JPH10103690A - 燃焼装置 - Google Patents

燃焼装置

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JPH10103690A
JPH10103690A JP27423996A JP27423996A JPH10103690A JP H10103690 A JPH10103690 A JP H10103690A JP 27423996 A JP27423996 A JP 27423996A JP 27423996 A JP27423996 A JP 27423996A JP H10103690 A JPH10103690 A JP H10103690A
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circulation circuit
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 少なくとも2つの機能を有する燃焼装置を、
小型にするとともに、受熱管の熱疲労を回避でき、受熱
管を流れる流体に燃焼熱を効率良く供給できるようにす
る。 【解決手段】 熱交換部22は多数のフィンプレート2
5bと、これらフィンプレートを貫通する第一受熱管2
7と、この第一受熱管27に挿入された小径の第二受熱
管28とを有している。上記第一受熱管27は、例えば
暖房用循環回路のように、常時流体を満たす循環回路に
組み込まれている。第二受熱管28は、例えば風呂追焚
用循環回路に組み込まれている。この第二受熱管28は
空になることもある。燃焼部32で燃焼を行ない第二受
熱管28内を流れる流体を加熱している状態で、上記暖
房用循環回路のポンプを駆動して第一受熱管27にも流
体を流す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の用途に用い
られる燃焼装置に関する。
【0002】
【従来の技術】給湯と暖房と風呂追焚の3つの機能を備
えた従来の燃焼装置が、図4に示されている。この燃焼
装置では、互いに独立した給湯ブロック100と暖房ブ
ロック200を備えている。給湯ブロック100は、燃
焼部(図示しない)とその上方に配置された熱交換部1
10を有している。同様に暖房ブロック200も燃焼部
(図示しない)と熱交換部210を有している。
【0003】上記給湯用熱交換部110の受熱管111
の入口端には給水管120が接続され、その出口端には
給湯管130が接続されている。給水管120からの水
が受熱管111を通る際に加熱され、給湯管130から
給湯される。
【0004】上記暖房用熱交換部210の受熱管211
は、暖房用循環回路220(循環回路)の一部をなして
いる。この暖房用循環回路220は、受熱管211の入
口端に接続された復路管221と、出口端に接続された
往路管222と、これら復路管221,往路管222の
間に接続された放熱管223と、放熱管223に並列接
続された第一バイパス管224とを有している。
【0005】さらに、第三の熱交換部300が装備され
ている。この熱交換部300は、燃焼部からの熱を受け
るものではなく、放熱管310から受熱管320へと熱
移動を行うものである。放熱管310は、オリフィス2
60等、流量を制限する部材を含む第二バイパス管25
0と並列をなして、上記暖房用循環回路220の往路管
222の中途部に組み込まれている。
【0006】受熱管320は風呂追焚用に提供されるも
のであり、その入口端と出口端は、復路管330,往路
管340を介して浴槽350に接続されている。この復
路管330の中途部は湯張り管360を介して給湯管1
30の中途部に接続されている。図4において、40
0,410,420は制御弁、430,440はポンプ
をそれぞれ示す。
【0007】上記構成において、給湯時には、給湯ブロ
ック100の燃焼部での燃焼熱を熱交換部110に付与
する。暖房時には、制御弁400を開きポンプ430を
駆動させた状態で、暖房ブロック200の燃焼部での燃
焼熱を熱交換部210に付与する。これにより、暖房用
循環回路220を循環する熱媒体が加熱され、この熱媒
体の熱が放熱管223で室内に放出される。
【0008】風呂追焚時には、ポンプ440を駆動して
浴槽350の水を循環させるとともに、制御弁410を
開き暖房用循環回路220のポンプ430を駆動してこ
の暖房用循環回路220の熱媒体を循環させた状態で、
暖房ブロック200の燃焼部での燃焼熱を熱交換部21
0に付与する。これにより、第三の熱交換部300にお
いて、放熱管310から受熱管320への熱交換が行わ
れ、風呂追焚が実行される。
【0009】上記構成の燃焼装置では、3つの機能、す
なわち給湯,暖房,風呂追焚を実行できるが、燃焼部と
熱交換部110,210をそれぞれ有する2つの独立し
たブロック100,200を必要とするとともに、さら
にもう一つの熱交換部300を必要とするので、装置が
大型になるとともに高価であった。そのため、上記3つ
の機能のうち少なくとも2つの機能を1つのブロックに
収めることが要求されていた。
【0010】上記要求に答える1缶2水路型の燃焼装置
が、実開昭47−1439号に開示されている。この燃
焼装置は、共通の熱交換部と燃焼部を一つずつ備えてい
る。熱交換部では、多数のフィンプレートに、風呂追焚
用受熱管が貫通しており、この風呂追焚用受熱管に小径
の給湯用受熱管が挿入されている。この装置では、給
湯,風呂追焚のいずれを実行する時でも、同じ燃焼部で
燃焼が行われ、同じ熱交換部が加熱される。このよう
に、給湯と風呂追焚を共通の構成要素で実行するため、
構成が小型で簡単になり安価となる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】上記公報の装置では、
風呂追焚用受熱管が空になっていて水がたまっていない
ことがあり、この状態で給湯のために燃焼部が燃焼を実
行すると、風呂追焚用受熱管およびその周囲のフィンプ
レートが異常加熱され、熱疲労により使用寿命が短くな
る不都合があった。また、給湯を実行している時には、
風呂追焚用受熱管内に滞留している水が燃焼熱の大部分
を吸収し、この風呂追焚用受熱管から給湯用受熱管へと
熱伝達が行われる。しかし、この熱伝達が良好になされ
ず、給湯を効率良く短時間で行うことができなかった。
本発明の目的は、2本の受熱管を有し2つの機能を有す
る燃焼装置において、一方の受熱管に流体を流しこれに
対応する機能を実行している時に、他方の受熱管および
その周囲のフィンプレートの異常加熱を防止でき、しか
も、いずれかの機能を単独で実行する場合でも、対応す
る受熱管で効率よく燃焼熱を吸収できるようにすること
にある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1の発明は、熱交換部と、この熱交換部の下
方に配置された燃焼部とを備え、熱交換部は多数のフィ
ンプレートと、直管部がフィンプレートを貫通する第一
受熱管と、第一受熱管の直管部より小径の直管部を有し
この直管部が第一受熱管の直管部に挿入された第二受熱
管と、を備えた燃焼装置において、上記第一受熱管が、
常時流体を満たす循環回路の一部として構成され、この
循環回路には流体を強制循環させるポンプが設けられて
おり、さらに、上記燃焼部で燃焼を行ない第二受熱管内
を流れる流体を加熱している状態で、上記循環回路のポ
ンプを駆動してこの循環回路に充満された流体の循環を
行い、これにより第一受熱管内の流体に流れを生じせし
めるポンプ制御手段が装備されていることを特徴とす
る。
【0013】請求項2の発明は、請求項1に記載の燃焼
装置において、上記熱交換部はフィンプレートを囲む保
持胴を有し、上記第一受熱管の直管部は少なくとも2本
配置され、これら直管部は、保持胴を貫通してこの保持
胴に支持されるとともに外方向に延長する延長部を有
し、これら延長部同士が管形状の連結部に連結され、上
記第二受熱管の直管部も少なくとも2本配置され、これ
ら直管部は保持胴から外方向に延長する延長部を有し、
これら延長部が上記第一受熱管の直管部の延長部の閉塞
端をそれぞれ貫通して、この閉塞端に支持されるととも
に、管形状の連結部を介して互いに連なっていることを
特徴とする。請求項3の発明は、請求項1または2に記
載の燃焼装置において、上記第一受熱管を含む循環回路
は、暖房用循環回路として提供され、さらに、上記第一
受熱管の入口端に接続された復路管と、その出口端に接
続された往路管と、これら復路管と往路管の間に接続さ
れた少なくとも一つの放熱管と、復路管と往路管の間に
おいて放熱管と直列をなして接続された第一制御弁と、
これら放熱管,第一制御弁と並列に接続されたバイパス
管とを備え、上記復路管と往路管の一方に上記ポンプが
設けられていることを特徴とする。
【0014】請求項4の発明は、請求項3に記載の燃焼
装置において、上記バイパス管にはこのバイパス管の流
通を制御する第二制御弁が設けられており、この第二制
御弁を制御する弁制御手段は、上記第二受熱管に流体が
流れているとともに全ての放熱管に接続された第一制御
弁が閉じている時には第2制御弁を開状態にし、上記第
一制御弁が開かれ第一受熱管に流体が流れた状態で暖房
が実行されるとともに第二受熱管にも流体が流れている
時には、第一,第二の受熱管の要求熱量に応じて第二制
御弁の開度を制御することを特徴とする。請求項5の発
明は、請求項1または2に記載の燃焼装置において、上
記第一受熱管を含む循環回路は給湯用循環回路として提
供され、この給湯用循環回路には逆止弁と上記ポンプが
設けられており、この逆止弁と第一受熱管の入口端の間
には給水管が接続され、逆止弁と第一受熱管の出口端と
の間には、分岐管の一端が接続され、分岐管の他端には
開閉栓が設けられていることを特徴とする。
【0015】請求項6の発明は、請求項1〜5のいずれ
かに記載の燃焼装置において、上記第二受熱管は風呂追
焚用循環回路の一部として構成され、この風呂追焚用循
環回路は、さらに、第二受熱管の入口端と浴槽を連ねる
復路管と、第二受熱管の出口端と浴槽を連ねる往路管と
を備えていることを特徴とする。請求項7の発明は、請
求項1〜6のいずれかに記載の燃焼装置において、共通
フレーム内に水平に並べられた状態で複数の熱交換部が
配置され、これら熱交換部の下方にそれぞれ燃焼部が配
置され、これら熱交換部の一つが上記第一,第二受熱管
を有し、他の熱交換部も別系統の受熱管を有し、これら
熱交換部のフィンプレートは、熱交換部の並び方向に延
び、熱交換部の並び方向と直交する方向に並べられてお
り、これら熱交換部のすべての受熱管の直管部は、熱交
換部の並び方向と直交する方向に延びていることを特徴
とする。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の第一の実施形態を
図1,図2を参照しながら説明する。図1は、給湯と風
呂追焚と暖房の3つの機能を有する1缶3水路型の燃焼
装置の主要部を示す。この燃焼装置は、排気ユニット1
と、熱交換ユニット2と、バーナユニット3と、ファン
4とを上から順に連接することにより構成されている。
【0017】上記熱交換ユニット2は、横断面矩形をな
し上下端が開口したフレーム5と、フレーム5に収容さ
れた2つの熱交換部21,22を備えている。フレーム
5の上部は、熱交換部21,22を保持するための保持
胴5aとなり、下部は燃焼胴5bとして提供される。燃
焼胴5bは、バーナユニット3のフレーム6に連結され
ている。上記熱交換部21は給湯用に提供され、熱交換
部22は暖房,風呂追焚用に提供される。これら熱交換
部21,22は水平に図1中左右方向に並んでいる。
【0018】熱交換ユニット2は、フレーム5の保持胴
5a内に収容された多数の薄肉の共通フィンプレート2
5を有している。共通フィンプレート25は垂直をなし
両熱交換部21,22にわたり図1中左右方向に長く延
びており、図1において紙面と直交する方向に等しい間
隔をおいて並べられている。
【0019】各共通フィンプレート25は、給湯用熱交
換部21に位置する部位すなわち第一フィンプレート2
5aと、暖房,風呂追焚用熱交換部22に位置する部位
すなわち第二フィンプレート25bとを有している。こ
のように、共通フィンプレート25を用いたことによ
り、製造コストを下げることができる。第一フィンプレ
ート25aと第二フィンプレート25bとの架橋部には
開口25cが形成されており、この開口25cにより、
両フィンプレート25a,25bの熱的干渉を小さくし
ている。
【0020】上記給湯用熱交換部21は、受熱管26を
備えている。この受熱管26は、共通フィンプレート2
5の第一フィンプレート25aと保持胴5aを貫通して
図1の紙面と直交する方向に延びる複数の直管部26a
と、保持胴5a外においてこの直管部26aを連結する
連結部26b(図2にのみ示す)とを有している。同様
に、暖房,風呂追焚用熱交換部22は、互いに別系統を
なす受熱管27,28を備えている。受熱管27(第一
受熱管)は、第二フィンプレート25bおよび保持胴5
aを貫通する複数(本実施形態では2本)の直管部27
aと、これら直管部27aを保持胴5a外で連結する後
述の連結部27bとを有している。同様に、受熱管28
(第二受熱管)は、第二フィンプレート25bおよび保
持胴5aを貫通する複数(本実施形態では2本)の直管
部28aと、これら直管部28aを保持胴5a外で連結
する後述の連結部28bとを有している。
【0021】上記フィンプレート25a,25bが熱交
換部21の並び方向に延び、すべての受熱管26,2
7,28の直管部26a,27a,28aが熱交換部2
1の並び方向と直交して延びているので、熱交換部2
1,22を狭いスペースで並べて配置できる。
【0022】上記受熱管27は暖房用に提供され、受熱
管28は風呂追焚用に提供される。ここで重要なこと
は、図1,図2に示すように、暖房用の受熱管27の直
管部27aは風呂追焚用の受熱管28の直管部28aよ
り径が大きく、直管部28aが直管部27a内に同心を
なして挿入されていることである。
【0023】上記受熱管27の2本の直管部27aは、
保持胴5aを貫通してこの保持胴5aに支持されるとと
もに、外方向に延長した延長部27a1,27a2を両端
部に有しており、これら延長部27a1,27a2の端は
閉塞されている。2本の直管部27aの一方の延長部2
7a1間は、直管部27aより小径の直管からなる連結
部27bにより連結されている。2本の直管部27aの
他方の延長部27a2の周壁には、それぞれ後述の復路
管81,往路管82が連結されている。
【0024】上記受熱管28の2本の直管部28aは、
保持胴5aから外方向に延長された延長部28a1,2
8a2を両端部に有しており、これら延長部28a1,2
8a2は、上記直管部27aの延長部27a1,27a2
の閉塞端を貫通するとともにこの閉塞端に支持されてい
る。2本の直管部28aの一方の延長部28a1同士
は、湾曲した管形状の連結部28bにより連結されてい
る。2本の直管部28aの他方の延長部28a2には、
後述する復路管71,往路管72が連結されている。
【0025】図1に示すように、上記バーナユニット3
は、上端が開口した箱形状のフレーム6と、このフレー
ム6内に収容された給湯用燃焼部31と暖房,風呂追焚
用燃焼部32とを有している。これら燃焼部31,32
は、図1において左右方向に水平に並んで配置されてい
る。給湯用燃焼部31は、上記給湯用熱交換部21の真
下に配置され、暖房,風呂追焚用燃焼部32は、上記暖
房,風呂追焚用熱交換部21の真下に配置されている。
燃焼部31,32の境界P’は、熱交換部21,22の
境界Pの真下に位置している。
【0026】図1に示すように、燃焼部31,32へガ
スを供給する手段50は、主管51と、この主管51か
ら分岐した2つの分岐管52,53とを有している。主
管51には主電磁開閉弁55と電磁比例弁56が設けら
れており、分岐管52,53にはそれぞれ補助電磁開閉
弁57,58が設けられている。分岐管52,53には
ノズルブロック59が接続されている。分岐管52,5
3は、ノズルブロック59の通路とノズル部を介して、
上記燃焼部31,32に連なっている。
【0027】図3に示すように、給湯用の受熱管26の
入口端には、給水管61が接続され、出口端には給湯管
62が接続されている。給湯管62の末端には開閉栓6
3が設けられている。また、給水管61には水流スイッ
チ64、給湯管62には温度センサ65や水量制御弁
(図示しない)等が設けられている。なお、この給湯系
では、水は給水管61から受熱管26を経て給湯管62
へと流れるだけであり、水の循環回路は構成されていな
い。
【0028】上記受熱管27は、暖房用循環回路70の
一部を構成している。この暖房用循環回路70は、さら
に、受熱管27の入口端に接続された復路管71と、受
熱管27の出口端に接続された往路管72と、これら復
路管71,往路管72間において互いに並列接続された
複数の放熱器75(図3には、1つのみ示す)と、これ
ら放熱器75と並列接続されたバイパス管73とを備え
ている。バイパス管73には、制御弁74が設けられて
いる。放熱器75は、互いに直列をなす放熱管75aお
よび制御弁75bと、放熱管75aの熱を室内に放出さ
せるためのファン75cとを有している。復路管71に
は、ポンプ76と膨張タンク77が設けられている。ま
た、受熱管27の出口端近傍には温度センサ78が設け
られている。ここで注意すべきことは、暖房用循環回路
70に例えば水とプロピレングリコールを含む熱媒体が
充填されており、受熱管27は常にこの熱媒体で満たさ
れ、空の状態にならないことである。
【0029】上記受熱管28は風呂追焚用循環回路80
の一部を構成している。この風呂追焚用循環回路80
は、さらに、受熱管28の入口端と浴槽85の循環金具
86を接続する復路管81と、受熱管28の出口端と循
環金具86を接続する往路管82とを備えている。復路
管81には、温度センサ83とポンプ84が設けられて
いる。なお、前述した給湯管62の中途部と復路管81
の中途部とは、湯張り管88により接続されており、こ
の湯張り管88には電磁開閉弁89が設けられている。
これにより、給湯用熱交換部21からの湯が湯張り管8
8を経、復路管81,往路管82を経て浴槽85へ供給
されるようになっている。なお、浴槽85が空の時に、
受熱管28内の水が復路管81,往路管82を介して浴
槽85内に流れ出てしまうことがある。したがって、受
熱管28が空になることは日常的に起こり得ることであ
る。
【0030】さらに燃焼装置は、制御ユニット10(ポ
ンプ制御手段,弁制御手段,ファン制御手段)を装備し
ている。この制御ユニット10は、各種センサ,スイッ
チからの信号に応答して、上記ファン4,ガス供給用の
電磁弁55,56,57,58や、その他の弁74,7
5b,89,ポンプ76,84等を制御する。
【0031】上記構成の燃焼装置において、まず給湯作
用について説明する。栓63を開くと、給水管61,受
熱管26,給湯管62に水が流れる。給水管51に設け
られた水流スイッチ64がこれを検出し、この検出信号
に応答して制御ユニット10が、主電磁開閉弁55,補
助電磁開閉弁57を開くことにより、給湯用燃焼部31
での燃焼が開始される。その結果、共通フィンプレート
25のうち給湯用燃焼部31の真上に位置する第一フィ
ンプレート25aが主に加熱され、ひいては受熱管26
を通る給水管61からの水が加熱され、湯となって給湯
管62へと供給される。なお、出湯温度は温度センサ6
5で検出され、この出湯温度が設定温度になるように、
燃焼熱量,水量制御弁の開度が制御される。
【0032】上記給湯が単独で実行されている時には、
暖房,風呂追焚用燃焼部32で燃焼が行われないので、
暖房,風呂追焚用熱交換部22には、ファン4からの燃
焼を伴わない空気が通過するだけであり、受熱管27,
28内の熱媒体や水を加熱しない。また、加熱された第
一フィンプレート25aから第二フィンプレート25b
へ逃げる熱は、開口25cを形成したことにより、少な
く抑えることができる。
【0033】次に暖房の作用について説明する。使用者
が暖房のメインスイッチをオンすると、制御ユニット1
0はポンプ76を駆動させて熱媒体を循環させる。な
お、すべての放熱器75のスイッチがオフの時には、制
御弁74を全開にすることにより、熱媒体をバイパス管
73を介して循環させる。いずれかの放熱器75のスイ
ッチがオンの時には、制御弁74を閉じるか最小流量に
し、制御弁75bを開くことにより、当該放熱器75の
放熱通路75aを介して熱媒体を循環させる。受熱管2
7からの熱媒体の温度は温度センサ78で検出され、こ
の温度が設定温度(例えば80°C)より低下した時に
は、主電磁開閉弁55,補助電磁開閉弁58を開いて、
暖房,風呂追焚用燃焼部32での燃焼を行う。その結
果、共通フィンプレート25のうち暖房,風呂追焚用燃
焼部32の真上に位置する第二フィンプレート25bが
主に加熱され、ひいては暖房用受熱管27を通る熱媒体
が加熱される。
【0034】放熱器75毎のスイッチがオンして制御弁
75bが開いた状態では、上記受熱管27で熱媒体が受
けた熱は、熱媒体が放熱管75aを通る過程でファン7
5cにより室内に放出され、暖房がなされる。なお、室
内温度センサにより検出された温度のフィードバック信
号に基づき、図示しない制御ユニットで、ファン75c
の回転数や制御弁75bの開度が制御される。
【0035】上記暖房の際、暖房,風呂追焚用燃焼部3
2で燃焼が行われる。この際、風呂追焚用受熱管28の
直管部28aは、暖房用受熱管27の直管部27aに囲
まれており、この直管部27aを熱媒体が流れ続けるの
で、燃焼熱の吸収は少ない。そのため、この直管部28
aが空であっても、直管部28aが異常加熱されること
がなく、直管部28aの熱疲労を防止することができ
る。
【0036】風呂追焚を行う場合には、制御ユニット1
0の制御に基づき、ポンプ84を駆動して、浴槽85の
水を復路管81,受熱管28,往路管82を経て循環さ
せる。これと同時に、暖房時と同様に、主電磁開閉弁5
5,補助電磁開閉弁58を開いて、暖房,風呂追焚用燃
焼部32での燃焼を開始する。その結果、第二フィンプ
レート25bが主に加熱され、ひいては風呂追焚用受熱
管28を通る浴槽85からの水が加熱され、追焚が実行
される。温度センサ83で検出された浴槽85からの湯
の温度が、設定温度に達した時に、この追焚を終了す
る。
【0037】上記風呂追焚を単独で実行している時に、
暖房用受熱管27の直管部27aは風呂追焚用受熱管2
8の直管部28aを囲んでいるため、燃焼熱を直接受け
る。しかし、風呂追焚用受熱管28内を水が流れている
ため、直管部27aで受けた熱は直管部28a内を流れ
る水によって奪われ、異常加熱されることがない。特
に、受熱管27内は熱媒体で満たされており、空になら
ないので、この異常加熱を確実に防止できる。
【0038】上記のように風呂追焚を単独で実行してい
る時には、暖房のメインスイッチのオン,オフに拘わら
ず、暖房用循環回路70のポンプ76が駆動されるとと
もに、バイパス管73の制御弁74が全開にされる。そ
の結果、暖房用循環回路70内を熱媒体が循環する。熱
媒体が受熱管27の直管部27aを流れるので、熱媒体
の自然対流に依存した熱伝達に比べて、受熱管27から
受熱管28への熱伝達がより一層促進される。その結
果、風呂追焚を熱効率良く短時間で実行できるととも
に、受熱管27の異常加熱をより一層確実に防止するこ
とができる。なお、熱媒体は、放熱管75aを通らずバ
イパス管73を通って循環されるため、循環に伴う熱損
失量は小さくて済む。
【0039】上述した暖房と、風呂追焚を同時に実行す
ることもできる。この場合には、制御弁74は、中間開
度、すなわち最大流量と最小流量の中間の流量になるよ
うに制御される。本実施例では、制御ユニット10が、
風呂追焚のための要求熱量と、暖房のための要求熱量を
演算し、その比に応じて制御弁74の開度を制御する。
ここで、制御弁74の開度が大きい程、放熱管75aを
通る熱媒体の流量が少なくなり、風呂追焚のために費や
される熱量が多くなる。
【0040】上記暖房,風呂追焚の少なくとも一方が実
行され、給湯が実行されない時には、給湯用燃焼部21
では燃焼が実行されないので、給湯用熱交換部21に
は、ファン4からの燃焼を伴わない空気が通過するだけ
であり、受熱管26内の水を加熱することはない。ま
た、第二フィンプレート25bから第一フィンプレート
25aへ逃げる熱も比較的少ない。上記燃焼装置におい
て、給湯,暖房,風呂追焚の3つを同時に実行できるこ
とは勿論である。
【0041】図4に示す本発明の第二の実施形態では、
熱交換部21が暖房用に用いられる。すなわち、熱交換
部21の受熱管26が暖房用循環回路70に組み込まれ
ている。熱交換部22の受熱管28は、第一実施形態と
同様に、風呂追焚に用いられる。熱交換部22の受熱管
27は、給湯に用いられる。なお、熱交換部21,22
の構成,受熱管26,27,28の配置のしかたは、図
1,図2に示す第一実施形態と同様である。風呂追焚,
暖房のための配管も第一実施形態と同様であるので同番
号を付してその説明を省略する。
【0042】本実施形態の給湯系は、第一実施形態とは
異なり、循環回路90を構成している。この給湯用循環
回路90は、熱交換部22の受熱管27と、この受熱管
27に連なる主通水管91とを備えている。この主通水
管91には、逆止弁92とポンプ93が設けられてい
る。また、主通水管91には、逆止弁92と受熱管27
の入口端との間において、給水管94が接続されてい
る。この給水管94には、減圧弁95と逆止弁96が設
けられている。主通水管91には、逆止弁92と受熱管
27の出口端との間において、複数の短い分岐管97の
一端が接続されており、この分岐管97の他端には開閉
栓98が設けられている。また、受熱管27の出口端近
傍には温度センサ99が設けられている。
【0043】上記構成において、給湯のメインスイッチ
がオンされると、ポンプ93が駆動され、水が循環回路
90を循環する。受熱管27からの水の温度が温度セン
サ99で検出され、この検出温度が設定温度(例えば8
0°C)に達するまで、燃焼部32(図1参照)での燃
焼が行われ、それ以後も検出温度が設定温度より低くな
ると、燃焼部32での燃焼が行われる。分岐管97から
の出湯がなされると、給水管94から水が補給される。
なお、上記給湯用循環回路90には常に水が満たされて
おり、第一実施形態と同様に受熱管27が空になること
はない。
【0044】上記第二実施形態でも、風呂追焚時に、燃
焼部32で燃焼が実行され受熱管28内を水が流れてい
る状態において、給湯のメインスイッチのオフの状態で
あってもポンプ93が駆動され、給湯用循環回路90内
での水の循環がなされ、受熱管27にも水が流れる。そ
の結果、受熱管27から受熱管28への熱伝達が良好に
行われ、風呂追焚を効率良く短時間で行うことができ
る。
【0045】本発明は上記実施形態に制約されず、種々
の態様が可能である。例えば、1缶2水路型の燃焼装置
に適用することもできる。例えば、第一の実施形態にお
いて暖房と風呂追焚の2つの機能だけを有するものであ
ってもよく、第二の実施形態において、循環給湯と風呂
追焚の2つの機能だけを有するものであってもよい。
【0046】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明に
よれば、1つの熱交換部に第一,第二受熱管を組み込む
ことにより、2つの機能を果たすことができる小型の燃
焼装置が得られる。しかも、第一受熱管内を流れる流体
に燃焼熱を付与したい場合に、第一受熱管は第二受熱管
の外側に配置されているので、効率良く燃焼熱を付与す
ることができる。この時、第二受熱管は第一受熱管の内
側に配置されているので燃焼熱をあまり受けず、たとえ
空であっても異常加熱されることがなく、熱疲労を回避
できる。他方、第二受熱管内を流れる流体に燃焼熱を付
与したい場合には、燃焼熱の大部分は第一受熱管で受け
られるが、第一受熱管内に流体を流すことにより、第一
受熱管から第二受熱管への熱伝達を効率良く行うことが
できる。また、この場合に、第一受熱管の異常加熱をも
確実に防止することができる。
【0047】請求項2の発明によれば、上記第二受熱管
の直管部が第一受熱管の直管部の閉塞端を貫通しこの閉
塞端に支持されるため、第2受熱管の直管部を確実に支
持することができる。請求項3の発明によれば、第一受
熱管を暖房用循環回路に組み込むことにより、暖房を効
率良く行うことができる。また、第二受熱管を流れる流
体に燃焼熱を供給したい場合には、放熱管に熱媒体が流
れない非暖房状態であっても、ポンプ駆動によりバイパ
ス管を介して熱媒体を循環させて第一受熱管に熱媒体を
流すことができ、第一受熱管から第二受熱管への熱伝達
を効率良く行うことができる。請求項4の発明によれ
ば、第一受熱管を流れる流体に燃焼熱を付与したい場
合、第二受熱管を流れる流体に燃焼熱を付与したい場
合、両受熱管を流れる流体に燃焼熱を付与したい場合に
それぞれ応じて、バイパス管に設けた制御弁の開度を制
御することにより、最適な燃焼熱の付与を行うことがで
きる。
【0048】請求項5の発明によれば、第一受熱管を給
湯用循環回路に組み込むことにより、給湯のための燃焼
熱供給を効率良く行うことができる。また、第二受熱管
を流れる流体に燃焼熱を供給したい場合には、給湯用循
環回路のポンプ駆動により第一受熱管にも流体を流すこ
とにより、第一受熱管から第二受熱管への熱伝達を効率
良く行うことができる。請求項6の発明によれば、第二
受熱管を風呂追焚用循環回路に組み込むことにより、風
呂追焚を効率良く行うことができる。しかも、風呂追焚
を行わず、第一受熱管を流れる流体に燃焼熱を供給する
際に、第二受熱管が空であっても異常加熱を確実に防止
することができる。請求項7の発明によれば、フィンプ
レート,受熱管の配置を工夫することにより、3つの機
能を有する燃焼装置を小型にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一実施形態をなす燃焼装置の主要部
を示す縦断面図である。
【図2】同燃焼装置の主要部の拡大横断面図である。
【図3】同燃焼装置の全体システムを示す図である。
【図4】本発明の第二の実施形態を示す図3相当図であ
る。
【図5】従来の燃焼装置を示す図3相当図である。
【符号の説明】
5a 保持胴 10 制御ユニット(ポンプ制御手段,弁制御手段) 21 給湯用熱交換部 22 暖房,風呂追焚用熱交換部 25a,25b フィンプレート 27 暖房用受熱管(第一受熱管) 28 風呂追焚用受熱管(第二受熱管) 31 給湯用燃焼部 32 暖房,風呂追焚用燃焼部 50 ガス供給手段 61 給水管 62 給湯管 70 暖房用循環回路 71 往路管 72 復路管 73 バイパス管 74 制御弁 75a 放熱管 75b 制御弁 76 ポンプ 80 風呂追焚用循環回路 81 往路管 82 復路管 85 浴槽 90 給湯用循環回路 92 逆止弁 93 ポンプ 94 給水弁 97 分岐管 98 開閉栓

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】熱交換部と、この熱交換部の下方に配置さ
    れた燃焼部とを備え、熱交換部は多数のフィンプレート
    と、直管部がフィンプレートを貫通する第一受熱管と、
    第一受熱管の直管部より小径の直管部を有しこの直管部
    が第一受熱管の直管部に挿入された第二受熱管と、を備
    えた燃焼装置において、 上記第一受熱管が、常時流体を満たす循環回路の一部と
    して構成され、この循環回路には流体を強制循環させる
    ポンプが設けられており、 さらに、上記燃焼部で燃焼を行ない第二受熱管内を流れ
    る流体を加熱している状態で、上記循環回路のポンプを
    駆動してこの循環回路に充満された流体の循環を行い、
    これにより第一受熱管内の流体に流れを生じせしめるポ
    ンプ制御手段が装備されていることを特徴とする燃焼装
    置。
  2. 【請求項2】上記熱交換部はフィンプレートを囲む保持
    胴を有し、上記第一受熱管の直管部は少なくとも2本配
    置され、これら直管部は、保持胴を貫通してこの保持胴
    に支持されるとともに外方向に延長する延長部を有し、
    これら延長部同士が管形状の連結部に連結され、 上記第二受熱管の直管部も少なくとも2本配置され、こ
    れら直管部は保持胴から外方向に延長する延長部を有
    し、これら延長部が上記第一受熱管の直管部の延長部の
    閉塞端をそれぞれ貫通して、この閉塞端に支持されると
    ともに、管形状の連結部を介して互いに連なっているこ
    とを特徴とする請求項1に記載の燃焼装置。
  3. 【請求項3】上記第一受熱管を含む循環回路は、暖房用
    循環回路として提供され、さらに、 上記第一受熱管の入口端に接続された復路管と、その出
    口端に接続された往路管と、これら復路管と往路管の間
    に接続された少なくとも一つの放熱管と、復路管と往路
    管の間において放熱管と直列をなして接続された第一制
    御弁と、これら放熱管,第一制御弁と並列に接続された
    バイパス管とを備え、上記復路管と往路管の一方に上記
    ポンプが設けられていることを特徴とする請求項1また
    は2に記載の燃焼装置。
  4. 【請求項4】上記バイパス管にはこのバイパス管の流通
    を制御する第二制御弁が設けられており、この第二制御
    弁を制御する弁制御手段は、上記第二受熱管に流体が流
    れているとともに全ての放熱管に接続された第一制御弁
    が閉じている時には第2制御弁を開状態にし、上記第一
    制御弁が開かれ第一受熱管に流体が流れた状態で暖房が
    実行されるとともに第二受熱管にも流体が流れている時
    には、第一,第二の受熱管の要求熱量に応じて第二制御
    弁の開度を制御することを特徴とする請求項3に記載の
    燃焼装置。
  5. 【請求項5】上記第一受熱管を含む循環回路は給湯用循
    環回路として提供され、この給湯用循環回路には逆止弁
    と上記ポンプが設けられており、この逆止弁と第一受熱
    管の入口端の間には給水管が接続され、逆止弁と第一受
    熱管の出口端との間には、分岐管の一端が接続され、分
    岐管の他端には開閉栓が設けられていることを特徴とす
    る請求項1または2に記載の燃焼装置。
  6. 【請求項6】上記第二受熱管は風呂追焚用循環回路の一
    部として構成され、この風呂追焚用循環回路は、さら
    に、第二受熱管の入口端と浴槽を連ねる復路管と、第二
    受熱管の出口端と浴槽を連ねる往路管とを備えているこ
    とを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の燃焼装
    置。
  7. 【請求項7】共通フレーム内に水平に並べられた状態で
    複数の熱交換部が配置され、これら熱交換部の下方にそ
    れぞれ燃焼部が配置され、これら熱交換部の一つが上記
    第一,第二受熱管を有し、他の熱交換部も別系統の受熱
    管を有し、 これら熱交換部のフィンプレートは、熱交換部の並び方
    向に延び、熱交換部の並び方向と直交する方向に並べら
    れており、これら熱交換部のすべての受熱管の直管部
    は、熱交換部の並び方向と直交する方向に延びているこ
    とを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の燃焼装
    置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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