JPH10105014A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH10105014A
JPH10105014A JP9054835A JP5483597A JPH10105014A JP H10105014 A JPH10105014 A JP H10105014A JP 9054835 A JP9054835 A JP 9054835A JP 5483597 A JP5483597 A JP 5483597A JP H10105014 A JPH10105014 A JP H10105014A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 スクリューポンプの温度上昇による異常発生
を回避し、機械の破損等を未然に防止できる画像形成装
置を提供する。 【解決手段】 回転することにより軸方向に粉体を移動
させるローターと当該ローターを包み込むように配置さ
れ当該ローターのための回転空間を有し当該ローターと
接触係合するステイターとを有するスクリューポンプ3
30と、当該スクリューポンプ330によって移動する
粉体を拡散状態で流動させるための空気供給装置360
とを具備した画像形成装置において、機械停止時にスク
リューポンプ内の最も温度が高くなりうる箇所に粉体が
滞留しないように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、2成分現像剤又は
1成分現像剤を用いたプリンター、ファクシミリ、複写
機等の電子写真方式の画像形成装置に関し、特にトナー
や現像剤等の粉体(以下、トナーと総称することもあ
る)を移送する手段を有する画像形成装置の粉体移送部
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】電子写真方式の画像形成装置において、
その現像装置の現像部にトナーを補給するために、当該
現像装置とは別体にトナー供給装置を設ける構成が知ら
れている。このトナー供給装置に関する技術としては、
2成分現像剤を用いた現像装置にて、トナー供給装置
のトナー貯蔵部と現像部とをパイプで結び、このパイプ
の内部に設けられたコイルスクリューにてトナーを現像
部に移送してトナー供給を行う技術(特開昭61−18
8564号公報等)、現像部と近接した位置にトナー
貯蔵容器を具備し、主として重力によりトナー貯蔵容器
より現像部へトナー供給する技術等がある。
【0003】また画像形成装置において、画像形成後の
残留トナー(感光体や中間転写体等の画像形成体上の残
留トナー、及び転写ベルト等の転写搬送体上の残留トナ
ー)をクリーニングして回収するクリーニング装置とは
別体に設けられた回収トナー貯蔵部あるいは現像装置
へ、回収トナーを移送する回収トナー移送装置が知られ
ている。この回収トナー移送装置に関する技術として
は、クリーニング装置の回収トナー排出部と、このク
リーニング装置と別に設けられた回収トナー貯蔵手段と
をパイプで結び、このパイプの内部に設けられたコイル
スクリュー(あるいはコイル状回収スプリング)にて回
収トナーを回収トナー貯蔵手段へ移送する技術(特開昭
56−46281号公報等)、クリーニング装置の回
収トナー排出部と近接した位置に回収トナー貯蔵手段を
具備し、主として重力により回収トナーを回収トナー貯
蔵手段に移送する技術(特開昭58−54369号公報
等)等がある。
【0004】以上のように、従来のトナー供給装置や回
収トナー移送装置に用いられる粉体移送機構としては、
装置間を結ぶパイプと、このパイプの内部に設けられた
トナー移送のためのコイルスクリューあるいは自然落下
を利用してトナー移送を行う移送手段が用いられてい
た。これらの移送機構においては、コイルスクリューを
各装置のごく近傍まで付設する必要があり、また、この
コイルスクリューの確実な回転を保証するために、望ま
しくは直線移送、少なくとも曲率半径の大きな湾曲移送
とした移送路の確保が必要であり(言い換えれば、折れ
曲がった移送路は不適)、更には移送元よりも移送先の
方を下位置に設置することが望ましい等の種々の制約が
ある。更に従来の粉体移送機構では、パイプとの摩擦負
荷が大きいために、コイルスクリューの負荷低減を実現
したり長距離移送を行うことが困難で、また構成部分が
大型になり、装置構成が複雑で、且つ耐久性の確保が困
難であるとともに、装置メンテナンス時の操作性に難が
ある等の問題があった。また粉体移送機構の取付位置の
制約から、画像形成装置の大型化、複雑化、本体コスト
の増大という問題も生じていた。
【0005】そこで上記問題を解消するため、本出願人
は、確実なトナーの移送を簡易で低コストな装置構成で
可能とするトナー移送機構として、回転(自転)するこ
とにより軸方向にトナーを移動させるローターと当該ロ
ーターを包み込むように配置され当該ローターのための
回転空間を有し当該ローターと接触係合するステイター
とを有するスクリューポンプ手段(粉体ポンプ)と、当
該スクリューポンプ手段で移動するトナーを流動化させ
るための空気を当該スクリューポンプ手段に供給するた
めの空気供給手段とを具備したトナー移送装置を、トナ
ー貯留手段から現像手段へのトナー移送手段や、クリー
ニング装置から回収トナー貯蔵部または現像装置へのト
ナー移送手段として用いた技術を提案した(特開平7−
219329号公報、特願平7−89697号、特願平
7−339182号、特願平8−36111号、特願平
8−3612号等)。
【0006】上記のようなトナー移送装置では、スクリ
ューポンプ手段と当該スクリューポンプ手段に空気を供
給する空気供給手段を用いたことにより、クリーニング
装置により回収された回収トナーを空気との混合気状態
で現像装置へ移送することができるため、移送路にフレ
キシブルなパイプ等を用いることができ、移送経路の自
由度が大きく、移送負荷も小さいため、確実な回収トナ
ーの移送を簡易で低コストな装置構成で可能とすること
ができる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記スクリ
ューポンプ手段をトナー移送に利用した画像形成装置に
おいては、画像形成装置内の定着装置やその他の構成部
からの熱によって、クリーニング装置で回収されたトナ
ーがある程度の加温状態にある。そして、そのような回
収トナーがクリーニング装置からスクリューポンプ手段
内に入ると、スクリューポンプ手段のローター部分で摩
擦熱を受けて更に温度が上がり、スクリューポンプ手段
の出口近傍で最も温度が高くなることが判明した。その
ような状態でスクリューポンプ手段の搬送動作を長い間
停止すると、出口近傍の回収トナーが固まってしまい、
スクリューポンプ手段のロック、更には当該ロックによ
る回収トナーの溢れを引き起こす可能性がある。またそ
れ以前にスクリューポンプの駆動負荷変動による搬送不
良が生じることもありうる。そのような異常に気付かな
いままに駆動し続けると、搬送不良によるトナー飛散
や、機械の破損を招く恐れもある。
【0008】本発明は上記事情に鑑みなされたものであ
って、スクリューポンプの温度上昇による異常発生を回
避し、機械の破損等を未然に防止できる画像形成装置を
提供することを課題とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、回転することにより軸方向に粉体を移動させるロー
ターと当該ローターを包み込むように配置され当該ロー
ターのための回転空間を有し当該ローターと接触係合す
るステイターとを有するスクリューポンプ手段と、当該
スクリューポンプ手段によって移動する粉体を拡散状態
で流動させるための空気供給手段とを具備した画像形成
装置において、機械停止時にスクリューポンプ手段内の
最も温度が高くなりうる部分に粉体が滞留しないように
構成する。
【0010】ローターの回転駆動が正・逆回転可能な機
構を有していれば好都合である。そしてスクリューポン
プ手段内の最も温度が高くなりうる部分の温度検知をな
す手段を設け、その検出された結果に基づいてローター
を正転又は逆転させる。ローターの回転駆動を本体駆動
から独立させるのが好ましい。ローターの正逆転動作
が、本体駆動の停止中になされるようになっていれば、
好適である。あるいはローターの正逆転動作が、本体駆
動中のローター正転の際の回転数よりも低い状態で行わ
れても好適である。スクリューポンプ手段の粉体受入れ
部より上流側に粉体貯留部を備えるのが良い。
【0011】また、回転することにより軸方向に粉体を
移動させるローターと当該ローターを包み込むように配
置され当該ローターのための回転空間を有し当該ロータ
ーと接触係合するステイターとを有するスクリューポン
プ手段と、当該スクリューポンプ手段によって移動する
粉体を拡散状態で流動させるための空気供給手段とを具
備した画像形成装置において、スクリューポンプ手段又
はその近傍に温度検知手段を配設し、その検出結果に基
づいて駆動制御するように構成しても、上記課題を解決
することができる。
【0012】温度検知手段により検出された温度が、所
定の第1温度以上である場合に、画像形成動作を禁止す
るようになっているのが良い。また検出された温度が、
所定の第2温度以下である場合に、画像形成動作の禁止
を解除するのが好ましい。あるいは温度検知手段による
検出結果に基づいて上記スクリューポンプ手段の回転数
を制御するようになっていても好適である。温度検知手
段により検出された温度が、所定の第1温度以上である
場合に、スクリューポンプ手段の回転数を遅い方に切り
換える。そして検出された温度が、所定の第2温度以下
である場合に、スクリューポンプ手段の回転数を早い方
に切り換える。
【0013】あるいは、回転することにより軸方向に粉
体を移動させるローターと当該ローターを包み込むよう
に配置され当該ローターのための回転空間を有し当該ロ
ーターと接触係合するステイターとを有するスクリュー
ポンプ手段と、当該スクリューポンプ手段によって移動
する粉体を拡散状態で流動させるための空気供給手段と
を具備した画像形成装置において、スクリューポンプ手
段又はその近傍に温度検知手段を配設し、且つ前記スク
リューポンプ手段を冷却するための冷却手段を備えるよ
うにしても、上記課題を解決することができる。
【0014】温度検知手段により検出された温度が、所
定の第1温度以上である場合に、冷却動作を作動するの
が、好都合である。また検出された温度が、所定の第2
温度以下である場合には、冷却動作を停止する。機械停
止時に、上記温度検知手段による検出結果に基づいて本
体駆動とは独立に冷却手段を駆動させるようにしても良
い。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図示
の実施例に基づいて詳細に説明する。本発明に係る画像
形成装置は、感光体等の像担持体と、当該像担持体の周
囲に配置された帯電装置、露光手段(原稿像の露光装置
或いは画像信号に応じた光書き込み装置)、現像装置、
転写装置、クリーニング装置、除電装置等を備えてお
り、帯電、露光、現像、転写の公知の電子写真方式によ
る画像形成工程を経て記録紙等の転写材上にトナー像を
形成し、定着装置おいてトナー像を転写材に定着して所
望の画像を得るものである。このような構成は広く知ら
れており、簡略化のため、図示は省略する。
【0016】本実施の形態としては、転写後に像担持体
上に残留したトナーをクリーニング装置で回収し、その
回収したトナーを回収トナー移送装置で廃トナータンク
に移送して収納する構成の画像形成装置として示し、回
収トナー移送部の構成について以下に詳述するが、当該
実施形態は、本発明を具体化した一例であり、本発明の
技術的範囲を限定するものではない。。
【0017】図1において、感光体クリーニングユニッ
ト300により回収されたトナーは、当該ユニット30
0に設けられた回収トナー排出部301から当該排出部
と係合する回収トナー移送ユニット320のトナーガイ
ド部材321へ移送される。このトナーガイド部材32
1は、感光体クリーニングユニット300から回収トナ
ー移送用粉体ポンプ330へトナーを送るためのトナー
移送経路の役割を果たすものである。なお、図中の符号
110は画像形成装置本体の構造体であり、感光体クリ
ーニングユニット300やその他の画像形成部材の支持
部材、及び回収トナー移送ユニット320の支持部材3
39等が当該構造体110に取り付けられている。
【0018】図1に示された回収トナー移送ユニット3
20の内部要部構造を示す図2において、粉体ポンプ3
30には従来公知の通称「モーノポンプ」と呼ばれるス
クリューポンプが用いられる。当該粉体ポンプは、螺旋
棒状のローター331と、当該ローター331を包み込
むように配置され当該ローターのための回転空間を有し
当該ローターと部分的に接触係合するステイター332
とから構成される。ローター331は、クリーニングユ
ニットの排出部から排出された回収トナーをトナーガイ
ド部材321から粉体ポンプへ送るための横搬送スクリ
ュー333の一端側と同軸に係合している。横搬送スク
リュー333の他端部は、シール部材334を通り支持
部材339に固定された軸受335に支承され、更にホ
ッパー外で従動歯車336を備えている。この横搬送ス
クリュー333を内部に配設するホッパー337は、支
持部材339に支承され、トナーガイド部材321と連
結し、粉体ポンプ330への回収トナー移送経路を構成
している。
【0019】また、図1に示された感光体クリーニング
ユニット300の回収トナー排出部301及び回収トナ
ー移送ユニット320のトナーガイド部材321の構造
を例示する図3に示すように、トナーガイド部材321
に、感光体クリーニングユニット300の回収トナー排
出部301が係合し、当該回収トナー排出部301の内
部ではコイルスクリュー等でなる回収トナー排出部材3
02が内蔵されていて、感光体クリーニングユニット3
00で回収されたトナーをトナーガイド部材321へ移
送するのに供される。トナーガイド部材321に移送さ
れた回収トナーは図2で認識されるように、トナーガイ
ド部材321内を経て上記ホッパー337に落下する。
【0020】粉体ポンプ330はホルダー338により
ホッパー337側と連結されている。駆動モータ340
は支持部材339に取り付けられ、その駆動軸端部に駆
動歯車341を有する。当該駆動歯車341は前述の従
動歯車336と係合している。したがって、駆動モータ
340が駆動回転すると、駆動歯車341及び従動歯車
336を介して横搬送スクリュー333及びローター3
31が回転し、トナーガイド部材321を介してホッパ
ー337内に移送された回収トナーが横搬送スクリュー
333により粉体ポンプ330に移送される。尚、ここ
では駆動手段として駆動モータ340を用いているが、
スクリューポンプの動作タイミングを本体駆動(感光
体、クリーニング等の駆動)と同期させて良い場合に
は、ギヤ等を介して従動歯車336を本体駆動と連結さ
せることができ、駆動モーター340を省略することが
可能である。
【0021】上記のように、粉体ポンプ(モーノポン
プ)330は、横搬送スクリュー333を介して駆動モ
ータ340と連結されたローター331と、ゴム等の弾
性材料でなりローター331を包囲するステイター33
2と、当該ステイター332を保持するホルダー338
等を具備している。ステイター332の外周面とホルダ
ー338の内周面の間には1mm程度の隙間があり、こ
の隙間は回収トナー通路(吐出部)350に連通してお
り、当該隙間を介して回収トナー通路350へ吹き込む
ように、エアー供給口351が設けられている。エアー
供給口351はその内端部で回収トナー通路350に連
通する一方、その外側は図1で認識できるように空気供
給手段であるエアーポンプ360に設けられた空気吐出
口361とエアー供給管362を介して連通している。
エアーポンプ360は作動するとエアー供給口351を
介して回収トナーに0.5〜1リットル/分程度の送風
量でエアーを吹き込む。これにより、粉体ポンプ330
の通路350から出る回収トナーは流動化が促進され、
粉体ポンプ330での回収トナー移送が確実なものとな
る。そして、粉体ポンプ330を通過した回収トナー
は、回収トナー移送パイプ380を介して図4に示され
た廃トナータンク200に移送される。
【0022】図4は廃トナータンクへの回収トナー案内
部を示す斜視図である。感光体クリーニングユニット3
00から粉体ポンプ330により回収トナー移送パイプ
380内を移送される回収トナーは、廃トナータンク2
00の上部に設置されたトナー捕集装置250の導入口
260より導入され、廃トナータンク200内に送られ
る。回収トナーは移送中、空気と混合されているが、ト
ナー捕集装置250の上部に設けられたフィルター26
1により空気は外へと排出されるため、回収トナーのみ
が捕集され、重力によって廃トナータンク200内に落
下し、収納される。
【0023】ここで、本発明においては、図1及び図2
に示されるように、粉体ポンプ330に温度検知用のサ
ーミスタ400を有することを特徴としている。図示の
例においては、粉体ポンプ330のホルダー338の外
側にサーミスタ400が設けられているが、本発明者ら
の実験結果により、粉体ポンプ330の出口付近のA部
分が最も温度が高く、トナーの固化が起こりやすいこと
が判明しているので、当該部分にサーミスタ400を設
置するのが好都合である。
【0024】粉体ポンプを本体駆動とは独立させて駆動
することにより、通常時には粉体ポンプを正回転させて
回収トナーを回収トナー移送パイプ380を介して廃ト
ナータンクに移送させながら、図5のフローに示すよう
に、機械の駆動停止時(この際、同時に粉体ポンプも停
止している)にサーミスタ400で粉体ポンプ330の
温度Taを検知し、Ta≧T(Tはトナー固化(融解)温
度)で正転動作を開始し、Ta<Tになった後、時間t
の間、正転動作を継続する。これは温度の高い部分にあ
った回収トナーをなるべく当該部分から遠くに搬送する
ためである。しかる後に正転動作を停止する。このよう
な動作により、温度の高い部分に位置していたトナーは
粉体ポンプ外に搬送され、当該部分での粉体ポンプのロ
ックが防ぐことができる。当然ながら、この動作中、ク
リーニングユニットから廃トナーは排出されない。
【0025】機械の駆動停止時における上記正転動作に
代えて、逆転動作をするようにしてもよい。そのように
逆転すると、回収トナー移送パイプ380から廃トナー
タンクへの回収トナー搬送方向とは逆向きに、回収トナ
ー通路及びローターのための回転空間にあるトナーはホ
ッパー側に戻される。このような逆転動作によって、回
収トナー通路やローター用回転空間に新たに廃トナーが
入ることがなく、温度の高い部分での回収トナーを早く
なくすことが可能となり、いち早く粉体ポンプのロック
を回避できることとなる。ただし、このような逆転動作
を行う場合、トナーガイド部材321を経てホッパーに
ある回収トナーも逆方向に搬送されることになるので、
図6に示すように、奥行きのあるホッパー337’を取
り付けておくのがよい。
【0026】上記の正・逆転動作の際に、その回転を遅
くすることもできる。このようにすることによって、回
収トナーの移送動作を行いながら、ローター内での摩擦
熱の発生を最小限に抑え、より早い温度降下を可能と
し、粉体ポンプのロックの発生を一層確かに回避するこ
とができる。また画像形成中における、サーミスタ40
0による温度検知と画像形成動作制御の一例を図7に示
す。スタート時のサーミスタ400の温度を例えば20
℃とし、温度制御せずにそのまま作動させると約30分
でトナー固着(融解)等、異常が発生する60℃に達す
るものと仮定する。そこで、画像形成動作の禁止温度と
して、T1=50℃を設定する。また画像形成動作の禁
止解除温度として、T2=30℃を設定する。よって本
例では、サーミスタ400の温度が50℃となると画像
形成動作が停止され、30℃以下となったときに画像形
成動作の禁止を解除するように制御する。その結果、機
械としては常に50℃以下での動作となり、トナー固着
などの異常発生を回避できる。
【0027】図8にこの制御系のブロック図を示す。図
中符号410は制御プログラムを記憶するROM、42
0は制御データを記憶するRAMであり、440は制御
プログラや制御データを元に演算及び画像形成装置の各
部の制御を行うマイクロコンピュータ(μCPU)であ
る。粉体ポンプ乃至その近傍に設けられた温度検知用の
サーミスタ400は、A/Dコンバータ450及び入出
力用インターフェース460を介して温度検知出力をマ
イクロコンピュータ440へ送る。そして、マイクロコ
ンピュータ440は、サーミスタ400の出力により、
メインモータ、操作部を始めとして画像形成装置の各部
を制御し、図7に示されたように画像形成動作を制御す
る。
【0028】次に、別の構成に係る回収トナー移送装置
について説明する。この回収トナー移送装置を示す図9
及びその回収移送ユニット320の内部要部構造を示す
図10において、当該回収トナー移送ユニット320自
体の構成・構造は、図1及び2に示されたものに等し
く、また、感光体クリーニングユニット300の回収ト
ナー排出部301及び回収トナー移送ユニット320の
トナーガイド部材321の構造も図3に示されたものと
同じであり、更に廃トナータンク側の構成も図4に示し
たものと同じであり、これらの構成・動作は前述した通
りであるので、ここでは説明を省略する。
【0029】この態様においては、図9,10に示され
るように、粉体ポンプ330に温度検知用のサーミスタ
400を設けるとともに、粉体ポンプ330を冷却する
ための冷却ファン405を配設したことを特徴としてい
る。図示の例においては、冷却ファン405が粉体ポン
プ330の下方に配設されているが、当該ファンが粉体
ポンプ330のホルダー338に風を当てて冷却できる
位置であれば、その配置位置は自由である。
【0030】図11に画像形成中における上記サーミス
タ400による温度検知と冷却ファン405の動作制御
の一例を示す。スタート時のサーミスタ400の温度を
例えば20℃とし、温度制御せずにそのまま作動させる
と約30分でトナー固着(融解)等、異常が発生する6
0℃に達するものと仮定する。そこで、冷却ファン40
5の動作温度として、T1=50℃を設定する。また冷
却ファン405の停止温度として、T2=30℃を設定
する。よって本例では、サーミスタ400の温度が50
℃となると冷却ファン405の動作を開始し、30℃以
下となったとき冷却ファン405の動作を停止するよう
に制御する。その結果、機械としては常に50℃以下で
の動作となり、トナー固着などの異常発生を回避でき、
また必要時以外に冷却ファンが動作を続けることもな
く、騒音や無駄な電力消費を防止できる。
【0031】図12にその制御系のブロック図を示す。
図中符号410は制御プログラムを記憶するROM、4
20は制御データを記憶するRAMであり、440は制
御プログラや制御データを元に演算及び画像形成装置の
各部の制御を行うマイクロコンピュータ(μCPU)で
ある。粉体ポンプ乃至その近傍に設けられた温度検知用
のサーミスタ400は、A/Dコンバータ450及び入
出力用インターフェース460を介して温度検知出力を
マイクロコンピュータ440へ送る。そして、マイクロ
コンピュータ440は、サーミスタ400の出力によ
り、冷却ファン405のドライバを制御して、図11に
示されたように冷却ファン405の動作を制御する。
【0032】図9以下の例では画像形成動作中における
温度制御を冷却ファン405のON-OFFで行うもの
であるが、機械の駆動停止時において、温度検知に基づ
いて粉体ポンプ330、特にローターの正逆転を行い、
粉体ポンプのロックを回避する最初の例において、その
正逆転の動作中に冷却ファン405を駆動して粉体ポン
プ部分の温度を効率的に下げるようにすることもでき
る。
【0033】更に別の制御を行う回収トナー移送装置に
おいて、その制御を説明する。これは、温度検出の結果
に基づいてローターの駆動手段の回転数を制御するもの
である。以下の例では回転数を2段階の早遅で切り換え
るようにしているが、この制御に限定されず、必要に応
じて多段階で、或いは温度にしたがって無段階的に回転
数を切り換えるようにしてもよいのは当然である。図1
3に画像形成中におけるサーミスタ400による温度検
知とローター用駆動手段340の動作制御の一例を示
す。スタート時のサーミスタ400の温度を例えば20
℃とし、温度制御せずにそのまま作動させると約30分
でトナー固着(融解)等、異常が発生する60℃に達す
るものと仮定する。そこで、第1の回転切換(早→遅)
温度として、T1=50℃を設定する。また第2の回転
切換(遅→早)温度として、T2=30℃を設定する。
よって本例では、サーミスタ400の温度が50℃とな
ると駆動手段の回転数が下がり、30℃以下となったと
きに再び回転数を上げるように制御する。その結果、機
械としては常に50℃以下での動作となり、トナー固着
などの異常発生を回避でき、また粉体ポンプの性能も有
効に活かすことができる。
【0034】図14にその制御系のブロック図を示す。
図中符号410は制御プログラムを記憶するROM、4
20は制御データを記憶するRAMであり、440は制
御プログラや制御データを元に演算及び画像形成装置の
各部の制御を行うマイクロコンピュータ(μCPU)で
ある。粉体ポンプ乃至その近傍に設けられた温度検知用
のサーミスタ400は、A/Dコンバータ450及び入
出力用インターフェース460を介して温度検知出力を
マイクロコンピュータ440へ送る。そして、マイクロ
コンピュータ440は、サーミスタ400の出力によ
り、粉体ポンプ用駆動モータ340のドライバを制御し
て、図13に示されたようにローターの回転数を切換制
御する。
【0035】
【発明の効果】請求項1に記載の画像形成装置によれ
ば、機械停止時にスクリューポンプ手段内の最も温度が
高くなりうる部分に粉体が滞留しないように構成するの
で、当該手段でのロック、あるいはそれに伴う不具合を
防ぐことができる。
【0036】ローターの回転駆動が正・逆回転可能な機
構を有していることで、効率良く最も温度が高くなりう
る部分から溶融しうる粉体を移動することができ、当該
粉体のリサイクル時での画像への影響を抑えることがで
きる。最も温度が高くなりうる部分の温度検知を行い、
その検出結果に基づいてローターを正転又は逆転させる
ことで、むだな回転動作を省き、あるいは必要なだけの
回転動作を行い、より精度高くスクリューポンプ手段で
のロックを回避できる。ローターの回転駆動を本体駆動
から独立させることで、あるいは本体駆動の停止中にロ
ーターの正逆転動作がなされることで、スクリューポン
プ手段内に粉体が供給させるようなことを回避できる。
ローターの正逆転動作が、本体駆動中のローター正転の
際の回転数よりも低い状態で行われれば、摩擦熱の発生
を抑制でき、より早く温度低下を実現できる。スクリュ
ーポンプ手段の粉体受入れ部より上流側に粉体貯留部を
備えれば、逆回転の際に粉体の溢れを回避できる。
【0037】また請求項8に記載の画像形成装置によれ
ば、スクリューポンプ手段又はその近傍に温度検知手段
を配設し、その検出結果に基づいて駆動制御するように
構成するので、スクリューポンプ手段の駆動負荷変動に
よる搬送不良を回避でき、したがって搬送不良によるト
ナー飛散や機械の破損も防止できる。
【0038】温度検知手段により検出された温度が、所
定の第1温度以上である場合に、画像形成動作を禁止す
ることで、スクリューポンプ手段が異常を生じる前に、
その動作を停止できる。検出された温度が、所定の第2
温度以下である場合に、画像形成動作の禁止を解除する
ことで、異常の発生しない温度範囲内においてスクリュ
ーポンプ手段の動作を制御できる。温度検知手段による
検出結果に基づいてスクリューポンプ手段の回転数を制
御することで、機械異常のない状態でスクリューポンプ
手段の性能を有効に発揮させることができる。
【0039】請求項14に記載の画像形成装置によれ
ば、スクリューポンプ手段又はその近傍に温度検知手段
を配設し、且つスクリューポンプ手段を冷却するための
冷却手段を備えるので、スクリューポンプ手段の温度上
昇による異常発生を回避できる。
【0040】温度検知手段により検出された温度が、所
定の第1温度以上である場合に、冷却動作を開始し、所
定の第2温度以下である場合には、冷却動作を停止する
ことで、冷却手段の動作を必要時のみに限定でき、温度
上昇を抑えながら、冷却動作による副作用(騒音、電力
消費)を最小限に抑えることができる。機械停止時に、
温度検知手段による検出結果に基づいて本体駆動とは独
立に冷却手段を駆動させれば、温度降下を効率的になす
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る画像形成装置での回収トナー移送
装置の一構成例を示す斜視図である。
【図2】図1に示す回収トナー移送ユニットの構造を示
す回収トナー移送装置の要部断面図である。
【図3】図1に示す感光体クリーニングユニットの回収
トナー排出部及び回収トナー移送ユニットのトナーガイ
ド部材の構造例を示す要部断面図である。
【図4】廃トナータンクへの回収トナー排出部を示す斜
視図である。
【図5】機械の駆動停止時における粉体ポンプの正転動
作を司るフローを示す図である。
【図6】機械の駆動停止時における粉体ポンプの逆転動
作に適したホッパーを示した回収トナー移送装置の要部
断面図である。
【図7】温度検知手段であるサーミスタによる温度検知
と画像形成動作制御の一例を示す図である。
【図8】図1に示された回収トナー移送装置を備えた画
像形成装置の制御系の一例を示すブロック図である。
【図9】別の構成に係る例を示す回収トナー移送装置の
斜視図である。
【図10】図9に示された回収トナー移送ユニットの構
造を示す回収トナー移送装置の要部断面図である。
【図11】図9に示された装置における、サーミスタで
の温度検知と冷却ファンの動作制御の一例を示す図であ
る。
【図12】図11に示す回収トナー移送装置を備えた画
像形成装置の制御系の一例を示すブロック図である。
【図13】更に別の構成に係る回収トナー移送装置にお
ける、サーミスタでの温度検知と粉体ポンプの駆動切換
制御の一例を示す図である。
【図14】図13に示す回収トナー移送装置を備えた画
像形成装置の制御系の一例を示すブロック図である。
【符号の説明】
200 廃トナータンク 300 感光体クリーニングユニット 320 回収トナー移送ユニット 321 トナーガイド部材 330 粉体ポンプ(スクリューポンプ手段) 331 ローター 332 ステイター 333 横搬送スクリュー 337 ホッパー 350 回収トナー通路 360 エアーポンプ(空気供給手段) 380 回収トナー移送パイプ 400 サーミスタ(温度検知手段) 405 冷却ファン(冷却手段)

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転することにより軸方向に粉体を移動
    させるローターと当該ローターを包み込むように配置さ
    れ当該ローターのための回転空間を有し当該ローターと
    接触係合するステイターとを有するスクリューポンプ手
    段と、当該スクリューポンプ手段によって移動する粉体
    を拡散状態で流動させるための空気供給手段とを具備し
    た画像形成装置において、 機械停止時にスクリューポンプ手段内の最も温度が高く
    なりうる部分に粉体が滞留しないように構成されたこと
    を特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 上記ローターの回転駆動が正・逆回転可
    能な機構を有することを特徴とする請求項1に記載の画
    像形成装置。
  3. 【請求項3】 上記スクリューポンプ手段内の最も温度
    が高くなりうる部分の温度検知をなす手段を設け、その
    検出された結果に基づいてローターを正転又は逆転させ
    ることを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装
    置。
  4. 【請求項4】 前記ローターの回転駆動を本体駆動から
    独立させることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一
    項に記載の画像形成装置。
  5. 【請求項5】 上記ローターの正逆転動作が、本体駆動
    の停止中になされることを特徴とする請求項3又は4に
    記載の画像形成装置。
  6. 【請求項6】 上記ローターの正逆転動作が、本体駆動
    中のローター正転の際の回転数よりも低い状態で行われ
    ることを特徴とする請求項3〜5のいずれか一項に記載
    の画像形成装置。
  7. 【請求項7】 前記スクリューポンプ手段の粉体受入れ
    部より上流側に粉体貯留部を備えることを特徴とする請
    求項2、3、5又は6に記載の画像形成装置。
  8. 【請求項8】 回転することにより軸方向に粉体を移動
    させるローターと当該ローターを包み込むように配置さ
    れ当該ローターのための回転空間を有し当該ローターと
    接触係合するステイターとを有するスクリューポンプ手
    段と、当該スクリューポンプ手段によって移動する粉体
    を拡散状態で流動させるための空気供給手段とを具備し
    た画像形成装置において、 上記スクリューポンプ手段又はその近傍に温度検知手段
    を配設し、その検出結果に基づいて駆動制御されること
    を特徴とする画像形成装置。
  9. 【請求項9】 前記温度検知手段により検出された温度
    が、所定の第1温度(T1)以上である場合に、画像形
    成動作を禁止することを特徴とする請求項8に記載の画
    像形成装置。
  10. 【請求項10】 前記温度検知手段により検出された温
    度が、所定の第2温度(T2)以下である場合に、画像
    形成動作の禁止を解除することを特徴とする請求項9に
    記載の画像形成装置。
  11. 【請求項11】 前記温度検知手段による検出結果に基
    づいて上記スクリューポンプ手段の回転数を制御するこ
    とを特徴とする請求項8に記載の画像形成装置。
  12. 【請求項12】 前記温度検知手段により検出された温
    度が、所定の第1温度(T1)以上である場合に、スク
    リューポンプ手段の回転数を遅い方に切り換えることを
    特徴とする請求項8又は11に記載の画像形成装置。
  13. 【請求項13】 前記温度検知手段により検出された温
    度が、所定の第2温度(T2)以下である場合に、スク
    リューポンプ手段の回転数を早い方に切り換えることを
    特徴とする請求項12に記載の画像形成装置。
  14. 【請求項14】 回転することにより軸方向に粉体を移
    動させるローターと当該ローターを包み込むように配置
    され当該ローターのための回転空間を有し当該ローター
    と接触係合するステイターとを有するスクリューポンプ
    手段と、当該スクリューポンプ手段によって移動する粉
    体を拡散状態で流動させるための空気供給手段とを具備
    した画像形成装置において、 上記スクリューポンプ手段又はその近傍に温度検知手段
    を配設し、且つ前記スクリューポンプ手段を冷却するた
    めの冷却手段を備えたことを特徴とする画像形成装置。
  15. 【請求項15】 前記温度検知手段により検出された温
    度が、所定の第1温度(T1)以上である場合に、冷却
    動作を作動することを特徴とする請求項14に記載の画
    像形成装置。
  16. 【請求項16】 前記温度検知手段により検出された温
    度が、所定の第2温度(T2)以下である場合に、冷却
    動作を停止することを特徴とする請求項15に記載の画
    像形成装置。
  17. 【請求項17】 機械停止時に、前記温度検知手段によ
    る検出結果に基づいて本体駆動とは独立に冷却手段を駆
    動させることを特徴とする請求項14に記載の画像形成
    装置。
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