用
の結束紐が接続されており、このニードル11の動作に
よって結束紐が結束機構12に供給され、排わらの結束
が行われる。
【0012】次に上記結束紐をニードル部3(ニードル
11)への接続する方法について説明する。一般的に、
結束紐はロール状ないし円錐状に巻取り形成されたロー
ル状紐(紐玉)42となっており、この紐玉の端部が所
定の経路を通ってニードル部3側に引き出されている。
そしてニードル11に結束紐として接続され、この結束
紐はニードル11の動作に従って結束に必要な量だけ紐
玉から繰り出される。なお、紐玉は後述するようにニー
ドル部3側に取り付けられた紐バスケット41に収容さ
れてノッター1側に設けられている。
11)への接続する方法について説明する。一般的に、
結束紐はロール状ないし円錐状に巻取り形成されたロー
ル状紐(紐玉)42となっており、この紐玉の端部が所
定の経路を通ってニードル部3側に引き出されている。
そしてニードル11に結束紐として接続され、この結束
紐はニードル11の動作に従って結束に必要な量だけ紐
玉から繰り出される。なお、紐玉は後述するようにニー
ドル部3側に取り付けられた紐バスケット41に収容さ
れてノッター1側に設けられている。
【0013】次に、上記紐玉を収容する紐バスケット4
1の取付構造について説明する。上記スライドフレーム
18には、株元側に延出したフレーム杆32に結束紐が
左右方向に引き出される横方向に、紐玉33を収容する
ボックス状の小型紐バスケット34が取付けられ、これ
によって小型紐バスケット34は結束装置6の左右スラ
イド移動に伴って結束装置6と一体的に左右スライド移
動を行なう。
1の取付構造について説明する。上記スライドフレーム
18には、株元側に延出したフレーム杆32に結束紐が
左右方向に引き出される横方向に、紐玉33を収容する
ボックス状の小型紐バスケット34が取付けられ、これ
によって小型紐バスケット34は結束装置6の左右スラ
イド移動に伴って結束装置6と一体的に左右スライド移
動を行なう。
【0014】一方、前後の下側の横フレーム14aには
取付軸38が突設されており、この取付軸38にブラケ
ット39を介して上記小型紐バスケット34とは別の大
型紐バスケット41が前後方向に揺動回動可能に取付支
持されている。この構造により結束装置6の左右スライ
ド移動によって小型紐バスケット34が移動しても、大
型紐バスケット41はノッターフレーム14に固定され
たまま移動しない。
取付軸38が突設されており、この取付軸38にブラケ
ット39を介して上記小型紐バスケット34とは別の大
型紐バスケット41が前後方向に揺動回動可能に取付支
持されている。この構造により結束装置6の左右スライ
ド移動によって小型紐バスケット34が移動しても、大
型紐バスケット41はノッターフレーム14に固定され
たまま移動しない。
【0015】そしてこの大型紐バスケット41には紐玉
42の結束紐が上方に引き出される縦方向に収容されて
いる。なお、この大型紐バスケット41は、小型紐バス
ケット34に比較して遙かに大きい。また収容されてい
る紐玉42も小型紐バスケット34に収容されている紐
玉33に比較して大きく(径が大きく)、巻かれている
結束紐の長さが長い。
42の結束紐が上方に引き出される縦方向に収容されて
いる。なお、この大型紐バスケット41は、小型紐バス
ケット34に比較して遙かに大きい。また収容されてい
る紐玉42も小型紐バスケット34に収容されている紐
玉33に比較して大きく(径が大きく)、巻かれている
結束紐の長さが長い。
【0016】このため、例えば比較的太い稈の排わらを
結束する場合、又は1回の排わらの結束量が比較的多い
結束作業を行なう場合等において、大型紐バスケット4
1に備えられている大径の紐玉(大型紐玉)42から結
束紐を繰り出すことによって、小型紐バスケット34に
備えられている小径の紐玉(小型紐玉)33から結束紐
を繰り出して行なう多数回の結束作業と同程度の結束回
数の結束作業を、1個の紐玉によって行なうことができ
る。
結束する場合、又は1回の排わらの結束量が比較的多い
結束作業を行なう場合等において、大型紐バスケット4
1に備えられている大径の紐玉(大型紐玉)42から結
束紐を繰り出すことによって、小型紐バスケット34に
備えられている小径の紐玉(小型紐玉)33から結束紐
を繰り出して行なう多数回の結束作業と同程度の結束回
数の結束作業を、1個の紐玉によって行なうことができ
る。
【0017】また、図1に鎖線で示すように上記紐バス
ケット41の後壁部と奥側の横フレーム14aとをL字
状のバネ板45で連結することにより、紐バスケット4
1が機体の振動等によって揺動しないように垂下姿勢に
維持している。そして機体の後進時や回向時にこの紐バ
スケット41が畦等の接当物に当って押動される際に
は、この紐バスケット41は前記取付軸38を中心に、
バネ板45に抗して前方側に回動退避可能として紐バス
ケット41の破損等を防止するようにしている。
ケット41の後壁部と奥側の横フレーム14aとをL字
状のバネ板45で連結することにより、紐バスケット4
1が機体の振動等によって揺動しないように垂下姿勢に
維持している。そして機体の後進時や回向時にこの紐バ
スケット41が畦等の接当物に当って押動される際に
は、この紐バスケット41は前記取付軸38を中心に、
バネ板45に抗して前方側に回動退避可能として紐バス
ケット41の破損等を防止するようにしている。
【0018】一方、脱穀部7の後部と紐バスケット41
の間で、カッター2の後壁の下部の機巾方向には、回動
軸50によって上端を回動可能に支持された防塵用のカ
バー板51を垂設しており、このカバー板51の中途部
の両側を、カッター2の両側から垂設した側枠2aに取
付けた付勢機構52によって付勢支持している。この付
勢機構52は、側枠2aに固定したホルダ53に作動杆
55をスライド可能に挿通支持しており、この作動杆5
5はホルダ53とカバー板51間に設けたスプリング5
6を貫通し、このカバー板51を下方が後方に拡開して
紐バスケット41に近接する姿勢に付勢している。
の間で、カッター2の後壁の下部の機巾方向には、回動
軸50によって上端を回動可能に支持された防塵用のカ
バー板51を垂設しており、このカバー板51の中途部
の両側を、カッター2の両側から垂設した側枠2aに取
付けた付勢機構52によって付勢支持している。この付
勢機構52は、側枠2aに固定したホルダ53に作動杆
55をスライド可能に挿通支持しており、この作動杆5
5はホルダ53とカバー板51間に設けたスプリング5
6を貫通し、このカバー板51を下方が後方に拡開して
紐バスケット41に近接する姿勢に付勢している。
【0019】60は、安全装置61を構成するリミット
スイッチであり、前記側枠2aにブラケット2bを介し
てその接片60aが作動杆55の端部と接当する位置に
設置されている。そしてこのリミットスイッチ60は機
体の適所に設けたブザー、ランプ等の警報装置62と接
続させている。なお、リミットスイッチ60をエンジン
又は走行クラッチ等と接続させることにより、この作動
によって機体の走行を停止させることもできる。
スイッチであり、前記側枠2aにブラケット2bを介し
てその接片60aが作動杆55の端部と接当する位置に
設置されている。そしてこのリミットスイッチ60は機
体の適所に設けたブザー、ランプ等の警報装置62と接
続させている。なお、リミットスイッチ60をエンジン
又は走行クラッチ等と接続させることにより、この作動
によって機体の走行を停止させることもできる。
【0020】上記構成により作動杆55が紐バスケット
41が前方に押されることによって又はカバー板51が
単独に接当物に当って前方側にスプリング56に抗して
回動する動作に伴い、作動杆55の端部がリミットスイ
ッチ60の接片60aを作動させ、警報装置62から警
報を発することができるので、オペレータは直ちに機体
を停止操作して接当による各所の破損等を回避すること
ができるものである。
41が前方に押されることによって又はカバー板51が
単独に接当物に当って前方側にスプリング56に抗して
回動する動作に伴い、作動杆55の端部がリミットスイ
ッチ60の接片60aを作動させ、警報装置62から警
報を発することができるので、オペレータは直ちに機体
を停止操作して接当による各所の破損等を回避すること
ができるものである。
【0021】尚、51aはカバー板51の両側に設けて
側枠2aとの隙間を覆うカバーである。以上の構成によ
り、機体が後進又は回向走行するとき、紐バスケット4
1又はカバー板51が接当物に接当した際に何れも前方
側に回動退避するとともに、その回動に伴って安全装置
61を作動するので紐バスケット41及び機体の破損等
を良好に防止することができる。
側枠2aとの隙間を覆うカバーである。以上の構成によ
り、機体が後進又は回向走行するとき、紐バスケット4
1又はカバー板51が接当物に接当した際に何れも前方
側に回動退避するとともに、その回動に伴って安全装置
61を作動するので紐バスケット41及び機体の破損等
を良好に防止することができる。
【0022】
【発明の効果】本発明に係るノッターにおける紐バスケ
ット保護装置は、機体の後進時等において紐バスケット
が接当物に接当したとしても、紐バスケット自体が前方
側に向けて退避作動するので紐バスケットの破損を抑制
することができるとともに、この作動によって警報装置
等の安全装置を作動させるので、紐バスケットの破損を
的確に防止することができる。
ット保護装置は、機体の後進時等において紐バスケット
が接当物に接当したとしても、紐バスケット自体が前方
側に向けて退避作動するので紐バスケットの破損を抑制
することができるとともに、この作動によって警報装置
等の安全装置を作動させるので、紐バスケットの破損を
的確に防止することができる。
【0023】また、紐バスケット自体で安全装置を作動
させるようにしたことにより構成を簡潔にすることがで
きるとともに、廉価に製作することができる。さらに安
全装置の作動をカバー板を介して行なうことにより、こ
のカバー板自体によって機体の接当を防止するように簡
単に構成することができる。
させるようにしたことにより構成を簡潔にすることがで
きるとともに、廉価に製作することができる。さらに安
全装置の作動をカバー板を介して行なうことにより、こ
のカバー板自体によって機体の接当を防止するように簡
単に構成することができる。
【図1】ノッターの作業状態を示す側面図である。
【図2】図1の背面図である。
【符号の説明】 1 ノッター 3 ニードル部 4 結節部 14 ノータフレーム 38 取付軸 41 紐バスケット 42 紐玉 50 回動軸 51 カバー板 60 リミットスイッ
チ 61 安全装置
チ 61 安全装置
Claims (2)
- 【請求項1】 走行機体に載置される脱穀部7の後方に
ノッター1を設けるとともに、該ノッター1の下方位置
に紐バスケット41を装備してなるノッターにおいて、 前記紐バスケット1をノッターフレーム14に前後方向
に揺動可能に取付け、該紐バスケット41の前方側への
変位を検出して警報又は機体停止等を行なう安全装置6
1を設けてなるノッターにおける紐バスケット保護装
置。 - 【請求項2】 上記安全装置61の作動を紐バスケット
41の前方に設けたカバー板51を介して行なわせる請
求項1記載のノッターにおける紐バスケット保護装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26324296A JPH10108532A (ja) | 1996-10-03 | 1996-10-03 | ノッターにおける紐バスケット保護装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26324296A JPH10108532A (ja) | 1996-10-03 | 1996-10-03 | ノッターにおける紐バスケット保護装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10108532A true JPH10108532A (ja) | 1998-04-28 |
Family
ID=17386754
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26324296A Pending JPH10108532A (ja) | 1996-10-03 | 1996-10-03 | ノッターにおける紐バスケット保護装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10108532A (ja) |
-
1996
- 1996-10-03 JP JP26324296A patent/JPH10108532A/ja active Pending
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