JPH10104440A - 光ドロップケーブルユニット集合ケーブル - Google Patents
光ドロップケーブルユニット集合ケーブルInfo
- Publication number
- JPH10104440A JPH10104440A JP8254298A JP25429896A JPH10104440A JP H10104440 A JPH10104440 A JP H10104440A JP 8254298 A JP8254298 A JP 8254298A JP 25429896 A JP25429896 A JP 25429896A JP H10104440 A JPH10104440 A JP H10104440A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- optical drop
- drop cable
- pipe
- cable
- cable unit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B6/00—Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
- G02B6/44—Mechanical structures for providing tensile strength and external protection for fibres, e.g. optical transmission cables
- G02B6/4401—Optical cables
- G02B6/4415—Cables for special applications
- G02B6/4416—Heterogeneous cables
- G02B6/4422—Heterogeneous cables of the overhead type
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Light Guides In General And Applications Therefor (AREA)
- Optical Fibers, Optical Fiber Cores, And Optical Fiber Bundles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 パイプからの光ドロップケーブルユニットの
引き抜きが容易に行える光ドロップケーブルユニット集
合ケーブルを提供する。 【解決手段】 複数本の光ドロップケーブルユニット1
を撚らずに集合し、ポリエチレンパイプ7内に収容して
なる光ドロップケーブルユニット集合ケーブルにおい
て、前記パイプ7の内径で決まる断面積をA、光ドロッ
プケーブルユニット1本の断面積をB、パイプ7内の光
ドロップケーブルユニット1の本数をnとしたとき、
(B×n/A)×100%の値を51%以下としたも
の。
引き抜きが容易に行える光ドロップケーブルユニット集
合ケーブルを提供する。 【解決手段】 複数本の光ドロップケーブルユニット1
を撚らずに集合し、ポリエチレンパイプ7内に収容して
なる光ドロップケーブルユニット集合ケーブルにおい
て、前記パイプ7の内径で決まる断面積をA、光ドロッ
プケーブルユニット1本の断面積をB、パイプ7内の光
ドロップケーブルユニット1の本数をnとしたとき、
(B×n/A)×100%の値を51%以下としたも
の。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光ドロップケーブ
ルユニット(光加入者ケーブル)を複数本集合したてパ
イプ内に収容した集合ケーブルに関するものである。
ルユニット(光加入者ケーブル)を複数本集合したてパ
イプ内に収容した集合ケーブルに関するものである。
【0002】
【従来の技術】電話局と加入者を光ファイバでつなぐ光
アクセス方式において、加入者に直接配線されるケーブ
ルとしては、例えば図1に示すような光ドロップケーブ
ルユニットが検討されている。この光ドロップケーブル
ユニット1は、光ファイバ心線2と、その両側に配置し
た補強線3と、支持線4とを、プラスチックの共通被覆
5で覆ったものである。
アクセス方式において、加入者に直接配線されるケーブ
ルとしては、例えば図1に示すような光ドロップケーブ
ルユニットが検討されている。この光ドロップケーブル
ユニット1は、光ファイバ心線2と、その両側に配置し
た補強線3と、支持線4とを、プラスチックの共通被覆
5で覆ったものである。
【0003】このような光ドロップケーブルユニットの
配線方法としては、図2に示すように、吊り線6と一体
構造のポリエチレンパイプ7内に、複数本の光ドロップ
ケーブルユニット1を撚らずに集合した集合ケーブル8
の形態で架設しておき、加入者に光ドロップケーブルユ
ニットを引き落とすときは、その位置でパイプ7を切り
開いて、所定の光ドロップケーブルユニットを引き抜
き、引き抜いた光ドロップケーブルユニットを加入者に
引き落とすという方法が考えられている。
配線方法としては、図2に示すように、吊り線6と一体
構造のポリエチレンパイプ7内に、複数本の光ドロップ
ケーブルユニット1を撚らずに集合した集合ケーブル8
の形態で架設しておき、加入者に光ドロップケーブルユ
ニットを引き落とすときは、その位置でパイプ7を切り
開いて、所定の光ドロップケーブルユニットを引き抜
き、引き抜いた光ドロップケーブルユニットを加入者に
引き落とすという方法が考えられている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このように光ドロップ
ケーブルユニット集合ケーブルの場合は、パイプ7から
任意の光ドロップケーブルユニット1を引き抜き可能で
あることが要求される。しかしパイプ内の光ドロップケ
ーブルユニットの本数が多くなると、光ドロップケーブ
ルユニットの引き抜き力が大きくなり過ぎて、引き落と
し作業ができなくなるという問題がある。
ケーブルユニット集合ケーブルの場合は、パイプ7から
任意の光ドロップケーブルユニット1を引き抜き可能で
あることが要求される。しかしパイプ内の光ドロップケ
ーブルユニットの本数が多くなると、光ドロップケーブ
ルユニットの引き抜き力が大きくなり過ぎて、引き落と
し作業ができなくなるという問題がある。
【0005】本発明の目的は、以上のような問題点に鑑
み、パイプからの光ドロップケーブルユニットの引き抜
きを容易に行える光ドロップケーブルユニット集合ケー
ブルを提供することにある。
み、パイプからの光ドロップケーブルユニットの引き抜
きを容易に行える光ドロップケーブルユニット集合ケー
ブルを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
本発明は、複数本の光ドロップケーブルユニットを撚ら
ずに集合し、ポリエチレンパイプ内に収容してなる光ド
ロップケーブルユニット集合ケーブルにおいて、前記パ
イプの内径で決まる断面積をA、光ドロップケーブルユ
ニット1本の断面積をB、パイプ内の光ドロップケーブ
ルユニットの本数をnとしたとき、(B×n/A)×1
00%の値が51%以下であることを特徴とするもので
ある。
本発明は、複数本の光ドロップケーブルユニットを撚ら
ずに集合し、ポリエチレンパイプ内に収容してなる光ド
ロップケーブルユニット集合ケーブルにおいて、前記パ
イプの内径で決まる断面積をA、光ドロップケーブルユ
ニット1本の断面積をB、パイプ内の光ドロップケーブ
ルユニットの本数をnとしたとき、(B×n/A)×1
00%の値が51%以下であることを特徴とするもので
ある。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を詳細に
説明する。上記の(B×n/A)×100%の値は、パ
イプ7内での光ドロップケーブルユニット1の占積率を
表すものである。この占積率を変えて(つまりパイプ内
の光ドロップケーブルユニットの本数を変えて)、パイ
プ内の任意の1本の光ドロップケーブルユニットを引き
抜くときの力を測定した結果は次の表1のとおりであっ
た。また、引き抜き時にユニットの損傷が生じたか否か
についても調査したので、その結果も併せて表1に示
す。集合ケーブルの長さは60mである。
説明する。上記の(B×n/A)×100%の値は、パ
イプ7内での光ドロップケーブルユニット1の占積率を
表すものである。この占積率を変えて(つまりパイプ内
の光ドロップケーブルユニットの本数を変えて)、パイ
プ内の任意の1本の光ドロップケーブルユニットを引き
抜くときの力を測定した結果は次の表1のとおりであっ
た。また、引き抜き時にユニットの損傷が生じたか否か
についても調査したので、その結果も併せて表1に示
す。集合ケーブルの長さは60mである。
【0008】
【表1】
【0009】この結果のうち、占積率と引き抜き力の関
係をグラフに表すと図3のとおりである。この引き抜き
試験で次のようなことが明らかとなった。引き抜き力が
13kgを超えると、引き抜き時に光ドロップケーブル
ユニット同士の摩擦および架空集合ドロップケーブル本
体のパイプ内面との摩擦により光ドロップケーブルユニ
ットの外被に損傷が生じ、光ドロップケーブルユニット
が使用不能となる。また架設された状態において、13
kgを超えるような力で引き抜きを行うこと自体が困難
であり、たとえ引き抜きを行えたとしても、高所作業で
あるため引き抜きの反動で作業者が落下するなどの危険
性がある。
係をグラフに表すと図3のとおりである。この引き抜き
試験で次のようなことが明らかとなった。引き抜き力が
13kgを超えると、引き抜き時に光ドロップケーブル
ユニット同士の摩擦および架空集合ドロップケーブル本
体のパイプ内面との摩擦により光ドロップケーブルユニ
ットの外被に損傷が生じ、光ドロップケーブルユニット
が使用不能となる。また架設された状態において、13
kgを超えるような力で引き抜きを行うこと自体が困難
であり、たとえ引き抜きを行えたとしても、高所作業で
あるため引き抜きの反動で作業者が落下するなどの危険
性がある。
【0010】このようなことから引き抜き力を13kg
以下にするためには、パイプ7内の光ドロップケーブル
ユニット1の占積率は51%以下にすればよいことが分
かる。占積率を51%以下にすれば、光ドロップケーブ
ルユニットを比較的容易に引き抜くことができると共
に、作業の安全性も確保できる。
以下にするためには、パイプ7内の光ドロップケーブル
ユニット1の占積率は51%以下にすればよいことが分
かる。占積率を51%以下にすれば、光ドロップケーブ
ルユニットを比較的容易に引き抜くことができると共
に、作業の安全性も確保できる。
【0011】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、パ
イプ内の光ドロップケーブルユニットを容易に引き抜く
ことができる光ドロップケーブルユニット集合ケーブル
を得ることができる。
イプ内の光ドロップケーブルユニットを容易に引き抜く
ことができる光ドロップケーブルユニット集合ケーブル
を得ることができる。
【図1】 光ドロップケーブルユニットの一例を示す断
面図。
面図。
【図2】 光ドロップケーブルユニット集合ケーブルの
一例を示す断面図。
一例を示す断面図。
【図3】 光ドロップケーブルユニット集合ケーブルの
パイプ内での光ドロップケーブルユニットの占積率と光
ドロップケーブルユニットの引き抜き力との関係を示す
グラフ。
パイプ内での光ドロップケーブルユニットの占積率と光
ドロップケーブルユニットの引き抜き力との関係を示す
グラフ。
1:光ドロップケーブルユニット 2:光ファイバ心線 3:補強線 4:支持線 5:共通被覆 6:吊り線 7:パイプ 8:光ドロップケーブルユニット集合ケーブル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 古川 眞一 東京都新宿区西新宿三丁目19番2号 日本 電信電話株式会社内
Claims (1)
- 【請求項1】複数本の光ドロップケーブルユニットを撚
らずに集合し、ポリエチレンパイプ内に収容してなる光
ドロップケーブルユニット集合ケーブルにおいて、前記
パイプの内径で決まる断面積をA、光ドロップケーブル
ユニット1本の断面積をB、パイプ内の光ドロップケー
ブルユニットの本数をnとしたとき、(B×n/A)×
100%の値が51%以下であることを特徴とする光ド
ロップケーブルユニット集合ケーブル。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8254298A JPH10104440A (ja) | 1996-09-26 | 1996-09-26 | 光ドロップケーブルユニット集合ケーブル |
US08/935,596 US5978537A (en) | 1996-09-26 | 1997-09-23 | Optical drop cable-units aggregate cable |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8254298A JPH10104440A (ja) | 1996-09-26 | 1996-09-26 | 光ドロップケーブルユニット集合ケーブル |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10104440A true JPH10104440A (ja) | 1998-04-24 |
Family
ID=17263043
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8254298A Pending JPH10104440A (ja) | 1996-09-26 | 1996-09-26 | 光ドロップケーブルユニット集合ケーブル |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5978537A (ja) |
JP (1) | JPH10104440A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009080346A (ja) * | 2007-09-26 | 2009-04-16 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 光ケーブル |
JP2009080347A (ja) * | 2007-09-26 | 2009-04-16 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 光ケーブルの布設方法 |
JP2010266501A (ja) * | 2009-05-12 | 2010-11-25 | Furukawa Electric Co Ltd:The | 光ファイバユニット及び光ファイバ心線の配線方法 |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6229944B1 (en) * | 1997-02-04 | 2001-05-08 | Sumitomo Electric Industries, Ltd. | Optical fiber cable |
US6137936A (en) * | 1999-07-22 | 2000-10-24 | Pirelli Cables And Systems Llc | Optical fiber cable with single strength member in cable outer jacket |
US6529662B1 (en) * | 1999-08-31 | 2003-03-04 | The Furukawa Electric Co., Ltd. | Optical fiber cable |
US6529663B1 (en) * | 2000-07-31 | 2003-03-04 | Corning Cable Systems Llc | Self-supporting fiber optic cable having a support section with a non-uniform jacket |
JP5705882B2 (ja) * | 2010-03-03 | 2015-04-22 | コーニンクレッカ フィリップス エヌ ヴェ | パーツのキット、接続装置、照明装置及び照明器具 |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4896940A (en) * | 1987-08-27 | 1990-01-30 | American Telephone And Telegraph Company, At&T Bell Laboratories | Optical fiber cable for use in high temperature contaminating environment |
US5165003A (en) * | 1991-06-28 | 1992-11-17 | Sumitomo Electric Fiber Optics Corp. | Optical fiber cable including interlocking stitch binder |
CA2078928A1 (en) * | 1992-09-23 | 1994-03-24 | Michael G. Rawlyk | Optical fiber units and optical cables |
GB2271859B (en) * | 1992-10-21 | 1995-10-18 | Northern Telecom Ltd | Optical fibre cable comprising stack of ribbon fibre elements |
-
1996
- 1996-09-26 JP JP8254298A patent/JPH10104440A/ja active Pending
-
1997
- 1997-09-23 US US08/935,596 patent/US5978537A/en not_active Expired - Lifetime
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009080346A (ja) * | 2007-09-26 | 2009-04-16 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 光ケーブル |
JP2009080347A (ja) * | 2007-09-26 | 2009-04-16 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 光ケーブルの布設方法 |
JP2010266501A (ja) * | 2009-05-12 | 2010-11-25 | Furukawa Electric Co Ltd:The | 光ファイバユニット及び光ファイバ心線の配線方法 |
JP4676543B2 (ja) * | 2009-05-12 | 2011-04-27 | 古河電気工業株式会社 | 光ファイバユニット及び光ファイバ心線の配線方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US5978537A (en) | 1999-11-02 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP1446689B1 (en) | Optical fibre drop cables | |
JPS5939722B2 (ja) | 通信用ケ−ブル | |
EP1446690B1 (en) | Optical fibre drop cables | |
JPH10104440A (ja) | 光ドロップケーブルユニット集合ケーブル | |
US4976509A (en) | Flexible electrical control cable | |
US20020110339A1 (en) | Hybrid premises cable | |
AU664376B2 (en) | Empty conduit with detachable cable assembly and method of making same | |
JPS58143308A (ja) | 自由配線用接続「かん」 | |
JPH10148737A (ja) | 架空屋外用光ケーブル | |
JP4388006B2 (ja) | 光ケーブル | |
JP3025767B2 (ja) | ケーブル吊り下げ用螺旋状支持具の施工方法 | |
JP3005089B2 (ja) | 引落とし用光ケーブル | |
JP3192559B2 (ja) | 光ファイバ入キャブタイヤケーブル | |
JP3791707B2 (ja) | ガスダム付きケーブル | |
JPH0588056A (ja) | 光フアイバケーブル | |
JP2004054148A (ja) | 分岐ケーブル接続部用クロージャ | |
JPH097434A (ja) | 多心ケーブル | |
JP2007178563A (ja) | 一条化吊線 | |
JP2000321472A (ja) | 光ケーブル | |
JPH0628729Y2 (ja) | 架空電線 | |
JP2706238B2 (ja) | 電話局−加入者間の光ケーブル線路 | |
JPH053614A (ja) | 光・電力複合ケーブルの延線方法 | |
US20030063876A1 (en) | Optical fiber cable | |
JP2010129171A (ja) | 複合通信ブランチケーブル | |
JPH08160231A (ja) | 光ファイバケーブルの分岐方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040601 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050111 |