JPH10108034A - 水平偏向回路 - Google Patents
水平偏向回路Info
- Publication number
- JPH10108034A JPH10108034A JP25935396A JP25935396A JPH10108034A JP H10108034 A JPH10108034 A JP H10108034A JP 25935396 A JP25935396 A JP 25935396A JP 25935396 A JP25935396 A JP 25935396A JP H10108034 A JPH10108034 A JP H10108034A
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- Japan
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- horizontal deflection
- horizontal
- circuit
- deflection circuit
- coil
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 水平コイルへの印加パルスの許容波高値が高
く、また、水平偏向コイルのインダクタンス値も大きく
できる水平偏向回路を提供する。 【解決手段】 水平偏向コイル1の一端に第1の水平偏
向回路6を接続し、水平偏向コイル1の他端に第2の水
平偏向回路11を接続し、第1、第2の水平偏向回路
6、11をほぼ同じタイミングでオンオフさせ、第2の
水平偏向回路11により第1の水平偏向回路6による水
平パルスと逆極性の水平パルスを水平偏向コイル1の他
端部に生じさせ、水平偏向コイル1に流れる偏向電流の
振幅を増大した。
く、また、水平偏向コイルのインダクタンス値も大きく
できる水平偏向回路を提供する。 【解決手段】 水平偏向コイル1の一端に第1の水平偏
向回路6を接続し、水平偏向コイル1の他端に第2の水
平偏向回路11を接続し、第1、第2の水平偏向回路
6、11をほぼ同じタイミングでオンオフさせ、第2の
水平偏向回路11により第1の水平偏向回路6による水
平パルスと逆極性の水平パルスを水平偏向コイル1の他
端部に生じさせ、水平偏向コイル1に流れる偏向電流の
振幅を増大した。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カラーテレビ、コ
ンピュータディスプレィ等陰極線管表示装置の分野に於
て、ラスターを作り出す為に、電子ビームを水平方向に
走査させる水平偏向回路に関する。
ンピュータディスプレィ等陰極線管表示装置の分野に於
て、ラスターを作り出す為に、電子ビームを水平方向に
走査させる水平偏向回路に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、カラーテレビ、コンピュータディ
スプレィ等の陰極線管表示装置の分野に於ては、カラー
テレビでは、画面の縦横比率が4:3画面から16:9
画面への切換、水平周波数15.75kHzから31.
5kHz、35kHz、64kHzへの切換が必要にな
ってきている。さらに、コンピュータディスプレィで
は、水平周波数が100kHz以上のものも使用される
様になってきた。
スプレィ等の陰極線管表示装置の分野に於ては、カラー
テレビでは、画面の縦横比率が4:3画面から16:9
画面への切換、水平周波数15.75kHzから31.
5kHz、35kHz、64kHzへの切換が必要にな
ってきている。さらに、コンピュータディスプレィで
は、水平周波数が100kHz以上のものも使用される
様になってきた。
【0003】しかし、水平偏向出力のスイッチング素子
の耐圧は、現在では1500V付近が限界である。この
ため必要な大きさのラスターを得るためには水平偏向コ
イルのインダクタンスを小さくせねばならない。そし
て、インダクタンス値を小さくすべく偏向コイルの巻線
の巻数を少なくすると、特性のバラツキの増大化、電流
の増大化を招き、惹いては偏向電力損失の増加を招く、
又水平振幅の調整は大きめの振幅が得られる回路を用意
して、振幅を抑える方向での調整を行う方式が取られる
ため、さらに水平偏向コイルのインダクタンスを小さく
する必要がある。
の耐圧は、現在では1500V付近が限界である。この
ため必要な大きさのラスターを得るためには水平偏向コ
イルのインダクタンスを小さくせねばならない。そし
て、インダクタンス値を小さくすべく偏向コイルの巻線
の巻数を少なくすると、特性のバラツキの増大化、電流
の増大化を招き、惹いては偏向電力損失の増加を招く、
又水平振幅の調整は大きめの振幅が得られる回路を用意
して、振幅を抑える方向での調整を行う方式が取られる
ため、さらに水平偏向コイルのインダクタンスを小さく
する必要がある。
【0004】ところで、カラーテレビ、コンピューター
ディスプレィ等の陰極線管表示装置に於ては、水平偏向
コイルのインダクタンスを出来るだけ大きくしたまま、
水平周波数変化、振幅設定変更に対応して必要な振幅が
得られる回路があれば、水平偏向コイルの精度の向上、
省電力が可能となる。しかし、従来の回路方式では、水
平偏向コイルには水平出力スイッチング素子の耐圧まで
しかパルス電圧を印加できなかった。その為に水平周波
数が高くなる場合や、より大きな水平偏向パワーが必要
なときは、水平偏向コイルのインダクタンスを小さくす
るしか方法がなかった。このため、水平コイルの精度悪
化、消費電力の増大、周辺回路の複雑化をきたしてい
た。
ディスプレィ等の陰極線管表示装置に於ては、水平偏向
コイルのインダクタンスを出来るだけ大きくしたまま、
水平周波数変化、振幅設定変更に対応して必要な振幅が
得られる回路があれば、水平偏向コイルの精度の向上、
省電力が可能となる。しかし、従来の回路方式では、水
平偏向コイルには水平出力スイッチング素子の耐圧まで
しかパルス電圧を印加できなかった。その為に水平周波
数が高くなる場合や、より大きな水平偏向パワーが必要
なときは、水平偏向コイルのインダクタンスを小さくす
るしか方法がなかった。このため、水平コイルの精度悪
化、消費電力の増大、周辺回路の複雑化をきたしてい
た。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明が解決しようと
する課題は、水平コイルへの印加パルスの許容波高値が
高く、また、水平偏向コイルのインダクタンス値も大き
くできる水平偏向回路を提供することである。
する課題は、水平コイルへの印加パルスの許容波高値が
高く、また、水平偏向コイルのインダクタンス値も大き
くできる水平偏向回路を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明の水平偏向回路は、陰極線管表示装置等の水平
偏向回路において、水平偏向コイルの一端に第1の水平
偏向回路を接続し、水平偏向コイルの他端に第2の水平
偏向回路を接続し、第1、第2の水平偏向回路をほぼ同
じタイミングでオンオフさせ、第2の水平偏向回路によ
り第1の水平偏向回路による水平パルスと逆極性の水平
パルスを前記水平偏向コイル端部に生じさせ、水平偏向
コイルに発生する偏向電流の振幅を増大した。
に本発明の水平偏向回路は、陰極線管表示装置等の水平
偏向回路において、水平偏向コイルの一端に第1の水平
偏向回路を接続し、水平偏向コイルの他端に第2の水平
偏向回路を接続し、第1、第2の水平偏向回路をほぼ同
じタイミングでオンオフさせ、第2の水平偏向回路によ
り第1の水平偏向回路による水平パルスと逆極性の水平
パルスを前記水平偏向コイル端部に生じさせ、水平偏向
コイルに発生する偏向電流の振幅を増大した。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明を適用した具体的な
実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明す
る。本実施の形態の水平偏向回路は、図1に示すよう
に、水平偏向コイル1(LH)に対して、水平同期パル
ス2で駆動される第1スイッチングトランジスタ3のコ
レクタが接続され、同じく第1ダンパーダイオード4
(D1 )、第1共振コンデンサ5(C1 )が接続された
通常の第1の水平偏向回路6と、偏向コイル1の第1ス
イッチングトランジスタ3の水平パルス印加端子1aと
は逆の端子1bにS字補正コンデンサ7を介して第2の
スイッチングトランジスタ8が接続され、同接続点8a
に第2ダンパーダイオード9、第2共振コンデンサ10
の第2の水平偏向回路11を接続して成る。
実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明す
る。本実施の形態の水平偏向回路は、図1に示すよう
に、水平偏向コイル1(LH)に対して、水平同期パル
ス2で駆動される第1スイッチングトランジスタ3のコ
レクタが接続され、同じく第1ダンパーダイオード4
(D1 )、第1共振コンデンサ5(C1 )が接続された
通常の第1の水平偏向回路6と、偏向コイル1の第1ス
イッチングトランジスタ3の水平パルス印加端子1aと
は逆の端子1bにS字補正コンデンサ7を介して第2の
スイッチングトランジスタ8が接続され、同接続点8a
に第2ダンパーダイオード9、第2共振コンデンサ10
の第2の水平偏向回路11を接続して成る。
【0008】第1スイッチングトランジスタ3のコレク
タには高圧を発生するためのフライバックトランス12
の一次巻線が接続され、その3次巻線13には整流回路
13aを経て前記第2のスイッチングトランジスタ8の
一端が接続されて電源供給されている。
タには高圧を発生するためのフライバックトランス12
の一次巻線が接続され、その3次巻線13には整流回路
13aを経て前記第2のスイッチングトランジスタ8の
一端が接続されて電源供給されている。
【0009】この第2スイッチングトランジスタ8はこ
こではMOS型トランジスタで構成し、そのゲートには
オンオフタイミング調整回路14が接続してある。オン
オフタイミング調整回路14はオペアンプから成るコン
パレータ15の負端子に水平同期パルス2(Hp)を印
加し、正端子に垂直同期パルス16(Vp)をレベル調
整回路16aを介して印加し、コンパレータ15の出力
をフォトカップラー等の中継回路17を介して第2スイ
ッチングトランジスタ8に印加するごとく構成されてい
る。
こではMOS型トランジスタで構成し、そのゲートには
オンオフタイミング調整回路14が接続してある。オン
オフタイミング調整回路14はオペアンプから成るコン
パレータ15の負端子に水平同期パルス2(Hp)を印
加し、正端子に垂直同期パルス16(Vp)をレベル調
整回路16aを介して印加し、コンパレータ15の出力
をフォトカップラー等の中継回路17を介して第2スイ
ッチングトランジスタ8に印加するごとく構成されてい
る。
【0010】この第2の水平偏向回路11の動作を説明
すると、本発明の水平偏向回路は模式図で示すと図2
(a)のごとく偏向コイル1の中央を中性点Sとして、
両端に第1、第2の偏向回路が接続された形となる。そ
して、第2スイッチングトランジスタ8を第1スイッチ
ングトランジスタ3とほぼ同じタイミングでオンオフさ
せると端子1bには端子1aとは逆極性で波高値のほぼ
等しいパルス−Vpが生じ、偏向コイル1(LH )の両
端には2Vpのパルス電圧が生じ、そこに流れる電流は
2倍となる(図2(b)参照)。
すると、本発明の水平偏向回路は模式図で示すと図2
(a)のごとく偏向コイル1の中央を中性点Sとして、
両端に第1、第2の偏向回路が接続された形となる。そ
して、第2スイッチングトランジスタ8を第1スイッチ
ングトランジスタ3とほぼ同じタイミングでオンオフさ
せると端子1bには端子1aとは逆極性で波高値のほぼ
等しいパルス−Vpが生じ、偏向コイル1(LH )の両
端には2Vpのパルス電圧が生じ、そこに流れる電流は
2倍となる(図2(b)参照)。
【0011】しかしながら、第1スイッチングトランジ
スタ3に加わる電圧は、従来のものと変わらずVpであ
り、第2のスイッチングトランジスタ8に加わる電圧も
−Vpで従来と変わらない大きさで済んでいる。
スタ3に加わる電圧は、従来のものと変わらずVpであ
り、第2のスイッチングトランジスタ8に加わる電圧も
−Vpで従来と変わらない大きさで済んでいる。
【0012】負パルスの波高値−Vpは第2スイッチン
グトランジスタ8のオフタイミングと第2共振コンデン
サC2の値によって変化する。そして、第2スイッチン
グトランジスタ8のオフタイミングと第2共振コンデン
サ10(C2)の値を制御する事により、ラスターのサ
イズ設定、歪み補正を行うことが出来る。ここでは、第
2スイッチングトランジスタ8のオンオフタイミング調
整回路14の電源はフライバックトランス12の3次巻
線13より得ているが他の手段でも良い。
グトランジスタ8のオフタイミングと第2共振コンデン
サC2の値によって変化する。そして、第2スイッチン
グトランジスタ8のオフタイミングと第2共振コンデン
サ10(C2)の値を制御する事により、ラスターのサ
イズ設定、歪み補正を行うことが出来る。ここでは、第
2スイッチングトランジスタ8のオンオフタイミング調
整回路14の電源はフライバックトランス12の3次巻
線13より得ているが他の手段でも良い。
【0013】次に、オンオフタイミング調整回路14の
動作について図3を参照しつつ、さらに詳しく説明する
と、図3(a)のHpは水平同期パルスを表し、これが
コンパレータ15の負端子に加えられている。Vpは垂
直同期信号であり、コンパレータ15の正端子に加えら
れている。これら両信号の比較された出力は、図3
(b)に示すごとく、水平同期信号Hpより、順次△t
1、△t2、△t3・・・と遅延した若干幅も狭くなった
パルス信号Ic1、Ic2、Ic3・・・となる。そして、こ
のコンパレータ15の出力信号はフォトトランジスタ等
から成る中継回路17を介して極性が反転され、図3
(c)に示すごとく、パルス信号Is1、Is2、Is3・
・・の形となる。
動作について図3を参照しつつ、さらに詳しく説明する
と、図3(a)のHpは水平同期パルスを表し、これが
コンパレータ15の負端子に加えられている。Vpは垂
直同期信号であり、コンパレータ15の正端子に加えら
れている。これら両信号の比較された出力は、図3
(b)に示すごとく、水平同期信号Hpより、順次△t
1、△t2、△t3・・・と遅延した若干幅も狭くなった
パルス信号Ic1、Ic2、Ic3・・・となる。そして、こ
のコンパレータ15の出力信号はフォトトランジスタ等
から成る中継回路17を介して極性が反転され、図3
(c)に示すごとく、パルス信号Is1、Is2、Is3・
・・の形となる。
【0014】以上述べたごとく、本発明においては、偏
向ヨークの水平偏向コイル1の一端に第1スイッチング
トランジスタ3と他端に第2スイッチングトランジスタ
8を接続し、第1、第2スイッチングトランジスタ3、
8とをほぼ同じタイミングでオンオフさせ、水平パルス
とは逆極性のパルスを偏向ヨークの水平偏向コイル1の
一端に生じさせ、水平偏向コイル1に印加する電圧を増
大させ、水平振幅を増大する。水平コイルへの印加パル
ス波高値は、第1、第2のスイッチングトランジスタ
3、8の耐圧までかけられるので、従来の2倍の水平振
幅が可能となる。
向ヨークの水平偏向コイル1の一端に第1スイッチング
トランジスタ3と他端に第2スイッチングトランジスタ
8を接続し、第1、第2スイッチングトランジスタ3、
8とをほぼ同じタイミングでオンオフさせ、水平パルス
とは逆極性のパルスを偏向ヨークの水平偏向コイル1の
一端に生じさせ、水平偏向コイル1に印加する電圧を増
大させ、水平振幅を増大する。水平コイルへの印加パル
ス波高値は、第1、第2のスイッチングトランジスタ
3、8の耐圧までかけられるので、従来の2倍の水平振
幅が可能となる。
【0015】この結果、水平偏向コイル1のインダクタ
ンス値も大きくでき、同じ水平振幅を得る場合は4倍の
インダクタンス値(巻数2倍)でも良い。これにより、省
電力化、高精度が可能となる。また、負パルスの波高値
を調整出来るので、陰極線管等の画サイズ設定(即ち
4:3または16:9の切換)や水平周波数の切換、画
歪み補正などに簡単に対応できる。
ンス値も大きくでき、同じ水平振幅を得る場合は4倍の
インダクタンス値(巻数2倍)でも良い。これにより、省
電力化、高精度が可能となる。また、負パルスの波高値
を調整出来るので、陰極線管等の画サイズ設定(即ち
4:3または16:9の切換)や水平周波数の切換、画
歪み補正などに簡単に対応できる。
【0016】
【発明の効果】本発明によれば、水平偏向コイルのイン
ダクタンス値を小さくすることなく、水平偏向コイルに
発生する電圧を大きくし、水平偏向電流を大きくできる
水平偏向回路が提供できる。
ダクタンス値を小さくすることなく、水平偏向コイルに
発生する電圧を大きくし、水平偏向電流を大きくできる
水平偏向回路が提供できる。
【図1】本発明の水平偏向回路の回路図。
【図2】本発明の水平偏向回路の動作原理を説明する模
式図と発生電圧分布図。
式図と発生電圧分布図。
【図3】本発明の水平偏向回路の要部電圧、電流波形
図。
図。
1…水平偏向コイル、1a…第1の端子、1b…第2の
端子、2,Hp…水平同期信号、3…第1スイッチング
トランジスタ、4…第1ダンパーダイオード、5…第1
共振コンデンサ、6…第1の水平偏向回路、7…S字補
正コンデンサ、8…第2スイッチングトランジスタ、8
a…接続点、9…第2ダンパーダイオード、10…第2
共振コンデンサ、11…第2の水平偏向回路、12…フ
ライバックトランス、12a…1次巻線、13…3次巻
線、13a…整流回路、14…オンオフタイミング調整
回路、15…コンパレータ、16,Vp…垂直同期信
号、16a…レベル調整回路、17…中継回路
端子、2,Hp…水平同期信号、3…第1スイッチング
トランジスタ、4…第1ダンパーダイオード、5…第1
共振コンデンサ、6…第1の水平偏向回路、7…S字補
正コンデンサ、8…第2スイッチングトランジスタ、8
a…接続点、9…第2ダンパーダイオード、10…第2
共振コンデンサ、11…第2の水平偏向回路、12…フ
ライバックトランス、12a…1次巻線、13…3次巻
線、13a…整流回路、14…オンオフタイミング調整
回路、15…コンパレータ、16,Vp…垂直同期信
号、16a…レベル調整回路、17…中継回路
Claims (4)
- 【請求項1】 陰極線管表示装置等の水平偏向回路にお
いて、 水平偏向コイルの一端に第1の水平偏向回路を接続し、 前記水平偏向コイルの他端に第2の水平偏向回路を接続
し、 前記第1、第2の水平偏向回路をほぼ同じタイミングで
オンオフさせ、 第2の水平偏向回路により第1の水平偏向回路による水
平パルスと逆極性の水平パルスを前記水平偏向コイル端
部に生じさせ、 前記水平偏向コイルに発生する偏向電流の振幅を増大し
たことを特徴とする水平偏向回路。 - 【請求項2】 前記第1の水平偏向回路には第1スイッ
チングトランジスタ及び第1ダンパーダイオード及び第
1共振コンデンサを含み、 前記第2の水平偏向回路には第2スイッチングトランジ
スタ及び第2のダンパーダイオード及び第2の共振コン
デンサを含むことを特徴とする請求項1に記載の水平偏
向回路。 - 【請求項3】 前記第2スイッチングトランジスタはオ
ンオフタイミング調整回路を含み、 該オンオフタイミング調整回路により、前記第2スイッ
チングトランジスタに印加される水平同期信号の立ち上
がりタイミングを調整し、 第2水平偏向回路の水平パルスの波高値を調整するごと
くなした請求項2に記載の水平偏向回路。 - 【請求項4】 前記オンオフタイミング調整回路はコン
パレータを含み、 該オンオフタイミング調整回路は水平同期信号と垂直同
期信号の入力端子を備え、 該垂直同期信号の入力端子にレベル調整回路が接続され
ていることを特徴とする請求項3に記載の水平偏向回
路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25935396A JPH10108034A (ja) | 1996-09-30 | 1996-09-30 | 水平偏向回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25935396A JPH10108034A (ja) | 1996-09-30 | 1996-09-30 | 水平偏向回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10108034A true JPH10108034A (ja) | 1998-04-24 |
Family
ID=17332939
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25935396A Pending JPH10108034A (ja) | 1996-09-30 | 1996-09-30 | 水平偏向回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10108034A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6479953B2 (en) | 2000-08-25 | 2002-11-12 | Thomson Licensing S. A. | Deflection circuit with a retrace capacitive transformation |
US6552504B2 (en) | 2000-08-25 | 2003-04-22 | Thomson Licensing Sa | Deflection circuit with a feedback controlled capacitive transformation |
-
1996
- 1996-09-30 JP JP25935396A patent/JPH10108034A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6479953B2 (en) | 2000-08-25 | 2002-11-12 | Thomson Licensing S. A. | Deflection circuit with a retrace capacitive transformation |
US6552504B2 (en) | 2000-08-25 | 2003-04-22 | Thomson Licensing Sa | Deflection circuit with a feedback controlled capacitive transformation |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040308 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040316 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040706 |