JPH10104890A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH10104890A
JPH10104890A JP8275573A JP27557396A JPH10104890A JP H10104890 A JPH10104890 A JP H10104890A JP 8275573 A JP8275573 A JP 8275573A JP 27557396 A JP27557396 A JP 27557396A JP H10104890 A JPH10104890 A JP H10104890A
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JP
Japan
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sheet material
image forming
image
cooling
sided
Prior art date
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Application number
JP8275573A
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English (en)
Inventor
Yasufumi Nakazato
保史 中里
Masamichi Yamada
正道 山田
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 シート材給送搬送手段及び両面手段から画像
形成部に搬送されるシート材の温度差が小さく安定した
温度にすることによって高品質の安定した両面画像の形
成が行われる画像形成装置を提供することを目的にして
いる。 【解決手段】 シート材給送搬送手段1と、シート材
(P)にトナー像を形成する画像形成手段2と、トナー
像を加熱の伴う画像定着処理を行う画像定着処理手段3
と、トナー像を片面に定着したシート材(P)を表裏を
反転した後に上記画像形成手段2に再送する両面手段4
と、上記シート材給送搬送手段1のシート材給送搬送経
路1aと両面手段4からの両面搬送経路4aとが合流す
る合流部1bから上記画像形成手段2までの搬送経路を
共有する共有搬送経路1cと、上記共有搬送経路1cに
配置されて搬送されるシート材(P)を冷却する冷却手
段5とからなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子写真方式を用
いた複写機、レーザビームプリンタ、ファクシミリ装
置、あるいはそれらの複合機等の画像形成装置におい
て、シート材の温度差をなくして画質を向上したものに
関する。更に詳しくは、感光体上のトナー像を片面に転
写したシート材を加熱定着した後に、再び画像形成部に
搬送してシート材の裏面にも画像を形成する両面画像形
成装置において、シート材の温度の安定化を図ったもの
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の電子写真方式を用いた複写機等の
画像形成装置において、コピー用紙等の転写材の温度が
不均一化することに起因して発生する画質の低下を防止
する為に、熱定着装置を通過した後の片面複写コピー用
紙を中間トレイにスタッキングしてから転写位置に再給
紙することにより裏面への複写を行うに際して、中間ト
レイやコピー用紙を冷却するようにした技術は公知であ
る(実開昭57−195143号の公報を参照)。複写
機本体内の不要な熱を給紙側にファンを介して導き、給
紙されるシートに温風を吹きつけるようにした技術も公
知である(実開昭62−43366号の公報を参照)。
両面複写機能や、複写面の重ね合せを行う機能を具備し
た画像形成装置において、一面に複写したコピー用紙を
搬送する搬送ループの周辺及びコピー用紙を冷却するよ
うにした技術も公知である(特開平1−242327号
の公報を参照)。転写用紙から熱を除去して、多重或は
両面画像形成時の感光体表面の温度上昇を防止し、同時
にストックされている転写用紙の除湿を行うようにした
技術も公知である(特開平1−269954号の公報を
参照)。熱定着方式の定着装置から排出されたシートを
ヒートパイプ製の冷却ロールによって冷却しつつ搬送す
るようにした技術も公知である(特開平4−10426
5号の公報を参照)。上記のように従来は、複写機本体
内の不要な熱を給紙側にファンを介して導き給紙される
シートに温風を吹きつけて活用したり、熱定着装置通過
後の片面複写済のコピー用紙の裏面に複写するに際し
て、両面手段の中間トレイや、裏面にコピーする用紙を
冷却することによって温度上昇を回避したり、除湿する
ことが行われているが、シート材給送搬送手段及び両面
手段から画像形成部に搬送される際のシート材の温度差
(一枚のシート材上の温度分布の不均一)が大きく、不
安定となり、画像品質も低下すると言う不具合が生じて
いた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前述した従来の画像形
成装置にあっては、シート材給送搬送手段及び両面手段
から画像形成部に搬送される際のシート材の温度差が大
きく不安定で画像品質も低下すると言う問題があった。
そこで本発明の課題は、このような問題点を解決するも
のである。即ち、シート材給送搬送手段及び両面手段か
ら画像形成手段に搬送されるシート材の温度差を小さく
安定したものとすることによって、高品質の安定した両
面画像の形成が行われる画像形成装置を提供することを
目的にしている。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1の本発明は、画像形成部で形成されたトナ
ー像を片面に転写したシート材を加熱定着後に再び画像
形成部に搬送してシート材の両面に画像を形成する画像
形成装置において、積載されたシート材を1枚づつ給送
して搬送するシート材給送搬送手段と、上記シート材給
送搬送手段から給送されて搬送されるシート材にトナー
像を形成する画像形成手段と、上記画像形成手段でシー
ト材に形成されたトナー像を加熱の伴う画像定着処理を
行う画像定着処理手段と、上記画像定着処理手段で画像
定着処理されたトナー像を片面に定着したシート材を表
裏を反転した後に上記画像形成手段に再送する両面手段
と、上記シート材給送搬送手段のシート材給送搬送経路
と上記両面手段からの両面搬送経路とが合流する合流部
から上記画像形成手段までの搬送経路を共有する共有搬
送経路と、上記共有搬送経路に配置されて上記両面手段
から搬送されるシート材を冷却する冷却手段とからなる
画像形成装置であることを最も主要な特徴とする。請求
項2の本発明は、請求項1記載の画像形成装置におい
て、上記冷却手段は、シート材を挟持する一対のロール
からなる冷却ロールを有する画像形成装置であることを
主要な特徴とする。請求項3の本発明は、請求項1又は
2記載の画像形成装置において、上記冷却手段は、端部
に放熱する放熱手段を有する画像形成装置であることを
主要な特徴とする。請求項4の本発明は、請求項1、2
又は3記載の画像形成装置において、上記冷却手段は、
シート材を挟持するヒートパイプからなる冷却ロールを
有する画像形成装置であることを主要な特徴とする。請
求項5の本発明は、請求項1、2、3又は4記載の画像
形成装置において、上記冷却手段は、シート材を挟持す
るレジストレーションローラを兼用する冷却ロールを有
する画像形成装置であることを主要な特徴とする。請求
項6の本発明は、請求項1、2、3、4又は5記載の画
像形成装置において、上記シート材給送搬送手段から給
送されて搬送されるシート材と上記両面手段から給送さ
れて搬送されるシート材とが上記冷却手段に交互に搬送
される画像形成装置であることを主要な特徴とする。
【0005】
【作用】上記のように構成された画像形成装置は、請求
項1においては、シート材給送搬送手段から搬送される
シート材と両面手段から搬送される比較的高温のシート
材が共有搬送経路に配置した冷却手段を通過することに
より両面手段からのシート材による温度上昇をシート材
給送搬送手段から搬送されるシート材で冷却するように
したので、シート材給送搬送手段及び両面手段から画像
形成部に搬送されるシート材の温度差が小さく安定した
温度となり省エネルギで高品質の安定した画像形成が行
われる画像形成装置を提供することが出来る。請求項2
においては、シート材給送搬送手段から搬送されるシー
ト材と両面手段から搬送される比較的高温のシート材が
共有搬送経路に配置したシート材を挟持する一対のロー
ルからなる冷却ロールを通過することにより両面手段か
らのシート材による温度上昇をシート材給送搬送手段か
ら搬送されるシート材で冷却するようにしたので、シー
ト材給送搬送手段及び両面手段から画像形成手段に搬送
されるシート材との直接接触により熱の吸収及び放熱が
均一に行われて温度差が小さく安定した温度となり省エ
ネルギで高品質の安定した画像形成が行われる画像形成
装置を提供することが出来る。請求項3においては、シ
ート材給送搬送手段から搬送されるシート材と両面手段
から搬送される比較的高温のシート材が共有搬送経路に
配置した端部に放熱する放熱手段を有する冷却手段を通
過することにより両面手段からのシート材による温度上
昇をシート材給送搬送手段から搬送されるシート材で冷
却するようにしたので、シート材給送搬送手段及び両面
手段から画像形成部に搬送されるシート材の強制放熱が
行われて温度差が小さく安定した温度となり省エネルギ
で高品質の安定した画像形成が行われる画像形成装置を
提供することが出来る。請求項4においては、シート材
給送搬送手段から搬送されるシート材と両面手段から搬
送される比較的高温のシート材が共有搬送経路に配置し
たヒートパイプからなる冷却ロールを通過することによ
り両面手段からのシート材による温度上昇をシート材給
送搬送手段から搬送されるシート材で冷却するようにし
たので、シート材給送搬送手段及び両面手段から画像形
成部に搬送されるシート材の温度差が軸方向に均一で小
さく安定した温度となり省エネルギで高品質の安定した
画像形成が行われる画像形成装置を提供することが出来
る。請求項5においては、シート材給送搬送手段から搬
送されるシート材と両面手段から搬送される比較的高温
のシート材が共有搬送経路に配置したレジストレーショ
ンローラを兼用する冷却ロールを通過することにより両
面手段からのシート材による温度上昇をシート材給送搬
送手段から搬送されるシート材で冷却するようにしたの
で、シート材給送搬送手段及び両面手段から画像形成部
に搬送されるシート材の温度差が小さく安定した温度と
なり省エネルギで高品質の安定した画像形成が行われる
小型で低コストの画像形成装置を提供することが出来
る。請求項6においては、シート材給送搬送手段から搬
送されるシート材と両面手段から搬送される比較的高温
のシート材が共有搬送経路に配置した冷却手段を交互に
通過することにより両面手段からのシート材による温度
上昇をシート材給送搬送手段から搬送されるシート材で
冷却するようにしたので、シート材給送搬送手段及び両
面手段から画像形成手段に連続的に搬送されるシート材
の温度上昇は少なく温度上昇のピークもより低い温度の
状態で温度差が小さく安定した温度となり省エネルギで
高品質の安定した画像形成が行われる画像形成装置を提
供することが出来る。
【0006】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。図1は本発明の画像形成装
置の画像形成手段等の一例の概略構成図であり、符号1
はシート材給送搬送手段、2は画像形成手段、3は画像
定着処理手段、4は両面手段、5は冷却手段等を示す。
同図において、画像形成手段2を構成する潜像担持体2
aは、図示しない駆動手段によって、図示の矢印A方向
に回転可能に支持されて、帯電器2bにより均一に帯電
された表面に図示しない露光手段によって静電潜像が形
成されるようになっている感光体ドラムである。現像ユ
ニット2cは、潜像担持体2aの表面に形成された静電
潜像を現像して可視像化したトナー像を形成する。潜像
担持体2aの表面に形成されたトナー像が、潜像担持体
2aと転写ローラ2dとが当接する転写位置に到達する
と、潜像担持体2aの表面に形成されたトナー像の先端
に合わせるようにレジストレーションローラ6によって
シート材(P)が供給される。即ち、シート材給送搬送
手段1に積載されたシート材(P)を1枚づつ給送して
搬送するシート材給送搬送経路1aからシート材がレジ
ストレーションローラ6に搬送されると、レジストレー
ションローラ6は上記のタイミングでシート材を転写位
置に供給するので、転写ローラ2dに転写バイアスが印
加されて、トナー像が潜像担持体2aの表面からシート
材(P)に転移する。
【0007】トナー像が転写された後のシート材(P)
は潜像担持体2aから離れ、搬送路1fによって画像定
着処理手段3に搬送されて、画像定着処理手段3の加熱
ローラ3aと加圧ローラ3bに挟持されて加熱と加圧を
受けてトナー像を融着させて定着された後に、排紙ロー
ラ7から排紙されてトレイ7aに収納される。他方、ト
ナー像をシート材(P)に転写した後の潜像担持体2a
の表面は、シート材(P)に転写されずに付着して残留
したトナー等の異物をクリーニングユニット8で掻き落
されて次の画像形成に備える。両面手段4は、画像定着
処理手段3で画像定着処理されてトナー像を片面に加熱
と加圧で融着されて定着したシート材(P)を、変換爪
4bにより搬送路1fから搬送方向が変更されて表裏を
反転した後に、両面搬送経路4a、合流部1b、共有搬
送経路1cを経て再び画像形成手段2に搬送してシート
材(P)の両面に画像が形成される。共有搬送経路1c
は、合流部1bの下流側であってレジストレーションロ
ーラ6の上流側位置に配置されている。
【0008】冷却手段5は、シート材(P)を挟持する
金属製の一対の冷却ロール5aを備え、この冷却手段5
は共有搬送経路1cに配置されて、シート材給送搬送経
路1aから搬送されるシート材(P)に放熱したり、両
面手段4で表裏を反転した後に両面搬送経路4aから搬
送されるシート材(P)を冷却する。裏面にもトナー画
像を形成したシート材(P)は、潜像担持体2aから離
れ、搬送路1fにより画像定着処理手段3に搬送され
て、再び、画像定着処理手段3の加熱ローラ3aと加圧
ローラ3bに挟持されて加熱と加圧で融着させて定着さ
れた後に、排紙ローラ7から排紙トレイ7aに排紙され
て収納される。他方、トナー像をシート材(P)の裏面
にも転写した後の潜像担持体2aの表面は、シート材
(P)の裏面に転写されずに付着して残留したトナー等
の異物を上記クリーニングユニット8で掻き落されて次
の画像形成に備える。従って、シート材給送搬送手段1
及び両面手段4から画像形成手段2に搬送されるシート
材(P)は、冷却手段5による冷却作用により温度差が
小さく安定した温度になり、高品質の安定した画像形成
を行うことが可能となる。
【0009】図2は本発明の他の形態例の要部構成を示
す斜視図であり、同図において、レジストレーションロ
ーラ6の上流側に配置された冷却手段5は、シート材
(P)を挟持する金属製の一対の冷却ロール5aの軸方
向両端部(一方でも良い)に設けられた放熱手段5bと
しての放熱フィンの回転によりシート材から伝導した熱
を放熱するようになっている。即ち、金属製の冷却ロー
ル5aがシート材(P)に直接当接するニップ部にてシ
ート材(P)の熱を吸収し、主に放熱手段5bの放熱フ
ィンから外部に熱を放出するようになっているから、両
面手段4から画像形成手段2に搬送されるシート材
(P)(室温以上となっている)の熱を冷却するだけで
なく、シート材給送搬送手段1から画像形成手段2の転
写位置に向けて室温に近い温度のシート材(P)が搬送
される時にも、シート材は全長に渡って金属製の冷却ロ
ール5aに直接接触しつつ通過するので、冷却ロールか
らシート材に対して直接的な放熱が行われて冷却され
る。
【0010】尚、冷却手段5の構成としては、放熱手段
5bとしての放熱フィンの羽根の枚数や形状、サイズを
種々変更することによってもその冷却効果を高めること
ができる。また、図示しないがペルチェ素子等の電気的
冷却手段や空冷ファンを併設して使用すことも出来る。
また、シート材給送搬送手段1から画像形成手段2に新
たに搬送される室温に近い温度のシート材(P)が、後
述するように、事前に蓄熱した状態にある冷却手段5か
らの熱で予熱されると、裏面、表面の温度差が小さくな
り安定した温度になり、高品質の安定した画像形成が行
われることになる。又、シート材給送搬送手段1から画
像形成手段2に新たに搬送される室温に近い温度のシー
ト材(P)が、両面手段4から画像形成手段2に搬送さ
れるシート材(P)の余分な熱を受けて昇温した冷却手
段5によって加熱されてから、画像定着処理手段3で画
像定着処理されるから、外部に余分な熱を捨てる装置よ
りも画像定着処理手段3の消費電力が低減出来るから省
エネルギとなる。
【0011】図3及び図4は本発明の他の形態例の要部
構成略図、及びシート材の温度とシート材の位置の特性
を示す図であり、冷却手段5は、シート材(P)を挟持
するヒートパイプからなる冷却ロール5cを使用するこ
とにより(図3を参照)、シート材(P)の温度分布が
均一になり(図4を参照)、アルミ棒から成る冷却ロー
ルを用いた場合のような温度分布の不均一による画像不
良の発生を防止し、冷却効率も改善される。また、シー
ト材給送搬送手段1及び両面手段4から画像形成手段2
に搬送されるシート材(P)の温度差が小さく安定した
温度にすることによって高品質の安定した画像形成が行
われる。即ち、冷却手段5の冷却ロール5cは、シート
材(P)の最大幅相当の長さを有し、図示の手前の端部
にのみに放熱手段5bの放熱フィンを設けたとしても、
例えば、アルミ棒の冷却ロールを使用して連続的に画像
形成を行うと、シート材(P)との当接部分のみが高温
になり、高温になった部分の画像の均一性が劣化し視覚
的に非常に見苦しい画像不良となったる。また、アルミ
棒の冷却ロールの熱伝導率が高くないために、放熱手段
5bの放熱フィンを設けた図示の手前の端部が室温近く
まで冷却されても、他端部は冷却されずに高温のままと
なる。これに対して、本発明の冷却ロール5cを用いた
場合には、このような冷却効率の悪化という不具合がな
い。
【0012】図5及び図6は本発明の他の形態例の概略
図、及びその要部斜視図であり、この形態例では、冷却
手段5は、レジストレーションローラを兼ねている。即
ち、この冷却手段5は、シート材(P)を挟持する構成
を備えており、図示しない上記レジストレーションロー
ラ6を兼用する冷却ロール5dが使用されている。冷却
ロール5dは、ゴムローラ5d1と対となっており、シ
ート材(P)の先端が突き当てられて、シート材(P)
の先端位置の割り出し及び斜行の規制も行うようにし、
モータ5d2の回転駆動力を歯車列5d3を介してレジ
ストクラッチ5d4により図示しない潜像担持体2aの
表面に形成されたトナー像の先端に合わせるように同期
して、図示の矢印B方向に回転する。冷却ロール5d
は、軸方向端部に設けられた放熱手段5bの放熱フィン
の回転により放熱する。従って、図示しない上記レジス
トレーションローラ6を兼用するから、装置が小型で低
コスト化される。また、冷却ロール5dを前述したヒー
トパイプにすることにより冷却効率も改善され、シート
材給送搬送手段1及び両面手段4から画像形成手段2に
搬送されるシート材(P)の温度差が小さく安定した温
度にすることによって高品質の安定した画像形成が行わ
れることとなる。
【0013】図7は本発明の他の形態例の概略構成図で
あり、この両面画像形成装置は、所謂ストック型であ
る。この装置では、シート材給送搬送手段1のシート材
給送搬送経路1a、冷却手段5等を搬送されて、画像形
成手段2で形成されたトナー像を片面に転写したシート
材(P)を、画像定着処理手段3で加熱定着した後に、
両面手段4に積載保持して両面搬送経路4aから、再び
画像形成手段2に搬送してシート材(P)の裏面に画像
を形成する。このストック型は、全てのシート材の片面
に画像を形成してから、これらを一端両面手段4にスト
ックし、その後一枚づつ再給紙するので、同一コピー時
の生産性に優れている。
【0014】図8は図7に示した画像形成装置における
冷却動作説明図であり、ストック型の装置により、例え
ば、5枚のシート材(P)の両面に10面の画像を形成
する場合には、シート材給送搬送手段1のシート材給送
搬送経路1aから、積載された5枚(〜)のシート
材(P)を1枚づつ連続的に、C方向から冷却手段5等
に搬送し、画像形成手段2で連続的に表面に画像の形成
を行う(図8(a) を参照)。画像形成手段2で連続的に
表面に画像が形成されたシート材(P)は、画像定着処
理手段3で加熱定着を受けた後に、図示の矢印D方向に
搬送されて、上記両面手段4に設けられた中間トレイ4
cに積載保持される(図8(b) を参照)。両面手段4に
設けられた中間トレイ4cに積載保持されたシート材
(P)は、両面搬送経路4aから、上記合流部1b、冷
却手段5等に図示の矢印E方向から搬送されて、画像形
成手段2で連続的に裏面に画像の形成が行われ、画像定
着処理手段3で加熱定着を受けた後に、排紙ローラ7に
より排紙トレイ7aに排紙されて収納されることによ
り、シート材(P)の両面への画像形成が完了する(図
8(c) を参照)。
【0015】図9は図8における画像形成手段へ搬送さ
れるシート材の温度とシート材の搬送時間の特性を説明
するグラフであり、同図において、シート材(P)の両
面に画像を形成するストック型における、冷却手段5か
ら画像形成手段2に搬送されるシート材(P)の温度上
昇は、最初のシート材(P)が、シート材給送搬送経路
1aから搬送される際は(図8(a) を参照)、冷却手段
5も室温を越えていない為、室温を越えた温度上昇は行
われない(時間t0〜時間t1を参照)。次に、片面へ
の画像転写後に熱定着を受けたシート材(P)が、両面
手段4の両面搬送経路4aから連続的に搬送されて画像
形成手段2で連続的に裏面に画像の形成が行われる場合
は(図8(c) を参照)、シート材(P)が積載保持され
た5枚(〜)のシート材(P)を1枚づつ連続的に
搬送する度に、冷却手段5の温度が室温よりも上昇する
ため、各シート材の温度上昇のピークも高温度の状態に
なる(時間t1〜時間t2を参照)。然し、再び、新た
なシート材(P)が、シート材給送搬送手段1のシート
材給送搬送経路1aから搬送される際は(図8(a) を参
照)、冷却手段5が保持していた熱が新たなシート材に
より奪われる為、シート材の温度もピークの高温度の状
態から、シート材(P)が1枚づつ連続的に搬送する度
に、ピークの高温度から下降して室温の状態になる(時
間t2〜時間t3を参照)。
【0016】図10は本発明の他の形態例の画像形成装
置の要部構成を示す略図であり、この画像形成装置は交
互型である。即ち、交互が他の両面機構に於ては、シー
ト材給送搬送手段1のシート材給送搬送経路1a、冷却
手段5等を搬送されて、画像形成手段2で形成されたト
ナー像を片面に転写したシート材(P)を、画像定着処
理手段3で加熱定着した後に、両面手段4に積載保持す
ることなく、両面搬送経路4aを経て再び画像形成手段
2に給紙する。この交互型の装置は、低コスト、頁順印
刷時に優れている。
【0017】図11は交互型の装置における給紙、冷却
動作を示す図であり、この交互型の装置を用いて、例え
ば、5枚のシート材(P)の両面に10面の画像を形成
する場合には、シート材給送搬送手段1のシート材給送
搬送経路1aから、積載された5枚(〜)のシート
材(P)の1枚目()を、冷却手段5に向けて搬送
し、画像形成手段2で表面に画像を形成して画像定着処
理手段3で加熱定着した後に、矢印Fの経路を経て両面
手段4に搬送する(図11(a) 参照)。シート材(P)
の2枚目()は、シート材(P)の1枚目()の表
面への画像形成に引き続き、冷却手段5、画像形成手段
2等に向けて図示の矢印G方向に、1枚目より、シート
材(P)1枚分の間隔遅れで搬送されて、2枚目の表面
への画像の形成が完了した後に、両面手段4の再給紙可
能位置にあったシート材(P)の1枚目()は、図示
の矢印H方向の両面搬送経路4aから画像形成手段2の
方向に搬送される(図11(b) を参照)。
【0018】両面搬送経路4aから表面と裏面が反転し
て搬送されたシート材(P)の1枚目()は、再度、
合流部1b、冷却手段5等に図示の矢印I方向に搬送さ
れて、画像形成手段2で裏面に画像の形成が行われ、画
像定着処理手段3で加熱定着後に、排紙ローラ7により
排紙トレイ7aに排紙されて収納されることにより、シ
ート材(P)の1枚目()の両面への画像形成が完了
する(図11(c) を参照)。そして、以降、シート材給
送搬送経路1aから新たに搬送される3枚目()、4
枚目()、5枚目()のシート材(P)と、両面手
段4により積載保持されることなく両面搬送経路4aか
ら再給紙される2枚目()、3枚目()、4枚目
()、5枚目()のシート材(P)とを交互に、上
記合流部1b、冷却手段5、画像形成手段2に搬送して
両面に画像の形成が行われ、画像定着処理手段3で加熱
定着した後に、排紙ローラ7により排紙トレイ7aに排
紙されて収納される。そこで、シート材(P)を5枚目
()で画像形成を終える場合は、4枚目()の裏面
の画像形成後、シート材給送搬送経路1aからの6枚目
のシート材(P)の搬送を行わず、引き続き5枚目
()の裏面への画像形成を行って、シート材(P)の
両面への連続画像の形成を完了させる(図11(d) を参
照)。
【0019】図12は図11の画像形成手段へ搬送され
るシート材の温度とシート材の搬送時間の特性を説明す
るグラフであり、同図において、シート材(P)の両面
に画像を形成する交互型においては、積載された5枚
(〜)のシート材(P)中から一枚づつシート材給
送搬送経路1aに取り出して冷却手段5、画像形成手段
2へと搬送するが、シート材(P)の1枚目()に引
き続いて2枚目()を図示の矢印F方向、矢印G方向
に搬送する際には(図11(a) 、図11(b) を参照)、
冷却手段5の温度は室温程度になっている為、シート材
温度が室温よりも高い温度に上昇することはない(時間
T0〜時間T1を参照)。次に、両面搬送経路4aから
表面と裏面が反転した状態で搬送されたシート材(P)
の1枚目()は、再度、合流部1b、冷却手段5等に
向けて矢印H方向に搬送される。そして、画像形成手段
2により裏面に画像の形成が行われる際には(図11
(c) を参照)、両面搬送経路4aから搬送されるシート
材(P)の1枚目()の熱により、冷却手段5の温度
は室温よりも高くなるが、シート材給送搬送経路1aか
ら新たに搬送される3枚目()、4枚目()、5枚
目()のシート材(P)(いずれも室温)による冷却
効果で、冷却手段5の温度が低下する。このため、両面
手段4に積載保持しないで両面搬送経路4aから搬送さ
れる2枚目()、3枚目()、4枚目()、5枚
目()のシート材(P)は、冷却手段によって交互に
毎回冷却されるから、連続的に搬送しても室温を越えた
温度上昇は少なく、温度上昇のピークもより低い状態に
なる(時間T1〜時間T2を参照)。然し、再び、新た
なシート材(P)が、シート材給送搬送経路1aから搬
送される際には(図11(a) を参照)、ピークの温度の
状態から下降して室温の状態になる(時間t2〜時間t
3を参照)。従って、シート材給送搬送手段1及び両面
手段4から画像形成手段2に搬送されるシート材(P)
の温度差が小さく安定した温度となり省エネルギで高品
質の安定した両面画像の形成が行われる画像形成装置を
提供することが出来るようになった。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように請求項1の発明によ
れば、シート材給送搬送手段から搬送されるシート材と
両面手段から搬送される比較的高温のシート材が共有搬
送経路に配置した冷却手段を通過することにより、両面
手段からのシート材による温度上昇を冷却手段を介して
シート材給送搬送手段から搬送されるシート材で冷却す
るようにしたので、シート材給送搬送手段及び両面手段
から画像形成部に搬送されるシート材の温度差が小さく
安定した温度となり省エネルギで高品質の安定した両面
画像の形成が行われる画像形成装置を提供することが出
来るようになった。請求項2の発明によれば、上記冷却
手段を、シート材を挟持する一対のロールからなる冷却
ロールにて構成し、両面手段からのシート材による温度
上昇を防止するに当たって、シート材給送搬送手段から
搬送されるシート材により冷却ロールを冷却する方法を
採用したので、シート材給送搬送手段及び両面手段から
画像形成手段に搬送されるシート材の直接接触により熱
の吸収及び放熱が均一に行われて温度差が小さく安定し
た温度となり省エネルギで高品質の安定した画像形成が
行われる画像形成装置を提供することが出来るようにな
った。
【0021】請求項3の発明によれば、上記共有搬送経
路に配置した冷却手段の端部に放熱手段を設け、シート
材給送搬送手段から搬送されるシート材で冷却手段を冷
却した上で、両面手段からのシート材を該冷却手段によ
り冷却するようにしたので、シート材給送搬送手段及び
両面手段から画像形成部に搬送されるシート材の強制放
熱が行われて温度差が小さく安定した温度となり省エネ
ルギで高品質の安定した両面画像の形成が行われる画像
形成装置を提供することが出来るようになった。請求項
4の発明によれば、シート材給送搬送手段から搬送され
るシート材と両面手段から搬送される比較的高温のシー
ト材を共有搬送経路に配置した冷却手段を通過するよう
に構成すると共に、冷却手段をヒートパイプからなる冷
却ロールにて構成することにより、両面手段からのシー
ト材による温度上昇を、シート材給送搬送手段から搬送
されるシート材により冷却された冷却ロールにより冷却
するようにしたので、シート材給送搬送手段及び両面手
段から画像形成部に搬送されるシート材の温度差が軸方
向に均一で小さく安定した温度となり省エネルギで高品
質の安定した両面画像の形成が行われる画像形成装置を
提供することが出来るようになった。
【0022】請求項5の発明によれば、シート材給送搬
送手段から搬送されるシート材と両面手段から搬送され
る比較的高温のシート材が共有搬送経路に配置したレジ
ストレーションローラを兼用する冷却ロールを通過する
ことにより両面手段からのシート材による温度上昇をシ
ート材給送搬送手段から搬送されるシート材で冷却する
ようにしたので、シート材給送搬送手段及び両面手段か
ら画像形成部に搬送されるシート材の温度差が小さく安
定した温度となり省エネルギで高品質の安定した両面画
像の形成が行われる小型で低コストの画像形成装置を提
供することが出来るようになった。請求項6の発明によ
れば、シート材給送搬送手段から搬送されるシート材と
両面手段から搬送される比較的高温のシート材が共有搬
送経路に配置した冷却手段を交互に通過することによ
り、両面手段からのシート材による温度上昇をシート材
給送搬送手段から搬送されるシート材で冷却するように
したので、シート材給送搬送手段及び両面手段から画像
形成手段に連続的に搬送されるシート材の温度上昇は少
なく温度上昇のピークもより低い温度の状態で温度差が
小さく安定した温度となり省エネルギで高品質の安定し
た両面画の像形成が行われる画像形成装置を提供するこ
とが出来るようになった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態例の画像形成装置の要部の
概略構成を説明する図。
【図2】本発明の他の実施の形態例の画像形成装置の要
部を説明する斜視図。
【図3】本発明の他の実施の形態例の画像形成装置の要
部を説明す正面図。
【図4】図3の形態例のシート材の温度(℃)とシート
材の位置(mm)の特性を説明する図。
【図5】本発明の他の実施の形態例の画像形成装置の概
略を説明する図。
【図6】本発明の他の実施の形態例の画像形成装置の要
部を説明す斜視図。
【図7】本発明の他の実施の形態例の画像形成装置の概
略を説明する図。
【図8】(a) (b) 及び(c) は図7の形態例の動作説明
図。
【図9】図8の形態例の画像形成手段へ搬送されるシー
ト材の温度とシート材の搬送時間の特性を説明する図。
【図10】本発明の他の実施の形態例の画像形成装置の
概略を説明する図。
【図11】(a) 乃至(d) は図10の形態例の画像形成装
置の動作説明図。
【図12】図11の形態例の画像形成手段へ搬送される
シート材の温度とシート材の搬送時間の特性を説明する
図。
【符号の説明】
1 シート材給送搬送手段、1a シート材給送搬送経
路、1b 合流部、1c共有搬送経路、1f 搬送路、
2 画像形成手段、2a 潜像担持体、2b帯電器、2
c 現像ユニット、2d 転写ローラ、3 画像定着処
理手段、3a加熱ローラ、3b 加圧ローラ、4 両面
手段、4a 両面搬送経路、4b変換爪、4c 中間ト
レイ、5 冷却手段、5a 冷却ロール、5b 放熱手
段、5c 冷却ロール、5d 冷却ロール、5d1 ゴ
ムローラ、5d2 モータ、5d3 歯車列、5d4
レジストクラッチ、6 レジストレーションローラ、7
排紙ローラ、7a 排紙トレイ、8 クリーニングユ
ニット

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像形成部で形成されたトナー像を片面
    に転写したシート材を加熱定着した後に再び画像形成部
    に搬送してシート材の裏面にも画像を形成する両面複写
    機能を有した画像形成装置において、 積載されたシート材を1枚づつ給送して搬送するシート
    材給送搬送手段と、上記シート材給送搬送手段から給送
    されてきたシート材にトナー像を形成する画像形成手段
    と、上記画像形成手段においてトナー像の形成を受けた
    シート材に対して加熱を伴う画像定着処理を行う画像定
    着処理手段と、上記画像定着処理手段において画像定着
    処理されたトナー像を片面に定着したシート材の表裏を
    反転した後に上記画像形成手段に再送する両面手段と、
    上記シート材給送搬送手段のシート材給送搬送経路と上
    記両面手段からの両面搬送経路とが合流する合流部から
    上記画像形成手段までの搬送経路を共有する共有搬送経
    路と、上記共有搬送経路に配置されて上記両面手段から
    搬送されるシート材を冷却する冷却手段と、からなるこ
    とを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の画像形成装置において、
    上記冷却手段は、シート材を挟持する一対のロールから
    なる冷却ロールを有することを特徴とする画像形成装
    置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載の画像形成装置にお
    いて、上記冷却手段は、軸方向端部に放熱手段を有する
    ことを特徴とする画像形成装置。
  4. 【請求項4】 請求項1、2又は3記載の画像形成装置
    において、上記冷却手段は、シート材を挟持するヒート
    パイプからなる冷却ロールを有することを特徴とする画
    像形成装置。
  5. 【請求項5】 請求項1、2、3又は4記載の画像形成
    装置において、上記冷却手段は、シート材を挟持するレ
    ジストレーションローラを兼用する冷却ロールを有する
    ことを特徴とする画像形成装置。
  6. 【請求項6】 請求項1、2、3、4又は5記載の画像
    形成装置において、上記シート材給送搬送手段から給送
    されるシート材と上記両面手段から給送されるシート材
    とが、上記冷却手段に対して交互に搬送されるように構
    成したことを特徴とする画像形成装置。
JP8275573A 1996-09-26 1996-09-26 画像形成装置 Pending JPH10104890A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6775516B2 (en) 2001-08-31 2004-08-10 Ricoh Company, Ltd. Sheet ejecting device, curl eliminating device and image forming apparatus
EP1783561A1 (en) * 2005-11-02 2007-05-09 Konica Minolta Business Technologies, Inc. Sheet conveying and cooling mechanism for image forming apparatus
JP2017215441A (ja) * 2016-05-31 2017-12-07 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 画像形成装置

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