JPH1010420A - 焦点検出装置およびその調整方法 - Google Patents

焦点検出装置およびその調整方法

Info

Publication number
JPH1010420A
JPH1010420A JP8161749A JP16174996A JPH1010420A JP H1010420 A JPH1010420 A JP H1010420A JP 8161749 A JP8161749 A JP 8161749A JP 16174996 A JP16174996 A JP 16174996A JP H1010420 A JPH1010420 A JP H1010420A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image sensor
field mask
optical system
light
mask
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8161749A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigeyuki Uchiyama
重之 内山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nikon Corp
Original Assignee
Nikon Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nikon Corp filed Critical Nikon Corp
Priority to JP8161749A priority Critical patent/JPH1010420A/ja
Priority to US08/826,652 priority patent/US5765054A/en
Publication of JPH1010420A publication Critical patent/JPH1010420A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、位相差検出方式の焦点検出装置と
その調整方法とに関し、視野マスクケラレなどの弊害を
適正に排除することを目的とする。 【解決手段】 視野マスク1と、視野マスク1の通過光
束を分割して結像するセパレータ光学系2と、セパレー
タ光学系2による一組の光像を光電変換するイメージセ
ンサ3と、受光域記憶手段4と、受光域記憶手段4に書
き込まれた受光域の情報に従って、イメージセンサ3の
光電出力をマスクするマスク手段5と、マスク手段5に
よりマスクされた光電出力からデフォーカス量を算出す
る焦点算出手段6とを備えて焦点検出装置を構成し、そ
の受光域記憶手段4に「一様な照明を視野マスク1およ
びセパレータ光学系2を介してイメージセンサ3に照射
したときにケラレを生じない受光域」を書き込む調整方
法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、位相差検出方式の
焦点検出装置と、その焦点検出装置の受光域を適宜に設
定する調整方法とに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、カメラにおける焦点検出装置とし
て、位相差検出方式の焦点検出装置が知られている。図
10は、この種の焦点検出装置の内部構成を示す図であ
る。図において、撮影光学系90の光軸延長上に、視野
マスク91、フィールドレンズ92、絞りマスク93、
レンズ板94およびイメージセンサ95が順に配置され
る。このイメージセンサ95の出力はマイクロプロセッ
サ21に伝達される。
【0003】なお、視野マスク91には矩形の開口部が
穿孔され、撮影光学系90の一次結像面(予定焦点面)
の近傍に配置されて余分な光を遮蔽する。また、絞りマ
スク93は、2つの開口部93a,93bを有する。レ
ンズ板94は、絞りマスク93の開口部93a,93b
に対応した一対のレンズ94a,94bを有し、一組の
光像を結像する。
【0004】このように結像された一組の光像は、受光
素子列95a,95bにおいて光電変換され、出力信号
列として順次出力される。次に、マイクロプロセッサ2
1が行う焦点検出演算について説明する。受光素子列9
5a,95bは、出力信号列a[1],...,a
[n],b[1],...b[n]をそれぞれ出力する
(図11(a)、(b))。
【0005】これらの出力信号列a[i],b[i]を
用いて、
【数1】 を算出し、相関量C[L]を求める。なお、(1)式に
おいて、iの初項kおよび最終項rは次のように決定さ
れる。 L≧0の時 k=k0+INT{−L/2} ・・・(2) r=r0+INT{−L/2} ・・・(3) L<0の時 k=k0+INT{(−L+1)/2} ・・・(4) r=r0+INT{(−L+1)/2} ・・・(5) ここで、上式の「INT」は、小数点以下を切り捨てる
演算子である。また、k0およびr0は、シフト量Lが
ゼロの場合の初項と最終項である。このような初項kお
よび最終項rの動きを図12に示す。
【0006】マイクロプロセッサ21は、この相関量C
[L]について極小値を与えるシフト量Lを探索する。
このときのシフト量が一組の光像のズレ量に相当する。
このシフト量に変換係数などを乗ずることにより、デフ
ォーカス量DFが算出される。ところで、相関量C
[L]は、図11(c)に示すような離散的な値であ
り、デフォーカス量の検出値には量子化誤差が生じる。
【0007】そこで、本出願人は、離散的な相関量C
[L]について補間演算を行うことにより、正確なデフ
ォーカス量DFを算出する装置を開示している(特開昭
60−37513号公報)。例えば、図13に示す極小
の相関量C[Le]と、その両側の相関量C[Le+
1]、C[Le−1]とを用いて、 DL=(C[Le−1]−C[Le+1])/2 ・・・(6) Cex=C[Le]−|DL| ・・・(7) E=MAX{C[Le+1]−C[Le],C[Le−1]−C[Le]} ・・・(8) Ls=Le+DL/E ・・・(9) を算出し、真の極小値Cexと、これを与える真のズレ
量Lsとを算出する。
【0008】この真のズレ量Lsに変換係数kfを乗じ
ることにより、 DF=Kf・Ls ・・・(10) 正確なデフォーカス量DFを算出する。以上のように求
められたデフォーカス量に基づいて、カメラ側では、撮
影光学系90の繰り出し駆動、あるいは焦点調節状態の
表示などが実行される。
【0009】ところで、焦点検出装置が正確に組み立て
られている場合、図14(a)に示すように、受光素子
列95a,95bに対して視野マスク91の像MIが正
確に結像する。その結果、図15(a)に示すように、
光電出力に欠損部分は生じない。しかしながら、焦点検
出装置の組み立てに僅かな誤差などが生じると、図14
(b)に示すように、受光素子列に対して光像MIがズ
レて結像する。その結果、図15(b)に示すように、
視野マスク91の像MIから外れた領域では、光電出力
が欠損する。
【0010】特に、撮影光学系90の像が視野マスク9
1から離れて結像すると、光像MIの端部が広範囲にわ
たって不鮮明になるため、出力低下を生じる光電変換画
素の数はさらに増加する。このようにして、受光素子列
95a,95b上で光像MIがずれて結像したり、陰る
現象(以下「視野マスクケラレ」という)が生じる。
【0011】この視野マスクケラレを生じる領域の光電
変換画素は、一組の光像に対応する出力を得ることがで
きないため、焦点検出演算に使用することは好ましくな
い。以下、このような視野マスクケラレの原因とその発
生状況とを説明する。第1の原因は視野マスク91の位
置ズレである。例えば、焦点検出ユニットを組み立てる
際に、視野マスク91が図10において上側にずれた場
合を考える。すると、一組の光像は、いずれも下側へズ
レて結像する。
【0012】図16(a)は、上述の場合の視野マスク
ケラレを示している。すなわち、受光素子列95aの出
力(図中の実線)と、受光素子列95bの出力(図中の
点線)とは、視野マスク91のズレに応じて、同一方向
に欠損部分が生じる。第2の原因は、焦点検出ユニット
を組み立てる際に、視野マスク91、フィールドレンズ
92、絞りマスク93、レンズ板94、イメージセンサ
95などの間隔ズレである。この場合、一組の光像が予
定以上に離れたり、あるいは予定以上に近づいたり、光
像の端部が予定よりもぼけたり、光像が予定よりも一回
り小さく結像することなどが考えられる。
【0013】もしも一組の光像の間隔が予定以上にずれ
ると、図16(b)に示すように、受光素子列95a,
95bにおいて互いに異なる方向に欠損部分が生じる。
また、一組の光像の端部がぼけたり、一組の光像が予定
よりも小さく結像された場合には、図16(c)に示す
ように、受光素子列95a,95bの両端部に、欠損部
分が生じる。
【0014】その他の原因としては、焦点検出ユニット
の配置ずれや、視野マスク91、レンズ板94その他の
製造誤差などが考えられる。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】従来の焦点検出装置で
は、このような視野マスクケラレを防ぐため、以下のよ
うな方策が実施されていた。
【0016】(1)視野マスク91の開口部を広げる。 (2)視野マスク91のズレ、部品の間隔のズレを抑え
るよう、部品ホルダーの精度を上げる。 (3)視野マスク91の開口部の形状について加工精度
を上げる。 (4)視野マスク91のズレ、部品の間隔のズレを抑え
るよう、慎重に組み立てる。
【0017】(5)視野マスクケラレの最悪ケースに備
えて、受光素子列95a,95bの使用画素範囲を一律
に狭める。 しかしながら、従来の方策では、次のような問題点が生
じていた。すなわち、(1)のように視野マスク91の
開口部を広げると、焦点検出装置内で有害な迷光が発生
したり、一組の光像が互いに大きくなって他方の受光素
子列まではみ出してしまう。そのため、焦点検出精度が
低くなったり、最悪の場合は焦点検出が不可能となると
いう問題点があった。
【0018】(2),(3)のように、部品の加工精度
を上げると、部品の歩留まりが低くなったり、部品コス
トが徒らに増大するという問題点があった。(4)のよ
うに、部品の組み立て精度を上げると、組み立てに高度
の技術と時間を要するという問題点があった。(5)の
ように、使用画素範囲を狭めると、焦点検出エリアが徒
らに狭くなるという問題点があった。また、使用画素範
囲が狭いために、最大シフト幅Lmaxが小さく制限さ
れてしまい、デフォーカス量の検出範囲が一律に狭くな
るという問題点があった。
【0019】そこで、請求項1,2に記載の発明は、上
述の問題点を解決するために、視野マスクケラレなどの
弊害を適正に排除することができる焦点検出装置および
その調整方法を提供することを目的とする。
【0020】
【課題を解決するための手段】図1は、請求項1に記載
の発明に対応する原理ブロック図である。以下、図1に
対応付けて、解決するための手段を説明する。
【0021】請求項1に記載の発明は、撮影光学系の一
次結像面の近傍に配置され、焦点検出エリア以外の光を
遮蔽する視野マスク1と、視野マスク1を通過した光束
を瞳分割し、これらの分割光束を個別に結像するセパレ
ータ光学系2と、セパレータ光学系2を介して形成され
た一組の光像を光電変換するイメージセンサ3と、「一
様な照明を視野マスク1およびセパレータ光学系2を介
してイメージセンサ3に照射したときに光学的なケラレ
を生じない受光域」が書き込まれる受光域記憶手段4
と、受光域記憶手段4に書き込まれた受光域の情報に従
って、イメージセンサ3の光電出力をマスクするマスク
手段5と、マスク手段5によりマスクされた光電出力に
ついて空間上の位相差を検出し、その位相差に基づいて
デフォーカス量を算出する焦点算出手段6とを備えて構
成する。
【0022】図2は、請求項2に記載の発明に対応する
流れ図である。請求項2に記載の発明は、撮影光学系の
一次結像面の近傍に配置され、焦点検出エリア以外の光
を遮蔽する視野マスク1と、視野マスク1を通過した光
束を瞳分割し、これらの分割光束を個別に結像するセパ
レータ光学系2と、セパレータ光学系2を介して形成さ
れた一組の光像を光電変換するイメージセンサ3と、イ
メージセンサ3により光電変換された一組の光像につい
て空間上の位相差を検出し、その位相差に基づいてデフ
ォーカス量を算出する焦点算出手段6とを備えてなる焦
点検出装置に於けるイメージセンサ3の受光域を設定す
るための調整方法であって、一様な照明を視野マスク1
およびセパレータ光学系2を介してイメージセンサ3に
照射し(図2S1)、そのときのイメージセンサ3の光
電出力に基づいて、光学的なケラレを生じない領域を求
め(図2S2)、その領域をイメージセンサ3の受光域
として設定する(図2S3)。
【0023】(作用)請求項1にかかわる焦点検出装置
には、イメージセンサ3の受光域を記憶するための受光
域記憶手段4が備えられる。カメラの製造時もしくはメ
ンテナンス時などに際して、受光域記憶手段4には、
「一様な照明を視野マスク1およびセパレータ光学系2
を介してイメージセンサ3に照射したときに光学的なケ
ラレを生じない受光域」が独自に書き込まれる。
【0024】マスク手段5は、受光域記憶手段4に書き
込まれた独自の受光域に従って、イメージセンサ3の光
電出力をマスクする。焦点算出手段6は、このように有
効範囲を制限された光電出力についてデフォーカス量の
算出を行う。このような作用により、光学的なケラレを
生じない独自の受光域に基づいて、デフォーカス量が適
確に算出される。
【0025】請求項2にかかわる焦点検出装置の調整方
法は、次の手順で実行される。まず、一様な照明を、視
野マスク1およびセパレータ光学系2を介してイメージ
センサ3に照射する。なお、この場合は、カメラ内に焦
点検出装置を組み込んだ状態で、カメラのレンズマウン
ト部もしくは撮影光学系を介して、一様な照明を照射し
てもよい。
【0026】また、少なくとも視野マスク1,セパレー
タ光学系2およびイメージセンサ3を焦点検出ユニット
に固定した状態で、焦点検出装置に一様な照明を直接照
射してもよい。このような状態で、イメージセンサ3の
光電出力を取り込み、光電出力のパターンから光学的な
ケラレが生じていない受光面の領域を直接求める。
【0027】この領域をイメージセンサ3の受光域とし
て設定する。このように調整された焦点検出装置は、視
野マスクケラレなどのない受光域に従ってデフォーカス
量を適確に算出できる。
【0028】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明にお
ける実施の形態を説明する。
【0029】図3は、請求項1,2に対応する実施形態
を示す図である。図4は、調整時の形態を示す図であ
る。これらの図において、カメラボディ11の前面には
鏡筒12が取り付けられ、鏡筒12の内部には撮影光学
系13が配置される。
【0030】撮影光学系13の光軸上には、メインミラ
ー14およびサブミラー15が順に配置され、サブミラ
ー15の反射方向には焦点検出部20が配置される。こ
の焦点検出部20の光電出力は、A/D変換部21a介
してマイクロプロセッサ21に接続される。また、マイ
クロプロセッサ21には、レリーズ釦11aが接続され
る。
【0031】一方、マイクロプロセッサ21は、カメラ
ボディ11に設けられた接続端子を介して、外部の調整
治具30と接続される。この調整治具30の内部には、
調整用マイクロプロセッサ31とROMライタ32とが
配置される。また、カメラボディ11の前面には、照明
機具33が配置される。
【0032】なお、焦点検出部20の内部構成について
は、図10に示した焦点検出部の構成と同一なので、こ
こでの説明を省略し、以下、図10の参照番号を引用す
る。ここで、請求項1に記載の焦点検出装置と本実施形
態との対応関係については、視野マスク1は視野マスク
91に対応し、セパレータ光学系2は、絞りマスク93
およびレンズ板94に対応し、イメージセンサ3はイメ
ージセンサ95に対応し、受光域記憶手段4はマイクロ
プロセッサ21内蔵のEEPROM(電気消去可能PR
OM)に対応し、マスク手段5はマイクロプロセッサ2
1の「使用画素範囲のマスク機能」に対応し、焦点算出
手段6はマイクロプロセッサ21の「デフォーカス量の
算出機能」に対応する。
【0033】図5は、本実施形態の調整工程を示す流れ
図である。図6は、非ケラレ範囲の検出動作を示す流れ
図である。以下、これらの図を用いて、本実施形態の調
整方法を説明する。まず、カメラボディ11に調整治具
30を接続する(ステップS1)。次に、照明機具33
もしくは積分球、拡散板などを用いて、焦点検出部20
に均一な輝度の光を照射する(ステップS2)。
【0034】なお、図4では、カメラに撮影光学系を装
着した状態で調整を行なっているが、この構成には限定
されず、カメラから撮影光学系を取り外した状態で調整
を行なっても一向に差し支えない。この状態で、調整用
マイクロプロセッサ31は、マイクロプロセッサ21と
の通信を介して、イメージセンサ95aの出力信号列a
[i]を取り込み(ステップS3)、図6に示す手順に
従って、光学的なケラレを生じない領域(以下、「非ケ
ラレ範囲」という)を検出する(ステップS4)。
【0035】すなわち、調整用マイクロプロセッサ31
は、出力信号列に応じて基準値Rfを設定する(ステッ
プS401)。ここで、基準値Rfは、出力信号列の最
大値、あるいは、視野マスクケラレが発生しない中央部
の平均出力値を用いる。次に、調整用マイクロプロセッ
サ31は、この基準値Rfに基づいて、出力信号列の大
きさの判定に用いる閾値Th1を算出する。閾値Th1
は基準値Rfの70〜90%程度の値が好ましい(ステ
ップS402)。
【0036】調整用マイクロプロセッサ31は、基準値
Rfに基づいて、出力信号列の隣接差分の判定に用いる
閾値Th2を算出する。閾値Th2は基準値Rfの4〜
8%程度の値が好ましい(ステップS403)。続い
て、調整用マイクロプロセッサ31は、受光素子列95
aの光電変換画素の番号iを「1」に初期化する(ステ
ップS404)。
【0037】この状態で、調整用マイクロプロセッサ3
1は、 a[i]>Th1 and a[i+1]>Th1 ・・・(12) |a[i]−a[i+1]|<Th2 ・・・(13) (12)式および(13)式がどちらも真になるまで、
番号iを1ずつ増やしつつ、判定を繰り返す(ステップ
S405〜S407)。
【0038】ここで、(12)式が偽となる場合は、受
光素子列95aの受光レベルが不十分な箇所であり、視
野マスクケラレなどにより陰った範囲である。また、
(13)式が偽となる場合は、光量が急変しているの
で、視野マスクケラレなどの境界部である。このよう
に、隣接差分の大きさを判定するのは、図7に示すよう
な「収差などによる緩やかな光量変化」と、「視野マス
クケラレなどによる急激な光量変化」とを区別するため
である。
【0039】したがって、(12)式,(13)式の両
方が、初めて真となる番号iは、受光素子列95aにお
ける非ケラレ範囲の先端を示す。そこで、調整用マイク
ロプロセッサ31は、非ケラレ範囲の先端画素Saとし
て番号iを記憶する(ステップS408)。次に、調整
用マイクロプロセッサ31は、番号iを受光素子列95
aの光電変換素子数Nにセットする(ステップS40
9)。
【0040】この状態で、調整用マイクロプロセッサ3
1は、 a[i]>Th1 and a[i−1]>Th1 ・・・(14) |a[i]−a[i−1]|<Th2 ・・・(15) (14)式および(15)式がどちらも真になるまで、
番号iを1だけ減算しつつ、判定を繰り返す(ステップ
S410〜S412)。
【0041】このように、(14)式,(15)式の両
方が、初めて真となる番号iは、受光素子列95aにお
ける非ケラレ範囲の終端を示す。そこで、調整用マイク
ロプロセッサ31は、非ケラレ範囲の終端画素Eaとし
て番号iを記憶する(ステップS413)。このような
非ケラレ範囲の検出(図6)を、受光素子列95bにつ
いても同様に実行し、非ケラレ範囲の先端画素Sbと、
終端画素Ebとを求める。
【0042】次に、調整用マイクロプロセッサ31は、
この非ケラレ範囲をそのまま使用画素範囲とする(ステ
ップS5)。調整用マイクロプロセッサ31は、これら
の値を、ROMライタ32を介してマイクロプロセッサ
21内蔵のEEPROMに電気的に書き込む(ステップ
S6)。ここで、調整治具30をカメラボディ11から
取り外して、調整工程を終了する。
【0043】次に、上記のように調整された焦点検出装
置の動作を説明する。まず、レリーズ釦11aが半押し
されると、受光素子列95a,95bはそれぞれに光電
変換を実行し、出力信号列a[1],...,a
[n]、b[1],...b[n]をマイクロプロセッ
サ21へ出力する。マイクロプロセッサ21は、EEP
ROMから、受光素子列95a,95bの先端画素S
a,Sbと、終端画素Ea,Ebとを読み出す。
【0044】そして、これらの値に基づいて、視野マス
クケラレの生じた部分を削除した新たな出力信号列a′
[i],b′[i]を作成する。 a′[i]=a[i+Sa−1] [ただし、i=1
〜(Ea−Sa+1)] b′[i]=b[i+Sb−1] [ただし、i=1
〜(Eb−Sb+1)] このようにマスクされた出力信号列a′[i],b′
[i]を用いて、上記の(1)〜(5)式の相関演算を
行い、相関量C[L]を求める。
【0045】上述のように算出された相関量C[L]の
中から極小値を与えるシフト量Lを検出する。このとき
のシフト量が一組の光像のズレ量に相当する。このシフ
ト量に変換係数を乗ずることによって、デフォーカス量
DFを算出する。なお、ここで、上述の(6)〜(1
0)式を用いて、正確なデフォーカス量DFを算出して
もよい。
【0046】以上説明した動作により、第1の実施形態
における調整方法では、一様な照明を、視野マスク91
などを介して、イメージセンサ95に照射するので、光
学的なケラレの状況をイメージセンサ95の光電出力か
ら直接的に検出することができる。
【0047】また、第1の実施形態における焦点検出装
置では、EEPROMに書き込まれた調整値に従って、
相関演算の演算範囲を適正に設定することができる。し
たがって、視野マスクケラレを防ぐために視野マスク9
1の開口部を広げる必要がなくなるので、迷光の発生を
防止し、焦点検出精度の向上を図ることができる。
【0048】また、視野マスク91の開口部を必要以上
に大きくする必要がないので、一組の光像の片方が他方
の受光素子列まではみ出すというおそれがなくなり、焦
点検出が不可能になる事態を確実に回避することができ
る。さらに、焦点調節装置の部品精度がばらついても、
適宜に演算範囲が設定されるので、部品の加工精度や組
み立て精度を常識的なレベルに下げることが可能とな
る。
【0049】また、視野マスクケラレの最悪値を考慮し
て、演算範囲を必要以上に狭める必要がなくなるので、
焦点検出エリアが必要以上に狭くならず、デフォーカス
量の検出可能範囲を適宜に広げることができる。なお、
上述した実施形態では、非ケラレ範囲をそのまま使用画
素範囲としているが、それに限定されるものではない。
以下、使用画素範囲の決定方法について、別の2例を説
明する。
【0050】図8は、使用画素範囲の第2の決定方法を
示す流れ図である。まず、受光素子列95a,95bの
先端画素Sa,Sbと、終端画素Ea,Ebとを用い
て、 Na=Ea−Sa+1 ・・・(20) Nb=Eb−Sb+1 ・・・(21) を算出し、受光素子列95a,95bの有効画素数N
a,Nbをそれぞれ求める(ステップS501)。
【0051】次に、有効画素数Na,Nbを大小判定す
る(ステップS502)。ここで、Nbの値が小さいと
きは、受光素子列95a,95bの使用画素数RNa,
RNbとして、Nbの値を設定する(ステップS50
3)。 RNa=Nb ・・・(22) RNb=Nb ・・・(23) 次に、有効画素数Na,Nbを用いて、 of=INT{(Na−Nb)/2} ・・・(24) を算出し、オフセット値ofを求める(ステップS50
4)。
【0052】これらの値を用いて、 RSa=Sa+of ・・・(25) RSb=Sb ・・・(26) を算出して、受光素子列95a,95bの使用開始画素
RSa,RSbを定める(ステップS505)。
【0053】一方、ステップS502の判定において、
Naの値が小さいときは、受光素子列95a,95bの
使用画素数RNa,RNbとして、Naの値を設定する
(ステップS506)。 RNa=Na ・・・(27) RNb=Na ・・・(28) 次に、有効画素数Na,Nbを用いて、 of=INT{(Nb−Na)/2} ・・・(29) を算出し、オフセット値ofを求める(ステップS50
7)。
【0054】これらの値を用いて、 RSa=Sa ・・・(30) RSb=Sb+of ・・・(31) を算出して、受光素子列95a,95bの使用開始画素
RSa,RSbを定める(ステップS508)。
【0055】以上の使用画素数RNa,RNbと使用開
始画素RSa,RSbとを、マイクロプロセッサ21内
部のEEPROMに書き込む。このような使用画素範囲
の決定方法により、受光素子列95aの使用画素数RN
aと、受光素子列95bの使用画素数RNbとは同一の
値に揃うので、デフォーカス量の演算範囲を簡便に決定
することができる。
【0056】図9は、使用画素範囲の第3の決定方法を
示す流れ図である。まず、受光素子列95a,95bの
先端画素Sa,Sbと、終端画素Ea,Ebとを用い
て、 Na=Ea−Sa+1 ・・・(32) Nb=Eb−Sb+1 ・・・(33) を算出し、受光素子列95a,95bの有効画素数N
a,Nbを求める(ステップS601)。
【0057】この有効画素数Na,Nbのどちらか一方
が、所定の画素数CNよりも小さいときは、焦点検出部
20の部品不良が考えられるので、エラー表示を行って
(ステップS602〜S604)、調整工程を中止す
る。次に、受光素子列95a,95bの使用画素数RN
a,RNbとして、画素数CNの値を設定する(ステッ
プS605)。
【0058】RNa=CN ・・・(34) RNb=CN ・・・(35) ここで、受光素子列95a,95bの先端画素Sa,S
bと、終端画素Ea,Ebとを用いて、 Sk=Max{Sa,Sb} ・・・(36) Ek=Min{Ea,Eb} ・・・(37) を算出し、有効画素の共通部分を求める(ステップS6
06,S607)。
【0059】この共通部分の画素数Nkを、 Nk=Ek−Sk+1 ・・・(38) に基づいて算出する(ステップS608)。次に、下記
の条件1を満足するか否かを判定する(ステップS60
9)。 条件1: (Sk≦Ts)and(Ek≧Ts+CN−
1) なお、条件1において、数値Tsは、画素数CNの範囲
を受光素子列95a,95bの中央部から抽出したとき
の先頭画素であり、次の値となる。
【0060】 Ts=INT{(N−CN)/2}+1 ・・・(39) このような条件1を満たす場合は、共通部分が受光素子
列95a,95bの中央部の画素数CNからなる範囲を
含むので、この範囲を使用画素範囲とするために、 RSa=Ts ・・・(40) RSb=Ts ・・・(41) とする(ステップS610)。
【0061】一方、条件1を満たさない場合は、次の条
件2を満足するか否かを判定する(ステップS61
1)。 条件2: Nk≧CN このような条件2を満たす場合は、共通部分の中から使
用画素範囲を設定することができる。そこで、受光素子
列95a,95bの使用画素範囲が可能な限り中央に位
置するように、使用開始画素RSa、RSbを下式に基
づいて設定し、処理を終了する(ステップS612)。
【0062】Sk<Tsの時 RSa=Ek−CN+1 ・・・(42) RSb=Ek−CN+1 ・・・(43) Sk>Tsの時 RSa=Sk ・・・(44) RSb=Sk ・・・(45) ここで、条件2を満たさない場合は、共通画素の中から
画素数CNを選抜して使用画素範囲とすることができな
い。そこで、同じ画素番号の部分が可能な限り重複する
ように、使用開始画素RSa、RSbを下式に基づいて
設定し、処理を終了する(ステップS613)。
【0063】Sa<Sbの時 RSa=Ea−CN+1 ・・・(46) RSb=Sb ・・・(47) Sa>Sbの時 RSa=Sa ・・・(48) RSb=Eb−CN+1 ・・・(49) このような使用画素範囲の決定方法により、使用画素範
囲の画素数は所定数に揃うので、焦点検出演算を簡便に
行うことができる。
【0064】なお、上述した実施形態では、外部の調整
治具30を用いて、使用画素範囲の調整を行っている
が、それに限定されるものではない。例えば、マイクロ
プロセッサ21自体が、調整開始を示す割り込み信号な
どに応じて、使用画素範囲の算出を行い、EEPROM
の書き換えを行ってもよい。このような構成では、調整
治具30が不要となる。
【0065】また、上述した実施形態では、マイクロプ
ロセッサ21にEEPROMが内蔵されている場合につ
いて述べたが、その構成に限定されるものではない。例
えば、マイクロプロセッサ21に対してEEPROMな
どが外付けになっていてもよい。
【0066】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に記載の
焦点検出装置では、焦点検出装置ごとに独自の受光域を
記憶し、その受光域についてデフォーカス量を算出す
る。
【0067】したがって、焦点検出装置ごとに異なる視
野マスクケラレの弊害を、独自の受光域に基づいて巧緻
かつ適正に排除することができる。また、従来例のよう
に視野マスクの開口部を一律に広げて、視野マスクケラ
レを防ぐ必要がなくなるので、迷光の発生を低減し、焦
点検出精度の向上を図ることができる。
【0068】また、視野マスクの開口部を大きくしたた
めに、一組の光像の片方が他方の受光素子列まではみ出
すという弊害がなくなり、焦点検出が不可能になる事態
を確実に回避することができる。さらに、焦点調節装置
の部品精度がばらついても、適宜に受光域を設定できる
ので、部品の加工精度や組み立て精度を常識的なレベル
まで下げることが可能となる。
【0069】また、視野マスクケラレの最悪状況を考慮
して、受光域を必要以上に狭める必要がなくなるので、
焦点検出エリアが必要以上に狭くならず、デフォーカス
量の検出可能範囲を極力広げることができる。請求項2
に記載の調整方法では、一様な照明を、少なくとも視野
マスクおよびセパレータ光学系を介して、イメージセン
サに照射するので、光学的なケラレの状況をイメージセ
ンサの光電出力から直接的に検出することができる。
【0070】このような検出状況に基づいて、光学的な
ケラレの影響を受けない受光域を簡便かつ正確に設定す
ることができる。したがって、焦点検出装置側では、視
野マスクの開口部を必要以上に広げて視野マスクケラレ
を防ぐ必要がなくなって、迷光の発生が確実に防止さ
れ、焦点検出精度が向上する。
【0071】また、焦点検出装置の視野マスクの開口部
を大きくしたために、一組の光像の片方が他方の受光素
子列まではみ出すという弊害がなくなり、焦点検出が不
可能になる事態が確実に回避できる。
【0072】さらに、焦点調節装置の部品精度がばらつ
いても、適正な受光域を設定することができるので、部
品の加工精度や組み立て精度を常識的なレベルに下げる
ことが可能となる。また、視野マスクケラレの最悪状況
を考慮して、受光域を必要以上に狭める必要がなくなる
ので、焦点検出エリアが必要以上に狭くならず、デフォ
ーカス量の検出可能範囲を極力広げることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1に記載の発明に対応する原理ブロック
図である。
【図2】請求項2に記載の発明に対応する流れ図であ
る。
【図3】請求項1,2に対応する実施形態を示す図であ
る。
【図4】調整時の形態を示す図である。
【図5】本実施形態の調整工程を示す流れ図である。
【図6】非ケラレ範囲の検出動作を示す流れ図である。
【図7】光学系の収差による光量変化を示す説明図であ
る。
【図8】使用画素範囲の第2の決定方法を示す流れ図で
ある。
【図9】使用画素範囲の第3の決定方法を示す流れ図で
ある。
【図10】焦点検出部の内部構成を示す図である。
【図11】受光素子列の出力信号を示す図である。
【図12】シフト量Lの変化に伴う初項kおよび最終項
rの変化を示す図である。
【図13】相関演算を示す図である。
【図14】視野マスクケラレを説明する図である。
【図15】視野マスクケラレを生じた受光素子列の出力
信号を示す図である。
【図16】視野マスクケラレによる有効画素範囲の変化
を示す図である。
【符号の説明】
1 視野マスク 2 セパレータ光学系 3 イメージセンサ 4 受光域記憶手段 5 マスク手段 6 焦点算出手段 11 カメラボディ 11a レリーズ釦 12 鏡筒 13 撮影光学系 14 メインミラー 15 サブミラー 20 焦点検出部 21 マイクロプロセッサ 21a A/D変換部 30 調整治具 31 調整用マイクロプロセッサ 32 ROMライタ 33 照明機具 90 撮影光学系 91 視野マスク 92 フィールドレンズ 93 絞りマスク 94 レンズ板 95 イメージセンサ 95a,95b 受光素子列

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 撮影光学系の一次結像面の近傍に配置さ
    れ、焦点検出エリア以外の光を遮蔽する視野マスクと、 前記視野マスクを通過した光束を瞳分割し、これらの分
    割光束を個別に結像するセパレータ光学系と、 前記セパレータ光学系を介して形成された一組の光像を
    光電変換するイメージセンサと、 「一様な照明を前記視野マスクおよび前記セパレータ光
    学系を介して前記イメージセンサに照射したときに光学
    的なケラレを生じない受光域」が書き込まれる受光域記
    憶手段と、 前記受光域記憶手段に書き込まれた受光域の情報に従っ
    て、前記イメージセンサの光電出力をマスクするマスク
    手段と、 前記マスク手段により処理された光電出力について空間
    上の位相差を検出し、その位相差に基づいてデフォーカ
    ス量を算出する焦点算出手段とを備えたことを特徴とす
    る焦点検出装置。
  2. 【請求項2】 撮影光学系の一次結像面の近傍に配置さ
    れ、焦点検出エリア以外の光を遮蔽する視野マスクと、 前記視野マスクを通過した光束を瞳分割し、これらの分
    割光束を個別に結像するセパレータ光学系と、 前記セパレータ光学系を介して形成された一組の光像を
    光電変換するイメージセンサと、 前記イメージセンサにより光電変換された一組の光像に
    ついて空間上の位相差を検出し、その位相差に基づいて
    デフォーカス量を算出する焦点算出手段とを備えてなる
    焦点検出装置に於ける前記イメージセンサの受光域を設
    定するための調整方法であって、 一様な照明を前記視野マスクおよび前記セパレータ光学
    系を介して前記イメージセンサに照射し、 そのときの前記イメージセンサの光電出力に基づいて、
    光学的なケラレを生じない領域を求め、その領域を前記
    イメージセンサの受光域として設定することを特徴とす
    る焦点検出装置の調整方法。
JP8161749A 1996-06-21 1996-06-21 焦点検出装置およびその調整方法 Pending JPH1010420A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8161749A JPH1010420A (ja) 1996-06-21 1996-06-21 焦点検出装置およびその調整方法
US08/826,652 US5765054A (en) 1996-06-21 1997-04-07 Focal detection and adjutment device and method

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8161749A JPH1010420A (ja) 1996-06-21 1996-06-21 焦点検出装置およびその調整方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH1010420A true JPH1010420A (ja) 1998-01-16

Family

ID=15741164

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8161749A Pending JPH1010420A (ja) 1996-06-21 1996-06-21 焦点検出装置およびその調整方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH1010420A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6195213B1 (en) 1998-06-08 2001-02-27 Nikon Corporation Projection exposure apparatus and method
JP2013041294A (ja) * 2012-10-12 2013-02-28 Canon Inc 焦点検出装置及びその制御方法
US8531560B2 (en) 2008-12-10 2013-09-10 Canon Kabushiki Kaisha Focus detection apparatus and method for controlling the same
JP2015138089A (ja) * 2014-01-21 2015-07-30 キヤノン株式会社 撮像装置
JP2015138090A (ja) * 2014-01-21 2015-07-30 キヤノン株式会社 撮像装置

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6195213B1 (en) 1998-06-08 2001-02-27 Nikon Corporation Projection exposure apparatus and method
US8531560B2 (en) 2008-12-10 2013-09-10 Canon Kabushiki Kaisha Focus detection apparatus and method for controlling the same
JP2013041294A (ja) * 2012-10-12 2013-02-28 Canon Inc 焦点検出装置及びその制御方法
JP2015138089A (ja) * 2014-01-21 2015-07-30 キヤノン株式会社 撮像装置
JP2015138090A (ja) * 2014-01-21 2015-07-30 キヤノン株式会社 撮像装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4984491B2 (ja) 焦点検出装置および光学システム
US8634015B2 (en) Image capturing apparatus and method and program for controlling same
JP4802993B2 (ja) 相関演算方法、相関演算装置、焦点検出装置および撮像装置
JP2008052009A (ja) 焦点検出装置、焦点検出方法および撮像装置
JP3823328B2 (ja) 焦点検出装置
JPH0541965B2 (ja)
JPH0311443B2 (ja)
JP2009128437A (ja) 焦点検出装置
JPH1010420A (ja) 焦点検出装置およびその調整方法
JP2010128205A (ja) 撮像装置
JP4642547B2 (ja) 焦点検出装置
JP3144155B2 (ja) 焦点検出装置
JP2017223879A (ja) 焦点検出装置、フォーカス制御装置、撮像装置、焦点検出方法および焦点検出プログラム
JP2009251523A (ja) 相関演算方法、相関演算装置、焦点検出装置および撮像装置
JP2007033652A (ja) 焦点検出装置及びそれを有する撮像装置
JP2017219791A (ja) 制御装置、撮像装置、制御方法、プログラム、および、記憶媒体
JP3230759B2 (ja) 測距装置
US5765054A (en) Focal detection and adjutment device and method
JP2020113948A (ja) 撮像素子、撮像装置、及び制御方法、並びにプログラム
JP2006208495A (ja) 焦点検出装置
JPH0667088A (ja) 焦点検出装置
JP4933274B2 (ja) 焦点調節装置、その制御方法及び撮像装置
JP3703153B2 (ja) 焦点検出装置
JPH01266503A (ja) 焦点検出装置
JP2005128293A (ja) 焦点検出装置

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20041105

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20041221

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20050621