JPH10105840A - 侵入物体自動検知システム - Google Patents
侵入物体自動検知システムInfo
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- JPH10105840A JPH10105840A JP8259183A JP25918396A JPH10105840A JP H10105840 A JPH10105840 A JP H10105840A JP 8259183 A JP8259183 A JP 8259183A JP 25918396 A JP25918396 A JP 25918396A JP H10105840 A JPH10105840 A JP H10105840A
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- Japan
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- television camera
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- Emergency Alarm Devices (AREA)
- Alarm Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 1台のテレビジョンカメラを用いるだけで、
広範囲の監視が可能で、システム構築に必要な費用の増
加が充分に抑えられるようにした侵入物体検知用画像処
理システムを提供すること。 【解決手段】 テレビジョンカメラ2を電動雲台17に
搭載して動かすことにより、撮像可能範囲を広げるよう
にしたシステムにおいて、テレビジョンカメラ2の動き
により発生する画像データの位置ずれを、画像メモリ1
9、20にフレーム単位で相前後して取り込んだ画像デ
ータのパターンマッチングにより補正し、フレーム間差
分による侵入物体の自動検出が正確に得られるようにし
たもの。テレビジョンカメラ2の動きによる画像データ
の位置ずれの影響を無くすことができるので、テレビジ
ョンカメラ2を動かして撮像視野を広げることができる
ようになり、この結果、1台のテレビジョンカメラで充
分に広い監視区域をカバーでき、システム構築が廉価に
得られる。
広範囲の監視が可能で、システム構築に必要な費用の増
加が充分に抑えられるようにした侵入物体検知用画像処
理システムを提供すること。 【解決手段】 テレビジョンカメラ2を電動雲台17に
搭載して動かすことにより、撮像可能範囲を広げるよう
にしたシステムにおいて、テレビジョンカメラ2の動き
により発生する画像データの位置ずれを、画像メモリ1
9、20にフレーム単位で相前後して取り込んだ画像デ
ータのパターンマッチングにより補正し、フレーム間差
分による侵入物体の自動検出が正確に得られるようにし
たもの。テレビジョンカメラ2の動きによる画像データ
の位置ずれの影響を無くすことができるので、テレビジ
ョンカメラ2を動かして撮像視野を広げることができる
ようになり、この結果、1台のテレビジョンカメラで充
分に広い監視区域をカバーでき、システム構築が廉価に
得られる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、テレビジョンカメ
ラを用い、監視区域を撮像して得た画像信号から該監視
区域内に侵入した物体を自動的に検出して警報を発生す
る画像処理システムに係り、特に広い監視区域を対象と
したシステムに好適な侵入物体自動検知システムに関す
る。
ラを用い、監視区域を撮像して得た画像信号から該監視
区域内に侵入した物体を自動的に検出して警報を発生す
る画像処理システムに係り、特に広い監視区域を対象と
したシステムに好適な侵入物体自動検知システムに関す
る。
【0002】
【従来の技術】侵入禁止区域などの監視には、従来から
テレビジョンカメラなどの二次元撮像装置を用いた画像
モニタによる監視システムが用いられているが、この画
像モニタによる監視では、常時、画像表示面を観察して
いる必要があるため、監視要員に厳格な注意力の集中が
要求されることになり、信頼性の点で問題があった。
テレビジョンカメラなどの二次元撮像装置を用いた画像
モニタによる監視システムが用いられているが、この画
像モニタによる監視では、常時、画像表示面を観察して
いる必要があるため、監視要員に厳格な注意力の集中が
要求されることになり、信頼性の点で問題があった。
【0003】そこで、特に画像表示面の観察を要するこ
となく、確実に物体の侵入に対応できるようにするた
め、監視区域内に侵入物体が現れたことを画像信号から
自動的に検知し、所定の警報を発生するようにした、侵
入物体自動検知システムが実用化された。
となく、確実に物体の侵入に対応できるようにするた
め、監視区域内に侵入物体が現れたことを画像信号から
自動的に検知し、所定の警報を発生するようにした、侵
入物体自動検知システムが実用化された。
【0004】図5は、このような侵入物体自動検知シス
テムの従来技術の一例で、図示のように、この従来のシ
ステムは、撮像用のレンズ1を備えたテレビジョンカメ
ラ2と、画像処理装置3、それに画像モニタ16で構成
されている。
テムの従来技術の一例で、図示のように、この従来のシ
ステムは、撮像用のレンズ1を備えたテレビジョンカメ
ラ2と、画像処理装置3、それに画像モニタ16で構成
されている。
【0005】まず、テレビジョンカメラ2は、必要とす
る監視区域全体が撮像視野に含まれるように、所定の画
角(焦点距離で決まる)のレンズ1を取付けた上で所定の
位置に設置され、視野内を撮像して得た画像信号を画像
処理装置3に供給する働きをする。
る監視区域全体が撮像視野に含まれるように、所定の画
角(焦点距離で決まる)のレンズ1を取付けた上で所定の
位置に設置され、視野内を撮像して得た画像信号を画像
処理装置3に供給する働きをする。
【0006】次に、画像処理装置3は、A/D変換部4
とメモリコントロール部5、画像合成部6、画像メモリ
7、8、10、12、演算部9、二値化変換部11、C
PU13、文字発生部14、それにI/O制御部15で
構成されている。ここで、A/D変換部4は、テレビジ
ョンカメラ2から入力された映像信号をデジタル信号に
変換し、画像データを画像合成部6とメモリコントロー
ル部5に入力する働きをする。
とメモリコントロール部5、画像合成部6、画像メモリ
7、8、10、12、演算部9、二値化変換部11、C
PU13、文字発生部14、それにI/O制御部15で
構成されている。ここで、A/D変換部4は、テレビジ
ョンカメラ2から入力された映像信号をデジタル信号に
変換し、画像データを画像合成部6とメモリコントロー
ル部5に入力する働きをする。
【0007】メモリコントロール部5は、A/D変換部
4から供給される画像データを切替え、画像メモリ7、
8に記録すべき画像を順次、フレーム単位で選択する働
きをする。
4から供給される画像データを切替え、画像メモリ7、
8に記録すべき画像を順次、フレーム単位で選択する働
きをする。
【0008】演算部9は、画像メモリ7と画像メモリ8
の双方から画像データを取り込み、これらの差分を演算
し、それを画像メモリ10に差分データを記憶させる働
きをする。二値化変換部11は、画像メモリ10に記憶
された差分データを二値化し、二値化差分データを画像
メモリ12に記憶させる働きをする。
の双方から画像データを取り込み、これらの差分を演算
し、それを画像メモリ10に差分データを記憶させる働
きをする。二値化変換部11は、画像メモリ10に記憶
された差分データを二値化し、二値化差分データを画像
メモリ12に記憶させる働きをする。
【0009】CPU13は、メモリコントロール部5を
制御して、上記した画像メモリ7、8の切替動作のタイ
ミングをとりながら、画像メモリ12に記憶されている
差分二値化データを取り込み、このデータの白画素の
数、大きさを算出し、侵入物体の有無を判断し、この判
断結果を文字発生部14に供給すると共に、I/O制御
部15を介して外部に出力させる働きをする。
制御して、上記した画像メモリ7、8の切替動作のタイ
ミングをとりながら、画像メモリ12に記憶されている
差分二値化データを取り込み、このデータの白画素の
数、大きさを算出し、侵入物体の有無を判断し、この判
断結果を文字発生部14に供給すると共に、I/O制御
部15を介して外部に出力させる働きをする。
【0010】文字発生部14は、CPU13から入力さ
れる判断結果に応じて、この判断結果を表示するために
必要な文字画像信号を発生し、それを画像合成部6に供
給する働きをする。
れる判断結果に応じて、この判断結果を表示するために
必要な文字画像信号を発生し、それを画像合成部6に供
給する働きをする。
【0011】この結果、画像合成部6は、この文字発生
部14から供給される文字画像信号を、A/D変換部4
から供給される画像データと合成させ、侵入物体の有無
を表示する文章がスーパーインポーズとして、画像モニ
タ16に表示されるようにする。
部14から供給される文字画像信号を、A/D変換部4
から供給される画像データと合成させ、侵入物体の有無
を表示する文章がスーパーインポーズとして、画像モニ
タ16に表示されるようにする。
【0012】従って、CPU13により、侵入物体有り
と判断されたときは、文字発生部14から、侵入物体有
りを報知するための文字画像信号が発生されることにな
り、この結果、侵入物体有りの報知に必要な文章がスー
パーインポーズとして画像モニタ16に表示される。そ
して、これと同時に、所定の警報信号がI/O制御部1
5を介して外部へ出力されることになり、侵入物体の自
動検知と自動報知を得ることができる。
と判断されたときは、文字発生部14から、侵入物体有
りを報知するための文字画像信号が発生されることにな
り、この結果、侵入物体有りの報知に必要な文章がスー
パーインポーズとして画像モニタ16に表示される。そ
して、これと同時に、所定の警報信号がI/O制御部1
5を介して外部へ出力されることになり、侵入物体の自
動検知と自動報知を得ることができる。
【0013】このときの、CPU13による動作タイミ
ングは図6に示す通りで、まず、テレビジョンカメラ2
からは、図6(a)に示すように、1/30秒のフレーム
周期毎に、画像データaがA/D変換部4を介して入力
されてくる。そこで、画像メモリ7は、この画像データ
aを、図6(b)に示すタイミングで取り込み、画像デー
タbとして記憶し、画像メモリ8は、図6(c)に示すタ
イミングで画像データcとして記憶する。
ングは図6に示す通りで、まず、テレビジョンカメラ2
からは、図6(a)に示すように、1/30秒のフレーム
周期毎に、画像データaがA/D変換部4を介して入力
されてくる。そこで、画像メモリ7は、この画像データ
aを、図6(b)に示すタイミングで取り込み、画像デー
タbとして記憶し、画像メモリ8は、図6(c)に示すタ
イミングで画像データcとして記憶する。
【0014】次いで、演算部9は、図6(d)のタイミン
グで差分データdを出力し、画像メモリ10に記憶さ
せ、続いて、二値化変換部11は、図6(e)のタイミン
グで二値化変換を行ない、差分二値化データeを画像メ
モリ12に記憶する。
グで差分データdを出力し、画像メモリ10に記憶さ
せ、続いて、二値化変換部11は、図6(e)のタイミン
グで二値化変換を行ない、差分二値化データeを画像メ
モリ12に記憶する。
【0015】そして、CPU13は、この差分二値化デ
ータeを取り込み、データの白画素の数や大きさなどに
より侵入物体の有無を判断し、図6(f)のタイミング
で、侵入物体の有無を表わす信号fを発生するのであ
る。
ータeを取り込み、データの白画素の数や大きさなどに
より侵入物体の有無を判断し、図6(f)のタイミング
で、侵入物体の有無を表わす信号fを発生するのであ
る。
【0016】この結果、画像モニタ16の画像表示面に
は、通常は監視区域の画像だけが表示されているが、C
PU13からの信号fが、侵入物体検知を表わす信号で
あったときは、それを報知するための、例えば“侵入者
有り”などの文字列が、監視区域の画像にスーパーイン
ポーズされて表示されることになる。
は、通常は監視区域の画像だけが表示されているが、C
PU13からの信号fが、侵入物体検知を表わす信号で
あったときは、それを報知するための、例えば“侵入者
有り”などの文字列が、監視区域の画像にスーパーイン
ポーズされて表示されることになる。
【0017】また、このときには、同時に、警報信号が
I/O制御部15から外部に出力されるので、これによ
り、警報用のブザーなどによる音響による異常報知や、
赤ランプの点滅などによる異常報知が行なわれるように
することができ、従って、この従来技術によれば、画像
モニタの常時監視を要することなく、確実に侵入者の発
生に備えることができるのである。
I/O制御部15から外部に出力されるので、これによ
り、警報用のブザーなどによる音響による異常報知や、
赤ランプの点滅などによる異常報知が行なわれるように
することができ、従って、この従来技術によれば、画像
モニタの常時監視を要することなく、確実に侵入者の発
生に備えることができるのである。
【0018】ところで、このような侵入物体自動検知シ
ステムの従来例では、監視区域が広範囲にわたっている
場合には、1台のテレビジョンカメラでは、その全域の
監視が困難になるので、複数台のテレビジョンカメラを
用い、これらから得られる画像信号を切替えて画像処理
装置に入力し、侵入物体の有無を判定するようにしてい
た。
ステムの従来例では、監視区域が広範囲にわたっている
場合には、1台のテレビジョンカメラでは、その全域の
監視が困難になるので、複数台のテレビジョンカメラを
用い、これらから得られる画像信号を切替えて画像処理
装置に入力し、侵入物体の有無を判定するようにしてい
た。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術は、シス
テムの構築に複数台のテレビジョンカメラを必要とする
点についての配慮がされておらず、構成が複雑になって
システム構築に多額の費用が必要になるという問題があ
った。
テムの構築に複数台のテレビジョンカメラを必要とする
点についての配慮がされておらず、構成が複雑になって
システム構築に多額の費用が必要になるという問題があ
った。
【0020】すなわち、従来技術では、監視区域が広範
囲になっていたときには、撮像レンズを含むテレビジョ
ンカメラを、監視区域の広さに応じて複数台使用し、こ
れらから得られる映像信号を切替えながら検出してお
り、この結果、撮像レンズとテレビジョンサカメラの台
数が多くなり、さらに、映像信号の切換装置と、それの
制御が必要になるため、システムの規模が大きくなって
コストアップになってしまうのである。
囲になっていたときには、撮像レンズを含むテレビジョ
ンカメラを、監視区域の広さに応じて複数台使用し、こ
れらから得られる映像信号を切替えながら検出してお
り、この結果、撮像レンズとテレビジョンサカメラの台
数が多くなり、さらに、映像信号の切換装置と、それの
制御が必要になるため、システムの規模が大きくなって
コストアップになってしまうのである。
【0021】本発明の目的は、1台のテレビジョンカメ
ラを用いるだけで、広範囲の監視が可能で、システム構
築に必要な費用の増加が充分に抑えられるようにした侵
入物体検知用画像処理システムを提供することにある。
ラを用いるだけで、広範囲の監視が可能で、システム構
築に必要な費用の増加が充分に抑えられるようにした侵
入物体検知用画像処理システムを提供することにある。
【0022】
【課題を解決するための手段】上記目的は、テレビジョ
ンカメラで撮像した画像データのフレーム間差分によ
り、撮像視野内への侵入物体の存在を検出する方式の侵
入物体自動検知システムにおいて、テレビジョンカメラ
を動かして撮像視野を連続的に変化させる電動雲台機構
と、このテレビジョンカメラの動きにより前記画像デー
タのフレーム間に現われる位置ずれを、画像データのフ
レーム間でのパターンマッチングにより検出して補正す
る手段とを設け、テレビジョンカメラの動きにより連続
的に変化する撮像視野内への侵入物体の存在が検出でき
るようにして達成される。
ンカメラで撮像した画像データのフレーム間差分によ
り、撮像視野内への侵入物体の存在を検出する方式の侵
入物体自動検知システムにおいて、テレビジョンカメラ
を動かして撮像視野を連続的に変化させる電動雲台機構
と、このテレビジョンカメラの動きにより前記画像デー
タのフレーム間に現われる位置ずれを、画像データのフ
レーム間でのパターンマッチングにより検出して補正す
る手段とを設け、テレビジョンカメラの動きにより連続
的に変化する撮像視野内への侵入物体の存在が検出でき
るようにして達成される。
【0023】また、この目的は、同じくテレビジョンカ
メラで撮像した画像データのフレーム間差分により、撮
像視野内への侵入物体の存在を検出する方式の侵入物体
自動検知システムにおいて、テレビジョンカメラを動か
して撮像視野を連続的に変化させる電動雲台機構と、テ
レビジョンカメラの動きにより前記画像データのフレー
ム間に現われる位置ずれを、テレビジョンカメラの移動
量により検出して補正する手段とを設け、テレビジョン
カメラの動きにより連続的に変化する撮像視野内への侵
入物体の存在が検出できるようにして達成される。
メラで撮像した画像データのフレーム間差分により、撮
像視野内への侵入物体の存在を検出する方式の侵入物体
自動検知システムにおいて、テレビジョンカメラを動か
して撮像視野を連続的に変化させる電動雲台機構と、テ
レビジョンカメラの動きにより前記画像データのフレー
ム間に現われる位置ずれを、テレビジョンカメラの移動
量により検出して補正する手段とを設け、テレビジョン
カメラの動きにより連続的に変化する撮像視野内への侵
入物体の存在が検出できるようにして達成される。
【0024】本発明によれば、テレビジョンカメラの動
きによる画像データの位置ずれの影響を無くすことがで
きるので、テレビジョンカメラを動かして撮像視野を広
げることができるようになり、この結果、1台のテレビ
ジョンカメラで充分に広い監視区域の撮像が可能で、監
視区域がかなり広くなっても、1台のテレビジョンカメ
ラでカバーでき、複数台のテレビジョンカメラを用いる
必要が無くなる。
きによる画像データの位置ずれの影響を無くすことがで
きるので、テレビジョンカメラを動かして撮像視野を広
げることができるようになり、この結果、1台のテレビ
ジョンカメラで充分に広い監視区域の撮像が可能で、監
視区域がかなり広くなっても、1台のテレビジョンカメ
ラでカバーでき、複数台のテレビジョンカメラを用いる
必要が無くなる。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、本発明による侵入物体検知
用画像処理システムについて、図示の実施形態を用いて
詳細に説明する。図1は、本発明の一実施形態で、図に
おいて、17は電動雲台で、18は雲台制御装置、そし
て19、20はずれ補正用に使用する画像メモリで、そ
の他は、図5で説明した従来技術のシステムと同じであ
る。
用画像処理システムについて、図示の実施形態を用いて
詳細に説明する。図1は、本発明の一実施形態で、図に
おいて、17は電動雲台で、18は雲台制御装置、そし
て19、20はずれ補正用に使用する画像メモリで、そ
の他は、図5で説明した従来技術のシステムと同じであ
る。
【0026】電動雲台17は、電動により所定の回転速
度で回転する垂直回転軸を有し、雲台制御装置18の制
御のもとで、テレビジョンカメラ2を水平に連続回転さ
せ、順次、360度の撮像視野が得られるようにした
り、或いは、所定の角度毎に反転回動させ、360度以
下の任意の撮像視野が得られるようにする働きをする。
度で回転する垂直回転軸を有し、雲台制御装置18の制
御のもとで、テレビジョンカメラ2を水平に連続回転さ
せ、順次、360度の撮像視野が得られるようにした
り、或いは、所定の角度毎に反転回動させ、360度以
下の任意の撮像視野が得られるようにする働きをする。
【0027】そして、この電動雲台17は、テレビジョ
ンカメラ2を動かすことにより、必要とする監視区域の
全域が、この1台のテレビジョンカメラ2によって順
次、くまなく撮像できる所定の位置に設置されている。
ンカメラ2を動かすことにより、必要とする監視区域の
全域が、この1台のテレビジョンカメラ2によって順
次、くまなく撮像できる所定の位置に設置されている。
【0028】雲台制御装置18は、I/O制御部15を
介してCPU13に結合され、これによりCPU13に
よるデータ処理タイミングに同期して、テレビジョンカ
メラ2の回動制御が与えられ、侵入物体の有無判定処理
が得られるように構成されている。
介してCPU13に結合され、これによりCPU13に
よるデータ処理タイミングに同期して、テレビジョンカ
メラ2の回動制御が与えられ、侵入物体の有無判定処理
が得られるように構成されている。
【0029】画像メモリ19、20は、画像処理装置3
に付加され、A/D変換部4からフレーム周期毎に供給
される画像データを、メモリコントロール部5により相
前後して切替え、順次、フレーム単位で記録する働きを
する。
に付加され、A/D変換部4からフレーム周期毎に供給
される画像データを、メモリコントロール部5により相
前後して切替え、順次、フレーム単位で記録する働きを
する。
【0030】次に、この実施形態によるシステムの動作
について説明する。この実施形態では、電動雲台17に
よりテレビジョンカメラ2を水平に連続回転させながら
画像メモリ19、20に順次、相前後して取り込まれる
フレーム単位の画像データに基づいて、CPU13が、
図2に示す処理を実行することにより、侵入物体を検出
するように構成されている。
について説明する。この実施形態では、電動雲台17に
よりテレビジョンカメラ2を水平に連続回転させながら
画像メモリ19、20に順次、相前後して取り込まれる
フレーム単位の画像データに基づいて、CPU13が、
図2に示す処理を実行することにより、侵入物体を検出
するように構成されている。
【0031】この図2の処理は、画像データのフレーム
周期の整数倍の周期毎に開始されるように構成してあ
り、処理が開始されたら、まず最初の1フレーム期間で
処理21を実行し、そのとき画像処理装置3のA/D変
換部4で変換された1フレーム分の画像データを画像メ
モリ19(又は20)に取り込み、次の1フレーム期間で
処理22を実行し、同じくそのとき画像処理装置3のA
/D変換部4で変換された1フレーム分の画像データを
画像メモリ20(又は19)に取り込む。
周期の整数倍の周期毎に開始されるように構成してあ
り、処理が開始されたら、まず最初の1フレーム期間で
処理21を実行し、そのとき画像処理装置3のA/D変
換部4で変換された1フレーム分の画像データを画像メ
モリ19(又は20)に取り込み、次の1フレーム期間で
処理22を実行し、同じくそのとき画像処理装置3のA
/D変換部4で変換された1フレーム分の画像データを
画像メモリ20(又は19)に取り込む。
【0032】このとき、画像メモリ19(又は20)に取
り込まれた画像を、例えば図3の画像33とし、画像メ
モリ20(又は19)に取り込まれた画像は、同じく図3
の画像34であるとすると、これらの画像33、34
は、電動雲台17によりテレビジョンカメラ2が動かさ
れている状態で順次取り込まれてくるので、図3から明
らかなように、背景が水平方向にずれている。
り込まれた画像を、例えば図3の画像33とし、画像メ
モリ20(又は19)に取り込まれた画像は、同じく図3
の画像34であるとすると、これらの画像33、34
は、電動雲台17によりテレビジョンカメラ2が動かさ
れている状態で順次取り込まれてくるので、図3から明
らかなように、背景が水平方向にずれている。
【0033】そこで、次に処理23で、画像メモリ19
(又は20)から読出した画像33から、図3に破線で示
してあるように、予め設定してある画像部分をマッチン
グパターンPとして切り出し、これにより、画像メモリ
20(又は19)に取り込まれている画像34とパターン
マッチングを行ない、パターンの相関をとり、補正量を
算出する。
(又は20)から読出した画像33から、図3に破線で示
してあるように、予め設定してある画像部分をマッチン
グパターンPとして切り出し、これにより、画像メモリ
20(又は19)に取り込まれている画像34とパターン
マッチングを行ない、パターンの相関をとり、補正量を
算出する。
【0034】次の処理24では、画像メモリ19と画像
メモリ20の画像33、34のずれを画像上で合わせる
ため、画像メモリ19の画像33を処理23で算出した
補正量分移動させて画像35を得、これを画像メモリ7
に記憶させる。同様に、処理24では、画像メモリ20
の画像34から、マッチングパターンPにより切り出し
て画像36を得、これを図メモリ8に記憶する。
メモリ20の画像33、34のずれを画像上で合わせる
ため、画像メモリ19の画像33を処理23で算出した
補正量分移動させて画像35を得、これを画像メモリ7
に記憶させる。同様に、処理24では、画像メモリ20
の画像34から、マッチングパターンPにより切り出し
て画像36を得、これを図メモリ8に記憶する。
【0035】次いで、処理26では、画像メモリ7の画
像35と、画像メモリ8の画像36を読出し、演算部9
でそれらの差分を取り、差分画像37を得て、画像メモ
り10に記憶し、処理27で、画像メモリ10の差分画
像37を読出し、二値化変換部11により二値化し、二
値化差分画像38を得て、これを画像メモリ12に記憶
する。
像35と、画像メモリ8の画像36を読出し、演算部9
でそれらの差分を取り、差分画像37を得て、画像メモ
り10に記憶し、処理27で、画像メモリ10の差分画
像37を読出し、二値化変換部11により二値化し、二
値化差分画像38を得て、これを画像メモリ12に記憶
する。
【0036】処理28では、CPU13が、画像メモリ
12から二値化差分画像38を読出し、白画素の存在に
より侵入物体の存在を認識し、侵入物体の有無を判断す
る処理を実行して、判断結果を出力する。
12から二値化差分画像38を読出し、白画素の存在に
より侵入物体の存在を認識し、侵入物体の有無を判断す
る処理を実行して、判断結果を出力する。
【0037】そこで、処理29では、この判断結果を文
字発生部14に書き込み、これにより文字画像信号が画
像合成部6に供給されるようにする。この結果、画像合
成部6では、文字発生部14から供給される文字画像信
号がA/D変換部4から供給される画像データと合成さ
れ、侵入物体の有無を表示する文章が画像にスーパーイ
ンポーズされて画像モニタ16に表示されるようにな
る。
字発生部14に書き込み、これにより文字画像信号が画
像合成部6に供給されるようにする。この結果、画像合
成部6では、文字発生部14から供給される文字画像信
号がA/D変換部4から供給される画像データと合成さ
れ、侵入物体の有無を表示する文章が画像にスーパーイ
ンポーズされて画像モニタ16に表示されるようにな
る。
【0038】次に、処理30では、処理28での判断結
果から、侵入物体無しか否かを判定する。そして、ま
ず、結果がYes、つまり侵入物体が無いと判定されたと
きは、そのまま処理21に戻り、最初から侵入物体の検
出処理を繰り返す。
果から、侵入物体無しか否かを判定する。そして、ま
ず、結果がYes、つまり侵入物体が無いと判定されたと
きは、そのまま処理21に戻り、最初から侵入物体の検
出処理を繰り返す。
【0039】しかして、結果がNo、つまり侵入物体有
りと判定されたときには、処理31に進み、CPU13
からI/O制御部15を介して所定の警報信号を出力す
ると共に、雲台制御装置18に停止信号を出力し、電動
雲台17の回動を止め、テレビジョンカメラ2を静止さ
せる。
りと判定されたときには、処理31に進み、CPU13
からI/O制御部15を介して所定の警報信号を出力す
ると共に、雲台制御装置18に停止信号を出力し、電動
雲台17の回動を止め、テレビジョンカメラ2を静止さ
せる。
【0040】この後は処理32に進み、雲台制御装置1
8による電動雲台17の回動制御を手動モードに切替
え、テレビジョンカメラ2の動きを手動で行なえるよう
にするのである。
8による電動雲台17の回動制御を手動モードに切替
え、テレビジョンカメラ2の動きを手動で行なえるよう
にするのである。
【0041】従って、この実施形態によれば、侵入物体
が現われると、画像モニタ16の画像表示面には、それ
を報知するための、例えば“侵入者有り”などの文字列
が、監視区域の画像にスーパーインポーズされて表示さ
れ、これと同時に、警報用のブザーなどによる音響によ
る異常報知や、赤ランプの点滅などによる異常報知が行
なわれた後、テレビジョンカメラ2の操作が自動的に手
動モードに切替えられることになる。
が現われると、画像モニタ16の画像表示面には、それ
を報知するための、例えば“侵入者有り”などの文字列
が、監視区域の画像にスーパーインポーズされて表示さ
れ、これと同時に、警報用のブザーなどによる音響によ
る異常報知や、赤ランプの点滅などによる異常報知が行
なわれた後、テレビジョンカメラ2の操作が自動的に手
動モードに切替えられることになる。
【0042】この結果、監視要員は、画像モニタ16の
常時監視を要することなく、異常報知により侵入物体が
現われたことを確実に知ることができ、この後、手動で
テレビジョンカメラ2を操作し、侵入物体の確認を行な
うことができるので、常に適切な処理を行なうことがで
きる。
常時監視を要することなく、異常報知により侵入物体が
現われたことを確実に知ることができ、この後、手動で
テレビジョンカメラ2を操作し、侵入物体の確認を行な
うことができるので、常に適切な処理を行なうことがで
きる。
【0043】そして、このとき、テレビジョンカメラ2
は、電動雲台17により動かされ、撮像視野が連続的に
移動させられているので、この移動の範囲の全域から次
々と画像が得られるので、1台のテレビジョンカメラ2
により広範囲の区域の監視を行なうことができる。そし
て、所定の確認操作後、監視要員が所定の操作をするこ
とにより、再び処理21に戻り、最初から侵入物体の検
出処理を繰り返すことになる。
は、電動雲台17により動かされ、撮像視野が連続的に
移動させられているので、この移動の範囲の全域から次
々と画像が得られるので、1台のテレビジョンカメラ2
により広範囲の区域の監視を行なうことができる。そし
て、所定の確認操作後、監視要員が所定の操作をするこ
とにより、再び処理21に戻り、最初から侵入物体の検
出処理を繰り返すことになる。
【0044】次に、上記した処理23でのマッチングパ
ターンPの切り出しについて、図4により説明する。こ
のマッチングパターンPは、予めCPU13内の所定の
メモリに設定されているものであるが、ここでは、電動
雲台17によるテレビジョンカメラ2の動きが一定の回
動速度に制御されていることを前提として、画像の重な
り合う部分から設定するようになっている。
ターンPの切り出しについて、図4により説明する。こ
のマッチングパターンPは、予めCPU13内の所定の
メモリに設定されているものであるが、ここでは、電動
雲台17によるテレビジョンカメラ2の動きが一定の回
動速度に制御されていることを前提として、画像の重な
り合う部分から設定するようになっている。
【0045】なお、このマッチングパターンPの設定
は、特に頻繁に行なう必要は無く、システムの電源立ち
上げ時などに実行してやれば充分である。まず、画像メ
モリ19に記憶された画像を、図4の画像41とし、同
様に、画像メモリ20に記憶された画像を、図4の画像
42とする。次に、画像メモリ19のデータをそのまま
画像メモリ7に転送し、一方、画像メモリ20のデータ
は、X方向(水平方向)にずらしながら画像メモリ8に転
送する。そして、これら画像メモリ7と画像メモリ8の
データを演算部9で差分データとして画像メモリ10に
記憶させ、画像43とする。
は、特に頻繁に行なう必要は無く、システムの電源立ち
上げ時などに実行してやれば充分である。まず、画像メ
モリ19に記憶された画像を、図4の画像41とし、同
様に、画像メモリ20に記憶された画像を、図4の画像
42とする。次に、画像メモリ19のデータをそのまま
画像メモリ7に転送し、一方、画像メモリ20のデータ
は、X方向(水平方向)にずらしながら画像メモリ8に転
送する。そして、これら画像メモリ7と画像メモリ8の
データを演算部9で差分データとして画像メモリ10に
記憶させ、画像43とする。
【0046】この画像メモリ10に記憶された画像43
を二値化変換部11で変換し、画像メモリ12に記憶さ
せた上で、そのデータ内の白画素の総数、すなわち、画
像のずれを計測する。次に、画像メモリ20の画像デー
タを更にX方向にずらし、白画素の最も少ない部分の位
置を求め、これにより、ずらしたXの大きさを求める。
を二値化変換部11で変換し、画像メモリ12に記憶さ
せた上で、そのデータ内の白画素の総数、すなわち、画
像のずれを計測する。次に、画像メモリ20の画像デー
タを更にX方向にずらし、白画素の最も少ない部分の位
置を求め、これにより、ずらしたXの大きさを求める。
【0047】これを複数回繰り返し実行し、得られた最
大ずれ量をマッチングパターンの始点とすることによ
り、図4の画像43に示すように、始点(Xn、Y0)と、
これから終点(Ye、Ye)が求まり、マッチングパターン
Pを切り出すことができる。
大ずれ量をマッチングパターンの始点とすることによ
り、図4の画像43に示すように、始点(Xn、Y0)と、
これから終点(Ye、Ye)が求まり、マッチングパターン
Pを切り出すことができる。
【0048】ところで、上記実施形態では、テレビジョ
ンカメラ2の動きによる画像の位置ずれの補正を、図2
に示すように、処理23によるパターンマッチングとデ
ータの相関により得るようにしているが、本発明の別の
実施形態としては、テレビジョンカメラの動きを検出す
るための、例えばロータリーエンコーダなどのセンサを
用い、テレビジョンカメラの移動量から画像の位置ずれ
を算出し、この画像の位置ずれ補正に必要な補正量を算
出するようにしてもよい。
ンカメラ2の動きによる画像の位置ずれの補正を、図2
に示すように、処理23によるパターンマッチングとデ
ータの相関により得るようにしているが、本発明の別の
実施形態としては、テレビジョンカメラの動きを検出す
るための、例えばロータリーエンコーダなどのセンサを
用い、テレビジョンカメラの移動量から画像の位置ずれ
を算出し、この画像の位置ずれ補正に必要な補正量を算
出するようにしてもよい。
【0049】すなわち、本発明は、基本的な考えとして
は、テレビジョンカメラからフレーム単位で時間的に相
前後して取り込んだ2フレームの画像データ間での、テ
レビジョンカメラの動きによる位置ずれを補正する点を
特徴としているものである。
は、テレビジョンカメラからフレーム単位で時間的に相
前後して取り込んだ2フレームの画像データ間での、テ
レビジョンカメラの動きによる位置ずれを補正する点を
特徴としているものである。
【0050】そして、このときの、画像データの位置ず
れの大きさは、当然、テレビジョンカメラの動きの大き
さに比例したものとなる。従って、テレビジョンカメラ
の移動量が検出できれば、これから位置ずれが算出でき
ることになるのである。
れの大きさは、当然、テレビジョンカメラの動きの大き
さに比例したものとなる。従って、テレビジョンカメラ
の移動量が検出できれば、これから位置ずれが算出でき
ることになるのである。
【0051】
【発明の効果】本発明によれば、1台のテレビジョンカ
メラを用いるだけで、広範囲の監視区域をカバーするこ
とができるので、モニタの台数も1台で済み、この結
果、少ないスペースでも容易に設置することができ、広
い監視区域を対象として、安価な侵入物体自動検知シス
テムを容易に提供することができる。
メラを用いるだけで、広範囲の監視区域をカバーするこ
とができるので、モニタの台数も1台で済み、この結
果、少ないスペースでも容易に設置することができ、広
い監視区域を対象として、安価な侵入物体自動検知シス
テムを容易に提供することができる。
【図1】本発明による侵入物体自動検知システムの一実
施形態例を示すブロック図である。
施形態例を示すブロック図である。
【図2】本発明の一実施形態例における検知動作説明用
のフローチャートである。
のフローチャートである。
【図3】本発明の一実施形態例による画像処理の説明図
である。
である。
【図4】本発明の一実施形態例によるマッチングパター
ンの作成手順の説明図である。
ンの作成手順の説明図である。
【図5】従来技術による侵入物体自動検知システムの一
例を示すブロック図である。
例を示すブロック図である。
【図6】従来技術による侵入物体自動検知システムの一
例の動作を説明するためのタイミング図である。
例の動作を説明するためのタイミング図である。
1 レンズ 2 テレビジョンサカメラ 3 画像処理装置 4 A/D変換部 5 メモリコントロール部 6 画像合成部 7、8、10、12、19、20 画像メモリ 9 演算部 11 二値化変換部 13 CPU 14 文字発生部 15 I/O制御部 16 画像モニタ 17 電動雲台 18 雲台制御装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H04N 7/18 H04N 7/18 K
Claims (2)
- 【請求項1】 テレビジョンカメラで撮像した画像デー
タのフレーム間差分により、撮像視野内への侵入物体の
存在を検出する方式の侵入物体自動検知システムにおい
て、 前記テレビジョンカメラを動かして撮像視野を連続的に
変化させる電動雲台機構と、 前記テレビジョンカメラの動きにより前記画像データの
フレーム間に現われる位置ずれを、前記画像データのフ
レーム間でのパターンマッチングにより検出して補正す
る手段とを設け、 前記テレビジョンカメラの動きにより連続的に変化する
撮像視野内への侵入物体の存在が検出できるように構成
したことを特徴とする侵入物体自動検知システム。 - 【請求項2】 テレビジョンカメラで撮像した画像デー
タのフレーム間差分により、撮像視野内への侵入物体の
存在を検出する方式の侵入物体自動検知システムにおい
て、 前記テレビジョンカメラを動かして撮像視野を連続的に
変化させる電動雲台機構と、 前記テレビジョンカメラの動きにより前記画像データの
フレーム間に現われる位置ずれを、前記テレビジョンカ
メラの移動量により検出して補正する手段とを設け、 前記テレビジョンカメラの動きにより連続的に変化する
撮像視野内への侵入物体の存在が検出できるように構成
したことを特徴とする侵入物体自動検知システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8259183A JPH10105840A (ja) | 1996-09-30 | 1996-09-30 | 侵入物体自動検知システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8259183A JPH10105840A (ja) | 1996-09-30 | 1996-09-30 | 侵入物体自動検知システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10105840A true JPH10105840A (ja) | 1998-04-24 |
Family
ID=17330529
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8259183A Pending JPH10105840A (ja) | 1996-09-30 | 1996-09-30 | 侵入物体自動検知システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10105840A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6793356B2 (en) | 2000-07-13 | 2004-09-21 | Sharp Kabushiki Kaisha | Omnidirectional vision sensor |
JP2007149107A (ja) * | 2006-12-14 | 2007-06-14 | Hitachi Kokusai Electric Inc | 物体検出装置 |
US7423670B2 (en) | 2002-09-25 | 2008-09-09 | Canon Kabushiki Kaisha | Remote control of image pickup apparatus |
-
1996
- 1996-09-30 JP JP8259183A patent/JPH10105840A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6793356B2 (en) | 2000-07-13 | 2004-09-21 | Sharp Kabushiki Kaisha | Omnidirectional vision sensor |
US7423670B2 (en) | 2002-09-25 | 2008-09-09 | Canon Kabushiki Kaisha | Remote control of image pickup apparatus |
JP2007149107A (ja) * | 2006-12-14 | 2007-06-14 | Hitachi Kokusai Electric Inc | 物体検出装置 |
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